JP5911589B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ナビゲーション画面上に分岐路の方面案内看板(以下、ナビ表示用方面案内看板と呼ぶ)を表示するナビゲーション装置に関する。
例えば、特許文献1には、経路案内にかかる案内情報を発生する頻度を変更可能なナビゲーション装置が開示されている。
特開2003−156348号公報
特許文献1に代表される従来の技術は、音声ガイダンスなどの案内情報を発生する頻度を変更するが、ナビゲーション画面にナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を制御することは考慮されていなかった。このため、従来では、ユーザ(運転者)がナビ表示用方面案内看板を参照したいときに表示されず、反対にナビ表示用方面案内看板を参照する必要がない地域を走行しているときに頻繁に表示される可能性があり、ユーザ(運転者)にとって利用しやすい適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示していないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ユーザ(運転者または同乗者)にとって利用しやすい適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができるナビゲーション装置を得ることを目的とする。
この発明に係るナビゲーション装置は、分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部と、方面案内看板生成部により生成されたナビ表示用方面案内看板を表示部に表示する表示制御部と、移動体が移動する道路の特徴位置、分岐先の施設と移動体との位置関係および移動体が移動する道路の利用状況に基づいて、表示制御部がナビ表示用方面案内看板を表示部に表示する表示頻度を制御する表示頻度制御部とを備える。
この発明によれば、ユーザにとって利用しやすい適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができるという効果がある。
この発明に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。 この発明に係るナビゲーション装置の制御部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるナビ表示用方面案内看板を表示する頻度の概要を示す図である。 実施の形態1において、ナビ表示用方面案内看板が表示されたナビゲーション画面の一例を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるナビ表示用方面案内看板の表示内容ついての表示頻度の概要を示す図である。 この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。 実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。 実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。 実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例3)を示すフローチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するため、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明に係るナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、ナビゲーション装置1は、移動体(例えば車両)に搭載され、通信処理部2、交通情報受信部3、ジャイロセンサ4、車速信号処理部5、GPS信号受信処理部6、制御部7、入力処理部8、ディスプレイ9、アンプ10および記憶部11を備える。なお、移動体には、車両の他に、ナビゲーション装置1を携帯して移動する人も含まれる。
以降では、移動体が車両(以下、自車と呼ぶ)であるものとして説明を行う。
また、この発明に係るナビゲーション装置1は、自車の位置と地図データとに基づいて自車の運転者に対して道案内を行うだけではなく、自車の進行方向にある分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する。
なお、以降では、ナビゲーション装置1が、分岐路の分岐先にある施設の施設名を、ユーザの嗜好に応じて案内するナビ表示用方面案内看板を画面上に表示するものとする。
通信処理部2は、スマートフォンなどの携帯通信端末12の無線通信手段を利用して、インターネットなどのネットワークを介して外部の情報センタ(図示せず)などとデータ通信を行う。このデータ通信によって、通信処理部2は、ユーザ(運転者または同乗者)の属性に応じた、施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報などを取得する。
交通情報受信部3は、VICS(Vehicle Information and Communication System;登録商標、以下記載を省略する)情報センタ(図示せず)から供給される渋滞情報や施設の駐車場の空き情報などのVICS情報(道路交通情報)を受信して制御部7に出力する。
ジャイロセンサ4は、自車の進行方向を相対方位として検出する方位センサである。
車速信号処理部5は、自車のECU(電子制御ユニット;図示せず)から車速信号を入力して自車の速度を検出する。例えば、車速信号として車速パルス信号を入力して、車速パルス信号の変化から、自車が走行中であるか否かおよび車速を判断する。
GPS(Global Positioning System)信号受信処理部6は、車載GPSアンテナ6aを介してGPS衛星から受信したGPS電波を解析して、自車の位置情報を取得する処理部である。
制御部7は、嗜好カテゴリに合致する施設名を案内するナビ表示用方面案内看板を生成してディスプレイ9に表示する制御部である。また、制御部7は、通信処理部2によって取得されたインターネット情報(例えば、ユーザの属性に応じた施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報など)に基づいてナビ表示用方面案内看板の表示内容を変更する。さらに、制御部7は、自車が走行する道路の特徴位置、分岐先の施設と自車との位置関係および自車が走行する道路の利用状況のいずれかに基づいて、ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する頻度を制御する。
入力処理部8は、ユーザによる入力操作を受け付ける処理部であり、例えば操作キー、操作ボタン、タッチパネルなどの入力用ハードウェアと、これにより入力された入力信号を制御部7に出力するソフトウェアとから構成される。なお、この入力処理部8を介してユーザの嗜好カテゴリを記憶部11に登録する処理、または記憶部11に登録された嗜好カテゴリを変更または追加することができる。
ディスプレイ9は、制御部7によって表示処理が制御される表示部であり、例えばナビゲーション画面として自車位置付近の道路地図を表示したり、ナビ表示用方面案内看板を画面上に表示する。
アンプ10は、ユーザに対して各種入力操作を指示する音声データあるいは経路案内の音声データを増幅してスピーカ10aに出力する。スピーカ10aは、アンプ10で増幅された音声データを外部に出力する。
記憶部11は、少なくとも施設情報および道路情報を含む地図データ、道路情報で特定される道路にある路上方面案内看板の設置位置情報が登録された設置位置データベース、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好カテゴリが登録された嗜好カテゴリデータベースを記憶する記憶部である。また、記憶部11には、通信処理部2によって取得された情報(例えば、ユーザの属性に応じた施設情報、人気施設ランキング情報、気象情報など)も記憶してもよい。
なお、地図データとしては、通信処理部2によって外部の地図データサーバからダウンロードしたものであってもよい。また、記憶部11には、例えば、ハードディスク装置、SDカード、USBメモリなどを用いてもよい。
