JP5920181B2 - ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス及びワイヤーハーネスの製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、ワイヤーハーネスの分岐部分を保護する技術に関する。
従来、ワイヤーハーネスの分岐部を不織部材によって保護する技術として、特許文献1に開示のものがある。
特許文献1は、不織部材を分岐部に対してその分岐形状に沿った形状で覆う構成として、切込みを形成したシート状不織部材を前記分岐部分に巻付ける構成、及び、帯状の不織部材を分岐部分に巻付ける構成を開示している。分岐部分を覆う不織部材は、成形金型によって分岐形状に応じた所定形状に成形される。
特開2012−39782号公報
ところで、ワイヤーハーネスの分岐部分は、所定の分記形状を保つように粘着テープ等によって仮結束されている。しかしながら、製造上の位置誤差により、分岐部分が設計上の所定位置よりずれてしまう恐れがある。このため、ワイヤーハーネスを組立てるための図板等の上で、ワイヤーハーネスを一定位置に支持した状態で、上記分岐部分を覆う不織部材を成形金型によって成形しようとすると、仮結束された分岐部分と成形金型とが位置ずれしてしまい、分岐部分を覆う不織部材を成形金型にセットできない事態が生じ得る。
そこで、本発明は、ワイヤーハーネス本体における分岐部分の位置誤差があっても、当該分岐部分を覆う不織部材をホットプレスできるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様に係るワイヤーハーネスは、幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体と、不織部材が、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆った状態でホットプレスされることにより形成され、前記幹線部分を覆う幹線側保護部と、前記枝線部分を覆うと共に、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部を含む分岐保護部と、を備え、前記幹線側保護部の長さ寸法は、前記枝線部分を形成する際の初期分岐点の誤差として許容される公差範囲を覆う大きさに設定され、前記枝線側保護部は、前記幹線側保護部のうち前記公差範囲を覆う部分に連設されている。
第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記枝線側保護部は、前記幹線部分及び前記枝線部分を含む平面に沿って扁平な形状に形成されている。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るワイヤーハーネスであって、前記分岐保護部は、シート状の前記不織部材によって、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を挟んだ状態で、前記不織部材をホットプレスすることにより形成されている。
第4の態様は、幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体と、不織部材が、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆った状態でホットプレスされることにより形成され、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部を含む分岐保護部と、を備え、前記分岐保護部は、シート状の前記不織部材によって、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を挟んだ状態で、前記不織部材をホットプレスすることにより形成され、前記幹線部分及び前記枝線部分のうち前記分岐する部分に隣接する少なくとも1つの部分を覆うように、不織部材が覆った状態でホットプレスされることにより形成された周辺保護部をさらに備え、前記分岐保護部を形成するための不織部材が、前記周辺保護部するための不織部材にも重なった状態で、ホットプレスされている。
第5の態様は、第1〜第4のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネスであって、前記枝線部分は、直線状をなす前記幹線部分から分岐している。
