JP5848276B2 - 情報推薦提供装置、プログラム及び通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、希望者に対して適切な情報を推薦及び提供する情報提供装置、情報提示装置、プログラム、情報提供システム及び情報提供方法及び施工業者を管理する施工業者管理装置に関する。
従来、建築物等に設置された、空調、照明設備等の電気設備、配管設備、建築物自体、又は、一般電化製品、を含む各種設備(以下、「設備」という。)の設置、保守、点検、修理等の作業(以下、「施工」という。)を実施する場合に、当該設備のユーザ(以下、単に「ユーザ」という。)、設備の販売業者、又は、設備に関連する電化製品の製造業者、ゼネコン、マンションデベロッパー、若しくは、ハウスメーカー等による施工依頼をカスタマーセンター等の施設にて、一括して、受け付け、当該施設のオペレータが、依頼内容に適した施工業者を手配する施工発注代行サービスが提供されている。
このような状況下において、最近では、現場からの距離等に基づいて、所定の時間内に現場に到着すること(以下、「現着」という。)が可能な一以上の施工業者を選定し、当該施工業者に関する情報(連絡先電話番号、携帯電話の電子メールアドレス、所在地、業者名等)を推薦情報として、オペレータ用の端末装置(以下、「オペレータ用端末装置」という。)に表示させることにより、オペレータによる施工の受発注業務を円滑化し、その作業効率を向上させたシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
特に、このシステムにおいては、現場の住所と、施工業者の所在地から両者間の二点間距離等に基づき、各施工業者が現着に要する推定所要時間を算出して、一以上の施工業者を選定してオペレータに推薦するようになっている。
特開2008−204403号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたシステムにあっては、迅速に現着できる施工業者を特定することはできるものの、作業内容によって、所定の技能(国家資格や業界推奨資格等)を有することが、施工の必要条件となっているものが数多く存在するため、選定された施工業者が依頼された施工を実施するために必要な技能を有しておらず、適切な施工業者の推薦及び選定を行うことができない場合もある。
また、上記特許文献1に開示されたシステムにあっては、各施工業者が既に他の施工を受注している場合もあるので、スケジュール調整等に時間を要し、迅速に施工を実行させることができない場合もある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、依頼主からの依頼に応じて施工作業を受発注する施工発注代行サービスの業務効率を向上させることが可能な情報推薦提供装置等を提供することにある。
(1)上述した課題を解決するため、本発明に係る情報提供装置等は、複数の施工業者の各々について当該施工業者の所在地及び名称を少なくとも含む施工業者属性情報と、当施工業者が施工可能な作業種別を示す技能情報及び当該施工業者が施工作業を受注可能なスケジュールを示すスケジュール情報を少なくとも含む資格情報と、が対応付けて記録されるデータベースを管理する記録管理手段と、依頼主から前記施工作業を依頼された場合に、施工現場の位置、施工する作業の内容を示す施工内容及びスケジュールを含む施工依頼情報を外部から取得する施工依頼情報取得手段と、前記取得された施工依頼情報により示される施工内容及びスケジュールと前記記録されている資格情報とに基づいて、当該依頼された施工作業を受注可能な前記施工業者を前記記録手段から抽出する抽出手段と、前記現場の位置と前記施工業者属性情報に含まれる施工業者の所在地との2点間距離を少なくとも含む算定要素に基づいて、前記依頼された施工作業を受注可能な各施工業者の優先度を示す優先度情報を算出する算出手段と、前記算出された優先度に基づいて、少なくとも一の施工作業を受注可能な前記施工業者を選定施工業者として、選定する選定手段と、前記選定した施工業者に関する情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に閲覧可能に提供する情報提供手段と、を具備する構成を有している。
この構成により、本発明に係る情報提供装置等は、外部から依頼された施工作業を行う技能の無い施工業者、及び、スケジュール的に受注できない施工業者を除外しつつ、前記現場の位置から施工業者までの2点間距離に基づいて迅速に施工作業を実行可能な施工業者の情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に的確に提供することができる。
したがって、本発明に係る情報提供装置等は、施工業者の選定を希望する希望者に対して、依頼主からの依頼に応じて迅速にかつ的確に施工作業が可能な施工業者を選定させることができるので、依頼主からの依頼に応じて施工作業の受発注を行う施工発注代行サービスの業務効率を向上させることができる。
(2)また、上述した課題を解決するため、本発明に係る施工業者管理装置は、上記の情報提供装置と、前記推薦情報に基づいて選定された一の施工業者であって、前記施工作業を受注した受注施工業者の通信端末装置から当該施工業者が前記施工現場に到着したことを示す現着報告と、当該現着報告時の位置を示す現着位置情報と、を対応付けて取得する現着報告取得手段と、前記現着報告の取得日時を示す現着日時の情報を取得する現着日時情報取得手段と、前記現着得位置情報により示される現着位置と前記現場の所在地が一致するか否かを照合する現場位置情報照合手段と、前記取得された現着日時と前記現着位置の照合結果とに基づいて前記受注施工業者における施工作業の状況をデータ管理する管理手段と、を備える構成を有している。
この構成により、本発明に係る施工業者管理装置等は、依頼した施工業者が現着した日時を確実に把握し、施工の依頼から現着までに要した時間の管理ができるとともに、報告時の位置を管理し、施工業者、又は、その作業員による不正報告を防止するなど適切に施工作業を管理することができる。
(3)また、上述した課題を解決するため、本発明に係る施工業者管理装置は、上記の情報提供装置と、前記受注施工業者の通信端末装置から、当該施工作業が完了したことを示す作業完了報告を取得する作業完了報告取得手段と、前記作業完了報告の取得日時を示す作業完了日時の情報を取得する作業完了日時情報取得手段と、前記取得された作業完了日時に基づいて前記受注施工業者における施工作業の状況をデータ管理する管理手段と、を備える構成を有している。
この構成により、本発明に係る施工業者管理装置は、依頼した施工作業の完了日時を確実に把握し、依頼から作業完了までに要した時間の管理ができるとともに、報告時の位置を管理し、施工業者、又は、その作業員による不正報告を防止するなど適切に施工作業を管理することができる。
(4)また、本発明にかかる情報提示装置は、依頼主から施工作業を依頼された場合に、当該施工現場の位置、施工する作業の内容を示す施工内容及び工期を示す施工依頼情報を入力するための操作手段と、前記取得された施工依頼情報により示される施工内容及び工期に基づいて、選出された前記施工業者から、前記現場の位置と前記施工業者属性情報に含まれる施工業者の所在地との2点間距離を少なくとも含む算定要素に基づいて、選出される少なくとも一の選定施工業者に関する情報を、推薦情報として取得する推薦情報取得手段と、前記推薦情報取得手段によって取得された前記推薦情報に基づいて、前記選定施工業者に関する情報を希望者が閲覧可能に表示する情報提示手段と、を有する構成を有している。
この構成により、本発明に係る情報提示装置は、依頼主によって依頼された施工作業を実施可能な施工業者に関する情報を希望者が閲覧可能に表示して、希望者に提示することが可能となる。
本発明に係る情報提供装置等は、施工業者の選定を希望する希望者に対して、依頼主からの依頼に応じて迅速にかつ的確に施工作業が可能な施工業者を選定させることができるので、依頼主からの依頼に応じて施工作業の受発注を行う施工発注代行サービスの業務効率を向上させることができる。
また、本発明に係る施工業者管理装置は、依頼した施工作業の完了日時を確実に把握し、依頼から作業完了までに要した時間の管理ができるとともに、報告時の位置を管理し、施工業者、又は、その作業員による不正報告を防止するなど適切に施工作業を管理することができる。
