JP5899378B2 - オイルミスト分離を改善するためのヘッドカバーのバッフルシステム - Google Patents

オイルミスト分離を改善するためのヘッドカバーのバッフルシステム Download PDF

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Description

本発明は、無過給エンジンの吸気系に再循環されるブローバイガス中の油分を分離するためのヘッドカバーに提供されるエンジンガス油分離器に関する。
クランクケースガスからオイルミストを分離するために多くのガス油分離デバイスが存在する。クランクケースガスは、改善された排出のためにエンジンの吸気マニホルドに戻って再循環される。ガス油分離は、典型的には、通常負圧下である吸気マニホルドと、通常大気圧に近いクランクケースとの間で生じる。自然吸気エンジンでは、クランクケースは、通常吸気管を通ってエンジンの外側から外気が供給されることにより、ほぼ大気圧状態を維持する。外気は、ピストンリングを超えて漏れた燃焼ガスと混合する(以下において、ブローバイガスと呼称する)。得られる混合物は、オイルミストがブローバイガスから分離される正圧のクランクケース換気(PCV)チャンバを通って引き込まれる。理想的には、分離された油は、油溜めに戻って排出されるが、ブローバイガスは、吸気マニホルドの中に引き込まれる。
フォームブロック、カムシャフトに組み込まれる回転要素、又はバッフルの複雑な系統のPCVチャンバ内のブローバイガスから油を分離するために多くのデバイスが存在する。しかしながら、クランクケース圧力が高負荷状態にある場合などのPCVチャンバ吸気流圧を超えるときに問題が生じる。ブローバイガスは、外気が通常PCVチャンバの中に入る経路を通って後方にクランクケースから押し出され得る。このような状況は逆流と呼称されるものであり、PCVチャンバによって引き込まれない過度のブローバイガスが外気吸気経路を通って吹き戻される。この逆流状態は、ブローバイガス中の同伴された油を運ぶことができ、この油は、吸気マニホルド内に収集することができ、これはその後、燃焼、排出、及び市場性に悪影響を与える。
前述の欠点のうちの少なくとも1つを克服し得るブローバイガス中の油分を分離するためのエンジンガス油分離器の一例は、ヘッドカバーと、分離室を形成するようにヘッドカバーに取り付けられた下部プレートと、分離室内に配設された複数の上部バッフルと、分離室内に配設された複数の下部バッフルとを含む。下部プレートは、ヘッドカバーの上部内面と下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するようにヘッドカバーに取り付けられる。複数の上部バッフルは、ヘッドカバーの上部内面から下方に垂下する。複数の下部バッフルは、下部プレートの下部内面から上方に延在する。複数の上部バッフル及び複数の下部バッフルは、分離室を通って概ね長手方向にブローバイガスの旋回流を付与するように構成される。
吸気系の中に再循環されるブローバイガス中の油分を分離するためのエンジンガス油分離器の別の例は、ヘッドカバーと、下部プレートと、複数のバッフルとを含む。下部プレートは、ヘッドカバーの上部内面と下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するようにヘッドカバーに取り付けられる。分離室は、ブローバイガス入口と、ブローバイガス出口と、少なくとも1つの油出口とを含む。複数のバッフルは、ヘッドカバーと下部プレートとの間の分離室内に配設される。複数のバッフル、上部内面、及び下部内面は、ブローバイガス入口とブローバイガス出口との間で長手方向に分離室を通る旋回流路を形成する。複数のバッフルはまた、概ね横断方向にブローバイガスを方向付けるように構成される。複数のバッフルは、流路の断面積を減少させるように更に構成され、その近傍でブローバイガスが概ね横断方向から概ね下方方向へ方向を変更する。
吸気系に再循環されるブローバイガス中の油分を分離するためのエンジンガス油分離器の別の例は、ヘッドカバーと、分離室を形成するようにヘッドカバーに取り付けられた下部プレートと、分離室内に配設された複数のバッフルとを含む。下部プレートは、ヘッドカバーの上部内面と下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するようにヘッドカバーに取り付けられる。分離室は、ブローバイガス入口と、ブローバイガス出口と、少なくとも1つの油出口とを含む。複数のバッフルは、ヘッドカバーと下部プレートとの間に配設される。複数のバッフル、上部内面、及び下部内面は、ブローバイガス入口とブローバイガス出口との間で長手方向に分離室を通る旋回流路を形成する。複数のバッフルはまた、概ね横断方向にブローバイガスを方向付けるように構成される。少なくとも1つの油出口は、ガス入口と概ね長手方向に整列された分離室内に配設される。
[付記項1]
吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
ヘッドカバーと、
下部プレートであって、前記ヘッドカバーの上部内面と前記下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられている前記下部プレートと、
前記分離室内に配設されている複数の上部バッフルであって、前記ヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下している複数の前記上部バッフルと、
前記分離室内に配設されている複数の下部バッフルであって、前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在している複数の前記下部バッフルと、
を備えている前記エンジンガス油分離器において、
