JP5923685B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、一般家庭及び業務用として使用される誘導加熱調理器に関するものである。
従来、この種の誘導加熱調理器は、直火を使わない安全な加熱装置として普及しつつあり、視覚障害者や高齢者にも安全な加熱装置として認識されている。また、便利性を向上させるため、操作スイッチに連動して音声を発生させるものが種々提案されている。
例えば、誘導加熱調理器は、現在の動作状態を確認する確認スイッチを備え、確認スイッチの操作で現在の動作状態を音声報知手段により報知している。例えば「湯沸かし動作中です。」、「湯沸かし後保温中です。」、「揚げ物動作中です。」など、行われている加熱動作の現在の状態を簡潔に表現する内容にしてある(例えば、特許文献1参照)。
使用者が加熱開始手段を操作すると、その操作内容を音声報知手段で確認することによって、誤認による誤操作を低減させる方法も考案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−078303号公報 特開2007−194010号公報
しかしながら、前記従来の構成では、多くの機能や多くの操作スイッチをもつ誘導加熱調理器において、使用者が動作説明モードに移行させたいと意図していなくても操作する度に現在の動作状態や操作スイッチ名称を説明してしまうので、使用者が煩わしいと感じてしまうという課題を有していた。
また、現在の動作状態や操作スイッチ名称を説明する確認スイッチがそれぞれ必要になり、それらを構成する部品が増加し、また、操作部におけるスペースが減少するという課題も有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、機器の操作方法を使用者に説明することができるだけでなく、使用者が動作説明モードに移行させると意図しない操作する度に説明をすることを排除し、容易に使用者の使い勝手を向上することができる誘導加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の誘導加熱調理器は、主電源のオンオフを行う主電源スイッチと、加熱コイルを含むインバータ部を制御する制御部と、動作状態を設定する操作部と、設定状態を表示する表示部と、設定状態を音声やブザー等の音にて報知する報知部と、前記表示部と前記報知部のいずれかまたは両方で操作方法の説明を行う動作説明モードに移行するための、例えば音声スイッチなどで構成されるモード移行部とを備え、前記主電源スイッチを押下し、他の操作をしないで引き続き前記モード移行部の操作を行ったときのみ、前記動作説明モードに移行することとしたものである。
これによって、前記主電源スイッチを押下し、他の操作をしないで引き続き前記モード移行部の操作を行ったときのみ、前記動作説明モードに移行するので使用者が動作説明モードに移行させると意図していなくても操作する度に説明をしてしまうことがなく、使用者の使い勝手を向上することができる。
また、前記主電源スイッチを押下し、引き続き操作部にて前記モード移行部以外の他の操作を行った後、前記モード移行部を操作した場合、前記動作説明モードには移行せず、前記動作説明モード以外の動作を行うことで同一のモード移行部で別々の操作を行うことができ、部品が増加することや操作部におけるスペースが減少するという課題を解決することもできる。
さらに、前記主電源スイッチを押下し、前記動作説明モードに移行可能であることを、前記表示部や前記報知部にて案内し、前記動作説明モードに移行すると、前記表示部や前記報知部にて前記動作説明モードに移行したことを案内することで使い勝手をさらに向上することもできる。
本発明の誘導加熱調理器は、使用者が動作説明モードに移行させると意図していなくても操作する度に不要な説明をしてしまうことがなく、使用者が煩わしいと感じることなく容易に使い勝手を向上することができる。
本発明の実施の形態1、2における誘導加熱調理器のブロック図 本発明の実施の形態1におけるトッププレート1の上面図 本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の動作フローチャート 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部の図 本発明の実施の形態2における誘導加熱調理器の動作説明モード中のフローチャート
