JP5942789B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、ラインプリンタでは一般的にヘッドの保持手段は固定式でありヘッド自体を移動させることができず特定のノズルのみが連続で使用される際に印刷媒体の移動速度を低下させるあるいは印刷媒体移動方向の印刷密度を低下させたとしても特定ノズルのみが繰り返し使用されることにより寿命の観点から特定ノズルの寿命が他のノズルよりも早く来てしまい実際のプリンタ装置の寿命を著しく低下させてしまい、それを防ぐために使用されるノズルが分散するように予め画像データを記録幅方向にシフトしていたが、用紙上の画像位置がずれてしまうことを課題とし、画像をシフトすると同時に、シフト量に応じて記録ヘッドを搭載したキャリッジ自体を記録幅方向に移動して用紙上の画像位置がずれないようにしたことが開示されている。
特開2009−125980号公報
本発明は、画像記録ヘッド内のノズルの使用頻度が偏ってしまうことを防止するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像を受け付ける画像受付手段と、スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段を具備し、前記シフト手段は、前記画像内における中間調画像の面積割合によってシフト方法を変更することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、画像を受け付ける画像受付手段と、スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段を具備し、前記シフト手段は、前記画像内における細線の長さによってシフト方法を変更することを特徴とする画像処理装置である。
請求項の発明は、前記シフト手段は、1以上の画像出力命令毎にシフト処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項の発明は、前記シフト手段は、1枚以上の記録媒体毎にシフト処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項の発明は、前記シフト手段は、画像出力命令における画像枚数が予め定められた枚数と比較した結果に基づいて、シフト処理を行うことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置である。
請求項の発明は、前記シフト手段は、前回の出力における前記画像記録ヘッド内のノズル毎の使用回数に基づいてシフト量を定めることを特徴とする請求項1からいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、画像を受け付ける画像受付手段と、スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段として機能させ、前記シフト手段は、前記画像内における中間調画像の面積割合によってシフト方法を変更することを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項8の発明は、コンピュータを、画像を受け付ける画像受付手段と、スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段として機能させ、前記シフト手段は、前記画像内における細線の長さによってシフト方法を変更することを特徴とする画像処理プログラムである。
請求項1、2の画像処理装置によれば、画像記録ヘッド内のノズルの使用頻度が偏ってしまうことを防止することができる。
請求項の画像処理装置によれば、1以上の画像出力命令毎にシフト処理を行うことができる。
請求項の画像処理装置によれば、1枚以上の記録媒体毎にシフト処理を行うことができる。
請求項の画像処理装置によれば、画像出力命令における画像枚数が予め定められた枚数と比較した結果に基づいて、シフト処理を行うことができる。
請求項の画像処理装置によれば、前回の出力における画像記録ヘッド内のノズル毎の使用回数に基づいてシフト量を定めることができる。
請求項7、8の画像処理プログラムによれば、画像記録ヘッド内のノズルの使用頻度が偏ってしまうことを防止することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による用紙の搬送処理例を示す説明図である。 本実施の形態が利用するノズルの並びの例を示す説明図である。 本実施の形態が利用する基本のスクリーンマスク例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である画像処理装置は、画像を出力するものであって、図1の例に示すように、画像受付モジュール110、スクリーンマスク記憶モジュール120、シフト処理モジュール130、マスク適用処理モジュール140、画像出力モジュール150を有している。
ここでの画像処理装置とは、記録ヘッドからインク滴を吐出させて画像を記録する装置であって、いわゆるインクジェットプリンタと呼ばれているものである。特に、画像記録ヘッドが固定されたラインプリンタ、連帳機等に関するものである。固定された画像記録ヘッドとは、図2の例に示すように、印刷媒体である用紙200の幅(搬送方向220と直交する方向の長さ)以上に画像記録ヘッド210の長さがあり、用紙200に画像を出力するのに、その画像記録ヘッド210が主走査方向(搬送方向220と直交する方向)に移動することが不要であることをいう。
したがって、画像記録ヘッド自体を移動させることができず、特定のノズルのみが連続で使用されることが起こりえる。つまり、本実施の形態以外の画像記録ヘッドが固定されたインクジェットプリンタでは、特定のノズルのみが繰り返し使用されることにより、寿命の観点からその特定のノズルの寿命が他のノズルよりも早く来てしまうことが起こりえる。
図3は、本実施の形態が利用するノズルの並びの例を示す説明図である。画像記録ヘッド内は、複数のノズルによって構成されている。図3の例に示すように、ノズル並び300は、主走査方向390に複数のノズルが配置されている。したがって、縦方向(搬送方向220)に画像が連続している場合は、その位置にあるノズルが他の位置にあるノイズと比較して頻繁に使われることになる。
