JP5910861B2 - テープカセット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば印字ラベル作成装置に装着して用いられる、テープカセットに関する。
装着したテープカセットから供給された被印字テープに所望の印字を行い印字ラベルを作成する印字ラベル作成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。テープカセット(リボンカセット)が印字ラベル作成装置(記録装置)のカセットホルダ(本体の裏面)に装着されると、テープカセットの筐体内部の印字用テープスプールに巻回された被印字テープ(印字用テープ)が繰り出されて筐体内部を搬送され、筐体に設けられた排出口から筐体外部へ排出される。このように排出される被印字テープに対し、適宜のタイミングで印字ラベル作成装置の印字手段(サーマルヘッド)が所望の印字を行うことで、印字ラベルが作成される。上記印字ラベルは、貼り付け側に粘着剤層を備え、さらにその粘着剤層の貼り付け側に剥離材層(剥離紙)を備えている。印字ラベルのユーザは、上記のようにして作成された印字ラベルの剥離紙層を剥がし粘着剤層を露出させることにより、所望の貼り付け対象物に当該印字ラベルを貼り付けることができる。
特開平4−133756号公報
一方、近年、吸盤の一種として、いわゆるミクロ吸盤と呼ばれる技術が知られている。このミクロ吸盤は、多数の微小な凹状陥没穴を備えており、軽い押圧力を加えることで一定の吸着力を発揮可能である。そこで、上記のようにして作成される印字ラベルにおいて、上述の粘着剤層に代えて、ミクロ吸盤を用いることが考えられる。その際、粘着剤層を覆うために必要であった剥離材層を省略することで、ユーザは、貼り付け対象物に印字ラベルを貼り付ける際の剥離材層を剥がす手間がなくなり、利便性を向上することができる。
しかしながら、上記の場合、以下の別の課題が生じる。すなわち、上記のようにして被印字テープから印字ラベルを作成する際、(剥離材層によって覆わずに)ミクロ吸盤層が露出した状態でテープ搬送を行おうとすると、そのままでは当該ミクロ吸盤層にローラ等が当接し、当該ローラ等にミクロ吸盤層が付着して搬送が円滑に行われなくなるおそれがあった。
本発明の目的は、剥離材層を剥がす手間をなくしてユーザの利便性を向上できるとともに、ミクロ吸盤がローラ等に付着するのを防止してテープ搬送時の円滑な搬送を確保できる、テープカセットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、厚さ方向一方側の表面に被印字層を備えるとともに、厚さ方向他方側の表面に多数の微小な凹状陥没穴からなるミクロ吸盤層を備えた、被印字テープを、ロール状に巻回した巻回部材と、前記巻回部材に巻回された前記被印字テープのロールを収納したケースと、前記ケースのうち、前記被印字テープの搬送経路に沿った最下流側の端部に設けられ、前記ロールから繰り出された前記被印字テープを前記ケースの外部に排出するためのテープ排出口と、前記搬送経路に沿って前記テープ排出口の上流側に隣接しかつ前記被印字テープの前記厚さ方向他方側に設けられ、前記ロールから繰り出された前記被印字テープが前記テープ排出口へ搬送されるときに、当該被印字テープの前記厚さ方向他方側に位置する被着体への前記ミクロ吸盤層の付着を防止する、付着防止爪と、を有し、前記付着防止爪の前記ミクロ吸盤層に対向する面に、互いに平行な複数の突起条が、前記搬送経路方向に沿って並設されていることを特徴とする。
本願発明のテープカセットは、例えばカセットホルダを備えたテープ印字装置に装着して用いられる。テープカセットがカセットホルダに装着されると、巻回部材にロール状に巻回された被印字テープがロールから繰り出されて搬送される。このとき、被印字テープの厚さ方向一方側の表面には被印字層が備えられており、上記繰り出された被印字テープの上記被印字層に、テープ印字装置によって所望の印字が形成される。印字が形成された被印字テープは、ケースのうちテープ搬送経路の最下流側端部に設けられたテープ排出口から、ケース外部に搬出される。またこのとき、被印字テープの厚さ方向他方側の表面にはミクロ吸盤層が備えられており、軽い押圧力を加えることでミクロ吸盤層が一定の吸着力を発揮可能である。これにより、ユーザは、上記のように印字が形成されて排出された被印字テープ(印字済みテープ)を、上記ミクロ吸盤層の吸着力によって適宜の貼り付け対象物に貼り付けることができる。
