JP5525567B2 - ビードコア移載装置 - Google Patents

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Description

本発明は、搬入位置にて受け取ったゴム付けされたリング状のビードコアを、互いに接着させることなく搬送台車の保持アームに移載でき、剥離用のスペーサの使用を排除しうるビードコア移載装置に関する。
空気入りタイヤのビード部には、カーカスの両端部を固定しかつリム嵌合力を確保するために、リング状のビードコアが設けられている。
このビードコアは、ビードワイヤを巻き重ねることにより形成され、その周囲には、他のタイヤ構成部材との接着性を高めるために、未加硫のゴムにて被覆されている。このビードコアは、形成後、搬送台車に移載され次工程に送られる。ここで、前記搬送台車aは、例えば図7に略示するように、水平な複数の保持アームb1を多列多段に突設させた載置台cを具え、各保持アームb1には、複数のビードコアWがその内周側で引っ掛けられて吊り下げ保持される。
そして、このような搬送台車aにビードコアWを移載する装置として、例えば下記の特許文献1に記載のものが知られている。この装置では、形成されたビードコアを、搬入位置で待機する片持アームに次々に受け取らせ、この片持アーム上に所定本数のビードコアが溜まった段階で、所定本数のビードコアを片持アームから搬送台車の保持アームb1に移し替えている。
しかし前記装置では、片持アーム上及び保持アーム上において、ビードコアW同士が接触して互いに接着するのを防止するため、隣り合うビードコアW間に剥離用のスペーサを挿入させる必要がある。そのため、前記スペーサのビードコアW間への挿入作業、及び次工程におけるスペーサの取り外し作業、さらには各前記作業を行うための専用の装置が別途必要となるなど、作業効率の低下や設備コストの上昇を招くという問題がある。
特許第4119157号公報
そこで本発明は、剥離用のスペーサを使用することなく、搬入位置で受け取ったビードコアを、互いに接着させずに搬送台車の保持アームに効率よく移載させることができ、剥離用のスペーサの使用に伴う作業効率の低下や設備コストの上昇を抑制しうるビードコア移載装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本願請求項1の発明は、ゴム付けされたリング状のビードコアをその内周側で引っ掛けて吊り下げ保持しうる水平かつX軸方向にのびる複数の保持アームがX軸とは直角かつ水平なY軸方向に配列する保持アーム列を具える搬送台車の前記保持アームに、ビードコアを移載させるビードコア移載装置であって、
搬入位置でビードコアを一つづつ受け取った後、受け取ったビードコアを、X軸とは直角な平面上にて前記保持アームのピッチ間隔と略等しい間隔でY軸方向に整列させて吊り下げ保持する整列手段と、
前記Y軸方向に整列するビードコアを、前記整列手段から受け取りかつ前記搬送台車の保持アーム列に整列状態のまま移載させる移載手段とを具えるとともに、
前記移載手段は、移載するビードコアが、先に移載したビードコアとはX軸方向に隙間を隔てるように、移載毎にX軸方向の移載位置を順次位置替えさせることを特徴としている。
また請求項2では、前記整列手段は、Y軸方向の両側に配される鎖車間に周回可能に巻装されかつ間欠運転される無端連紐と、一端部側が前記保持アームのピッチ間隔と略等しい間隔にて前記無端連紐に固定されかつX軸方向にのびるとともに前記ビードコアをその内周側で引っ掛けて吊り下げ保持しうる複数の整列アームとを具えることを特徴としている。
また請求項3では、前記整列アームは、互いに平行な一対の整列アーム片からなり、この整列アーム片間にビードコアを跨らせて吊り下げ保持するとともに、各整列アーム片には、保持したビードコアのX軸方向の位置ずれを防止するストッパ部が設けられることを特徴としている。
また請求項4では、前記ストッパ部は、Y軸方向の軸心廻りで回転可能に枢支される保持ローラがX軸方向に並列するローラ対からなり、前記保持ローラ間にビードコアを跨らせて載置することにより、X軸方向の位置ずれを防止しながらビードコアを整列アーム片から浮かせて保持することを特徴としている。
また請求項5では、前記整列手段は、前記無端連紐の上の周回部及び下の周回部にそれぞれ配される整列アームの数を、前記保持アーム列をなす保持アームの数と同数としたことを特徴としている。
また請求項6では、前記移載手段は、前記整列状態の各ビードコアを整列状態のまま前記整列手段から受け取る複数の移載アームを一体連結した移載アーム具と、この移載アーム具を昇降可能かつX軸方向に移動可能に支持する移動手段とを具えるとともに、
