JP6010830B2 - 積み降ろし自在コンテナ - Google Patents
積み降ろし自在コンテナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6010830B2 JP6010830B2 JP2012200181A JP2012200181A JP6010830B2 JP 6010830 B2 JP6010830 B2 JP 6010830B2 JP 2012200181 A JP2012200181 A JP 2012200181A JP 2012200181 A JP2012200181 A JP 2012200181A JP 6010830 B2 JP6010830 B2 JP 6010830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- support
- loading platform
- container body
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
しかし、一般家庭等ではフォークリフトを備えていない場合も多く、例えば軽四輪トラック等の荷台にコンテナを積み降ろしすることはできなかった。
特許文献1には、ダンプ装置を有する着脱自在なダンプ荷台の支脚構造を開示し、特許文献2には運搬車の荷台支承装置を開示するが、いずれも構造が複雑であり、一般家庭,個人商店,中小企業等にて使用できるものではなかった。
また、正面視で門構え形状の支持具とは、車両にコンテナを積み降ろしする際にコンテナを移動させる方向に向かって見た状態をいう。
コンテナをトラック等の荷台に積み降ろしする際にコンテナをそのまま水平方向に移動できるように支持具の下端部にキャスターを設けるのが好ましい。
また、支持具を折り畳み式又は組み立て式にすると持ち運びが容易である。
本発明に係るコンテナは従来のようにフォークリフトを用いて車両の荷台に積み降ろしできるものであってもよいが、フォークリフトを用いなくても積み降ろしできるものをいう。
コンテナが荷台の上に位置した状態で支持具を斜めにすると、コンテナが荷台の上に載置された状態になり、支持具を取り外すことでコンテナを荷台に積み込む作業が終了する。
コンテナを荷台から降ろす際には、まずコンテナに対して前後方向であって下端が後方側になるように斜め状態に支持具を取り付け、トラックをゆっくりバックさせるとトラックのキャビンの部分でコンテナを押圧し、支持具が直立するようにコンテナが上昇する。
このようにして、支持具が直立するとコンテナが荷台から浮いた状態になり、コンテナを後方に移動するか、あるいはトラックを前進させることでコンテナを荷台から降ろすことができる。
本発明は本実施例に限定はされない。
図1,2はコンテナを軽四輪トラックの荷台に積み込み、支持具12,13を取り外す説明図を示し、図3はコンテナを荷台から降ろす手順を示す。
コンテナ本体11はボックス状になっていて、図5(b)に示すように扉14とそのロック機構14aが設けられた例になっている。
コンテナ本体11の前後に着脱自在に取り付ける支持具は、前支持具12と後支持具13とが一対になっていて同じ構造である。
図2(b)は前支持具12を示したもので、コ字形状の連結枠12aの両側にバー材からなる支柱部12bをボルト等の連結具12cにて組み立て及び分解可能にした例になっている。
本実施例は支柱部12bの上端と途中の2ヶ所でボルト連結する例になっているが、連結方法はこれに限定されない。
支持具(支柱部)の下端には図7(b)に示すようにロック機構12gの備えたキャスター12dを取り付けてある。
図4及び図6に示すようにコンテナの前部と後部との2ヶ所であって、それぞれ上部にリング状の連結具11aを固定連結し、支持具12,13には内側にのみ開くストッパー12f,13fを有するフック部材12e,13eを固定連結してある。
これにより、図6(c)に示すように支持具12,13をコンテナ11に対して斜めに傾斜支持した状態に連結することも図6(a),(b)に示すように直立支持することも許容できる。
コンテナ本体11の上部に設けたリング状の連結具11aより下側にて、このコンテナ本体11と支持具12,13とがボルト等の連結具11bにて相互に締結連結可能になっている。
この状態でキャスター12dのロックを外すと水平方向に移動が可能であり、門構えの支柱部12b,13bの左右の間隔がトラック1の荷台2の幅寸法よりも大きくなっていて、コンテナ本体11を荷台2に沿って移動できる。
また、キャスター12d,13dをロックした状態でトラックをバックさせてもよい。
この状態では図1(b)に示すように荷台2の上面とコンテナ底部との間に隙間Hだけ浮いた状態になっているが、前後の支持具12,13の下側の連結具11bを緩め、外すと図1(c)に示すように支持具12,13が斜めになり、コンテナ本体11が荷台2の上に載置された状態になる。
支持具12,13の上部の連結部11aも取り外すと図2(a)の状態になり、さらに支柱部12bを分解すると図2(c)のようになり、荷台2やコンテナ本体11の内部に収納できる。
この状態でキャスター12d,13dのロック機構12g,13gをONにする。
図3(a)に示すようにトラック1をバック(B)させると、キャスター12d,13dはロックされているので、支持具12,13は直立方向に起立する。
これにより、図3(b)に示すようにコンテナ本体11が荷台2から浮き上がり、支持具12,13の下側の連結部11bも締結連絡する。
その後にトラック1を前進させると、図3(c)に示すようにコンテナを荷台から降ろすことができる。
なお、コンテナをトラック輸送中は、図7(a)に示すようにキャビンのフレーム1aにチェーン15等を用いてコンテナの保持部11cと繋ぐようにするとよい。
2 荷台
10 積み降ろし自在コンテナ
11 コンテナ本体
12 前支持具
12a 連結枠
12b 支柱部
12c 連結具
12d キャスター
13 後支持具
Claims (2)
- コンテナ本体と、当該コンテナ本体の前部と後部とに、それぞれ正面視で門構え形状の支持具を備え、
前記前後の支持具がコンテナ本体に着脱自在に取り付け可能であり、
前記支持具は、コンテナ本体に対して直立状態に固定する手段と、斜めに傾斜支持する手段を有し、
前記傾斜支持する手段は、コンテナ本体に固定連結したリング状の連結具と、支持具側に固定連結した、内側にのみ開くストッパーを有するフック部材とからなり、支持具の直立状態と傾斜状態とを許容するものであり、