本発明に係る一実施形態における通信システムの構成を示すシステム構成図である。 一実施形態のサーバ装置の構成を示すブロック図である。 一実施形態のサーバ装置内に設けられた依頼主管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態のサーバ装置内に設けられた施工業者管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態のサーバ装置内に設けられた施工履歴管理データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態のサーバ装置内に設けられた報告書データベースに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の報告書データベースに記録される報告書データの一例を示す図である。 一実施形態の資格管理DBに記録されるデータの一例を示す図である。 一実施形態の報告データ作成用画像の一例を示す図である。 一実施形態のオペレータ用端末装置に表示される作業完了報告の画像例を示す図である。 一実施形態の通信システムのサーバ装置において、依頼主から施工の依頼がされた際に実行される推薦情報提供処理を示すフローチャートである。 一実施形態の通信システムの施工業者用端末装置40において施工作業依頼時に印刷される作業指示書の一例を示す図である。 一実施形態の通信システムの施工業者用端末装置及びサーバ装置において現着報告及び作業完了報告を行う報告処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、各施工業者が所持する通信端末装置(以下、「施工業者用通信端末装置」という。)と、当該施工業者用通信端末装置とネットワークを介して通信接続するサーバ装置と、当該サーバ装置と連動してオペレータの操作に基づいて各種の処理を実行する端末装置(オペレータ用端末装置)と、を有する通信システムに対し、本発明に係る、情報提供装置、情報提示装置、施工業者管理装置、プログラム、通信システム及び情報提供方法を適用した場合の実施形態である。
[1]通信システム
まず、図1を用いて本実施形態における通信システム1の構成及び概要について説明する。なお、図1は、本実施形態の通信システム1の構成を示すシステム構成図である。また、図1においては、図が煩雑になることを防止するため、一部の施工業者及びオペレータのみを示している。すなわち、実際の通信システム1においては、表示するよりも多数の施工業者、オペレータ及び施工業者用通信端末装置、オペレータ用端末装置が存在している。
本実施形態の通信システム1は、図示せぬ依頼主からの施工依頼を受け付けた場合に、当該依頼された内容(すなわち、施工作業の内容、又は、種類、現場住所、希望工期等)を示す情報(以下、「施工依頼情報」という。)に基づいて、当該施工に適切な1又は複数の施工業者を選定し、当該選定した施工業者に関する情報(連絡先電話番号、業者名、又は、所在地等)を推薦情報として提供するシステムである。
また、本実施形態の通信システム1は、選定した施工業者であって施工作業を受注した1の施工業者(以下、「受注施工業者」という。)における現場作業をデータ管理するシステムである。
特に、通信システム1は、
(1)依頼された施工作業に必要となる技能を有し、かつ、スケジュール上、施工作業に着手可能な施工業者(すなわち、スケジュールの空いている施工業者)を複数の施工業者の中から抽出し、
(2)各種の情報に基づいて、抽出した各施工業者における優先度を算出し、
(3)算出した優先度について所定の条件を満たす少なくとも一以上の施工業者を選定し、
(4)当該選定した施工業者に関する情報(例えば、所在地、連絡先電話番号及び電子メールアドレスなど)を推薦情報として生成し、
(5)生成した推薦情報をオペレータなどの推薦情報を希望する希望者に閲覧可能に提供する、
構成を有している。
そして、通信システム1は、推薦情報に基づいて希望者が1の施工業者を特定すると、当該施工業者への通知処理、現着の報告(以下、「現着報告」という。)、施工作業開始の報告(以下、「作業開始報告」という。)及び施工完了の報告(以下、「作業完了報告」という)などの作業報告処理、及び、決済に関する決済処理の各処理を実行し、当該施工作業及び当該施工作業を実行する施工業者に関する種々のデータ管理を行う構成を有している。
具体的には、本実施形態の通信システム1は、サービスセンターSCに設けられた複数のオペレータ用端末装置10と、ネットワーク20と、施工作業可能な推薦すべき施工業者を推薦情報としてオペレータ用端末装置10又は依頼主の通信端末装置(図示しない)に直接的に提供するともに、施工作業に関する各種のデータ管理を行うサーバ装置30と、各施工業者が所有する施工業者用端末装置40と、を有している。
なお、サービスセンターSCは、依頼主からの施工依頼を電話又はwebサービスによって受け付けた場合に、受け付けた施工依頼に基づく施工依頼情報を通信システムに登録するためのオペレータ用端末装置10と、当該施工依頼に基づいて当該依頼された施工を手配(発注)し、管理するサーバ装置30と、設置されている施設である。
また、本実施形態においては、施工依頼の受付方法は任意であり、例えば、依頼主からの電話又はファクシミリなどのオペレータによる人的な施工依頼の受け付けの他に、電子メールによる受け付け、又は、サーバ装置30に形成されたWWW(World Wide Web)のwebサービスにおける施工申し込み用のWebサイトの申し込みページによる電子的な施工依頼の受け付けが含まれる。
ただし、サーバ装置30は、電話にてオペレータが施工依頼を受け付けた場合には、オペレータによってオペレータ用端末装置10を介して入力された施工依頼情報を取得し、又は、電子メール又は施工申し込み用のWebサイトにおいて施工依頼を受け付けた場合には、直接的に施工依頼情報を取得するようになっている。
オペレータ用端末装置10は、サービスセンターSC内に設置されたPC(パーソナルコンピュータ)等の端末装置であり、サーバ装置30と、直接、又は、サービスセンターSC内の図示せぬイントラネットを介して、通信接続されている。なお、オペレータ用端末装置10の相互通信機能に関しては、必ずしも必要とならない。
また、オペレータ用端末装置10は、電話又はファクシミリなど人的に依頼主から施工の依頼がなされた場合には、オペレータの入力操作に応じて、施工依頼情報を入力させるための画面を表示する構成を有しており、オペレータの入力に従って、施工依頼情報を生成し、サーバ装置30に提供する構成を有している。
その一方、オペレータ用端末装置10は、電子メールなど電子的に依頼主から施工の依頼がなされた場合には、サーバ装置30の指示の下、その旨を画面に表示するとともに、受信した依頼主から依頼情報を画面に表示するようになっている。
特に、オペレータ用端末装置10は、生成した施工依頼情報又は取得した施工依頼情報をディスプレイに表示しつつ、当該施工依頼情報にしたがってオペレータによって行われる施工業者に対する施工作業の発注を実行する際に用いることが可能な構成を有している。
他方、オペレータ用端末装置10は、1の施工業者が特定された場合に、該当する施工業者用端末装置40と連動して、当該施工業者に施工作業情報を提供する構成を有している。
なお、本実施形態において、施工作業情報を施工業者用端末装置40に提供する提供手法としては、
(1)施工作業情報及び周辺地図を取得するために必要となるURL(Uniform Resource Locator)、又は、バーコード(QRコード(登録商標)等)を電子メールに記述してオペレータ用端末装置10から施工業者用端末装置40に送信する方法、又は、
(2)施工業者用端末装置40によって所定のアプリケーションを起動させ、当該アプリケーションの手順に従って施工作業情報及び周辺地図を取得する方法、
のいずれかによって実行するようになっている。ただし、当該提供手法は、任意であり、これに限定されるものではない。
サーバ装置30は、各種のデータベース(以下、「DB」という。)を有する記録装置330を備え、オペレータ用端末装置10又は依頼主の通信端末装置(図示しない)から、施工依頼情報を取得しつつ、DB内のデータ及び施工依頼情報に基づいて、推薦情報を生成してオペレータ用端末装置10又は依頼主の通信端末装置に提供するようになっている。
また、サーバ装置30は、施工依頼情報を取得した場合に、当該施工依頼を一意に識別するための施工IDを割り当てて各施工を施工IDに基づいて管理するとともに、オペレータ用端末装置10及び施工業者用端末装置40と連携しつつ、各種データの登録及び更新を行い、施工発注代行サービスの全体を管理する構成を有している。
施工業者用端末装置40は、例えば、スマートフォン、タブレット型情報端末装置、又は、携帯用電話機等の施工業者の作業員が携帯可能な通信端末装置であり、オペレータが施工を発注する際に、サービスセンターSCから施工に必要な施工作業情報を取得して、作業員に提示するために用いられる。
具体的には、この施工業者用端末装置40は、URLに基づいて、施工作業情報など、音声通話機能、電子メールの送受信機能及びXML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語によって記述されているリソースデータを取得し、当該リソースデータに基づいて、ブラウジング機能によって画像の表示及びデータ通信を行う構成を有している。