画像受付モジュール110は、シフト処理モジュール130、マスク適用処理モジュール140と接続されている。画像受付モジュール110は、画像を受け付けて、その画像をマスク適用処理モジュール140へ渡し、受け付けたことをシフト処理モジュール130に通知する。画像を受け付けるとは、例えば、スキャナ、カメラ等で画像を読み込むこと、ファックス等で通信回線を介して外部機器から画像を受信すること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている画像を読み出すこと等が含まれる。画像は、スクリーン処理の対象となる画像であればよく、多値画像(カラー画像を含む)である。受け付ける画像は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。また、画像の内容として、ビジネスに用いられる文書、広告宣伝用のパンフレット等であってもよい。
スクリーンマスク記憶モジュール120は、シフト処理モジュール130と接続されている。スクリーンマスク記憶モジュール120は、基本のスクリーンマスクを記憶する記憶装置であって、メモリ、ハードディスク等が該当する。記憶している基本のスクリーンマスクをシフト処理モジュール130に渡す。
図4は、本実施の形態が利用する基本の例を示す説明図である。スクリーンマスクとしては、図4(a)の例に示すようなスクリーンマスク400がある。例えば、濃度127の画素に対してこのスクリーンマスクを適用した場合(スクリーン処理した場合)、図4(b)の例に示すようなマスク処理後の画像410となる。つまり、スクリーンマスク400内の各閾値と画素の濃度を比較し、濃度が閾値以上であれば、その位置の画素を点灯(印刷)する。図4(b)の例では、黒背景となっている位置の画素を点灯する。したがって、スクリーンマスク内の閾値の小さい画素が点灯しやすいという性質がある。また、本実施の形態以外の画像処理装置、すなわちスクリーンマスクとノズルとの位置関係が固定していると、点灯する画素と点灯しない画素は、そのまま出力されるノズルと出力が行われないノズルという関係になる。具体的には、図4(b)のマスク処理後の画像410を、図4(c)の例のノズル並び300で出力させた場合、マスク処理後の画像410内の縦方向の点灯数、つまりノズル並び300の各ノズルにおける出力数をカウントすると、図4(c)の例のような出力数になる。ノズル302、ノズル308では20回の出力機会中14回、15回の出力であり、ノズル304では20回の出力機会中6回の出力である。このように、出力回数が多いノズルと少ないノズルに分かれることとなる。
さらに、同じ画像を大量に出力する場合は、スクリーンマスク内における点灯する画素と点灯しない画素との2極化しやすい傾向がある。すなわち、出力回数が多いノズルと少ないノズルに2極化しやすいこととなる。
シフト処理モジュール130は、画像受付モジュール110、スクリーンマスク記憶モジュール120、マスク適用処理モジュール140と接続されている。シフト処理モジュール130は、スクリーンマスク記憶モジュール120からスクリーンマスクを読み出して、そのスクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせる。つまり、シフト処理モジュール130によって、スクリーンマスクとノズルとの位置関係が固定化することを防止するものである。シフトさせる方向は、主走査方向、副走査方向のいずれか一方であってもよいし、主走査方向と副走査方向の両方(つまり斜め方向)であってもよい。
シフトさせるタイミングについては、以下のようにしてもよい。
(1)1枚以上の記録媒体毎にシフト処理を行う。例えば、1枚出力する毎にシフト処理をしてもよいし、複数枚出力する毎にシフト処理をしてもよい。
(2)1以上の画像出力命令(いわゆるプリントアウト指示)毎にシフト処理を行う。例えば、出力命令がある毎にシフト処理をしてもよいし、複数回の出力命令毎にシフト処理をしてもよい。
(3)画像出力命令における画像枚数が予め定められた枚数と比較した結果に基づいて、シフト処理を行うようにしてもよい。ここで、画像枚数とは、同じ画像に対しての出力枚数であってもよい。画像出力命令における出力すべき画像枚数が、閾値(予め定められた枚数)より多い又は以上である場合に、その閾値の出力枚数毎にシフト処理を行うようにしてもよい。
シフト量については、予め定められたシフト量としてもよい。また、シフト処理モジュール130は、前回の出力における画像記録ヘッド内のノズル毎の使用回数に基づいてシフト量を定めるようにしてもよい。具体的には、前述の図4(c)の例のように、ノズル毎に出力回数をカウントし、出力回数の少ないノズルの位置が出力回数の多いノズルの位置にくるようにシフト量を定めてもよいし、逆に、出力回数の多いノズルの位置が出力回数の少ないノズルの位置にくるようにシフト量を定めてもよい。
マスク適用処理モジュール140は、画像受付モジュール110、シフト処理モジュール130、画像出力モジュール150と接続されている。マスク適用処理モジュール140は、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像に対して、シフト処理モジュール130によってシフトされたスクリーンマスクを適用させる。つまり、シフトされたスクリーンマスクを用いて、前述したスクリーン処理を行う。
画像出力モジュール150は、マスク適用処理モジュール140と接続されている。画像出力モジュール150は、マスク適用処理モジュール140によってスクリーンマスクを適用させた画像(スクリーン処理後の画像)を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する。前述した図2の例のように、画像記録ヘッド210を用いて用紙200に印刷する。
図5は、本実施の形態(シフト処理モジュール130)による処理例を示す説明図である。シフトするタイミングは画像毎とする。
図5(a)の例は、画像データ500aに対してスクリーンマスクを適用していることを示すものである。画像データ500aに対して、同じスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク510a、512a、514a)適用している。次の画像データ500bに対しては、同じスクリーンマスクであるが、右方向のシフト方向520にシフトしたスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク510b、512b、514b)適用している。同様に、次の画像データ500cに対しては、同じスクリーンマスクであるが、右方向のシフト方向520にさらにシフトしたスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク510c、512c、514c)適用している。そして、累計のシフト量がマトリクスサイズ(横方向のサイズ)に達したならば、シフト量を0に戻す。なお、図では省略した部分、例えば図5(b)のスクリーンマスク510bの左側の部分は、スクリーンマスクの右側部分を適用させればよい。
