JP5925327B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ナビゲーション画面上に分岐路の方面案内看板(以下、ナビ表示用方面案内看板と呼ぶ)を表示するナビゲーション装置に関する。
例えば、特許文献1に記載の地図表示装置は、車両が進行する道路に存在する分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成して表示する。また、この装置がナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングに関して、特許文献1には、分岐路まで所定距離以内になったときに表示すること、車両速度または道路の混雑状況によって表示するタイミングを変更すること、分岐路までの予測到達時間が所定時間以内になったときに表示することおよび道路が渋滞しているときは渋滞がないときに比べて上記所定距離の値を小さくすることが記載されている。
特開2008−45925号公報
特許文献1に代表される従来の技術は、装置にあらかじめ設定された分岐路までの距離または時間を基準として、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを決定しているので、ユーザ(運転者)からは、分岐路から所定の距離以内または所定の時間以内になってナビ表示用方面案内看板が表示されるとき以外は、ナビ表示用方面案内看板が表示される位置を認識できない。
このため、ユーザ(運転者)が進路決定に利用しやすいタイミングでナビ表示用方面案内看板が表示されない可能性が高いという課題があった。
実際の車両の走行中に、ユーザ(運転者)は、走行中は運転に注力しなければならず、ディスプレイ画面にナビ表示用方面案内看板を表示しても、これを視認して分岐先の各方面の施設を検討し進路を決定することに注力できない。
また、ユーザ(運転者)は、ディスプレイに表示された地図画面よりも実際の道路の特徴位置から当該道路のどのような位置に自車がいるかを判断している。
なお、道路の特徴位置としては、例えば道路上または路側に道路標識が設置された位置、道路面に道路標示が設けられた位置、分岐路自体、ナビゲーション処理における経路案内で交差点案内を行う位置などがあり、ユーザ(運転者または同乗者)が設定した道路位置であってもよい。
従来の技術では、車両から分岐路までの距離または時間で決定されたタイミングでナビ表示用方面案内看板を提示しているため、ユーザ(運転者)は、道路の特徴位置とは無関係にナビゲーション装置から提示されたナビ表示用方面案内看板を参照して進路を決定することになる。
従って、その表示タイミングによっては、ナビゲーション装置からナビ表示用方面案内看板が一方的に表示されるため、ユーザ(運転者)にナビ表示用方面案内看板を参照して進路決定しようとする心構えができておらず、進路決定に利用されない可能性がある。この場合、分岐路手前の道路の特徴位置(ユーザ(運転者または同乗者)が設定した道路位置を含む)とナビ表示用方面案内看板が表示されるタイミングが関連付けられていれば、ユーザ(運転者)は、道路の特徴位置によってナビ表示用方面案内看板が表示されることを認識できるので、表示されたナビ表示用方面案内看板を利用しやすくなる。
例えば、路上方面案内看板には、予告案内標識、交差点案内標識および確認案内標識があり、予告案内、交差点案内および確認案内の順で実際の交差点(分岐路)の近くに設置される。予告案内標識は、交差点手前約150m〜300mに設置されて、運転者に分岐地点の予告を行い、交差点案内標識は、交差点手前約30m〜150m以内に設置されて運転者に進路変更を促し、確認案内標識は、交差点を過ぎて約150mに設置されて進路が誤っていないことを確認する標識である。
ここで、路上方面案内看板の設置位置を道路の特徴位置とした場合に、従来のように、路上方面案内看板の設置位置によらず、車両から分岐路までの距離または時間で決定したタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示すると、ナビ表示用方面案内看板の表示を開始した位置と路上方面案内看板の設置位置が大きくずれる可能性がある。この場合、ユーザ(運転者)は、路上方面案内看板を視認できる位置(例えば、路上方面案内看板の設置位置またはその手前の所定の値だけ離れた位置)でナビ表示用方面案内看板が表示されなければ、通常、路上方面案内看板を参照して自車の進路を決定するため、その後にナビ表示用方面案内看板が表示されても進路決定に利用されない可能性が高い。
反対に、路上方面案内看板の設置位置のかなり手前でナビ表示用方面案内看板が表示された場合には、ユーザ(運転者)は、ナビ表示用方面案内看板が示す分岐路を通過しない可能性がある。この場合も、ナビ表示用方面案内看板が進路決定に利用されず、表示が無駄になる。
また、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ画面を部分的に占領し続けることになるため、利便性の面でも問題がある。
同様の不具合は、右左折レーンなどの道路標示においても言える。
一方、例えば、ナビ表示用方面案内看板を、経路案内で交差点案内を行うタイミングまたはユーザ(運転者または同乗者)が設定したタイミングで表示した場合、ユーザ(運転者または同乗者)は、通常のナビゲーション処理と同様の感覚でまたは積極的に、地図画面上のナビ表示用方面案内看板を利用することができる。
しかしながら、従来の技術のように、あらかじめ設定された車両から分岐路までの距離または時間を基準としてナビ表示用方面案内看板を表示した場合は、上述した表示タイミングに合致せず、進路決定にナビ表示用方面案内看板が利用されない可能性が高い。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザ(運転者または同乗者)にとって利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示できるナビゲーション装置を得ることを目的とする。
この発明に係るナビゲーション装置は、分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部と、方面案内看板生成部により生成されたナビ表示用方面案内看板を表示部に表示する表示制御部と、分岐路手前にある道路の特徴位置と移動体との位置関係、移動体の運行状態、移動体周辺の環境状態および移動体内部の環境状態に応じた表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示部に表示するように表示制御部を制御する表示タイミング制御部とを備え、表示タイミング制御部は、移動体が分岐路を通過した位置を当該移動体の移動方向における次の分岐路についての特徴位置とし、かつ、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、移動体が位置する地域および移動体の乗員数に応じて変更することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザにとって利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができるという効果がある。
この発明に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 この発明に係るナビゲーション装置の制御部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるナビ表示用方面案内看板の表示タイミングの概要を示す図である。 実施の形態1において、ナビ表示用方面案内看板が表示されたナビゲーション画面の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるナビ表示用方面案内看板の表示タイミングの概要を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。 実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。 実施の形態4におけるナビ表示用方面案内看板の表示(例2)の概要を示す図である。 この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。 実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。 この発明に係るナビ表示用方面案内看板の操作例を示す図である。
実施の形態1.