また、施工業者用端末装置40は、サーバ装置30の開設するWebサイトにアクセスし、ブラウジング機能によって、サーバ装置30と連動するアプリケーションを用いることによって、又は、所定の形式を有する電子メールを用いることによって、作業開始報告を含む現着報告及び作業完了報告の報告処理を実行する構成を有している。
なお、施工業者用端末装置40は、現着報告及び作業完了報告の報告処理を実行する場合には、GPS(Global Positioning System)衛星50からGPS信号を受信しつつ、当該GPS信号に基づいて、自機の現在位置(緯度・経度)を示す位置情報を検出し、当該検出された位置情報を付加した状態にて、サーバ装置30に現着報告及び作業完了報告の各報告処理を実行するようになっている。
さらに、施工業者用端末装置40は、bluetooth(登録商標)等のインターフェースを有し、例えば、携帯型のプリンタ又は、ICカードリーダ等とPAN(パーソナルエリアネットワーク)を構築して、施工作業情報に対応する作業明細伝票(以下、「作業指示書」ともいう。)、領収書等の印刷を行うことができるとともに、施工料金の決済においては、クレジットカードを用いた決済手続きを行うことが可能な構成を有している。
このような構成を有することによって、本実施形態の通信システム1は、外部から依頼された施工を行う技能の無い施工業者、及び、スケジュール的に受注できない施工業者を除外しつつ、前記現場の位置から施工業者までの距離に基づいて迅速に施工作業を実行可能な施工業者の情報を、推薦情報として、オペレータ(すなわち、当該施工業者の選定を希望する希望者)に的確に提供することができるようになっている。
したがって、本実施形態の通信システム1は、施工業者の選定を希望する希望者に対して、依頼主からの依頼に応じて簡易に、迅速にかつ的確に施工作業が可能な施工業者を決定させて施工作業を発注することができるので、依頼主からの依頼に応じて施工作業の受発注を行う施工発注代行サービスの業務効率を向上させることができるようになっている。
また、本実施形態の通信システム1は、依頼した施工業者が現着した日時を確実に把握し、施工の依頼から現着までに要した時間の管理ができるとともに、報告時の位置を管理し、施工業者、又は、その作業員による不正報告を防止するなど適切に施工作業をデータ管理することができるようになっている。
[2]サーバ装置
次に、図2〜図10を用いて本実施形態の各サーバ装置30の構成について説明する。なお、図2は、本実施形態のサーバ装置30の構成を示すブロック図であり、図3、図4、図5及び図6は、それぞれ、本実施形態の依頼主管理DB331、施工業者管理DB332、施工履歴DB333及び報告書DB334に記録されるデータの一例を示す図である。また、図7は、報告書DB334に記録される報告書データの一例を示す図であり、図8は、本実施形態の資格管理DB335に記録されるデータの一例を示す図である。さらに、図9は、本実施形態の施工業者用端末装置40に表示される報告データ作成用画像の一例を示す図であり、図10は、オペレータ用端末装置10に表示される作業完了報告の画像例を示す図である。
本実施形態のサーバ装置30は、図2に示すように、ネットワーク20に通信接続される通信制御部310と、各種のメモリとして機能するROM/RAM320と、各種のDBを有する記録装置330と、装置全体を制御するサーバ管理制御部340と、施工依頼情報に対応する施工業者を選定し、推薦情報を生成する施工業者推薦処理を実行するデータ処理部350と、現在日時を特定するためのタイマー360と、を有する。なお、上記の各部は、バスBによって相互に接続され、各構成要素間におけるデータの転送が実行される。
通信制御部310は、所定のネットワークインターフェースであり、ネットワーク20を介して施工業者用端末装置40及び図示せぬ依頼主の通信端末装置と通信チャネルを構築し、各種データの授受を行うとともに、オペレータ用端末装置10と各種データの授受を行う。
なお、通信制御部310は、ネットワーク20との接続用インターフェースと、イントラネット用のインターフェースと、を別個に有し、ネットワーク20との通信と、イントラネット内の通信と、を切り分けて通信をするようにしてもよい。
ROM/RAM320には、サーバ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM320は、各種の処理が実行される際のワークエリアとして用いられる。
記録装置330は、HDD(Hard Disc Drive)、又は、SSD(Solid State Drive)により構成される。そして、記録装置330は、少なくとも、依頼主管理DB331と、施工業者管理DB332と、施工履歴DB333と、報告書DB334と、資格管理DB335と、を有している。なお、例えば、本実施形態の記録装置330は、本発明のデータベースを構成する。
依頼主管理DB331は、施工発注代行サービスの依頼主(サービス利用ユーザ)を管理するための各種情報がデータとして登録されるデータベースである。例えば、依頼主管理DB331には、図3に示すように、
(1)各依頼主に割り当てられた依頼主IDと、
(2)当該依頼主の氏名又は名称、住所又は所在地、電話番号、電子メールアドレス及び決済情報を少なくとも含む依頼主属性情報と、
(3)当該依頼主による過去の依頼履歴を示す依頼履歴情報と、
が対応付けて登録される。
例えば、図3に例示する場合には、依頼主ID「U001」と対応付けて、依頼者名「○○株式会社」、所在地「東京都・・・」、電話番号「03*****」、メールアドレス「**@○○.co.jp」、決済情報「○○銀行普通**」なる依頼主属性情報が登録されており、依頼履歴情報として、依頼回数「10回」、施工禁止業者「××電機」なる情報が登録されている。
なお、この依頼主管理DB331には、初回の施工依頼時にこれらの情報が登録されるようにしてもよい。ただし、本実施形態においては、データの管理、登録を容易化するため、事前にユーザ登録を行うことによりこれらの情報が登録されるものとする。
また、施工禁止業者は、過去の施工依頼における満足度が低いなど、依頼主が施工の発注を禁止した場合に個別に登録される情報であり、例えば、当該施工業者の名称等、サービスセンターSCにおいて、当該施工業者を特定可能な情報が登録される。
さらに、依頼履歴情報には、現場住所、過去に依頼した施工作業を受注した施工業者、そのときの施工料金、施工日時、施工作業の内容など種々の情報が記録されていてもよい。
施工業者管理DB332は、各施工業者を管理するための情報がデータとして登録されるDBである。例えば、施工業者管理DB332には、図4に示すように、
(1)各施工業者を識別するための施工業者IDと、
(2)当該施工業者の名称、所在地、電話番号、メールアドレス等の情報を含む施工業者属性情報と、
(3)当該施工業者に対応する資格情報と、
が対応付けて登録される。
また、資格情報には、
(a)当該施工業者が保有している国家資格等(以下、「資格等」という。)を示す技能情報と、
(b)当該施工業者の過去の受注率を示す受注率情報と、
(c)当該施工業者が施工を受任可能な日程を示す受任可能期間と、
(d)当該施工業者が過去に行った施工に対する依頼主の評価を示す評価情報と、
が含まれる。
特に、資格情報には、(a)〜(d)の各情報の全てが必ず含まれる必要はなく、少なくとも(a)及び(c)の情報が含まれていればよい。
また、評価情報は、過去の所定期間内に実施された施工に対する評価の平均値を用いてよく、過去所定期間中に行った施工に対する全ての評価を含むものであってもよい。ただし、本実施形態においては、施工業者の再教育等により、施工業者の能力が向上する可能性が高く、古い評価の有効性は低いものと見なせるため、一年以上前に実施された施工に対する評価情報は、原則として、評価情報には、含ませないようになっている。
さらに、施工業者管理DB332に登録される施工業者属性情報及び技能情報は、施工業者を事前登録した際に、登録されるものである。
一方、受注率とは、例えば、過去の施工において、選定された施工業者が、施工前の施工料金見積その他によって、実際に受注した割合を示すものであり、自動的に算出して登録されてもよいし、オペレータ用端末装置10の操作に基づいて登録されてもよい。
なお、図4に、施工業者管理DB332に記録された各施工業者を管理するための情報を例示する。具体的には、図4は、施工業者ID「C001」が、「ABC電機」なる施工業者に対応したものとなっており、資格情報として、技能情報「電気施工士(二種)」、受注率「30%」、評価情報「☆☆☆」が登録された状態を示している。