図6は、本実施の形態(シフト処理モジュール130)による処理例を示す説明図である。シフトするタイミングは画像毎とする。
図6(a)の例は、画像データ600aに対してスクリーンマスクを適用していることを示すものである。画像データ600aに対して、同じスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク610a、612a、614a)適用している。次の画像データ600bに対しては、同じスクリーンマスクであるが、右下方向のシフト方向620にシフトしたスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク610b、612b、614b)適用している。同様に、次の画像データ600cに対しては、同じスクリーンマスクであるが、右方向のシフト方向620にさらにシフトしたスクリーンマスクを順次(スクリーンマスク610c、612c、614c)適用している。そして、累計のシフト量がマトリクスサイズ(横方向のサイズ)に達したならば、シフト量を0に戻す。なお、図では省略した部分、例えば図6(b)のスクリーンマスク610bの上側の部分は、スクリーンマスクの下側部分を適用させればよいし、スクリーンマスク610bの左側の部分は、スクリーンマスクの右側部分を適用させればよい。
図7は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS700では、スクリーンマスク処理を開始する。
ステップS702では、シフト処理モジュール130が、処理モードを判断し、処理OFFの場合はステップS704へ進み、ノズル劣化防止重視モードである場合はステップS706へ進み、画質一致重視モードである場合はステップS708へ進む。なお、処理モードは、操作者(画像出力命令を行った者等)の操作によって選択されてもよいし、予め定められた処理モードであってもよい。また、画像受付モジュール110が受け付けた画像内における中間調画像の面積割合によって処理モードを選択してもよい。例えば、中間調画像の面積割合が予め定められた閾値より多い又は以上である場合は、画質一致重視モードを選択し、それ以外の場合はノズル劣化防止重視モードを選択してもよい。また、画像受付モジュール110が受け付けた画像内における細線の長さによって処理モードを選択してもよい。例えば、画像内に含まれている細線の長さが予め定められた閾値より長い又は以上である場合は、画質一致重視モードを選択し、それ以外の場合はノズル劣化防止重視モードを選択してもよい。なお、中間調画像、細線の判定については、既存の画像処理技術を用いればよい。
ノズル劣化防止重視モードとは、各ノズルからの出力回数が偏らないようにシフトを頻繁に行うようにしたものである。画質一致重視モードとは、ノズル劣化防止を行った上で、シフト回数をノズル劣化防止重視モードよりも減らすようにしたものである。つまり、スクリーンマトリクスをシフトした際に色再現にはほとんど影響はないが、細線など面積が小さい画像については画像とスクリーンマトリクスの位置関係によって点灯画素が変化し、見た目に影響を及ぼす可能性がある。そのため、シフト回数を減らしている。例えば、画像出力命令毎にシフトするということは、1つの画像出力命令内ではシフト処理を行わないということであり、その1回の画像出力命令による出力は同質の画質を保持することになる。
ステップS704では、シフト処理モジュール130では、スクリーンマスクのシフト処理を行わない。
ステップS706では、シフト処理モジュール130が、スクリーンマスクを画像1(N)枚毎に1(N)画素ずつシフトする。
ステップS708では、シフト処理モジュール130が、1ジョブの枚数が予め定められた閾値N以上であるか否かを判断し、N未満である場合はステップS710へ進み、N以上である場合はステップS712へ進む。
ステップS710では、シフト処理モジュール130が、スクリーンマスクを1(N)ジョブ(画像出力命令)毎に1(N)画素ずつシフトする。
ステップS712では、シフト処理モジュール130が、スクリーンマスクを画像N枚毎に1(N)画素ずつシフトする。
ステップS714では、マスク適用処理モジュール140が、ハーフトーン(スクリーン)処理を行う。
そして、スクリーンマスク処理を終了する(ステップS799)。
図8を参照して、本実施の形態の画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図8に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部817と、プリンタなどのデータ出力部818を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)801は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、画像受付モジュール110、シフト処理モジュール130、マスク適用処理モジュール140、画像出力モジュール150等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)802は、CPU801が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)803は、CPU801の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス804により相互に接続されている。
ホストバス804は、ブリッジ805を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス806に接続されている。