図1は、この発明に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、移動体(例えば車両)に搭載され、通信処理部2、交通情報受信部3、ジャイロセンサ4、車速信号処理部5、GPS信号受信処理部6、制御部7、入力処理部8、ディスプレイ9、アンプ10および記憶部11を備える。なお、移動体には、車両の他に、ナビゲーション装置1を携帯して移動する人も含まれる。
以降では、移動体が車両(以下、自車と呼ぶ)であるものとして説明を行う。
また、この発明に係るナビゲーション装置1は、自車の位置と地図データとに基づいて自車の運転者に対して道案内を行うだけではなく、自車の進行方向にある分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する。
なお、以降では、ナビゲーション装置1が、分岐路の分岐先にある施設の施設名を、ユーザの嗜好に応じて案内するナビ表示用方面案内看板を画面上に表示するものとする。
通信処理部2は、スマートフォンなどの携帯通信端末12の無線通信手段を利用して、インターネットなどのネットワークを介して外部の情報センタ(図示せず)などとデータ通信を行う。このデータ通信によって、通信処理部2は、ユーザ(運転者または同乗者)の属性に応じた、施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報などを取得する。
交通情報受信部3は、VICS(Vehicle Information and Communication System;登録商標、以下記載を省略する)情報センタ(図示せず)から供給される渋滞情報や施設の駐車場の空き情報などのVICS情報(道路交通情報)を受信して制御部7に出力する。
ジャイロセンサ4は、自車の進行方向を相対方位として検出する方位センサである。
車速信号処理部5は、自車のECU(電子制御ユニット;図示せず)から車速信号を入力して自車の速度を検出する。例えば、車速信号として車速パルス信号を入力して、車速パルス信号の変化から、自車が走行中であるか否かおよび車速を判断する。
GPS(Global Positioning System)信号受信処理部6は、車載GPSアンテナ6aを介してGPS衛星から受信したGPS電波を解析して、自車の位置情報を取得する処理部である。
制御部7は、嗜好カテゴリに合致する施設名を案内するナビ表示用方面案内看板を生成してディスプレイ9に表示する制御部である。また、制御部7は、通信処理部2によって取得されたインターネット情報(例えば、ユーザの属性に応じた施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報など)に基づいてナビ表示用方面案内看板の表示内容を変更する。さらに、制御部7は、分岐路の手前にある、ユーザ(運転者)が認識可能な道路の特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する。
入力処理部8は、ユーザによる入力操作を受け付ける処理部であり、例えば操作キー、操作ボタン、タッチパネルなどの入力用ハードウェアと、これにより入力された入力信号を制御部7に出力するソフトウェアとから構成される。なお、この入力処理部8を介してユーザの嗜好カテゴリを記憶部11に登録する処理が可能であり、また記憶部11に登録された嗜好カテゴリを変更または追加することができる。
ディスプレイ9は、制御部7によって表示処理が制御される表示部であり、例えばナビゲーション画面として自車位置付近の道路地図を表示したり、ナビ表示用方面案内看板を画面上に表示する。
アンプ10は、ユーザに対して各種入力操作を指示する音声データあるいは経路案内の音声データを増幅してスピーカ10aに出力する。スピーカ10aは、アンプ10で増幅された音声データを外部に出力する。
記憶部11は、少なくとも施設情報および道路情報を含む地図データ、道路情報で特定される道路にある路上方面案内看板の設置位置情報が登録された設置位置データベース、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好カテゴリが登録された嗜好カテゴリデータベースを記憶する記憶部である。また、記憶部11には、通信処理部2によって取得された情報(例えば、ユーザの属性に応じた施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報など)も記憶してもよい。なお、地図データとしては、通信処理部2により外部の地図データサーバからダウンロードしたものであってもよい。また、記憶部11には、例えば、ハードディスク装置、SDカード、USBメモリなどを用いてもよい。
図2は、この発明に係るナビゲーション装置の制御部の構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御部7は、その機能構成として、方面案内看板生成部13、位置方向検出部14、表示制御部15、表示タイミング制御部16、経路案内部17および報知部18を備える。
方面案内看板生成部13は、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好カテゴリまたは入力処理部8を用いて入力された嗜好カテゴリ、位置方向検出部14により検出された自車の位置と進行方向、および記憶部11に記憶される地図データに基づいて、自車の進行方向にある分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する。
位置方向検出部14は、ジャイロセンサ4、車速信号処理部5、GPS信号受信処理部6により取得された情報を用いて、車両の現在位置と進行方向を検出する。
表示制御部15は、ディスプレイ9による表示処理を制御する機能構成部であり、例えば自車位置付近の道路地図およびナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9の画面に表示する。
表示タイミング制御部16は、分岐路手前にある道路の特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15を制御する。
特徴位置とは、分岐路手前にある、ユーザ(運転者)が認識可能な、道路標識、道路標示、経路案内位置、またはユーザから要求された、道路上の特定の位置である。
なお、この実施の形態1に係る表示タイミング制御部16は、分岐路の手前にある路上方面案内看板に着目しており、この路上方面案内看板が設置されている位置を特徴位置としている。
経路案内部17は、入力処理部8により設定入力された目的地、位置方向検出部14が検出した自車位置情報、記憶部11に記憶された地図データに基づいて、推奨経路を探索し、推奨経路の経路案内を行う機能構成部である。
報知部18は、表示制御部15がナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示したことをユーザに報知する。例えば、アンプ10を介してスピーカ10aに報知音を出力したり、表示制御部15に指示してディスプレイ9の画面またはナビ表示用方面案内看板を一時的に点滅またはハイライトに表示することにより、ナビ表示用方面案内看板が表示されたことを報知する。また、別に設けた報知用のLED(図示せず)を発光させることで報知してもよい。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。以降では、分岐路の手前にある路上方面案内看板の設置位置が特徴位置として表示タイミング制御部16に設定されているものとする。
まず、方面案内看板生成部13は、記憶部11の記憶内容を参照して、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好データが記憶部11に登録済みであるか否かを確認し、記憶部11に嗜好データが登録されていれば、この嗜好データについて修正の必要がないかどうかを確認する(ステップST1)。
例えば、記憶部11に、ユーザを識別する情報に対応付けて当該ユーザの嗜好データを登録しておき、方面案内看板生成部13は、上記ユーザを識別する情報に基づいて記憶部11の記憶内容を参照することで、当該ユーザの嗜好データが登録済みであるか否かを確認する。また、方面案内看板生成部13が、表示制御部15に指示して記憶部11に登録された嗜好データをディスプレイ9に表示させ、入力処理部8を用いて修正を受け付けるHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を提供する。
ユーザの嗜好データが記憶部11に登録されていない場合、または、記憶部11に登録された嗜好データを修正する必要がある場合(ステップST1;NO)、ユーザは、入力処理部8を用いて嗜好データを入力する(ステップST2)。