図2は、この発明に係るナビゲーション装置の制御部の構成を示すブロック図である。図2に示すように、制御部7は、その機能構成として、方面案内看板生成部13、位置方向検出部14、表示制御部15、表示頻度制御部16および経路案内部17を備える。
方面案内看板生成部13は、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好カテゴリまたは入力処理部8を用いて入力された嗜好カテゴリ、位置方向検出部14により検出された自車位置、および、記憶部11に記憶される地図データに基づいて、自車の進行方向にある分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する。
位置方向検出部14は、ジャイロセンサ4、車速信号処理部5、GPS信号受信処理部6により取得された情報を用いて、車両の現在位置を検出する。
表示制御部15は、ディスプレイ9による表示処理を制御する機能ブロックであって、例えば、自車位置付近の道路地図およびナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9の画面上に表示する。
表示頻度制御部16は、表示制御部15がナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する表示頻度を制御する。例えば、分岐路の手前にある道路の特徴位置に自車が到達するごとに分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15を制御する。なお、特徴位置とは、分岐路手前にある、ユーザ(運転者)が認識可能な、道路標識、道路標示またはユーザから要求された道路上の特定の位置である。
この実施の形態1に係る表示頻度制御部16は、分岐路手前にある路上方面案内看板に着目しており、この路上方面案内看板が設置されている位置ごとに当該分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示している。
経路案内部17は、入力処理部8により設定入力された目的地、位置方向検出部14が検出した自車位置情報、記憶部11に記憶された地図データに基づいて、推奨経路を探索し、推奨経路の経路案内を行う。
なお、図示していないが、表示制御部15によってナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示されたことをユーザに報知する報知部を設けてもよい。例えば、アンプ10を介してスピーカ10aに報知音を出力したり、表示制御部15に指示してディスプレイ9の画面またはナビ表示用方面案内看板を一時的に点滅またはハイライトに表示することにより、ナビ表示用方面案内看板が表示されたことを報知する。また、別に設けた報知用のLED(図示せず)を発光させることで報知してもよい。
次に動作について説明する。
図3は、実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。以降では、分岐路手前にある路上方面案内看板の設置位置ごとにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度が、表示頻度制御部16に設定されているものとする。
まず、方面案内看板生成部13は、記憶部11の記憶内容を参照して、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好データが記憶部11に登録済みであるか否かを確認し、記憶部11に嗜好データが登録されていれば、この嗜好データについて修正の必要がないかどうかを確認する(ステップST1)。
例えば、記憶部11に、ユーザを識別する情報に対応付けて当該ユーザの嗜好データを登録しておき、方面案内看板生成部13は、上記ユーザを識別する情報に基づいて記憶部11の記憶内容を参照することで、当該ユーザの嗜好データが登録済みであるか否かを確認する。また、方面案内看板生成部13が、表示制御部15に指示して記憶部11に登録された嗜好データをディスプレイ9に表示させ、入力処理部8を用いて修正を受け付けるHMI(ヒューマンマシンインタフェース)を提供する。
ユーザの嗜好データが記憶部11に登録されていない場合、または、記憶部11に登録された嗜好データを修正する必要がある場合(ステップST1;NO)、ユーザは、入力処理部8を用いて嗜好データを入力する(ステップST2)。
入力処理部8を用いて入力された嗜好データは、方面案内看板生成部13を介して記憶部11に登録される。
一方、ユーザの嗜好データが記憶部11に登録されており、かつその嗜好データを修正する必要がない場合(ステップST1;YES)、あるいはステップST2の処理が完了した場合には、位置方向検出部14が、自車の現在位置と進行方向を検出する(ステップST3)。次に、方面案内看板生成部13が、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置と進行方向とに基づいて、記憶部11の地図データから車両の進行方向にある分岐路を検出する(ステップST4)。続いて、方面案内看板生成部13は、地図データから検出された自車の進行方向にある分岐路の形状を特定し(ステップST5)、特定した分岐路の形状に合わせてナビ表示用方面案内看板の矢印図形を選択する(ステップST6)。
次いで、方面案内看板生成部13は、上記分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中からユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出し、検出結果の施設名および抽出結果の施設名を、ステップST6で選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST7)。
ここで、位置方向検出部14が自車の現在位置を再度検出する(ステップST8)。
表示頻度制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置に基づいて記憶部11に記憶されている設置位置データベースを検索し、自車が次の分岐路の路上方面案内看板の設置位置(特徴位置)に到達したか否かを判定する(ステップST9)。このとき、自車の現在位置が路上方面案内看板の設置位置でなければ(ステップST9;NO)、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が路上方面案内看板の設置位置に到達したか否かの判定を繰り返す。
自車が路上方面案内看板の設置位置に到達した場合(ステップST9;YES)、表示頻度制御部16は、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。このようにして、表示制御部15は、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達するごとに当該路上方面案内看板が示す分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10)。
さらに、位置方向検出部14が自車の現在位置を検出する(ステップST11)。
表示頻度制御部16は、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶されている地図データを参照することで、自車が上記分岐路を通過したか否かを判定する(ステップST12)。ここで、自車が分岐路を通過していない場合(ステップST12;NO)、自車が当該分岐路を通過するまで現在位置の検出および自車が当該分岐路を通過したか否かの判定を繰り返す。
一方、自車が当該分岐路を通過した場合(ステップST12;YES)、表示頻度制御部16は、通過した分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示を終了するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従って、ディスプレイ9の画面におけるナビ表示用方面案内看板の表示を終了する(ステップST13)。この後、自車が走行している間は、ステップST3からステップST13までの処理が繰り返される。
図4は、実施の形態1におけるナビ表示用方面案内看板を表示する頻度の概要を示す図である。図4(a)に示す交差点(分岐路)A1は、その手前の道路に路上方面案内看板Bが設置された交差点を示しており、図4(b)に示す交差点(分岐路)A2は、路上方面案内看板が設置されていない交差点を示している。
交差点A1において、路上方面案内看板Bは、上述したように予告案内、交差点案内など、その目的に応じて、その中心位置から所定の範囲にある推奨位置に設置されている。
そこで、この実施の形態1においては、図4(a)に示すように、路上方面案内看板Bの設置位置に自車が到達するごとに、交差点A1のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する。
一方、図4(b)のように、路上方面案内看板が設置されていない交差点A2については、たとえ、分岐路であっても、ナビ表示用方面案内看板を表示しない。
このような分岐路は、ユーザ(運転者)が視認可能な道路の特徴物から特定される特徴位置がない分岐路といえる。従って、この特徴位置とナビ表示用方面案内看板の表示とを関連付けることができないため、ナビ表示用方面案内看板は、ナビゲーション装置側から一方的に表示されることになる。この場合、ユーザには、ナビ表示用方面案内看板を参照して進路決定しようとする心構えができていないことが多く、進路決定に利用されない可能性が高い。これにより、路上方面案内看板が設置されていない交差点A2では、ナビ表示用方面案内看板を表示しない。
また、図3の処理では、自車の現在位置に基づいて記憶部11における路上方面案内看板の設置位置データベースを検索した結果から、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達したか否かを判定していた。この場合、設置位置データベースに登録されていない路上方面案内看板については、設置位置への到達を判定することができない。
そこで、自車に搭載したカメラで路上方面案内看板が検出された場合に、この路上方面案内看板の設置位置に自車が到達したと判定してもよい。
例えば、車両に搭載されたカメラで車両外部を撮影し、カメラ画像解析部(図示せず)が撮影映像を画像解析して路上方面案内看板と見なせるパターンが検出された場合に、表示頻度制御部16が、自車が路上方面案内看板の設置位置に到達したと判定する。
この場合、表示頻度制御部16が、この映像をカメラが撮影した位置を、路上方面案内看板の設置位置として設置位置データベースに登録してもよい。
また、上述の説明では、自車が路上方面案内看板の設置位置に到達するごとにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を示したが、路上方面案内看板の設置位置の手前にある所定位置に自車が到達するごとに表示する表示頻度としてもよい。
ここで、路上方面案内看板の設置位置の手前にある所定位置とは、路上方面案内看板の設置位置に自車が到達する前に、ユーザ(運転者)の前方視野から当該路上方面案内看板を視認可能な位置を示しており、設置位置の手前にユーザが視認可能な所定の距離または所定の時間だけ離れた位置となる。
例えば、ユーザが、路上方面案内看板の外形は見えるが、その表示内容が見えない位置に自車が到達した場合にナビ表示用方面案内看板を表示する。
このようにすることにより、路上方面案内看板の設置位置で表示する場合よりも余裕を持ってナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を行うことが可能となる。
さらに、上述の説明では、自車が路上方面案内看板の設置位置または設置位置の手前にある所定位置に到達するごとにナビ表示用方面案内看板を表示する場合を示したが、分岐路の右左折専用レーンの手前にある所定位置に自車が到達するごとにナビ表示用方面案内看板を表示してもよい。なお、右左折レーンの手前にある所定位置としては、ユーザ(運転者)の前方視野から右左折レーンを視認可能な位置である。例えば、右左折レーンの開始位置から、ユーザが右左折レーンを視認可能な所定の距離または所定の時間だけ離れた位置となる。このようにしても、ユーザは、右左折レーンを視認する度にナビ表示用方面案内看板されることを認識できるため、ナビ表示用方面案内看板を利用しやすくなる。
図5は、実施の形態1において、ナビ表示用方面案内看板が表示されたナビゲーション画面の一例を示す図である。図5に示すように、ナビゲーション装置1は、ディスプレイ9にナビゲーション画面19を表示した状態で、ナビ表示用方面案内看板20を表示し、ナビゲーション画面19における、このナビ表示用方面案内看板20を除くエリアのほぼ中央に自車マーク21を表示する。
また、図5に示す例では、ユーザの嗜好カテゴリが“歴史的建造物”および“自然”である場合、交差点(分岐路)22から左方向に“バラ公園”、直進方向に“博物館a”、右方向に“◇◇温泉”を表示している。
なお、直進方向にのみ2つ以上の施設名を表示してもよい。これは、各方向に該当する施設が複数ある場合、自車からの位置が近いものを2つまで表示するなどのルールを定めておき、これに従って表示すればよい。
さらに、図5の例では、実際の地図において、○○デパートが寺aよりも自車の近くにあるので、ナビゲーション装置1は、ナビゲーション画面19に○○デパートのアイコンを自車マーク21の近くに表示しているが、例えば、“寺a;2km”、“○○デパート;1km”というように、交差点22からの距離も同時に表示してもよい。
また、ナビ表示用方面案内看板において、3つ以上の施設が表示対象である場合には、さらに続きがあることを示すアイコンなどを表示し、そのアイコンをタッチすることで、続きの施設も見られるようにしてもよい。
このように、分岐路に近づくと、ナビ表示用方面案内看板を用いて、運転者または同乗者の嗜好に応じた周辺おすすめ施設を表示することにより、周辺にどのような施設があるかを確認しておかなくても、適切な施設を訪問することができる。
また、近くに嗜好に合った施設が存在していたことに気付かずに通り過ぎてしまうことがないので、“あのとき、立ち寄れば良かった”などと後悔しなくて済む、という効果もある。
また、ナビ表示用方面案内看板の生成および表示は、ナビゲーション装置1において、目的地を設定されていない場合にのみ実行するようにしてもよい。
これにより、目的地設定をしないで走行している場合であっても、分岐路に近づくと、運転者または同乗者の嗜好に応じた周辺おすすめ施設を提示してくれるので、事前に目的地を設定したり、周辺にどのような施設があるかを確認しておかなくても、嗜好に合った施設を訪問することができる。また、自車の近くに嗜好に合った施設が存在していたことに気付かずに通り過ぎることも防止できる。
さらに、目的地を設定されている場合には、ナビ表示用方面案内看板において、目的地設定された施設名を最上位に表示したり、点滅表示させたり、他の施設名称と異なる文字表示色にするなどの強調表示を行い、他の周辺おすすめ施設については非強調表示とするようにしてもよい。これにより、あらかじめ設定されている目的地と他の周辺のおすすめ施設のいずれを先に訪問するとよいかを判断しやすくなり、時間を有効活用することができる。
以上のように、この実施の形態1によれば、分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部13と、方面案内看板生成部13により生成されたナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する表示制御部15と、自車が走行する道路の特徴位置に基づいて、表示制御部15がナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する表示頻度を制御する表示頻度制御部16とを備える。
このように構成することで、ユーザが利用しやすい適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することが可能となる。すなわち、分岐路手前にある、ユーザが認識可能な道路の特徴位置に自車が到達する度にナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザは、特徴位置でナビ表示用方面案内看板が表示されることを認識できるため、ナビ表示用方面案内看板を利用しやすくなる。
また、この実施の形態1によれば、表示頻度制御部16が、分岐路の路上方面案内看板が設置された位置ごとの表示頻度でナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15を制御する。このようにすることで、ユーザは、上記特徴位置として分岐路手前にある路上方面案内看板でナビ表示用方面案内看板が表示されることを認識できるため、ナビ表示用方面案内看板を利用しやすくなる。
実施の形態2.