キーボード808、マウス等のポインティングデバイス809は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ810は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)811は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU801によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、受け付けた画像、基本スクリーンマスクなどが格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ812は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体813に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース807、外部バス806、ブリッジ805、及びホストバス804を介して接続されているRAM803に供給する。リムーバブル記録媒体813も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート814は、外部接続機器815を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート814は、インタフェース807、及び外部バス806、ブリッジ805、ホストバス804等を介してCPU801等に接続されている。通信部816は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部817は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部818は、前述の固定された画像記録ヘッドを備えた例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図8に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図8に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図8に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
また、前述の実施の形態の説明において、予め定められた値との比較において、「以上」、「以下」、「より大きい」、「より小さい(未満)」としたものは、その組み合わせに矛盾が生じない限り、それぞれ「より大きい」、「より小さい(未満)」、「以上」、「以下」としてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…画像受付モジュール
120…スクリーンマスク記憶モジュール
130…シフト処理モジュール
140…マスク適用処理モジュール
150…画像出力モジュール

Claims (8)

  1. 画像を受け付ける画像受付手段と、
    スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、
    前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、
    前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段
    を具備し、
    前記シフト手段は、前記画像内における中間調画像の面積割合によってシフト方法を変更すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 画像を受け付ける画像受付手段と、
    スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、
    前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、
    前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段
    を具備し、
    前記シフト手段は、前記画像内における細線の長さによってシフト方法を変更すること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 前記シフト手段は、1以上の画像出力命令毎にシフト処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記シフト手段は、1枚以上の記録媒体毎にシフト処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  5. 前記シフト手段は、画像出力命令における画像枚数が予め定められた枚数と比較した結果に基づいて、シフト処理を行う
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  6. 前記シフト手段は、前回の出力における前記画像記録ヘッド内のノズル毎の使用回数に基づいてシフト量を定める
    ことを特徴とする請求項1からいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. コンピュータを、
    画像を受け付ける画像受付手段と、
    スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、
    前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、
    前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段
    として機能させ
    前記シフト手段は、前記画像内における中間調画像の面積割合によってシフト方法を変更すること
    を特徴とする画像処理プログラム。
  8. コンピュータを、
    画像を受け付ける画像受付手段と、
    スクリーンマスクを記憶するスクリーンマスク記憶手段と、
    前記スクリーンマスク記憶手段からスクリーンマスクを読み出して、該スクリーンマスクを主走査方向又は副走査方向に、予め定められた画素数分シフトさせるシフト手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記シフト手段によってシフトされたスクリーンマスクを適用させるマスク適用手段と、
    前記マスク適用手段によってスクリーンマスクを適用させた画像を、固定された画像記録ヘッドを用いて、搬送される記録媒体に出力する出力手段
    として機能させ
    前記シフト手段は、前記画像内における細線の長さによってシフト方法を変更すること
    を特徴とする画像処理プログラム。
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