JP2002099742A - シーケンスソフトウェア部品の販売方法、サーバ装置、プログラマブルコントローラ、及び記録媒体 - Google Patents

シーケンスソフトウェア部品の販売方法、サーバ装置、プログラマブルコントローラ、及び記録媒体

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JP2002099742A
JP2002099742A JP2000287773A JP2000287773A JP2002099742A JP 2002099742 A JP2002099742 A JP 2002099742A JP 2000287773 A JP2000287773 A JP 2000287773A JP 2000287773 A JP2000287773 A JP 2000287773A JP 2002099742 A JP2002099742 A JP 2002099742A
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Toshiyuki Sasaki
俊之 佐々木
Mitsuki Fukuzumi
光記 福住
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PLCモジュール販売を実質的にソフトウェ
アにより実現できるようにする。 【解決手段】 顧客側に用意してもらうPLC41は、
従来の各種専用モジュールではなく、標準モジュールで
ある。これにより、顧客側は逐一各種専用モジュールを
用意しなくても、ダウンロードするプログラムの種類に
応じて、各種専用モジュールと同じ機能を実現できる。
プログラムは部品単位(拡張FB)で、インターネット
を介して販売する。その際、顧客側において必要とする
機能を実現するのに、どのプログラム部品が必要である
のかを、分かり易くしている。また、これに伴って、顧
客側から、様々な情報(マーケティング情報、クレーム
/問い合せ情報等)を詳細に入手して、役立てることが
できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シーケンスソフト
ウェア部品の販売/登録/課金/認証方法、これらに関
連するサービス、サーバ装置及び標準モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、例えば図17(a)に示すよう
に、ユーザ(顧客)は、各用途(位置決め、PID制
御、故障診断等)に応じて、専用のハードウェア・モジ
ュール(位置決め制御専用モジュール、PID調節演算
専用モジュール、故障診断専用モジュール)をメーカか
ら購入して、これらを組み合わせてPLCを構築してい
た。更に、各ユーザで、専用マイコンボードを自製し
て、PLCに組込んでいた。
【0003】そして、例えば図17(b)に示すような
シーケンスソフトウェアをローダソフト搭載のパソコン
上で開発して、これをPLCにダウンロードして使用し
ていた。
【0004】更に詳しく説明する。図18は、上記専用
モジュールの一例の概略構成を示す図であり、同図
(a)は1軸PTP位置決めモジュール、同図(b)は
カム運転モジュールの概略構成を示す。
【0005】同図(a)に示す1軸PTP位置決めモジ
ュール110は、1軸PTP位置決め部111とAPC
部112とから構成される。APC部112は、位置調
節器113と現在位置検出部114とから成っている。
位置調節器113には、1軸PTP位置決め部111か
ら出力された位置指令115が入力される。また、位置
調節器113には、現在位置検出部114の出力も入力
する。現在位置検出部114は、例えばサーボモータ等
に直結したエンコーダの帰還パルス116を入力し、こ
れを積算して現在位置を算出し、これを位置調節器11
3に出力する。位置調節器113は、この現在位置と前
記位置指令115とが一致するように位置調節演算を行
って速度指令117を算出し、これを例えばサーボアン
プに出力していた。
【0006】同図(b)に示すカム運転モジュール12
0は、カム運転制御部121とAPC部122とAPC
部128とから構成される。APC部122、APC部
128は、APC部112と同様の構成である。すなわ
ち、カム運転の場合、主軸とカム軸を同期運転するため
に、それぞれのサーボモータを制御するために2つのA
PC部を設け、カム運転制御部121から出力される位
置指令125、位置指令129によって、同期運転制御
が行われる構成となっている。尚、図示のAPC部12
8は構成を省略して示しているだけであり、実際はAP
C部122と同じ構成である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、 (1)メーカ側としては、各用途毎の専用モジュールを
在庫しなければならないため、棚卸し資産が増大する。 (2)シーケンスソフトウェアのプログラムが長大にな
るにつれ、ソフト作成に工数が掛かってしまい、また作
成後の保守・管理も大変になってしまう。 (3)顧客からの要望が見えないため、売れないものを
開発して無駄が発生する。
【0008】等の問題点があった。更に、近年、インタ
ーネットを有効利用した様々なビジネス、サービスが行
われているが、上記専用モジュール等のハードウェアの
販売に関しては、あまり有効利用できていない。
【0009】本発明の課題は、標準モジュールを用いる
