JP6028504B2 - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を定着させる定着装置に関し、特に、プリンタや複写機等の画像形成装置に搭載される定着装置に関する。
従来から、プリンタや複写機等の画像形成装置に使用される定着装置として熱ローラ定着装置が知られている。熱ローラ定着装置では、内部にハロゲンヒータ等の熱源を備え、加熱されながら互いに押付けられて回転する2本の回転体(定着ローラ、加圧ローラ)の接触ニップ部(定着ニップ部)に、未定着トナー像を載せた転写材を通過させ、そこでトナー像を溶融し転写材上に定着させている。
一方、近年の装置の省エネ化や、ウェイトタイム短縮に対する要求の高まりから、加熱ローラの代わりにベルトや薄膜フィルム等、無端状のベルト部材を用いた加熱装置を採用することで、定着装置の低熱容量化を実現し、また記録媒体への熱伝達効率の改善を図り、加熱に要する待ち時間(ウォームアップ時間やファーストプリント時間)を大幅に短縮した、所謂、オンデマンドタイプの定着装置が広く採用されている。
このように、近年の画像形成装置は、小型化、高速化が望まれている。そのため、近年の画像形成装置は、定着ローラやベルトが小径化し記録材を狭持するニップ部が短くなる一方で、通紙スピードが速くなる傾向にあり、定着装置が記録材に与える熱量が足りなくなり、定着性を満足することが難しくなっている。
定着性を満足するためには、より大きいニップ部を確保するべく加圧力を従来機よりも強くする必要があるが、そのようにすると、加圧ローラによる加圧を解除する加圧解除レバーの操作力が大きくなりすぎて操作し難いという問題が発生する。
これらの問題を解決するため、前カバーの開閉動作と連動して加圧解除レバーが動作する方式や、カム装置を用いて自動的に定着部材と加圧回転体を接触および離隔する方式が既に知られている。
例えば、加圧レバーと、開閉カバーと連動して動く圧力解除レバーとを有し、開閉カバーを開閉することで、圧力解除レバーおよび加圧レバーが、加圧ローラを定着ベルトに接触または離隔させるようにした定着装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この定着装置は、簡易な構成によって開閉カバーの開閉動作と連動して加圧ローラと定着ベルトとを接触および離隔させることができ、開閉カバーの開閉動作を行う際に必要な力を低減することができる。
しかしながら、上述のような定着装置においては、開閉カバーを開閉動作させる力をてこの原理を利用して増幅し、開閉カバーの開閉動作に必要な力を低減しているが、開閉カバーの開閉動作に反発する力については低減されていない。
そのため、上述のような定着装置においては、画像形成装置本体を小型化すると、開閉カバーが回転する際に支点となる軸と、接触および離隔動作が行われる作用点との距離が短くなってしまい、開閉カバーの開閉動作を行う力を増幅することができず、操作性に優れないといった課題が残されていた。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、小型な画像形成装置であっても加圧部材を介して加圧回転体と定着部材とを接触および離隔させる加圧解除部材の動作に必要な力を低減し、操作性に優れた定着装置を提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、上記目的達成のため、記録媒体に熱を加える定着部材と、前記記録媒体に圧力を加える加圧回転体とを備え、互いに対向する前記定着部材および前記加圧回転体により前記記録媒体を挟み込み、熱および圧力を加えてトナー像を前記記録媒体上に定着させる定着装置において、前記加圧回転体を前記定着部材に押付ける加圧部材と、前記加圧部材に設けられた支点を中心に回転し、前記加圧部材による前記加圧回転体の前記定着部材への押付けを解除させる加圧解除部材と、前記加圧解除部材に設けられた支点を中心に回転し、弾性部材の弾性力によって前記加圧回転体を前記定着部材に押付ける固定部材と、前記固定部材が回転する軌跡上に存在し、前記固定部材の一方の端部側の接触面と接触することで前記固定部材の回転を規制する回転規制部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、小型な画像形成装置であっても加圧部材を介して加圧回転体と定着部材とを接触および離隔させる加圧解除部材の動作に必要な力を低減し、操作性に優れた定着装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る定着装置を備えたタンデム型カラープリンタの概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置が加圧状態にあるときの概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置が加圧解除状態にあるときの概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