ここで、上記のように被印字テープの搬送が行われる際、被印字テープの厚さ方向他方側にミクロ吸盤層が露出した状態(ミクロ吸盤層の表面を剥離材層等によって覆わない状態)で、当該ミクロ吸盤層にローラ等が当接し搬送を行おうとすると、そのままでは当該ローラ等にミクロ吸盤層が付着して搬送が円滑に行われなくなるおそれがある。そこで本願発明においては、テープ排出口の搬送経路上流側に隣接して、付着防止爪を設ける。これにより、上記のようにテープ排出口に向かって搬送される被印字テープのミクロ吸盤が、上記ローラ等に付着するのを防止し、円滑な搬送を確保することができる。すなわち、この付着防止爪があることにより、被印字テープに、ミクロ吸盤層を覆うための剥離材層を設ける必要がない。また、ミクロ吸盤層を設けその吸着力を利用することにより、粘着剤を備えた粘着剤層を設ける必要もない。これらにより、本願発明のテープカセットによれば、粘着剤や剥離材を用いない簡易な層構造によって、貼り付け対象物に貼り付ける印字済みテープを実現することができる。この結果、ユーザは、貼り付け対象物に印字済みテープを貼り付ける際、剥離材層を剥がす手間がなくなり、利便性を向上することができる。
本発明によれば、剥離材層を剥がす手間をなくしてユーザの利便性を向上できるとともに、ミクロ吸盤がローラ等に付着するのを防止してテープ搬送時の円滑な搬送を確保することができる。
本発明の一実施形態のカセットが装着される印字ラベル作成装置の斜視図である。 カセットカバーが開いた状態にある印字ラベル作成装置の斜視図である。 本発明の一実施形態のテープカセット及び当該テープカセットが装着されるカセット装着部を表す斜視図である。 カセット上面を取り外した状態のテープカセットの内部構造を、当該テープカセットが装着されたカセット装着部とともに表す平面図である。 印字ラベル作成装置の電気的構成を示すブロック図である。 貼り合わせを行わないテープカセットに対し本発明を適用した実施形態において、カセット上面を取り外した状態のテープカセットの内部構造を表す平面図である。 テープカセットを印字ラベル作成装置のカセット装着部に装着した場合におけるサーマルヘッドのヘッドホルダとヘッド装着部との関係を拡大して示す説明図である。 テープ送りローラにミクロ吸盤層を設けた場合の変形例を表す、カセット上面を取り外した状態のテープカセットの内部構造を表す平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
まず、本発明の一実施形態を図1〜図5により説明する。なお、以下の説明において、図1の左下側を前側とし、図1の右上側を後側とし、図1の右下側を右側とし、図1の左上側を左側として説明する(各図中の矢印表示参照)。
<印字ラベル作成装置の概略構成>
まず、本実施形態のテープカセットが装着して用いられる印字ラベル作成装置の概略構成について説明する。図1及び図2に示すように、印字ラベル作成装置1は、平面視長方形状の本体カバー2を備えている。本体カバー2の前側には、文字、記号及び数字等の文字キーや、種々の機能キー等を含むキーボード3が配設されている。キーボード3の後側には、入力した文字や記号を表示可能な液晶ディスプレイ5が設けられる。液晶ディスプレイ5の後側には、例えばテープカセット30(後述の図4参照)の交換時に開閉される蓋状のカセットカバー6が設けられている。カセットカバー6に対応する本体カバー2の内部には、テープカセット30を着脱自在に装着可能な凹部状のカセット装着部8が設けられている。
本体カバー2の左側面後方には、印字済みのテープを外部に排出するための排出スリット9が設けられている。カセットカバー6の左側面には、カセットカバー6を閉じた状態で排出スリット9を外部に露出させる排出窓11が形成されている。カセットカバー6の前面略中央には、その下面から下方に突出する鉤状の係止ロック4が設けられている。本体カバー2には、係止ロック4に対応する位置にロック孔7が設けられており、カセットカバー6が閉じられると係止ロック4がロック孔7に嵌め込まれて係止されることで、カセットカバー6の自然開放が防止される。
<内部構造>
次に、本体カバー2の内部構造について、図3及び図4を用いて説明する。図3及び図4に示すように、上記カセット装着部8は、テープカセット30に備えられたカセットケース31(ケース)のカセット底面31A側から挿入され装着された当該テープカセット30を、下方から支持する。
