JP5884454B2 - 吸気マニホールド - Google Patents
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Description
また、EGRガスと吸気との混合効率を高めるために、EGR導入口から導入したEGRガスを吸気通路の中心側に案内する案内部材を吸気通路の内部に突出する姿勢で固定してある(例えば、特許文献1参照)。
したがって、吸気ポートへの空気の供給量が多く、EGRガスの導入量が少ないエンジン出力が高速領域にあるときには、吸気通路の内部に突出している案内部材に起因する空気の圧力損失が大きくなり、エンジン出力向上の妨げになる。
このような圧力損失を小さくするために、案内部材の突出量を小さくすると、吸気ポートへの空気の供給量が少なく、EGRガスの導入量が多いエンジン出力が低・中速領域にあるときには、EGRガスと吸気との混合効率が低下するおそれがある。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであって、吸気ポートへの空気の供給量が少ないときにはEGRガスと吸気との混合効率を高めることができ、吸気ポートへの空気の供給量が多いときには、空気の圧力損失を軽減することができる吸気マニホールドを提供することを目的とする。
したがって、吸気ポートへの空気の供給量が少ないときには、案内部材を吸気通路の中心側に移動させて、EGRガスと吸気との混合効率を高めることができる。
また、吸気ポートへの空気の供給量が多いときには、案内部材を吸気通路の中心側から離間する側に移動させて、空気の圧力損失を軽減することができる。
このため、案内部材を吸気通路の中心側とその中心側から離間する側とに亘って駆動移動させるアクチュエータが不要になり、構造の簡略化を図ることができる。
〔第1実施形態〕
図1〜図5は、自動車用の筒内噴射式エンジン(内燃機関の一例)に装備される本発明による樹脂製の吸気マニホールドAを示す。
空気流入部2には、エンジンの吸気ポート(図示せず)に空気を供給する吸気通路として、吸入空気(吸気)をサージタンク1に流入させる空気流入路3を設けてある。
空気流入路3の空気流入口4には、空気吸入量を調節するスロットルバルブ5を介して、エアホース6が接続され、エアホース6にはPCV配管7が接続されている。
第1流入路3aは空気供給方向の下流側ほど高くなる傾斜姿勢で形成され、第2流入路3bは略水平方向に沿って形成され、第1流入路3aと第2流入路3bとが側面視で「く」の字状に連通している。
第1流入路3aの下流側は、第2流入路3bにおける空気供給方向に対して垂直な通路壁2bで囲まれている。
導入管9の途中箇所には、EGRガスの空気流入路3への導入量を調節するEGRバルブ10が接続されている。
具体的には、吸気ポートへの空気の供給量が少ないとき、つまり、エンジン出力が低・中速領域にあるときには多くなるように調節され、吸気ポートへの空気の供給量が多いとき、つまり、エンジン出力が高速領域にあるときには少なくなるように調節される。
揺動軸13は、導入管9と空気流入部2との間に挟んで固定される固定金具14に支持されている。
フラップ11aと移動機構12と固定金具14は、予め組み付けられている。
フランジ部16はフェノール樹脂などの樹脂製断熱ガスケット18にインサート成形されている。
捩りコイルバネ20は、揺動軸13の端部に同芯状に装着され、一端側がフランジ部16に係止固定され、他端側がフラップ11aに係止固定されている。
また、吸気ポートへの空気の供給量が多く、かつ、EGRガスの導入量が少ないときには、図3に示すように、受圧面21に受け止めた捩りコイルバネ20の付勢力に抗する吸気圧力でフラップ11aが空気流入路3の中心側から離間する側に移動する。
このため、フラップ11aに沿って導入されるEGRガスを、フラップ11aの先端側から空気流入路3の中心側に効率良く流入させることができる。
