JP6036918B1 - 積層体及びこれを用いた包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸着性が低くまた臭気の少ない最内層を有する積層体及びこれを用いた包装容器を提供する。【解決手段】積層体は、紙製の基材層と、表面に積層された2軸配向ポリエステル層と、基材層及び2軸配向ポリエステル層の間に積層されたポリオレフィン層とを含む。包装容器は、この積層体を打抜いて形成されたブランクの所定領域にヒートシール性を付与し、ブランクを箱型に折曲げ、端部を重ね合わせてヒートシールして形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、積層体及びこれを用いた包装容器に関するものである。
紙製の基材層と、熱可塑性樹脂によるシーラント層と、これらの間にアルミ箔、アルミ蒸着フィルムなどのバリア性のある層とを積層して得られる積層体を箱型に折曲げ、端部を重ね合わせてヒートシールすることにより製造される紙製包装容器が知られている。このような紙製包装容器にはさまざまな形態があるが、直方体形状としたブリック型(特許文献1)や屋根板を切妻屋根型にしたゲーブルトップ型(特許文献2)の紙製包装容器が広く知られている。積層体に用いられるシーラント層には、ヒートシール性の高さからポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂が用いられることが多い。
特開平7−89535号公報 特開2012−166796号公報
ポリプロピレン系樹脂やポリエチレン系樹脂は各種の物質を吸着する性質を有するため、これを最内層であるシーラント層に使用すると、内容物に含まれる成分が吸着され、品質悪化を生じさせるおそれがある。また、これらの材質は、臭気を発するため、内容物の性質によっては品質を損なうおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、吸着性が低くまた臭気の少ない最内層を有する積層体及びこれを用いた包装容器を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の一局面は、紙製の基材層と、表面に積層された2軸延伸ポリエステル層と、基材層及び2軸延伸ポリエステル層の間に積層されたポリオレフィン層とを含み、2軸延伸ポリエステル層が包装容器の最内層となる積層体であって、2軸延伸ポリエステル層の一部の領域がヒートシール性を有する、積層体である。
また、本発明の他の局面は、上述の積層体を含み、前記2軸延伸ポリエステル層の上記一部の領域として端部がヒートシールされている包装容器である。
本発明によれば、折曲げても2軸配向ポリエステル層が基材層から剥離しない、積層体及びこれを用いた包装容器を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る積層体の断面図 本発明の一実施形態に係る包装容器の斜視図 本発明の一実施形態に係る包装容器のブランクの平面図 ヒートシール前後の積層体の様子を示す断面図
以下に、図を参照して実施形態に係る積層体100、101、102及び包装容器200を説明する。図1は積層体100、101、102の断面図である。各実施形態間において同一または対応する要素については、同一の符号を付して説明を適宜省略する。
(積層体)
<第1の実施形態>
第1の実施形態に係る積層体100は図1の(a)に示すように、外層から内層の順に、印刷層110/表面ポリオレフィン層120/紙基材層130/中間ポリオレフィン層140/2軸配向ポリエステル層150が積層されている。
印刷層110は表面ポリオレフィン層120の外層に形成され、積層体100の外層に絵柄や商品情報を表示することができる。印刷層110の外層に耐摩耗性向上または表面加飾性向上のためにオーバーコート層を設けても良い。
表面ポリオレフィン層120は直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、エチレン・メタクリル酸共重合体(EMAA)、エチレン・アクリル酸共重合体(EAA)等の酸コポリマー、エチレン・アクリル酸メチル共重合体(EMA)、アイオノマー(ION)等のエステルコポリマー、変性ポリエチレン等を用いて、押出しラミネーション等により紙基材層130の外層に形成される。表面ポリオレフィン層120にコロナ処理等の易接着処理を行って、印刷層110との密着性を高めてもよい。表面ポリオレフィン層120の厚みは5μm以上40μm以下が用いられ、特に10μm以上20μm以下が好適である。