<テープカセット詳細>
テープカセット30は、上下方向端部にカセット上面31C及び上記カセット底面31Aをそれぞれ備えると共に、上下方向に直交する水平方向端部にカセット側面31Bを備える、略箱形である上記カセットケース31を有している。カセット側面31Bのうち特定のカセット側面31Ba(言い換えれば被印字テープ40及び印字済テープ50の搬送経路に沿った最下流側の端部)には、テープ幅方向が上下方向に沿うように搬送された、印字済みの被印字テープ400(すなわち印字済テープ50)をカセットケース31外へ排出するためのテープ排出口49aが設けられている。
そして、カセットケース31内の後部左側には、被印字テープ400を巻回したテープスプール40(巻回部材)が、支持孔65(図3参照)を介して回転可能に配置されている。カセットケース31内の前部右側には、インクリボン60を巻回したリボンスプール42が回転可能に配置されている。カセットケース31内におけるテープスプール40とリボンスプール42との間には、リボンスプール42からインクリボン60を引き出すとともに、文字等の印字にて使用されたインクリボン60を巻き取るリボン巻取スプール44が、支持孔67(図3参照)を介して回転可能に配置されている。なお、リボン巻取スプール44の下部には、リボン巻取スプール44が逆転することで巻き取ったインクリボン60が緩んでしまうのを防止するためのクラッチバネ(図示せず)が取り付けられている。
テープカセット30の前面右側には、テープカセット30の前方にやや延びるとともに中央に向かって直角に折り返されたアーム部34が設けられている。アーム部34内には、テープスプール40から引き出された被印字テープ400と、リボンスプール42から引き出されたインクリボン60とが共に案内されている。そして、アーム部34の内面とテープカセット30の前面とに囲まれる隙間が、印字ラベル作成装置1の上記サーマルヘッド10が嵌るためのヘッド装着部39となっている。さらに、アーム部34の先端には、フィルムテープ59とインクリボン60とを重合した状態でヘッド装着部39に供給する開口34a(テープ導出口)が設けられている。
また、アーム部34の開口34aからテープ排出口49aまでの被印字テープ400及びインクリボン60の搬送方向において、ヘッド装着部39の下流側には支持孔が設けられ、この支持孔の内側にテープ駆動ローラ46(協働ローラ)が回動可能に軸支されている。テープ駆動ローラ46は、対向する可動搬送ローラ14(搬送ローラ、被着体)との協働により、テープスプール40から被印字テープ400を引き出させる。テープ駆動ローラ46の上流側には、上下一対の規制部材36が設けられている。規制部材36は、サーマルヘッド10の下流側にて文字が印字された被印字テープ400を幅方向に規制してテープ排出口49aに向かって案内する。規制部材36の近傍には、上記ヘッド装着部39を経由して搬送された使用済みのインクリボン60を被印字テープ400から離間させ、リボン巻取スプール44に向かって案内するための案内壁38が立設されている。案内壁38とリボン巻取スプール44との間には、案内壁38に沿って案内される使用済みのインクリボン60が、テープスプール40に巻回されている被印字テープ400に接触するのを防止するための分離壁48が立設されている。
また、カセットケース31は、図3に示すように、所定の角部(詳細には、後述のテープ排出口49aが設けられていない角部)の高さ方向中間部において、平面視で直角をなすように外側方向に共通部32が突出している。そして、カセット装着部8は、図3及び前述の図2に示すように、平面視で丸みを帯びた角部を有する略長方形状の凹陥部8aを有する。凹陥部8aの上端縁部のうち、丸みを帯びた角部に隣接する平面が、装着されたテープカセット30の上記共通部32を下方から支持するカセット支持部8bである。すなわち、共通部32は、テープカセット30がカセット装着部8に装着されたときに、カセット支持部8bによって下方から支持される。
なお、テープカセット30に設けられた付着防止爪500については、後に詳述する。
<カセット装着部の詳細>
