JP5844085B2 - 車軸重量測定装置 - Google Patents
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W=(W1+W2+W3)/3 ……………(1)
である。
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /3
=(4/3)1/2 σ=1.155σ ……………(2)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(1)において「3で割る」ことに対応している。上記の1台の車軸荷重センサについての標準偏差(2σ)を基準にすると、3台の車軸荷重センサ21,22,23を用いた場合の車軸重量W=(W1+W2+W3)/3におけるノイズ信号の減衰率Rは、
R=(1.155σ)/(2σ)=0.577 ……………(3)
となる。減衰率は、その値Rが小さいほどノイズ減衰効果に優れ、好ましい。すなわち、車軸重量Wの測定精度は、減衰率Rが小さいほど優れている。
S={(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /2=21/2 σ
=1.414σ ……………(4)
R=(1.414σ)/(2σ)=0.707 ……………(5)
となる。
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /4
=2・(2σ)/4=σ ……………(6)
R=0.5 ……………(7)
となる。
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2}1/2 /5
=51/2 ・(2σ)/5=(2/51/2 )σ=0.894σ ……………(8)
R=(0.8944σ)/(2σ)=0.447 ……………(9)
となる。
2台設置の場合は、R=0.85
3台設置の場合は、R=0.7
4台設置の場合は、R=0.5
5台設置の場合は、R=0.3
となった。
r=w1a/w1b ……………(10)
である。この左右の計測輪重の比rを用いて、第2の位置P2での右側の計測輪重w2bから仮想の左側の計測輪重w2a′を求めると、
w2a′=r・w2b=(w1a/w1b)・w2b
となる。
W1=w1a+w1b
としている。
W2=w2a′+w2b
としている。
W=(W1+W2)/2
={(w1a+w1b)+(w2a′+w2b)}/2 ……………(11)
としている。
r=(w1a+Δe)/(w1b+Δe)
この式の分母、分子にそれぞれ(w1b−Δe)を掛け算して、
r={(w1a+Δe)・(w1b−Δe)}/{(w1b+Δe)・(w1b−Δe)}
=(w1a・w1b+w1b・Δe−w1a・Δe−Δe2 )/(w1b2 −Δe2 )
≒(w1a・w1b+w1b・Δe−w1a・Δe)/w1b2
=w1a/w1b+(w1b−w1a)・Δe/w1b2
ここで、左右の車輪に大きい重量差はないとすると、w1a≒w1bで、(w1b−w1a)≒0となる。Δeも小さいから、Δe2 ≒0、(w1b−w1a)・Δe/w1b2 ≒0と考えてもよい。結果として、
r≒w1a/w1b ……………(12)
となる。したがって、第1の位置P1での左右の計測輪重の比rにはノイズ信号による誤差が含まれないと考えることができる。第2の位置P2での左右の計測輪重の比rについても同様である。結果として、左側の計測輪重w1aと右側の計測輪重w1bとには位相が同じで振幅がほぼ同じノイズ信号が含まれ、左側の仮想の計測輪重w2a′と右側の計測輪重w2bとには位相が同じで振幅がほぼ同じノイズ信号が含まれると考えられる。
S={(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /2=21/2 σ
=1.414σ ……………(13)
となる。ここで「2で割る」ことは、数式(11)において「2で割る」ことに対応している。
R=(1.414σ)/(2σ)=0.707 ……………(14)
となる。この性能は、従来から多用されている図11の車軸重量測定装置に比べ劣っている。ただし、図11のように車軸荷重センサではなく、車輪荷重センサを用いるので、低コストとなる。
w2a′=r・w2b=(w1a/w1b)・w2b
となる。
w3a′=r・w3b=(w1a/w1b)・w3b
となる。
W={(w1a+w1b)+(w2a′+w2b)+(w3a′+w3b)}/3
={(w1a+w1b)+(r・w2b+w2b)+(r・w3b+w3b)}/3 ……………(15)
となる。
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /3
=(4/3)1/2 σ=1.155σ ……………(16)
となる。
R=(1.155σ)/(2σ)=0.577 ……………(17)
となる。この性能は、従来から多用されている図11の車軸重量測定装置と同じである。
w1b′=w1a
としている。
W1=w1a+w1b′=2w1a
としている。
w2a′=w2b
としている。
W2=w2a′+w2b=2w2b
としている。
W=(W1+W2)/2=(2w1a+2w2b)/2
=w1a+w2b ……………(18)
となる。
S={(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /2=21/2 σ