前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、前記分離室を通って概ね長手方向にブローバイガスの旋回流を付与するように構成されている、エンジンガス油分離器。
[付記項2]
前記上部内面と前記下部内面との間に延在する第1の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第1の内面を形成する、第1の長手方向壁と、
前記上部内面と前記下部内面との間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置された第2の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第2の内面を形成する、第2の長手方向壁と、を更に備え、
前記複数の上部バッフルが、複数の第1の上部バッフルと、複数の第2の上部バッフルとを含み、
前記第1の長手方向壁に隣接して、各第1の上部バッフルが隣接する下流の第2の上部バッフルから長手方向距離d1で離間配置され、
前記第2の長手方向壁に隣接して、各第1の上部バッフルが隣接する下流の第2の上部バッフルから長手方向距離d2で離間配置され、d2がd1未満である、付記項1に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項3]
各第2の上部バッフルが、それぞれの第1の上部バッフルから前記第2の長手方向壁に向かって概ね横断方向に延在し、前記第2の長手方向壁に隣接する各第2の上部バッフルの末端縁部が、前記それぞれの第2の上部バッフルが延在する前記第1の上部バッフルの端部から長手方向に離間配置され、それぞれの空隙が、前記それぞれの第2の上部バッフルと該それぞれの第2の上部バッフルが延在する前記第1の上部バッフルとの間に提供される、付記項2に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項4]
各第1の上部バッフルが、概ね平坦な後方バッフル面を形成する中央区分を含み、各第2の上部バッフルが、概ね平坦な前方バッフル面を形成する中央部分を含み、前記ブローバイガスが、前記後方バッフル面と前記前方バッフル面との間を移動し、前記前方バッフル面が、前記後方バッフル面と比較して、前記長手方向に対してより垂直に近く配向される、付記項2に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項5]
前記複数の上部バッフルが、それぞれの第2の上部バッフルを該それぞれの第2の上部バッフルから上流で隣接する第1の上部バッフルに相互接続する複数の上部クロスバッフルを含む、付記項2に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項6]
前記複数の上部バッフルが、概ねS字型構成を有する複数の第1の上部バッフルを含み、前記複数の下部バッフルが各々、概ね逆S字型構成を有する、付記項1に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項7]
前記上部内面と前記下部内面との間に延在する第1の長手方向壁と、
前記上部内面と前記下部内面との間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置された第2の長手方向壁と、を更に備え、
前記長手方向に垂直な平面で見ると、各第1の上部バッフルが、前記第1の長手方向壁に隣接するそれぞれの下部バッフルに隣接して終端するか、又はそれを超える、付記項6に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項8]
前記長手方向に垂直に見ると、各第1の上部バッフルが、前記第2の長手方向壁に隣接するそれぞれの下部バッフルに隣接して終端するか、又はそれを超える、付記項7に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項9]
前記ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗を更に備える、付記項1に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項10]
前記漏斗が、前記下部内面から前記上部内面に向かって離間配置され、かつ隣接する下部バッフル間にわたる上壁を含む、付記項9に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項11]
吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
ヘッドカバーと、
下部プレートであって、前記下部ブレードが、前記ヘッドカバーの上部内面と前記下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられており、前記分離室が、ブローバイガス入口と、ブローバイガス出口と、少なくとも1つの油出口とを有している、前記下部プレートと、
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間の前記分離室内に配設されている複数のバッフルと、
を備えているエンジンガス油分離器において、
前記複数のバッフル、前記上部内面、及び前記下部内面が、前記ブローバイガス入口と前記ブローバイガス出口との間で長手方向に前記分離室を通る旋回流路を形成しており、前記複数のバッフルが、概ね横断方向に前記ブローバイガスを方向付けるように構成されており、前記複数のバッフルが、前記流路の断面積を減少させるように構成されており、その近傍で前記ブローバイガスが前記概ね横断方向から概ね下方方向へ方向を変更する、エンジンガス油分離器。
[付記項12]