第6の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、(a)幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体を、ワイヤーハーネス保持具によって保持する工程と、(b)不織部材で、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆う工程と、(c)前記ワイヤーハーネス本体を前記ワイヤーハーネス保持具によって保持した状態で、前記分岐する部分を覆う不織部材を、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部形成型面を有するホットプレス用成形型にセットする工程と、(d)前記ホットプレス用成形型によって、前記分岐する部分を覆う不織部材をホットプレスする工程と、を備える。
第1及び第4の態様によると、枝線側保護部は基端部側で太くなっているため、枝線部分の基端部の配設位置の自由度に優れる。このため、ワイヤーハーネス本体における分岐部分の位置誤差があっても、当該分岐部分を覆うように不織部材をホットプレスできる。
第2の態様によると、幹線部分の延在方向における分岐部分の位置誤差があっても、当該分岐部分を覆うように不織部材をホットプレスできる。
第3及び第4の態様によると、分岐する部分を不織部材によって隙間無く覆えると共に、分岐する部分を覆う不織部材の厚みの均一化を図ることができる。

第4の態様によると、分岐保護部と周辺保護部とを容易に連続した形態とすることができる。
第5の態様によると、枝線部分が直線状の幹線部分から分岐する部分を保護することができる。
第6の態様によると、ホットプレス用成形型は、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部形成型面を有しているため、枝線部分の基端部の配設位置の自由度に優れる。このため、ワイヤーハーネス本体における分岐部分の位置誤差があっても、当該分岐部分を覆うように不織部材をホットプレス用成形型にセットしてホットプレスできる。
実施形態に係るワイヤーハーネスを示す概略斜視図である。 同上のワイヤーハーネスを示す概略平面図である。 同上のワイヤーハーネスを製造するための製造支援装置を示す概略図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す説明図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す説明図である。 ホットプレス用成形型を示す概略斜視図である。 ワイヤーハーネスの製造工程を示す説明図である。
以下、実施形態に係るワイヤーハーネスについて説明する。図1はワイヤーハーネス10を示す概略斜視図であり、図2はワイヤーハーネス10を示す概略平面図である。
このワイヤーハーネス10は、ワイヤーハーネス本体12と、分岐保護部20と、周辺保護部30とを備える。
ワイヤーハーネス本体12は、複数の電線が束ねられた構成とされている。より具体的には、ワイヤーハーネス本体12は、複数の電線が車両等の配設対象箇所の配線形態に応じて分岐しつつ束ねられた構成とされている。ワイヤーハーネス本体12は、光ファイバケーブル等を含んでいてもよい。このワイヤーハーネス本体12は、車両等の配設対象箇所に配設された状態で、車両等に搭載された各種電気機器同士を電気的に接続する配線として用いられる。
このワイヤーハーネス本体12は、分岐保護部20によって保護されない初期形態において、幹線部分14と、当該幹線部分14から初期分岐点Aにおいて分岐する枝線部分16とを含む。すなわち、複数の電線が粘着テープ等の結束部材を用いて仮結束され、複数の電線が幹線部分14を構成するように束ねられると共に、複数の電線の一部が初期分岐点Aにおいて幹線部分14から分岐して枝線部分16を形成している。枝線部分16は、複数の電線が束ねられたものであってもよいし、1つ電線により構成されていてもよい。
上記ワイヤーハーネス本体12において、初期分岐点Aから分岐する3つの電線束のうち任意の2つを幹線部分14とし、残りの1つの枝線部分16とすることができる。通常は、初期分岐点Aから分岐する3つの電線束のうち、太径のもの2つ又は電線本数の多いもの2つが幹線部分14として選ばれ、細径のものが枝線部分16として選ばれる。
また、幹線部分14は、少なくとも初期分岐点Aから延出する部分では直線状をなしている。幹線部分14の他の部分において、屈曲していてもよいし、また、他の電線が分岐していてもよい。また、幹線部分14が上記初期分岐点Aで曲っていてもよい。