=1.414σ ……………(19)
となる。
R=(1.414σ)/(2σ)=0.707 ……………(20)
となる。この性能は、従来から多用されている図11の車軸重量測定装置に比べ劣っている。ただし、車軸荷重センサを3台用いる図11の車軸重量測定装置に比べて低コストとなる。
図2(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12b,13bの3台である。車両走行路40の矢符Aで示される車両の走行方向に沿って間隔を隔てて3つの位置P1,P2,P3が定められている。これら3つの位置P1,P2,P3の相互の間隔は、互いに異なっている。第1の位置P1において車両走行路40の車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線右側部40bに第2の車輪荷重センサ12bが配置され、第3の位置P3において車線右側部40bに第3の車輪荷重センサ13bが配置されている。
〔左,右,右〕
のほか、
〔左,右,左〕、
〔左,左,右〕
と、
〔右,左,左〕、
〔右,左,右〕、
〔右,右,左〕
とがあり、合計のパターン数は6となる。走行方向の最上流位置の第1番目の車輪荷重センサは、本例では第1の位置P1の車輪荷重センサであり、これは車線左側部40aに配置してあるが、逆に、車線右側部40bに配置してもよい。
ωb=(w2b+w3b)/2 ……………(27)
である。図2(b)で12b′は、第2の車輪荷重センサ12bと第3の車輪荷重センサ13bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωa=w1a ……………(28)
である。図2(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと同じものであるが、これは、その車輪荷重センサが1台のみであることによる。
W=ωa+ωb
=w1a+(w2b+w3b)/2 ……………(29)
となる。
Σb=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(30)
と表すことができる。ここで「2で割る」ことは、数式(27)において「2で割る」ことに対応している。
Σa=σ ……………(31)
である。これは、数式(28)に対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
={σ2 +{(1/2)1/2 σ}2 }1/2
=(3/2)1/2 σ=1.225σ ……(32)
このときの減衰率Rは、
R=(1.225σ)/(2σ)=0.613 ……………(33)
となる。
図3(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12b,13b,14bの4台である。車両走行路40の矢符Aで示される車両の走行方向に沿って間隔を隔てて4つの位置P1,P2,P3,P4が定められている。これら4つの位置P1,P2,P3,P4の相互の間隔は、互いに異なっている。第1の位置P1において車両走行路40の車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線右側部40bに第2の車輪荷重センサ12bが配置され、第3の位置P3において車線右側部40bに第3の車輪荷重センサ13bが配置され、第4の位置P4において車線右側部40bに第4の車輪荷重センサ14bが配置されている。
〔左,右,右,右〕
のほか、
〔右,左,右,右〕、
〔右,右,左,右〕、
〔右,右,右,左〕
と、
〔右,左,左,左〕、
〔左,右,左,左〕、
〔左,左,右,左〕、
〔左,左,左,右〕
とがあり、合計のパターン数は8となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aと車線右側部40bとのいずれか一方に1台、他方に3台ということである。
ωb=(w2b+w3b+w4b)/3 ……………(34)
である。図3(b)で12b′は、第2の車輪荷重センサ12bと第3の車輪荷重センサ13bと第4の車輪荷重センサ14bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωa=w1a ……………(35)
である。図3(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと同じものであるが、これは、その車輪荷重センサが1台のみであることによる。
W=ωa+ωb
=w1a+(w2b+w3b+w4b)/3 ……………(36)
となる。
Σb=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(37)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(34)において「3で割る」ことに対応している。
Σa=σ ……………(38)
である。これは、数式(35)に対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[σ2 +{(1/3)1/2 σ}2 ]1/2
=(4/3)1/2 σ=1.155σ ……(39)
このときの減衰率Rは、
R=(1.155σ)/(2σ)=0.577 ……………(40)
となる。