前記複数のバッフルが、複数の後方バッフル面及び複数の前方バッフル面を形成し、前記ブローバイガスが、前記エンジンガス油分離器を通って移動する間、各後方バッフル面とそれぞれの隣接する前方バッフル面との間で前記概ね横断方向に移動し、各後方バッフル面と前記それぞれの隣接する前方バッフル面との間の長手方向距離が、長手方向に減少する、付記項11に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項13]
前記複数のバッフルが、前記分離室内に配設され、かつヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下する複数の上部バッフルと、前記分離室内に配向され、かつ前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在する複数の下部バッフルとを含む、付記項11に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項14]
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在する第1の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第1の内面を形成する、第1の長手方向壁と、
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在し、前記第1の長手方向壁から横断方向に離間配置された第2の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第2の内面を形成する、第2の長手方向壁と、を更に備える、付記項13に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項15]
前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第1の長手方向壁に隣接する概ね上方向の流れ、その後、前記第2の長手方向壁に概ね向かって隣接する上部バッフル間の第1の概ね横断方向の流れ、その後、前記第2の長手方向壁に隣接する概ね下方向の流れ、及びその後、前記第1の長手方向壁に向かって隣接する下部バッフル間の第2の概ね横断方向の流れによって形成された前記旋回流で移動するように構成される、付記項14に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項16]
前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第2の長手方向壁に隣接する前記概ね下方向の流れの間に前記旋回流の最大速度を生じるように前記旋回流で移動するように構成される、付記項15に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項17]
前記ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗を更に備え、該漏斗が、前記漏斗への入口を形成する前方縁部を含み、前記前記縁部が、前記第1の長手方向壁から横断方向に離間配置される、付記項14に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項18]
吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
ヘッドカバーと、
下部プレートであって、前記下部プレートが、前記ヘッドカバーの上部内面と前記下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられており、前記分離室が、ブローバイガス入口と、ブローバイガス出口と、少なくとも1つの油出口とを有している、前記下部プレートと、
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間の前記分離室内に配設されている複数のバッフルと、
を備えている前記エンジンガス油分離器において、
前記複数のバッフル、前記上部内面、及び前記下部内面が、前記ブローバイガス入口と前記ブローバイガス出口との間で長手方向に前記分離室を通る旋回流路を形成しており、前記少なくとも1つの油出口が、前記ガス入口と概ね長手方向に整列された前記分離室内に配設されている、エンジンガス油分離器。
[付記項19]
前記複数のバッフルが、前記分離室内に配設され、かつヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下する複数の上部バッフルと、前記分離室内に配向され、かつ前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在する複数の下部バッフルとを含む、付記項18に記載のエンジンガス油分離器。
[付記項20]
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在する第1の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、第1の内面を形成する、第1の長手方向壁と、
前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置された第2の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、第2の内面を形成する、第2の長手方向壁と、を更に備え、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第2の長手方向壁に隣接する前記概ね下方向の流れの間に前記旋回流の最大速度を生じるように前記旋回流で移動するように構成される、付記項19に記載のエンジンガス油分離器。
