JP5927407B2 - ロータリ圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、空調機、冷凍機、ブロワ、給湯機等に使用されるロータリ圧縮機に関するものである。
従来より、冷凍装置や空気調和装置などにおいては、蒸発器で蒸発したガス冷媒を吸入し、凝縮するために必要な圧力まで圧縮して冷媒回路中に高温高圧のガス冷媒を送り出す圧縮機が使用されている。このような圧縮機の一つとして、ロータリ圧縮機が知られている。
ロータリ圧縮機は、たとえば図6に示すように、電動機2と圧縮機構部3をクランク軸31で連結して密閉容器1内に収納したものである。圧縮機構部3は、シリンダ30とこのシリンダ30の両端面を閉塞する上軸受34aの吐出側端板34と下軸受35aの端板35とで形成された吸入室49および圧縮室39と、シリンダ30内に上軸受34aおよび下軸受35aに支持されたクランク軸31の偏芯部31aに嵌合されたピストン32と、このピストン32の外周に偏心回転に追従して往復運動し、前記シリンダ内を吸入室49と圧縮室39に仕切るベーン33を備えている。クランク軸31には軸線部に油穴41が設けられるとともに、上軸受34a、下軸受35aに対する壁部には、それぞれ油穴41に連通した給油穴42、43が設けられている。また、クランク軸31の偏芯部31aに対する壁部には油穴41に連通した給油穴44が設けられ、外周部には油溝45が形成されている。一方、シリンダ30には、吸入室49に向けてガスを吸入する吸入ポート40が開通され、上軸受34aには、吸入室49から転じて形成される圧縮室39からガスを吐出する吐出ポート38が開通されている。吐出ポート38は上軸受34aを貫通する平面視円形の孔として形成されており、吐出ポート38の上面には所定の大きさ以上の圧力を受けた場合に解放される吐出弁36が設けられており、この吐出弁36を覆うカップマフラ−37とで構成されている。吸入室側ではピストン32の摺接部が吸入ポート40を通過して吸入室を徐々に拡大しながら離れていき、吸入ポート40から吸入室内にガスを吸入する。一方、作動流体を閉じ込んだ後の圧縮室側ではピストン32の摺動部が吐出ポート38へ圧縮室39を徐々に縮小しながら近づいていき、所定圧力以上に圧縮された時点で吐出弁36が開いて吐出ポート38からガスを流出し、カップマフラ−37より密閉容器1内に吐出される。
一方、クランク軸31の偏芯部31aと上軸受34aの吐出側端板34とピストン32の内周面で囲まれる空間46、クランク軸31の偏芯部31aと下軸受35aの端板35とピストン32の内周面で囲まれる空間47が構成されている。その空間46、47には油穴41から給油穴42、43を経て潤滑油が漏れ込んでくる。またこの空間46、47にはほぼ常に圧縮室39内部の圧力より高い状態にある。
また、シリンダ30の高さはピストン32が内部で偏心回転できるようにこのピストン32の高さよりやや大きめに設定しなければならず、その結果として、このピストン32の端面と吐出側端板34、端板35との間に隙間がある。そのため、この隙間を介して空間46,47から圧縮室39および吸入室49へ潤滑油が漏れる。潤滑油の役割としては、部材間の摺動を滑らかにし、焼き付きを防止する目的の他に、圧縮途中の作動流体が圧縮室39から吸入室49へ漏れるのを抑制する効果もある。
上記のようなロータリ圧縮機において、吸入した低圧・低温のガスは吐出ポート38から吐出されるまでの間に高圧・高温のガスとなっており、それに隣接する圧縮機構部3も
略高温側の温度に近い状態にある。しかしながら、吸入したガスが高温状態のシリンダ30や吐出側端板34、ピストン32、ベーン33等と接することにより、吸入室においては吸入ガス加熱による密度低下が、圧縮室においては圧縮ガス加熱による圧力上昇が生じ、圧縮機の体積効率低下や圧縮動力の増加に繋がってしまうといった問題を生じる。
上記の課題に対し、特許文献1では、軸方向の熱伝導抑制を目的に、端板とシリンダとの間に断熱板を挟んで締結する方法が考案されている。また、他の特許文献2に記載された圧縮機では、シリンダ径方向の熱伝導抑制を目的に、シリンダ軸方向に貫通する断熱空間を設け、シリンダ内外への熱抵抗を高めている。
特開平2−140486号公報 特開平1−253587号公報
