JP5958687B2 - ロウソク及びロウソクの製作方法 - Google Patents

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本発明は、ロウソク及びロウソクの製作方法に関するものである。
従来のロウソクは、一本の綿糸を中心にしてその周りをパラフィンロウなどで固めて円柱形状としたものが多用されている(たとえば、特許文献1参照。)。
この従来のロウソクでは、綿糸の先端部に着火することで、ロウが先端部から徐々に気化し、気化したロウが燃料となって周囲の空気(酸素)と反応して、一本の綿糸の先端部上方において火炎が形成される。
特開2010−185015号公報
ところが、上記従来のロウソクでは、一本の綿糸の先端部上方に火炎が形成されることになるために、風などによって火炎の外周部の空気が揺らぐと、それとともにロウソクの火炎も揺らいでしまい、安定した火炎を形成することが困難であった。
そこで、請求項1に係る本発明では、ロウソクにおいて、油を架橋する架橋剤からなる截頭円錐形のロウ本体と、ロウ本体に被覆する中空截頭円錐形のロウソク芯とを有し、通気孔を有する截頭円錐形の芯カバーでロウソク芯を被覆し、架橋剤として12−ヒドロキシステアリン酸を用いることにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記ロウ本体とロウソク芯とを一体成型することにした。
また、請求項3に係る本発明では、ロウソクの製作方法において、油を架橋する架橋剤からなる截頭円錐形のロウ本体を中空截頭円錐形のロウソク芯で被覆するとともに通気孔を有する截頭円錐形の芯カバーでロウソク芯を被覆した状態でケースに収容し、その後、芯カバーの周囲に油を注入し、架橋剤の作用で油を固形化することにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、油を架橋する架橋剤からなるロウ本体と、ロウ本体に被覆するロウソク芯とでロウソクを構成しているために、ロウ本体に被覆したロウソク芯の先端部上方で気化したロウ(燃料)が周囲の空気(酸素)と反応して火炎を形成することになり、火炎を安定に保持することができる。
特に、ロウ本体が架橋剤を含有しているために、油を注ぎ足すことで燃料となるロウの量を容易に増大させることができ、ロウソクの使用時間を長時間化させることができる。
本発明に係るロウソクを用いたランプを示す分解斜視図。 同正面断面図。 本発明に係るロウソクの製作方法を示す説明図。 燭台を示す平面図(a)、正面断面図(b)。
以下に、本発明に係るロウソクの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示すように、ロウソク1は、ロウ本体2とロウソク芯3とで構成され、芯カバー4を被覆して、ケース5に収容して、ランプ6として使用できる。
ロウソク1は、油を架橋する架橋剤からなる截頭円錐形のロウ本体2と、ロウ本体2の外周面に被覆される中空截頭円錐形のロウソク芯3とで構成している。
ロウソク1は、ロウ本体2に別体のロウソク芯3を被覆したものでもよく、また、ロウ本体2とロウソク芯3とを一体成型したものでもよい。ロウ本体2とロウソク芯3とを別体とした場合には、ロウ本体2を交換使用することで1個のロウソク芯3を再利用することができて経済的である。また、ロウ本体2とロウソク芯3とを一体とした場合には、そのままロウソク1として直ぐに使用することができて使い勝手がよい。
ロウ本体2は、主成分となる架橋剤を所定形状に固めたものである。架橋剤としては、12−ヒドロキシステアリン酸を用いることができる。架橋剤は、油と混合することで油をゲル化又は固形化させるものであればよい。なお、後述するようにロウ本体2を油で溶化してロウを生成する場合には、様々な種類の架橋剤を用いることができるが、ロウ本体2とロウソク芯3とでロウソク1を形成する場合には、ロウとしての機能をも有する架橋剤を用いる。
ロウ本体2は、架橋剤を主成分としていればよく、架橋剤のみからなる場合に限られず、他の物質、特に所定の機能を有する機能性物質が添加されていてもよい。機能性物質としては、燃焼を促進する物質や、ロウ本体2の全体の融点を上昇又は下降させる物質や、燃焼時間を長くする物質や、香りや色や薬効を有する物質などがある。