紙基材層130にはミルクカートン原紙等の板紙を用いることができる。坪量及び密度は、容器の容量やデザインにより適宜選択可能である。充分な剛性と省資源との観点から、坪量は200g/m以上500g/m以下が好適である。例えば、2リットルの包装容器に用いる場合は、400g/m前後の坪量が好適である。紙基材層130の外層に印刷層110を直接形成し、その外層に表面ポリオレフィン層120を形成してもよい。
中間ポリオレフィン層140にはLLDPE、LDPE、EMAA、EAA等の酸コポリマー、EMA、ION等のエステルコポリマー、変性ポリエチレン等を用いることができる。これらの中でも、密度0.920g/cm以下のLLDPEが好適である。紙基材層130上への形成方法としては、ウレタン接着剤を用いてドライラミネーションにより形成する方法、押出しラミネーションにより形成する方法、これらを組み合わせた方法等がある。後述する効果を得るため、中間ポリオレフィン層140の厚みは10μm以上が好適である。
2軸配向ポリエステル層150は例えば2軸配向ポリエチレンテレフタレート(PET)を用いて、中間ポリオレフィン層140の内層に形成される。中間ポリオレフィン層140及び2軸配向ポリエステル層150の間にはアンカーコート剤を使用してもよいし、2軸配向ポリエステル層150にコロナ処理を施すことでアンカーコート剤を使用しなくてもよい。2軸配向ポリエステル層150の厚みは6μm以上25μm以下が好適である。
<第2の実施形態>
第2の実施形態に係る積層体101は図1の(b)に示すように、外層から内層の順に、印刷層110/表面ポリオレフィン層120/紙基材層130/中間ポリオレフィン層140/バリア層160/2軸配向ポリエステル層150が積層されている。積層体101と積層体100との相違点は中間ポリオレフィン層140及び2軸配向ポリエステル層150の間にバリア層160をさらに備える点である。
バリア層160にはアルミニウム等の金属箔、アルミナ、シリカ(酸化ケイ素)等の無機酸化物を用いることができる。2軸配向ポリエステル層150上への形成方法としては、金属箔を2軸配向ポリエステル層150にドライラミネートする方法、無機酸化物を2軸配向ポリエステル層150に蒸着する方法等がある。
積層体101はバリア層160を備えることにより、積層体100と比較して高いガスバリア性を有することができる。
<第3の実施形態>
第3の実施形態に係る積層体102は図1の(c)に示すように、外層から内層の順に、印刷層110/表面ポリオレフィン層120/紙基材層130/中間ポリオレフィン層140/バリア層160/フィルム基材層170/中間ポリオレフィン層140/2軸配向ポリエステル層150が積層されている。積層体102と積層体100との相違点は紙基材層130及び中間ポリオレフィン層140の間にバリア層160及びフィルム基材層170をさらに備える点である。
フィルム基材層170にはPET、ナイロン、ポリプロピレン等の樹脂フィルムを用いることができる。フィルム基材層170に上述の方法でバリア層160を積層することができる。特に、2軸配向PETは蒸着加工時や貼り合せ加工時に、伸縮が少ないので好適である。
(包装容器)
図2は一例に係る包装容器200の斜視図である。図2に示す包装容器200は、積層体100、101、102のいずれかを打抜いて形成された図3に示すブランク300のシール部290にヒートシール性を付与し、箱型に折曲げ、端部を重ね合わせて、シール部290をヒートシール処理して形成される。包装容器200は、正立時に上部となる頂部201と、側面となる胴部220と、下部となる底部230とを含み、頂部210は、2つの屋根板240と、屋根板240の間に折込まれる折込み板250および折返し板260とを含むゲーブルトップ型の紙製包装容器である。
図3は包装容器200のブランク300の平面図である。ブランク300は、頂部210を構成する1組の屋根板240、折込み板250および折返し板260と、胴部220を構成する4つの側面板270と、底部230を構成する底面板280と、端部に形成されたハッチングで示すシール部290とを有する。ブランク300を図3に示す一点鎖線にしたがって折曲げ、シール部290を、これと反対側の端部にヒートシールすることでブランク300が箱型に形成される。
配向性を有するフィルムは、通常、ヒートシール性に乏しいため、2軸配向ポリエステル層150は所定の方法により、少なくともシール部290においてヒートシール性を向上させることが好ましい。ヒートシール性を向上させる方法としては例えば、特公平4−26339号公報に記載されたような電磁照射の方法によってもよく、その他の公知の方法によってもよい。また、レーザー光照射その他の新たな方法を用いてもよい。