前記特許文献1の構成では、断熱板により端板側からの熱伝導を大きく低減することが可能である一方で、断熱板とピストン端面との間の摺動摩擦が大きくなったり、シール性が悪化したり、材料コストがかかるといった問題があった。また、前記特許文献2の構成では、シリンダ内外の熱抵抗を高めるような断熱空間構成であり端板側からの伝熱を十分に抑制できず、またシリンダ剛性も低下することから、信頼性面からも問題がある。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、吐出側端板とシリンダの接触部に空間を設け、接触面積を小さくすることにより、高温の吐出ガスに隣接する端板の熱をシリンダに伝わるのを抑制し、シリンダの温度低下により高い体積効率を実現しつつ、圧縮動力の低減も実現できる圧縮機を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のロータリ圧縮機は、被圧縮流体を取り込む
少なくとも1つのシリンダと、前記シリンダの両端面を閉塞する複数の端板とを備え、前記吐出側端板と前記シリンダとを締結により固定するロータリ圧縮機であって、前記端板の内、前記シリンダから吐出された作動流体と前記シリンダ内を仕切る吐出側端板に吐出ポートと前記吐出ポートを覆うマフラーを備え、高温の吐出ガスに晒される前記シリンダの、前記吐出側端板との接触面の前記締結部近傍に、深さが前記シリンダ高さの20%以内の凹部を設けたことで、吐出側端板の熱がシリンダに移動するのを抑制し、その結果、シリンダから作動流体への加熱を抑制させることができる。
本発明の圧縮機は、シリンダ温度低下により、吸入途中の作動流体加熱を抑制することで高い体積効率を実現しつつ、また圧縮途中の加熱抑制により所要動力の低減も同時に図ることができる。
本発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機の縦断面図 本発明の実施の形態1におけるロータリ圧縮機の圧縮機構部の拡大断面図 本発明の実施の形態1における圧縮機構部の組立図 本発明の実施の形態1におけるシリンダ高さ方向の温度分布を示す図 本発明の実施の形態2におけるロータリ圧縮機の圧縮機構部の拡大断面図 一般的なロータリ圧縮機の縦断面図
第1の発明は、被圧縮流体を取り込む少なくとも1つのシリンダと、前記シリンダの両端面を閉塞する複数の端板とを備え、前記吐出側端板と前記シリンダとを締結により固定するロータリ圧縮機であって、前記端板の内、前記シリンダから吐出された作動流体と前記シリンダ内を仕切る吐出側端板に吐出ポートと前記吐出ポートを覆うマフラーを備え、前記シリンダの、前記吐出側端板との接触面の前記締結部近傍に、深さが前記シリンダ高さの20%以内の凹部を設けたことを特徴とするロータリ圧縮機であって、高温流体に晒され高温となった吐出側端板からシリンダが受熱し難い構造とすることで、吸入途中や圧縮途中の作動流体加熱を抑制でき、体積効率の向上ならびに圧縮動力の低減を実現することができる。また、シリンダ側に凹部を設けることで、吐出側端板を必要最低限の肉厚で構成でき、コスト面にも優れた圧縮機を実現することができる。
また、吐出側端板とシリンダを締結により固定し、凹部の内少なくとも1箇所は締結部近傍に設けている。凹部を設けることで断熱性能を向上させることが可能となるが、設ける場所や大きさによっては、圧縮室と密閉容器内とのシール性を低下させてしまう可能性がある。そこで、締結力が強い締結部近傍に凹部を設けることで接触面全体のシール性を悪化させることなく、断熱性を向上させることが可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明のロータリ圧縮機において、凹部を吐出ポート近傍の接触面に設けている。これにより、吐出側端板の中でも特に高温となっている吐出ポート近傍の接触面での熱伝導を抑制でき、シリンダ温度上昇を効果的に抑制できる他、吐出ポート近傍は圧縮中の作動流体と接する割合が高く、作動流体加熱抑制による圧縮動力の低減も顕著となる。
第3の発明は、特に、第1または2の発明のロータリ圧縮機において、凹部を設けるシリンダまたは吐出側端板が焼結材で成型されている。焼結材は一般的に用いられる鋳物材と比し、成型時に複雑で高精度な形状で製造することが可能であり、鋳物材に機械加工で凹部を設ける場合と比較し、余分な加工コストを生じることなく本発明の効果を得ることが可能となる。
第4の発明は、特に、第1の発明のロータリ圧縮機において、凹部を吸入ポート近傍の接触面に設けている。吸入ポート近傍は低温の吸入ガスにより冷却されており、吐出側端板との温度差も顕著であることから、接触面での熱伝導を抑制でき、シリンダ温度上昇を効果的に抑制できる他、吸入ポート近傍は吸入途中の作動流体と接する時間が長く、作動流体加熱抑制による体積効率の向上も顕著となる。
