JP6065868B2 - エンジンの排気ガス還流装置 - Google Patents

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Description

本発明はエンジンの排気ガス還流装置に関する。
エンジンの排気ガスを吸気系に還流する排気ガス還流装置において、EGRクーラを多気筒エンジンの吸気マニホールドに設けることは一般に知られている。例えば、特許文献1には、合成樹脂製吸気マニホールドの集合部にEGRクーラを取り付け、このEGRクーラにEGRバルブを側方へ突出させた状態に取り付けることが記載されている。
特許3430815号公報
EGRクーラを吸気マニホールドに取り付ける場合、EGRクーラが小型軽量であれば、吸気マニホールド自体の強度が低くても、EGRクーラに対する支持剛性はそれほど問題にならない。しかし、EGRクーラが大型になると、強度が低い吸気マニホールドでは、EGRクーラに対する支持剛性の不足が懸念される。
そこで、本発明は、吸気マニホールドにEGRクーラを取り付ける場合の上記支持剛性の問題を解決することを課題とする。
本発明は、上記課題の解決に、EGRクーラに排気ガスを導くEGRパイプを利用した。
ここに提示するエンジンの排気ガス還流装置は、多気筒エンジンのシリンダヘッドに取り付けられた吸気マニホールドにEGRクーラを介して排気ガスを還流するようにしたものである。上記EGRクーラは、上記吸気マニホールドの上部に取り付けられて上記エンジンの気筒列方向に延びており、このEGRクーラの一端と上記シリンダヘッドが、該シリンダヘッド内のEGR通路から上記EGRクーラに排気ガスを導くEGRパイプによって連結されている。そうして、上記EGRパイプの周りに冷媒を循環させる冷却ハウジングが上記EGRパイプと一体に設けられている。
このような排気ガス還流装置であれば、EGRクーラとシリンダヘッドを連結するEGRパイプがEGRクーラをシリンダヘッドに支持する役割を果たす。すなわち、EGRクーラに対する吸気マニホールド自体の支持剛性不足がEGRパイプによって補われる。また、EGRパイプに一体に設けられた冷却ハウジングがEGRパイプの支持剛性を高めるため、EGRクーラの支持強度の確保が容易になる。しかも、排気ガスがEGRパイプを通過するときに冷却ハウジングを循環する冷媒によって冷却される。よって、排気ガスの冷却に関して、EGRクーラの負担が軽くなり、その分、EGRクーラの小型化ないし軽量化を図ることができ、EGRクーラの支持強度の確保に有利になる。
本発明の好ましい態様では、上記冷却ハウジングと上記EGRクーラが、上記冷却ハウジングの冷媒を上記EGRクーラに導く冷媒循環パイプによって連結されている。
この態様によれば、冷媒循環パイプを冷却ハウジングによるEGRクーラの支持に利用することができ、EGRクーラの支持強度の確保がさらに容易になる。
本発明の好ましい態様では、上記吸気マニホールドは合成樹脂製であり、上記EGRクーラで冷却された排気ガスを上記吸気マニホールドの集合部に導くEGR通路が上記吸気マニホールドに一体に形成されている。
この態様は、吸気マニホールドが合成樹脂製であって、この吸気マニホールドのみではEGRクーラに対する支持剛性の不足が問題になりやすいことを顕在化したものである。そうして、当該支持剛性の不足を上述のEGRパイプ及び冷却ハウジングで補う一方で、吸気マニホールドが合成樹脂製であることを利用して、EGRクーラから吸気マニホールドの集合部に排気ガスを導くEGR通路を吸気マニホールドに一体に形成している。よって、当該EGR通路の取り回しが容易になり、そして、吸気マニホールドの外部を通る独立した配管が不要になるため、エンジン全体のコンパクト化に有利になる。
本発明の好ましい態様では、上記多気筒エンジンがターボ過給機を備えたガソリンエンジンであり、該ターボ過給機のタービンよりも上流側から上記シリンダヘッド内のEGR通路に排気ガスが導入される。
ターボ過給機付きのガソリンエンジンでは排気ガスが高温になるが、タービン上流側からシリンダヘッド内のEGR通路に排気ガスが導入されるため、シリンダヘッド周りの部品に熱害が及ぶことを避ける上で有利になる。さらに、シリンダヘッド内のEGR通路からEGRクーラに排気ガスを導くEGRパイプに冷却ハウジングが一体に設けられているから、このEGRパイプ周りの部品に熱害が及ぶことが避けられる。