図4(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12a,13b,14bの4台である。第1の位置P1において車両走行路40の車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線左側部40aに第2の車輪荷重センサ12aが配置され、第3の位置P3において車線右側部40bに第3の車輪荷重センサ13bが配置され、第4の位置P4において車線右側部40bに第4の車輪荷重センサ14bが配置されている。図3(a)との違いは、第2の車輪荷重センサ12aが車線左側部40aに配置されている点である。
〔左,左,右,右〕
のほか、
〔左,右,左,右〕、
〔左,右,右,左〕、
と、
〔右,右,左,左〕、
〔右,左,右,左〕、
〔右,左,左,右〕
とがあり、合計のパターン数は6となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aに2台、車線右側部40bに2台ということである。
ωa=(w1a+w2a)/2 ……………(41)
である。図4(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第2の車輪荷重センサ12aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w3b+w4b)/2 ……………(42)
である。図4(b)で12b′は、第3の車輪荷重センサ13bと第4の車輪荷重センサ14bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=ωa+ωb
=(w1a+w2a)/2+(w3b+w4b)/2
……………(43)
となる。
Σa=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(44)
となる。ここで「2で割る」ことは、数式(41)において「2で割る」ことに対応している。
Σb=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(45)
となる。ここで「2で割る」ことは、数式(42)において「2で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(1/2)1/2 σ}2 +{(1/2)1/2 σ}2 ]1/2
=σ ……………(46)
このときの減衰率Rは、
R=σ/(2σ)=0.5 ……………(47)
となる。
図5(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12a,13b,14b,15bの5台である。4台の場合で示したように、片側の車線に1台のみ配置する構成は、設置台数の割に小さい減衰率が期待できないので、本例では、第1の位置P1において車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線左側部40aに第2の車輪荷重センサ12aが配置され、第3の位置P3において車線右側部40bに第3の車輪荷重センサ13bが配置され、第4の位置P4において車線右側部40bに第4の車輪荷重センサ14bが配置され、第5の位置P5において車線右側部40bに第5の車輪荷重センサ15bが配置されている。
〔左,左,右,右,右〕
のほか、
〔左,右,左,右,右〕、
〔左,右,右,左,右〕、
〔左,右,右,右,左〕、
〔右,左,左,右,右〕、
〔右,左,右,左,右〕、
〔右,左,右,右,左〕、
〔右,右,左,左,右〕、
〔右,右,左,右,左〕、
〔右,右,右,左,左〕
があり、合計のパターン数は10となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aに2台、車線右側部40bに3台ということである。
ωa=(w1a+w2a)/2 ……………(48)
である。図5(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第2の車輪荷重センサ12aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w3b+w4b+w5b)/3 ……………(49)
である。図5(b)で12b′は、第3の車輪荷重センサ13bと第4の車輪荷重センサ14bと第5の車輪荷重センサ15bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=ωa+ωb
=(w1a+w2a)/2+(w3b+w4b+w5b)/3 ………(50)
となる。
Σa=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(51)
である。ここで「2で割る」ことは、数式(48)において「2で割る」ことに対応している。
Σb=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(52)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(49)において「3で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(1/2)1/2 σ}2 +{(1/3)1/2 σ}2 ]1/2
=(5/6)1/2 σ=0.9131σ ……………(53)
このときの減衰率Rは、
R=0.457 ……………(54)
となる。