上側エンジンのヘッドカバーの斜視図である。 分離室を通って移動するブローバイガス中の油分を分離するための分離室を形成するように図1に示されるヘッドカバーに取り付けられた底部プレートを有する該ヘッドカバーの下側の斜視図である。 図2に示されるヘッドカバー及び底部プレートの一部分の図2に示される図に対して反対端からの斜視図である。 図1に示されるヘッドカバーの下側から底部プレートを取り除いた、図2に示される図に対して示される反対端からの斜視図である。 ヘッドカバーの下側及び下部プレートの上側の平面図である。 ヘッドカバーの下側及び下部プレートの上側の平面図である。 ヘッドカバーの一区分が分離室内に配設されたバッフルの概観を提供するように透明であると示される、図1と類似の斜視図である。 ヘッドカバーの一区分が分離室内に配設されたバッフルの概観を提供するように透明であると示される、図1と類似の斜視図である。 図6Bの線7−7に沿って分離室を通るブローバイガスの旋回流を概略的に描写する。 ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗を含むエンジンガス油分離器の底部プレートの代替的構成の上面図である。
図1及び図2は、車両のエンジン(図示せず)の吸気系に再循環されるブローバイガス中の油分を分離するためのエンジンガス油分離器10を示す。エンジンガス油分離器(以下、「分離器」とも称される)は、ヘッドカバー12と、該ヘッドカバー12に取り付けられた下部プレート14(図2に示される)とを含む。図1及び図2に示される分離器10は、V型6気筒エンジンの1つのシリンダバンク用である。ヘッドカバー12は、鋳造又は成形品であり、他の材料と同様に、プラスチックから製造され得る。
下部プレート14は、ブローバイガス中の油分が分離される分離室16(図4)を形成するようにヘッドカバー12に取り付けられる。分離された油は、油溜め(図示せず)に戻って排出される。ブローバイガスは、エンジンの吸気マニホルド(図示せず)の中に引き込まれる。分離室16は、ブローバイガス入口18(図2及び図3)と、ブローバイガス出口22(図1及び2)と、少なくとも1つの油出口24(図5A及び図5B)とを含む。下部プレート14は、ヘッドカバー12の上部内面30(図5A)と下部プレート14の下部内面32(図5A)との間に分離室16を形成するようにヘッドカバー12に取り付けられる。
図1に戻って参照すると、ヘッドカバー12は、長手方向に延在する管34を含む。管34は、分離室16と連通するブローバイガス出口22を形成する。図5Aを参照すると、ヘッドカバー12は、第1の長手方向壁36と、第2の長手方向壁38と、第3の長手方向壁42とを含む。各長手方向壁36、38、42は、上部内面30と下部内面32との間に延在する。各長手方向壁36、38、42は、ヘッドカバー12の長手方向に延在し、長手方向は、ブローバイガスがブローバイガス入口18とブローバイガス出口22との間の分離室16を通って移動する方向である。
第1の長手方向壁36は、分離室16を更に形成する、長手方向の第1の内面44を形成する。長手方向の第1の内面44は、図示される実施形態では概ね平坦である。第2の長手方向壁38は、第1の長手方向壁36から横断方向に(長手方向に垂直に)離間配置される。第2の長手方向壁38は、分離室16を更に形成する、長手方向の第2の内面46を形成する。また、長手方向の第2の内面46も、図示される実施形態では概ね平坦である。第3の長手方向壁42は、第2の長手方向壁38が第1の長手方向壁36から離間配置される方向の反対向きの横断方向に第1の長手方向壁36から横断方向に離間配置される。また、ヘッドカバー12は、第1の長手方向壁36、第2の長手方向壁38、及び第3の長手方向壁42を相互接続する横断端壁48を含む。横断端壁48は、分離室16を更に形成する、横断内面52を形成する。横断内面52もまた、図示される実施形態では概ね平坦である。
第1の長手方向壁36、第2の長手方向壁38、第3の長手方向壁42、及び横断端壁48は全て相互接続され、シート54を形成する共通の下縁を形成する。シート54は、ガスケット(図示せず)と組み合わせて、下部プレート14が分離室16を形成するようにヘッドカバー12に対して封止することを可能にする。第1の長手方向壁36、第2の長手方向壁38、第3の長手方向壁42、及び横断端壁48は、ヘッドカバーの鋳造又は成形中にヘッドカバー12で一体に形成され得る。
前述のように、下部プレート14は、分離室16を形成するようにヘッドカバー12に取り付けられる。図示の実施形態における下部内面32は、概ね平坦である。上部内面30は、長手方向に垂直に取った断面で概ね弧状である(図7参照)。図5Aに戻って参照すると、下部プレート14は、下部内面32から上方に延在する連続的な***60を更に含む。連続的な***60は、ヘッドカバー12内に形成されたシート54の構成と整合する。ガスケット(図示せず)と組み合わせた***60及びシート54は、ブローバイガス入口18とブローバイガス出口22との間の分離室16を密封する。下部プレート14はまた、ブローバイガスから分離された油が油溜め(図示せず)の中に流入し得る開口部62を含む。
エンジンガス油分離器10は、ヘッドカバー12と下部プレート14との間の分離室16内に配設された複数のバッフル72、74、76、78、82を更に含む。複数のバッフル72、74、76、78、82、上部内面30、並びに下部内面32は、ブローバイガス入口18とブローバイガス出口22との間で長手方向に分離室16を通る旋回流路(図5B、図6B、及び図7参照)を形成する。