入力処理部8を用いて入力された嗜好データは、方面案内看板生成部13を介して記憶部11に登録される。
一方、ユーザの嗜好データが記憶部11に登録されており、かつその嗜好データを修正する必要がない場合(ステップST1;YES)、あるいはステップST2の処理が完了した場合には、位置方向検出部14が、自車の現在位置と進行方向を検出する(ステップST3)。次に、方面案内看板生成部13が、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置と進行方向とに基づいて、記憶部11の地図データから車両の進行方向にある分岐路を検出する(ステップST4)。続いて、方面案内看板生成部13は、地図データから検出された自車の進行方向にある分岐路の形状を特定し(ステップST5)、特定した分岐路の形状に合わせてナビ表示用方面案内看板の矢印図形を選択する(ステップST6)。
次いで、方面案内看板生成部13は、上記分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中からユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出し、ステップST6で選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST7)。
ここで、位置方向検出部14が再度自車の現在位置を検出する(ステップST8)。
表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶されている設置位置データベースを検索し、自車が次の分岐路の路上方面案内看板の設置位置(特徴位置)に到達したか否かを判定する(ステップST9)。このとき、自車の現在位置が路上方面案内看板の設置位置でなければ(ステップST9;NO)、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が路上方面案内看板の設置位置に到達したか否かの判定を繰り返す。
自車が路上方面案内看板の設置位置に到達した場合(ステップST9;YES)、表示タイミング制御部16は、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。これにより、表示制御部15は、特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10)。
さらに、位置方向検出部14が自車の現在位置を検出する(ステップST11)。
表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶されている地図データを参照することで、自車が上記分岐路を通過したか否かを判定する(ステップST12)。ここで、自車が分岐路を通過していない場合(ステップST12;NO)、自車が当該分岐路を通過するまで現在位置の検出および自車が当該分岐路を通過したか否かの判定を繰り返す。
一方、自車が当該分岐路を通過した場合(ステップST12;YES)、表示タイミング制御部16は、通過した分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示を終了するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示タイミング制御部16の指示に従って、ディスプレイ9の画面におけるナビ表示用方面案内看板の表示を終了する(ステップST13)。この後、自車が走行している間は、ステップST3からステップST13までの処理が繰り返される。
図4は、実施の形態1におけるナビ表示用方面案内看板の表示タイミングの概要を示す図である。路上方面案内看板Bは、上述したように予告案内、交差点案内など、その目的に応じて、交差点(分岐路)Aの中心位置からNmの範囲というように推奨される位置に設置されている。そこで、この実施の形態1においては、自車が路上方面案内看板Bの設置位置に到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングでナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する。このようにすることで、ユーザ(運転者)は、路上方面案内看板Bを視認した時点で、ナビ表示用方面案内看板が表示されるタイミングであることを認識でき、このナビ表示用方面案内看板を利用して交差点Aに到達するまでに自車の進路を決定することができる。すなわち、この実施の形態1では、ユーザが認識可能な適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することが可能である。
また、図3は、自車の現在位置に基づいて記憶部11における路上方面案内看板の設置位置データベースを検索した結果から、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達したか否かを判定していた。この場合、設置位置データベースに登録されていない路上方面案内看板については、設置位置への到達を判定することができない。
そこで、自車に搭載したカメラで路上方面案内看板が検出された場合に、この路上方面案内看板の設置位置に自車が到達したと判定してもよい。例えば、車両に搭載されたカメラで車両外部を撮影し、表示タイミング制御部16が、この撮影映像を画像解析して路上方面案内看板と見なせるパターンが検出された場合に、自車が路上方面案内看板の設置位置に到達したと判定する。この場合、表示タイミング制御部16が、この映像をカメラが撮影した位置を、路上方面案内看板の設置位置として設置位置データベースに登録してもよい。
なお、カメラの撮影方向によって路上方面案内看板が検出されるタイミングが異なるので、表示タイミング制御部16が、カメラの撮影方向によってナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを調整してもよい。例えば、フロントカメラを使用した場合は、車両が設置位置を通過する前に路上方面案内看板が検出されるので、この検出位置における次回以降のナビ表示用方面案内看板の表示タイミングを、自車が設置位置に到達した場合と同様なタイミングとなるように早める。
また、上述の説明では、自車が路上方面案内看板の設置位置に到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングを示したが、路上方面案内看板の設置位置の手前にある所定位置に自車が到達したことを表示タイミングとしてもよい。
ここで、路上方面案内看板の設置位置の手前にある所定位置とは、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達する前に、ユーザ(運転者)の前方視野から当該路上方面案内看板を視認可能な位置を示しており、設置位置の手前にユーザが視認可能な所定の距離または所定の時間だけ離れた位置となる。
例えば、ユーザが、路上方面案内看板の外形は見えるが、その表示内容が見えない位置に自車が到達した場合にナビ表示用方面案内看板を表示する。
このようにすることにより、路上方面案内看板の設置位置で表示する場合よりも余裕を持ってナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を行うことが可能となる。
さらに、図2に示したように、報知部18が、表示制御部15によってナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示されたことをユーザに報知してもよい。
例えば、図3のステップST10において、表示タイミング制御部16が、表示制御部15を制御してナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示させたことを報知部18に通知する。報知部18は、この通知を受けると、上述したように、報知音、ディスプレイ9の画面またはナビ表示用方面案内看板を一時的に点滅またはハイライトに表示、別に設けた報知用のLED(図示せず)を発光させるなどして報知する。
これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示されたことを、ユーザに確実に知らせることができる。
なお、報知部18を省略した構成としてもよい。
図5は、実施の形態1において、ナビ表示用方面案内看板が表示されたナビゲーション画面の一例を示す図である。図5に示すように、ナビゲーション装置1は、ディスプレイ9にナビゲーション画面19を表示した状態で、ナビ表示用方面案内看板20を表示し、ナビゲーション画面19における、このナビ表示用方面案内看板20を除くエリアのほぼ中央に自車マーク21を表示する。