一方、カセット装着部8の前側には、発熱体(図示せず)を備えるサーマルヘッド10(印字手段;図5も参照)を搭載したヘッドホルダ74が固設されている。 カセット装着部8の外側には、例えばステッピングモータであるテープ送りモータ23(図3参照)が配設されている。上記テープ送りモータ23の駆動軸の下端には、駆動ギヤ91が固着されている。駆動ギヤ91は開口を介してギヤ93に噛合され、ギヤ93はギヤ94に噛合されている。ギヤ94の上面には、テープカセット30の上記リボン巻取スプール44の回転駆動を行うリボン巻取軸95(図3参照)が立設されている。さらに、ギヤ94にはギヤ97が噛合され、ギヤ97にはギヤ98が噛合され、ギヤ98にはギヤ101が噛合されている。ギヤ101の上面に、テープカセット30に備えられた上記テープ駆動ローラ46の回転駆動を行うテープ駆動軸100(図3参照)が立設されている。
テープカセット30がカセット装着部8に装着された状態でテープ送りモータ23が反時計回り方向に回転駆動されると、駆動ギヤ91、ギヤ93、ギヤ94を介して、リボン巻取軸95が反時計回り方向に回転駆動される。リボン巻取軸95は、リボン巻取軸95が嵌挿された上記リボン巻取スプール44を回転駆動させる。さらに、ギヤ94の回転は、ギヤ97、ギヤ98、ギヤ101を介してテープ駆動軸100に伝達されて、テープ駆動軸100が時計回り方向に回転駆動される。これにより、テープ駆動軸100が嵌挿されたテープカセット30の上記テープ駆動ローラ46が回転駆動する。
このとき、ヘッドホルダ74の前側には、図4に示すように、アーム状のプラテンホルダ12が軸支部12aを中心に揺動可能に軸支されている。プラテンホルダ12の先端側には、サーマルヘッド10に相対して接離可能に設けられたプラテンローラ15と、上記テープ駆動ローラ46に相対して接離可能に設けられた可動搬送ローラ14(被着体)と、が共に回転可能に軸支されている。
プラテンホルダ12には、カセットカバー6の開閉に連動して左右方向に移動する図示しないリリースレバーが連結されている。カセットカバー6が開放されると、リリースレバーが右方向に移動して、プラテンホルダ12が待機位置に向けて移動する。待機位置では、プラテンホルダ12がカセット装着部8から離間する方向に移動して、テープカセット30をカセット装着部8に着脱することができる。なお、プラテンホルダ12は、図示しない巻きバネにより常に待機位置に弾性付勢されている。
一方、カセットカバー6が閉鎖されると、リリースレバーが左方向に移動して、プラテンホルダ12が印字位置に向けて移動する。印字位置では、プラテンホルダ12がカセット装着部8に近接する方向に移動する。そして、カセット装着部8にテープカセット30が装着されていれば、プラテンローラ15が後述する被印字テープ400及びインクリボン60を介して上記サーマルヘッド10を押圧するとともに、可動搬送ローラ14が被印字テープ400を介してテープ駆動ローラ46を押圧する。ここで、後述するように、被印字テープ400には、インクリボン60からの熱転写により印字形成可能な被転写材料により構成され、被印字層として機能する転写層(レセプタ層)400aが備えられている。上記の押圧及びサーマルヘッド10の発熱により、インクリボン60からの熱転写によって、転写層400aに所望の印字が形成され、上記印字済みテープ50となる。
そして、テープカセット30のテープ排出口49aから上記排出スリット9までの間の搬送経路、すなわち印字済テープ50が搬送される搬送経路には、印字済テープ50を所定位置で切断して印字ラベルとする図示しないカット機構が設けられている。カット機構は、固定刃と、固定刃に対向して前後方向に移動可能に支持された移動刃とで構成されている。なお、移動刃は、カッターモータ24(後述の図5参照)によって前後方向に移動される。
なお、カセット装着部8には、2つの位置決めピン102,103(図3参照)が設けられている。各位置決めピン102,103は、カセット装着部8に装着されたテープカセット30の底面に形成された2つのピン孔(図示せず)にそれぞれ対応する位置に設けられている。各位置決めピン102,103は、カセット装着部8に装着されたテープカセット30を、カセット装着部8内の適正な位置に位置決めする。
<ラベル作成装置の電気的構成>
次に、印字ラベル作成装置1の電気的構成について図5を用いて説明する。図5に示すように、印字ラベル作成装置1は、制御基板上に形成される制御回路部70を備えている。制御回路部70は、各機器を制御するCPU71と、CPU71にデータバス69を介して接続されたCG−ROM72と、ROM74と、RAM75と、入出力インタフェース77と、等から構成されている。