また、図4の例示においては、評価情報を、星の数で表現しているが、当該施工業者に対する依頼主の評価レベルを示す数字で表現してもよいし、「よい」、「普通」、「悪い」、の3段階にて評価するようにしてもよい。この評価情報は、依頼主が、施工完了後に当該実施された施工に対して事後的に行う評価に基づいて決定され、施工業者管理DB332に登録されている。
さらに、依頼主が施工作業の実施を拒否したい施工業者、すなわち、施工作業を禁止する施工業者(以下、「施工禁止業者」)については、評価情報に含ませるようにしてもよい。ただし、本実施形態においては、データの管理を簡易化するため別途、施工禁止業者として依頼主管理DB331に登録し、施工業者ID、又は、施工業者名により評価情報と紐付けられるように構成されていてもよい。
施工履歴DB333は、過去に実施された施工の施工履歴に関する情報をデータとして管理するためのDBである。例えば、施工履歴DB333には、図5に示すように、各施工作業に割り当てられた
(1)施工IDと、
(2)施工依頼情報と、
(3)当該施工の施工依頼日時と、
(4)作業履歴情報と、
が対応付けて登録される。
特に、施工依頼情報には、依頼主の担当者の連絡先、現場住所、施工希望日時、施工作業内容及び施工種別などが含まれる。
また、作業履歴情報は、施工業者用端末装置40を用いて作業員が行った現着報告及び作業完了報告に基づいて、
(a)現着報告日時と、
(b)現着時位置情報と、
(c)現着報告に対する照合結果と、
(d)作業完了報告日時と、
(e)完了時位置情報と、
(f)作業完了報告に対する照合結果と、
(g)作業の状態を示す状態情報と、
を含む。
なお、照合結果とは、それぞれ、現着報告及び作業完了報告に付加された位置情報と、現場の所在地とが一致するか否かを示すものであり、状態情報は、当該施工が作業中であるか、完了済みであるかのステータスを示す情報である。特に、状態情報は、施工の発注後、施工完了報告がなされるまでの間「作業中」、完了報告を受けた時点で「完了」と、ステータスが変更される。
例えば、図5には、施工ID「W001」、施工依頼情報「依頼1」により特定される施工について、作業員が「2013/02/01/12:00」に現着報告を行いつつ、その際の位置情報は、「N:36.626446、W:138.723444」で、現場所在地と一致し、作業完了報告が「2013/02/01/17:00」に「N:36.626446、W:138.723444」なる場所にて行われた場合のデータが示されている。
報告書DB334は、施工業者用端末装置40から作業完了報告とともにアップロードされた報告書を構成するデータ(以下、「報告書データ」という。)を記録及びその管理を行うためのDBである。また、図6に示すように、各施工IDと対応付けて、報告書データが登録されている。
例えば、図6には、施工ID「W001」により示される施工作業の所定のデータ形式を有する報告書データとして、「報告書1」なる情報が登録された例が示されている。また、例えば、各報告書のデータとしては、図7に示すように、現場名称、現場の住所、作業内容、作業日、各種の写真及び各写真に対するコメントの各情報が含まれるとともに、図7に示すような表示形式を規定するフォーマット情報も含む。
なお、図7には、「ダウンライトのインバータ交換」を行う施工作業において、作業開始前の現場写真P1と、故障部品及び新規に取り付ける部品の写真P2及びP3と、作業完了後の現場写真P4と、が報告書に添付した例を示しており、各写真に対応するテキストコメントが記載された報告書データの例が示されている。
また、報告書データは、施工業者用端末装置40において、Webサイト又はアプリケーションと連動して生成されアップロードされるようになっている。
資格管理DB335は、施工の内容毎に、当該施工を実施するために必要な資格等を管理するためのDBである。例えば、資格管理DB335には、図8に示すように各施工内容と対応付けて、当該施工の実施に法律等が定めている資格名が対応付けて記録される。
なお、図8に例示する場合には、施工内容毎に必須の資格名が登録されているが、例えば、資格名毎に実施可能な施工内容(作業内容)をフラグ等により特定できるようにしてもよい。
サーバ管理制御部340は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、サーバ装置30の各部を統合制御する。
データ処理部350は、サーバ管理制御部340による制御の下、アプリケーションを実行することにより、通信制御部310及び記録装置330と連動し、各DBへのデータの登録及び更新を実行するDB管理制御部351と、施工業者推薦処理を実行する施工業者推薦部352と、施工料金の決済を行う決済処理部353を実現する。
なお、例えば、本実施形態のDB管理制御部351は、本発明の記録管理手段と、施工依頼情報首都手段と、依頼情報取得手段と、現着報告取得手段と、作業完了報告取得手段と、報告書提供手段と、を構成し、施工業者推薦部352は、抽出手段、算出手段、選定手段及び情報提供手段を構成する。
DB管理制御部351は、オペレータ用端末装置10、又は、依頼主の図示せぬ端末装置から取得された施工依頼情報の登録及び管理を実行するとともに、施工業者用端末装置40からの現着報告、作業完了報告に基づく依頼主管理DB331、施工業者管理DB332、施工履歴DB333に対するデータの登録及び更新を行う。
また、DB管理制御部351は、施工業者用端末装置40を用いて作業員によって作成された現着報告及び作業完了報告の各報告データを、Webサイトを介して又は電子メールによって受信すると、当該報告データに含まれる施工作業の施工IDを特定しつつ、当該施工IDと、当該報告データに含まれる報告書データと、を対応付けて、報告書DB334に登録させる現着報告及び作業完了報告の報告処理を実行する。
例えば、図9に示すように、施工業者用端末装置40によって、現着時には、「現着」ボタンを選択し、作業完了時には、作業報告を入力し、現場写真を撮影して、「作業完了」ボタンを選択することにより、現着報告及び報告書データを含む作業完了報告の各種の報告データが送信されると、DB管理制御部351は、当該各種の報告データを受信し、受信した報告データに基づいて、施工履歴DB333及び報告書DB334を更新する。
一方、DB管理制御部351は、オペレータ用端末装置10又は所定のWebサイトを介して依頼主が所定の施工作業の報告書データの閲覧を希望した場合には、施工履歴DB333及び報告書DB334に記録された各種の情報に基づいて、所定の表示形式に従った画像データを生成し、オペレータ用端末装置10又は図示しない依頼主の通信端末装置に生成した画像データを提供する。
例えば、オペレータ用端末装置10の指示の下に、該当する施工作業の作業完了報告の閲覧が指示されると、DB管理制御部351は、報告書DB334から該当する施工作業の各種の情報を読み出し、図10に示すような画像データDを生成し、該当するオペレータ用端末装置10に生成した画像データDを提供する。
また、DB管理制御部351は、依頼主の図示しない通信端末装置の指示の下に、施工作業を担当した施工業者に対する評価を受け付け、依頼主による評価がなされた場合には、当該評価結果に基づいて、施工業者管理DB332の評価情報を更新する。
施工業者推薦部352は、施工業者推薦処理を実行することによって、推薦情報を生成し、当該推薦情報をオペレータ用端末装置10又は図示しない施工主の通信端末装置に提供する。なお、本実施形態の施工業者推薦部352及び施工業者推薦処理については後述する。
決済処理部353は、発注した施工の施工料金を算出して、決済に必要な処理を実行する。なお、決済処理部353は、ネットワーク20に決済専用のサーバ装置(図示しない)を設け、当該サーバ装置によって実現するようにしてもよし、当該決済専用のサーバ装置と連動して決済処理を実現してもよい。
[2.2]施工業者推薦部
施工業者推薦部352は、オペレータ用端末装置10によるオペレータの指示の下、施工業者推薦処理を実行するため、依頼された施工作業に必要となる技能を有し、スケジュール上、施工に着手可能な施工業者を抽出する施工業者抽出部352Aと、抽出された各施工業者に対応する優先度を算出する優先度算出部352Bと、算出された優先度に基づいて施工業者を選定する施工業者選定部352Cと、推薦情報を生成し、オペレータ用端末装置10に提供する推薦情報生成部352Dと、を有する。
施工業者抽出部352Aは、オペレータ用端末装置10、又は、依頼主の端末装置から施工依頼情報を取得し、当該取得された施工依頼情報に含まれる施工内容に基づいて、資格管理DB335を検索し、依頼された施工作業に必要な資格を特定する。そして、施工業者抽出部352Aは、当該資格を検索キーとして、施工業者管理DB332を検索して、当該検索の結果、ヒットした全ての施工業者の施工業者IDを読み出して、ROM/RAM320に記録させる。
また、施工業者抽出部352Aは、読み出した施工業者の中から工期が受注可能期間と合致する施工業者を選定し、ROM/RAM320に記録された施工業者IDを更新する。なお、このとき、ROM/RAM320には、依頼された施工を実施する技能を有し、スケジュール上、施工作業に作業可能な施工業者の施工業者IDのみが、記録された状態になる。
優先度算出部352Bは、ROM/RAM320に記録された施工業者ID(すなわち、依頼された施工作業について作業可能な施工業者)に基づき施工業者属性情報を施工業者管理DB332から読み出し、施工依頼情報に含まれる現場位置と、施工業者の所在地と、の2点間の距離(以下、「2点間距離」という。)Xを算出して、例えば、(式1)にしたがって、優先度Pを算出する。
なお、(式1)において「A」、「B」及び「C」は、重み付けの係数を示し、「Y」は、評価情報を数値化した値を示す。また、「Z」は、受注率を示す。
ただし、過去の依頼主の評価が高い施工業者の優先度Pが高くなるように設定すること、または、距離、すなわち、迅速に現着できる施工業者の優先度Pが高くなるように設定することなど、優先度Pの算出基準を時代や依頼主の要望に合わせて変更するため、「A」、「B」及び「C」は、任意に設定及び変更可能となっている。
例えば、優先度算出部352Bは、
(1)現場からの距離が「20km」、評価が「☆☆☆」、受注率が「30%」の施工業者1と、
(2)距離が「5km」評価「☆☆」受注率「80%」の施工業者2と、
(3)現場からの距離が「30km」、評価が「☆☆☆☆」、受注率が「70%」の施工業者3と、
が存在する場合には、
(1)施工業者1の優先度:P1=A/20+3B+0.3C、
(2)施工業者2の優先度:P2=A/5+2B+0.8C、
(3)施工業者3の優先度:P3=A/30+4B+0.7C、
という演算式によって各優先度Pを算出する。
なお、このとき、「A=80」、「B=10」、「C=5」と設定するとP1=35.5、P2=40.0,P3=23.5、となり、施工業者2、施工業者1、施工業者3の順に優先度が高くなる。
施工業者選定部352Cは、優先度算出部352Bによって算出され優先度に基づいて、ROM/RAM320に記録された所定の条件を具備する施工業者を選定する。具体的には、施工業者選定部352Cは、優先度に基づいて、所定の条件を具備する施工業者IDをROM/RAM320に記録された施工業者IDの中から特定して施工業者を選定する。
例えば、施工業者選定部352Cは、所定の条件を具備する施工業者としては、最も優先度が最も高い施工業者IDを有する施工業者を設定し、所定の上位の優先度を有する施工業者(例えば、上位5業者)を選定し、又は、優先度が所定の閾値を超える施工業者を、推薦すべき施工業者として選定する。
推薦情報生成部352Dは、選定された施工業者の施工業者IDと対応付けて施工業者管理DB332に登録された施工業者属性情報を読み出し、当該施工業者属性情報に基づいて、推薦情報を生成する。そして、推薦情報生成部352Dは、該当するオペレータ用端末装置10(すなわち、施工業者推薦処理を指示したオペレータ用端末装置10)に生成した推薦情報を提供する。
なお、このとき、推薦情報生成部352Dは、施工禁止業者を依頼主管理DB331に基づいて特定し、推薦情報から除外するようになっている。
[3]通信システムの動作
次に、図11〜図13を用いて本実施形態の通信システム1において実行される具体的な処理について説明する。
[3.1]施工作業依頼時の動作
まず、図11及び図12を用いて、本実施形態の通信システム1において実行される施工作業依頼時の処理について説明する。なお、図11は、本実施形態の通信システム1のサーバ装置30において、依頼主から施工の依頼がされた際に実行される推薦情報提供処理を示すフローチャートであり、図12は、施工業者用端末装置40において施工作業依頼時に印刷される作業指示書の一例を示す図である。
本動作においては、各依頼主及び発注可能施工業者の各情報は、事前に登録されるとともに、依頼主管理DB331及び施工業者管理DB332に必要な情報が予め登録されているものとする。また、本動作においては、依頼主は、サービスセンターSCに電話、ファクシミリ、電子メールによって施工を依頼するか、又は、サービスセンターSCの開設するサイトの施工申し込みページにおいて、施工依頼を実行する。
まず、DB管理制御部351は、オペレータ用端末装置10と連動し、又は、直接、通信制御部310を介して、依頼主から依頼された施工依頼情報を取得すると(ステップSa200)、取得した施工依頼情報がオペレータ用端末装置10から取得された依頼であるか、又は、依頼主の図示せぬ通信端末装置から直接取得した依頼であるかを判定する(ステップSa201)。
このとき、DB管理制御部351は、施工依頼情報が依頼主の図示せぬ通信端末装置から直接取得されたものであると判定した場合には、ステップSa202の処理に移行する。また、DB管理制御部351は、施工依頼情報がオペレータ用端末装置10から取得された依頼であると判定した場合には、直接ステップSa203の処理に移行する。
次いで、DB管理制御部351は、施工依頼情報が依頼主の図示せぬ通信端末装置から直接取得されたものであると判定した場合には、予め定められたオペレータ用端末装置10に当該施工依頼情報を、送信して(ステップSa202)、ステップSa203の処理に移行する。例えば、データ処理部350は、起動中であって待機中のオペレータ用端末装置10に施工依頼情報を送信する。
次いで、DB管理制御部351は、受信した施工依頼情報に対して、施工IDを割り当てるとともに、タイマー360から施工依頼情報の取得日時を取得しつつ、当該施工の依頼主に対応する依頼主IDを特定する(ステップSa203)。
なお、依頼主IDの特定方法については任意であり、例えば施工依頼情報に含まれる氏名等、又は、連絡先に基づいて依頼主管理DB331を検索するようにしてもよい。
次いで、DB管理制御部351は、特定した依頼主IDに基づいて、依頼主管理DB331から当該依頼主の依頼主属性情報及び依頼履歴情報を読み出して取得し(ステップSa204)、ROM/RAM320に記録させる。
次いで、DB管理制御部351は、割り当てた施工IDと、施工依頼情報とを対応付けて施工履歴DB333に記録させることにより、施工履歴DB333を更新する(ステップSa205)。
このとき、DB管理制御部351は、タイマー360から現在日時を取得し、依頼日時として、施工履歴DB333に記録させる。また、このとき、DB管理制御部351は、状態情報のステータスを「作業中」に変更する。
次いで、施工業者抽出部352Aは、施工依頼情報に基づいて、施工業者管理DB332を検索し、当該施工作業を実施する技能を有し、かつ、依頼主の希望日時にスケジュールの空いている施工業者を抽出する(ステップSa206)。
特に、施工業者抽出部352Aは、施工依頼情報により示される施工を実施可能な資格を資格管理DBに基づいて特定しつつ、当該資格等を有する施工業者を施工業者管理DB332に登録済みの資格情報に基づいて、抽出する。
次いで、優先度算出部352Bは、抽出した施工業者の各々について優先度Pを算出する(ステップSa206)。具体的には、優先度算出部352Bは、施工依頼情報に含まれる現場住所と、施工業者の所在地に基づいて、二地点間の距離Xを算出し、所定の演算(例えば、(式1))に従って、優先度Pを算出する。
次いで、施工業者選定部352Cは、依頼主管理DB331に登録された依頼履歴情報を参照しつつ、抽出した施工業者の中から施工禁止業者に対応する施工業者を除外する(ステップSa207)。
次いで、施工業者選定部352Cは、抽出され、かつ、施工禁止業者が除外された施工業者の各優先度Pについて所定の条件を具備する施工業者を特定する(ステップSa208)。例えば、施工業者選定部352Cは、所定の条件を具備する施工業者として、最上位の施工業者ID、最上位から所定数の施工業者ID又は一定の優先度以上の施工業者を特定する。
次いで、推薦情報生成部352Dは、特定された施工業者の施工業者IDと対応付けて施工業者管理DB332に登録された施工業者属性情報を読み出して、当該施工業者属性情報に基づいて、推薦情報を生成する(ステップSa209)。
最後に、推薦情報生成部352Dは、該当するオペレータ用端末装置10又は依頼主の図示しない通信端末装置に生成した推薦情報を供給して(ステップSa210)、本動作を終了する。
なお、オペレータ用端末装置10は、推薦情報を受信すると、オペレータの操作に基づいて、推薦された施工業者を、また、複数の推薦された施工業者の中から一の施工業者を選択すると、施工依頼情報及び現場の周辺地図に対応するURL、又は、これらの内容を有するバーコードを施工作業情報として施工業者用端末装置40に送信し、見積の発行依頼及び見積の承認後の施工作業の発注を行う。