前記支持具が直立状態ではコンテナ本体の底部と車両の荷台との間に所定の隙間が形成されるものであることを特徴とする積み降ろし自在コンテナ。 - 前記支持具の下端部はキャスターを有することを特徴とする請求項1に記載の積み降ろし自在コンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012200181A JP6010830B2 (ja) | 2012-09-12 | 2012-09-12 | 積み降ろし自在コンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012200181A JP6010830B2 (ja) | 2012-09-12 | 2012-09-12 | 積み降ろし自在コンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014054893A JP2014054893A (ja) | 2014-03-27 |
JP6010830B2 true JP6010830B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=50612617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012200181A Expired - Fee Related JP6010830B2 (ja) | 2012-09-12 | 2012-09-12 | 積み降ろし自在コンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6010830B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55129848U (ja) * | 1979-03-12 | 1980-09-13 | ||
JPH09165116A (ja) * | 1995-12-18 | 1997-06-24 | Taishiyoo:Kk | コンテナ用スタンド |
JP2000198381A (ja) * | 1999-01-07 | 2000-07-18 | Maruyasu Kk | 着脱自在コンテナ |
-
2012
- 2012-09-12 JP JP2012200181A patent/JP6010830B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014054893A (ja) | 2014-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4302139B2 (ja) | 貯蔵コンテナを輸送車両に対して積み降ろしするための装置、並びに関連するシステム及び方法 | |
JP6640186B2 (ja) | 自動車運搬車両のための取外し可能な独立型の汎用耐荷重パレット | |
EA024311B1 (ru) | Съемная несущая траверса, снабженная седельным устройством с регулируемой высотой для поддержания полуприцепа во время его погрузки, железнодорожной транспортировки и разгрузки | |
US20090191036A1 (en) | Container unloading device | |
JP2007083970A (ja) | 二輪車固定装置を備えたコンテナ荷役車両および荷箱における二輪車固定装置 | |
JP3213796U (ja) | スロープ付荷役作業ステージ | |
JP5312661B1 (ja) | ダンプトラックへの箱型コンテナの着脱機構 | |
US8864208B2 (en) | Panel locking structure for cargo bed of vehicle | |
JP6010830B2 (ja) | 積み降ろし自在コンテナ | |
JP6108976B2 (ja) | 長尺物運搬兼コンテナ運搬用荷役車両 | |
JP5827501B2 (ja) | 運搬用台車及び荷下ろし小運搬方法 | |
JP2021079874A (ja) | カゴ車搬送補助装置 | |
JP2013154818A (ja) | 可搬式コンテナ台座 | |
JP2019081451A (ja) | トレーラ及びコンテナ搬送方法 | |
JP2000085446A (ja) | 貨物自動車 | |
US20120213622A1 (en) | Level lift detachable trailer system | |
JP2005089005A (ja) | 貨物列車運搬用コンテナ | |
JPH1178898A (ja) | 保管運搬用具 | |
KR20190138722A (ko) | 소형지게차의 운반장치 | |
JP2019073235A (ja) | コンテナ荷役車両用のアダプタ | |
JP5135075B2 (ja) | 荷受台昇降装置の搬送架台及び荷受台昇降装置の架装方法 | |
JP3315601B2 (ja) | 運搬車両 | |
JP2008230762A (ja) | ピッキング車両におけるかご台車固定装置 | |
JP2017001579A (ja) | 運搬車の荷台搭載用スライド枠体及びスライド枠体を備えた運搬車の荷台構造。 | |
JP6557203B2 (ja) | バイブロコンパクタ用移動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150901 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160512 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160607 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160707 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160829 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160831 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6010830 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |