JP5830975B2 - 動作制御装置 - Google Patents
動作制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5830975B2 JP5830975B2 JP2011147819A JP2011147819A JP5830975B2 JP 5830975 B2 JP5830975 B2 JP 5830975B2 JP 2011147819 A JP2011147819 A JP 2011147819A JP 2011147819 A JP2011147819 A JP 2011147819A JP 5830975 B2 JP5830975 B2 JP 5830975B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- command
- individual
- input
- display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Description
<第1実施形態>
図1は、本発明の実施形態の動作制御装置1の全体構成を示したブロック図である。動作制御装置1は、機械(図示せず)の動作を制御するプログラマブルコントローラ(PLC)20と、PLC20に接続されてラダー、シーケンシャル・ファンクション・チャート(SFC)、ファンクションブロックなどのシーケンスプログラムを作成するプログラム編集装置(動作設定手段)30と、PLC20に接続されて機械の動作を操作する操作盤(操作装置)10とからなる。
PLC20は、操作盤10に対する作業者の操作とシーケンスプログラムとに基づいて、機械の動作を制御する。
プログラム編集装置30は、作成したシーケンスプログラムや設定した設定情報などをPLC20のメモリ24に記憶する。
タッチパネル表示器15は、演算装置であるCPU11と、システムプログラムを記憶したROM12と、演算データなどを記憶するRAM13と、タッチ操作入力及び画面表示可能なタッチパネル18と、タッチパネル18をCPU11に接続するためのインタフェース(I/F)14と、PLC20に接続するためのインタフェース(I/F)17とで構成される。
操作盤10は、作業者による操作スイッチ16の操作とタッチ操作とにより、機械の動作を操作したり、機械の状態やシーケンスプログラムなどをタッチパネル表示器15に表示したりする。
また、自動運転とは、作業者が作業開始時に操作盤10を操作することにより、機械を各動作単位が所定の順番にて自動的に連続して動作させる運転方法である。
機械は、通常、自動運転状態にあり、機械の故障や異常停止が生じると、作業者は、各個運転により機械を各動作単位にて個別動作させて復旧する。
SFCは、自動運転制御の流れをフローチャート形式にて表現し、一つの動作単位を示すステップと、ステップから次のステップへの遷移条件を示すトランジションとがフローチャート式に結合されている。そして、各ステップには動作プログラムが、各トランジションには遷移条件プログラムが、記述されている。
また、表示領域40には、図2に示す自動/各個選択スイッチ16aが「自動」を選択している場合、自動運転が選択されていることを示す表示「自動運転」が表示される。
ここで、両設定イメージ51,61において、参照番号が付与されていなく、且つ四角枠で囲まれた設定データは、自動運転制御用のSFC作成時に設定されたものである。
また、起動条件とは、動作指令Y01をオンすることによって実行される動作の、動作開始のトリガとなる条件であり、具体的には起動スイッチがオンしたか、関連する圧入装置が原位置であるか等の条件である。即ち、起動条件は、動作が開始された後は、状態が変化してもかまわない。そのため、保持回路73が設けられている。
図11は、操作盤10における各個操作を説明する模式図である。作業者による各個操作は、操作盤10において、自動/各個選択スイッチ16aは「各個」を選択し、回路表示画面への切替えスイッチ15dを押して自動運転回路のSFC15cを表示し、各個操作したい個別動作に対応するステップをタッチ操作して動作選択し、例えばステップST001を動作選択し、実行スイッチ16dを押すことにより行われる。
第2実施形態は、第1実施形態における動作制御装置1において、ステップの動作プログラムが第1実施形態ではラダー回路であったが、第2実施形態ではファンクションブロックとなっている。また、動作単位毎に、動作の開始を指示する動作開始信号、動作端信号、及び動作を指示する動作指令の設定(動作設定手段)が、第1実施形態ではプログラム編集装置30にて動作設定を行うとしたが、第2実施形態ではファンクションブロックに入出力信号を接続することにより行われる。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成の説明は、簡略化のため省略する。
図11は、操作盤10における各個操作を説明する模式図であり、第1実施形態と同一の操作であるため、その説明は簡略化のため省略する。
図7は、操作盤10が処理するメインフローチャートであり、第1実施形態と同一の処理であるため、その説明は簡略化のため省略する。
図8は、図7のフローチャートのステップS4にて呼び出される回路表示画面処理のサブプログラムのフローチャートであり、第1実施形態と同一の処理であるため、その説明は簡略化のため省略する。
さらに、本実施の形態に係る動作制御装置1によれば、動作単位毎に対応するファンクションブロックを選択して設定するので、動作単位と、動作設定手段とが対応して設定されるので設定が解りやすく、設定間違いを減少させることができる。
Claims (3)
- 機械の動作単位毎に設けられるステップと前記ステップから次の前記ステップへの遷移
条件からなるトランジションとが所定の動作順番に配置されるシーケンシャル・ファンク
ション・チャートを記憶するプログラマブルコントローラと、前記各動作単位にて個別動
作させる各個操作を選択する選択スイッチと表示器とにより構成されて、前記プログラマ
ブルコントローラに接続して使用する操作装置と、を有する動作制御装置において、
前記操作装置は、
前記ステップが動作順番に配置された前記シーケンシャル・ファンクション・チャートを前記表示器に表示する回路表示手段と、
前記各個操作を選択したときに、前記回路表示手段により前記表示器に表示された所望の前記ステップを選択することによって、対応する前記個別動作を実行させて前記各個操作する各個操作手段と、を備え、
前記プログラマブルコントローラとの間で入出力する入出力信号であって、前記動作単
位毎に、動作の開始を指示する動作開始と、動作を指示する動作指令と、動作端を確認す
る動作端とを、識別する識別情報にて設定する動作設定手段をさらに有し、
前記プログラマブルコントローラは、前記動作設定手段により設定された前記識別情報
を記憶するメモリを備え、
前記回路表示手段は、前記各個操作を選択した場合に、前記各ステップでは、前記メモリに記憶された前記識別情報である、前記動作開始及び前記動作指令の前記入出力信号の双方がオフのとき、前記動作開始の前記入出力信号がオンかつ前記動作指令の前記入出力信号がオフのとき、前記動作指令の前記入出力信号がオンのとき、の3つの状態を視覚的に区別してそれぞれ表示し、前記各トランジションでは、前記メモリに記憶された前記識別情報である、前記動作端の前記入出力信号がオン又はオフの2つの状態を視覚的に区別してそれぞれ表示する状態表示手段を含むことを特徴とする動作制御装置。 - 前記動作設定手段は、前記動作単位毎に対応する前記ステップ及び前記トランジション
を選択し、前記ステップでは前記動作開始及び前記動作指令を、前記トランジションでは前記動作端をそれぞれ設定することを特徴とする請求項1に記載の動作制御装置。 - 前記ステップの回路は、前記動作単位毎に制御するファンクションブロックからなり、
前記動作設定手段は、前記動作単位毎に対応する前記ファンクションブロックを選択し、前記ファンクションブロックの動作開始信号入力部に前記動作開始を、動作端信号入力部に前記動作端を、動作指令出力部に前記動作指令をそれぞれ設定することを特徴とする請求項1に記載の動作制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011147819A JP5830975B2 (ja) | 2011-07-03 | 2011-07-03 | 動作制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011147819A JP5830975B2 (ja) | 2011-07-03 | 2011-07-03 | 動作制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013015983A JP2013015983A (ja) | 2013-01-24 |
JP5830975B2 true JP5830975B2 (ja) | 2015-12-09 |
Family
ID=47688626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011147819A Active JP5830975B2 (ja) | 2011-07-03 | 2011-07-03 | 動作制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5830975B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6271087B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2018-01-31 | 三菱電機株式会社 | プログラマブルロジックコントローラ、エンジニアリングツール及びエンジニアリングツールプログラム |
CN110362032A (zh) * | 2019-08-07 | 2019-10-22 | 上海软控自动化工程有限公司 | 一种实现plc按顺序功能流程编程的方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2589001B2 (ja) * | 1991-03-25 | 1997-03-12 | 株式会社椿本チエイン | シーケンス制御と対応するsfcフローチャートのステップの表示方法 |
JP2958470B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1999-10-06 | オークマ株式会社 | シーケンスコントローラ |
JP2002099742A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Fuji Electric Co Ltd | シーケンスソフトウェア部品の販売方法、サーバ装置、プログラマブルコントローラ、及び記録媒体 |
-
2011
- 2011-07-03 JP JP2011147819A patent/JP5830975B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013015983A (ja) | 2013-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5492525B2 (ja) | 表示/制御システム、そのプログラマブル表示器、作画エディタ装置、プログラム | |
JPWO2006100940A1 (ja) | ロボットに用いるティーチングボックスおよびカスタマイズ方法とこれらを用いたロボットシステム | |
JP2007219830A (ja) | 数値制御装置 | |
JP7054535B2 (ja) | デジタルトルクツールの設定方法 | |
JP2008140044A (ja) | 画像投影装置、画像投影プログラム及び画像修正方法 | |
JP5426727B2 (ja) | 仮想操作盤を表示する数値制御装置 | |
JP5830975B2 (ja) | 動作制御装置 | |
US20140344428A1 (en) | System architecture support tool | |
CN107430475B (zh) | 对象调整工具及对象调整方法 | |
WO2014064830A1 (ja) | 開発支援装置及び開発支援プログラム | |
JP2005084800A (ja) | プログラマブルコントローラ | |
JPH10283020A (ja) | プログラマブル表示装置 | |
JP5830976B2 (ja) | 操作装置 | |
JP2008225342A (ja) | 運転訓練用シミュレータシステム | |
JPWO2012070128A1 (ja) | システム設計装置 | |
JP5346840B2 (ja) | 射出成形機の段取支援方法及び装置 | |
JP2007135325A (ja) | インバータ装置およびパラメータ設定方法 | |
JP6575130B2 (ja) | 画面情報生成装置 | |
JP2003039357A (ja) | ロボットの教示装置 | |
JPH06290877A (ja) | 照明制御システム | |
JP5783992B2 (ja) | プログラマブル表示器用画面データのシミュレーションシステムおよびシミュレーションソフトウェア、プログラマブル表示器 | |
JP7424028B2 (ja) | ロボット操作端末 | |
JP7436796B2 (ja) | ロボットのプログラム作成支援装置 | |
JP5395557B2 (ja) | 表示装置及び表示制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2022190926A (ja) | 復帰支援装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150929 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5830975 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |