JP6015230B2 - 画像処理装置及び画像処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び画像処理プログラムに関する。
特許文献1には、画質を劣化させることなく小型化を可能とする画像記録装置を提供することを課題とし、用紙へ記録ヘッドアレイからインク滴が吐出されて画像が記録され、画像記録時には、画像記録タイミング制御機構で搬送速度変動に応じて基準位置検出センサによる基準位置を起点に1周期分(駆動ロールの1回転分)の補正データにより補正された印字クロック信号を生成して、印字タイミング生成機構の各々へ出力し、印字タイミング生成機構では、基準位置検出センサからの駆動ロール基準位置信号をトリガとして補正印字クロック信号を生成し、インクジェット記録ヘッドへ出力し、このように、画像記録タイミング制御機構で、周期性を有する搬送速度変動に応じて画像記録タイミングを制御しているので、印字濃度ムラを解消できることが開示されている。
特許文献2には、連続紙による連続画像記録において、画像記録速度を低下させることなく予備吐出を行うことが可能なインクジェットプリンタにおいて、環境の変化にかかわりなく、一定の画像品位を維持させることを目的とし、記録ヘッド内に配された複数のノズルよりインクを吐出させることで、所定の記録媒体に画像データを画像記録するインクジェットプリンタにおける画像記録方法であって、ノズル内のインクの粘性に影響を与える因子についての情報を取得する工程と、増粘したインクを吐出させるための予備吐出の間隔を、前記取得された情報に基づいて、決定する工程と、前記決定された間隔により、前記画像データの画像記録時に、前記予備吐出を行う工程とを備えることが開示されている。
特開2007−283644号公報 特開2006−289748号公報
本発明は、スクリーン処理を行うことによって予備吐出を行う画素が周期的にならぬよう予備吐出を行う画素を非周期的に設定するようにした画像処理装置及び画像処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、画像を受け付ける画像受付手段と、予備吐出を行う画素を埋め込んだ非周期であるスクリーンマスク及び前記スクリーンマスクと隣り合うスクリーンマスクとでは予備吐出を行うスクリーンマスク内における画素の位置をシフトさせることによって該位置が異なるようにスクリーンマスクを生成する生成手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記生成手段によって生成されたスクリーンマスクによるスクリーン処理を行う処理手段を具備することを特徴とする画像処理装置である。
請求項2の発明は、前記生成手段は、予め定められた個数のスクリーンマスクにおいて、スクリーンマスク内の全ての画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3の発明は、前記生成手段は、予備吐出を行う画素として、前記受付手段によって受け付けられた画像内であって空白領域内の画素となるようにスクリーンマスクを生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4の発明は、前記生成手段は、ノズルから吐出する回数が予め定められた回数未満又は以下である画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項5の発明は、前記生成手段は、予備吐出を行う画素として、スクリーンマスクの外周以外の画素の位置となるようにスクリーンマスクを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置である。
請求項6の発明は、前記生成手段は、隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にある場合は、該画素と隣り合う画素とならないようにスクリーンマスクを生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置である。
請求項7の発明は、前記処理手段は、スクリーン処理を行う隣のスクリーンマスクとの間に空白領域を挿入することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置である。
請求項8の発明は、コンピュータを、画像を受け付ける画像受付手段と、予備吐出を行う画素を埋め込んだ非周期であるスクリーンマスク及び前記スクリーンマスクと隣り合うスクリーンマスクとでは予備吐出を行うスクリーンマスク内における画素の位置をシフトさせることによって該位置が異なるようにスクリーンマスクを生成する生成手段と、前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記生成手段によって生成されたスクリーンマスクによるスクリーン処理を行う処理手段として機能させるための画像処理プログラムである。
請求項1の画像処理装置によれば、予備吐出を行う画素が周期的になることを防ぐことができる。
請求項2の画像処理装置によれば、全てのヘッドから予備吐出が行われるようになる。
請求項3の画像処理装置によれば、吐出を行ったヘッドに対して余分な予備吐出を行わせることを防ぐことができる。
請求項4の画像処理装置によれば、ノズルから吐出する回数が予め定められた回数未満又は以下である画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成することができる。
請求項5の画像処理装置によれば、予備吐出を行う画素として、スクリーンマスクの外周以外の画素の位置となるようにスクリーンマスクを生成することができる。
請求項6の画像処理装置によれば、隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にある場合は、該画素と隣り合う画素とならないようにスクリーンマスクを生成することができる。
請求項7の画像処理装置によれば、スクリーン処理を行う隣のスクリーンマスクとの間に空白領域を挿入することができる。
請求項8の画像処理プログラムによれば、予備吐出を行う画素が周期的になることを防ぐことができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 スクリーンマスクの例を示す説明図である。 FMスクリーンマスクの例を示す説明図である。 AMスクリーンマスクの例を示す説明図である。 スクリーンマスク群の例を示す説明図である。 画像とスクリーンマスクとの位置関係例を示す説明図である。 画像とスクリーンマスクとの位置関係例を示す説明図である。 予備吐出が行われた画素の例を示す説明図である。 スクリーンマスク間で隣接する画素で吐出するのを防止する例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
まず、本実施の形態の説明をする前に、基本となる技術、関連する技術について説明する。なお、本説明は、本実施の形態の理解を容易にするためのものである。
一般にプリンタ等の画像処理装置には、高画像品位で高解像度な画像記録を高速で行うことが求められる。インク滴を吐出して画像を記録する画像処理装置であるインクジェットプリンタの場合、液体であるインクを扱うために、環境温度や放置時間等によって粘性が随時変わっていくものであり、かかる粘性変化は画像記録に大きな影響を及ぼす。
一般に、このような問題を回避し、画像記録の安定性の向上を図るべく、インクジェットプリンタでは予備吐出(ダミージェットともいわれている)という動作を行っている。予備吐出とは、画像データの画像記録とは別に、予め定められたタイミングでインクの吐出を行い、新鮮なインクを不使用ノズル内に供給することで、気泡や埃、あるいは蒸発等、画像記録に適さなくなったインク等、吐出不良を引き起こす各種要因を除去し、常に画像記録に適した状態を維持にしておくための処理をいう。
予備吐出の方法としては、例えば、インク吸収体などで構成される所定のインク受けにインクを吐出させる方法が挙げられる。このようなインク受けにインクを吐出させる方法にあっては、ロール紙等の連続紙を連続画像記録する場合に、一旦画像記録動作を中止したうえで所定のインク受けにインクを吐出させる必要があり、画像記録速度の低下を招いてしまうことから、特許文献1に記載の技術では、紙面上の予め定められた位置にラダーパターンを印刷する方法が提案されている。しかし、この印刷されたラダーパターンは本来不要であるため、出力からカットすることが行われている。
また、特許文献2に記載の技術では、紙面上に予め定められた間隔で予備吐出を行う方法が記載されている。この方法であれば画像記録速度の低下、出力用紙カットの手間、共に不要である。しかし、周期的な予備吐出を行うことから、画質に影響を及ぼすこととなる。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である画像処理装置は、画像を印刷する場合にあって、その画像内に予備吐出を行うものであって、図1の例に示すように、画像受付モジュール110、スクリーンマスク抽出モジュール120、スクリーンマスク記憶モジュール130、予備吐出画素合成モジュール140、スクリーン処理モジュール150、画像出力モジュール160を有している。
本実施の形態では、予備吐出の印字パターンにスクリーンマスクを用いる。スクリーンマスクは、対象画像とスクリーンマスクを比較し、ONとなる画素(インク滴を吐出する画素、点灯する画素)、OFFとなる画素(インク滴を吐出しない画素)を決定するものである。ここでは、この処理をスクリーン処理という。図3にスクリーンマスク300の例を示す。
通常このスクリーンマスク内の閾値の配置は自由に設定することができ、図4に例示するFMスクリーンマスク400のような規則性のないFM(Freguency Modulation)スクリーンマスク、図5に例示するAMスクリーンマスク500のような規則性のあるAM(Amplitude Modulation)スクリーンマスクに大別できる。FMスクリーンとは、周波数変調技術を利用した網点パターンである。AMスクリーンとは、画像の濃淡を網点(ドット)の大小で表現する網点パターンで、濃度が高いほど大きな網点を用いることになる。
予備吐出のパターンに図5に例示するAMスクリーンマスク500のようなAMスクリーンマスクを用いると規則性が目に付き、画質を悪化させることとなる。そこで、本実施の形態では、図4に例示するFMスクリーンマスク400のような規則性のないFMスクリーンを用いる。
しかしながら、このスクリーンマスクのサイズは単一で画像全域をカバーできるほど大きいものは通常用いられない。例えば600dpi(Dot Per Inch)の解像度でA3サイズをカバーするには7000×10000ほどのサイズが必要となるが、このような大きなスクリーンマスクを適用可能とすると実装コストが増大することから、数十〜数百程度のサイズを用いて、図6に例示するスクリーンマスク群600のように、スクリーンマスク(マトリクス)をタイルのように敷き詰めて画像全域をカバーするのが一般的である(循環マトリクスともいわれる)。
一方、予備吐出を画像全域に分散して実施する場合、吐出する画素数の画像全域に対する割合はそれ程多くない。実際のどの程度必要であるかは使用するインクやヘッドの特性、画像処理装置の置かれている環境(温度、湿度等)に左右されるが、おおよそ必要な印字量は0.02%程度である。仮にマトリクスサイズが40000(200×200)の場合、0.02%であれば1マスク辺り8画素の点灯量となる。
これを実現するためには、例えばスクリーンマスク内の閾値の小さい方から8画素を選択し、画像の画素値にかかわらず点灯させることで非周期パターンの予備吐出を画像全域に施すことができる。
画像受付モジュール110は、スクリーン処理モジュール150と接続されている。画像受付モジュール110は、画像を受け付けて、その画像をスクリーン処理モジュール150へ渡す。画像を受け付けるとは、例えば、スキャナ、カメラ等で画像を読み込むこと、ファックス等で通信回線を介して外部機器から画像を受信すること、ハードディスク(コンピュータに内蔵されているものの他に、ネットワークを介して接続されているもの等を含む)等に記憶されている画像を読み出すこと等が含まれる。画像は、多値画像(カラー画像を含む)であってもよい。受け付ける画像は、1枚であってもよいし、複数枚であってもよい。また、画像の内容として、ビジネスに用いられる文書、広告宣伝用のパンフレット等であってもよい。
スクリーンマスク記憶モジュール130は、スクリーンマスク抽出モジュール120と接続されている。スクリーンマスク記憶モジュール130は、画像に適用させるスクリーンマスクを記憶している。例えば、1種類のスクリーンマスクを記憶していてもよいし、画像に合わせた複数種類のスクリーンマスクを記憶していてもよい。
スクリーンマスク抽出モジュール120は、スクリーンマスク記憶モジュール130、予備吐出画素合成モジュール140と接続されている。スクリーンマスク抽出モジュール120は、スクリーンマスク記憶モジュール130からスクリーンマスクを抽出する。例えば、画像受付モジュール110が受け付けた画像に対応するスクリーンマスクを抽出するようにしてもよい。特に、非周期であるスクリーンマスクを抽出する。非周期スクリーンマスクとしては、例えば、FMスクリーンマスクがある。
予備吐出画素合成モジュール140は、スクリーンマスク抽出モジュール120、スクリーン処理モジュール150と接続されている。予備吐出画素合成モジュール140は、予備吐出を行う画素を埋め込んだ非周期であるスクリーンマスクを生成する。つまり、スクリーンマスク抽出モジュール120が抽出したスクリーンマスクに対して、予備吐出を行う画素を合成する。「予備吐出を行う画素を合成する」処理とは、画像受付モジュール110が受け付けた画像内の画素値にかかわらず、スクリーンマスク内の該当する画素が点灯する(その画素に対応するヘッド(ノズル)からインク滴を吐出する)ようにスクリーンマスク内の値を変更することである。具体的には、その画素に対応するスクリーンマスク内の閾値を「0」又は負数にする等である。例えば、前述したように、スクリーンマスク内の閾値の小さい方から8画素を選択し、その画素の閾値を「0」又は負数にする。
しかしながら、これだけでは、スクリーンマスク内の点灯位置が副走査方向に同一なため、特定ノズルに点灯画素が集中してしまう可能性がある。さらに、スクリーンマスク単位の点灯画素は全て同じになるため、全体的には周期的なパターンが目に付く可能性がある。
そこで、さらに予備吐出画素合成モジュール140は、隣り合うスクリーンマスクとは、予備吐出を行う画素の位置が異なるようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。ここで「隣り合うスクリーンマスク」とは、前後(左右)上下のいずれか1つ以上のスクリーンマスクをいう。なお、スクリーンマスクが隣り合うとは、画像に対してスクリーン処理を施す際に、直前にスクリーン処理を行った位置におけるスクリーンマスクが前(左)隣のスクリーンマスクであり、直後にスクリーン処理を行った位置におけるスクリーンマスクが後(右)隣のスクリーンマスクであり、前の行にあって現スクリーン処理を行う位置の直上でスクリーン処理を行った位置におけるスクリーンマスクが上隣のスクリーンマスクであり、次の行にあって現スクリーン処理を行う位置の直下でスクリーン処理を行う位置におけるスクリーンマスクが下隣のスクリーンマスクである。なお、既にスクリーン処理を行った前(左)隣のスクリーンマスクと上隣のスクリーンマスクを隣り合うスクリーンマスクとしてもよい。
予備吐出画素合成モジュール140は、予め定められた個数のスクリーンマスクにおいて、スクリーンマスク内の全ての画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。ここで「予め定められた個数」として、固定の個数であってもよいし、1つの画像に適用されるスクリーンマスクの個数等であってもよい。
例えば、スクリーンマスク毎に予備吐出の点灯画素をシフトしていく。より具体的には、スクリーンマスクのサイズが40000(200×200)であり、予備吐出の印字量が0.02%の場合、スクリーンマスク1として閾値1〜8を予備吐出の画素とし、スクリーンマスク2として閾値9〜16を予備吐出の画素とし、スクリーンマスク3として閾値17〜24を予備吐出の画素とするように、予備吐出を行う画素を変えていく。
さらに、図7に例示するように、スクリーンマスクのサイズと画像700のサイズの関係から、画像の横幅がスクリーンマスクの横幅の倍数ではない場合(画像右端において、スクリーンマスクがオーバーする場合)は、1段下の行において、スクリーンマスクの位置を左にオーバー分オフセットし重複を避ける。より具体的には、図7の例に示すように、上の行においてスクリーンマスクN(第1行右端)710のオーバー分を、下の行におけるスクリーンマスクN(第2行左端)720として適用する。つまり、図8(a)の例に示すように、スクリーンマスクN(第1行右端)710のスクリーンマスク内画像適用領域810を画像700に適用させ、次の下の行において、図8(b)の例に示すように、スクリーンマスクN(第1行右端)710と同じスクリーンマスクN(第2行左端)720のスクリーンマスク内画像適用領域840(スクリーンマスクN(第1行右端)710のスクリーンマスク内画像オーバー領域820と同じ)を適用する。
例として、スクリーンマスクの総面積が200×200=40000、必要とする予備吐出の印字量が8画素の場合、40000÷8で5000パターンとなる。スクリーン処理が終了し、まだスクリーン処理が施されていない部分が存在する場合は、スクリーンマスク1から再度繰り返す。
ここからは前述した処理を基本とした、例外処理の説明を行う。
例外処理の1つ目として「ダミージェット印字画素の制限」がある。前述した例として示した0.02%という印字量は高カバレッジの画像に対しては予備吐出の供給過多となる恐れがある。この対策として、(1−1)予備吐出は画像がない部分(空白領域)に対して行う、(1−2)ノズル単位の平均吐出量が予め定められた閾値を下回った場合だけ予備吐出を行う、といった処理を行う。これは予め定められた予備吐出画素を間引いてやればよい。ただし全体に満遍なく吐出できるように、パラメータ等で切り替え可能な構成としてもよい。
予備吐出画素合成モジュール140は、予備吐出を行う画素として、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像内であって空白領域内の画素となるようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。前述の(1−1)の処理を行うためのものである。予備吐出画素合成モジュール140は、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像を参照して、生成しようとしているスクリーンマスクが適用される画像内の領域が空白領域であるか否かを判断して、スクリーンマスクを生成すればよい。
予備吐出画素合成モジュール140は、ノズルから吐出する回数が予め定められた回数未満又は以下である画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。前述の(1−2)の処理を行うためのものである。そのために、予備吐出画素合成モジュール140は、ノズル毎に吐出する回数を計測するようにしてもよい。予め定められた回数としては、固定の回数であってもよいし、対象とする画像の大きさ(画素数)に応じた回数であってもよいし、予め定められた期間内における回数であってもよい。
例外処理の2つ目としては、「予備吐出する画素がスクリーンマスク外周で隣接する可能性を排除すること」である。可能性は高くないものの、例えば図3で示すようなスクリーンマスク300において、上下左右が隣接したスクリーンマスク300同士の点灯する画素が隣接する可能性がある。例えば、スクリーンマスク300の右端2行目の閾値2の画素と次に適用されるスクリーンマスク300左端2行目の閾値201の画素が予備吐出の画素として選択された場合である。1画素では目立たなかった予備吐出も2画素隣接することで目に付く危険性がある。図9を用いて具体的に説明する。画像900は、文書構成領域910、920、930、940を有している。図9(a)の例のように画像900にスクリーンマスク群950を適用した場合、スクリーンマスクCとスクリーンマスクFの境界である領域960内では、予備吐出をする画素が連続する場合がありえる。図9(b)の例のように、領域960には、予備吐出画素961、962、963、964、965、966が含まれている。そして、予備吐出画素963は、スクリーンマスクCの予備吐出をする画素とスクリーンマスクFの予備吐出をする画素が連続しているため、他の予備吐出をする画素よりも大きな画素となっている。これを防止するために、(2−1)スクリーンマスク外周の1ライン以上を抜く、(2−2)予備吐出の画素が隣接したら抜く、(2−3)スクリーンマスクの配置をマトリクスサイズ+n(nは1以上の整数)周期にする。
予備吐出画素合成モジュール140は、予備吐出を行う画素として、スクリーンマスクの外周以外の画素の位置となるようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。前述の(2−1)の処理を行うためのものである。例えば、図10(a)に示すように、スクリーンマスク1010の外周を除外した領域であるスクリーンマスク内部領域1020内にだけ予備吐出を行う画素を配置するようにしてもよい。スクリーンマスク1010とスクリーンマスク内部領域1020の間(スクリーンマスク1010の外周部分)は、1ライン以上であればよい。
予備吐出画素合成モジュール140は、隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にある場合は、その画素と隣り合う画素とならないようにスクリーンマスクを生成するようにしてもよい。前述の(2−2)の処理を行うためのものである。「隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にある場合」とは、対象としているスクリーンマスクと接触している辺における外周である。具体的には、前(左)隣のスクリーンマスクにおいては右辺である外周にある画素をいい、後(右)隣のスクリーンマスクにおいては左辺である外周にある画素をいい、上隣のスクリーンマスクにおいては下辺である外周にある画素をいい、下隣のスクリーンマスクにおいては上辺である外周にある画素をいう。また、前(左)隣のスクリーンマスクと上隣のスクリーンマスクだけを対象としてもよい。予備吐出画素合成モジュール140は、隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にあるか否かを判断し、外周にある場合は、予備吐出を行う画素が連続しないように位置を変更すればよい。
スクリーン処理モジュール150は、画像受付モジュール110、予備吐出画素合成モジュール140、画像出力モジュール160と接続されている。スクリーン処理モジュール150は、画像受付モジュール110によって受け付けられた画像に対して、予備吐出画素合成モジュール140によって生成されたスクリーンマスクによるスクリーン処理を行う。
スクリーン処理モジュール150は、スクリーン処理を行う隣のスクリーンマスクとの間に空白領域を挿入するようにしてもよい。前述の(2−3)の処理を行うためのものである。例えば、図10(b)に示すように、スクリーンマスク1030を適用するが、それは配置領域1040にあるものであり、隣り合うスクリーンマスクとは、配置領域1040とスクリーンマスク1030の間の2倍の距離の位置にあることになる。
画像出力モジュール160は、スクリーン処理モジュール150と接続されている。画像出力モジュール160は、スクリーン処理モジュール150によってスクリーン処理された画像を出力する。具体的には、インクジェットプリンタによって印刷処理を行う。例えば、プリンタとして印刷すること、ファックス等の画像送信装置として画像を受信して印刷すること、複写機として複写すること等が含まれる。
次に、図2を用いて本実施の形態による処理例を説明する。
ステップS202では、画像受付モジュール110が、画像を受け付ける。
ステップS204では、スクリーンマスク抽出モジュール120が、スクリーンマスク記憶モジュール130からスクリーンマスクを抽出する。
ステップS206では、予備吐出画素合成モジュール140が、スクリーンマスクに予備吐出画素を合成する。
ステップS208では、スクリーン処理モジュール150が、画像にスクリーン処理を施す。
ステップS210では、スクリーン処理モジュール150が、画像全体にスクリーン処理を施したか否かを判断し、施した場合はステップS212へ進み、それ以外の場合はステップS204へ戻る。
ステップS212では、画像出力モジュール160が、スクリーン処理後の画像を出力する。
図11を参照して、本実施の形態の画像処理装置のハードウェア構成例について説明する。図11に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1117と、プリンタなどのデータ出力部1118を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1101は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、画像受付モジュール110、スクリーンマスク抽出モジュール120、予備吐出画素合成モジュール140、スクリーン処理モジュール150、画像出力モジュール160等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1102は、CPU1101が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1103は、CPU1101の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1104により相互に接続されている。
ホストバス1104は、ブリッジ1105を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1106に接続されている。