図示される実施形態では、複数のバッフル72、74、76、78、82は、複数の上部バッフル72、74、76、及び78を含む。図5Bを参照すると、複数の上部バッフル72、74、76、及び78は、分離室16内に配設され、ヘッドカバー12の上部内面30から下方に垂下する。複数の上部バッフル72、74、76、及び78は、ヘッドカバーの鋳造又は成形中にヘッドカバー12で一体に形成され得る。各上部バッフル72、74、76、及び78は、横断方向及び長手方向の両方に垂直な方向に、上部内面30から上部内面30と下部内面32との間の概ね中間へ下方に垂下する。
複数の上部バッフル72、74、76、及び78は、複数の第1の上部バッフル72と、複数の第2の上部バッフル74とを含む。図5Aで分かるように、第1の長手方向壁36に隣接して、各第1の上部バッフル72は、隣接する下流の第2の上部バッフル74から長手方向距離d離間配置される。しかしながら、第2の長手方向壁38に隣接して、各第1の上部バッフル72は、隣接する下流の第2の上部バッフル74から長手方向距離d離間配置される。図示される実施形態では、dは、d未満であり、これは、流路の断面積を減少させ、旋回気流の速度を増加させる。これは、旋回気流内の同伴された油滴が気流から下部プレート14によって形成された下部内面32にこぼれ落ちることを促す。
図5Aを続けて参照すると、各第1の上部バッフル72及び各第2の上部バッフル74は、分離室16を通って概ね横断方向に延在する。図示される実施形態では、各第2の上部バッフル74は、それぞれの第1の上部バッフル72から第2の長手方向壁38に向かって概ね横断方向に延在する。第2の長手方向壁38に隣接する各第2の上部バッフル74の末端縁部90は、それぞれの第2の上部バッフル74が延在する第1の上部バッフル72の端部92から長手方向に離間配置される。したがって、それぞれの空隙94は、それぞれの第2の上部バッフル74と、それぞれの第2の上部バッフルが延在する第1の上部バッフル72との間に提供される。空隙94は、それぞれの第2の上部バッフル74から下流に、かつそれぞれの第2の上部バッフルが延在する第1の上部バッフル72から上流に配設される。
各第1の上部バッフル72は、中央区分100を含み、中央区分100は、第1の長手方向壁36と第2の長手方向壁38との間で横断方向に中央に位置する。中央区分100は、概ね平坦な後方バッフル面102を形成する。各第2の上部バッフル74は、中央部分104を含み、中央部分104はまた、第1の長手方向壁36と第2の長手方向壁38との間で横断方向に中央に位置する。中央部分104は、概ね平坦な前方バッフル面106を形成する。ブローバイガスは、分離室16を通って移動するとき、後方バッフル面102と前方バッフル面106との間を移動する(図5B参照)。図示されるように、各前方バッフル面106は、各後方バッフル面102と比較して、長手方向に対してより垂直に近く配向される。これは、第2の長手方向壁38に隣接する分離室を通る流路の断面積の減少をもたらす。
複数の上部バッフル72、74、76、及び78は、それぞれの第2の上部バッフル74を該第2の上部バッフル74から上流で隣接する第1の上部バッフル72に相互接続する複数の上部クロスバッフル76、78を更に含む。複数の上部クロスバッフル76及び78は、複数のより長いクロスバッフル76と、複数のより短いクロスバッフル78とを含む。より長いクロスバッフル76は、第1の長手方向壁36により近く配設される。より短いクロスバッフル78は、第2の長手方向壁38により近く配設される。クロスバッフル76及び78は、気流が分離室16を通ってそれぞれの下部バッフル82の間を移動するとき、クロスバッフル76、78によって相互接続されたそれぞれの第1の上部バッフル72とそれぞれの第2の上部バッフル74との間の気流を妨げるように構成される。
複数の第1の上部バッフル72は各々、平面図で(長手方向及び横断方向の両方に垂直に)概ねS字型構成を有する。第2の上部バッフル74の各々はまた、平面図で概ねS字型構成を有する(図5A参照)。しかしながら、複数の下部バッフル74は各々、平面図で概ね逆S字型構成を有する。図5Aに描写される下部バッフル82は、概ねS字型であるが、下部プレート14がヘッドカバー12に接続されるとき、この配向は、図5に示されるものの鏡像である。長手方向に垂直に見ると、各第1の上部バッフル72は、第1の長手方向壁36に隣接するそれぞれの下部バッフル82に隣接して終端するか、又はそれを超える。また、長手方向に対して垂直に見ると、各第1の上部バッフル72は、第2の長手方向壁38に隣接するそれぞれの下部バッフル82に隣接して終端するか、又はそれを超える。
図5Aに戻って参照すると、複数の下部バッフル82は、分離室16内に配設され、下部プレート14の下部内面32から上方に延在する。複数の上部バッフル72、74、76、及び78並びに複数の下部バッフル82は、分離室16を通って概ね長手方向にブローバイガスの旋回流を付与するように構成される。各下部バッフル82は、横断方向及び長手方向の両方に垂直な方向に、下部内面32と上部内面30との略中間に延在する。複数の下部バッフル82は、概ね横断方向にブローバイガスを方向付けるように構成される。
図5Bは、分離室を通るブローバイガスの旋回流を概略的に描写する。実線による矢印は、ブローバイガスの特定の図に示される、隣接するバッフル間を移動するブローバイガスを描写する。破線による矢印は、他の図に示されるバッフル間を移動するブローバイガスを描写する。矢印120は、隣接する上部バッフル72と上部バッフル74との間を流れるガスを描写し、矢印122は、隣接する下部バッフル82間を流れるガスを描写する。