分岐保護部20は、不織部材が、枝線部分16が幹線部分から分岐する部分を覆った状態で、ホットプレスされることにより形成されており、上記初期分岐点Aを含む幹線部分14を覆う幹線側保護部22と、枝線部分16のうち上記初期分岐点A側の基端部から先端部に向う部分を覆う枝線側保護部26とを含む。不織部材が分岐保護部20を覆う際には、後述するように、シート状の不織部材によって、枝線部分16が幹線部分から分岐する部分を挟むようにして覆うとよい。これにより、枝線部分16が幹線部分から分岐する部分を、隙間なく覆うことができる。
ここで、不織部材としては、加熱及び加圧工程を経ることにより硬くなり、かつ、相互接合可能な不織材料が用いられる。
かかる不織材料としては、絡み合う基本繊維と、接着樹脂(バインダとも呼ばれる)とを含むものを用いることができる。接着樹脂は、基本繊維の融点よりも低い融点を有する樹脂である。そして、不織材料を、基本繊維の融点よりも低くかつ接着樹脂の融点よりも高い加工温度に加熱することで、接着樹脂が溶融して基本繊維間に染みこむ。この後、不織材料が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化する。これより、不織材料が加熱前の状態よりも硬くなり、加熱時の成形形状に維持されるようになる。また、不織部材の接触部分にも接着樹脂が染込んで固化することで、不織部材の当該接触部分同士を接合する。かかる不織材料は、不織布ともいわれる。
接着樹脂は、粒状であっても繊維状であってもよい。芯繊維の外周に接着樹脂層を形成してバインダ繊維を構成し、これを基本繊維と絡み合わせるようにしてもよい。この場合の芯繊維としては、上記基本繊維と同材料のものを用いることができる。
上記基本繊維としては、接着樹脂の融点で繊維状態を保ち得ればよく、樹脂繊維の他、各種繊維を用いることができる。また、接着樹脂としては、基本繊維の融点よりも低い融点を持つ熱可塑性樹脂繊維を用いることができる。基本繊維と接着樹脂の組合わせとしては、基本繊維をPET(ポリエチレンテレフタレート)の樹脂繊維とし、接着樹脂をPETとPEI(ポリエチレンイソフタレート)の共重合樹脂とした例が挙げられる。この場合、基本繊維の融点は接着樹脂の融点よりも大きく、このため、不織材料をその融点間の温度に加熱すると、接着樹脂が溶融し、溶融せずに繊維状を保つ基本繊維間に染込む。そして、不織材料が接着樹脂の融点よりも低い温度になると、基本繊維同士を結合した状態で接着樹脂が固化し、不織材料は硬くなって加熱時の成形形状を維持する。つまり、上記不織材料を、成型用の金型面を有する金型間に挟込み、加熱状態で金型に圧を加えることで、不織材料が前記金型面に応じた所定形状に金型成型され、冷却されると、当該金型成型された形状に維持される。また、不織部材の相互接触部分では、溶融した接着樹脂が相手側の部分に染みこんだ後、固化する。これにより、不織部材の相互接触部分同士が接合される。上記加工方法はホットプレスとよばれる。上記分岐保護部20を製造するより具体的な例については後で説明する。
上記幹線側保護部22は、幹線部分14を密着状態で覆う筒形状に形成されている。幹線側保護部22のうち枝線側保護部26が延出する部分を除く部分は、幹線部分14の外形状に倣って円筒形状に形成されている。もっとも、当該部分は、楕円筒状、角筒状等、他の形状に形成されていてもよい。
幹線側保護部22の長さ寸法は、特に限定されないが、後述するように、幹線部分14に対して枝線部分16を形成する際の初期分岐点Aの誤差として許容される公差範囲を考慮して、当該交差範囲を覆うことができる程度の大きさに設定することが好ましい。
枝線側保護部26は、枝線部分16の基端側から先端側に向けて徐々に細くなる形状に形成されている。
ここでは、枝線側保護部26は、幹線部分14及び枝線部分16を含む平面に沿って扁平な形状に形成されると共に、枝線部分16の基端側から先端側に向けて徐々に幅狭になる形状に形成されている。
より具体的には、枝線側保護部26は、幹線部分14及び枝線部分16を含む平面において等脚台形状を呈し、かつ、幹線部分14及び枝線部分16を含む平面に沿う厚板状に形成されている。枝線側保護部26のうち等脚台形状の長い側の下底相当部分26aは幹線部分14に連設され、短い側の上底相当部分26bは幹線部分14から離れる方向に突出している。
そして、上記枝線部分16が枝線側保護部26の下底相当部分26aに沿ったいずれかの位置において幹線部分14から分岐して当該枝線側保護部26内に保持されている。また、枝線部分16は、枝線側保護部26の上底相当部分26bにおいて外方に向けて延出するように保持されている。