キーボード1108、マウス等のポインティングデバイス1109は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1110は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1111は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1101によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、画像、スクリーンマスクのパターン、予備吐出を行う画素のスクリーンマスク内の位置などの情報が格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1112は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1113に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース1107、外部バス1106、ブリッジ1105、及びホストバス1104を介して接続されているRAM1103に供給する。リムーバブル記録媒体1113も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1114は、外部接続機器1115を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1114は、インタフェース1107、及び外部バス1106、ブリッジ1105、ホストバス1104等を介してCPU1101等に接続されている。通信部1116は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1117は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1118は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図11に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図11に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図11に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray Disc(登録商標))、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
110…画像受付モジュール
120…スクリーンマスク抽出モジュール
130…スクリーンマスク記憶モジュール
140…予備吐出画素合成モジュール
150…スクリーン処理モジュール
160…画像出力モジュール

Claims (8)

  1. 画像を受け付ける画像受付手段と、
    予備吐出を行う画素を埋め込んだ非周期であるスクリーンマスク及び前記スクリーンマスクと隣り合うスクリーンマスクとでは予備吐出を行うスクリーンマスク内における画素の位置をシフトさせることによって該位置が異なるようにスクリーンマスクを生成する生成手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記生成手段によって生成されたスクリーンマスクによるスクリーン処理を行う処理手段
    を具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記生成手段は、予め定められた個数のスクリーンマスクにおいて、スクリーンマスク内の全ての画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記生成手段は、予備吐出を行う画素として、前記受付手段によって受け付けられた画像内であって空白領域内の画素となるようにスクリーンマスクを生成する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、ノズルから吐出する回数が予め定められた回数未満又は以下である画素が予備吐出を行う画素となるようにスクリーンマスクを生成する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記生成手段は、予備吐出を行う画素として、スクリーンマスクの外周以外の画素の位置となるようにスクリーンマスクを生成する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記生成手段は、隣り合う位置にあるスクリーンマスクの予備吐出を行う画素が外周にある場合は、該画素と隣り合う画素とならないようにスクリーンマスクを生成する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記処理手段は、
    スクリーン処理を行う隣のスクリーンマスクとの間に空白領域を挿入する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. コンピュータを、
    画像を受け付ける画像受付手段と、
    予備吐出を行う画素を埋め込んだ非周期であるスクリーンマスク及び前記スクリーンマスクと隣り合うスクリーンマスクとでは予備吐出を行うスクリーンマスク内における画素の位置をシフトさせることによって該位置が異なるようにスクリーンマスクを生成する生成手段と、
    前記画像受付手段によって受け付けられた画像に対して、前記生成手段によって生成されたスクリーンマスクによるスクリーン処理を行う処理手段
    として機能させるための画像処理プログラム。
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