各前記移載アームは、前記整列アームのY軸方向両外側に配される互いに平行な一対の移載アーム片からなり、各移載アーム片間にビードコアを跨らせて吊り下げ保持することを特徴としている。
また請求項7では、各前記移載アーム片は、その上端に、前記ビードコアの内周面を受ける凹部を具えることを特徴としている。
また請求項8では、前記移載手段は、前記移載アームの数を、前記保持アーム列をなす保持アームの数と同数としたことを特徴としている。
本発明のビードコア移載装置は、整列手段と移載手段とを具え、搬送台車の保持アームにビードコアを移載させる。なお搬送台車は、従来と同様、水平かつX軸方向にのびる保持アームを、X軸方向とは直角かつ水平なY軸方向に沿って並べた保持アーム列を具える。
ここで従来の移載装置では、搬入位置で受け取ったビードコアを、1本のアームに貯め込み、所定本数が溜まった段階で、前記搬送台車の保持アームに順次移し替えている。これに対して、本発明では、前記整列手段により、搬入位置で受け取ったビードコアを、X軸とは直角な平面上にて前記保持アームのピッチ間隔と略等しい間隔でY軸方向に整列させる。即ち、複数のビードコアを、一旦1本のアームに貯め込むのではなく、複数のビードコアを、搬送台車の保持アーム列に対向させるようにY軸方向に整列させる。従ってこの段階では、ビードコア同士が接着することがなく、剥離用のスペーサは不要である。
次に、移載手段では、整列するビードコアを前記整列手段から受け取り、搬送台車の保持アーム列に整列状態のまま移載させる。この時、移載するビードコアが、先に移載したビードコアとはX軸方向に隙間を隔てるように、移載毎にX軸方向の移載位置を順次位置替えさせる。従ってこの移載の段階においても、1本の保持アーム上で隣り合うビードコア同士が接着することがなく、剥離用のスペーサは不要となる。
従ってスペーサの使用に伴う作業効率の低下や設備コストの上昇を抑制しうる。しかも、複数のビードコアを一括して保持アーム列に順次移載するため、従来と同様の移載効率を維持することができる。
本発明のビードコア移載装置の一実施例を示す側面図である。 その主要部を概念的に示す斜視図である。 整列手段を移載手段とともに拡大して示す部分側面図である。 整列アーム片のストッパ部を拡大して示す部分側面図である。 移載手段が、ビードコアを整列手段から受け取る状態を概念的に示す部分正面図である。 移載手段がビードコアを搬送台車に移載させる状態を示す部分側面図である。 搬送台車を概念的に説明する斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図1、2に示すように、本実施形態のビードコア移載装置1は、整列手段2と移載手段3とを具え、搬入位置Qから供給されるビードコアWを、搬送台車4の保持アーム5に移載する。
前記搬送台車4は、周知構造をなし、水平かつX軸方向にのびる複数の保持アーム5が、X軸とは直角かつ水平なY軸方向に配列する保持アーム列5Rを具えて構成される。本例では、前記搬送台車4が、例えば上下2段の保持アーム列5R、5Rを具え、かつ各保持アーム列5Rが3本の保持アーム5から形成される場合が示される。各前記保持アーム5は、片持ち状に支持され、自由端側から挿入されるビードコアWを、該ビードコアWの内周側で引っ掛けて吊り下げ保持する。なお便宜上、X軸方向において、前記保持アーム5の自由端が向く側を後方、その反対側を前方という場合がある。
次に、整列手段2は、前記搬入位置QでビードコアWを一つづつ受け取るとともに、受け取ったビードコアWを、X軸とは直角な平面上にて、前記保持アーム5のピッチ間隔P5と略等しい間隔PaでY軸方向に整列させて吊り下げ保持する。なお「略等しい間隔Pa」とは、整列状態KのビードコアWが、そのまま搬送台車4の保持アーム5列に移し替え可能な間隔であって、前記ピッチ間隔P5の90〜110%の範囲を意味する。
具体的には、本例の整列手段2は、Y軸方向の両側に配される鎖車6、6間に周回可能に巻装される無端連紐7と、前記間隔Paにて一端部側が無端連紐7に固定される複数の整列アーム8とを具える。各前記鎖車6は、X軸方向の軸心j廻りで回転自在に枢支され、従って、前記無端連紐7は、上方側を通る上の周回部7Uと、下方側を通る下の周回部7Lとに区画される。又各前記整列アーム8は、X軸方向にのび、従って、自由端となる他端側からビードコアWを挿入でき、かつ挿入されるビードコアWをその内周側で引っ掛けて吊り下げ保持しうる。