図6(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12a,13a,14b,15bの5台である。これら4台の車輪荷重センサ11a,12a,13a,14b,15bの配置パターンは、
〔左,左,左,右,右〕
であるが、このほか、
〔左,左,右,左,右〕、
〔左,左,右,右,左〕、
〔左,右,左,左,右〕、
〔左,右,左,右,左〕、
〔左,右,右,左,左〕、
〔右,左,左,左,右〕、
〔右,左,右,左,左〕、
〔右,右,左,左,左〕、
〔右,左,左,右,右〕
があり、合計のパターン数は10となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aに3台、車線右側部40bに2台ということである。
ωa=(w1a+w2a+w3a)/3 ……………(55)
である。図6(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第2の車輪荷重センサ12aと第3の車輪荷重センサ13aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w4b+w5b)/2 ……………(56)
である。図6(b)で12b′は、第4の車輪荷重センサ14bと第5の車輪荷重センサ15bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=ωa+ωb
=(w1a+w2a+w3a)/3+(w4b+w5b)/2
……………(57)
となる。
Σa=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(58)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(55)において「3で割る」ことに対応している。
Σb=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(59)
となる。ここで「2で割る」ことは、数式(56)において「2で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(1/3)1/2 σ}2 }1/2 +{(1/2)1/2 σ}2 ]1/2
=(5/6)1/2 σ=0.9131σ ……………(60)
このときの減衰率Rは、
R=0.457 ……………(61)
となる。これは、図5の場合と同様である。
図7(a)の配置パターンは、〔左,右,左,右,右〕であり、これは、すでに説明した(その1)の配置パターン群の2つ目のものである。
ωa=(w1a+w3a)/2 ……………(62)
である。図7(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第3の車輪荷重センサ13aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w2b+w4b+w5b)/3 ……………(63)
である。図7(b)で12b′は、第2の車輪荷重センサ12bと第4の車輪荷重センサ14bと第5の車輪荷重センサ15bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=(w1a+w3a)/2+(w2b+w4b+w5b)/3
……………(64)
となる。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(σ2 +σ2 )1/2 /2}2 +{(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3}2 ]1/2
=(5/6)1/2 σ=0.9131σ ……………(65)
このときの減衰率Rは、
R=0.457 ……………(66)
となる。これも、図5の場合と同様である。
となる。このとき、単純平均で求めた車軸重量Wにおける振動ノイズ信号のばらつき指標Sは、
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /4
=σ …………(68)
となり、減衰率Rは、
R=σ/(2σ)=0.5 ……………(69)
となる。これは、本発明実施の形態の5台の場合のノイズ減衰効果に及ばない。
図8(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12a,13a,14b,15b,16bの6台である。第1の位置P1において車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線左側部40aに第2の車輪荷重センサ12aが配置され、第3の位置P3において車線左側部40aに第3の車輪荷重センサ13aが配置され、第4の位置P4において車線右側部40bに第4の車輪荷重センサ14bが配置され、第5の位置P5において車線右側部40bに第5の車輪荷重センサ15bが配置され、第6の位置P6において車線右側部40bに第6の車輪荷重センサ16bが配置されている。
〔左,左,左,右,右,右〕
のほか、
〔左,左,右,左,右,右〕、
〔左,左,右,右,左,右〕、
〔左,左,右,右,右,左〕、
〔左,右,左,左,右,右〕、
〔左,右,左,右,左,右〕、
〔左,右,左,右,右,左〕、
〔左,右,右,左,右,左〕、
〔左,右,右,左,左,右〕、
〔左,右,右,右,左,左〕、
と、
〔右,左,左,左,右,右〕、