また、図5に示す例では、ユーザの嗜好カテゴリが“歴史的建造物”および“自然”である場合、交差点(分岐路)22から左方向に“バラ公園”、直進方向に“博物館a”、右方向に“◇◇温泉”を表示している。
なお、直進方向にのみ2つ以上の施設名を表示してもよい。これは、各方向に該当する施設が複数ある場合、自車からの位置が近いものを2つまで表示するなどのルールを定めておき、これに従って表示すればよい。
さらに、図5の例では、実際の地図において、○○デパートが寺aよりも自車の近くにあるので、ナビゲーション装置1は、ナビゲーション画面19に○○デパートのアイコンを自車マーク21の近くに表示しているが、例えば、“寺a;2km”、“○○デパート;1km”というように、交差点22からの距離も同時に表示してもよい。
また、ナビ表示用方面案内看板において、3つ以上の施設が表示対象である場合には、さらに続きがあることを示すアイコンなどを表示し、そのアイコンをタッチすることで、続きの施設も見られるようにしてもよい。
このように、分岐路に近づくと、ナビ表示用方面案内看板を用いて、運転者または同乗者の嗜好に応じた周辺おすすめ施設を表示することにより、周辺にどのような施設があるかを確認しておかなくても、適切な施設を訪問することができる。
また、近くに嗜好に合った施設が存在していたことに気付かずに通り過ぎてしまうことがないので、“あのとき、立ち寄れば良かった”などと後悔しなくて済む、という効果もある。
また、ナビ表示用方面案内看板の生成および表示は、ナビゲーション装置1において、目的地を設定されていない場合にのみ実行するようにしてもよい。
これにより、目的地設定をしないで走行している場合であっても、分岐路に近づくと、運転者または同乗者の嗜好に応じた周辺おすすめ施設を提示してくれるので、事前に目的地を設定したり、周辺にどのような施設があるかを確認しておかなくても、嗜好に合った施設を訪問することができる。また、自車の近くに嗜好に合った施設が存在していたことに気付かずに通り過ぎることも防止できる。
さらに、目的地を設定されている場合には、ナビ表示用方面案内看板において、目的地設定された施設名を最上位に表示したり、点滅表示させたり、他の施設名称と異なる文字表示色にするなどの強調表示を行い、他の周辺おすすめ施設については非強調表示とするようにしてもよい。これにより、あらかじめ設定されている目的地と他の周辺のおすすめ施設のいずれを先に訪問するとよいかを判断しやすくなり、時間を有効活用することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部13と、方面案内看板生成部13により生成されたナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する表示制御部15と、分岐路の手前にある、ユーザが認識可能な道路の特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15を制御する表示タイミング制御部16とを備える。
このように構成することで、ユーザが上記特徴位置によってナビ表示用方面案内看板が表示されることを認識できるため、ユーザが利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
また、この実施の形態1によれば、表示タイミング制御部16が、分岐路の路上方面案内看板が設置されている位置またはその手前にある所定位置を特徴位置とする。
このようにすることで、方面案内に推奨される位置に設置されている路上方面案内看板を基準としてナビ表示用方面案内看板が表示されるので、ユーザにとって利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示できる。
さらに、この実施の形態1によれば、表示制御部15がナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示したことをユーザに報知する報知部18を備えるので、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示されたことを、ユーザに確実に知らせることができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が路上方面案内看板の設置位置またはその手前にある所定位置を特徴位置とした。
この実施の形態2に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が分岐路の右左折専用レーンの手前にある所定位置を特徴位置とする。その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図6は、この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。図6において、ステップST1aからステップST8aまでの処理は、図3のステップST1からステップST8までの処理と同様である。
ステップST9aにおいて、表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶される地図データの道路レーン情報を検索し、自車が次の分岐路の右左折専用レーンの手前にある所定位置(特徴位置)に到達したか否かを判定する。このとき、自車の現在位置が、右左折専用レーンの手前にある所定位置でなければ(ステップST9a;NO)、右左折専用レーン手前の所定位置に自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が上記所定位置に到達したか否かの判定を繰り返す。
自車が次の分岐路の右左折専用レーンの手前にある所定位置に到達した場合(ステップST9a;YES)、表示タイミング制御部16は、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。これにより、表示制御部15は、特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10a)。
この後のステップST11aからステップST13aまでの処理については、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様であるので説明を省略する。
図7は、実施の形態2におけるナビ表示用方面案内看板の表示タイミングの概要を示す図である。図7に示す例では、次の分岐路の右折レーン開始位置のMm手前の所定位置に到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングでナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する。このようにすることにより、ユーザ(運転者)は、自車が進行可能なレーンを視認した時点でナビ表示用方面案内看板が表示されるタイミングであることを認識でき、このナビ表示用方面案内看板を利用して次のレーン開始位置に到達するまでに自車の進路を決定することができる。すなわち、この実施の形態2においても、ユーザが認識可能な適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することが可能である。
なお、右左折レーン開始位置のMm手前としては、交差点Aの右左折レーンの開始位置に自車が到達する前に、ユーザ(運転者)の前方視野から当該右左折レーンを視認可能な位置を示しており、右左折レーンの開始位置からユーザが右左折レーンを視認可能な所定の距離または所定の時間だけ離れた位置となる。
また、上記実施の形態1と同様に、自車に搭載したカメラによって右折レーンまたは左折レーンを検出したときに右左折レーンの開始位置に自車が到達したと判定してもよい。
例えば、車両に搭載されたカメラで車両外部を撮影し、表示タイミング制御部16が、この撮影映像を画像解析して右折レーンまたは左折レーンと見なせるパターンが検出された場合に、自車が右折レーンまたは左折レーンの開始位置に到達したと判定する。
この場合、表示タイミング制御部16が、この映像をカメラが撮影した位置を、右左折レーンの開始位置として地図データに登録してもよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、表示タイミング制御部16が、分岐路の右左折専用レーンの手前にある所定位置を特徴位置とするので、進路変更の推奨位置に設けられた右左折レーンを基準としてナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザにとって利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示できる。
実施の形態3.