置において、加圧動作開始時における各部材の動作を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置において、加圧回転体および定着部材の接触時における各部材の動作を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る定着装置において、固定部材および規制部の接触時における各部材の動作を示す概略断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る固定部材の接触面の変形例を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る定着装置を示す概略断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る規制部の変形例を示す概略断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図7は、本発明に係る定着装置および画像形成装置の第1の実施の形態を示す図であり、画像形成装置をタンデム型カラープリンタに適用した例を示している。
図1は、画像形成装置の構成を示す図である。図1において、画像形成装置1は、各色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))に対応した作像部4Y、4M、4C、4Kと、給紙部12と、定着装置20と、カバー部材としての前カバー40と、中間転写ユニット85と、ボトル収容部101とを備えている。
ボトル収容部101は、画像形成装置1の上方に設けられており、ボトル収容部101内には、各色に対応した4つのトナーボトル102Y、102M、102C、102Kが着脱自在に設置されている。
中間転写ユニット85は、ボトル収容部101の下方に設けられており、中間転写ベルト78と、4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kと、中間転写クリーニング部80と、2次転写バックアップローラ82とを備えている。また、中間転写ユニット85は、クリーニングバックアップローラ83と、テンションローラ84とを備えている。
作像部4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ中間転写ベルト78に対向するように並んで設けられている。作像部4Y、4M、4C、4Kは、それぞれ感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kと、帯電部75Y、75M、75C、75Kと、現像部76Y、76M、76C、76Kと、クリーニング部77Y、77M、77C、77Kと、除電部(不図示)とを備えている。
感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、駆動モータ(不図示)によって図1中時計方向に回転駆動される。感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上では、帯電工程と、露光工程と、現像工程と、転写工程と、クリーニング工程との作像プロセスが実行される。
まず、帯電工程において、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、帯電部75Y、75M、75C、75Kの位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に一様に帯電される。
次に、露光工程において、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、露光部3から発せられるレーザ光Ly、Lm、Lc、Lkの照射位置で、露光走査により感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に各色に対応した静電潜像が形成される。
次に、現像工程において、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、現像装置76Y、76M、76C、76Kとの対向位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の静電潜像が現像される。これにより、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上には、各色のトナー像が形成される。
次に、1次転写工程において、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、中間転写ベルト78および第1転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kとの対向位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上のトナー像が中間転写ベルト78上に転写される。このとき、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上には、わずかではあるが未転写トナーが残る。