第1の発明は、主電源のオンオフを行う主電源スイッチと、加熱コイルを含むインバータ部を制御する制御部と、動作状態を設定する操作部と、設定状態を表示する表示部と、設定状態を音声にて報知する報知部と、前記表示部と前記報知部のいずれかまたは両方で操作方法の説明を行う動作説明モードに移行するためのモード移行部とを備え、前記主電源スイッチを押下し、他の操作をしないで引き続き操作部にて前記モード移行部の操作を行ったときのみ、前記動作説明モードに移行することにより、使用者が動作説明モードに移行させると意図していなくても操作する度に説明をしてしまうことがなく、使用者の使い勝手を向上することができる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記主電源スイッチを押下し、引き続き操作部にて前記モード移行部以外の他の操作を行った後、さらに前記モード移行部を操作した場合、前記動作説明モード以外の動作を行うことにより、同一のモード移行部で別々の操作を行うことができ、部品が増加することや操作部におけるスペースが減少するという課題を解決することもできる。
第3の発明は、特に、第1または第2の発明において、前記主電源スイッチを押下し、前記動作説明モードに移行可能であることを、前記表示部や前記報知部にて案内することにより、使用者が確実に動作説明モードに移行でき、使い勝手をさらに向上することもできる。
第4の発明は、特に、第1第3のいずれか1つの発明において、前記動作説明モードに移行すると、前記表示部や前記報知部にて前記動作説明モードに移行したことを案内することにより、使用者の誤認による誤操作を防ぐことができる。
第5の発明は、特に、第1第4のいずれか1つの発明において、前記動作説明モード中は、前記操作部の動作説明モードにおいて説明を行う所定のスイッチ以外は操作を無効とすることにより、使用者の誤認による誤操作防止ができるので、使い勝手の向上を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器のブロック図を示すものである。
図2は、本発明の第1の実施の形態におけるトッププレート1の上面図を示すものである。
図3は、本発明の第1の実施の形態における誘導加熱調理器の動作フロー図を示すものである。
図1において本発明の実施形態の誘導加熱調理器は、機器上面に設けられたトッププレート1と、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート1上の被加熱物10を誘導加熱する加熱コイル2(外コイル2a及び内コイル2b)と、を備える。トッププレート1は、ガラスなどの電気絶縁物からなり、赤外線を透過する。加熱コイル2は、トッププレート1の下方に設けられている。加熱コイル2は、同心円状に2分割されて外コイル2aと内コイル2bを形成している。外コイル2aと内コイル2bの間に、隙間が設けられている。被加熱物10は、加熱コイル2の高周波磁界により発生した渦電流によって、発熱する。
トッププレート1の使用者側には、主電源のオンオフを入力する主電源スイッチ15と、加熱の開始/停止などを使用者が指示できる操作部4には最終操作したスイッチの名称を説明したり、動作説明モードに移行したりするための音声スイッチ16を含む構成としている。また、操作部4と被加熱物10との間に加熱モードや火力などの状態を表示する表示部12が設けられている。操作部4及び表示部12の下方には、操作部4及び表示部12を照射するための光源14が設けられている。
赤外線センサ3は、外コイル2aと内コイル2bとの間の隙間の下方に設けられる。この位置は、加熱コイル2の高周波磁界が強いため、被加熱物10の底面の略最高温度を検出することができる。被加熱物10の底面から放射された、被加熱物10の底面温度に基づく赤外線は、トッププレート1を通って入射し、外コイル2aと内コイル2bとの間の隙間を通って、赤外線センサ3により受光される。赤外線センサ3は、受光した赤外線を検出し、検出した赤外線量に基づいた赤外線検出信号を出力する。
加熱コイル2の下方には、商用電源5から供給される交流電圧を直流電圧に変換する整流平滑部6と、整流平滑部6から直流電圧を供給されて高周波電流を生成し、生成した高周波電流を加熱コイル2に出力するインバータ回路7とが設けられる。また、商用電源5と整流平滑部6との間に、商用電源5から整流平滑部6に流れる入力電流を検出するための入力電流検出部9が設けられている。操作部4から送信される信号及び赤外線センサ3が検出した温度に基づいて、スイッチング素子のオン/オフを制御し、インバータ回路7のスイッチング素子のオン/オフを制御する制御部8を有し、インバータ回路7から加熱コイル2に供給される高周波電流を制御する。
