JP5913254B2 - 魚釣用リール - Google Patents

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Description

本発明は、軸受に磁性流体シールが一体に設けられて成る魚釣用リールに関し、特に、磁性流体シールへの異物の侵入を防止する魚釣用リールに関する。
従来から、磁性流体を用いた磁気シール機構を軸受に適用する魚釣用リールが知られている。例えば特許文献1は、釣糸巻き取り用のハンドルの回転操作に伴って回転駆動される駆動軸(例えば、釣糸巻回用のスプールを回転可能に支持するスプール軸や、スプール軸と継脱されピニオン、あるいは、ハンドル軸など)を回転可能に支持する軸受本体に海水、砂、塵埃等の異物が付着したり浸入したりしないように(すなわち、防水および防塵を図って、軸受の回転性能が低下しないように)磁性流体シールが一体に保持されて成る磁性流体シール付き軸受を開示している。
特開2013−110号公報
ところで、ハンドルによる釣糸巻き取り操作に連動して駆動する駆動軸では、一般に、その駆動部付近にグリスやオイル等の潤滑剤が塗布されており、そのような潤滑剤が磁性流体シール付き軸受の磁気シール部に付着・侵入することが懸念される。特に、ハンドルの回転駆動力を駆動歯車およびピニオンを介してスプールに伝達するクラッチON状態と、駆動力伝達状態を解除してスプールをフリー回転状態にするクラッチOFF状態とに切り換えるクラッチ機構の切り換え操作で軸方向に移動するピニオンの場合には、軸受へのそのような潤滑剤の付着・侵入が生じ易い。すなわち、駆動歯車と噛み合うピニオンの歯部には、通常、グリスが塗布されており、したがって、クラッチ機構の切り換え操作でピニオンが軸方向に移動すると、ピニオンの歯部に塗布されたグリスの分離したオイルが軸方向に移動してしごかれ、そのオイルがピニオンを回転自在に支持する磁性流体シール付き軸受の軸受内部に混入して磁性流体を劣化させてしまう可能性がある。
また、特許文献1に開示される磁性流体シール付き軸受では、磁性流体シールが軸受本体の側部に隣接して配置される構成の場合、磁性流体シールの磁気シールされていない側(磁性流体が保持される側と反対の側)がOリングを介在してシールされるため、磁気シール部が動き易くなって磁性流体シールが軸受本体と上手く一体化せず、軸受の組み込み性やメンテナンス性が悪くなるという問題がある。この場合、軸受内部に磁性流体シールを組み込む構成とすれば、取り扱い性が便利になるが、軸受本体の外輪または内輪の外周から軸受内部に海水や塵埃等の異物が侵入し易く、耐食性の面で課題が残る。
本発明は、前記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、磁性流体シールへの異物の侵入を防止して、磁性流体の性能劣化(磁気シール機能の性能劣化)を防止できる磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リールを提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、リール本体に内蔵された巻き取り駆動機構に連結されるハンドルの回転操作により、リール本体に支持されたスプールに釣糸が巻回され、前記ハンドルの操作により回転駆動される駆動軸が軸受によって回転可能に支持される魚釣用リールであって、前記軸受は、内輪と、外輪と、内輪と外輪との間に転動可能に介挿される転動体とから成る軸受本体と、前記軸受本体内に一体に保持されるとともに、前記内輪および前記外輪の少なくとも一方との間で磁気回路を形成し、前記内輪および前記外輪の少なくとも一方と極板との間に保持される磁性流体により前記軸受本体の内部をシールする磁性流体シールとを備え、前記軸受本体の内部への異物の侵入を防止する保護壁が前記軸受本体の側部に近接して対向配置されることを特徴とする。
上記構成によれば、磁性流体により内部がシールされた軸受の側部に近接して保護壁が対向配置されるため、リール作動時やメンテナンス時(注油時)などにおいてグリスやオイル、あるいは、海水、砂、塵埃等の異物が磁性流体シール付き軸受の軸受内部に混入(付着・侵入)することを防止でき、したがって、磁性流体の性能劣化(磁気シール機能の性能劣化)を防止できる。そのため、駆動軸の回転性能の維持が図れる。