第5の発明は、特に、第4の発明のロータリ圧縮機において、凹部により形成される空間が吐出側端板とシリンダにより構成される閉空間としている。圧縮機の内部において最も低温状態である吸入ガス近傍に設けた断熱空間では、熱交換量を最小限に抑制することが吸入ガスへの加熱抑制に繋がることから、本発明の効果が顕著に表れるものである。
第6の発明は、特に、第1から第5の発明のロータリ圧縮機において、作動流体として高圧冷媒である二酸化炭素を用いたものである。二酸化炭素を用いた圧縮機は、運転時の圧力差が大きいため、吸入ガスと吐出ガスの温度差が大きく、作動流体加熱で効率が低下しやすいため、本発明の効果が顕著に表れるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の第1の実施の形態におけるロータリ圧縮機の縦断面図である。図2は本発明の第1の実施の形態における圧縮機構部の拡大図面である。
図1と図2においてロータリ圧縮機は、電動機2と圧縮機構部3をクランク軸31で連結して密閉容器1内に収納したものでる。圧縮機構部3は、シリンダ30とこのシリンダ30の両端面を閉塞するよう締結ボルト7で固定された上軸受34aの吐出側端板34と下軸受35aの端板35とで形成された吸入室49および圧縮室39と、シリンダ30内に上軸受34aおよび下軸受35aに支持されたクランク軸31の偏芯部31aに嵌合されたピストン32と、このピストン32の外周に偏心回転に追従して往復運動しシリンダ30内を吸入室49と圧縮室39とに仕切るベーン33を備えている。
クランク軸31には軸線部に油穴41が設けられるとともに、上軸受34a、下軸受35aに対する壁部には、それぞれ油穴41に連通した給油穴42、43が設けられている。また、クランク軸31の偏芯部31aに対する壁部には油穴41に連通した給油穴44が設けられ、外周部には油溝45が形成されている。
一方、シリンダ30には、吸入部に向けてガスを吸入する吸入ポート40が開通され、上軸受34aには、吸入室49から転じて形成される圧縮室39からガスを吐出する吐出ポート38が開通されている。吐出ポート38は上軸受34aを貫通する平面視円形の孔として形成されており、吐出ポート38の上面には所定の大きさ以上の圧力を受けた場合に解放される吐出弁36が設けられており、この吐出弁36を覆うカップマフラ−37とで構成されている。
吸入室側ではピストン32の摺接部が吸入ポート40を通過して吸入室49を徐々に拡大しながら離れていき、吸入ポート40から吸入室内にガスを吸入する。一方、圧縮室側ではピストン32の摺動部が吐出ポート38へ圧縮室39を徐々に縮小しながら近づいていき、所定圧力以上に圧縮された時点で吐出弁36が開いて吐出ポート38からガスを流出し、カップマフラ−37より密閉容器1内に吐出される。吐出ポート38は上軸受34aを貫通する平面視円形の孔として形成されており、吐出ポート38の上面には所定の大きさ以上の圧力を受けた場合に解放される吐出弁36が設けられており、この吐出弁36を覆うカップマフラ−37とで構成されている。これによりカップマフラ−37の内側は吐出した高温のガスで常に満たされており、上軸受34aはこの高温ガスから受熱して高温状態になっている。
一方、クランク軸31の偏芯部31aと上軸受34aの吐出側端板34とピストン32の内周面で囲まれる空間46、クランク軸31の偏芯部31aと下軸受35aの端板35とピストン32の内周面で囲まれる空間47が構成されている。その空間46、47には油穴41から給油穴42、43を経て油が漏れ込んでくる。またこの空間46、47の圧力はほぼ常に圧縮室39内部の圧力より高く、概ね吐出圧力と同じ状態にある。
また、シリンダ30の高さはピストン32が内部で摺動できるようにこのピストン32の高さよりやや大きめに設定しなければならず、その結果として、このピストン32の端
面と上軸受34a、下軸受35aの端面との間に隙間がある。そのため、この隙間を介して空間46,47から圧縮室39へ油が漏れる。
図3は、本発明のロータリ圧縮機の圧縮機構部の組立図を示している。以上のように構成されたロータリ圧縮機において、図3に示すように、シリンダ30には吐出側端板34と接触面30aに凹部48を設けている。これにより吐出側端板34との接触面積が小さくなり、高温状態の吐出側端板34からの伝熱抵抗が高まることでシリンダ30の温度が低下し、作動流体加熱抑制が可能となる。また、接触面30aに設けた凹部48の深さをシリンダ30の高さの20%以内としている。