この実施の形態2に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、方面案内看板生成部13によるナビ表示用方面案内看板の生成を制御して、当該ナビ表示用方面案内看板の表示内容の表示頻度を制御する。その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図6は、この発明の実施の形態2に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。図6において、ステップST1aからステップST6aまでの処理は、図3のステップST1からステップST6までの処理と同様である。
以降では、自車が分岐路を通過するごとに進行方向にある次の分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度が、表示頻度制御部16に設定されているものとする。
ステップST7aにおいて、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。
この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中から、ユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出する。
次に、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて記憶部11に記憶されている地図データの道路情報を検索し、自車から進行方向にある、ユーザの嗜好に合った施設(以下、お勧め施設と呼ぶ)までの距離が所定のNm以上であるか否かを判定する(ステップST8a)。
このとき、自車の現在位置がお勧め施設までNm以上の位置である場合(ステップST8a;YES)、表示頻度制御部16は、上記お勧め施設までに存在する分岐路a個おきのナビ表示用方面案内看板に、このお勧め施設の施設名を表示する表示頻度を選択する(ステップST9a)。
自車の現在位置がお勧め施設までNm未満の位置である場合(ステップST8a;NO)、表示頻度制御部16は、自車から進行方向にある、このお勧め施設までの距離が所定のM(<N)m以上であるか否かを判定する(ステップST10a)。
このとき、自車の現在位置がお勧め施設までMm以上の位置である場合(ステップST10a;YES)、表示頻度制御部16は、お勧め施設までに存在する分岐路b(<a)個おきのナビ表示用方面案内看板に、このお勧め施設の施設名を表示する表示頻度を選択する(ステップST11a)。
一方、自車の現在位置がお勧め施設までMm未満の位置である場合(ステップST10a;NO)には、表示頻度制御部16は、お勧め施設までに存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板に、このお勧め施設の施設名を表示する表示頻度を選択する(ステップST12a)。
次に、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設を記憶部11の地図データから検出する。
この後、方面案内看板生成部13は、表示頻度制御部16により選択された表示頻度に従って、検出結果の施設の施設名の中からお勧め施設の施設名を抽出する(ステップST13a)。
次いで、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設の施設名を、ステップST6aで選択した矢印図形に合成することで、ナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST14a)。
なお、お勧め施設の施設名については、方面案内看板生成部13が、表示頻度制御部16により選択された表示頻度で抽出してナビ表示用方面案内看板の矢印図形に合成する。
このようにしてナビ表示用方面案内看板が生成されると、表示頻度制御部16は、上記ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST15a)。
以降のステップST16aからステップST18aまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。ステップST18aの処理が完了すると、ステップST4aの処理に戻って、上述した処理を、自車が停止(エンジンオフ)されるまで繰り返す。
図7は、実施の形態2におけるナビ表示用方面案内看板の表示内容ついての表示頻度の概要を示す図である。ここで、図7(a)は、地図上の自車の進行状況を示す図であり、図7(b)は、図7(a)の各ポイントにおけるナビ表示用方面案内看板を示している。
なお、図7においても、自車が分岐路を通過するごとに進行方向にある次の分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度が、表示頻度制御部16に設定されているものとする。また、図7に示す例は、ユーザの嗜好カテゴリが“温泉”、“歴史的建造物”、“娯楽”および“自然”である場合を示している。さらに、自車は、ポイント(1)からポイント(4)までを通る経路23で走行している。
図7(b)に示すように、ポイント(1)で表示されるナビ表示用方面案内看板20には、自車の進路方向の分岐先に“運動公園”と“ショッピングセンター”とが表示され、右折方面には、お勧め施設(図中に破線の囲みで示す)である“テーマパーク”と“◇◇温泉”が表示されている。
なお、説明の補助として、図7(b)のナビ表示用方面案内看板に、自車の進行方向を示す矢印および自車マーク21を記載しているが、実際のナビ表示用方面案内看板には、これらの表記はされないものとする。
ポイント(1)の先にある分岐路を右折して、自車がポイント(2)に到達したものとする。このポイント(2)は、お勧め施設である“テーマパーク”までの距離がNm以上の位置であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“テーマパーク”までに存在する分岐路3(=a)個おきのナビ表示用方面案内看板に施設名“テーマパーク”を表示する表示頻度を選択している。
一方、お勧め施設“◇◇温泉”については、ポイント(2)から“◇◇温泉”までの距離がMm未満であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“◇◇温泉”までに存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板に施設名“◇◇温泉”を表示する表示頻度を選択している。
これにより、ポイント(2)から自車の進行方向にある次の分岐路の分岐先に“テーマパーク”と“◇◇温泉”がある場合、図7(b)に示すように、この分岐路のナビ表示用方面案内看板に“◇◇温泉”は表示されるが、“テーマパーク”は表示されない。
ポイント(2)の先にある分岐路を直進して、自車がポイント(3)に到達したものとする。このポイント(3)においても、“テーマパーク”までの距離がNm以上であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“テーマパーク”までに存在する分岐路a個(例えば、3個)おきのナビ表示用方面案内看板に施設名“テーマパーク”を表示する表示頻度を選択している。
一方、お勧め施設“◇◇温泉”および“神社a”については、ポイント(3)からの距離がMm未満であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“◇◇温泉”および“神社a”までに存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板に施設名“◇◇温泉”および“神社a”を表示する表示頻度を選択している。
これにより、ポイント(3)から自車の進行方向にある次の分岐路の分岐先に“テーマパーク”、“◇◇温泉”および“神社a”がある場合、図7(b)に示すように、この分岐路のナビ表示用方面案内看板に“◇◇温泉”および“神社a”は表示されるが、“テーマパーク”は表示されない。
ポイント(3)の先にある分岐路を直進して、自車がポイント(4)に到達したものとする。このポイント(4)は“テーマパーク”までの距離がMm以上であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“テーマパーク”までに存在する分岐路b個(例えば、2個)おきのナビ表示用方面案内看板に施設名“テーマパーク”を表示する表示頻度を選択している。
また、お勧め施設“◇◇温泉”および“神社a”については、自車が分岐路を通過しているため、ポイント(4)の先にある分岐路のナビ表示用方面案内看板における表示対象として抽出されない。
一方、お勧め施設“バラ公園”は、ポイント(3)からの距離がMm未満であるものとする。このため、表示頻度制御部16は、“バラ公園”までに存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板に施設名“バラ公園”を表示する表示頻度を選択している。
これにより、ポイント(4)から自車の進行方向にある次の分岐路の分岐先に“テーマパーク”および“バラ公園”がある場合、図7(b)に示すように、この分岐路のナビ表示用方面案内看板に“テーマパーク”および“バラ公園”が表示される。
このように、お勧め施設までの距離に応じてナビ表示用方面案内看板における施設名の表示頻度を変更する。特に、自車に近い施設の施設名の表示頻度を高くすることにより、ユーザ(運転者)がお勧め施設を見落としにくいナビ表示用方面案内看板を提供することができる。これにより、ユーザが気付かずに行き過ぎてしまうことを防止できる。
一方、自車から遠いほど多数の分岐先の施設が表示対象となるため、これらを全て表示するとナビ表示用方面案内看板が繁雑になる。そこで、自車から遠い施設の施設名の表示頻度を低くすることにより、ナビ表示用方面案内看板に表示すべき施設名の数を低減することができる。
以上のように、この実施の形態2によれば、表示頻度制御部16が、分岐先の施設と自車との位置関係に基づいて、ナビ表示用方面案内看板に表示する施設名の表示頻度を制御する。特に、車両から施設までの距離が短くなるにつれて当該施設に至るまでに存在する分岐路のナビ表示用方面案内看板に当該施設を表示する表示頻度を高くすることにより、表示された施設を見落しにくいナビ表示用方面案内看板を提供することができる。
実施の形態3.