また、上記構成によれば、磁性流体シールが軸受本体内に一体に組み込まれて成るため、軸受の設置スペースとは別にシールのためのスペースを確保する必要がなくなる。そのため、小さいスペースで磁気シールおよび軸受を設置でき、省スペース化を図ることができる。軸受の数が一般に多く且つシールの必要性が高い魚釣用リールにおいてこのような構成を採用することは、軸受と別個に磁気シール機構を設けずに済むため、リール全体の小型化を図ることができ有益である。また、軸受の組み込みとは別に磁気シール機構を組み付ける必要がないため、組み込み性(作業性)が良く、生産性を向上できる(つまり、組み立て作業時間を短くでき、製造コストも低減できる)。また、特に、このような構成では、磁性流体シールの磁気シールされていない側をOリングを介在してシールする必要がないため、磁気シール部が動き易くなって磁性流体シールが軸受本体と上手く一体化しないという問題を生じさせないで済む。
更に、上記構成において、磁性流体シールは、軸受本体以外の他の部材との間で磁気回路を形成するのではなく、軸受本体の内輪または外輪との間で磁気回路を形成するため、前記他の部材の材料選択の自由度が制限されず(駆動軸等を磁性体で形成する必要がなく)、前記他の部材に必要な要求品質を満足させる自由な材料選択を確保できる(前記他の部材に最適な材料を選択できる)。
本発明によれば、磁性流体シールへの異物の侵入を防止して、磁性流体の性能劣化(磁気シール機能の性能劣化)を抑制できる磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リールを提供できる。
本発明の第1の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リール(両軸受型リール)の断面図である。 図1の魚釣用リールの巻き取り駆動部付近の拡大断面図である。 図2の要部拡大断面図である。 図2の構成の磁性流体シール付き軸受付近の拡大断面図である。 図4の変形例に係る拡大断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リール(両軸受型リール)の要部拡大断面図である。 図6の構成の磁性流体シール付き軸受付近の拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リール(両軸受型リール)の要部拡大断面図である。 図8の構成の磁性流体シール付き軸受付近の拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して、軸受に磁性流体シールが一体に設けられて成る本発明に係る魚釣用リールについて具体的に説明する。
図1〜図4は、軸受本体に磁性流体シールが一体に設けられて成る本発明の第1の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リールを示している。図1および図2は、本実施形態に係る魚釣用リールとしての両軸受型リールの断面図である。図示のように、両軸受型リールのリール本体1は、左右フレーム2a,2bと、これら左右フレーム2a,2bに所定の空間をもって装着される左右側板3a,3bとを備えている。左右フレーム2a,2b(左右側板3a,3b)間には、磁性流体シールが一体に設けられて成る軸受、すなわち、磁性流体シール付き軸受30A,30Bを介して、スプール軸5が回転可能に支持されており(図2も参照)、このスプール軸5には、釣糸が巻回されるスプール6が取り付けられている。
右側板3b側には、ハンドル8を装着したハンドル軸9が回転可能に支持されている。このハンドル軸9には、巻き取り駆動機構が連結されており、ハンドル8を回転操作することで、巻き取り駆動機構を介してスプール6が回転駆動されるようになっている。なお、ハンドル軸9は、右側板3bとの間に介在された一方向クラッチ10によって、釣糸巻取方向にのみ回転可能となっている。
前記巻取り駆動機構は、ハンドル軸9にドラグ機構を介して回転可能に支持された駆動歯車12とこの駆動歯車12に噛合する駆動軸としてのピニオン13とを備えている。ピニオン13は、磁性流体シール付き軸受30C,30Dを介して回転可能に支持されるとともに、公知のクラッチ機構を介して軸方向に移動されてスプール軸5と継脱されるように構成されており、クラッチON状態では、ハンドル8の回転駆動力を駆動歯車12およびピニオン13を介してスプール6に伝達し、クラッチOFF状態では、駆動力伝達状態を解除してスプール6をフリー回転状態にするようになっている。なお、上記したクラッチ動作は、リール本体1から突出した操作レバー(図示せず)を操作することで行なわれる。