図4は、凹部の有無によるシリンダ高さ方向の温度分布を示しているが、シリンダ高さの20%に相当する凹部を設けることで、吐出側端板からの熱流束が大きく減少し、温度勾配が緩やかになっていることが確認できる。つまり、必要以上に深い凹部はシリンダ30の径方向剛性を低下させ、入力増加や信頼性悪化の要因となることから、凹部48の深さはシリンダ高さ30の20%以内が適当である。
さらに、本実施の形態では、吐出側端板34とシリンダ30は締結ボルト7で締結されていることから、凹部48は締結ボルト7による締結部30bの近傍に設けることで、高圧状態であるシリンダ外周から凹部48を介して低圧状態もしくは圧縮途中の圧縮室や吸入室に漏れに影響を与えずに接触面30aの断熱性を向上させることができる。
また、少なくとも吸入ポート40近傍に設けた凹部48は、吐出側端板34と締結された際には接触面30aの内側や外側いずれの空間にも連通しない閉空間とすることで、吸入ポート40内の吸入ガスとの熱交換を最小限に抑え、高い体積効率を実現することを可能としている。
また、本実施の形態では、シリンダを焼結材で構成することにより、成型段階で予め凹部48を高精度で設けることが可能となり、後加工によるコスト上昇を無く、発明の効果を得ることができる。
また、作動流体として高圧冷媒、例えばCO2を用いることで、特に、差圧が大きく、吸入温度と吐出温度の差が大きいCO2においても、吐出側端板34からシリンダ30への熱伝導を顕著に低減することができ、より効果的に高効率化することが可能である。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態におけるロータリ圧縮機の圧縮機構部の拡大断面図を示すものである。図5において図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、同じ効果については説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態のロータリ圧縮機では、凹部48を吐出側端板34に設けることにより、吐出側端板34の熱がシリンダ30に伝わるのを抑制し、前記実施の形態1と同様の効果を発揮しながらも、シリンダ30の剛性は一切変化しないことから、高い信頼性も実現できるものである。
以上のように、本発明のロータリ圧縮機は、作動流体の漏れ損失や過剰給油による摺動損失と加熱損失を低減し、圧縮機の高効率化を図ることが可能となる。これにより、HFC系冷媒等を用いたエアーコンディショナー用圧縮機のほかに、自然冷媒CO2を用いたエアーコンディショナーやヒートポンプ式給湯機などの用途にも適用できる。
1 密閉容器
2 電動機
22 固定子
24 回転子
26 エアギャップ
28 切欠部
3 圧縮機構部
30 シリンダ
30a 接触面
30b 締結部
31 クランク軸
31a 偏芯部
32 ピストン
32a ピストン外周
32b ピストン内周
33 ベーン
34 吐出側端板
34a 上軸受
35 端板
35a 下軸受
36 吐出弁
37 カップマフラ−
38 吐出ポート
39 圧縮室
49 吸入室
40 吸入ポート
41 油穴
42 給油穴
43 給油穴
44 給油穴
45 油溝
46 空間
47 空間
48 凹部
5 上シェル
51 冷媒吐出管
52 吐出空間
6 オイル溜り
7 締結ボルト
100 スラスト軸受
101 摺動部材

Claims (6)

  1. 被圧縮流体を取り込む少なくとも1つのシリンダと、前記シリンダの両端面を閉塞する複数の端板とを備え、前記吐出側端板と前記シリンダとを締結により固定するロータリ圧縮機であって、
    前記端板の内、前記シリンダから吐出された作動流体と前記シリンダ内を仕切る吐出側端板に吐出ポートと前記吐出ポートを覆うマフラーを備え、前記シリンダの、前記吐出側端板との接触面の前記締結部近傍に、深さが前記シリンダ高さの20%以内の凹部を設けたことを特徴とするロータリ圧縮機。
  2. 前記凹部を吐出ポート近傍の前記接触面に設けたことを特徴とする請求項1に記載のロータリ圧縮機。
  3. 前記凹部を有する部材は焼結材で構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のロータリ圧縮機。
  4. 前記凹部を吸入ポート近傍の前記接触面に設けたことを特徴とする請求項1に記載のロータリ圧縮機。
  5. 前記凹部により形成される空間は、前記吐出側端板と前記シリンダにより構成される閉空間であることを特徴とする請求項4に記載のロータリ圧縮機。
  6. 前記被圧縮流体を、高圧冷媒とする請求項1から5のいずれか1項に記載のロータリ圧縮機。
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