この実施の形態3に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、自車が走行する道路の利用状況を間接的に示すユーザの自宅からの距離に応じて、ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を制御する。
その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図8は、この発明の実施の形態3に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。図8において、ステップST1bからステップST8bまでの処理は、図3のステップST1からステップST8までの処理と同様である。
ステップST9bにおいて、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置に基づいて記憶部11に記憶されている地図データを検索することにより、現在、自車が位置する経路があらかじめ設定した自宅位置からLkm以上離れているか否かを判定する。
このとき、自車が位置する経路が自宅位置からLkm未満の範囲内である場合(ステップST9b;NO)、ナビ表示用方面案内看板を表示せずに、自車が自宅位置からLkm以上離れるまで、現在位置の検出および自車が位置する経路が自宅位置からLkm以上離れているか否かの判定を繰り返す。
一方、自車が位置する経路があらかじめ設定した自宅位置からLkm以上離れている場合(ステップST9b;YES)、表示頻度制御部16は、ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するよう表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10b)。以降のステップST11bからステップST13bまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
なお、図8では、自車が位置する経路が自宅位置からLkm未満の範囲内である場合には、ナビ表示用方面案内看板を表示しなかったが、その表示頻度を所定値よりも低くするように制御してもよい。例えば、自宅までの経路に複数の分岐路が存在する場合には、複数の分岐路おきにナビ表示用方面案内看板を表示する。
以上のように、この実施の形態3によれば、表示頻度制御部16が、ユーザの自宅から所定距離以内にある分岐路についてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くするまたは表示させないので、ユーザが知っている可能性が高い自宅から所定距離以内にある施設がナビ表示用方面案内看板に不要に表示されることを防止できる。
実施の形態4.
この実施の形態4に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、自車が走行する道路の利用状況として常用道路であるかどうかに応じて、ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を制御する。その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図9は、この発明の実施の形態4に係るナビゲーション装置の動作を示すフローチャートである。図9において、ステップST1cからステップST8cまでの処理は、図3のステップST1からステップST8までの処理と同様である。
なお、記憶部11には、ユーザ(運転者)が常用する経路があらかじめ登録されているものとする。例えば、自車の走行の度に記憶部11に走行履歴情報を保存しておき、走行回数が所定値を超えた経路を常用経路としてもよい。
ステップST9cにおいて、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置に基づいて記憶部11に記憶されている地図データを検索することにより、現在、自車が位置する経路が常用経路であるか否かを判定する。このとき、自車が位置する経路が常用経路である場合(ステップST9c;YES)、ナビ表示用方面案内看板を表示せずに、自車が常用経路から離れるまで、現在位置の検出および自車が常用経路にいるか否かの判定を繰り返す。
一方、自車が位置する経路が常用経路ではない場合(ステップST9c;NO)、表示頻度制御部16は、ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するよう表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10c)。
以降のステップST11cからステップST13cまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
なお、図9では、自車が位置する経路が常用経路である場合はナビ表示用方面案内看板を表示しなかったが、その表示頻度を所定値よりも低くするように制御してもよい。例えば、常用経路に複数の分岐路が存在する場合、複数の分岐路おきにナビ表示用方面案内看板を表示する。
以上のように、この実施の形態4によれば、表示頻度制御部16が、常用道路にある分岐路についてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くするまたは表示させないので、ユーザが知っている可能性が高い常用経路周辺にある施設がナビ表示用方面案内看板に不要に表示されることを防止できる。
実施の形態5.