CG−ROM72には、アルファベット文字や記号等のキャラクタを印字するための多数のキャラクタの各々に関して、印字用ドットパターンデータが、書体(ゴシック系書体、明朝体書体等)毎に分類され、各書体毎に6種類(例えば、16、24、32、48、64、96のドットサイズ)の印字文字サイズ分、コードデータに対応させて記憶されている。
ROM74には、上記キーボード3から入力された文字や数字等のキャラクタのコードデータに対応させて液晶駆動回路(LCDC)25を制御する表示駆動制御プログラムと、上記サーマルヘッド10や上記テープ送りモータ23を駆動する印字駆動制御プログラムと、各印字ドットの形成エネルギー量に対応する印加パルス数を決定するパルス数決定プログラムと、上記カッターモータ24を駆動して印字済テープ50を所定の切断位置で切断する切断駆動制御プログラムと、その他の印字ラベル作成装置1の制御上必要な各種のプログラムと、等が各々記憶されている。つまり、CPU71は、これら各種プログラムに基づいて各種演算を行う。
RAM75には、テキストメモリ、印字バッファ、カウンタ、総印字ドット数カウンタ、パラメータ記憶エリア等が設けられている。テキストメモリには、キーボード3から入力された文書データが格納されている。印字バッファには、複数の文字や記号等の印字用ドットパターンや各ドットの形成エネルギー量である印加パルス数等がドットパターンデータとして格納されている。つまり、サーマルヘッド10はこの印字バッファに記憶されているドットパターンデータに従ってドット印字を行う。カウンタには、サーマルヘッド10により印字される1ライン分の印字ドット数のカウント値が記憶されている。総印字ドット数カウンタには、サーマルヘッド10により印字される起動時からの総印字ドット数が記憶されている。パラメータ記憶エリアには、各種演算データが記憶されている。
入出力インタフェース77には、上記キーボード3と、上記液晶ディスプレイ(LCD)5に表示データを出力するためのビデオRAM(図示せず)を有する上記液晶駆動回路(LCDC)25と、上記テープ送りモータ23を駆動するための駆動回路26と、上記サーマルヘッド10を駆動するための駆動回路27と、上記カッターモータ24を駆動するための駆動回路28と、等が各々接続されている。
<ラベル作成装置の動作>
上記構成の印字ラベル作成装置1において、キーボード3を用いて文字等が入力されると、そのテキスト(文書データ)が上記テキストメモリに記憶される。そして、各種プログラムに基づいて、キーボード3で入力された文字等に対応するドットパターンが上記液晶ディスプレイ5上に表示される。そして、サーマルヘッド10が駆動回路27を介して駆動され、印字バッファに記憶されたドットパターンデータの印字を行う。また、テープ送りモータ23は、サーマルヘッド10による印字動作に同期してテープの送り制御を行う。このとき、サーマルヘッド10では、駆動回路27によって発熱体(図示せず)に設けられた各発熱素子が1ライン分の印字ドットに対応して選択的に発熱駆動される。これにより、キーボード3で入力された文字等が被印字テープ400の上記転写層400aの印字面に印字されて印字済テープ50となる。印字済テープ50は、カット機構の切断位置まで搬送されて、移動刃と固定刃とが互いに協動することで切断され、印字ラベルが生成される。
<本実施形態の特徴>
以上、説明した基本構成において、本実施形態の最大の特徴は、被印字テープ400にミクロ吸盤層が設けられていること、及び、当該ミクロ吸盤層の付着を防止し搬送を円滑化する構成にある。以下、図6及び図7に基づき、その構成について詳細に説明する。
<ミクロ吸盤
図6に示すように、本実施形態における被印字テープ400は、2層構造となっている(図6中下方右側部分拡大図参照)。すなわち、被印字テープ400は、上記テープスプール40内側に巻かれる側(厚さ方向一方側に相当)よりその反対側(厚さ方向他方側に相当)へ向かって、インクリボン60からの熱転写により印字形成可能な被転写材料により構成され、被印字層として機能する上記転写層(レセプタ層)400a、及び、ミクロ吸盤層400b、の順序で積層されている。ミクロ吸盤層400bは、前述したように、多数の微小な凹状陥没穴400cを備えている。なお、このミクロ吸盤については公知の構成であるので、詳細な説明を省略する。そして、前述したように、上記テープ駆動ローラ46と上記可動搬送ローラ14との協働により、ロール状の被印字テープ400がテープスプール40から繰り出され、搬送される。搬送される被印字テープ400に対し、サーマルヘッド10の発熱素子が選択的に発熱駆動されることでインクリボン60から転写層400aへの熱転写が行われ、印字形成がなされる。