前記整列手段2では、前記無端連紐7の周回に際して、各整列アーム8が前記搬入位置Qにて一旦停止するように間欠運転される。これにより、前記搬入位置QにてビードコアWを一つづつ受け取ることができ、又受け取ったビードコアWを、本例では下の周回部7Lに配される整列アーム8によってY軸方向に整列させうる。なお前記上の周回部7U及び下の周回部7Lにそれぞれ配される整列アーム8の数は、前記保持アーム列5Rをなす保持アーム5の数と同数(本例では3)であるのが好ましい。図中の符号9は、無端連紐7を間欠運転する駆動モータであり、又符号10は、製造されたビードコアWを前記搬入位置Qまで搬送する搬送コンベヤである。
本例では、図2、3に示すように、前記整列アーム8を水平に安定して保持するために、前記鎖車6として、一対の鎖車体6A、6Aを同心に一体連結した鎖車連結体11が使用される。そして前記鎖車6、6間には、無端連紐7が2列で巻装されるとともに、前記整列アーム8の一端部側が、二列の無端連紐7、7に固定される。
前記整列アーム8は、本例では、互いに平行な一対の整列アーム片8A、8Aから形成され、この整列アーム片8A、8A間にビードコアWを跨らせて吊り下げ保持する。また各前記整列アーム片8Aには、前記保持したビードコアWのX軸方向の位置ずれを防止するストッパ部12が設けられる。前記ストッパ部12は、図4に拡大して示すように、Y軸方向の軸心i廻りで回転可能に枢支される2つの保持ローラ13AがX軸方向に並列するローラ対13から形成される。このストッパ部12は、前記保持ローラ13A、13A間にビードコアWを跨らせて載置することにより、X軸方向の位置ずれを防止しながらビードコアWを整列アーム片8Aから浮かせた非接触状態で保持する。
ここで、チューブレスの重荷重用タイヤでは、ビードコアWとして、本例の如く、断面六角形状をなしかつ半径方向内面をコア軸心に対して略15°の角度θで傾斜させたものが多用されている。しかしこのように内面が傾斜するビードコアWを、整列アーム片8Aに直接吊り下げた場合、一点接触となるため吊り下げ状態が不安定となってしまう。これに対して、保持ローラ13A、13A間に跨らせた場合、二点接触となるため、ビードコアWを垂直に安定して吊り下げ保持することができる。しかもこの安定した吊り下げ保持が、例えば内面が傾斜しない六角形状、四角形状など種々の断面形状のビードコアWに対しても発揮しうるという利点がある。
次に、前記移載手段3は、整列状態KのビードコアWを前記整列手段2から受け取り、かつ前記搬送台車4の保持アーム列5Rに整列状態Kのまま移載させる。この時、移載手段3は、移載するビードコアWが、先に移載したビードコアWとはX軸方向に隙間G(図6に示す。)を隔てるように、移載毎にX軸方向の移載位置を順次位置替えする。
本例の移載手段3は、前記図1、2に示すように、ビードコアWを整列状態Kのまま前記整列手段2から受け取る複数の移載アーム20を一体連結した移載アーム具21と、この移載アーム具21を昇降可能かつX軸方向に移動可能に支持する移動手段22とを具える。
前記移動手段22は、X軸方向に移動可能なX軸方向移動台23と、このX軸方向移動台23に昇降自在に支持される昇降台24とを具え、この前記昇降台24に、例えばX軸方向前方側に延びる支持部材25を介して前記移載アーム具21を取り付けている。
前記移載アーム具21は、本例では、複数の移載アーム20を例えばY軸方向の横枠材26(図3、5に示す。)によって一体連結した枠組状をなし、移載アーム20は、前記ピッチ間隔P5と略等しい間隔PaでY軸方向に配される。なお移載アーム20の数は、本例では、前記保持アーム列5Rをなす保持アーム5の数と同数(本例では3)に設定される。
又各前記移載アーム20の上端には、前記図4に示すように、前記ビードコアWの内周面Wsを受ける凹部27が形成される。本例では、前記凹部27が、前記内周面Wsの輪郭形状に合わせて形成される場合が示されるが、これに限定されるものではなく、例えばV字状、U字状、或いは半円弧状など種々な形状が採用しうる。
又本例では、ビードコアWを移載する際、移載アーム20が先に移載したビードコアWと接触するのを抑制するため、各前記移載アーム20を、上方に向かってX軸方向前方側に傾斜する前傾斜状態で支持している。前記移載アーム20の垂線に対する傾斜角度αは、特に規制されないが25〜45°の範囲が好ましい。
又本例の移載アーム20は、図5に示すように、前記整列アーム8のY軸方向両外側に配される互いに平行な一対の移載アーム片20Aからなり、各移載アーム片20A間にビードコアWを跨らせて吊り下げ保持する。これにより、整列アーム8からのビードコアWの受け取り、及び保持アーム5へのビードコアWの受け渡しを円滑かつ安定して行いうる。