また、施工作業の発注時には、オペレータ用端末装置10は、該当する施工業者用端末装置(すなわち、発注先の施工業者用端末装置)40のアプリケーションと連動して、又は、該当する施工業者用端末装置40が受信可能に電子メールによって、現場住所を含む現場周辺の地図を表示するためのURLを含む施工作業情報を、施工業者用端末装置40において施工業者の作業員に閲覧可能に配信する。
さらに、施工業者用端末装置40は、所定のアプリケーションを用いて受信した施工作業情報を作業員に通知すること、報告処理を実行する際のアプリケーションに対応付けて内部に登録すること、及び、例えば、図12に示すような作業指示書として、携帯型のプリンタによって紙面に出力することができるようになっている。特に、紙面に出力された作業指示書は、当該施工作業を特定するためのバーコードを有し、現着報告及び作業完了報告を行う際に用いることができるようになっている。
[3.2]現着及び作業完了報告時の動作
次に、図13を用いて本実施形態の施工業者用端末装置40及びサーバ装置30において実行される現着報告及び作業完了報告を含む報告処理について説明する。なお、図13は、本実施形態の施工業者用端末装置40及びサーバ装置30において実行される現着報告及び作業完了報告を含む報告処理を示すフローチャートである。また、この処理に先立って、複数の作業依頼が実行されるとともに、所定の情報が各データベースに登録されているものとする。
まず、施工業者用端末装置40は、施工業者の作業員の報告指示を検出すると(ステップSb100)、当該作業員の操作を検出しつつ、施工作業を特定するための施工IDを取得する(ステップSb101)。
例えば、施工業者用端末装置40は、施工業者用端末装置40のカメラ機能を起動させるとともに、上述のように紙面に出力された作業指示書のバーコードを取得して画像解析し、施工IDを特定する。また、施工業者用端末装置40は、所定のアプリケーションを起動してオペレータ用端末装置10から送信されて内部に登録した施工作業情報に基づいて、施工IDを特定する。
次いで、施工業者用端末装置40は、特定した施工IDに基づいて、当該施工作業の報告(すなわち、現着報告及び作業完了報告)を実行するための表示(すなわち、作業員の入力を促すための表示)をするためであって、かつ、サーバ装置30に報告データを送信するためのリソースデータ(以下、「報告データ送信用リソースデータ」という。)を取得する(ステップSb102)。
なお、施工業者用端末装置40は、所定のアプリケーションによって施工IDに基づいて報告データ送信用リソースデータを生成してもよいし、サーバ装置30と連動しつつ、特定した施工IDに基づいて、URLなど現着報告及び作業完了報告を行うためのWebページを特定して当該報告データ送信用リソースデータを取得してもよい。
次いで、施工業者用端末装置40は、取得したリソースデータに基づいて、例えば、図9に示すような所定の画像(以下、「報告データ作成用画像」という。)を表示して、作業員による入力操作を待機する(ステップSb103)。
次いで、施工業者用端末装置40は、作業員の操作を検出すると(ステップS104)、GPS信号を受信して現在地に対応する位置情報を生成するとともに(ステップSb105)、当該位置情報を付加した現着報告、又は、作業完了報告を示す報告データを送信して(ステップSb106)、本動作を終了する。
なお、施工業者用端末装置40は、作業完了報告時には、コメント入力、及び、カメラ機能による現場の撮像を促し、コメント及び現場の画像を取得する。そして、施工業者用端末装置40は、取得したコメント及び画像に基づいて、所定のデータフォーマットにおける報告書データを作成し、当該生成した報告書データを添付した報告データを送信する。ただし、現着報告時にコメント及び現場の画像を取得して報告データに添付してもよい。
また、施工業者用端末装置40は、作業完了報告時に、後日に決算処理を行うか又は作業完了時に行うかを示す決算情報を報告データに添付してもよい。この場合には、施工業者用端末装置40は、依頼主又はその担当者に決済方法を選択させて、依頼主によって指示された支払い方法を決算情報として報告データに添付する。また、施工業者用端末装置40は、部品又は部材交換などの施工作業において新規の部品又は部材の費用が生じた場合には、作業員の入力に基づいて、当該追加費用に関するデータが報告データに添付される。
一方、サーバ装置30においては、通信制御部310が、施工業者用端末装置40によって送信された報告データを受信すると(ステップSb200)、DB管理制御部351は、タイマー360から受信日時を取得し(ステップSb201)、当該受信した報告データによって示される報告が現着報告であるか作業完了報告であるかを判定する(ステップSb202)。
次いで、DB管理制御部351は、受信した報告データによって示される報告が現着報告であると判定した場合には、施工履歴DB333に、現着日時及び位置情報(すなわち、現着位置情報)を記録させて(ステップSb203)、本動作を終了する。
なお、このとき、DB管理制御部351は、報告に付加された位置情報と現場住所を比較して照合結果を取得し、その結果を施工履歴DB333に登録させる。また、DB管理制御部351は、報告データにコメント又は画像が添付されている場合には、各種のデータを施工履歴DB333に登録させてもよい。
一方、DB管理制御部351は、受信した報告データによって示される報告が作業完了報告であると判定した場合には、当該完了報告に対応する施工IDを特定し、受信日時及び報告データに含まれる位置情報に基づいて、施工履歴DB333の各情報を更新しつつ、報告データに添付された報告書データを施工IDと対応付けて報告書DB334に記録させる(ステップSb204)。
具体的には、施工履歴DB333の更新については、DB管理制御部351は、受信日時を作業完了日時として施工履歴DB333に記録するとともに、報告データに付加された位置情報と現場住所を比較して照合結果を取得し、その結果を施工履歴DB333に記録する。また、DB管理制御部351は、施工履歴DB333の状態情報のステータスを「完了」に変更する。
次いで、決済処理部353は、図示しない見積データと施工IDとが対応付けられたデータベースから見積データを取得し、又は、現着日時から、作業完了までに要した時間数(工数)を算出し、施工料金の算出処理を実行する(ステップSb205)。なお、決済処理部353は、部品代などの追加費用が発生している場合には、報告データに添付された追加費用に関する情報に基づいて追加費用を含めた施工料金を算出する。
なお、追加料金については、報告書データに記載された情報に基づいて、オペレータの手動によって決定されてもよいし、当該報告書データと予め登録された部品などの追加料金データとに基づいて自動的に決定されてもよい。
次いで、決済処理部353は、施工IDに基づいて、又は、報告データに添付された決算情報に基づいて、後日の決算処理か作業完了時の決算処理かを判定し(ステップS206)、後日の決算処理と判定した場合には、そのまま本動作を終了させる。ただし、決済処理部353は、後日の決算処理と判定した場合には、その旨を該当するオペレータ用端末装置10に通知する。
一方、決済処理部353は、作業完了時の決算処理と判定した場合には、施工業者用端末装置40と連動し、クレジット決済など所定の決済処理を実行して(ステップSb207)、本動作を終了する。なお、本実施形態における決済処理は、従来と同様であるため、その詳細は、省略する。
このように、本実施形態の通信システム1においては、依頼された施工作業を行う技能の無い施工業者、及び、スケジュール的に受注できない施工業者を除外しつつ、前記現場の位置から施工業者までの少なくとも2点間距離に基づいて迅速に施工作業を実行可能な施工業者の情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に的確に提供することができる。