ことで、実質的にソフトウェアによるモジュール販売を
実現でき、更にユーザがシーケンスソフトウェアを作成
・保守・管理し易くでき、更に顧客の要望を反映でき、
または他のシーケンスソフトウェア開発業者が開発した
部品を認証/登録するシーケンスソフトウェア部品の販
売方法、サーバ装置及び標準モジュールを提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるシーケンス
ソフトウェア部品の販売方法は、サーバ側において、シ
ーケンスソフトウェアを構成する部品であるファンクシ
ョンブロック群を用意し、該ファンクションブロック群
をデータベースに蓄積して、ネットワークを介して各ク
ライアント側のユーザに前記ファンクションブロック群
を販売するものである。
【0011】各クライアント側のユーザが、ソフトウェ
アによって機能を変更できる標準モジュール(PLC)
を備えることにより、逐一、各機能に特化した専用モジ
ュールを購入する必要なく、シーケンスソフトウェア部
品であるファンクションブロックをネットワークを介し
てダウンロードして利用すればよくなる。
【0012】また、上記シーケンスソフトウェア部品の
販売方法において、例えば、複数のファンクションブロ
ックを組み合わせて各種の特定の制御機能を実現させる
各技術ブロックをメニュー化し、該技術ブロックを業種
毎、業種内モデル毎に分類し、各クライアントにおいて
該分類に沿って必要な技術ブロックを検索/選択させ、
該選択された技術ブロックの前記メニューを表示させ、
該メニューにおいて該技術ブロックを構成する複数のフ
ァンクションブロックの全部または一部をダウンロード
させる。
【0013】ユーザ側では、PLCで制御する各種機器
毎に必要な各種制御機能を実現する単位でプログラムを
購入できれば非常に便利であるのだから、これを(技術
ブロックと呼ぶ)提供すると共に、この技術ブロックを
業種毎、業種内モデル毎に分類しておきユーザに提示す
ることにより、ユーザが必要な技術ブロックを検索し易
くできる。
【0014】また、例えば、前記サーバ側において前記
各ファンクションブロックの名称、価格、機能、性能を
記述した機能説明書を記憶しておき、ネットワークを介
して前記クライアント側の端末に表示させる、各ファン
クションブロックを選択/購買させるメニュー画面にお
いて、各ファンクションブロックに対応して前記機能説
明書を選択/表示可能とする。
【0015】また、例えば、前記ファンクションブロッ
クをユーザに販売する前に、顧客情報を入力させるアン
ケートを、ネットワークを介して前記クライアント側の
端末に表示させ、該アンケートを全てまたは必須項目に
回答/入力しないと、前記ファンクションブロックを販
売しないようにする。
【0016】顧客からのアンケート情報は、非常に重要
であり、このようにすることによりアンケートの回収率
をアップさせることができる。例えば、前記顧客情報を
入力させる為に、前記アンケートには、ファンクション
ブロックの新規開発に必要な情報、または製品販売情
報、または使用システムの他社品の情報、またはクレー
ム情報を入力させる入力枠を設け、あるいは顧客要望を
入力させる為の欄を設ける。
【0017】ファンクションブロックは、多種多様なも
のを数多く用意したほうが、顧客にとって魅力的なもの
となる。よって、サーバ側の自社開発のものだけでな
く、他のシーケンスソフトウェア開発業者が開発したフ
ァンクションブロックも登録/販売(または紹介)す
る。
【0018】すなわち、例えば、他のシーケンスソフト
ウェア開発業者が開発したファンクションブロックを前
記データベースに登録すると共に、該他のシーケンスソ
フトウェア開発業者から登録料を徴収する。
【0019】あるいは、例えば、前記データベースに登
録したファンクションブロックに関し、更に該ファンク
ションブロックの名称、価格、機能、性能を記述した機
能説明書、または/及び前記他のシーケンスソフトウェ
ア開発業者の連絡先またはIPアドレスの情報を登録す
る。
【0020】但し、ファンクションブロックは、IEC
61131−3の規格に準拠していなければならない。
この為、上記登録前に、他のシーケンスソフトウェア開
発業者が開発したファンクションブロックがIEC61
131−3の規格に準拠しているか否かを試験する認証
試験を行い、テストレポートを発行すると共に、該他の
シーケンスソフトウェア開発業者から認証試験費用を徴
収し、該認証試験で不合格となったファンクションブロ
ックに関する情報は、前記データベースに登録できない
ようにする。
【0021】更に、例えば、前記データベースに格納さ
れたファンクションブロック群から、ユーザが所望のフ
ァンクションブロックを検索し易くする為の探索機能を
提供する。
【0022】本発明によるサーバ装置は、シーケンスソ
フトウェアを構成する部品であるファンクションブロッ
ク群を記憶する記憶手段と、該ファンクションブロック
をネットワークを介して提示/販売する販売手段とを有
する。
【0023】また、本発明は、記憶媒体としても構成で
きる。すなわち、コンピュータにおいて用いられたと
き、予め格納されている、シーケンスソフトウェアを構
成する部品であるファンクションブロック群を、ネット
ワークを介して提示/販売する機能を実現させるプログ
ラムが記憶された記憶媒体である。
【0024】また、ユーザ側に備えられるプログラマブ