なお、ここでは、枝線側保護部26の外側にホットプレスされない不織部材部分によって構成される保護端部29が設けられている。保護端部29は、後述するように、不織部材をホットプレスする際に、ホットプレス用成形型が枝線部分16に直接接しないようにする役割を有している。
また、周辺保護部30は、幹線部分14のうち上記枝線部分16が分岐する部分に隣接する部分を覆うように構成されている。ここでは、周辺保護部30は、幹線部分14のうち前記分岐する部分の両隣の部分を覆うように構成されている。
周辺保護部30は、上記分岐保護部20と同様に、不織部材が、幹線部分14の上記各部分を覆った状態で、ホットプレスされることにより形成されている。不織部材としては、上記と同様のものを用いることができる。
周辺保護部30は、幹線部分14の上記各部分を密着状態で覆うように、筒状形状に形成されている。ここでは、周辺保護部30は、円筒状に形成されているが、楕円筒状、角筒状等に形成されていてもよい。
周辺保護部30は、幹線部分14のうち枝線部分16が分岐する部分のすぐ近くを覆うだけであってもよいし、幹線部分14のうち枝線部分16が分岐する部分から離れたより多くの部分を覆う構成であってもよい。また、周辺保護部30は、幹線部分14を車両に配設する際の経路に応じて、途中で曲っていてもよい。
後述するように、上記分岐保護部20のうち幹線側保護部22の両端部分を形成する不織材部分は、上記周辺保護部30を形成するための不織部材にも重なった状態で、ホットプレスされている。このため、完成形態において、幹線側保護部22の両端部と周辺保護部30の端部とは重なって接合された状態となっている。分岐保護部20と周辺保護部30との間でも、幹線部分14が分岐保護部20と周辺保護部30とによって連続的に覆われた状態となっており、当該幹線部分14が連続的に保護され、かつ、幹線部分14の所定経路形状が維持された状態となっている。
以上のように構成されたワイヤーハーネス10によると、分岐保護部20は基端部側で太くなっているため、枝線部分16を当該太くなった分岐保護部20内に比較的自由に配設できる。このため、枝線部分16の基端部の配設位置の自由度に優れる。
より具体的には、分岐保護部20は基端部側の下底相当部分26aで幅広となっているため、枝線部分16の基端部(初期分岐点A)を上記分岐保護部20の下底相当部分26a内の比較的広い範囲B内のいずれの位置にも配設して保持することができる。
このため、勿論、枝線部分16の基端部(初期分岐点A)が設計上想定された正確な位置(幹線側保護部22の長手方向中間部)に配設された場合に、幹線部分14及び当該幹線部分14から分岐する枝線部分16を分岐保護部20によって保護して上記分岐形状を維持することができる。
また、幹線部分14に対する枝線部分16の分岐位置の誤差等により、枝線部分16の基端部(初期分岐点A)が設計上想定された正確な位置(幹線側保護部22の長手方向中間部)から上記範囲B内でずれた位置に配設された場合(図2の2点鎖線で示す枝線部分16参照)でも、枝線部分16を、幹線側保護部22の一端部寄りの位置から枝線部分16の上底相当部分26bに向けて導き出しつつ、幹線部分14及び当該幹線部分14から分岐する枝線部分16を分岐保護部20によって保護して上記分岐形状を維持することができる。なお、この場合でも、分岐保護部20の上底相当部分26bでは、枝線部分16は当該上底相当部分26bの幅方向中心に向けて案内された状態で外方に導かれている。このため、幹線部分14に対する枝線部分16の延出位置は、幹線部分14の長手方向において設計上想定されたより正確な位置で外方に導かれる。このため、上記初期分岐点Aの位置に拘らず、幹線部分14に対する枝線部分16の延出位置をより正確にすることができる。
このようにして、ワイヤーハーネス本体12において分岐する部分の位置誤差があっても、当該分岐部分を覆うように不織部材をホットプレスすることができる。
また、上記枝線側保護部26は、幹線部分14及び枝線部分16を含む平面に沿って偏平な形状に形成されているため、幹線部分14の延在方向における枝線部分16の位置誤差がある場合に、当該位置誤差を吸収できるように、当該分岐部分を覆うように不織部材をホットプレスできる。
つまり、通常、枝線部分16の基端部の位置誤差は、幹線部分14の長手方向に沿って生じる。そこで、枝線側保護部26を上記形状に形成することで、比較的コンパクトな構成で、上記位置誤差を吸収できるように、不織部材によって分岐保護部20を形成することができる。しかも、枝線側保護部26の基端部でも、その厚み方向に圧縮されるため、その基端部でも保護に必要な強度を容易に得ることができる。