〔右,左,左,右,左,右〕、
〔右,左,左,右,右,左〕、
〔右,左,右,左,左,右〕、
〔右,左,右,左,右,左〕、
〔右,左,右,右,左,左〕、
〔右,右,左,右,左,左〕、
〔右,右,左,左,右,左〕、
〔右,右,左,左,左,右〕、
〔右,右,右,左,左,左〕
とがあり、合計のパターン数は20となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aに3台、車線右側部40bに3台ということである。
ωa=(w1a+w2a+w3a)/3 ……………(70)
である。図8(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第2の車輪荷重センサ12aと第3の車輪荷重センサ13aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w4b+w5b+w6b)/3 ……………(71)
である。図8(b)で12b′は、第4の車輪荷重センサ14bと第5の車輪荷重センサ15bと第6の車輪荷重センサ16bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=ωa+ωb
=(w1a+w2a+w3a)/3+(w4b+w5b+w6b)/3 …( 72)
となる。
Σa=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(73)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(70)において「3で割る」ことに対応している。
Σb=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(74)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(71)において「3で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(1/3)1/2 σ}2 +{(1/3)1/2 σ}2 ]1/2
=(2/3)1/2 σ=0.816σ ……………(75)
このときの減衰率Rは、
R=0.408 ……………(76)
となる。
図9(a)の配置パターンは、〔左,右,左,右,左,右〕であり、これは、すでに説明した(その1)の配置パターン群の6つ目のものである。
ωa=(w1a+w3a+w5a)/3 ……………(77)
である。図9(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第3の車輪荷重センサ13aと第5の車輪荷重センサ15aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w2b+w4b+w6b)/3 ……………(78)
である。図9(b)で12b′は、第2の車輪荷重センサ12bと第4の車輪荷重センサ14bと第6の車輪荷重センサ16bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
最終的に求めるべき車軸重量Wの測定値は、
W=ωa+ωb
=(w1a+w3a+w5a)/3+(w2b+w4b+w6b)/3 …( 79)
となる。この数式(79)は、図8の場合の数式(72)と同じ結果となっている。
Σa=(σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /3=(1/3)1/2 σ ……………(80)
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(77)において「3で割る」ことに対応している。
となる。ここで「3で割る」ことは、数式(78)において「3で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2 =(2/3)1/2 σ
=0.816σ ……………(82)
R=0.408 ……………(83)
となる。
図10(a)に示すように、用いる車輪荷重センサの台数は11a,12a,13b,14b,15b,16bの6台である。第1の位置P1において車線左側部40aに第1の車輪荷重センサ11aが配置され、第2の位置P2において車線左側部40aに第2の車輪荷重センサ12aが配置され、第3の位置P3において車線右側部40bに第3の車輪荷重センサ13bが配置され、第4の位置P4において車線右側部40bに第4の車輪荷重センサ14bが配置され、第5の位置P5において車線右側部40bに第5の車輪荷重センサ15bが配置され、第6の位置P6において車線右側部40bに第6の車輪荷重センサ16bが配置されている。
〔左,左,右,右,右,右〕
のほか、
〔左,右,左,右,右,右〕、
〔左,右,右,左,右,右〕、
〔左,右,右,右,左,右〕、
〔左,右,右,右,右,左〕、
〔右,左,左,右,右,右〕、
〔右,左,右,左,右,右〕、
〔右,左,右,右,左,右〕、
〔右,左,右,右,右,左〕、
〔右,右,左,左,右,右〕、
〔右,右,左,右,左,右〕、
〔右,右,左,右,右,左〕、
〔右,右,右,左,左,右〕、
〔右,右,右,左,右,左〕、
〔右,右,右,右,左,左〕
と、
〔右,右,左,左,左,左〕、
〔右,左,右,左,左,左〕、
〔右,左,左,右,左,左〕、
〔右,左,左,左,右,左〕、
〔右,左,左,左,左,右〕、
〔左,右,右,左,左,左〕、