上述されるように、各上部バッフル72、74、76、及び78は、横断方向及び長手方向の両方に垂直な方向に、上部内面30から上部内面30と下部内面32との間の概ね中間へ下方に垂下する。また、各下部バッフル82は、横断方向及び長手方向の両方に垂直な方向に、下部内面32と上部内面30との略中間に延在する。この構築により、複数の上部バッフル72、74、76、及び78並びに複数の下部バッフル82は、ブローバイガスが第1の長手方向壁36に隣接する概ね上方向の流れ、その後、第2の長手方向壁38に概ね向かって隣接する上部バッフル72と上部バッフル74との間の第1の概ね横断方向の流れ(図5の実線矢印120で描写される)、その後、第2の長手方向壁38に隣接する概ね下方向の流れ、並びにその後、第1の長手方向壁36に向かって隣接する下部バッフル82間の第2の概ね横断方向の流れ(図5の実線矢印122で描写される)によって形成された旋回流で移動するように構成される。上部クロスバッフル76、78は、クロスバッフル76、78によって接続された第1の上部バッフル72と第2の上部バッフル74との間の流れを阻止し、したがって分離室のこの領域内のそれぞれの下部バッフル82間の流れを方向付ける。これは、概ね長手方向にブローバイガス入口18とブローバイガス出口22との間に望ましい旋回気流をもたらす。
また、図6Bは、分離室16を通るブローバイガスの旋回流を開示する。矢印120は、隣接する上部バッフル72と上部バッフル74との間の気流を描写し、矢印122は、隣接する下部バッフル82間の気流を描写する。図7は、図6Bの線7−7に沿って描写されるようにブローバイガスの旋回気流を描写する。より長い尾及びより長い頭を有する矢印は、図7のより小さい頭及びより短い尾を有する矢印より速い速度を描写する。複数の上部バッフル72、74、76、及び78並びに複数の下部バッフル82は、ブローバイガスが第2の長手方向壁38に隣接する概ね下方向の流れの間に旋回流の最大速度を生じるように旋回流で移動するように構成され、これは図7に概略的に描写される。流路の断面積の減少は、第2の長手方向壁38に隣接する速度の上昇を引き起こす。上部バッフル72及び74の湾曲及び形状による断面積の減少は、旋回流の最大速度が第2の長手方向壁38に隣接する概ね下方向の流れ中に生じることを可能にする。ブローバイガス中の同伴されたオイルミストは、上部バッフル72、74、76、及び78の構成により、第2の長手方向壁38に向かって方向付けられる。遠心力及び第2の長手方向壁38に接触する油滴により、同伴された油は、ブローバイガスの旋回流からこぼれ落ちる。気流から分離された油は、分離室16の下面32に沿って油出口24に向かって移動し得る。第2の長手方向壁38から第1の長手方向壁36に向かう旋回気流を概して方向付ける下部バッフル82間の流れは、油出口24に向かう旋回気流から落ちた油滴を更に方向付けることができる。油分離器10はまた、重力が油出口24に向かって分離された油滴も方向付けるように、図7に示されるものなど、傾斜した構成でエンジン上に取り付けられ得る。油出口24は、ガス入口18と概ね整列された分離室16内に配設され得る。
図8を参照すると、エンジンガス油分離器は、ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗130を更に含むことができる。図8を参照すると、漏斗130は、分離室16の下面32から離間配置された上壁132を含む。漏斗130は、第1の長手方向壁36に隣接する分離室16内、かつ第1の長手方向壁36に向かってブローバイガスを方向付ける隣接する下部バッフル82間に位置決めされる。例えば、複数の漏斗は、図5Bにおいて実線矢印122間に配設されたそれらの矢印を有する隣接する下部バッフル82間に提供され得る。上壁32は、漏斗130に向かって横断方向に(かつそれ故に第1の長手方向壁36に向かって横断方向に)気流を方向付ける隣接する下部バッフル82間にわたる。各漏斗130は、第1の長手方向壁36を通って延在する管134を含む。管134はまた、分離室16のための油出口24を形成することができる。漏斗130の入口を形成し得る前縁136は、第1の長手方向壁36から第2の長手方向壁38に向かって横断方向に離間配置されて位置してもよく、その近傍で下面32と平行する概ね横断方向の流れが第1の長手方向壁36に隣接する概ね上方向の流れに向かって移行する。
特殊性を備えてエンジンガス油分離器を上述した。前述の詳細な説明を読み、理解すると、修正及び変形が当業者に想到されるであろう。しかしながら、本発明はここで、上述される実施形態のみに限定される。その代わりに、本発明は、添付の「特許請求の範囲」及びその等価物によって広く定義される。

Claims (19)

  1. 吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
    ヘッドカバーと、
    下部プレートであって、前記ヘッドカバーの上部内面と前記下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられている前記下部プレートと、
    前記分離室内に配設されている複数の上部バッフルであって、前記ヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下している複数の前記上部バッフルと、
    前記分離室内に配設されており、前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在している複数の下部バッフルであって、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、前記分離室を通って略長手方向にブローバイガスの旋回流を付与するように構成されている、複数の前記下部バッフルと、
    前記上部内面と前記下部内面との間に延在する第1の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第1の内面を形成する前記第1の長手方向壁と、