次に、クリーニング工程において、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、クリーニング部77Y、77M、77C、77Kとの対向位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上に残った未転写トナーがクリーニング部77Y、77M、77C、77Kのクリーニングブレードによって機械的に回収される。
そして、感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kは、除電部との対向位置で、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の残留電位が除去される。
以上の作像プロセスを経ることにより、各色のトナー像が、中間転写ベルト78上に形成される。
中間転写ベルト78は、2次転写バックアップローラ82と、クリーニングバックアップローラ83と、テンションローラ84とによって張力を有した状態で支持される。
4つの1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kは、それぞれ、中間転写ベルト78を感光体ドラム5Y、5M、5C、5Kとの間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。また、1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kには、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。
中間転写ベルト78は、2次転写バックアップローラ82の回転駆動によって図1中の矢印方向に移動され、各1次転写バイアスローラ79Y、79M、79C、79Kの1次転写ニップを順次通過する。
これにより、感光体ドラム5Y、5M、5C、5K上の各色のトナー像は、中間転写ベルト78上に重ねて1次転写される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト78は、2次転写ローラ89との対向位置に達する。
中間転写ベルト78上に形成された4色のトナー像は、2次転写バックアップローラ82と2次転写ローラ89との間に中間転写ベルト78を挟み込んで形成された2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体P上に転写される。
そして、中間転写ベルト78は、中間転写クリーニング部80の位置に達し、中間転写ベルト78上に残る記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが回収される。
前カバー40は、定着装置20が設けられた近傍に、画像形成装置1に対して支点40aを中心に回転自在に装着されている。図1は前カバー40が閉じている状態を示す。この前カバー40が矢印Aで示す方向に回転すると、前カバー40が画像形成装置1に対して開かれ、定着装置20の周囲が画像形成装置1の外部に露呈する。なお、定着装置20の一部は、後述するように前カバー40が開閉すると、その動作と連動して移動するように構成されている。
給紙部12は、画像形成装置1の下方に設けられており、給紙部12には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。
次に、給紙部12から記録媒体Pを搬送するプロセスについて説明する。
まず、給紙部12に収納された中で一番上に位置する記録媒体Pは、給紙ローラ97が図1中反時計方向に回転駆動することにより、レジストローラ98a、98bの間に向けて搬送される。
次に、記録媒体Pは、レジストローラ98a、98bの間に設けられたローラニップの位置で一旦停止する。
そして、記録媒体Pは、中間転写ベルト78上にトナー像がくるタイミングに合わせて、レジストローラ98a、98bが回転駆動することで、2次転写ニップに向けて搬送される。
これにより、記録媒体P上には、トナー像が転写される。
2次転写ニップの位置でトナー像が転写された記録媒体Pは、定着装置20の位置に搬送される。そして、記録媒体P上に転写されたトナー像は、定着部材としての定着ベルト21および加圧回転体としての加圧ローラ31による熱と圧力によって記録媒体P上に定着され、これによりカラー画像が記録媒体Pに定着する。
カラー画像が定着した記録媒体Pは、排紙ローラ99a、99bの間を経て、画像形成装置1の外に排出され、出力画像として、スタック部100上にスタックされる。
以上で、画像形成装置1における、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2は、定着装置20が加圧ローラ31を定着ベルト21に押付ける加圧状態にあるときの構成について説明する図である。また、図3は、定着装置20が加圧ローラ31を定着ベルト21に押付ける加圧状態を解除した加圧解除状態にあるときの構成について説明する図である。