ヒートシールの方法としてはインパルスシール、ホットエアー、超音波シール、高周波シール等の方法を用いることができる。
図4はヒートシール前後の積層体の様子を示す、図2のA−A’範囲を矢印方向から見た断面図である。なお、分かり易くするため、積層体には紙基材層130、中間ポリオレフィン層140および2軸配向ポリエステル層150のみを示す。ブランク300は紙基材層130及び2軸配向ポリエステル層150の間に中間ポリオレフィン層140を有している。このため、図4の(a)に示すように、包装容器200の形成に際して、ブランク300を折曲げて矢印方向に加圧してヒートシールを行うと、図4の(b)に示すように、2軸配向ポリエステル層150がシールされるとともに、熱により流動性が生じた中間ポリオレフィン層140が、紙基材層130及び2軸配向ポリエステル層150の間を満たすように変形・流動する。この結果、2軸配向ポリエステル層150が紙基材層130から剥離することを防止できる。このように、2軸配向ポリエステルが流動性の低さのため積層体の折曲げられた形状に追従できなくても、中間ポリオレフィン層140を設けることにより、隙間が生じることを防ぎ、包装容器を好適に形成することができる。
(変形例)
積層体は紙製の基材層と、表面に積層された2軸配向ポリエステル層と、基材層及び2軸配向ポリエステル層の間に積層されたポリオレフィン層とを含めば、積層体及び包装容器の機能に応じて様々な層を追加することができる。
包装容器の形態はゲーブルトップ型の紙製包装容器に限定されず、積層体を打抜いて形成されたブランクの所定領域にヒートシール性を付与し、ブランクを箱型に折曲げ、端部を重ね合わせてヒートシールして形成された包装容器であれば、例えば、正四面体型、直方体型等の様々な形態を採用することができる。
以上、説明したように、本発明によればポリエチレンやポリプロピレンを最内層に使用した積層体と比較して特定の物質の吸着量を低く抑えることができる包装容器を提供することができる。また、形成に際して折曲げてヒートシールを行っても2軸配向ポリエステル層が剥離しない包装容器を提供することができる。
実施例及び比較例1〜3に係る積層体を作成し、それぞれの積層体を用いてゲーブルトップ型の包装容器及び三方シール包装袋を作成できた場合のシール性能、吸着性、臭気の評価を行った。
(実施例)
実施例に係る積層体は外層から内層の順にLDPE(20μm)/紙(400g/m)/EMAA(20μm)/シリカ蒸着PET(12μm)/LLDPE(40μm)/2軸配向PET(12μm)を積層して形成した。シリカ蒸着PET、LLDPE、2軸配向PETはドライラミネートにより貼り合せた。また、包装容器および包装袋の製造に際しては、最内層のシール予定箇所に炭酸ガスレーザー装置を用いて出力20W、描画速度3000mm/秒の走査条件でレーザー照射を行ってヒートシール性を付与した。
(比較例1)
比較例1に係る積層体は外層から内層の順にLDPE(20μm)/紙(400g/m)/EMAA(20μm)/シリカ蒸着PET(12μm)/LLDPE(60μm)を積層して形成した。シリカ蒸着PET及びLLDPEはドライラミネートにより貼り合せた。実施例との相違点は最内層に2軸配向PETを備えない点及びレーザー照射を行っていない点である。
(比較例2)
比較例2に係る積層体は外層から内層の順にLDPE(20μm)/紙(400g/m)/EMAA(20μm)/シリカ蒸着PET(12μm)/2軸配向PET(60μm)を積層して形成した。シリカ蒸着PET及び2軸配向PETはドライラミネートにより貼り合せた。また、包装容器および包装袋の製造に際しては、最内層のシール予定箇所に炭酸ガスレーザー装置を用いて出力20W、描画速度3000mm/秒の条件でレーザー照射を行った。実施例との相違点はシリカ蒸着PET及び2軸配向PETの間にLLDPEを備えない点である。
(比較例3)
比較例3に係る積層体は外層から内層の順にLDPE(20μm)/紙(400g/m)/EMAA(20μm)/シリカ蒸着PET(12μm)/LLDPE(40μm)/2軸配向PET(12μm)を積層して形成した。シリカ蒸着PET及び2軸配向PETはドライラミネートにより貼り合せた。実施例との相違点はレーザー照射を行っていない点である。
(シール性能評価)
