JP5926599B2 - レバースイッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンタクトホルダの浮きを抑止する構造を改良したレバースイッチ装置に関する。
従来より、例えば車両の方向指示やパッシングシグナル、又はワイパの作動速度の設定やウォッシャの作動等の動作に供するレバースイッチ装置においては、図2に示すように、固定コンタクト1を有するインシュレータ2に、ボディ3が対向して設けられ、このボディ3に、ブラケット4が軸部4aによって回動可能に支持されている。又、ブラケット4には、操作レバー5が軸部5aによってブラケット4の回動方向と交差する方向に回動可能に支持され、この操作レバー5の回動に節度を与える節度機構6が、操作レバー5に節度スプリング7で付勢して設けられた節度ピース8と、この節度ピース8と対応する節度谷9aを有する節度パーツ9で構成されている。
そして、ブラケット4とインシュレータ2との間にはミドルケース10が配設され、このミドルケース10により、コンタクトホルダ11がインシュレータ2との間で挟設されて浮きを抑止され、この状態で、コンタクトホルダ11が、操作レバー5の操作により軸部4aを中心として回動するブラケット4によってインシュレータ2に沿い移動操作されるようになっている。この関係上、コンタクトホルダ11のブラケット4との連結部分11aを貫通させたミドルケース10の溝10aは、ブラケット4の軸部4aを中心とする弧状に延びて、コンタクトホルダ11の移動を許容するようになっている。コンタクトホルダ11には、可動コンタクト12が保持されており、この可動コンタクト12が、コンタクトホルダ11の移動に伴い固定コンタクト1と接離するようになっている。
なお、可動コンタクト12は、固定コンタクト1との接離で、前記動作の中では、車両の方向指示又はワイパの作動速度の設定を行うようになっており、そのほかに、操作レバー5のブラケット4の回動方向と交差する方向の回動により、パッシングシグナル又はウォッシャの作動を行うための可動コンタクト及びこれが接離する固定コンタクトが存在する(例えば特許文献1〜3参照)。
特許第3881191号公報 特開2000−357435号公報 特開2005−332665号公報
上記従来のものの場合、コンタクトホルダ11をインシュレータ2との間で挟設して浮きを防止するのは、固定コンタクト1に対する可動コンタクト12の接触(導通)を確実にするためであるが、そのために専用のミドルケース10が必要であり、その分、部品費並びに組付け工数が増して製品がコスト高となる欠点を有していた。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、コンタクトホルダの浮きを防止するのに、専用のミドルケースを必要とすることなくそれができて、製品コストの低廉化を図ることのできるレバースイッチ装置を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のレバースイッチ装置は、固定コンタクトを有するインシュレータと、このインシュレータと対向して設けられたボディと、このボディに回動可能に支持されたブラケットと、このブラケットにそれの回動方向と交差する方向に回動可能に支持された操作レバーと、前記操作レバーに設けられた節度ピースと、一方に前記節度ピースと対応する節度谷を有する節度パーツと、で構成され、前記操作レバーの回動に節度を与える節度機構と、前記節度パーツにより前記インシュレータとの間で挟設されて、回動する前記ブラケットにより前記インシュレータに沿い移動操作されるコンタクトホルダと、このコンタクトホルダに保持されて該コンタクトホルダの移動に伴い前記固定コンタクトと接離する可動コンタクトとを具備し、前記節度パーツは、他方に前記コンタクトホルダを挟み込む形状を有し、前記インシュレータとの間で前記コンタクトホルダを挟設することを特徴とする。