図2、図3に示すように、定着装置20は、定着ベルト21と、加圧ローラ31と、加圧部材としての加圧レバー32と、加圧解除部材としての加圧解除レバー33と、固定部材としてのロックレバー34とを備えている。また、定着装置20は、弾性部材としての加圧スプリング35と、回転規制部としての規制部36とを備えている。
定着ベルト21は、内周面側に熱源を有する無端状のベルト部材であり、加圧ローラ31との間にニップ部を形成し、ニップ部に搬入される記録媒体P上のトナー像に熱を加えるために設けられている。
加圧ローラ31は、定着ベルト21に押付けられることにより定着ベルト21との間にニップ部を形成し、ニップ部に搬入される記録媒体Pを加圧するために設けられている。
記録媒体P上のトナー像は、定着ベルト21および加圧ローラ31によって押付けられることにより、記録媒体Pに定着し、カラー画像が定着した記録媒体Pが形成される。
加圧レバー32は、加圧レバー32が回転移動する場合に支点となる支点32aと、加圧解除レバー33が回転移動する場合に支点となる支点32bとを有し、支点32aが図示しない定着装置20の側板に回転自在に支持されている。
加圧レバー32は、支点32aを中心に回転し、加圧ローラ31を定着ベルト21に押付けることで、定着ベルト21および加圧ローラ31の間にニップ部を形成するとともに、加圧ローラ31を介して記録媒体P上のトナー像を定着させる圧力を与える。
加圧解除レバー33は、ロックレバー34が回転移動する場合に支点となる支点33aを有し、加圧レバー32の支点32bに回転自在に支持されている。また、加圧解除レバー33は、前カバー40の回転軌跡内に設けられており、前カバー40の開閉動作と連動して加圧解除レバー33が回転移動する。
定着装置20は、図2に示す加圧状態から加圧解除レバー33を時計方向に回転させることにより、図3に示す加圧解除状態となる。また、定着装置20は、図3に示す加圧解除状態から加圧解除レバー33を反時計方向に回転させることにより、図2に示す加圧状態となる。
ロックレバー34は、加圧レバー32の支点32bと嵌合する凹部34aと、規制部36の接触面36aと接触する接触面34bとを有し、加圧解除レバー33の支点33aに回転自在に支持されている。定着装置20は、図2に示すように、ロックレバー34の凹部34aと加圧レバー32の支点32bとが嵌合することにより、加圧状態を維持することができる。
加圧スプリング35は、一端が定着装置20と接続固定され、他端がロックレバー34に接続されている。加圧スプリング35の弾性力は、定着装置20が加圧状態にある場合において、図中矢印B方向に働くため、ロックレバー34を引っ張り、加圧レバー32が加圧ローラ31を押付ける方向に働く。
また、加圧スプリング35の弾性力は、定着装置20が加圧状態を解除する場合において、図中矢印B方向に働くため、ロックレバー34を引っ張り、加圧解除レバー33の回転を補助する方向に働く。
規制部36は、ロックレバー34の接触面34bと接触する接触面36aを有し、図示しない定着装置20の側板に設けられている。規制部36は、定着装置20が加圧解除状態から加圧状態に移行する場合(以下、「加圧時」という。)において、ロックレバー34が、ロックレバー34の凹部34aと加圧レバー32の支点32bとが嵌合するのに必要な角度(以下、「嵌合角度」という。)以上に回転することを規制する。
ロックレバー34の接触面34bと規制部36の接触面36aとが接触する面には、潤滑剤としてのグリスが塗布またはコーティングされている。これにより、ロックレバー34と規制部36との間に生じる摩擦抵抗を低減することができる。
次に、ロックレバー34と、加圧スプリング35と、規制部36との作用についてより詳細に説明する。
定着装置20の加圧時において、加圧スプリング35は、ロックレバー34の回転と連動して長さが長くなり、図中矢印B方向に弾性力が働く。この加圧スプリング35の弾性力は、加圧時において、加圧解除レバー33の回転方向に加える力と対向するため、加圧解除レバー33の動作に必要な力を低減するためには加圧スプリング35の弾性力が過剰になることを防ぐことが望ましい。
加圧スプリング35は、ロックレバー34の凹部34aと加圧レバー32の支点32bが嵌合する場合の長さ(以下、「嵌合時長さ」という。)が最長となる。しかし、加圧時にロックレバー34が嵌合角度以上に回転すると、加圧スプリング35は、嵌合時長さ以上の長さとなり、加圧スプリング35の弾性力が過剰に働くことになる。
そこで、本実施の形態に係る定着装置20は、ロックレバー34が嵌合角度以上に回転する場合にロックレバー34の接触面34bと接触し、ロックレバー34の回転を規制する規制部36を設けた。