この実施の形態3に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が経路案内で交差点(分岐路)案内を開始する位置を特徴位置とする。その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図8は、この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。図8において、ステップST1bからステップST8bまでの処理は、図3のステップST1からステップST8までの処理と同様である。
ステップST9bにおいて、表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置および経路案内部17から取得した経路案内で交差点(分岐路)案内を開始する位置に基づいて、記憶部11に記憶される地図データを検索し、経路案内で交差点案内を開始する位置(特徴位置)に到達したか否かを判定する。
このとき、自車の現在位置が交差点案内を開始する位置でなければ(ステップST9b;NO)、交差点案内を開始する位置に自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が上記位置に到達したか否かの判定を繰り返す。
交差点案内を開始する位置に自車が到達した場合(ステップST9b;YES)、表示タイミング制御部16は、当該交差点のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。これにより、表示制御部15は、特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該交差点のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10b)。
この後のステップST11bからステップST13bまでの処理については、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様であるので説明を省略する。
一般的な車載ナビゲーション装置では、目的地までの経路案内において自車から交差点(分岐路)までの距離が所定の距離(例えば700m)以内になると、交差点拡大案内図を表示して右左折案内を行う。この経路案内時における交差点案内と同一のタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示すれば、ユーザは、通常の経路案内と同様であるために、違和感なくナビ表示用方面案内看板を利用することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、表示タイミング制御部16が、経路案内で交差点案内を開始する位置を特徴位置とするので、経路案内と同様のタイミングでナビ表示用方面案内看板が表示され、ユーザは、違和感なく当該ナビ表示用方面案内看板を利用することができる。
実施の形態4.
この実施の形態4に係るナビゲーション装置では、表示タイミング制御部16が、自車が分岐路を通過した位置を自車の進行方向における次の分岐路についての特徴位置とする。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図9は、この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。図9において、ステップST1cおよびステップST2cの処理は、図3のステップST1およびステップST2の処理と同様である。
ステップST3cにおいて、位置方向検出部14が自車の現在位置を検出する。
表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置に基づいて記憶部11に記憶されている地図データを参照することにより、自車が分岐路を通過したか否かを判定する(ステップST4c)。ここで、自車が分岐路を通過していない場合(ステップST4c;NO)、自車が分岐路を通過するまで現在位置の検出および自車が分岐路を通過したか否かの判定を繰り返す。
一方、自車が分岐路を通過した場合(ステップST4c;YES)、表示タイミング制御部16は、通過した分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示を終了するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示タイミング制御部16からの指示に従って、ディスプレイ9の画面に既に表示していたナビ表示用方面案内看板の表示を終了する(ステップST5c)。
なお、表示タイミング制御部16には、当該分岐路を通過した位置が自車の進行方向における次の分岐路についての特徴位置として設定されている。このため、自車の進行方向における次の分岐路が検出された場合に、そのナビ表示用方面案内看板の表示処理に直ちに移行する。
位置方向検出部14が、自車の現在位置と進行方向を検出する(ステップST6c)。
次に、方面案内看板生成部13が、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置と進行方向とに基づいて、記憶部11の地図データから車両の進行方向にある分岐路を検出する(ステップST7c)。
続いて、方面案内看板生成部13は、地図データから検出された自車の進行方向にある分岐路の形状を特定し(ステップST8c)、特定した分岐路の形状に合わせてナビ表示用方面案内看板の矢印図形を選択する(ステップST9c)。
次いで、方面案内看板生成部13は、上記分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中からユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出して、ステップST9cで選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST10c)。
表示タイミング制御部16は、方面案内看板生成部13によって生成されたナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。
これにより、表示制御部15は、特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST11c)。この後、ステップST3cの処理に戻る。
このようにすることで、ユーザ(運転者)は、自車が分岐路を通過すると、自車の進行方向にある次の分岐路のナビ表示用方面案内看板が表示されることを認識できる。
上述した例1は、分岐路を通過した位置を自車の進行方向における次の分岐路についての特徴位置とする場合を示したが、その際に、自車から次の分岐路までの距離に応じて、ナビ表示用方面案内看板の表示サイズを変更してもよい(例2)。
図10は、実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。図10において、ステップST1dからステップST10dまでの処理は、図9のステップST1cからステップST10cまでの処理と同様である。
ステップST11dにおいて、表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置、進行方向および自車の車速に基づいて、自車と次の分岐路までの距離が所定値を超えているか否かを判定する。
このとき、自車と次の分岐路までの距離が所定値を超えていれば(ステップST11d;YES)、表示タイミング制御部16は、表示制御部15に対して、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示サイズAで表示するように指示する。
表示制御部15は、表示タイミング制御部16の指示に従って、図11(a)に示すように、表示サイズAのナビ表示用方面案内看板20aをディスプレイ9に表示する(ステップST12d)。
一方、自車と次の分岐路までの距離が所定値以下になっていれば(ステップST11d;NO)、表示タイミング制御部16は、表示制御部15に対し、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示サイズB(>表示サイズA)で表示するように指示する。
表示制御部15は、表示タイミング制御部16の指示に従って、図11(b)に示すように、表示サイズBのナビ表示用方面案内看板20bをディスプレイ9に表示する(ステップST13d)。このように、例2においては、自車から次の分岐路までの距離が短くなるにつれて当該分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示サイズを大きくする。
この後、位置方向検出部14によって自車の停車(エンジンオフ)が検出された場合(ステップST14d;YES)、上述までの処理を終了する。また、自車の停車が検出されない場合(ステップST14d;NO)、ステップST3dの処理に戻る。
次の分岐路が自車から遠い場合、ナビ表示用方面案内看板が、自車が当該分岐路に到達するまでディスプレイ9の画面を部分的に占領し続けることになる。
そこで、例2では、車両から次の分岐路までの距離が長い場合は、ナビ表示用方面案内看板の表示サイズを小さくし、車両から次の分岐路までの距離が短くなるにつれて、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示サイズを大きくする。
このようにすることで、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9の画面を占領し続ける面積を抑えつつ、次の分岐路に到達するまでにナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を行うことができる。
なお、図10および図11に示した例2では、ナビ表示用方面案内看板の表示サイズを2段階に変更する場合を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、表示タイミング制御部16に対して自車から次の分岐路までの距離と比較する閾値を複数設定することにより、車両から次の分岐路までの距離が短くなるにつれて当該分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示サイズが3段階以上で徐々に大きくなるようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、表示タイミング制御部16が、自車が分岐路を通過した位置を自車の進行方向における次の分岐路についての特徴位置とするので、自車が分岐路を通過したことを基準として次の分岐路のナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザが利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
また、この実施の形態4によれば、表示タイミング制御部16が、車両から次の分岐路までの距離が短くなるにつれて、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示サイズを大きくするように表示制御部15を制御する。このようにすることで、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9の画面を占領し続ける面積を抑えながら、自車が次の分岐路に到達するまでに当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を行うことができる。
実施の形態5.