実施の形態5に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ユーザが指定した表示頻度、すなわちユーザが指定した表示ポイント(道路の特徴位置)に自車が到達するごとにナビ表示用方面案内看板を表示するように制御する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図10は、この発明の実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。まず、方面案内看板生成部13は、記憶部11の記憶内容を参照して、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好データ、または、ユーザが所望するナビ表示用方面案内看板の表示頻度情報が記憶部11に登録済みであるか否かを確認し、これらのデータが記憶部11に登録されていれば、これらのデータについて修正の必要がないかどうかを確認する(ステップST1d)。この処理の詳細は、図3のステップST1と同様である。
ユーザの嗜好データまたはユーザが所望するナビ表示用方面案内看板の表示頻度情報が記憶部11に登録されていない場合、あるいは、記憶部11における嗜好データまたは上記表示頻度情報を修正する必要がある場合(ステップST1d;NO)、ユーザは、入力処理部8を用いて未登録または修正対象である嗜好データまたは上記表示頻度情報を入力する(ステップST2d)。
入力処理部8を用いて入力された嗜好データは、方面案内看板生成部13を介して記憶部11に登録される。また、入力処理部8を用いて入力された上記表示頻度情報は、表示頻度制御部16に設定される。
一方、ユーザの嗜好データおよび上記表示頻度情報が記憶部11に登録されており、かつその嗜好データおよび上記表示頻度情報を修正する必要がない場合(ステップST1d;YES)、あるいはステップST2dの処理が完了した場合は、位置方向検出部14が自車の現在位置と進行方向を検出する(ステップST3d)。
次に、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置に基づいて、記憶部11に記憶されている地図データを参照することにより、自車の現在位置が、ユーザから設定された表示頻度情報で指定されるポイント(特徴位置)であるか否かを判定する(ステップST4d)。
このとき、自車の現在位置が上記ポイントでない場合(ステップST4d;NO)は、上記ポイントに自車が到達するまで、現在位置の検出および自車が上記ポイントに到達したか否かの判定を繰り返す。
一方、自車の現在位置が上記ポイントである場合(ステップST4d;YES)、方面案内看板生成部13が、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置と進行方向とに基づいて、記憶部11の地図データから車両の進行方向にある分岐路を検出する(ステップST5d)。
続いて、方面案内看板生成部13は、地図データから検出された自車の進行方向にある分岐路の形状を特定し(ステップST6d)、特定した分岐路の形状に合わせてナビ表示用方面案内看板の矢印図形を選択する(ステップST7d)。
次いで、方面案内看板生成部13は、上記分岐路で分岐する各方面に存在する施設を、記憶部11の地図データから検出する。
この後、方面案内看板生成部13は、検出結果の施設の施設名の中から、ユーザの嗜好カテゴリに合致する施設名を抽出して、ステップST7dで選択した矢印図形に合成することにより、ナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST8d)。
表示頻度制御部16は、方面案内看板生成部13によって生成された自車の進行方向にある次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するよう表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16からの指示に従って当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST9d)。
なお、この後のステップST10dからステップST12dまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
このようにすることで、ユーザが設定したポイント(特徴位置)ごとにナビ表示用方面案内看板が表示されるため、当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を適切に行うことができる。
上述した例1は、ユーザが設定したポイントごとにナビ表示用方面案内看板を表示する場合を示したが、ユーザからの表示要求があった位置でナビ表示用方面案内看板を表示してもよい(例2)。
図11は、実施の形態5に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。図11において、ステップST1eからステップST8eまでの処理は、図3のステップST1からステップST8までの処理と同様である。
ステップST7eの処理が完了すると、入力処理部8は、ユーザからナビ表示用方面案内看板の表示要求があったか否かを判定する(ステップST9e)。
ここで、ユーザからナビ表示用方面案内看板の表示要求がなければ(ステップST9e;NO)、ユーザからナビ表示用方面案内看板の表示要求があるまで、ユーザ操作の判定を繰り返す。
一方、ユーザからナビ表示用方面案内看板の表示要求があった場合(ステップST9e;YES)、表示頻度制御部16は、方面案内看板生成部13によって生成された自車の進行方向にある次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16からの指示に従って、当該分岐路のナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST10e)。なお、以降のステップST11eからステップST13eまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。
このようにすることで、ユーザが要求した位置でナビ表示用方面案内看板が表示されるため、当該ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を適切に行うことができる。
例えば、自車を停車させた休憩時または自車の進行が滞る渋滞時において、ユーザが、次の分岐路についてのナビ表示用方面案内看板を好きなタイミングで表示させることができる。
以上のように、この実施の形態5によれば、表示頻度制御部16が、表示制御部15に対して、ユーザから要求された表示頻度で、ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示させるので、ユーザが所望する頻度でナビ表示用方面案内看板を表示させることができ、ユーザにとって利用しやすい適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を利用できる。
実施の形態6.
実施の形態6に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、自車が走行する道路の利用状況として、自車が過去に走行した道路の走行回数または走行時期、もしくはその両方に応じて、当該道路に存在する分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示頻度を制御する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
図12は、この発明の実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例1)を示すフローチャートである。図12において、ステップST1fからステップST7fまでの処理は、図6のステップST1aからステップST7aまでの処理と同様である。
なお、記憶部11には、自車の走行経路ごとに走行回数および走行した時期が走行履歴情報として保存されているものとする。
ステップST8fにおいて、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶されている走行履歴情報を参照することで、現在、自車が位置する道路を走行した回数がP回以上であるか否かを判定する。このとき、自車が位置する道路を走行した回数がP回以上である場合(ステップST8f;YES)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路c個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST9f)。
自車が位置する道路を走行した回数がP回未満である場合(ステップST8f;NO)、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶された走行履歴情報を参照することで、現在、自車が位置する道路が初めて走行する道路であるか否かを判定する(ステップST10f)。
このとき、自車が位置する道路が初めて走行する道路でない場合(ステップST10f;NO)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路d(<c)個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST11f)。
自車が位置する道路が初めて走行する道路である場合(ステップST10f;YES)には、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST12f)。
次に、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設の施設名を、ステップST6fで選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST13f)。
次いで、表示頻度制御部16は、上記ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST14f)。
以降のステップST15fからステップST17fまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。ステップST17fの処理が完了すると、ステップST4fの処理に戻って、上述した処理を、自車が停止(エンジンオフ)されるまで繰り返す。
このように、自車が走行した回数に応じた頻度でナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザ(運転者)の慣れ、不慣れを考慮した適切な表示頻度を決定することができる。
上述した例1は、走行した回数に応じてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を決定する場合を示したが、最後に走行した時期に応じてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を決定してもよい(例2)。
図13は、実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例2)を示すフローチャートである。図13において、ステップST1gからステップST7gまでの処理は、図12のステップST1fからステップST7fまでの処理と同様である。
なお、図13においても、記憶部11には、自車の走行経路ごとに走行回数および走行した時期が走行履歴情報として保存されているものとする。
ステップST8gにおいて、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶されている走行履歴情報を参照することで、現在、自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以前であるか否かを判定する。このとき、自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以前である場合(ステップST8g;YES)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路c個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST9g)。
