JP5983448B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献1には、傾斜した搬送面上を、ワークであるタイヤを回転させながら組立工程へと供給する搬送装置が示されている。
上記リフターは、モータやシリンダなどの駆動源によって作動しており、駆動源を駆動させるためには、電力や工場エアを用いる必要がある。つまり、リフターを配置する際には、駆動源へ電力や工場エアを用いるための電気配線やエア配管などを設ける必要がある。そのため、搬送装置の構造が複雑となりやすく、組立工程を編成する上で制約が生じたり、移設をしにくい場合がある。
該循環部材を回転可能に支持する回転支持フレームと、を備えており、
該回転支持フレームは、上記搬入位置にある上記ワーク支持部にワークを横向きに載置するための緩傾斜レールと、上記搬出位置に移動した上記ワーク支持部から上記ワークを縦向きで搬送するための急傾斜レールとを有しており、上記循環部材は、上記緩傾斜レールと上記急傾斜レールとに沿って配置されており、
上記搬入位置にある上記ワーク支持部にワークが支持されたとき、該ワークの自重によって上記循環部材が回転し、ワークを支持する上記ワーク支持部が上記搬出位置まで移動すると同時に他の上記ワーク支持部が上記搬入位置まで移動するよう構成されていることを特徴とするワーク搬送装置にある(請求項1)。
ワーク搬送装置にかかる実施例について、図1〜図7を参照して説明する。
図1に示すごとく、ワーク搬送装置1は、ワーク4が搬入される搬入位置101と、搬入位置101よりも低い位置においてワーク4が搬出される搬出位置102との間に、5つのワーク支持部17(17a〜17e)を繰り返し循環させるための環状の循環部材11と、循環部材11を回転可能に支持する回転支持フレーム2とを備えている。ワーク搬送装置1は、搬入位置101にあるワーク支持部17にワーク4が支持されたとき、ワーク4の自重によって循環部材11が回転し、ワーク4を支持するワーク支持部17が搬出位置102まで移動すると同時に他の上記ワーク支持部17が搬入位置101まで移動するよう構成されている。
図1に示すごとく、本例のワーク搬送装置1は、自動車の生産ラインにおいて、生産ラインに配された供給経路(図示略)から、組付工程へとワーク4を搬送するものである。尚、ワーク搬送装置1によって搬送されるワーク4は、自動車のタイヤ4であり、組付工程において、車体へと組み付けられる。生産ラインの供給経路は、組付工程よりも上方に形成された架台上に配されており、搬送コンベアによって、タイヤ4を搬送可能に構成されている。また、供給経路の終点は、組付工程の上方に位置している。供給経路上を搬送されたタイヤ4は、供給経路の終点と隣接して配されたワーク搬送装置1へと受け渡され、ワーク搬送装置1によって、組付工程へと降ろされる。
リンク本体部131長手方向における両端部近傍には、連結軸15を挿入する貫通孔(図示略)が形成されている。
図1に示すごとく、循環部材11は、移動車輪16を、回転支持フレーム2のガイドレール21内に配すると共に、搬入側回転体251及び搬出側回転体252に架け渡すことで回転可能に配されている。
フレーム部材30には、供給経路と搬入位置101とをつなぐ導入経路31と、循環部材11の移動を開始するためのプッシャー32とが配されている。
尚、導入経路31は、タイヤ4の進行方向に沿って移動可能なローラーコンベアからなり、1°〜5°傾斜している。本例において、導入経路31の傾斜角度は、緩傾斜レール221と同様に、3°に設定した。
搬出支持部53は、搬出位置102の下端近傍に配されており、ワーク搬送装置1によって搬送されたタイヤ4を支持可能に構成されており、搬出位置102において、タイヤ4は、ワーク支持部17から搬出支持部53へと受け渡される。
図1に示すごとく、供給経路上を搬送されたタイヤ4は、導入経路31を介して搬入位置101へと移動する。このとき、プッシャー32の係合部材322は、タイヤ4によって進行方向に向かって押されることで折れ曲がり、タイヤ4が搬入位置101に配されたワーク支持部17a上へと移動する。
101 搬入位置
102 搬出位置
11 循環部材
17 ワーク支持部
2 回転支持フレーム
221 緩傾斜レール
222 急傾斜レール
251 搬入側回転体
252 搬出側回転体
26 減速手段
4 ワーク
Claims (2)
- ワークが搬入される搬入位置と、該搬入位置よりも低い位置において上記ワークが搬出される搬出位置との間に、複数のワーク支持部を繰り返し循環させるための環状の循環部材と、
該循環部材を回転可能に支持する回転支持フレームとを備えており、
該回転支持フレームは、上記搬入位置にある上記ワーク支持部にワークを横向きに載置するための緩傾斜レールと、上記搬出位置に移動した上記ワーク支持部から上記ワークを縦向きで搬送するための急傾斜レールとを有しており、上記循環部材は、上記緩傾斜レールと上記急傾斜レールとに沿って配置されており、
上記搬入位置にある上記ワーク支持部にワークが支持されたとき、該ワークの自重によって上記循環部材が回転し、該ワークを支持する上記ワーク支持部が上記搬出位置まで移動すると同時に他の上記ワーク支持部が上記搬入位置まで移動するよう構成されていることを特徴とするワーク搬送装置。 - 請求項1に記載のワーク搬送装置において、上記ワークは、上記搬入位置において横向きに倒された状態から上記搬出位置において縦向きに立てられるものであることを特徴とするワーク搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013021058A JP5983448B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | ワーク搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013021058A JP5983448B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | ワーク搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014151986A JP2014151986A (ja) | 2014-08-25 |
JP5983448B2 true JP5983448B2 (ja) | 2016-08-31 |
Family
ID=51574230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013021058A Active JP5983448B2 (ja) | 2013-02-06 | 2013-02-06 | ワーク搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5983448B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0676128B2 (ja) * | 1985-11-06 | 1994-09-28 | 東急建設株式会社 | 無動力降下装置 |
JPH0431723U (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-13 | ||
JP2006206263A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Mitsubishi Materials Techno Corp | 降下型の搬送受け渡し装置 |
-
2013
- 2013-02-06 JP JP2013021058A patent/JP5983448B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2014151986A (ja) | 2014-08-25 |
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