また、報知部13を有し、最終操作したスイッチの名称を説明したり、動作説明モードなど各設定状態に合わせた音声データを出力するためのスピーカー等で構成される。
図2に、トッププレート1の上面図を示す。トッププレート1には、被加熱物10の載置場所を示す、少なくとも1つ以上(本実施形態では、2つ)の加熱部11が印刷により表示されている。加熱コイル2は、加熱部11の下方にそれぞれ配置される。加熱部11の手前側(使用者側)に、表示部12が設けられる。表示部12は、加熱コイル2の出力の大きさ、タイマーの残り時間、動作モードを識別するための文字などを表示する。動作モードとは、インバータ回路7の制御による加熱動作の種類であり、例えば、炒めものをするのに適した予熱を行う予熱モード、通常の加熱を行う加熱モード、揚げ物をするのに適した油温調整を行う揚げ物モード、焼き物をするのに適した予熱を行い、引き続き温度調整を行う焼き物モードがある。また、本実施例では動作モードに主電源スイッチ15押下後、引き続き音声スイッチ16を操作することによって移行した動作説明モードも含む。また、表示部12には動作説明モードに移行した後、移行したことを案内する動作説明モード表示部12aを含む。
操作部4は、表示部12の手前側(使用者側)に設けられる。操作部4は、複数の静電容量式のスイッチである切/入キー4a〜−キー4fを含む。スイッチである切/入キー4a〜−キー4fは、調理に関する指示を入力するためのスイッチであって、加熱部11の数に対応させて設けられている。また、動作説明モードに移行するための音声スイッチ16も含む。
各スイッチの切/入キー4a〜−キー4fには、それぞれ特定の機能が割り当てられている。例えば、スイッチの切/入キー4aは、調理の開始及び終了を制御する機能が割り当てられた切/入スイッチである。
スイッチのメニューキー4bは、「加熱」「予熱」「揚げ物」「焼き物」の調理メニューに適した動作モードに切り換える機能が割り当てられたメニュースイッチである。スイッチのメニューキー4bを押下することによって、「加熱」「予熱」「揚げ物」「焼き物」の順に文字やイラストが点滅し、動作モードの選択が切り換えられる。「加熱」「予熱」「揚げ物」「焼き物」の動作モードが選択されているときに、スイッチの切/入キー4aが操作されると、選択されている動作モードが決定され、決定された動作モードに対応する表示が点灯し、決定されなかった動作モードに対応する表示が消灯する。
スイッチのアップキー4cは、火力を上げる機能が割り当てられた火力設定スイッチである。スイッチのダウンキー4dは、火力を下げる機能が割り当てられた火力設定スイッチである。
図3に、本発明の第1の実施の形態における動作フローチャートを示す。
本実施の形態においては、前記図1、2のように構成された加熱調理器について、図3
のフローチャートにより説明をする。
図3において、主電源スイッチ15をオンし、step1へ移行する。
step1では、動作説明モードに移行可能であることを表示部12や報知部13にて案内する。
その後、step1aに移行し、操作部4へのスイッチの入力が有るか無いかの確認を行う。入力があればstep2に移行し、なければstep1aを繰り返し、入力の確認を継続する。
step2では、入力された操作が音声スイッチ16によるものかどうかを判定する。音声スイッチ16によるものであれば動作説明モードへ移行し、音声スイッチ16以外の入力であればstepAへ移行する。
動作説明モード移行後、step3は機器の操作方法を説明する動作説明モードに移行したことを表示部12や報知部13にて使用者に報知する。
step4では、動作説明モードを実行する。動作説明モードの詳細については後で記述する。
step4の動作説明モードを終了すると通常モード(stepA)に戻る。動作説明モードを終了、音声スイッチ16以外の入力がなければ再度動作説明モードに移行できるようにしたい場合は移行先をstep1aにしてもよい。
また、step2にて入力された操作が音声スイッチ16による入力でなければstepAへ移行するが、stepAは、前記入力に対応する動作説明モード以外のメニュー選択や加熱調理などの通常モード動作を行う。
stepBは、次に、音声スイッチ16の操作があればstepCへ移行する。なければそのまま通常モード動作を継続する。