自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以後であると(ステップST8g;NO)、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶された走行履歴情報を参照することにより、現在、自車が位置する道路が初めて走行する道路であるか否かを判定する(ステップST10g)。このとき、自車が位置する道路が初めて走行する道路でない場合(ステップST10g;NO)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路d(<c)個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST11g)。
自車が位置する道路が初めて走行する道路である場合(ステップST10g;YES)には、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST12g)。
次に、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設の施設名を、ステップST6gで選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST13g)。
次いで、表示頻度制御部16は、上記ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST14g)。
以降のステップST15gからステップST17gまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。ステップST17gの処理が完了すると、ステップST4gの処理に戻って、上述した処理を、自車が停止(エンジンオフ)されるまで繰り返す。
このように、自車が最後に走行した時期に応じた頻度でナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザ(運転者)の記憶状況を考慮した適切な表示頻度を決定することができる。
上述した例1、2は、走行した回数、最後に走行した時期に応じてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を決定する場合を示したが、これらを組み合わせた条件に応じてナビ表示用方面案内看板の表示頻度を決定してもよい(例3)。
図14は、実施の形態6に係るナビゲーション装置の動作(例3)を示すフローチャートである。図14において、ステップST1hからステップST7hまでの処理は、図12のステップST1fからステップST7fまでの処理と同様である。
なお、図14においても、記憶部11には、自車の走行経路ごとに走行回数および走行した時期が走行履歴情報として保存されているものとする。
ステップST8hにおいて、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶された走行履歴情報を参照して、現在、自車が位置する道路が初めて走行する道路であるか否かを判定する。
このとき、自車が位置する道路が初めて走行する道路でない場合(ステップST8h;NO)、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶された走行履歴情報を参照して、現在、自車が位置する道路を走行した回数がP回以上であるか否かを判定する(ステップST9h)。
このとき、自車が位置する道路を走行した回数がP回以上である場合(ステップST9h;YES)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路d個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST10h)。
自車が位置する道路を走行した回数がP回未満である場合(ステップST9h;NO)、表示頻度制御部16は、位置方向検出部14によって検出された自車の現在位置と進行方向に基づいて、記憶部11に記憶されている走行履歴情報を参照し、現在、自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以前であるか否かを判定する(ステップST11h)。このとき、自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以後である場合(ステップST11h;NO)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する分岐路c(>d)個おきにナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST12h)。
自車が位置する道路が初めて走行する道路である場合(ステップST8h;YES)、もしくは、自車が位置する道路を最後に走行した時期がQヶ月以前である場合(ステップST11h;YES)、表示頻度制御部16は、自車の進行方向に存在する全ての分岐路のナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を選択する(ステップST13h)。
次に、方面案内看板生成部13は、自車の進行方向にある次の分岐路で分岐する各方面に存在する施設の施設名を、ステップST6hで選択した矢印図形に合成することによりナビ表示用方面案内看板を生成する(ステップST14h)。
次いで、表示頻度制御部16は、上記ナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示するように表示制御部15に指示する。表示制御部15は、表示頻度制御部16の指示に従ってナビ表示用方面案内看板をディスプレイ9に表示する(ステップST15h)。
以降のステップST16hからステップST18hまでの処理は、図3のステップST11からステップST13までの処理と同様である。ステップST18hの処理が完了すると、ステップST4hの処理に戻って、上述した処理を、自車が停止(エンジンオフ)されるまで繰り返す。
このように、自車が走行した回数および最後に走行した時期に応じた頻度でナビ表示用方面案内看板が表示されることから、ユーザ(運転者)の慣れ、不慣れ、記憶状況を考慮した適切な表示頻度を決定することができる。
以上のように、この実施の形態6によれば、表示頻度制御部16が、自車が過去に走行した道路の走行回数または走行時期、もしくはその両方に応じて、当該道路に存在する分岐路のナビ表示用方面案内看板の表示頻度を制御するので、ユーザ(運転者)の慣れ、不慣れ、記憶状況のいずれかを考慮した適切な表示頻度を決定することができる。
実施の形態7.
実施の形態7に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更する。なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
表示頻度制御部16は、例えば、経路案内が設定されていなければ、経路案内が設定されている場合に比べて、ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くする。
このようにすることで、経路案内が設定されていない場合は、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示される時間が少なくなるので、あくまで路上方面案内看板で自車の進路を決定し、ナビ表示用方面案内看板はその際の補助的な役割を持たせる場合に有効である。
反対に、表示頻度制御部16が、経路案内が設定されていなければ、経路案内が設定されている場合に比べて、ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を高くしてもよい。
これにより、経路案内が設定されていない場合に、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示される時間が長くなる。このようにすれば、ナビ表示用方面案内看板を利用して進路を決定する時間(進路を検討する時間)を長くとることができる。また、ユーザの嗜好に合った施設を数多く提示することができる。
以上のように、この実施の形態7によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更するので、経路案内の設定の有無に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態8.
実施の形態8に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を、分岐路の分岐先道路の道路状況に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、分岐路の分岐先道路が“片側一車線未満”の道路、すなわち、すれ違いにも苦労するような狭い道路の場合には、ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くする、または表示させない。
具体的な一例を述べる。
分岐先道路が上記のような狭い道路であり、その道路を進むと、ユーザ(運転者または同乗者)の嗜好に極めて合致した施設があり他のルートが無い、または大きく遠回りルートになる場合は、ナビ表示用方面案内看板を表示させる。
しかし、狭い分岐先道路を進んでも積極的にお勧めする施設が無い場合は、ナビ表示用方面案内看板を表示させない。
以上のように、この実施の形態8によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を分岐先道路の道路状況に応じて変更するので、自車が走行する道路の道路状況に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態9.
実施の形態9に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を、車両が位置する地域に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、通信処理部2により取得された自車が位置する地域における観光情報、位置方向検出部14により検出された自車の現在位置、および記憶部11に記憶された地図データに基づいて、自車が観光地を走行しているか否かを判定する。
自車が観光地を走行している場合、表示頻度制御部16は、それ以外の地域に比べて、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を高くする。
このようにすることで、ナビ表示用方面案内看板を利用して進路を決定する時間(進路を検討する時間)を長くとることができる。また、ユーザの嗜好に合った施設を数多く提示することができる。
また、自車が交通量の少ない地域(田舎地帯)を走行している場合は、表示頻度制御部16が、交通量の多い地域に比べて、ナビ表示用方面案内看板の表示する頻度を高くしてもよい。田舎地帯では路上方面案内看板が少ないと考えられるため、このようにすることで、ナビ表示用方面案内看板を利用した進路決定を促進することができる。
以上のように、この実施の形態9によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を車両が位置する地域に応じて変更するので、自車が走行する地域に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態10.
実施の形態10に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板の表示内容の表示頻度を、気象状況に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、通信処理部2により取得された自車周辺の気象情報に基づいて、自車周辺の天候が雨、雪などである場合は、晴天または曇りの場合に比べて、ナビ表示用方面案内看板における屋内施設を表示する頻度を高くし、屋外施設の表示頻度を低くする。
以上のように、この実施の形態10によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板の表示内容の表示頻度を気象状況に応じて変更するので、自車周辺の気象状況に応じた適切な頻度で、ナビ表示用方面案内看板の表示内容を表示することができる。
実施の形態11.