次に、図2および図4〜図6を用いて、本実施の形態に係る定着装置20の加圧時における動作について説明する。なお、図4〜図6において、前カバー40の記載を省略しているが、上述の通り、加圧解除レバー33は、前カバー40の開閉動作と連動して回転移動する。
まず、定着装置20は、加圧解除レバー33が図4中矢印C方向に回転すると、加圧スプリング35の弾性力により、加圧レバー32が支点32aを支点に図4中矢印D方向に回転移動し、加圧ローラ31を定着ベルト21に押付ける方向に移動させる。
次に、定着装置20は、加圧ローラ31と定着ベルト21とが接触すると、加圧レバー32の回転が規制されるが、加圧解除レバー33は引き続き回転移動を行う。これにより、ロックレバー34は、加圧解除レバー33の回転移動に連動して、図5中矢印E方向に回転移動する。
次に、定着装置20は、図6に示す通り、ロックレバー34が嵌合角度まで回転すると、ロックレバー34の接触面34bが、規制部36の接触面36aと接触する。これにより、ロックレバー34は、嵌合角度以上に回転移動することが規制される。
次に、ロックレバー34は、接触面34bを規制部36の接触面36aと接触させつつ、加圧解除レバー33の回転移動と連動して図6中矢印F方向に移動する。そして、定着装置20は、ロックレバー34の凹部34aと加圧レバー32の支点32bが嵌合し、図2に示す加圧状態となる。
以上のように、本実施の形態に係る定着装置20は、記録媒体Pに熱を加える定着ベルト21と、記録媒体Pに圧力を加える加圧ローラ31とを備え、互いに対向する定着ベルト21および加圧ローラ31により記録媒体Pを挟み込み、熱および圧力を加えてトナー像を記録媒体P上に定着させるように構成されている。
そして、本実施の形態に係る定着装置20は、加圧ローラ31を定着ベルト21に押付ける加圧レバー32と、加圧レバー32に設けられた支点32bを中心に回転し、加圧レバー32による加圧ローラ31の定着ベルト21への押付けを解除させる加圧解除レバー33と、加圧解除レバー33に設けられた支点33aを中心に回転し、加圧スプリング35の弾性力によって加圧ローラ31を定着ベルト21に押付けるロックレバー34と、ロックレバー34が回転する軌跡上に存在し、ロックレバー34の回転を規制する規制部36とを備えるよう構成されている。
このため、定着装置20は、ロックレバー34が規制部36と接触し嵌合角度以上に回転移動せず、加圧スプリング35が嵌合時長さ以上の長さになることがなく、過剰な弾性力が働かないことから、加圧解除レバー33の動作に必要な力を低減することができる。
また、定着装置20は、規制部36を設けることで、加圧解除レバー33の動作に必要な力を低減していることから、画像形成装置1を小型化しても容易に加圧解除レバー33を操作することができるため、画像形成装置1を小型化してコストダウンすることができる。
また、本実施の形態に係る定着装置20は、規制部36が、加圧レバー32を保持する図示しない定着装置20の側板に形成されている。
このため、定着装置20は、規制部36の位置が、加圧レバー32、加圧解除レバー33およびロックレバー34の動作によってずれることがなく、ロックレバー34の接触面34bと規制部36の接触面36aが常に同じ位置で接触を開始する。これにより、規制部36は、ロックレバー34の嵌合角度以上の回転移動を安定して規制することができる。
また、本実施の形態に係る定着装置20は、規制部36の接触面36aとロックレバー34の接触面34bとが接触する部分にグリスが塗布またはコーティングされている。
これにより、定着装置20は、ロックレバー34と規制部36との間に生じる摩擦抵抗を低減することができ、加圧解除レバー33の動作に必要な力をより低減することができる。
また、本実施の形態に係る定着装置20は、加圧解除レバー33が、定着装置20を外部から保護する前カバー40が開閉動作を行う場合に通過する軌跡上に設けられ、前カバー40の開閉動作と連動して回転するように構成されている。
このため、定着装置20は、定着装置20内で記録媒体Pが詰まるジャムトラブルが発生した場合に、前カバー40を開けるだけで処理することができ、操作性を向上することができる。
なお、本実施の形態に係るロックレバー34の接触面34bは、平面形状に形成されているが、これに限らず、例えば、図7に示すように回転部材としてのローラ37が取付けられていてもよい。
これにより、定着装置20は、ローラ37が規制部36の接触面36aと接触するため、ロックレバー34と規制部36との間に発生する摩擦抵抗を低減することができ、加圧解除レバー33の動作に必要な力をより低減することができる。
また、定着装置20は、ローラ37が規制部36の接触面36aと接触するため、ローラ37の接触する位置が常に回転移動し、ロックレバー34の拗れが防止され、安定した操作性を実現することができる。
(第2の実施の形態)
図8、図9は、本発明に係る定着装置および画像形成装置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態と同一の構成には同一の符号を付して、説明を省略する。