上記のようにして印字が形成された被印字テープ400(すなわち印字済みテープ50)は、テープカセット30のうちテープ搬送経路の最下流側端部に設けられた上記テープ排出口49aから、テープカセット30の外部に搬出される。そして、印字済みテープ50は、上記カット機構の切断位置まで搬送されて切断され、印字ラベル(図示省略)が生成される。このとき、印字済みテープ50(被印字テープ400)に備えられた上記ミクロ吸盤層400bは、軽い押圧力を加えることでミクロ吸盤層400bが一定の吸着力を発揮可能である。これにより、ユーザは、上記のように印字が形成されて排出された印字済みテープ50(すなわち印字ラベル)を、上記ミクロ吸盤層400bの吸着力によって適宜の貼り付け対象物に貼り付けることができる。
<ミクロ吸盤が露出することによる不都合>
ここで、上記のようにミクロ吸盤層400bを(露出した状態で)備えた印字済みテープ50の搬送が行われる場合、ミクロ吸盤層400bに可動搬送ローラ14及びプラテンローラ15等が当接して搬送が行われることとなる。この場合、搬送方向最下流側のローラである可動搬送ローラ14にミクロ吸盤層400bが付着して搬送が円滑に行われなくなるおそれがある。具体的には、図7中の一点鎖線で示すように、可動搬送ローラ14にミクロ吸盤層400bが付着したまま可動搬送ローラ14が回転駆動することで印字済みテープ50が弛んで丸まった状態となり(図7中の符号50′参照)、テープカセット30外へと突出してしまう。そこで、本実施形態においては、図7、図6及び前述の図3に示すように、テープ排出口49aの搬送経路上流側に隣接し、かつ、上記被印字テープ400(印字済テープ50)のうちミクロ吸盤層400a側に、付着防止爪500(引き剥がし爪)を設けている。
<付着防止爪及びその周辺の詳細構造>
図6に示すように、本実施形態のテープカセット30は、被印字テープ400及び印字済テープ50の搬送経路に沿ってテープ排出口49aの上流側に接触処理用凹部Dを備えている。この接触処理用凹部Dによって、被印字テープ400に対する搬送及び印字を行うための処理空間が与えられる。すなわち、この接触処理用凹部Dは、上記可動搬送ローラ14が上記テープ駆動ローラ46側へ当接して搬送を行うための当接用凹部D1と、サーマルヘッド10が挿入される挿入用凹部D2とから構成される。
また、テープカセット30は、テープ挿通部49を備えている。テープ挿通部49の上記搬送経路に沿った下流側には上記テープ排出口49aが設けられ、搬送経路に沿った上流側には上記接触処理用凹部D(詳細には上記当接用凹部D1)に臨むテープ導入口49bが設けられている。これにより、テープ挿通部49は、テープ導入口49bから導入した印字済みテープ50をテープ排出口49aへと挿通させる。一方、上記アーム部34のうち、接触処理用凹部D(詳細には挿入用凹部D2)に臨む部位には上記開口34aが設けられ、テープスプール40から繰り出された被印字テープ400を接触処理用凹部D(詳細には挿入用凹部D2)へ導出する。
上記付着防止爪500は、接触処理用凹部Dの上記当接用凹部D1に設けられている。そして、付着防止爪500は、上記テープ導出口34aとテープ導入口49bとの間を架橋するように搬送される被印字テープ400の、上記ミクロ吸盤層400bの上記可動搬送ローラ14への付着を防止する。
具体的には、図3、及び図6中下方左側部分拡大図で示すように、付着防止爪500は、テープ導入口49bから搬送経路上流側へ向けて横断面エッジ形のスクレーパ状となって形成されている。すなわち、付着防止爪500のうち、搬送経路に面する片面(ミクロ吸盤層400bに対向する面側)には互いに平行な複数の突起条500aが搬送経路方向に沿って並設されている。そして、接触処理用凹部Dの当接用凹部D1において、ミクロ吸盤層400bに対し、外側から上記突起条500aが当接しながら被印字テープ400が搬送される。これにより、付着防止爪500は、可動搬送ローラ14へ付着するミクロ吸盤層400bが、前述のようにして可動搬送ローラ14へ付着しようとするのを、引き剥がす。