実施の形態11に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を車両の乗員数に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、人感センサまたは座席センサ(図1に図示せず)により検出された自車の乗員数に基づいて、自車の乗員数を所定の閾値と比較することで、自車の乗員数が多いか否かを判定する。
自車の乗員数が多い場合、進路決定の意見を調整する必要があるため、乗員数が少ない場合に比べて、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を高くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示される時間を長くすることができる。
このようにすることで、乗員同士でナビ表示用方面案内看板を利用して進路を決定する時間(進路を検討する時間)を長くとることができる。
一方、自車の乗員数が少ない場合は意見調整をする必要がないので、表示頻度制御部16は、乗員数が多い場合に比べてナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を低くする。
これにより、ナビ表示用方面案内看板がディスプレイ9に表示される時間を短くすることができる。
以上のように、この実施の形態11によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を車両の乗員数に応じて変更するので、自車の乗員数に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態12.
実施の形態12に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を時刻に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、GPS信号受信処理部6から取得されたGPS信号における時刻情報に基づいて、自車が走行している時刻が所定の時間帯であるか否かを判定する。夜間に自車を走行している場合は、ユーザが帰途にあり、お勧め施設を訪問しない可能性があるため、表示頻度制御部16は、夜間以外の時間帯に比べて、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を低くする。
以上のように、この実施の形態12によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を時刻に応じて変更するので、自車が走行する時刻に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態13.
実施の形態13に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を曜日に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、GPS信号受信処理部6から取得されたGPS信号における時刻情報に基づいて、自車が走行している曜日が休日か平日かを判定する。
自車が休日の曜日に走行している場合、ユーザが自車を利用して旅行している可能性があり、進路決定を行う機会が多いと考えられる。そこで、表示頻度制御部16が、平日の曜日に比べてナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を高くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板を利用して進路を決定する時間(進路を検討する時間)を長くとることができる。また、ユーザの嗜好に合った施設を数多く提示することができる。
以上のように、この実施の形態13によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を曜日に応じて変更するので、自車が走行する曜日に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
実施の形態14.
実施の形態14に係るナビゲーション装置においては、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を車両の走行速度に応じて変更する。
なお、その他の構成および機能については、上記実施の形態1に係るナビゲーション装置と同様である。
例えば、表示頻度制御部16が、車速信号処理部5により検出された自車の走行速度に基づいて、自車の走行速度が所定の閾値よりも高いか否かを判定する。
自車の走行速度が所定の閾値より高い場合、ユーザ(運転者)は、ナビ表示用方面案内看板の表示内容を短時間で判読することになるため、運転以外の負荷が増えてしまう。
そこで、表示頻度制御部16が、自車の走行速度が所定の閾値以下である場合に比べて、ナビ表示用方面案内看板を表示する頻度を低くする。これにより、ナビ表示用方面案内看板を判読する負荷と運転の負荷を合わせた総負荷を軽減することができる。
以上のように、この実施の形態14によれば、表示頻度制御部16が、ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を車両の車両速度に応じて変更するので、自車の走行速度に応じた適切な頻度でナビ表示用方面案内看板を表示することができる。
上記実施の形態1〜14では、この発明に係るナビゲーション装置が車載用のナビゲーション装置である場合を示したが、これに限定されるものではない。
すなわち、この発明に係るナビゲーション装置は、人、車両、鉄道、船舶または航空機を含む移動体のナビゲーション装置として利用してもよく、特に車両への持ち込みまたは車載に適したナビゲーション装置である。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係るナビゲーション装置は、ユーザにとって利用しやすい適切な頻度で方面案内看板を表示できるので、例えば車載用のナビゲーション装置に好適である。
1 ナビゲーション装置、2 通信処理部、3 交通情報受信部、4 ジャイロセンサ、5 車速信号処理部、6 GPS信号受信処理部、6a 車載GPSアンテナ、7 制御部、8 入力処理部、9 ディスプレイ、10 アンプ、10a スピーカ、11 記憶部、12 携帯通信端末、13 方面案内看板生成部、14 位置方向検出部、15 表示制御部、16 表示頻度制御部、17 経路案内部、19 ナビゲーション画面、20 ナビ表示用方面案内看板、21 自車マーク、22 交差点(分岐路)、23 経路。

Claims (16)

  1. 移動体に搭載されるナビゲーション装置であって、
    分岐路のナビ表示用方面案内看板を生成する方面案内看板生成部と、
    前記方面案内看板生成部により生成されたナビ表示用方面案内看板を表示部に表示する表示制御部と、
    前記移動体が移動する道路の特徴位置、分岐先の施設と前記移動体との位置関係および前記移動体が移動する道路の利用状況に基づいて、前記表示制御部が前記ナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示する表示頻度を制御する表示頻度制御部とを備えるナビゲーション装置。
  2. 前記表示頻度制御部は、分岐路の路上方面案内看板が設置された特徴位置ごとの表示頻度で前記ナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示するよう前記表示制御部を制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. 前記表示頻度制御部は、ユーザの自宅から所定距離以内にある分岐路について前記ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くするまたは表示させないことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 前記表示頻度制御部は、常用道路にある分岐路について前記ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を低くするまたは表示させないことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 前記表示頻度制御部は、前記表示制御部に対して、ユーザから表示要求があると、前記ナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  6. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、経路案内の設定がある場合と経路案内の設定がない場合で変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  7. 前記表示頻度制御部は、前記表示制御部に対して、ユーザから要求された表示頻度で、前記ナビ表示用方面案内看板を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  8. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、前記移動体が位置する地域に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  9. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、曜日に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  10. 前記表示頻度制御部は、前記移動体から施設までの距離が短くなるにつれて、当該施設に至るまでに存在する分岐路の前記ナビ表示用方面案内看板に当該施設を表示する表示頻度を高くすることを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  11. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板の表示内容の表示頻度を、気象状況に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  12. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、時刻に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  13. 前記表示頻度制御部は、前記移動体が過去に移動した道路の移動回数または移動時期、もしくはその両方に応じて、当該道路に存在する分岐路の前記ナビ表示用方面案内看板の表示頻度を制御することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  14. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、前記移動体の乗員数に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  15. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、前記分岐先道路の道路状況に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  16. 前記表示頻度制御部は、前記ナビ表示用方面案内看板を表示する表示頻度を、前記移動体の移動速度に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
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