実施の形態5に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、分岐路の手前にあるユーザから要求があった位置または分岐路の手前にユーザから要求された値だけ離れた位置を特徴位置とする。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図12は、この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。図12において、ステップST1eからステップST7eまでの処理は、図3のステップST1からステップST7までの処理と同様である。
ステップST7eの処理が完了すると、入力処理部8は、ユーザ操作を検出し(ステップST8e)、この操作がユーザからのナビ表示用方面案内看板の表示要求であるか否かを判定する(ステップST9e)。ここで、ユーザ操作がナビ表示用方面案内看板の表示要求でなければ(ステップST9e;NO)、ユーザ操作がナビ表示用方面案内看板の表示要求であると判定されるまで、ユーザ操作の検出を繰り返す。
一方、ユーザ操作がナビ表示用方面案内看板の表示要求である場合(ステップST9e;YES)、表示タイミング制御部16は、方面案内看板生成部13によって生成された自車の進行方向にある次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、ユーザがナビ表示用方面案内看板を要求する特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10e)。
なお、この後のステップST11eからステップST13eまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
このようにすることで、ユーザが要求した位置でナビ表示用方面案内看板が表示されるため、当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を適切に行うことができる。
例えば、自車を停車させた休憩時または自車の進行が滞る渋滞時において、ユーザが、次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板を好きなタイミングで表示させることができる。
上述した例1は、ユーザに要求された位置自体を特徴位置とする場合を示したが、分岐路の手前にユーザから要求された値だけ離れた位置を特徴位置としてもよい(例2)。
図13は、実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。まず、方面案内看板生成部13は、記憶部11の記憶内容を参照して、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好データ、およびユーザが所望するナビ表示用方面案内看板を表示する分岐路までの距離データが記憶部11に登録済みであるか否かを確認し、記憶部11にこれらのデータが登録されていれば、これらのデータについて修正の必要がないかどうかを確認する(ステップST1f)。この処理の詳細は、図3のステップST1と同様である。
ユーザの嗜好データまたは分岐路までの上記距離データが記憶部11に登録されていない場合、あるいは、記憶部11における嗜好データまたは分岐路までの上記距離データを修正する必要がある場合(ステップST1f;NO)、ユーザは、入力処理部8を用いて未登録または修正対象である嗜好データまたは分岐路までの上記距離データを入力する(ステップST2f)。
入力処理部8を用いて入力された嗜好データは、方面案内看板生成部13を介して記憶部11に登録される。また、入力処理部8を用いて入力された分岐路までの上記距離データは、表示タイミング制御部16に設定される。
一方、ユーザの嗜好データおよび分岐路までの上記距離データが記憶部11に登録されており、かつその嗜好データおよび分岐路までの上記距離データを修正する必要がない場合(ステップST1f;YES)、あるいはステップST2fの処理が完了した場合は、位置方向検出部14が、自車の現在位置と進行方向を検出する(ステップST3f)。
次に、方面案内看板生成部13が、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置と進行方向とに基づいて、記憶部11の地図データから車両の進行方向にある分岐路を検出する(ステップST4f)。
続いて、方面案内看板生成部13は、地図データから検出された自車の進行方向にある分岐路の形状を特定し(ステップST5f)、特定した分岐路の形状に合わせてナビ表示用方面案内看板の矢印図形を選択する(ステップST6f)。
次いで、方面案内看板生成部13は、上記分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。
この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中から、ユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出して、ステップST6fで選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST7f)。
ここで、位置方向検出部14が再度自車の現在位置を検出する(ステップST8f)。
表示タイミング制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶されている地図データを参照し、次の分岐路までの距離がユーザから要求された値(ユーザ設定値)だけ離れた位置(特徴位置)に自車が到達したか否かを判定する(ステップST9f)。
このとき、自車の現在位置が上記特徴位置でない場合(ステップST9f;NO)は、上記特徴位置に自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が上記特徴位置に到達したか否かの判定を繰り返す。
一方、自車の現在位置が上記特徴位置である場合(ステップST9f;YES)、表示タイミング制御部16は、方面案内看板生成部13によって生成された自車の進行方向にある次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、ユーザがナビ表示用方面案内看板を要求する特徴位置に自車が到達したことを表示開始の契機とする表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10f)。
なお、この後のステップST11fからステップST13fまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
このようにすることで、分岐路の手前にユーザに要求された距離だけ離れた特徴位置でナビ表示用方面案内看板が表示されるため、当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を適切に行うことができる。
なお、上記例2では、ユーザが分岐路までの距離を設定する場合を示したが、分岐路に到達するまでの時間を設定してもよい。
以上のように、この実施の形態5によれば、表示タイミング制御部16が、分岐路の手前にあるユーザから要求があった位置または分岐路の手前にユーザから要求された値だけ離れた位置を特徴位置とするので、ユーザが所望するタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示させることができ、ユーザにとって利用しやすい適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を利用できる。
実施の形態6.
この実施の形態6に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
表示タイミング制御部16は、例えば、経路案内が設定されていなければ、経路案内が設定されている場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するまでの時間を短くする。
このようにすることで、経路案内が設定されていない場合には、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示されることから、ユーザが当該ナビ表示用方面案内看板を利用して進路を決定する時間(進路を検討する時間)を長くとることができる。
反対に、表示タイミング制御部16は、例えば、経路案内が設定されていなければ、経路案内が設定されている場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するまでの時間を長くしてもよい。
これにより、経路案内が設定されていない場合には、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。これは、あくまで路上方面案内看板で自車の進路を決定し、ナビ表示用方面案内看板はその際の補助的な役割を持たせる場合に有効である。
この場合、ユーザは、ナビ表示用方面案内看板を注視する必要がないので、上述のように表示タイミングを変更することにより、ナビ表示用方面案内看板の表示時間を短くすることができる。
以上のように、この実施の形態6によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更するので、経路案内の設定の有無に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態7.
この実施の形態7に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、車両が位置する道路の道路種別に応じて変更する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
道路種別ごとの制限速度は、高速道路が最も高く、この後、国道、都道府県道、市道、町村道の順で低くなる。
そこで、表示タイミング制御部16は、ナビ表示用方面案内看板の表示時間がおおむね同じになるように、道路種別に応じて表示タイミングを変更する。
例えば、道路の制限速度が高くなるにつれて自車が分岐路に到達する時間が短くなることが予想されるため、表示タイミング制御部16は、道路種別に設定された車両の制限速度が高くなるにつれて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでのタイミングを早くする。
このようにすることで、自車が様々な道路種別の道路を走行しても、同様な表示時間でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
従って、ユーザは、道路種別によらず、通常と同様の感覚でナビ表示用方面案内看板を利用することが可能である。
以上のように、この実施の形態7によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、自車が位置する道路の道路種別に応じて変更するので、自車が走行する道路の道路種別に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態8.