本発明によれば、EGRクーラは吸気マニホールドの上部に取り付けられてエンジンの気筒列方向に延びており、このEGRクーラの一端とシリンダヘッドがEGRパイプによって連結され、このEGRパイプに冷却ハウジングが一体に設けられているから、EGRクーラが冷却ハウジングで補強されたEGRパイプによってシリンダヘッドに強固に支持される。しかも、排気ガスがEGRパイプを通過するときに冷却されるから、EGRクーラの大型化を避ける上で有利になり、EGRクーラの支持強度の確保が容易になる。
エンジンの全体構造を示す斜視図。 EGRクーラの取付構造を示す平面図。 EGRクーラに対するEGRバルブの取付構造を示す斜視図。 ターボ過給機からEGRクーラに至るEGR経路を示す斜視図。 シリンダヘッドのEGR通路から吸気マニホールドの集合部に至るEGR経路を示す斜視図。 冷却ハウジングを備えたEGRパイプによるEGRクーラとシリンダヘッドの連結構造を示す斜視図。 冷却ハウジングを備えたEGRパイプの正面図。 図7のA-A線断面図。 冷却ハウジングを備えたEGRパイプとEGRクーラを結合状態で示す側面図。 同結合状態を示す正面図。 図10のB−B線断面図。 吸気マニホールドのEGR通路を示す断面図。 別の実施形態のEGRクーラ支持構造を示す斜視図。 同実施形態の冷却ハウジングを備えたEGRパイプの斜視図。
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1において、1は多気筒のガソリンエンジン、2は自動変速機である。エンジン1において、3はシリンダヘッド、4はシリンダヘッドカバー、5はシリンダヘッド3に取り付けられた合成樹脂製の吸気マニホールド、6はターボ過給機である。このエンジン1は、吸気マニホールド5にEGRクーラ7を介して排気ガスを還流する排気ガス還流装置を備えている。
EGRクーラ7は、吸気マニホールド5の上部に取り付けられ、シリンダヘッドカバー4の側面に沿ってエンジン1の気筒列方向に延びている。EGRクーラ7の一端には、該EGRクーラ7に排気ガスを導く金属製の上流側EGRパイプ8が接続されている。EGRクーラ7の他端には、排気ガスの還流量を調節するEGRバルブ9が取り付けられている。このEGRバルブ9を通過した排気ガスを吸気マニホールド5に導く金属製の下流側EGRパイプ11がEGRクーラ7の他端側から延びている。
(EGRクーラの吸気マニホールドに対する取付構造)
図2に示すように、EGRクーラ7は、シリンダヘッドカバー4側に張り出した2箇所の取付部12,13と、その反対側に張り出した1箇所の取付部14によって吸気マニホールド5にねじ止めされている。また、EGRクーラ7の他端側から延びる下流側EGRパイプ11の下流端の接続フランジ15が吸気マニホールド5にねじ止めされている。図3にも示すように、EGRバルブ9は、EGRクーラ7にフランジ16,17同士を結合することによって支持されており、吸気マニホールド5に対して直には支持されていない。
(エンジン排気系からEGRクーラに至るEGR通路構造)
図4に示すように、ターボ過給機6は排気マニホールド18に結合されている。排気ガスをターボ過給機6のタービン(図示省略)よりも上流側から取り出して吸気系に還流するために、ターボ過給機6のハウジング、排気マニホールド18及びシリンダヘッド3の気筒列方向の端部に、一連のEGR通路が形成されている。図4において、21はターボ過給機6のハウジングに形成されたEGR通路の通路壁、22は排気マニホールド18に形成されたEGR通路の通路壁、23はシリンダヘッド3に形成されたEGR通路の通路壁である。シリンダヘッド3のEGR通路は、シリンダヘッド3の気筒列方向の端を気筒列方向と直交する方向に延びている。
図4及び図5に示すように、上流側EGRパイプ8は、シリンダヘッド3に形成されたEGR通路からEGRクーラ7に排気ガスを導くべく、EGRクーラ7の一端とシリンダヘッド3のEGR通路下流端部とを連結している。以下、具体的に説明する。
図6に示すように、上流側EGRパイプ8には、該EGRパイプ8の周りに冷媒としてのエンジン冷却水(以下、単に「冷却水」という。)を循環させる冷却ハウジング24が一体に設けられている。図7及び図8にも示すように、上流側EGRパイプ8は、その上端と下端にそれぞれEGRクーラ7及びシリンダヘッド3に接合するためのフランジ25,26を有する。上流側EGRパイプ8の中間部にこのパイプ周りを半周以上覆う冷却ハウジング24が設けられ、これにより、パイプ周りに冷却水ジャケット27が形成されている。なお、図7において、符号30は鋳造時のジャケット中子支持穴を塞ぐ栓である。