実施例及び比較例1〜3に係る積層体をそれぞれ、底部230が85mm角、包装容器の容量が2リットルとなるように、図3に示したブランク300の形状に加工した。その後、ブランク300のシール部290をヒートシールして包装容器とした。実施例及び比較例1〜3のそれぞれについて包装容器を100個ずつ作成し、チェック液で漏れの確認を行った。このときのヒートシール設定温度は、第1オーブンを400°C、第2オーブンを360°Cとした。
実施例及び比較例1の積層体を用いた包装容器では、チェック液の漏れは発生しなかった。比較例2の積層体を用いた包装容器では、2軸配向PETが紙から剥離して、100個のうち55個の包装容器に漏れが発生した。また、比較例3の積層体を用いた包装容器では、十分なシール強度が得られずに全ての包装容器でチェック液の漏れが発生した。
(吸着性評価)
実施例及び比較例1〜3に係る積層体をそれぞれ、100mm角の三方シール包装袋のブランクとなるように加工した。その後、リモネンを100ml封入して外縁をヒートシールし、シールできた包装袋を40℃で1週間保管した。保管の前後における包装袋の重量変化量によりリモネンの吸着量を測定した。
比較例1の積層体を用いた包装袋のリモネン吸着量を1として、実施例及び比較例2の積層体を用いた包装袋では0.3のリモネン吸着量であった。比較例3の積層体を用いた包装袋では、十分なシールがされず液漏れが発生したため評価は行わなかった。
(臭気評価)
実施例及び比較例1〜3に係る積層体をそれぞれ、150mm角の三方シール包装袋のブランクとなるように加工した。その後、蒸留水を200ml封入して外縁をヒートシールし、シールできた包装袋を60℃で24時間保管した。その後、包装袋を常温に戻して、10名のパネラーにより蒸留水に吸着された臭気の有無について官能評価を行った。
実施例及び比較例2の積層体を用いた包装袋では臭気は確認されなかったが、比較例1の積層体を用いた包装袋では臭気が確認された。比較例3の積層体を用いた包装袋では、十分なシールがされず液漏れが発生したため評価は行わなかった。
以上の評価の結果を表1に示す。シール性能評価の結果には、作成した包装容器の数に対するチェック液の漏れが発生した包装容器の数を(漏れ発生数/作成した包装容器数)で示す。また、吸着性評価の結果には、比較例1の積層体を用いた包装袋のリモネン吸着量を1としたときの、実施例及び比較例2の積層体を用いた包装袋のリモネン吸着量(重量比)を示す。
Figure 0006036918
実施例の積層体を用いた包装容器および包装袋は、十分なシール性能を備え、内容物の吸着性が抑えられ、臭気の発生が無いことが確認された。
一方で、比較例1の積層体を用いた包装容器および包装袋では、LLDPEを最内層としているため積層体への内容物の吸着量が多く、また、臭気の発生が確認された。
また、比較例2の積層体を用いた包装容器および包装袋では、紙及び2軸配向PETの間にポリオレフィン層を備えないため、2軸配向PETが紙から剥離することによりシール性能が十分に確保できないことが確認された。
また、比較例3の積層体を用いた包装容器および包装袋では、2軸配向PETのシール予定箇所にレーザー照射を行っていないため、シール性能が十分に確保できないことが確認された。
本発明は、包装容器等に有用である。
100、101、102 積層体
110 印刷層
120 表面ポリオレフィン層
130 紙基材層
140 中間ポリオレフィン層
150 2軸配向ポリエステル層
160 バリア層
170 フィルム基材層
200 包装容器
210 頂部
220 胴部
230 底部
240 屋根板
250 折込み板
260 折返し板
270 側面板
280 底面板
290 シール部
300 ブランク

Claims (4)

  1. 紙製の基材層と、表面に積層された2軸延伸ポリエステル層と、前記基材層及び前記2軸延伸ポリエステル層の間に積層されたポリオレフィン層とを含み、前記2軸延伸ポリエステル層が包装容器の最内層となる積層体であって、
    前記2軸延伸ポリエステル層の一部の領域がヒートシール性を有する、積層体。
  2. 前記基材層及び2軸延伸ポリエステル層の間にさらにガスバリア性を備えるバリア層を含む、請求項1に記載の積層体。
  3. 前記2軸延伸ポリエステル層は、2軸延伸ポリエステルとして2軸延伸ポリエチレンテレフタレートを用いる、請求項1または2に記載の積層体。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の積層体を含み、前記2軸延伸ポリエステル層の前記一部の領域として端部がヒートシールされている包装容器。
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