〔左,右,左,右,左,左〕、
〔左,右,左,左,右,左〕、
〔左,右,左,左,左,右〕、
〔左,左,右,右,左,左〕、
〔左,左,右,左,右,左〕、
〔左,左,右,左,左,右〕、
〔左,左,左,右,右,左〕、
〔左,左,左,右,左,右〕、
〔左,左,左,左,右,右〕
とがあり、合計のパターン数は30となる。これらの配置パターンに共通の事項は、車線左側部40aと車線右側部40bとのいずれか一方に2台、他方に4台ということである。
ωa=(w1a+w2a)/2 ……………(84)
である。図10(b)で11a′は、第1の車輪荷重センサ11aと第2の車輪荷重センサ12aとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
ωb=(w3b+w4b+w5b+w6b)/4 ……………(85)
である。図10(b)で12b′は、第3の車輪荷重センサ13bと第4の車輪荷重センサ14bと第5の車輪荷重センサ15bと第6の車輪荷重センサ16bとの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサを表している。
W=ωa+ωb
=(w1a+w2a)/2+(w3b+w4b+w5b+w6b)/4
…………(86)
となる。
Σa=(σ2 +σ2 )1/2 /2=(1/2)1/2 σ ……………(87)
となる。ここで「2で割る」ことは、数式(84)において「2で割る」ことに対応している。
Σb=(σ2 +σ2 +σ2 +σ2 )1/2 /4
=(1/4)1/2 σ ……………(88)
となる。ここで「4で割る」ことは、数式(85)において「4で割る」ことに対応している。
S=(Σa2 +Σb2 )1/2
=[{(1/2)1/2 σ}2 +{(1/4)1/2 σ}2 ]1/2
=(3/4)1/2 σ=0.866σ ……………(89)
このときの減衰率Rは、
R=0.433 ……………(90)
となる。
となる。このとき、単純平均で求めた車軸重量Wにおける振動ノイズ信号のばらつき指標Sは、
S={(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 +(2σ)2 }1/2 /5
=(201/2 /5)σ=(2/51/2 )σ=0.894σ
……………(92)
となり、減衰率Rは、
R=0.894σ/(2σ)=0.447 ……………(93)
となる。これは、本発明実施の形態の6台の場合のノイズ減衰効果に及ばない。
3 A/D変換部
4 入出力部
5 演算部
6 記憶部
7 表示部
8 操作部/データ入力部
11,12,13,14,15,16 車輪荷重センサ
11a,12a,13a,15a 車線左側部に配置の車輪荷重センサ
12b,13b,14b,15b,16b 車線右側部に配置の車輪荷重センサ
11a′ 車線左側部での複数の車輪荷重センサの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサ
12b′ 車線右側部での複数の車輪荷重センサの合成にかかわる仮想の車輪荷重センサ
31 車軸
32,33 車輪
40 車両走行路
40a 車線左側部
40b 車線右側部
w1,w2,w3,w4,w5,w6 計測輪重
ωa 車線左側部の輪重
ωb 車線右側部の輪重
W 最終的に求めるべき1軸の車軸重量
σ 各計測輪重の標準偏差
Σa 輪重ωaに対応する標準偏差
Σb 輪重ωbに対応する標準偏差
S 車軸重量における振動ノイズ信号のばらつき指標
R 減衰率
Claims (3)
- 車両走行路に配置されて、車軸左右の車輪の片側の車輪の重量である輪重を計測する複数台の車輪荷重センサと、前記複数台の車輪荷重センサそれぞれによって計測される計測輪重に基づいて、車軸重量を演算する演算部とを備える車軸重量測定装置であって、
前記複数台の車輪荷重センサとして3台以上の車輪荷重センサを有し、これら3台以上の車輪荷重センサは、そのすべてが車両走行路の車両の走行方向に沿って互いに位置を異にし、かつ、前記車両走行路の1つの車線を幅方向に左右に二分する車線左側部と車線右側部とにそれぞれ分かれて少なくとも1台以上となるように配置され、さらに、前記位置の間隔の全てを、走行方向に沿って異なるように配置される、
ことを特徴とする車軸重量測定装置。 - 前記演算部は、前記車線左側部に配置されている前記車輪荷重センサが複数台の場合にはその複数台の車輪荷重センサそれぞれによる計測輪重の平均値を前記車線左側部の計測輪重とし、前記車線左側部に配置されている前記車輪荷重センサが1台の場合にはその1台の車輪荷重センサによる計測輪重を前記車線左側部の計測輪重とする一方、前記車線右側部に配置されている前記車輪荷重センサが複数台の場合にはその複数台の車輪荷重センサそれぞれによる計測輪重の平均値を前記車線右側部の計測輪重とし、前記車線右側部に配置されている前記車輪荷重センサが1台の場合にはその1台の車輪荷重センサによる計測輪重を前記車線右側部の計測輪重として、前記車線左側部の計測輪重と前記車線右側部の計測輪重とを加算して前記車軸重量を算出する、
請求項1に記載の車軸重量測定装置。 - 前記複数台の車輪荷重センサは、4台以上であって、前記車線左側部と前記車線右側部とにそれぞれ複数台ずつ配置される、
請求項1または2に記載の車軸重量測定装置。
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