本実施の形態の定着装置20は、規制部36が軸形状である点で本実施の形態と異なる構成となっている。なお、図8、図9には前カバー40の記載がないが、これは記載を省略したものであり、本実施の形態においても、加圧解除レバー33は、前カバー40の開閉動作と連動して回転移動する。
図8に示すように、本実施の形態に係る定着装置20は、軸形状の回転規制部としての規制軸38を備えている。定着装置20は、加圧時において、ロックレバー34が嵌合角度まで回転移動すると、ロックレバー34の接触面34bが規制軸38と接触し、ロックレバー34の回転移動が規制される。
このため、定着装置20は、ロックレバー34が規制軸38と接触する場合に拗れが生じることを防止し、安定した操作性を実現することができる。
なお、本実施の形態において、規制軸38は、ロックレバー34の接触面34bと直接接触する構成となっているが、これに限らず、例えば、規制軸38に規制軸38を中心に回転する回転体としてのローラ39を取付けてもよい。
ここで、ローラ39は、耐熱部材によって形成されている。また、ローラ39は、内周面または外周面の少なくとも一方にグリスが塗布またはコーティングされている。
これにより、定着装置20は、ローラ39がロックレバー34の接触面34bと接触するため、ロックレバー34と規制軸38との間に発生する摩擦抵抗を低減することができ、加圧解除レバー33の動作に必要な力をより低減することができる。
また、定着装置20は、ローラ39がロックレバー34の接触面34bと接触するため、ローラ39の接触する位置が常に回転移動し、ロックレバー34の拗れが防止され、安定した操作性を実現することができる。
1 画像形成装置
20 定着装置
21 定着ベルト(定着部材)
31 加圧ローラ(加圧回転体)
32 加圧レバー(加圧部材)
33 加圧解除レバー(加圧解除部材)
34 ロックレバー(固定部材)
35 加圧スプリング(弾性部材)
36 規制部(回転規制部)
37 ローラ(回転部材)
38 規制軸(回転規制部)
39 ローラ(回転体)
40 前カバー(カバー部材)
P 記録媒体
特開2009−122243号公報

Claims (10)

  1. 記録媒体に熱を加える定着部材と、
    前記記録媒体に圧力を加える加圧回転体とを備え、
    互いに対向する前記定着部材および前記加圧回転体により前記記録媒体を挟み込み、熱および圧力を加えてトナー像を前記記録媒体上に定着させる定着装置において、
    前記加圧回転体を前記定着部材に押付ける加圧部材と、
    前記加圧部材に設けられた支点を中心に回転し、前記加圧部材による前記加圧回転体の前記定着部材への押付けを解除させる加圧解除部材と、
    前記加圧解除部材に設けられた支点を中心に回転し、弾性部材の弾性力によって前記加圧回転体を前記定着部材に押付ける固定部材と、
    前記固定部材が回転する軌跡上に存在し、前記固定部材の一方の端部側の接触面と接触することで前記固定部材の回転を規制する回転規制部とを備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 前記回転規制部は、前記加圧部材を保持する側板に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記固定部材は、前記回転規制部と接触する部分に回転部材が取付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の定着装置。
  4. 前記回転規制部は、軸形状になっていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の定着装置。
  5. 前記回転規制部は、前記固定部材と接触する部分に回転体が取付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の定着装置。
  6. 前記回転体は、耐熱部材によって形成されていることを特徴とする請求項5に記載の定着装置。
  7. 前記回転体は、内面または外面の少なくとも一方に潤滑剤が塗布またはコーティングされていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載の定着装置。
  8. 前記回転規制部と前記固定部材とが接触する部分に潤滑剤が塗布またはコーティングされていることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の定着装置。
  9. 前記加圧解除部材は、前記定着装置を外部から保護するカバー部材が開閉動作を行う場合に通過する軌跡上に設けられ、前記カバー部材の開閉動作と連動して回転することを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の定着装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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