たとえば、燃焼を促進する物質としては、気化したときに酸素や水素を発生し、煤や煙の発生を抑制する物質を用いることができる。
また、融点を上昇させる物質としては、架橋剤よりも融点の高い物質を用いることができ、架橋剤として12−ヒドロキシステアリン酸を用いた場合には、ステアリン酸を用いることができる。12−ヒドロキシステアリン酸にステアリン酸を添加した場合には、ロウ本体2が夏などの高温時期にロウが溶出してしまうのを防止でき、ステアリン酸の分子量が大きいことから形成される火炎の燃焼時間を長くすることができる。
また、融点を下降させる物質としては、架橋剤よりも融点の低い物質を用いることができ、架橋剤として12−ヒドロキシステアリン酸を用いた場合には、ラウリン酸を用いることができる。12−ヒドロキシステアリン酸にラウリン酸を添加した場合には、冬などの低温時期であっても大きな火炎を良好に形成することができる。
また、燃焼時間を長くする物質としては、架橋剤よりも分子量が大きな物質を用いることができる。
また、香りを有する物質としては、ゆずから精製した精油などのアロマ効果を有する物質を用いることができる。
また、色を有する物質としては、種々の着色料や顔料を用いることができる。この場合、架橋剤の濃度に応じてロウ本体2の色を変えておくことで、後述するロウソク1の製作方法において注ぎ足す油の量を容易に識別できるようにすることもできる。
また、薬効を有する物質としては、レモングラスから精製した精油などの除虫効果を有する物質を用いることができる。
ロウソク芯3は、内側を中空とするとともに、頂部に内外連通する貫通孔7を形成して端部を水平な円環面としている。
このロウソク芯3は、溶融したロウが毛細管現象によって流動できる素材からなり、燃料となる溶融したロウが頂部に上昇して空気中の酸素と反応して火炎を形成し、自身が焼却されることなく火炎を保持し、火炎の熱で溶けたロウが下降して周囲のロウを溶融するようにしている。また、このロウソク芯3は、内側と外側との間で通気性を持たせている。
ロウソク芯3は、たとえば、扇状の綿布を縫製して製造することができ、綿などの通気性を有する素材、又は、グラスファイバーなどの素材自体の通気性は低い又は無いが織製等で孔状又はスリット状などの貫通孔を形成することで通気性を持たせたもので形成することができる。
なお、ロウソク芯3は、厚みや材質などによって形成される火炎の燃焼時間をコントロールすることができる。
芯カバー4は、ロウソク芯3よりも一回り大きい截頭円錐形に形成し、内側を中空とするとともに、頂部に内外貫通する貫通孔8を形成し、側部に内外連通する4個のスリット状の通気孔9を形成している。芯カバー4は、内側と外側との間で熱伝導性を持たせており、たとえば、金属やセラミックスなどの素材を成型して製造することができる。
ケース5は、ケース本体10と、ケース本体10の上部に覆設するケース蓋体11とで構成している。
ケース本体10は、上部に円形状の開口12を形成した有底円筒形状となっており、底部にロウソク1が載置される。このケース本体10は、円筒状の周壁が風除けとして機能する。ケース本体10の開口12の周縁には、円環状の鍔13を形成している。
ケース蓋体11は、中央部に円形状の開口14を形成した円環状の蓋本体15と、蓋本体15の開口14の周縁上部に取付けた中空円筒状の筒体16とで構成している。
蓋本体15は、開口14の外周外方に複数個(ここでは、12個)の上下に連通する円形状の通気孔17を形成している。この通気孔17の総断面積(複数個の通気孔17の断面積の合計)は、開口14の断面積よりも広くして、開口14から流入した空気が通気孔17から円滑に流出するようにして、筒体16の中心部に形成される火炎を空気の圧力で変形させないようにしている。
また、蓋本体15は、外周端縁に下方へ向けて折曲した庇18を形成しており、この庇18をケース本体10の鍔13に密着させることで、ケース本体10と蓋本体15との間から空気が入り込まないようにしている。
筒体16は、上方に向けて拡径した断面傾斜状のテーパー面で内周壁19を形成している。これにより、筒体16の上方から流入する空気が内周壁19に沿って筒体16の中心側へ向けて層流状態で流れることになり、ロウソク1の頂部において筒体16の中心部に形成される火炎を直立させることができる。