    前記上部内面と前記下部内面との間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置された第2の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第2の内面を形成する前記第2の長手方向壁と、
    を備えている前記エンジンガス油分離器において、
    前記複数の上部バッフルが、複数の第1の上部バッフルと、複数の第2の上部バッフルとを含み、
    前記第1の長手方向壁に隣接して、前記第1の上部バッフルそれぞれが隣接する下流の前記第2の上部バッフルから長手方向距離dで離間配置され、
    前記第2の長手方向壁に隣接して、前記第1の上部バッフルそれぞれが隣接する下流の前記第2の上部バッフルから長手方向距離dで離間配置され、
    がdより短い、エンジンガス油分離器。
  2. 前記第2の上部バッフルが、前記第1の上部バッフルから前記第2の長手方向壁に向かって略横断方向に延在し、前記第2の長手方向壁に隣接する前記第2の上部バッフルの末端縁部が、前記第1の上部バッフルの端部から長手方向に離間配置され、前記第2の上部バッフルが、前記第1の上部バッフルから延在し、空隙が、前記第2の上部バッフルと前記第1の上部バッフルとの間に形成され、前記第2の上部バッフルが、前記第1の上部バッフルから延在している、請求項1に記載のエンジンガス油分離器。
  3. 前記第1の上部バッフルそれぞれが、略平坦な後方バッフル面を形成する中央区分を含み、前記第2の上部バッフルそれぞれが、略平坦な前方バッフル面を形成する中央部分を含み、前記ブローバイガスが、前記後方バッフル面と前記前方バッフル面との間を移動し、前記前方バッフル面が、前記後方バッフル面と比較して、前記長手方向に対して垂直に近く方向づけられる、請求項1に記載のエンジンガス油分離器。
  4. 前記複数の上部バッフルが、第2の上部バッフルそれぞれを第2の上部バッフルそれぞれの上流において、隣接する第1の上部バッフルに相互接続する複数の上部クロスバッフルを含む、請求項1に記載のエンジンガス油分離器。
  5. 吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
    ヘッドカバーと、
    下部プレートであって、前記ヘッドカバーの上部内面と前記下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられている前記下部プレートと、
    前記分離室内に配設されている複数の上部バッフルであって、前記ヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下している複数の前記上部バッフルと、
    前記分離室内に配設されており、前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在している複数の下部バッフルであって、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、前記分離室を通って略長手方向にブローバイガスの旋回流を付与するように構成されている、複数の前記下部バッフルと、
    を備えている前記エンジンガス油分離器において、
    前記複数の上部バッフルが、それぞれが略S字状に構成されている複数の第1の上部バッフルを含み、前記複数の下部バッフルそれぞれが、略逆S字状に構成されている、エンジンガス油分離器。
  6. 前記エンジンガス油分離器が、
    前記上部内面と前記下部内面との間に延在する第1の長手方向壁と、
    前記上部内面と前記下部内面との間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置された第2の長手方向壁と、
    を更に備え、
    手方向に垂直な平面で見ると、前記第1の上部バッフルそれぞれが、前記第1の長手方向壁に隣接する下部バッフルそれぞれに隣接して終端するか、又は前記下部バッフルそれぞれを超える、請求項5に記載のエンジンガス油分離器。
  7. 前記長手方向に垂直に見ると、前記第1の上部バッフルそれぞれが、前記第2の長手方向壁に隣接する前記下部バッフルそれぞれに隣接して終端するか、又は前記下部バッフルそれぞれを超える、請求項6に記載のエンジンガス油分離器。
  8. 前記ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗を更に備える、請求項5に記載のエンジンガス油分離器。
  9. 前記漏斗が、前記下部内面から前記上部内面に向かって離間配置されている上壁であって、隣接する前記下部バッフル同士の間に亘って延在する上壁を含む、請求項8に記載のエンジンガス油分離器。
  10. 吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
    ヘッドカバーと、
    前記ヘッドカバーの上部内面と下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられている前記下部プレートであって、前記分離室が、ブローバイガス入口とブローバイガス出口と少なくとも1つの油出口とを有している、前記下部プレートと、
    前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間の前記分離室内に配設されている複数のバッフルと、
    を備えている前記エンジンガス油分離器において、
    前記複数のバッフル、前記上部内面、及び前記下部内面が、前記ブローバイガス入口と前記ブローバイガス出口との間で長手方向に前記分離室を通る旋回流路を形成しており、前記複数のバッフルが、略横断方向に前記ブローバイガスを方向付けるように構成されており、前記複数のバッフルが、前記ブローバイガスが前記略横断方向から略下方向へ方向を変更する位置の近傍において、前記旋回流路の断面積を減少させるように構成されている、エンジンガス油分離器。