フラップ11a、固定金具14、揺動軸13及び捩りコイルバネ20は、いずれもステンレス鋼で形成してある。
図6,図7は、本発明の別実施形態を示す。
本実施形態では、図7に示すように、EGRガスを空気流入路3の中心側に案内可能な案内路を内側に形成してある案内部材11としての筒状部材11bと、筒状部材11bの基端側が径方向から接続される円筒缶状の基部24と、筒状部材11bを空気流入路3の中心側と空気流入路3の中心側から離れる側とに移動させる移動機構12とを備えている。
筒状部材11bの先端側が、空気流入路3の途中にEGRガスを導入するEGR導入口8を構成する。
筒状部材11bは、図6に示すように、基部24を空気流入部2の外面側に回動自在に支持することにより、EGR導入口8が空気流入路3の中心側と空気流入路3の中心側から離れる側とに亘って揺動自在に支持される。
したがって、基部24が揺動軸13として機能する。
左右一対の捩りコイルバネ20と、吸気圧力を受け止め可能な受圧面21を空気供給方向の上流側に形成する一対の翼板25とを備えている。
導入管9の先端側は塞ぎ板9aで塞いであり、基部24の内側に入り込んでいる導入管部分に多数の貫通孔9bを形成して、貫通孔9bから基部24の内側に流入したEGRガスが筒状部材11bの先端部(EGR導入口8)から空気流入路3に導入される。
したがって、吸気ポートへの空気の供給量が多いときにはその吸気圧力を受圧面21で受け止めて、図6において仮想線で示すように、捩りコイルバネ20の付勢力に抗して筒状部材11bを空気流入路3の中心側から離れる側に移動させることができる。
その他の構成は第1実施形態と同様である。
1.本発明による吸気マニホールドは、内燃機関の吸気ポート毎に接続される吸気通路にEGRガスを各別に導入するものであってもよい。
2.本発明による吸気マニホールドは、移動機構が、空気の供給量が多いときには案内部材が吸気通路の中心側から離間する側に向けて揺動するように付勢する付勢部材を備えていてもよい。
3.本発明による吸気マニホールドは、案内部材が吸気通路の中心側から離間する側に移動した状態で、その案内部材が吸気通路の内壁面と面一に保持されるものであってもよい。
4.本発明による吸気マニホールドは、案内部材を吸気通路の中心側とその中心側から離間する側とに亘ってソレノイドや電動モータなどで機械的に駆動移動させる移動機構を備えていてもよい。
5.本発明による吸気マニホールドは、ディーゼルエンジンの吸気ポートに空気を供給する吸気通路を備えた吸気マニホールドであってもよい。
8 EGR導入口
11 案内部材
11b 筒状部材
12 移動機構
13 揺動軸
20 付勢部材
21 受圧面
23 ガイド面
Claims (4)
- 内燃機関の吸気ポートに空気を供給する吸気通路を備えた吸気マニホールドであって、
前記吸気通路の途中に排気還流ガスを導入するEGR導入口と、
前記吸気通路の中心側と前記中心側から離間する側とに亘って揺動自在に支持され、前記EGR導入口から導入した排気還流ガスを前記吸気通路の前記中心側に案内可能な案内部材と、
前記案内部材が前記吸気通路の前記中心側に向けて揺動するように付勢する付勢部材を有し、前記吸気ポートへの空気の供給量が少ないときには前記案内部材を前記吸気通路の前記中心側に移動させ、前記空気の供給量が多いときには前記案内部材を前記吸気通路の前記中心側から離間する側に移動させる移動機構と、を備えている吸気マニホールド。 - 前記案内部材が、吸気圧力を受け止め可能な受圧面を空気供給方向の上流側に備えた板状に形成されている請求項1記載の吸気マニホールド。
- 前記案内部材が、前記排気還流ガスの供給方向が分散するように案内するガイド面を備えている請求項2記載の吸気マニホールド。
- 前記案内部材が、前記排気還流ガスを前記吸気通路の前記中心側に案内可能な案内路を形成する筒状部材を備えている請求項1記載の吸気マニホールド。
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