また、分岐保護部20は、シート状の不織部材によって枝線部分16が前記幹線部分14から分岐する部分を挟んだ状態で、不織部材をホットプレスすることにより形成されているため、当該分岐する部分を不織部材によって隙間無く覆えると共に、分岐する部分を覆う不織部材の厚みの均一化を図ることができる。これにより、分岐保護部20の外周囲で耐摩耗性の均一化等も可能となる。
すなわち、上記分岐する部分に細帯状の不織部材を巻付けたような場合には、巻付けられる細帯状の不織部材の間で隙間が生じ易い。また、細帯状の不織部材を巻付ける際の重なり具合によっては、不織部材の厚みが不揃いとなる。そこで、上記のように、シート状の不織部材によって枝線部分16が前記幹線部分14から分岐する部分を挟むことで、上記隙間が生じ難くなり、また、厚みも均一化される。
なお、分岐する部分を挟む不織部材は、2枚のシート状の不織部材によって構成されていてもよいし、一枚のシート状の不織部材を二つ折り等することによって構成されていてもよい。
また、上記ワイヤーハーネス10は、幹線部分14のうち上記分岐する部分に隣接する少なくとも1つの部分を覆うように、不織部材が覆った状態でホットプレスされることにより形成された周辺保護部30をさらに備え、分岐保護部20を形成するための不織部材が、周辺保護部30を形成するための不織部材にも重なった状態で、ホットプレスされているため、分岐保護部20と周辺保護部30とを容易に連続した形態とすることができる。これにより、幹線部分14の連続的な保護及び連続的な経路規制を行うことができる。
もっとも、周辺保護部30は必須ではない。また、周辺保護部が、上記枝線部分に設けられ、分岐保護部を形成するための不織部材が、当該周辺保護部30を形成するための不織部材にも重なった状態で、ホットプレスされていてもよい。
上記ワイヤーハーネス10を製造するための製造方法例について説明する。
図3は、ワイヤーハーネス10を製造するための製造支援装置50を示す概略図である。製造支援装置50は、図板52と、当該図板52上に支持されたワイヤーハーネス保持具54とを備える。図板52には、好ましくは、製造対象となるワイヤーハーネス本体12の経路等が図示されている。ワイヤーハーネス保持具54は、ワイヤーハーネス本体12の一部を保持可能に構成されている。ワイヤーハーネス保持具54としては、ワイヤーハーネス本体12の一部を保持可能なU字状部分が形成された構成等を採用することができる。ワイヤーハーネス本体12のうち上記分岐する部分とは他の分岐部分がワイヤーハーネス保持具54によって保持されることで、ワイヤーハーネス本体12を図板52の所定位置で保持できる。
作業者は、上記図板52に複数の電線を配設し、当該複数の電線を上記ワイヤーハーネス保持具54で支持しつつ、ワイヤーハーネス保持具54間等においてテープTによる仮結束作業等を行うことで、幹線部分14と当該幹線部分14から分岐する枝線部分16とを含むワイヤーハーネス本体12が、図板52上でワイヤーハーネス保持具54によって保持される。
なお、上記図板52のうち上記分岐保護部20を形成すべき部分が配設される箇所には、ホットプレス用成形型60が配設されている。ホットプレス用成形型60は、図板52に一体的に組込まれた構成であってもよいし、図板52にホットプレス用成形型60配設用の孔が形成され、図板52がホットプレス用成形型60に対応する位置に移動されることで、ホットプレス用成形型60が図板52の所定位置に配設される構成であってもよい。ホットプレス用成形型60の一例については後述する。
次に、図4に示すように、幹線部分14のうち上記初期分岐点Aを挟む両側位置にシート状の不織部材56を巻付ける。この幹線部分14には、長尺帯状の不織部材が螺旋状に巻付けられていてもよい。
次に、図5に示すように、シート状の不織部材58によって、枝線部分16が幹線部分14から分岐する部分を覆う。例えば、一枚のシート状の不織部材58を二つ折りにし、その折目部分を幹線部分14のうち枝線部分16の反対側に部分に配設すると共に、折目から延在する2つの方形状部分によって幹線部分14と当該幹線部分14からから枝線部分16に至る部分を挟込むようにする。この際、シート状の不織部材58が上記幹線部分14を覆う不織部材56に部分的に重なるようにする。
そして、ワイヤーハーネス本体12をワイヤーハーネス保持具54によって保持した状態で、上記分岐する部分を覆う不織部材58と幹線部分14を覆う不織部材56とを、ホットプレス用成形型60にセットする。