したがって、本実施形態の通信システム1においては、オペレータ又は依頼主(担当者含む)などの施工業者の選定を希望する希望者に対して、依頼主の依頼に応じて迅速にかつ的確に施工作業が可能な施工業者を選定させることができるので、依頼主からの依頼に応じて施工作業の受発注を行う施工発注代行サービスの業務効率を向上させることができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、各施工業者が過去に行った施工に対する依頼主の評価(例えば、依頼主の満足度を点数評価したものなど)を施工業者の施工履歴としてデータベースに蓄積し、評価の高い施工業者を優先的に選定することができるので、依頼主における施工作業の満足度(すなわち、CS度)を向上させることができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、依頼主が、過去の依頼経験から、依頼を拒否したい施工業者を個別に指定すれば、当該施工業者に再度施工が発注されるような事態を未然に防止することができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、各施工業者が過去に受注状況に基づいて、例えば、施工業者と依頼主との信頼関係示す一つのバロメータとなる、施工業者において施工依頼に対する施工実績を示す受注率の高い施工業者を優先的に選出にすることができるので、施工作業の効率化及び依頼主にけるCS度の向上を図ることができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、例えば、過去の依頼主の評価が高い施工業者の優先度が高くなるように設定し、又は、距離に基づき迅速に現着できる施工業者の優先度が高くなるように設定する等、優先度の算出基準を施工の種別又は依頼主の要望に合わせて変更することができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、優先度の算出基準を依頼主の要望に合わせて変更することができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、2点間距離などによって一律に施工業者を判断することが難しい場合であっても、所定の条件を具備する施工作業を実行する施工業者の候補を絞ることができるので、多くの施工業者の中から依頼する施工業者を決める場合には比べて当該決定作業を容易に実行させることができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、最も適した施工業者に対して施工作業を依頼することができるので、施工発注代行サービスの業務効率を向上させることができる。
また、本実施形態の通信システム1においては、例えば、依頼された施工が得意な施工業者を優先的に推薦すること、及び、緊急性を有する場合など施工依頼の状況に応じて対応可能な施工業者を優先的に推薦することができるので、より適切な施工業者を選定することができる。
したがって、本実施形態の通信システム1においては、依頼主のCS度を向上させることができるとともに、種々の施工に対しても適用させることができる。
[4]変形例
[4.1]変形例1
上記実施形態においては、サーバ装置30にて決済処理を実行する構成としたが、ネットワーク20に決済専用のサーバ装置を設け、当該サーバにおいて、決済処理を実行するようにしてもよい。
[4.2]変形例2
また、上記実施形態においては、サーバ装置30内に各種のDBを設け一元管理するようにしたが、各データベースの管理、制御主体となるコンピュータシステムは、各々、別個なコンピュータシステムによって稼働するようにしてもよい。この場合、各コンピュータシステムは、各々、異なる国に設置するようにしてもよい。
[4.3]変形例3
また、上記実施形態においては、物品の設置又は保守等を含む施工作業について、説明したが、本発明に係る情報提供装置等は、施設の清掃等にも適用することができる。この場合であっても、上記実施形態の通信システム1と同様の構成により実現可能である。
[4.4]変形例4
また、上記実施形態においては、報告書に作業内容のテキストと、画像データのみを含む報告書データを登録する構成としたが、報告書データに、施工作業にて交換した部品に関する情報として、型番や交換理由を記述するようにしてもよい。そして、依頼された施工作業が、設備のユーザ側の責任と考えられる場合と、設備の製造者、又は、管理者側の責任と考えられる場合と、に分けて、自動的に請求先を変更する構成とすることも可能である。
[4.5]変形例5
また、上記実施形態においては、優先度Pの算出方法として、(式1)を用いる例を示したが、評価情報を過去所定期間分、全て、DBに残す構成を採用する場合には、新しい評価と、古い評価と、を分けて、新しい評価の重みを大きくするようにすることも可能である。特に、評価に関しては、古い評価よりも新しい評価の方が有用性が高くなるので、優先度算出の精度を向上させることが可能となる。
[4.6]変形例6
また、上記実施形態の優先度算出部352Bにおいては、例えば(式1)を用いて、優先度Pを算出する際に、「距離」、「評価」、「受注率」の各項、すなわち、「AX」、「BY」、「CZ」について、「AX」が「80点」、「BY」が「50点」、「CZ」が「30点」というように上限値を設けるようにしてもよい。また、優先度算出部352Bは、(式1)に代えて(式2)に基づいて優先度Pを算出するようにしてもよい。
なお、(式2)において、「A」、「B」、「C」、「X」、「Z」は、上記(式1)と同様であり、a、b及びcは、変更可能な重み付け係数を示すとともに、y1=工期的な満足度(10点評価等)、y2=価格的満足度、y3=品質的満足度を示す。また「A」、「B」、「C」、「a」、「b」、「c」の6つの係数を各々可変にすれば、例えば、工期を優先する依頼主、値段を優先する依頼主、品質を優先する依頼主など、依頼主の事情を反映させつつ施工業者を選定することが可能となる。
さらに、優先度算出部352Bは、「評価」については優先度Pの算出に用いずに、参考値としてのみオペレータ用端末装置10に表示するようにしてもよい。なお、このような参考値としては、過去に施工作業した作業件数の情報も含まれ、優先度算出部352Bは、当該作業件数も参考値としてオペレータ用端末装置10に表示するようにしてもよい。
[4.7]変形例7
また、上記実施形態においては、オペレータ用端末装置10と、サーバ装置を別個のコンピュータシステムとする構成を採用したが
、サーバ装置30に入力用のユーザインターフェースと、ディスプレイを設け、サーバ装置30単独にて、サービスセンターSCを統括管理するようにしてもよい。
また、サービスセンターSCを海外に設け、サーバ装置30のみ国内にて運用するようにしてもよい。この場合、海外のサービスセンターSCにオペレータ用端末装置10のみを設け、ネットワーク20を介して国内のサーバ装置30とデータ通信を行うようにすればよい。
[4.8]変形例8
また、上記実施形態においては、施工業者毎に、資格情報や施工履歴を管理する構成を採用したが、作業員毎に、資格情報及び工事履歴を管理するようにしてもよい。
[4.9]変形例9
また、上記実施形態においては、技能情報に施工に必須の資格等に対応する情報のみを記録させるようにしたが、例えば、オプションの情報として、「LAN(Local Area Network)工事」、「分電、ブレーカー工事」、「インテリア工事」等、施工業者が得意な作業種別、又は、過去に施工経験が多い作業種別を技能情報に含ませるようにしてもよい。さらに、「24時間対応可能」等のサービス体制に関する情報を技能情報に含ませるようにしてもよい。この構成を採用することにより、例えば、依頼された施工が得意な施工業者を優先的に推薦する等、より自由度の高い施工業者推薦を実現すること及びサービス体制を加味した施工業者の推薦を行うことが可能となる。
1 … 通信システム
10 … オペレータ用端末装置
20 … ネットワーク
30 … サーバ装置
40 … 施工業者用端末装置
310 … 通信制御部
320 … ROM/RAM
330 … 記録装置
331 … 依頼主管理DB
332 … 施工業者管理DB
333 … 施工履歴DB
334 … 報告書DB
340 … サーバ管理制御部
350 … データ処理部
351 … DB管理制御部
352 … 施工業者推薦部
352A … 施工業者抽出部
352B … 優先度算出部
352C … 施工業者選定部
352D … 推薦情報生成部
360 … タイマー

Claims (8)

  1. (1)複数の施工業者の各々について当該施工業者の所在地及び名称を少なくとも含む施工業者属性情報と、当該施工業者が施工可能な作業種別を示す技能情報及び当該施工業者が施工作業を受注可能なスケジュールを示すスケジュール情報を少なくとも含む資格情報と、前記施工作業の内容毎に各施工作業に必要な技能と、がそれぞれ記録されたデータベースを管理し、(2)前記施工業者が実施した施工作業に対する依頼主が当該施工作業の完了後に事後的に行う評価が数値化されている評価情報と、前記施工業者が過去に受注した施工作業の数に基づいて算出された受注率を示す受注情報と、を前記資格情報に対応付けて当該データベースに登録する記録管理手段と、
    前記依頼主から前記施工作業が依頼された場合に、施工現場の位置、施工作業の内容を示す施工内容及びスケジュールを含む施工依頼情報を外部から取得する施工依頼情報取得手段と、
    (A)前記取得された施工依頼情報の施工内容に基づいて当該施工内容に必要な技能を検索キーとして特定し、(B)前記特定した検索キーに基づいて前記データベースを検索して当該検索キーの技能を前記技能情報に含む施工業者を抽出し、(C)前記抽出した施工業者の中から、前記施工依頼情報のスケジュール及び前記データベースに記録されているスケジュール情報に基づいて、当該依頼された施工作業を受注可能な前記施工業者を抽出する抽出手段と、