左右側板3a,3b間には、スプール6の前方に、レベルワインド機構20が設けられている。レベルワインド機構20は、スプール6の前方で左右に往復動すると共に、釣糸が挿通される挿通孔を具備した釣糸案内体21と、左右側板3a,3b間に支持され、外周にエンドレスカム溝23aが形成されたウォームシャフト23とを有している。
このウォームシャフト23は、左右フレーム間に軸受を介して回転可能に支持され、軸方向に沿って貫通孔が形成されている円筒部材25内に回転可能に収容されており、この貫通孔を介して前記釣糸案内体21に保持された係合ピンがエンドレスカム溝23aと係合して、釣糸案内体21を左右に往復駆動するようになっている。また、釣糸案内体21は、往復駆動する際、ウォームシャフト23の回りでの回り止めが成されるように、左右フレーム間に支持された案内ピラー(図示せず)に支持されている。
ウォームシャフト23の右側板3b側の端部には、駆動歯車12と一体回転可能に軸方向に連設された歯車12aと噛合する歯車90が嵌合するように設けられている。この歯車90には、ハンドル8の巻取り操作による回転駆動力がハンドル軸9、駆動歯車12および歯車12aを介して入力され、その回転駆動力がウォームシャフト23に出力されるようになっている。
また、本実施形態において、リール本体1の右側板3bには、ハンドル8の操作で連動回転する駆動部材としてのハンドル軸9を部分的に収容して軸受により支持する収容凹部150が凹状に形成されている。なお、この収容凹部150は、前述した逆転防止機構の一方向クラッチ10を内部に位置決め状態で収容保持する(収容凹部150内に逆転防止機構が設けられる)。
また、本構成において、ハンドル軸9の右端部には、公知のドラグ機構70を構成する操作体71が螺合されている。この操作体71を回動操作すると、ハンドル軸9に軸方向移動可能に且つ一体回転可能に嵌合されたカラー部材である第1の押圧体が軸方向に移動し、皿バネ75を介して一方向クラッチ10の内輪を兼ねる第2の押圧体77を押圧し、摩擦部材78を所望の押圧力で押圧し、ハンドル軸9と歯車12aとの間で制動力を生じさせる。
次に、図3および図4を参照して、ピニオン13を回転可能に支持する本実施形態に係る磁性流体シール付き軸受30C,30Dについて詳しく説明する。なお、これらの磁性流体シール付き軸受30C,30Dは同一の構造を成すため、以下、ピニオン13の右側端部を回転可能に支持する磁性流体シール付き軸受30Dについてのみ説明する。
特に、図4に示されるように、ピニオン13の右側端部を回転可能に支持する磁性流体シール付き軸受30Dは、軸受本体32と、軸受本体32内(後述する内輪31と外輪36との間)に配置されて軸受本体32の内部をシールする磁性流体シール34とから成り、これらが一体のユニットとして構成される。軸受本体32は、ピニオン13の外周面に嵌合してこれを支持する磁性体から成る内輪31と、磁性体から成る外輪36と、内輪31と外輪36との間に転動可能に介挿される転動体35とから成る。転動体35は、左右の密閉板間に位置され、内輪31、外輪36、および、リテーナ(図示せず)によって保持される。
一方、磁性流体シール34は、軸受本体32に一体に保持されており、本実施形態では、内輪31および外輪36との間で磁気回路を形成して軸受本体32の内部をシールする。具体的には、磁性流体シール34は、内外輪31,36との間で磁気回路を形成する磁石(本実施形態では、軸方向に着磁された磁石)、磁石を保持する単一または一対の極板37、内外輪31,36と極板37との間に保持される磁性流体40とから成る。なお、磁性流体シール34は、極板37が外輪36とだけ或いは内輪31とだけ磁気回路を形成して、磁性流体が極板37と外輪36との間にのみ或いは極板37と内輪31との間にのみ保持されてもよく、あるいは、極板37と外輪36および内輪31との間に保持されてもよく、または、他の適した形態であってもよく、その構成形態が限定されない。また、以上の構成は、スプール軸5を回転可能に支持する磁性流体シール付き軸受30A,30Bについても同様である。