ロウソク1は、そのままの状態で頂部に着火して使用することもでき、また、ケース5のケース本体10の内部に収容して使用することもできる。さらに、ロウソク1は、ケース本体10の上部にケース蓋体11を覆設してランプ6として使用することもできる。
また、ロウソク1は、ケース本体10の内部にロウソク芯3を被せた状態でロウ本体2を収容し、そのまま使用することもできるが、ロウ本体2とロウソク芯3とを用いてケース本体10の内部で製作することもできる。
すなわち、図3に示すように、ケース5のケース本体10の底部にロウソク芯3を被せた状態でロウ本体2を載置し、ロウソク芯3に芯カバー4を被せ、その後、ケース本体10の開口12から芯カバー4の周囲に向けてロウ本体2の融点以上に加熱した油(天ぷら油などの廃油でも可。)を注入する。すると、加熱された油が芯カバー4及びロウソク芯3を通過してロウ本体2を溶融し、溶出したロウ本体2の架橋剤の作用で温度低下に伴って油がケース本体10の内部でロウソク芯3と芯カバー4を内部に保持したまま固形化する。これにより、ケース5の内部にロウソク1を製作することができる。
なお、芯カバー4をロウソク芯3に被せなくてもよいが、ロウソク芯3に芯カバー4を被せることで、油の注入時やロウ本体2の溶融時にロウソク芯3が変形したり移動してしまうのを防止することができる。
また、ロウ本体2に含有される架橋剤の比率は、油を注ぎ足した状態において全体の3%以上であれば油をゲル化することができるが、10%〜50%が好ましく、煙や煤の発生が抑制され、表面のべとつきを防止することができ、成型した場合には容易に脱型することができる。
このようにケース5の内部において油でロウ本体2を溶融させてロウソク1を製作した場合には、形成される火炎の燃料となるロウ(ロウ本体2と油)の量を増大させることができ、火炎の燃焼時間(ロウソク1の使用時間)を長くすることができる。
上記のロウ本体2とロウソク芯3とで構成したロウソク1やケース5の内部で製作したロウソク1やランプ6は、図4に示す燭台20に載置して使用することもできる。
この燭台20では、底部に中心から放射状に扇形状の凹部21と凸部22を形成している。凹部21は、外端から中央に向けて上昇する傾斜面としている。凹部21と凸部22の合計の個数は偶数個(ここでは10個)としており、底部中央において凹部21と凸部22とが対向するように配置して、底部中央を通過して空気が流れずに、空気が燭台20の中央上方へ向けて円滑に流れるようにしている。
以上に説明したように、ロウソク1は、油を架橋する架橋剤からなるロウ本体2と、ロウ本体2に被覆するロウソク芯3とで構成している。そのため、上記ロウソク1では、ロウ本体2に被覆したロウソク芯3の先端部上方で気化したロウ(燃料)が周囲の空気(酸素)と反応して火炎を形成することになり、火炎を安定に保持することができる。
特に、ロウ本体2が架橋剤を含有しているために、油を注ぎ足すことで燃料となるロウの量を容易に増大させることができ、ロウソク1の使用時間を長時間化させることができる。
1 ロウソク 2 ロウ本体
3 ロウソク芯 4 芯カバー
5 ケース 6 ランプ
7 貫通孔 8 貫通孔
9 通気孔 10 ケース本体
11 ケース蓋体 12 開口
13 鍔 14 開口
15 蓋本体 16 筒体
17 通気孔 18 庇
19 内周壁 20 燭台
21 凹部 22 凸部

Claims (3)

  1. 油を架橋する架橋剤からなる截頭円錐形のロウ本体と、ロウ本体に被覆する中空截頭円錐形のロウソク芯とを有し、通気孔を有する截頭円錐形の芯カバーでロウソク芯を被覆し、架橋剤として12−ヒドロキシステアリン酸を用いたことを特徴とするロウソク。
  2. 前記ロウ本体とロウソク芯とを一体成型したことを特徴とする請求項1に記載のロウソク。
  3. 油を架橋する架橋剤からなる截頭円錐形のロウ本体を中空截頭円錐形のロウソク芯で被覆するとともに通気孔を有する截頭円錐形の芯カバーでロウソク芯を被覆した状態でケースに収容し、その後、芯カバーの周囲に油を注入し、架橋剤の作用で油を固形化することを特徴とするロウソクの製作方法。
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