図6はホットプレス用成形型60の一例を示す図である。ホットプレス用成形型60は、下型62と、上型72とを備える。
下型62は、熱伝導性に優れた金属等により形成された長尺部材であり、その一主面(上面)に下型面64が形成されている。ここでは、下型62に上記分岐保護部20及び周辺保護部30の平面視における外形状に応じた壁部63が形成され、当該壁部63によって分岐保護部20及び周辺保護部30を形成するための平面視T字状の凹溝をなす下型面64が形成されている。下型面64は、上記周辺保護部30を形成するための直線溝状の下側周辺保護部形成面64aと、枝線側保護部26を形成するための下側枝線側保護部形成面64bとを有している。下側枝線側保護部形成面64bは、下側周辺保護部形成面64aの一側方に連続して形成されており、上記枝線側保護部26の形状に応じて基端部から先端部に向けて徐々に細く(ここでは幅狭)なる形状に形成されている。
上型72は、熱伝導性に優れた金属等により形成された長尺部材であり、その一主面(下面)に上型面74が形成されている。上型面74は、上記下側周辺保護部形成面64aの上方を閉塞する上記上側周辺保護部形成面と、下側枝線側保護部形成面64bの上方開口を閉塞する上側枝線側保護部形成面とを有している。下側周辺保護部形成面64aと上側周辺保護部形成面とで、周辺保護部30の外形状を形作るための周辺保護部形成面が形成され、下側枝線側保護部形成面64bと上側枝線側保護部形成面とで、枝線側保護部26の外形状を形作るための枝線側保護部形成面が形成される。
なお、上記下型62及び上型72には、加熱装置としてのヒータが設けられる。ヒータは、下型面64及び上金面74を、基本繊維の融点よりも低くかつ接着樹脂の融点よりも高い温度に加熱するものである。
また、上型72は、下型62に対して接近及び離間移動可能に配設支持されており、上型72が下型62に最接近した状態で、下型面64に対向して上型面74が配置され、下型面64と上型面74との間にT字状の空間が形成される。そして、下型面64と上型面74との間で、不織部材56、58を加熱及び加圧することによって、当該不織部材56、58が下型面64と上型面74との形状に応じた上記形状に成型されるようになっている。
そして、図7に示すように、上記下型面64内に、幹線部分14を覆う不織部材56と、幹線部分14と枝線部分16との分岐部分を覆う不織部材58を配設する。
この際、ワイヤーハーネス本体12自体は、ワイヤーハーネス保持具54によって図板52上の一定位置に保持されている。この際、幹線部分14から枝線部分16が分岐する初期分岐点Aが設計上の所定位置に正確に形成されていると、当該初期分岐点Aを下側周辺保護部形成面64aの長手方向中間部に配設することができる(図7において点線で示す枝線部分16参照)。ところが、幹線部分14から枝線部分16が分岐する初期分岐点Aが設計上の所定位置からずれていると、当該初期分岐点Aを下側周辺保護部形成面64aの長手方向中間部に配設することができない。しかしながら、下側枝線側保護部形成面64bは、下側周辺保護部形成面64aに向けて幅広になるように形成されているため、上記初期分岐点Aが公差範囲内Bにおいて幹線部分14の長手方向において下側周辺保護部形成面64aの端部のいずれの側にずれていても、枝線部分16を、下側周辺保護部形成面64aのいずれかの端部寄りの位置から下側枝線側保護部形成面64bの先端部に向けて導き出しつつ、不織部材56、58を下型面64内にセットすることができる。
なお、不織部材58は、幹線部分14から外れた側で、下側枝線保護部形成面64bよりもはみ出すようにセットされる。このはみ出し部分により、保護端部29が形成される。
なお、不織部材58は、下側周辺保護部形成面64aの形状に応じて、幹線部分14から離れる方向に向けて徐々に幅狭になる形状にカットされていてもよい。
この後、下型62及び上型74を加熱した状態で近接移動させ、両者間に圧を加える。すると、下型面64と上型面74との間で、不織部材56、58が加熱及び加圧される。これにより、不織部材56、58がそれぞれ上記周辺保護部30及び分岐保護部20の形状に成型される。また、分岐保護部20のうち周辺保護部30を覆う部分は、周辺保護部30に接合された状態となる。
この後、下型62及び上型72を離間移動させ、両者間から金型成型された分岐保護部20及び周辺保護部30を取出すと、ワイヤーハーネス10が得られる。加熱及び加圧後の冷却は、下型62と上型72との間に存在する状態で行われてもよいし、それらの間から取出された状態で行われてもよい。