図9乃至図11に示すように、EGRクーラ7の一端にフランジ28が設けられており、上流側EGRパイプ8とEGRクーラ7は、互いのフランジ25,28をボルトで結合することによって連結されている。図4に示すように、シリンダヘッド3のEGR通路(EGR通路壁23)の端部にはフランジ29が設けられており、上流側EGRパイプ8とシリンダヘッド3は、互いのフランジ26,29をボルトで結合することによって連結されている。
(冷媒通路構造)
上流側EGRパイプ8の冷却ハウジング24には、自動変速機2のオイルを温めるATFウォーマ(図示省略)からパイプ(図示省略)で送られる冷却水が流入する。そのために、図6等に示すように、冷却ハウジング24には冷却水が流入するパイプ接続管31が設けられている。
冷却ハウジング24に流入した冷却水は、さらにEGRクーラ7を循環すべく、冷却ハウジング24からEGRクーラ7に冷媒として送られる。そのために、図5等に示すように、EGRクーラ7には冷却水が流入するパイプ接続管32が設けられ、冷却ハウジング24には冷却水が流出するパイプ接続管33が設けられている。そして、図6に示すように、EGRクーラ7のパイプ接続管32と冷却ハウジング24のパイプ接続管33が金属製の冷却水循環パイプ34によって連結されている。冷却水循環パイプ34はEGRクーラ7の側面に接続されている。図5において、符号35はEGRクーラ7の冷却水流出側のパイプ接続管である。
(EGRクーラから吸気マニホールドに至るEGR通路構造)
先に説明したように、EGRバルブ9を通過した排気ガスが流入する下流側EGRパイプ11は、EGRクーラ7の他端側から吸気マニホールド5に向かって延びている。
図5に示すように、吸気マニホールド5は、空気が流入する集合部(コレクタ部)41と、この集合部41から分岐してエンジン1の各気筒に空気を供給する複数の分岐部42を備えている。
図12に示すように、吸気マニホールド5は、内側マニホールド部材5aと外側マニホールド部材5bを振動溶着によって接合して形成されている。外側マニホールド部材5bの内側には通路形成部材5cが接合されている。この外側マニホールド部材5bと通路形成部材5cによって、集合部41の分岐部42近傍側から空気流入口43側に向かって延びるEGR通路44が形成されている。そうして、吸気マニホールド5の分岐部42近傍において下流側EGRパイプ11がEGR通路44に接続され、このEGR通路44の下流端が集合部41における空気流入口43の近傍に開口している。
(還流排気ガスの流れ)
上述した排気ガス還流装置の構成により、エンジン1の燃焼室から出た排気ガスは、図4に矢符で示すように、ターボ過給機6のタービンよりも上流側からターボ過給機6のハウジング、排気マニホールド18及びシリンダヘッド3に形成されたEGR通路を通って上流側EGRパイプ8に流入する。排気ガスはさらに上流側EGRパイプ8からEGRクーラ7に流入する。そして、図5に矢符で示すように、排気ガスはEGRクーラ7からEGRバルブ9を通って下流側EGRパイプ11に流入し、吸気マニホールド5に形成されたEGR通路44を通って吸気マニホールド5の集合部41に流入する。
排気ガスは、上流側EGRパイプ8を通過するときに冷却ハウジング24に流入する冷却水によって冷却され、その後さらに、EGRクーラ7で冷却されることになる。
(実施形態の利点等)
まず、エンジンのコンパクト化ないしレイアウト性について説明する。上記実施形態では、EGRクーラ7が吸気マニホールド5の上部においてシリンダヘッドカバー4の側面に沿って気筒列方向に延び、EGRバルブ8がEGRクーラ7の長手方向の端に結合されている。従って、EGRクーラ7やEGRバルブ8がエンジン周りに突出した状態にならない。
ターボ過給機6側から上流側EGRパイプ8に至るEGR通路がシリンダヘッド3の気筒列方向の端部に形成され、さらに、下流側EGRパイプ11から吸気マニホールド5の集合部41に至るEGR通路44が吸気マニホールド5に形成されているから、EGRのための配管がエンジン周りに広がらない。
よって、エンジン1の全体がコンパクトにまとまり、エンジン1を車両に搭載するときのレイアウトが容易になる。
次にEGRクーラ7及びEGRバルブ9の支持強度について説明する。EGRクーラ7にはEGRバルブ9が連結されていて、このEGRクーラとEGRバルブ9が一つの重量物になっている。そのため、この両者に対する支持強度の確保が重要になる。
これに対して、上記実施形態では、EGRクーラ7の一端に上流側EGRパイプ8が連結され、EGRクーラ7が上流側EGRパイプ8を介してシリンダヘッド3に支持された構造が採用されている。従って、EGRクーラ7及びEGRバルブ9に対する吸気マニホールド5の支持剛性が不足する場合でも、これが上流側EGRパイプ8による支持によって補われ、エンジン1に対するEGRクーラ7等の支持が安定する(支持強度が高くなる。)。しかも、上流側EGRパイプ8が冷却ハウジング24によって補強された構造になっているから、EGRクーラ7に対する支持強度の確保に有利である。