また、stepCは、通常モード動作時の音声スイッチ16は動作説明モード以外の動作を行う。例えば、一度操作し、説明したスイッチの名称を報知部13にて使用者に聞き直しのため再度説明する動作などがある。
なお、本実施の形態で通常モード動作時の音声スイッチ16の動作を聞き直し動作としたが、音声出力の音量切り替えや音声入り切りなど音声に関わる前記step4の動作説明モード以外の他の報知内容もしくは関連動作としてもよい。
stepCの各スイッチの名称説明終了後、stepDへ移行する。
stepDは、主電源スイッチ15がオフされたかどうかを判定する。オフされたのであれば誘導加熱調理器の動作を終了し、オフされていないのであればstepBへ移行する。
また、step4の動作説明モード中、主電源スイッチ15や音声スイッチ16などの入力でも動作説明モードを抜けることができる構成とする。
図4A〜図4Gに、本発明の実施の形態1における動作説明モードの表示部を示す。
動作説明モードに移行すると、左右ヒーターのメニューキー4b、動作説明モード表示部12aが点滅し(図4C)、報知部13にて「操作方法の説明をはじめます。左のヒーターについて説明を聞くときは、左の点滅しているメニューボタンを押してください。右のヒーターについて説明を聞くときは、右の点滅しているメニューボタンを押してください。説明時間は、全体で約8分です。説明を終了したいときは、音声ボタンを押してください。」と報知する。
なお、従来の誘導加熱調理器では魚を焼くグリルヒーターなどを有する構成も存在しており、グリルヒーターを動作説明モード内で選択して説明する構成にしてもよい。
左ヒーターのメニューキー4bを押下し、左ヒーターの動作説明を選択すると、左ヒーターのメニューキー4b、切/入キー4aが点灯し、動作説明モード表示部12aが点滅し(図4D)、「左のヒーターについて説明します。調理をはじめる時は、トッププレート上に点灯しているメニューボタンを押します。メニューボタンを押すと、調理メニューの文字が点灯します。」と報知部13にて報知する。引き続き、左ヒーターのメニューキー4bを実際に押下したかのような表示を行い、メニューを順次選択できることを知らせ、「メニューボタンを押すごとに、文字の点滅する位置が変わり、調理したいメニューを選択できます。」と報知部13にて報知する。
引き続き、メニューキー4bを押下したかのような表示を行い、加熱の文字が点滅している状態で切/入キー4aを押下したかのような表示を行う。これにより、+キー4e、−キー4f、アップキー4c、ダウンキー4d、切/入キー4a、火力表示部12b、選択されていないメニュー表示部12cが点灯し、選択されているメニュー表示部(ここでは加熱)12c、動作説明モード表示部12aは点滅し(図4E)、「通常の加熱調理を行うときはメニューボタンを押して、加熱の文字が点滅している状態にします。その状態で、スタートボタンを押すと、加熱を始めます。調理を終了するときは、切ボタンを押し、加熱を停止します。」と報知部13にて報知する。
次に、アップキー4cを押下したかのような表示を行い、火力表示部12bを火力の9まで変化させると同時に「加熱中、△ボタンを押すと、火力を変更できます。」と報知する。
次に、タイマの+キー4eを押下したかのような表示を行い、タイマ表示部12dを例えば「0:05」と表示し、「また、タイマーボタンを押すと、タイマを設定でき、残り時間が表示されます。時間が経過し表示された残り時間がゼロになると、自動的に加熱を停止します。」と報知部13にて報知する。
なお、タイマ表示部12dにてタイマ残り時間を表示した後、タイマカウントダウン表示を行ってもよい。
最後に、左ヒーターの動作説明モードが終了すると、左右ヒーターのメニューキー4b、動作説明モード表示部12aが点灯し(図4G)、「詳しい説明については、取り扱い説明書をご確認ください。」と報知部13にて報知する。そしてstep3へ移行し、再度各動作説明モードの選択状態になる。
このような一連の表示と報知の連動した動作により、あたかも実際に操作しているかのような感覚で操作方法を理解することができる。
以上のように、構成された誘導加熱調理機においては主電源スイッチ15を押下し、他
の操作をしないで引き続き音声スイッチ16の操作を行ったときのみ、動作説明モードに移行することにより、使用者が動作説明モードに移行させると意図していなくても操作する度に説明をしてしまうことがなく、使用者が煩わしいと感じることなく使い勝手を向上することができる。