なお、上記実施形態では、上記枝線側保護部26は、先端側に向けて徐々に幅狭となる偏平形状に形成されているが、必ずしも、そのような形状である必要はない。例えば、枝線側保護部は、円錐台形状、多角錐台形状等であってもよく、要するに、先端側に向けて少なくとも一部が徐々に細くなる形状であればよい。また、枝線側保護部は、先端側に向けて湾曲しつつ又は段差を介しつつ細くなる形状であってもよい。
また、上記実施形態では、幹線部分14から1つの枝線部分16が分岐する例で説明したが、同じ箇所から、他の枝線部分が分岐していてもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ワイヤーハーネス
12 ワイヤーハーネス本体
14 幹線部分
16 枝線部分
20 分岐保護部
22 幹線側保護部
26 枝線側保護部
30 周辺保護部
54 ワイヤーハーネス保持具
56、58 不織部材
60 ホットプレス用成形型

Claims (6)

  1. 幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体と、
    不織部材が、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆った状態でホットプレスされることにより形成され、前記幹線部分を覆う幹線側保護部と、前記枝線部分を覆うと共に、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部を含む分岐保護部と、
    を備え、
    前記幹線側保護部の長さ寸法は、前記枝線部分を形成する際の初期分岐点の誤差として許容される公差範囲を覆う大きさに設定され、前記枝線側保護部は、前記幹線側保護部のうち前記公差範囲を覆う部分に連設されている、ワイヤーハーネス。
  2. 請求項1記載のワイヤーハーネスであって、
    前記枝線側保護部は、前記幹線部分及び前記枝線部分を含む平面に沿って扁平な形状に形成されている、ワイヤーハーネス。
  3. 請求項1又は請求項2記載のワイヤーハーネスであって、
    前記分岐保護部は、シート状の前記不織部材によって、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を挟んだ状態で、前記不織部材をホットプレスすることにより形成されている、ワイヤーハーネス。
  4. 幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体と、
    不織部材が、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆った状態でホットプレスされることにより形成され、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部を含む分岐保護部と、
    を備え、
    前記分岐保護部は、シート状の前記不織部材によって、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を挟んだ状態で、前記不織部材をホットプレスすることにより形成され、
    前記幹線部分及び前記枝線部分のうち前記分岐する部分に隣接する少なくとも1つの部分を覆うように、不織部材が覆った状態でホットプレスされることにより形成された周辺保護部をさらに備え、
    前記分岐保護部を形成するための不織部材が、前記周辺保護部を形成するための不織部材にも重なった状態で、ホットプレスされている、ワイヤーハーネス
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のワイヤーハーネスであって、
    前記枝線部分は、直線状をなす前記幹線部分から分岐している、ワイヤーハーネス。
  6. (a)幹線部分と前記幹線部分から分岐する枝線部分とを含むワイヤーハーネス本体を、ワイヤーハーネス保持具によって保持する工程と、
    (b)不織部材で、前記枝線部分が前記幹線部分から分岐する部分を覆う工程と、
    (c)前記ワイヤーハーネス本体を前記ワイヤーハーネス保持具によって保持した状態で、前記分岐する部分を覆う不織部材を、前記枝線部分の基端部から先端部に向けて徐々に細くなる枝線側保護部形成型面を有するホットプレス用成形型にセットする工程と、
    (d)前記ホットプレス用成形型によって、前記分岐する部分を覆う不織部材をホットプレスする工程と、
    を備えるワイヤーハーネスの製造方法。
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