  11. 前記複数のバッフルが、複数の後方バッフル面及び複数の前方バッフル面を形成し、前記ブローバイガスが、前記エンジンガス油分離器を通って移動する間、前記後方バッフル面それぞれと隣接する前方バッフル面それぞれとの間で前記略横断方向に移動し、前記後方バッフル面それぞれと前記隣接する前方バッフル面それぞれとの間の長手方向距離が、長手方向に沿って減少する、請求項10に記載のエンジンガス油分離器。
  12. 前記複数のバッフルが、前記分離室内に配設され、かつ前記ヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下する複数の上部バッフルと、前記分離室内に配向され、かつ前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在する複数の下部バッフルとを含む、請求項10に記載のエンジンガス油分離器。
  13. 前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在する第1の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第1の内面を形成する前記第1の長手方向壁と、
    前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在し、前記第1の長手方向壁から横断方向に離間配置された第2の長手方向壁であって、前記分離室を更に形成する、長手方向の第2の内面を形成する前記第2の長手方向壁と、
    を更に備える、請求項12に記載のエンジンガス油分離器。
  14. 前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第1の長手方向壁に隣接する略上方向の流れ、その後、前記第2の長手方向壁に略向かって隣接する上部バッフル間の第1の略横断方向の流れ、その後、前記第2の長手方向壁に隣接する略下方向の流れ、及びその後、前記第1の長手方向壁に向かって隣接する下部バッフル間の第2の略横断方向の流れによって形成された旋回流で移動するように構成される、請求項13に記載のエンジンガス油分離器。
  15. 前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第2の長手方向壁に隣接する前記略下方向の流れの間に前記旋回流の最大速度を生じるように前記旋回流で移動するように構成される、請求項14に記載のエンジンガス油分離器。
  16. 前記ブローバイガスから分離された油を収集するための漏斗を更に備え、前記漏斗が、前記漏斗への入口を形成する前方縁部を含み、前記前方縁部が、前記第1の長手方向壁から横断方向に離間配置される、請求項13に記載のエンジンガス油分離器。
  17. 吸気系に再循環されるブローバイガスに含まれる油分を分離するためのエンジンガス油分離器であって、
    ヘッドカバーと、
    前記ヘッドカバーの上部内面と下部プレートの下部内面との間に分離室を形成するように、前記ヘッドカバーに取り付けられている前記下部プレートであって、前記分離室が、ブローバイガス入口とブローバイガス出口と少なくとも1つの油出口とを有している、前記下部プレートと、
    前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間の前記分離室内に配設されている複数の上部バッフル及び複数の下部バッフルであって、前記複数の上部バッフルと前記複数の下部バッフルと前記上部内面と前記下部内面とが、前記ブローバイガス入口と前記ブローバイガス出口との間において長手方向に前記分離室を通じる旋回流路を形成しており、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、第1の長手方向壁に隣接する略上方向の流れ、その後、第2の長手方向壁に略向かって隣接する上部バッフル間の第1の略横断方向の流れ、その後、前記第2の長手方向壁に隣接する略下方向の流れ、及びその後、前記第1の長手方向壁に向かって隣接する下部バッフル間の第2の略横断方向の流れによって形成された旋回流の中において、ブローバイガスが移動するように構成される、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルと、
    を備えている前記エンジンガス油分離器において、
    前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、前記ブローバイガスが前記第1の略横断方向の流れから前記略下方向の流れに方向を変更する位置に隣接する位置において、前記旋回流路の断面積を減少させるように構成されている、エンジンガス油分離器。
  18. 前記複数の上部バッフルが、ヘッドカバーの前記上部内面から下方に垂下され、前記複数の下部バッフルが、前記下部プレートの前記下部内面から上方に延在する、請求項17に記載のエンジンガス油分離器。
  19. 前記第1の長手方向壁が、前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在し、前記分離室を更に形成する、第1の内面を形成し、
    前記第2の長手方向壁が、前記ヘッドカバーと前記下部プレートとの間に延在し、前記第1の長手方向壁から離間配置され、前記第2の長手方向壁が、前記分離室を更に形成する第2の内面を形成し、前記複数の上部バッフル及び前記複数の下部バッフルが、ブローバイガスが前記第2の長手方向壁に隣接する前記略下方向の流れの間に前記旋回流の最大速度を生じるように前記旋回流で移動するように構成される、請求項18に記載のエンジンガス油分離器。
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