また、EGRクーラ7の側面と冷却ハウジング24が冷却水循環パイプ34によって連結されているから、つまり、冷却水循環パイプ34がEGRクーラ7を冷却ハウジング24に対して側面から支持するから、EGRクーラ7に対する支持強度がさらに高くなる。
また、排気ガスは上流側EGRパイプ8を通過するときに冷却ハウジング24を循環する冷却水によって冷却される。よって、EGRクーラ7の冷却負担が軽くなり、その分、EGRクーラ7の小型化ないし軽量化を図ることができ、EGRクーラ7の支持強度の確保に有利になる。
また、還流用の排気ガスがシリンダヘッド3内のEGR通路を通るため、シリンダヘッド3の周りの部品に熱害が及ぶことを避ける上で有利になる。上流側EGRパイプ8に冷却ハウジング24が一体に設けられているから、上流側EGRパイプ8から周りの部品に熱害が及ぶことを避けることができる。例えば、図6に示すように、上流側EGRパイプ8の周りには、燃料供給管45や動弁装置等のためのハーネスコネクタ46が配設されるが、この燃料供給管45やハーネスコネクタ46等が冷却ハウジング24によって熱害から保護されることになる。
(他の実施形態)
図13及び図14に要部を示す実施形態は、EGRクーラ7と冷却ハウジング24を連結する冷却水(冷媒)循環パイプ34の構造が先の実施形態と相違する。具体的に説明すると、本実施形態の冷却水循環パイプ34は冷却ハウジング24と一体に形成されている。上流側EGRパイプ8の上流端と冷却水循環パイプ34の下流端に、EGR側と冷却水側に共通のフランジ51が設けられている。この共通フランジ51が、EGRクーラ7の一端に一体に設けられたEGR側と冷却水側に共通のフランジ52にねじで結合されている。
本実施形態によれば、一体型冷却水循環パイプ34及び共通フランジ51,52によってEGRクーラ7と上流側EGRパイプ8との一体性が強くなるため、EGRクーラ7のシリンダヘッド3に対する支持が強固になる。
(その他)
上記実施形態はターボ過給機付きガソリンエンジンの排気ガス還流装置であるが、本発明は、ターボ過給機が設けられていないガソリンエンジンや、ディーゼルエンジンにも適用することができる。
1 エンジン
3 シリンダヘッド
5 吸気マニホールド
6 ターボ過給機
7 EGRクーラ
8 EGRパイプ
9 EGRバルブ
23 シリンダヘッドのEGR通路壁
24 冷却ハウジング
34 冷却水(冷媒)循環パイプ
41 集合部
44 吸気マニホールドのEGR通路

Claims (4)

  1. 多気筒エンジンのシリンダヘッドに取り付けられた吸気マニホールドにEGRクーラを介して排気ガスを還流するようにしたエンジンの排気ガス還流装置において、
    上記EGRクーラは、上記吸気マニホールドの上部に取り付けられて上記エンジンの気筒列方向に延びており、
    上記EGRクーラの一端と上記シリンダヘッドが、該シリンダヘッド内のEGR通路から上記EGRクーラに排気ガスを導くEGRパイプによって連結され、
    上記EGRパイプの周りに冷媒を循環させる冷却ハウジングが上記EGRパイプと一体に設けられていることを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  2. 請求項1において、
    上記冷却ハウジングと上記EGRクーラが、上記冷却ハウジングの冷媒を上記EGRクーラに導く冷媒循環パイプによって連結されていることを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  3. 請求項1又は請求項2において、
    上記吸気マニホールドは合成樹脂製であり、上記EGRクーラで冷却された排気ガスを上記吸気マニホールドの集合部に導くEGR通路が上記吸気マニホールドに一体に形成されていることを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一において、
    上記多気筒エンジンは、ターボ過給機を備えたガソリンエンジンであり、該ターボ過給機のタービンよりも上流側から上記シリンダヘッド内のEGR通路に排気ガスが導入されることを特徴とするエンジンの排気ガス還流装置。
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