また、このような構成の磁性流体シール付き軸受30Dに関しては、軸受本体32の内部への異物の侵入を防止する保護壁60,60Aがそれぞれ軸受本体32の両側の側部に近接して対向配置される(勿論、保護壁が軸受の片側のみに設けられていても構わない)。
具体的に、磁性流体シール付き軸受30Dの右側、すなわち、軸受30Dを挟んでピニオン13の歯部13aと反対側(磁性流体シール付き軸受30Cに関しては、ピニオン13の歯部13aに面する側)に位置される第1の保護壁60は、軸受30Dの右側面に近接して対向配置される環状の保護壁部60aと、内輪31とピニオン13(駆動軸)との間に介挿される筒状のカラー部60bとから成り、これらの保護壁部60aおよびカラー部60bは、例えば樹脂材料によって一体に形成されている。
また、磁性流体シール付き軸受30Dの左側、すなわち、ピニオン13の歯部13aに面する側に位置される第2の保護壁60Aは、軸受30Dの左側面に近接して対向配置される板状の環状体から成り、この第2の保護壁60Aを構成するシール部材52は、リール本体3bの例えば軸受支持部3b’に係止される係止部材Rにより抜け止めされる。また、内輪31およびピニオン13と対向するこの第2の保護壁60Aの対向端部69と内輪31およびピニオン13(外周面)との間には、保護壁60Aを構成するシール部材52の内周面が内輪31やピニオン13の回転動作と干渉しないようにする隙間sが介在する。
なお、保護壁60,60Aは、リール本体3bの例えば軸受支持部3b’に一体に設けられ或いは着脱自在に設けられてもよく、また、軸受30Dの抜け止めを兼用してもよい。また、保護壁60,60Aは、樹脂材料(例えば、ポリアセタール等)の他、アルミなどの金属材料などの他の材料によっても形成できる。
また、本実施形態において、ピニオン13の外周面には、磁性流体シール付き軸受30Dの軸受本体32へと向かうオイル、異物等を受けるための環状の凹部50が設けられている。本実施形態において、この凹部50は、ピニオン13の歯部13aと軸受30Dとの間のピニオン13の外周面部位に設けられる。
このように、本実施形態によれば、磁性流体により内部がシールされた磁性流体シール付き軸受30C,30Dの側部に近接して保護壁60,60Aが対向配置されるため、リール作動時やメンテナンス時(注油時)などにおいてグリスやオイル、あるいは、海水、砂、塵埃等の異物が磁性流体シール付き軸受30C,30Dの軸受内部に混入(付着・侵入)することを防止でき、したがって、磁性流体の性能劣化(磁気シール機能の性能劣化)を防止できる。特に、本実施形態では、クラッチの切り換え操作で軸方向移動するピニオン13の軸受30C,30Dにこのような構造を採用したため、駆動歯車12と噛み合うピニオン13の歯部13aに塗布されるグリスの分離したオイルがピニオン13の軸方向移動に伴ってしごかれて磁性流体シール付き軸受30C,30Dの軸受内部に混入して磁性流体を劣化させることを未然に防止できる。そのため、駆動軸であるピニオン13の回転性能やクラッチ性能の維持が図れる。
また、本実施形態では、ピニオン13の外周面に、磁性流体シール付き軸受30Dの軸受本体32へと向かう異物を受けるための環状の凹部50が設けられているため、ピニオン13の歯部13aに塗布されるグリスの分離したオイルを軸受30Dへと至る前に堰き止めることができ、保護壁60,60Aとの相乗効果により軸受内部への異物の侵入を確実に防止できる。また、本実施形態では、一方の保護壁60が、内輪31とピニオン13との間に介挿される筒状のカラー部60bを有するため、軸受30C,30Dを回り込むような異物の流れを防止でき、有益である。
また、本実施形態によれば、磁性流体シール34が軸受本体32内に一体に組み込まれて成るため、軸受本体32の設置スペースとは別にシールのためのスペースを確保する必要がなくなる。そのため、小さいスペースで磁気シールおよび軸受を設置でき、省スペース化を図ることができる。軸受の数が一般に多く且つシールの必要性が高い魚釣用リールにおいてこのような構成を採用することは、軸受と別個に磁気シール機構を設けずに済むため、リール全体の小型化を図ることができ有益である。また、軸受の組み込みとは別に磁気シール機構を組み付ける必要がないため、組み込み性(作業性)が良く、生産性を向上できる(つまり、組み立て作業時間を短くでき、製造コストも低減できる)。また、特に、このような構成では、磁性流体シールの磁気シールされていない側をOリングを介在してシールする必要がないため、磁気シール部が動き易くなって磁性流体シールが軸受本体と上手く一体化しないという問題を生じさせないで済む。