この実施の形態8に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、車両が位置する地域に応じて変更する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、通信処理部2または交通情報受信部3によって取得された自車が位置する地域における交通量情報、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置、および記憶部11に記憶された地図データに基づいて、自車が位置する地域の交通量を所定の閾値と比較することにより、自車が交通量の多い地域(都会地帯)を走行しているか、交通量の少ない地域(田舎地帯)を走行しているかを判定する。
自車が交通量の多い地域を走行している場合、表示タイミング制御部16は、交通量の少ない地域に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するまでの時間を短くする。
このようにすることで、自車が交通量の多い地域を走行している場合は、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。
これにより、ユーザは、当該ナビ表示用方面案内看板を利用して早めに進路を決定し、余裕を持って分岐路に進入することができる。
一方、自車が交通量の少ない地域を走行している場合、表示タイミング制御部16は、交通量の多い地域に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するまでの時間を長くする。このようにすることで、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。
すなわち、交通量が少なく、複数の進路変更を行っても時間がかからない地域を自車が走行している場合は、進路決定を厳密に行わなくてもよいので、ナビ表示用方面案内看板の表示時間を短くする。
以上のように、この実施の形態8によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両が位置する地域に応じて変更するので、自車が走行する地域に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態9.
この実施の形態9に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両周辺の気象状況に応じて変更する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、通信処理部2により取得された自車周辺の気象情報に基づいて、自車周辺の天候が雨、雪、霧などである場合は、晴天または曇りの場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。
すなわち、自車周辺が、雨、雪、霧などのように車両外の視界が悪い天候である場合、道路標識を目視して進路を決定できない可能性があることから、ナビ表示用方面案内看板を早めに表示して、当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を促している。
一方、自車周辺が晴天または曇りの場合、車両外の視界がよければ道路標識を目視して進路を決定してもよく、不必要にナビ表示用方面案内看板を早く表示する必要がない。
そこで、表示タイミング制御部16は、車両外の視界が悪い天候の場合に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を長くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。
以上のように、この実施の形態9によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両周辺の気象状況に応じて変更するので、自車周辺の気象状況に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態10.
この実施の形態10に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両の乗員数に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、人感センサまたは座席センサ(図1に図示せず)により検出された自車の乗員数に基づいて、自車の乗員数を所定の閾値と比較することにより、自車の乗員数が多いか否かを判定する。
自車の乗員数が多い場合、進路決定の意見を調整する必要があるため、乗員数が少ない場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することにより、乗員の意見を満足する進路決定を行うことができる。
一方、自車の乗員数が少ない場合は意見調整をする必要がないので、表示タイミング制御部16は、乗員数が多い場合に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を長くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。
以上のように、この実施の形態10によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両の乗員数に応じて変更するので、自車の乗員数に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態11.
この実施の形態11に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを時刻に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、GPS信号受信処理部6から取得されたGPS信号における時刻情報に基づいて、自車が走行している時刻が所定の時間帯であるか否かを判定する。
早朝または深夜以外の時間帯に自車が走行している場合は、交通量の多い時間帯に走行している可能性があるため、表示タイミング制御部16は、早朝または深夜以外の時間帯に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。
このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することで、ユーザによる進路決定の判断時間を確保することができる。
一方、早朝または深夜の時間帯に自車が走行している場合は、交通量が少なく、複数の進路変更を行っても時間がかからないと考えられる。
従って、この場合は、表示タイミング制御部16は、それ以外の時間帯に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を長くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。
上述の他に、表示タイミング制御部16が、GPS信号受信処理部6により取得されたGPS信号における時刻情報、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置および記憶部11に記憶された地図データに基づいて、自車が所定の時間帯で交通量が多くなる地域を走行しているか否かを判定する。
例えば、市街地、通学路などを、交通量が多くなる通勤または通学時間帯あるいは帰宅時間帯に自車が走行している場合は、表示タイミング制御部16は、これ以外の地域または時間帯に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することで、ユーザによる進路決定の判断時間を確保することができる。
以上のように、この実施の形態11によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを時刻に応じて変更するので、自車が走行する時刻に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態12.
この実施の形態12に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを曜日に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、GPS信号受信処理部6から取得されたGPS信号における時刻情報に基づいて、自車が走行している曜日が休日か平日かを判定する。
自車が休日の曜日に走行している場合は、ユーザが、交通量の多い曜日または進路決定を行う機会が多い可能性があるため、表示タイミング制御部16は、平日の曜日に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することにより、ユーザによる進路決定の判断時間を確保することができる。
一方、平日の曜日に自車が走行している場合には、出勤または帰宅のために常用経路を走行している可能性が高く、進路決定を行う機会が少ないと考えられる。
従って、この場合、表示タイミング制御部16は、休日の曜日に比べて自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を長くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示されて、ナビ表示用方面案内看板が頻繁に表示されることがない。
上述の他に、表示タイミング制御部16が、GPS信号受信処理部6により取得されたGPS信号における時刻情報、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置および記憶部11に記憶された地図データに基づいて、自車が走行している曜日、時刻および地域が、所定の曜日および時刻で交通量が多くなる地域であるか否かを判定する。
例えば、自車が交通量の多くなる平日の通学時間帯の通学路を走行している場合には、表示タイミング制御部16は、これ以外の地域または曜日に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。
このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することで、ユーザによる進路決定の判断時間を確保することができる。
以上のように、この実施の形態12によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを曜日に応じて変更するので、自車が走行する曜日に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態13.