上記手段によれば、コンタクトホルダを節度機構の節度パーツとインシュレータとの間で挟設するものであり、すなわち、節度機構の節度パーツを利用してコンタクトホルダの浮きの抑止ができるもので、従来のもののような専用のミドルケースを必要とすることがない。こうして、部品費並びに組付け工数を減じ、製品コストの低廉化を達成することができる。
本発明の一実施例を示す縦断底面図 従来例を示す図1相当図
以下、本発明の一実施例(一実施形態)につき、図1を参照して説明する。
図1には、車両、特には自動車のステアリングホイール近傍のステアリングコラムに設けるレバースイッチ装置の基部(操作レバー27の先端側を除く)を縦断下面図で示しており、インシュレータ21とボディ22とで基部の外殻を構成している。インシュレータ21には、ボディ22側の面(図で上面)に固定コンタクト23を複数(1つのみ図示)面一に設けており、そのほかに、複数の節度パーツ取付孔24と、2つのガイド突起25とを設けている。ボディ22は、このインシュレータ21に対向させて設け、結合している。
ホディ22には、ブラケット26を軸部26aによって図の紙面と直交する方向に回動可能に支持させている。このブラケット26は、角筒状の筒部26bを主体とするもので、図でその上部に軸部26aを突設しており、下部には被ガイド突起26cを突設していて、この被ガイド突起26cを上記インシュレータ21のガイド突起25間に位置させている。ガイド突起25は、ブラケット26の軸部26aを嵌入させたホディ22の軸受孔22aを中心とする弧状に設けたものであり、ブラケット26が軸部26aを中心に回動するときに、被ガイド突起26cがガイド突起25間をこれらに沿い弧状の軌跡で移動するようになっている。前記インシュレータ21の固定コンタクト23は、複数がこのガイド突起25と平行に列している。
更に、ブラケット26の先端部(ホディ22の奥部に位置する部分)には、延長部26dを設けており、この延長部26dの更に先端部に、インシュレータ21側に突出するコンタクト操作突起26eを設けている。又、ブラケット26の筒部26bの内部には、操作レバー27の基部を挿入して、その両側部に設けた軸部27aにより、該操作レバー27をブラケット26の回動方向と交差(特には直交)する方向である、この場合、矢印Aで示す方向に回動可能に支持させている。
操作レバー27の先端部(ブラケット26の筒部26bの奥部に位置する部分)には、スプリング収納穴28を形成しており、このスプリング収納穴28に、節度スプリング29の全部と節度ピース30の基部とを収納している。
これに対して、前記インシュレータ21のボディ22側の面には、インシュレータ21側に可動コンタクト31を保持したコンタクトホルダ32を配置すると共に、節度パーツ33を配置している。節度パーツ33は、上記節度ピース30と対向する部分33aに節度谷34を有するもので、その節度谷34に節度ピース30が節度スプリング29のばね力によって係合し、操作レバー27の回動に節度を与えるようになっている。従って、節度谷34は節度ピース30と対応するようになっていて、操作レバー27の回動に節度を与える節度機構35を構成するものである。なお、節度谷34は、ブラケット26の回動方向に列して複数存在し、それによって操作レバー27のブラケット26を伴う回動にも節度を与えるようになっている。
一方、節度パーツ33の他の部分33bは、前記可動コンタクト31を保持したコンタクトホルダ32を操作レバー27側と反操作レバー27側と(図で右左)で挟み込む形状を成しており、その両側部の下部に設けた取付爪36を前記インシュレータ21の節度パーツ取付孔24に挿入して係合させることで、可動コンタクト31を前記固定コンタクト23側に押しつけ気味にしつつ、該節度パーツ33をインシュレータ21に取付けている。この結果、可動コンタクト31と共にコンタクトホルダ32が、節度パーツ33とインシュレータ21との間で挟設され、浮きが抑止される。
但し、コンタクトホルダ32は反インシュレータ21側に凸部32aを有しており、この凸部32aを、節度パーツ33に形成した溝37から前記ブラケット26の延長部26dに臨ませ、この凸部32aに形成した穴38に前記コンタクト操作突起26eを挿入して連結している。溝37は、ブラケット26の軸部26aを中心とする弧状に延びている
このほかに、インシュレータ21には、図示しないが、ブラケット26の回動に連動する可動コンタクトと、この可動コンタクトが接離する固定コンタクトが存在している。
さて、上述のように構成したレバースイッチ装置においては、操作レバー27を矢印Aで示した方向に操作すると、該操作レバー27が軸部27aを中心に同方向に回動する。この操作レバー27の回動により、図示しない可動コンタクトが連動し、図示しない固定コンタクトに対して接離する。これにより、車両においては、パッシングシグナル又はウォッシャの作動が行われる。又、そのとき、節度ピース30が節度パーツ33の節度谷34から脱して、操作レバー27の操作が解除されたときにその節度谷34に係合する状態に戻り、このようにして操作レバー27の矢印Aで示した方向の操作回動に節度が与えられる。
これに対して、操作レバー27を図の紙面と直交する方向に操作すると、操作レバー27と共にブラケット26が軸部26aを中心に同方向に回動する。このブラケット26の回動により、コンタクト操作突起26eと穴38との連結構造を介して、コンタクトホルダ32が可動コンタクト31を伴いインシュレータ21に沿って移動し、固定コンタクト23に対して接離する。これにより、車両においては、車両の方向指示又はワイパの作動速度の設定が行われる。又、そのとき、節度ピース30がブラケット26の回動方向に列した節度パーツ33の節度谷34に順次係合して移り、このようにして操作レバー27の図の紙面と直交する方向の操作回動に節度が与えられる。
このように機能する中で、コンタクトホルダ32は、節度機構35の節度パーツ33とインシュレータ21との間で挟設している。これにより、節度機構35の節度パーツ33を利用してコンタクトホルダ32の浮きの抑止ができるもので、従来のもののような専用のミドルケースを必要とすることがない。こうして、部品費並びに組付け工数を減じ得、製品コストの低廉化を達成することができる。
なお、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、特に車両用のレバースイッチ装置に限られないなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
図面中、21はインシュレータ、22はボディ、23は固定コンタクト、26はブラケット、27は操作レバー、30は節度ピース、31は可動コンタクト、32はコンタクトホルダ、33は節度パーツ、35は節度機構を示す。

Claims (1)

  1. 固定コンタクトを有するインシュレータと、
    このインシュレータと対向して設けられたボディと、
    このボディに回動可能に支持されたブラケットと、
    このブラケットにそれの回動方向と交差する方向に回動可能に支持された操作レバーと、
    前記操作レバーに設けられた節度ピースと、一方に前記節度ピースと対応する節度谷を有する節度パーツと、で構成され、前記操作レバーの回動に節度を与える節度機構と、
    前記節度パーツにより前記インシュレータとの間で挟設されて、回動する前記ブラケットにより前記インシュレータに沿い移動操作されるコンタクトホルダと、
    このコンタクトホルダに保持されて該コンタクトホルダの移動に伴い前記固定コンタクトと接離する可動コンタクトとを具備し
    前記節度パーツは、他方に前記コンタクトホルダを挟み込む形状を有し、前記インシュレータとの間で前記コンタクトホルダを挟設することを特徴とするレバースイッチ装置。
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