以上、説明したように、本実施形態においては、テープ排出口49aの搬送経路上流側に隣接して、付着防止爪500を設けている。これにより、上記のようにテープ排出口49aに向かって搬送される被印字テープ400のミクロ吸盤400bが、上記可動搬送ローラ14に付着するのを防止し、円滑な搬送を確保することができる。そして、この付着防止爪500があることにより、被印字テープ400に、ミクロ吸盤層400bを覆うための剥離材層を別途設ける必要がない。また、ミクロ吸盤層400bを設けその吸着力を利用することにより、被印字テープ400に粘着剤を備えた粘着剤層を設ける必要もない。これらにより、本実施形態のテープカセット30によれば、粘着剤や剥離材を用いない簡易な層構造によって、貼り付け対象物に貼り付ける印字ラベルを実現することができる。この結果、ユーザは、貼り付け対象物に印字ラベルを貼り付ける際、剥離材層を剥がす手間がなくなり、利便性を向上することができる。
また、本実施形態においては特に、接触処理用凹部Dに、上記付着防止爪500が設けられている。これにより、接触処理用凹部Dにおいてテープ導出口34aからテープ導入口49bまでの間を架橋するように(図6参照)搬送される被印字テープ400のミクロ吸盤層400bが可動搬送ローラ14へ付着するのを確実に防止し、円滑な搬送を確保することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)ローラ側にもミクロ吸盤層を設ける場合
図8に示すように、この変形例においては、前述の被印字テープ400にミクロ吸盤層400bを設けるのに加え、さらに上記テープ駆動ローラ46の外周面の少なくとも一部に、上記と同様の多数の微小な凹状陥没穴600aからなるミクロ吸盤層600を設けている。本変形例においては、可動搬送ローラ14が被印字テープ400の上記厚さ方向他方側からミクロ吸盤層400bに当接するとともに、その反対側である被印字テープ400の上記厚さ方向一方側に配置されたテープ駆動ローラ46のミクロ吸盤層600が被印字テープ400の転写層400aに当接する。そして、可動搬送ローラ14とテープ駆動ローラ46との協働により、被印字テープ400の搬送が行われる。
本変形例では、テープ駆動ローラ46の外周面にもミクロ吸盤層600が設けられる。これにより、可動搬送ローラ14に対し上記被印字テープ400に備えられたミクロ吸盤層400bが付着することで被印字テープ400を上記厚さ方向他方側(図8中下側)へ引き込もうとする力と、被印字テープ400の上記厚さ方向一方側(図8中上側)に位置する上記テープ駆動ローラ46のミクロ吸盤層600が転写層400aに付着することで被印字テープ400を厚さ方向一方側へ引き込もうとする力とを、バランスさせることができる。これにより、被印字テープ400のミクロ吸盤層400bが可動搬送ローラ14に付着するのを確実に防止し、被印字テープ400(印字済みテープ50)の円滑な搬送をさらに確実に実現することができる。
(2)ローラの一部を省略する場合
すなわち、上記実施形態においては、サーマルヘッド10に対向して被印字テープ400(印字済テープ50)を搬送する上記プラテンローラ15と、その搬送方向下流側に位置する上記テープ駆動ローラ46及び可動搬送ローラ14と、を設けたが、これに限られない。例えばテープ駆動ローラ46及び可動搬送ローラ14を省略し、接触処理用凹部Dに存在する上記プラテンローラ15のみによって被印字テープ400(印字済テープ50)の搬送を行ってもよい。この場合は、被印字テープ400のミクロ吸盤層400b側に位置するプラテンローラ15へのミクロ吸盤層400bの付着を、付着防止爪500によって防止することができる。
(3)巻き付けて熱収縮チューブのように使用する場合
上記のように、被印字テープ400(印字済テープ50)の裏面側に位置するミクロ吸盤層400bは、押圧されることにより、一定の吸着力を発揮可能である。したがって、被印字テープ400(印字済テープ50)を幅方向にU字状となるように曲げ、さらにもっと曲げることで幅方向一端の縁部と幅方向他端の縁部とを重ね合わせた後、当該重なり合った部分を押圧することで、いずれかの縁部の吸着力により全体としてσ状、すなわち略チューブ状とすることもできる。