更に、本実施形態において、磁性流体シール34は、軸受本体32以外の他の部材との間で磁気回路を形成するのではなく、軸受本体32の内輪31または外輪36との間で磁気回路を形成するため、前記他の部材の材料選択の自由度が制限されず(駆動軸等を磁性体で形成する必要がなく)、前記他の部材に必要な要求品質を満足させる自由な材料選択を確保できる(前記他の部材に最適な材料を選択できる)。なお、本実施形態では、軸受支持部3b’の開口端部外周にOリングAが装着されるとともに、スプール軸5の端部を押圧してスプール6に回転抵抗力を付与する調整体Bが軸受支持部3b’に螺合されて、OリングAによりこれらの間の水密性が確保されている(図4参照)が、前述の保護壁60,60Aと組み合わせることで、海水、砂、塵埃等の内部への侵入をより確実にかつ効果的に防止できる。
図5は、前述した第1の実施形態の変形例を示している。この変形例では、ピニオン13の外周面に設けられる第1の実施形態の環状の凹部50に代えて、環状の凸部58が設けられる。なお、それ以外の構成は第1の実施形態と同じである。
このような凸部58であっても、磁性流体シール付き軸受30Dの軸受本体32へと向かう異物を受けることができ、特に、ピニオン13の歯部13aに塗布されるグリスの分離したオイルを軸受30Dへと至る前に堰き止めることができる。
図6および図7は、本発明の第2の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リール(両軸受型リール)の要部拡大断面図を示している。図示のように、本実施形態では、第1の実施形態の第1の保護壁60に代えて第2の保護壁60Aが設けられる。すなわち、磁性流体シール付き軸受30Dの両側に第2の保護壁60Aが設けられる。また、これに加えて、磁性流体シール付き軸受30Dの両側の第2の保護壁60Aのそれぞれには、その軸方向外側に、更なる第3の保護壁60Bが重ねて配置して設けられる。この場合、第3の保護壁60Bは、第2の保護壁60Aよりも径方向に長く延びてピニオン13の外周面に更に近接するが、第2の保護壁60Aと同様、内輪31およびピニオン13と対向するその対向端部と内輪31およびピニオン13(外周面)との間にピニオン13の回転動作と干渉しないようにする隙間sが介在する。なお、この外側の第3の保護壁60Bは、軸受30Dの抜け止めを兼用しており、真鍮またはアルミから成るワッシャから形成されてもよく、また、内側の第2の保護壁60Aは、樹脂ワッシャまたはフェルトから形成されてもよく、何れの保護壁60A,60Bも、シール性を高める観点から、磁性流体が含浸されるのが好ましい。また、本実施形態では、磁性流体シール付き軸受30Dの軸受本体32へと向かうオイル、異物等を受けるための環状の凹部50および環状の凸部58がそれぞれ隣接してピニオン13の外周面に設けられる。この場合、ピニオン13の歯部13a側に凸部58が設けられ、軸受30D側に凹部50が設けられる。
このような保護壁60A,60Bの積層構造によっても、第1の実施形態と同様または更に良好なシール効果(異物混入防止効果)を得ることができる。
図8および図9は、本発明の第3の実施形態に係る磁性流体シール付き軸受を備える魚釣用リール(両軸受型リール)の要部拡大断面図を示している。図示のように、本実施形態は第1の実施形態の変形例であり、第1の実施形態における第1の保護壁60のカラー部60bの端部(保護壁部60aが形成される端部と反対側の端部)に係止部63が設けられ、この係止部63には、第2の保護壁60Aが着脱自在に弾性的に係止されている。特に本実施形態では、係止部63の外周(係止部63が複数の周方向の突起でもよい)に対して保護壁60Aの内周が圧入係止されている。つまり、本実施形態において、カラー部60bは、軸受30Dの両側に位置する保護壁同士(本実施形態では、第1の保護壁60の保護壁部60aと第2の保護壁60A)を一体化させることにより、これらの保護壁を軸受30Dに一体化させている。なお、リール本体3bの例えば軸受支持部3b’に係止される係止部材R1は、多角形状の止め輪であり、ユニット化された軸受30Dの軸受支持部3b’からの抜け止めを行う。
このように、本実施形態では、磁性流体シール付き軸受30C,30Dと保護壁50,60Aとが一体のユニットを形成するため、組み込み性に優れ、軸受本体の確実なシール効果(異物混入防止効果)を実現できる。