    前記施工現場の位置と前記抽出された施工業者の施工業者属性情報に含まれる施工業者の所在地との2点間距離Xと、前記抽出された施工業者の前記データベースに記録されて数値化されている評価情報Y及び受注情報Zと、を含む算定要素に基づいて、(式I)の演算式に従って前記依頼された施工作業を受注可能な各施工業者の優先度Pを算出する算出手段と、
    優先度P=A(1/X)+BY+CZ…(但し、A、B及びCは、所定の係数)
    ・・・(式I)
    前記算出された優先度Pに基づいて、少なくとも一の施工作業を受注可能な選定施工業者として、選定する選定手段と、
    前記選定した施工業者に関する情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に閲覧可能に提供する情報提供手段と、
    を具備し、
    前記記録管理手段が、
    前記提供した推薦情報に基づいて前記施工依頼情報における施工作業が実行された場合に、当該施工作業を依頼した依頼主の通信端末装置から、前記施工作業を担当した施工業者に対する評価を評価結果として受け付け、当該受け付けた評価結果に基づいて前記データベースにおける該当する施工業者の前記評価情報を更新することを特徴とする情報推薦提供装置。
  2. 請求項1に記載の情報推薦提供装置において、
    前記算出手段が、
    前記数値化されている評価情報として所定期間内に実施された施工に対する評価の平均値を用いる、情報推薦提供装置。
  3. 請求項1に記載の情報推薦提供装置において、
    前記算出手段が、
    過去の所定期間における評価情報を所定のタイミングを基準に新しい評価を示す第1評価情報と古い評価を示す第2評価情報に分け、
    前記優先度Pを算出する際に、前記第1評価情報及び前記第2評価情報について異なる所定の係数Bを用いるとともに、前記第2評価情報の前記所定の係数Bより前記第1評価情報の前記所定の係数Bを大きくして前記優先度Pを算出する、情報推薦提供装置。
  4. 請求項1又は2に記載の情報推薦提供装置において、
    前記算出手段が、
    前記数値化されている評価情報として、全期間の評価情報のうち過去の所定のタイミング以降に登録された評価情報を用いる、情報推薦提供装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報推薦提供装置において、
    前記データベースには、前記施工業者毎に、前記依頼主が施工の発注を拒否する当該施工業者を示す拒否情報が記録されており、
    前記選定手段が、
    前記抽出された施工業者の中から、前記施工業者毎に記録されている拒否情報の施工業者を除外し、当該抽出され、かつ、前記拒否情報の施工業者が除外された施工業者の中から前記選定施工業者を選定する、情報推薦提供装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報推薦提供装置において、
    前記算出手段が、
    係数A、B及びCを、前記依頼主の過去の評価が高い施工業者に対して前記優先度Pを高くするための重み付け係数、又は、迅速に現着可能な施工業者に対して前記優先度Pを高くするための重み付け係数として、用いる、情報推薦提供装置。
  7. コンピュータを、
    (1)複数の施工業者の各々について当該施工業者の所在地及び名称を少なくとも含む施工業者属性情報と、当該施工業者が施工可能な作業種別を示す技能情報及び当該施工業者が施工作業を受注可能なスケジュールを示すスケジュール情報を少なくとも含む資格情報と、前記施工作業の内容毎に各施工作業に必要な技能と、がそれぞれ記録されたデータベースを管理し、(2)前記施工業者が実施した施工作業に対する依頼主が当該施工作業の完了後に事後的に行う評価が数値化されている評価情報と、前記施工業者が過去に受注した施工作業の数に基づいて算出された受注率を示す受注情報と、を前記資格情報に対応付けて当該データベースに登録する記録管理手段、
    前記依頼主から前記施工作業が依頼された場合に、施工現場の位置、施工作業の内容を示す施工内容及びスケジュールを含む施工依頼情報を外部から取得する施工依頼情報取得手段、
    (A)前記取得された施工依頼情報の施工内容に基づいて当該施工内容に必要な技能を検索キーとして特定し、(B)前記特定した検索キーに基づいて前記データベースを検索して当該検索キーの技能を前記技能情報に含む施工業者を抽出し、(C)前記抽出した施工業者の中から、前記施工依頼情報のスケジュール及び前記データベースに記録されているスケジュール情報に基づいて、当該依頼された施工作業を受注可能な前記施工業者を抽出する抽出手段、
    前記施工現場の位置と前記抽出された施工業者の施工業者属性情報に含まれる施工業者の所在地との2点間距離Xと、前記抽出された施工業者の前記データベースに記録されて数値化されている評価情報Y及び受注情報Zと、を含む算定要素に基づいて、(式II)の演算式に従って前記依頼された施工作業を受注可能な各施工業者の優先度Pを算出する算出手段、
    優先度P=A(1/X)+BY+CZ…(但し、A、B及びCは、所定の係数)
    ・・・(式II)
    前記算出された優先度Pに基づいて、少なくとも一の施工作業を受注可能な前記施工業者を選定施工業者として、選定する選定手段、及び、
    前記選定した施工業者に関する情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に閲覧可能に提供する情報提供手段、
    として機能させ、
    前記記録管理手段が、
    前記提供した推薦情報に基づいて前記施工依頼情報における施工作業が実行された場合に、当該施工作業を依頼した依頼主の通信端末装置から、前記施工作業を担当した施工業者に対する評価を評価結果として受け付け、当該受け付けた評価結果に基づいて前記データベースにおける該当する施工業者の前記評価情報を更新することを特徴とするプログラム。
  8. 複数の通信端末装置と、
    前記通信端末装置に通信接続され、各種の情報を前記通信端末装置に提供するサーバ装置と、
    を備え、
    前記サーバ装置が、
    (1)複数の施工業者の各々について当該施工業者の所在地及び名称を少なくとも含む施工業者属性情報と、当該施工業者が施工可能な作業種別を示す技能情報及び当該施工業者が施工作業を受注可能なスケジュールを示すスケジュール情報を少なくとも含む資格情報と、前記施工作業の内容毎に各施工作業に必要な技能と、がそれぞれ記録されたデータベースを管理し、(2)前記施工業者が実施した施工作業に対する依頼主が当該施工作業の完了後に事後的に行う評価が数値化されている評価情報と、前記施工業者が過去に受注した施工作業の数に基づいて算出された受注率を示す受注情報と、を前記資格情報に対応付けて当該データベースに登録する記録管理手段と、
    前記依頼主から前記施工作業が依頼された場合に、施工現場の位置、施工作業の内容を示す施工内容及びスケジュールを含む施工依頼情報を外部から取得する施工依頼情報取得手段と、
    (A)前記取得された施工依頼情報の施工内容に基づいて当該施工内容に必要な技能を検索キーとして特定し、(B)前記特定した検索キーに基づいて前記データベースを検索して当該検索キーの技能を前記技能情報に含む施工業者を抽出し、(C)前記抽出した施工業者の中から、前記施工依頼情報のスケジュール及び前記データベースに記録されているスケジュール情報に基づいて、当該依頼された施工作業を受注可能な前記施工業者を抽出する抽出手段と、
    前記施工現場の位置と前記抽出された施工業者の施工業者属性情報に含まれる施工業者の所在地との2点間距離Xと、前記抽出された施工業者の前記データベースに記録されて数値化されている評価情報Y及び受注情報Zと、を含む算定要素に基づいて、(式III)の演算式に従って前記依頼された施工作業を受注可能な各施工業者の優先度Pを算出する算出手段、
    優先度P=A(1/X)+BY+CZ…(但し、A、B及びCは、所定の係数)
    ・・・(式III)
    前記算出された優先度Pに基づいて、少なくとも一の施工作業を受注可能な前記施工業者を選定施工業者として、選定する選定手段と、
    前記選定した施工業者に関する情報を、推薦情報として、当該施工業者の選定を希望する希望者に閲覧可能に提供する情報提供手段と、
    を具備し、
    前記記録管理手段が、
    前記提供した推薦情報に基づいて前記施工依頼情報における施工作業が実行された場合に、当該施工作業を依頼した依頼主の通信端末装置から、前記施工作業を担当した施工業者に対する評価を評価結果として受け付け、当該受け付けた評価結果に基づいて前記データベースにおける該当する施工業者の前記評価情報を更新することを特徴とする通信システム。
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