この場合、チューブ挿入対象物(例えばケーブル等)の外周部に、上記被印字テープ400(印字済テープ50)を海苔巻き状に巻き付けることで、通常の熱収縮チューブと同様に用いることができる。また熱収縮チューブのように挿入対象物の挿入困難といったことが生じず、容易に巻き付けを行うことができる。
(4)その他
なお、以上においては、被印字テープ400が転写層400aを備え、インクリボン60からの熱転写によって印字形成する場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、転写層400aに代えて、熱により発色する感熱層を設けてもよい。この場合、インクリボン60は不要となる。
なお、以上において、図5の図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
14 可動搬送ローラ(搬送ローラ、被着体)
30 テープカセット
31 カセットケース
34a 開口(テープ導出口)
40 テープスプール(巻回部材)
46 テープ駆動ローラ(協働ローラ)
49 テープ挿通部
49a テープ排出口
49b テープ導入口
50 印字済みテープ
400 被印字テープ
400a ミクロ吸盤層
400c 凹状陥没穴
500 付着防止爪(引き剥がし爪)
600 ミクロ吸盤層
600a 凹状陥没穴
D 接触処理用凹部

Claims (4)

  1. 厚さ方向一方側の表面に被印字層を備えるとともに、厚さ方向他方側の表面に多数の微小な凹状陥没穴からなるミクロ吸盤層を備えた、被印字テープを、ロール状に巻回した巻回部材と、
    前記巻回部材に巻回された前記被印字テープのロールを収納したケースと、
    前記ケースのうち、前記被印字テープの搬送経路に沿った最下流側の端部に設けられ、前記ロールから繰り出された前記被印字テープを前記ケースの外部に排出するためのテープ排出口と、
    前記搬送経路に沿って前記テープ排出口の上流側に隣接しかつ前記被印字テープの前記厚さ方向他方側に設けられ、前記ロールから繰り出された前記被印字テープが前記テープ排出口へ搬送されるときに、当該被印字テープの前記厚さ方向他方側に位置する被着体への前記ミクロ吸盤層の付着を防止する、付着防止爪と、
    を有し、
    前記付着防止爪の前記ミクロ吸盤層に対向する面に、互いに平行な複数の突起条が、前記搬送経路方向に沿って並設されている
    ことを特徴とするテープカセット。
  2. 請求項1記載のテープカセットにおいて、
    前記搬送経路に沿って前記テープ排出口の上流側に位置し、前記被印字テープに接触して搬送及び印字を行う処理空間を与える接触処理用凹部と、
    前記搬送経路に沿った下流側に前記テープ排出口を備え、前記搬送経路に沿った上流側に前記接触処理用凹部に臨むテープ導入口を備え、前記テープ導入口から導入した前記被印字テープを前記テープ排出口へと挿通させるテープ挿通部と、
    前記ケースのうち前記接触処理用凹部に臨む部位に設けられ、前記ロールから繰り出された前記被印字テープを前記接触処理用凹部へ導出するテープ導出口と、
    を有し、
    前記付着防止爪は、
    前記接触処理用凹部に設けられ、前記テープ導出口と前記テープ導入口との間を架橋するように搬送される前記被印字テープの前記ミクロ吸盤層の前記被着体への付着を防止する
    ことを特徴とするテープカセット。
  3. 請求項2記載のテープカセットにおいて、
    前記付着防止爪は、
    前記接触処理用凹部において前記ミクロ吸盤に対し前記厚さ方向他方側から当接して前記被印字テープを搬送する、前記被着体としての搬送ローラへ付着する、当該ミクロ吸盤層を、当該搬送ローラから引き剥がす引き剥がし爪である
    ことを特徴とするテープカセット。
  4. 請求項3記載のテープカセットにおいて、
    前記搬送ローラに対して前記搬送経路を挟んで対向するように設けられ、前記接触処理用凹部において前記被印字層に対し前記厚さ方向一方側から当接し、前記搬送ローラと協働して被印字テープを搬送する、協働ローラをさらに有し、
    前記協働ローラの外周面の少なくとも一部に、多数の微小な凹状陥没穴からなるミクロ吸盤層を設けた
    ことを特徴とするテープカセット。
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