以上、本発明の実施形態を説明してきたが、本発明は、前述した実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは言うまでもない。例えば、磁性流体シールの構成形態は、適用部位に応じて適宜変形することが可能である。また、磁性流体によってシールを確保できる限り、極板、磁石、磁性流体の位置は任意であり、何ら限定されるものではない。また、前述した実施形態では、本発明の構成が両軸受リールに適用されているが、スピニングリールに適用できることは言うまでもない。また、無論、前述した各実施形態の組み合わせも可能である。また、前述した実施形態では、ピニオン13を回転可能に支持する磁性流体シール付き軸受30C,30Dについて説明してきたが、他の駆動軸としてのスプール軸5、ウォームシャフト23、および、ハンドル軸9などを回転可能に支持する軸受も、磁性流体シール付き軸受30C,30Dと同様に構成されてもよい。
1 リール本体
6 スプール
8 ハンドル
13 ピニオン軸(駆動軸)
30C,30D 磁性流体シール付き軸受
31 内輪
32 軸受本体
34 磁性流体シール
35 転動体
36 外輪
37 極板
40 磁性流体
50 凹部
58 凸部
60,60A,60B 保護壁
60b カラー部
s 隙間

Claims (10)

  1. リール本体に内蔵された巻き取り駆動機構に連結されるハンドルの回転操作により、リール本体に支持されたスプールに釣糸が巻回され、前記ハンドルの操作により回転駆動される駆動軸が軸受によって回転可能に支持される魚釣用リールであって、
    前記軸受は、
    内輪と、外輪と、内輪と外輪との間に転動可能に介挿される転動体とから成る軸受本体と、
    前記軸受本体内に一体に保持されるとともに、前記内輪および前記外輪の少なくとも一方との間で磁気回路を形成し、前記内輪および前記外輪の少なくとも一方と極板との間に保持される磁性流体により前記軸受本体の内部をシールする磁性流体シールと、
    を備え、
    前記軸受本体の内部への異物の侵入を防止する保護壁が前記軸受本体の側部に近接して対向配置されることを特徴とする魚釣用リール。
  2. 前記駆動軸の外周面には、前記軸受本体へと向かう異物を受けるための環状の凹部または環状の凸部が設けられることを特徴とする請求項1に記載の魚釣用リール。
  3. 前記保護壁は、前記リール本体に着脱自在であり、前記軸受の抜け止めを兼用することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の魚釣用リール。
  4. 前記保護壁は、前記内輪と前記駆動軸との間に介挿されるカラー部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
  5. 前記保護壁が前記軸受の両側に設けられることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
  6. 前記内輪と前記駆動軸との間に介挿されるカラー部を有し、このカラー部は、前記軸受の両側に位置する前記保護壁同士を一体化させることにより、これらの保護壁を前記軸受に一体化させることを特徴とする請求項5に記載の魚釣用リール。
  7. 前記軸受の一方側に位置される前記保護壁と前記カラー部とが一体に形成され、前記軸受の他方側に位置される前記保護壁が前記カラー部に着脱自在に弾性的に係止されることを特徴とする請求項6に記載の魚釣用リール。
  8. 前記内輪および前記駆動軸と対向する前記保護壁の対向端部と前記内輪および前記駆動軸との間には、前記保護壁が前記駆動軸の回転動作と干渉しないようにする隙間が介在することを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
  9. 前記保護壁が前記軸受の一方側に複数重ねて配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
  10. 前記内輪および前記外輪の両方と極板との間に磁性流体が保持されることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の魚釣用リール。
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