なおビードコア移載装置1には、ビードコアWのX軸方向の移載位置を、移載毎に位置替えさせるために、前記X軸方向移動台23の移動動作を制御する制御装置(図示しない。)が設けられる。前記位置替えでは、X軸方向移動台23の停止位置を予め設定しておくほか、先に移載したビードコアWの位置をセンサにて検出し、これに基づき停止位置を設定することもできる。又前記移載手段3では、移載アーム20の上下動作により整列アーム8からのビードコアWの受け取り、保持アーム5へのビードコアWの受け渡しを行うことができ、前記ビードコア移載装置1では、前記昇降台24による移載アーム20の上下動作を制御する制御装置(図示しない。)が設けられる。
なお前記ビードコアWとしては、その外周面に断面三角形状のビードエーペックスゴムが貼着されていても良い。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
1 ビードコア移載装置
2 整列手段
3 移載手段
4 搬送台車
5 保持アーム
5R 保持アーム列
6 鎖車
7 無端連紐
7U 上の周回部
7L 下の周回部
8 整列アーム
8A 整列アーム片
12 ストッパ部
13 ローラ対
13A 保持ローラ
20 移載アーム
20A 移載アーム片
21 移載アーム具
22 移動手段
27 凹部
G 隙間
K 整列状態
P5 ピッチ間隔
Pa 間隔
Q 搬入位置
W ビードコア

Claims (8)

  1. ゴム付けされたリング状のビードコアをその内周側で引っ掛けて吊り下げ保持しうる水平かつX軸方向にのびる複数の保持アームがX軸とは直角かつ水平なY軸方向に配列する保持アーム列を具える搬送台車の前記保持アームに、ビードコアを移載させるビードコア移載装置であって、
    搬入位置でビードコアを一つづつ受け取った後、受け取ったビードコアを、X軸とは直角な平面上にて前記保持アームのピッチ間隔と略等しい間隔でY軸方向に整列させて吊り下げ保持する整列手段と、
    前記Y軸方向に整列するビードコアを、前記整列手段から受け取りかつ前記搬送台車の保持アーム列に整列状態のまま移載させる移載手段とを具えるとともに、
    前記移載手段は、移載するビードコアが、先に移載したビードコアとはX軸方向に隙間を隔てるように、移載毎にX軸方向の移載位置を順次位置替えさせることを特徴とするビードコア移載装置。
  2. 前記整列手段は、
    Y軸方向の両側に配される鎖車間に周回可能に巻装されかつ間欠運転される無端連紐と、
    一端部側が前記保持アームのピッチ間隔と略等しい間隔にて前記無端連紐に固定されかつX軸方向にのびるとともに前記ビードコアをその内周側で引っ掛けて吊り下げ保持しうる複数の整列アームとを具えることを特徴とする請求項1記載のビードコア移載装置。
  3. 前記整列アームは、互いに平行な一対の整列アーム片からなり、この整列アーム片間にビードコアを跨らせて吊り下げ保持するとともに、各整列アーム片には、保持したビードコアのX軸方向の位置ずれを防止するストッパ部が設けられることを特徴とする請求項2記載のビードコア移載装置。
  4. 前記ストッパ部は、Y軸方向の軸心廻りで回転可能に枢支される保持ローラがX軸方向に並列するローラ対からなり、前記保持ローラ間にビードコアを跨らせて載置することにより、X軸方向の位置ずれを防止しながらビードコアを整列アーム片から浮かせて保持することを特徴とする請求項3記載のビードコア移載装置。
  5. 前記整列手段は、前記無端連紐の上の周回部及び下の周回部にそれぞれ配される整列アームの数を、前記保持アーム列をなす保持アームの数と同数としたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のビードコア移載装置。
  6. 前記移載手段は、前記整列状態の各ビードコアを整列状態のまま前記整列手段から受け取る複数の移載アームを一体連結した移載アーム具と、この移載アーム具を昇降可能かつX軸方向に移動可能に支持する移動手段とを具えるとともに、
    各前記移載アームは、前記整列アームのY軸方向両外側に配される互いに平行な一対の移載アーム片からなり、各移載アーム片間にビードコアを跨らせて吊り下げ保持することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のビードコア移載装置。
  7. 各前記移載アーム片は、その上端に、前記ビードコアの内周面を受ける凹部を具えることを特徴とする請求項6記載のビードコア移載装置。
  8. 前記移載手段は、前記移載アームの数を、前記保持アーム列をなす保持アームの数と同数としたことを特徴とする請求項5に記載のビードコア移載装置。
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