また、主電源スイッチ15を押下し、動作説明モードに移行可能であることを、表示部12や報知部13にて案内することにより、確実に使用者が動作説明モードを選択することが可能となり、使用者の動作説明モードに対する使い勝手を向上することができる。
なお、本実施の形態の図4Bにおいて、図3に記載の前記step1(主電源スイッチ15押下後)にて左右ヒーターのメニューキー4b、動作説明モード表示部12aが点灯する構成にすることにより、使用者が動作説明モードに移行したという認識を高めることができることとなり、使用者の動作説明モードに対する使い勝手を向上することができる。
また、本実施の形態の図3に記載の前記step1は動作説明モードではないため動作説明報知はしないが、動作説明モードに移行できることを使用者に報知する構成としてもよい。
これにより、確実に使用者が動作説明モードを選択することが可能となり、使用者の動作説明モードに対する使い勝手を向上することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態においては、前記図1のように構成された誘導加熱調理器について、実施の形態1をベースとした図5のフロー図により説明を行う。
図5に、本発明の第2の実施の形態における誘導加熱調理器の動作説明モード中のフローチャートを示す。
step6は動作説明モードにて指定された各所定のスイッチ操作の入力有無の確認を行う。入力があればstep7に移行し各所定スイッチ操作に対応する各動作説明を行う(step7)、なければstep8へ移行する。
step8は動作説明モードにて指定されていない各所定のスイッチ操作を受け付けたとし、操作を無効とする。引き続き、操作が無効であることを表示部12や報知部13にて使用者に報知する。
なお、本実施の形態で前記step8はブザー音、音声出力や表示部の点灯、点滅でもよい。
このように、使用者が確実に動作説明モード中に所定のスイッチを押下することで使用者の誤認による誤動作をなくし、説明を聞くことができるようになるため、さらに使い勝手を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる誘導加熱調理器は、使用者が動作説明モードに移行させると意図していなくても操作する度に説明をしてしまうことがなく、使用者に煩わしさを感じさせることがなく、容易に使用者の使い勝手を向上することができるため、AV機器や他の生活家電の用途にも適用できる。
1 トッププレート
2 加熱コイル
3 赤外線センサ
4 操作部
4a 切/入キー
4b メニューキー
4c アップキー
4d ダウンキー
4e +キー
4f −キー
5 商用電源
6 整流平滑部
7 インバータ回路
8 制御部
9 入力電流検出部
10 被加熱物
11 加熱部
12 表示部
12a 動作説明モード表示部
12b 火力表示部
12c メニュー表示部
12d タイマ表示部
13 報知部
14 光源
15 主電源スイッチ
16 音声スイッチ

Claims (5)

  1. 主電源のオンオフを入力する主電源スイッチと、加熱コイルを含むインバータ部を制御する制御部と、動作状態を設定する操作部と、設定状態を表示する表示部と、設定状態を音声にて報知する報知部と、前記表示部と前記報知部のいずれかまたは両方で操作方法の説明を行う動作説明モードに移行するためのモード移行部とを備え、
    前記主電源スイッチを押下し、他の操作をしないで引き続き前記モード移行部の操作を行ったときのみ、前記動作説明モードに移行する誘導加熱調理器。
  2. 前記主電源スイッチを押下し、引き続き操作部にてモード移行部以外の操作を行った後、さらに前記モード移行部を操作した場合、前記動作説明モード以外の動作を行う請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 前記主電源スイッチを押下し、前記動作説明モードに移行可能であることを、前記表示部や前記報知部にて案内する構成とした請求項1または2に記載の誘導加熱調理器。
  4. 前記動作説明モードに移行すると、前記表示部や前記報知部にて前記動作説明モードに移行したことを案内する構成とした請求項1〜3の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記動作説明モード中は、前記操作部の所定のスイッチ以外は操作を無効とする構成とした請求項1〜4の何れか1項に記載の誘導加熱調理器。
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