この実施の形態13に係るナビゲーション装置においては、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両の走行速度に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示タイミング制御部16が、車速信号処理部5により検出された自車の走行速度に基づいて、自車の走行速度が所定の閾値よりも高いか否かを判定する。
自車の走行速度が所定の閾値より高い場合、同一地点から分岐路までの所要時間が短くなるので、表示タイミング制御部16は、自車の走行速度が所定の閾値以下である場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に早く表示される。
このようにナビ表示用方面案内看板を早めに表示することで、ユーザによる進路決定の判断時間を確保することができる。
一方、自車の走行速度が所定の閾値以下である場合は、同一地点から分岐路までの所要時間が長くなるので、表示タイミング制御部16は、自車の走行速度が所定の閾値よりも高い場合に比べて、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を長くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に遅く表示される。
以上のように、この実施の形態13によれば、表示タイミング制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを車両の走行速度に応じて変更するので、自車の走行速度に応じた適切なタイミングでナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
なお、実施の形態6から実施の形態13において、ナビ表示用方面案内看板の表示タイミングを早める際に、自車が特徴位置に到達してからナビ表示用方面案内看板を表示するまでの時間を短くする場合を示したが、これに限定されるものではない。
例えば、自車の現在位置と進行方向、地図データなどから分岐路手前の道路の特徴位置を予測できる場合は、特徴位置の手前でナビ表示用方面案内看板を表示してもよい。これにより、ナビ表示用方面案内看板の表示タイミングをさらに早めることができる。
実施の形態1から実施の形態13において、ディスプレイ9がタッチパネルを搭載したタッチパネルディスプレイである場合におけるナビ表示用方面案内看板の操作例について説明する。
図14は、この発明に係るナビ表示用方面案内看板の操作例を示す図であり、ナビ表示用方面案内看板に表示した施設を経路案内の目的地に設定する場合を示している。なお、図14(a)から図14(d)の順で操作が進むものとする。
図14(a)において、実施の形態1から実施の形態13までに示したような方法で、自車の進行方向にある次の分岐路のナビ表示用方面案内看板20−1をディスプレイ9に表示する。ユーザCは、ディスプレイ9の画面上にあるタッチパネルで、参照したい方面をタッチする。例えば、“神社b”の方面をタッチする。そのタッチ座標情報は、入力処理部8から方面案内看板生成部13に入力される。
方面案内看板生成部13は、記憶部11の地図データを参照することで、タッチ操作された“神社b”の方面にある、さらに次の分岐路(自車から二つ先の分岐路)を検出し、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する。
図14(b)に示すように、表示制御部15は、方面案内看板生成部13によって生成された“神社b”の方面にある二つ先の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板20−2をディスプレイ9に表示する。
同様に、ユーザCが、タッチパネルを用いて、参照したい方面をタッチする。例えば、“公園a”の方面をタッチする。そのタッチ座標情報は入力処理部8から方面案内看板生成部13に入力される。
方面案内看板生成部13は、記憶部11の地図データを参照することで、タッチ操作された“公園a”の方面にある、さらに次の分岐路(自車から三つ先の分岐路)を検出し、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する。
図14(c)に示すように、表示制御部15は、方面案内看板生成部13によって生成された“公園a”の方面にある三つ先の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板20−3をディスプレイ9に表示する。
同様に、ユーザCが、タッチパネルを用いて、参照したい方面をタッチする。例えば、“公園a”および“◇◇古墳”の方面をタッチする。そのタッチ座標情報は入力処理部8から方面案内看板生成部13に入力される。
方面案内看板生成部13は、記憶部11の地図データを参照することで、タッチ操作された“公園a”および“◇◇古墳”の方面にある、さらに次の分岐路(自車から四つ先の分岐路)を検出し、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する。
図14(d)に示すように、表示制御部15は、方面案内看板生成部13によって生成された“公園a”および“◇◇古墳”の方面にある四つ先の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板20−4をディスプレイ9に表示する。
この画面において、ユーザCが“公園a”を長押しすることにより、入力処理部8が、施設名“公園a”の施設を経路案内部17に目的地として設定する。
経路案内部17は、位置方向検出部14が検出した自車の現在位置と記憶部11に記憶された地図データとに基づいて、施設名“公園a”の施設を目的地とする推奨経路を探索し、当該推奨経路の経路案内を行う。
また、上記実施の形態1〜13では、この発明に係るナビゲーション装置が車載用のナビゲーション装置である場合を示したが、これに限定されるものではない。
すなわち、この発明に係るナビゲーション装置は、人、車両、鉄道、船舶または航空機を含む移動体のナビゲーション装置として利用してもよく、特に車両への持ち込みまたは車載に適したナビゲーション装置である。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 ナビゲーション装置、2 通信処理部、3 交通情報受信部、4 ジャイロセンサ、5 車速信号処理部、6 GPS信号受信処理部、6a 車載GPSアンテナ、7 制御部、8 入力処理部、9 ディスプレイ、10 アンプ、10a スピーカ、11 記憶部、12 携帯通信端末、13 方面案内看板生成部、14 位置方向検出部、15 表示制御部、16 表示タイミング制御部、17 経路案内部、18 報知部、19 ナビゲーション画面、20,20a,20b,20−1〜20−4 ナビ表示用方面案内看板、21 自車マーク、22 交差点(分岐路)。

Claims (13)

  1. 移動体に搭載されるナビゲーション装置であって、
    分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部と、
    前記方面案内看板生成部により生成されたナビ表示用方面案内看板を表示部に表示する表示制御部と、
    分岐路手前にある道路の特徴位置と前記移動体との位置関係、前記移動体の運行状態、前記移動体周辺の環境状態および前記移動体内部の環境状態に応じた表示タイミングで、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示するよう前記表示制御部を制御する表示タイミング制御部とを備え
    前記表示タイミング制御部は、前記移動体が分岐路を通過した位置を当該移動体の移動方向における次の分岐路についての前記特徴位置とし、かつ、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、前記移動体が位置する地域および前記移動体の乗員数に応じて変更することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 前記表示タイミング制御部は、分岐路の路上方面案内看板が設置されている位置またはその手前にある位置を前記特徴位置とすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記表示タイミング制御部は、前記移動体から次の分岐路までの距離が短くなるにつれて、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示サイズを大きくするよう前記表示制御部を制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 前記表示タイミング制御部は、経路案内で分岐路の案内を開始する位置を前記特徴位置とすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 前記表示タイミング制御部は、分岐路の右左折専用レーンの手前にある位置を前記特徴位置とすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 前記表示タイミング制御部は、分岐路の手前にあるユーザから要求があった位置または分岐路の手前にユーザから要求された値だけ離れた位置を前記特徴位置とすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  8. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、前記移動体が位置する道路の道路種別に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  9. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、曜日に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  10. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、時刻に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  11. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、前記移動体周辺の気象状況に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  12. 前記表示制御部がナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示したことをユーザに報知する報知部を備えることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  13. 前記表示タイミング制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示するタイミングを、前記移動体の移動速度に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
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