JP5840511B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
居室親機には、センサからの異変状態が受信され、異変状態が継続しているときに住戸の玄関電気錠を解錠させるために操作するとともに、異変状態が終了してから一定の時間住戸の玄関電気錠を施錠させるために操作する緊急解錠スイッチと、異変状態を受信すると制御機に異変状態を転送するとともに緊急解錠スイッチの操作を検出して玄関電気錠を施錠/解錠させるために施錠/解錠信号を生成する居室CPUを備えている。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、在室・不在ボタンを操作して在室又は不在を設定することができるとともに、立ち入って確認した不在住戸についても所定の操作により施錠することにより不在を再設定することができ、住戸の防犯性を高めることができる。
また、本発明の集合住宅インターホンシステムによれば、在室・不在ボタンを操作して在室又は不在を設定することができるとともに、立ち入って確認した在室住戸についても所定の操作により施錠することにより在室を再設定することができ、管理人に施錠を依頼した居住者の利便性を高めることができる。
さらに、居室CPU305により、火災情報は制御機9の居室側制御機I/F904、管理室側制御機I/F905を介して管理室側制御ラインL6を経由して管理室親機6に伝送され、表示部600に表示されるため、管理人も居室親機3aの住戸内の火災センサ701aが動作したことを検出し、居室親機3aの住戸に向かうことができる。
管理人が居室親機3aに到着し、住戸玄関付近に設置された緊急解錠スイッチ8aを操作すると、当該緊急解錠スイッチの操作を検出した居室CPU305は、火災情報が継続していることから、自住戸の玄関電気錠5aを解錠させるための解錠制御信号を生成し、電気錠側居室I/F309、電気錠側居室ラインL5aを経由して玄関電気錠5aに送出することにより、この玄関電気錠5aが(次の施錠操作まで恒常的に)解錠され、管理人は、玄関電気錠5aが解錠された住戸玄関から住戸内に入ることができる。なお、避難誘導を容易にするため、緊急解錠スイッチ8aの操作による解錠は上記の来客時と異なり玄関電気錠5aが自動的に施錠されることはない。また、居住者のプライバシーを守るため、緊急通報情報が発生していない場合には、緊急解錠スイッチ8aを操作しても居室CPU305は解錠制御信号を生成しない。
ここで、実際に火災が発生していれば、居住者を避難させ、他の住戸の居住者の避難誘導、消防署への通報等の作業が発生するが、誤報であった場合には、居住者の安全を確認した後、復旧ボタン301dを操作する。復旧ボタン301dの操作を検出した居室CPU305は、火災センサ701aからの火災情報が継続していないことを確認し、スピーカ302bからの警報音や音声メッセージ等を停止させるとともに、警報メッセージや絵データ等の表示部300への表示を終了し、さらに、制御機9の居室側制御機I/F904、管理室側制御機I/F905を介して管理室側制御ラインL6を経由して管理室親機6に伝送された火災情報を終了させる。警報音などが停止したことを確認した管理人は、住戸から退室する。
しかし、火災センサ701aが作動した住戸が不在であった場合には、管理人は鍵を持たない上に、住戸内に設置された生活異変センサ703aが管理人を人物として検知することにより、不在であった住戸であっても在室検知がなされている。このため、居室CPU305は、居住者在室設定信号を生成し、制御機9の制御機CPU901に送出し、管理室親機でも当該住戸が在室表示に切り替わっており、そのまま退室すると在室状態が維持する。
この状態において、管理人は住戸から退室した後、住戸玄関付近に設置された緊急解錠スイッチ8aを操作する。当該緊急解錠スイッチの操作を検出した居室CPU305は、復旧ボタン301dの操作により警報が停止した時点から経過した時間が予め定められた所定時間内であるか否かを計算する。例えば、警報停止から1時間以内は施錠可能と定めていた場合で、かつ、それ以後に新たな警報が発生していない場合には、居室CPU305は、当該緊急解錠スイッチ8aの操作を施錠のための操作と認識し、自住戸の玄関電気錠5aを施錠させるための施錠制御信号を生成し、電気錠側居室I/F309、電気錠側居室ラインL5aを経由して玄関電気錠5aに送出することにより、この玄関電気錠5aが施錠され、管理人は、玄関電気錠5aが施錠された住戸から立ち去ることができる。さらに、居室CPU305は、不在の設定情報に自機器の居室番号を付加した居住者不在設定信号を生成し、制御機側居室I/F308、居室側制御ラインL3、図2(b)に示す制御機9の居室側制御機I/F904を経由して制御機CPU901に送出することにより、当該住戸の状態は、警報が発生する以前の不在の状態に戻る。
なお、居室CPU305は、所定時間内における緊急解錠スイッチ8aの操作については何度か繰返し操作されても常に施錠のための操作と認識し、自住戸の玄関電気錠5aを施錠させるための施錠制御信号を生成する点については、不在時と同様である。
301c 在室・不在ボタン
305 居室CPU
5a、5b、・・・ 玄関電気錠
6 管理室親機
701a、702a、703a、701b、702b、703b、・・・ センサ
8a、8b、・・・ 緊急解錠スイッチ
9 制御機
Claims (3)
- 集合住宅の管理室に設置され管理人が居住者を呼び出して通話を成立させるための管理室親機(6)と、前記集合住宅の複数の住戸にそれぞれ設置され前記管理人からの呼び出しに応答した前記居住者が通話を成立させるための居室親機(3a、3b、・・・)と、前記住戸の住戸玄関を施錠又は解錠させるための玄関電気錠(5a、5b、・・・)と、前記管理室親機及び前記居室親機をそれぞれ制御するための制御機(9)とを設け、
前記居室親機には、それぞれ、火災の発生、ガス漏れの発生、生活異変の発生等の異変状態を感知するセンサ(701a、702a、703a、701b、702b、703b、・・・)が接続され、
前記居室親機には、前記センサからの前記異変状態が受信され警報が発生し、前記異変状態が継続しているときには住戸の前記玄関電気錠を解錠させるために操作するとともに、前記異変状態において、復旧操作により警報が停止してから一定時間以内に操作した場合には住戸の前記玄関電気錠を施錠させるための緊急解錠スイッチ(8a、8b、・・・)と、前記異変状態を受信すると前記制御機に異変状態を転送するとともに前記緊急解錠スイッチの操作を検出して前記玄関電気錠を施錠/解錠させるために施錠/解錠信号を生成する居室CPU(305)を備えたことを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記居室親機には、前記居住者が住戸内に在室又は不在であるかを設定するための在室・不在ボタン(301c)を備えるとともに、
前記居室CPUは、前記在室・不在ボタンの操作を検出して前記在室又は前記不在の設定情報を生成するとともに、前記在室・不在ボタンの操作がないまま前記緊急解錠スイッチの施錠操作を検出すると前記不在の設定情報を生成して前記制御機に前記設定情報を転送することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。 - 前記居室親機には、前記居住者が住戸内に在室又は不在であるかを設定するための在室・不在ボタン(301c)を備えるとともに、
前記居室CPUは、前記在室・不在ボタンにおいて在室操作が行なわれてから一定時間内に前記緊急解錠スイッチの施錠操作を検出すると前記在室の設定情報を生成して前記制御機に前記設定情報を転送することを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
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JP2012011843A JP5840511B2 (ja) | 2012-01-24 | 2012-01-24 | 集合住宅インターホンシステム |
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