ルコントローラは、CPUモジュールと、各用途毎に共
通化された構成を有する各用途向け標準モジュールとを
接続し、該CPUモジュールに格納するFBプログラム
によって、各用途内で更に機能特化した専用モジュール
として動作させるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。まず、本発明によるシー
ケンスソフトウェア部品の販売に際して、ユーザ側に用
意(購入)しておいてもらうべきモジュールについて説
明する。
【0026】従来では、上述したように、各用途毎に専
用モジュールを用いていたが、本発明の出願人は、図1
に示す装置を開発した。本例では、図1(a)に示すよ
うに、CPUモジュール1と位置決め標準モジュール2
(標準モジュールは各用途毎に存在するが、ここでは一
例として位置決め用の標準モジュールを示す)とを組み
合わせたモジュール(製品例;MICREX-SX等)を用い
る。
【0027】従来では、位置決め用の用途に関しては、
例えば1軸PTP位置決め制御用、4軸位置決め制御
用、カム運転制御用にそれぞれ専用モジュールが必要で
あったが、本例では、CPUモジュール1+位置決め標
準モジュール2の構成を用意しておけば、後は、CPU
モジュール1に所望の制御用ソフトウェア部品群(F
B)をダウンロードすれば、上記専用モジュールを同じ
働きを実現できる。
【0028】例えば、1軸PTP位置決め制御用FB群
3をCPUモジュール1にダウンロードすれば、CPU
モジュール1+位置決め標準モジュール2は、1軸PT
P位置決め制御用のモジュールとして動作するようにな
る。同様に、4軸位置決め制御用FB群4をCPUモジ
ュール1にダウンロードすれば、CPUモジュール1+
位置決め標準モジュール2は、4軸位置決め制御用のモ
ジュールとして動作するようになる。カム運転制御用F
B群5をCPUモジュール1にダウンロードすれば、C
PUモジュール1+位置決め標準モジュール2は、カム
運転制御用のモジュールとして動作するようになる。
【0029】尚、FBとは、ファンクションブロックの
ことであり、これはIEC61131−3の規格に準拠
したプログラムで用いられるプログラム部品である。ま
た、これらは、メーカ側で開発してユーザに提供する制
御用ソフトウェア部品であるが、ユーザ側で独自に作成
した制御用ソフトウェア部品(ユーザ作成FB6)を用
いることもできる。すなわち、メーカ側で開発/提供す
るFBは、基本的には、制御対象機器を制御する為の基
本機能的/共通機能的な機能を供するFBであり、この
上にたって更に各ユーザが独自の機能を実現するFB
(アプリケーション・プログラム部分)を作成すること
ができる。
【0030】上述したことについて、図2(a)、
(b)を参照して、更に詳細に説明する。同図において
は、従来の図18に対応させて、図2(a)には1軸P
TP位置決め制御、図2(b)にはカム運転制御を例に
して示す。
【0031】位置決め標準モジュール2は、図18に示
すAPC部112と同様の構成とする。すなわち、位置
調節器11、現在位置検出部12を備え、位置指令、帰
還パルスを入力して、速度指令を出力する。これを、図
2(a)の場合には1台、図2(b)の場合には2台用
意して、CPUモジュール1に接続する。
【0032】また、図2(a)では1軸PTP位置決め
制御用FB群3をCPUモジュール1にダウンロードし
ている。図2(b)ではカム運転制御用FB群5をCP
Uモジュール1にダウンロードしている。
【0033】このようにすることにより、図2(a)で
は従来の1軸PTP位置決めモジュール110と同様の
機能を実現でき、図2(b)では従来のカム運転モジュ
ール120と同様の機能を実現できる。
【0034】これより、メーカ側としては、例えば位置
決め用途向けには位置決め標準モジュール2という1種
類のモジュールを生産/在庫すればよく、逐一各種用途
向けの専用モジュールを生産/在庫しなくてもよいの
で、生産効率が上がりコストダウン効果が得られ、また
棚卸し資産が増大するのを防ぐことができる。
【0035】また、ユーザ側にとっても、位置決め標準
モジュール2を用意(出来れば複数台)しておけば、ソ
フトウェアをダウンロードするだけで各種用途にフレキ
シブルに対応でき、また後に装置変更等の際にも再利用
可能である等、様々なメリットが得られる。
【0036】再び図1の説明に戻る。図1(b)に示す
ように、シーケンスソフトウェアを、機能別に分割して
作成・デバッグできるようにしている。同図の例では、
従来の例に対応させて、インタロック7、メインプログ
ラム8、通信プログラム9という各機能別に作成・デバ
ッグする様子を示している。そして、各機能別に作成し
たプログラムと、過去に作成したプログラム10(異常
処理等)を再利用して、これらを簡単に組み合わせて、
シーケンスソフトウェアを構成することができる。
【0037】これにより、読み易く、管理しやすいプロ
グラムが作れ、複数の設計者の並列設計により作成時間
の大幅削減が可能になり、更に、作成した単位でプログ
ラムを自由に再利用できる。
【0038】このように、ユーザは、逐一各種専用モジ
ュールを購入しなくても、CPUモジュール1+位置決
め標準モジュール2を用意(購入)しておけば、後は、
CPUモジュール1に格納する制御用ソフトウェア部品
(FB)を変えることにより、所望の機能のモジュール
を実現することができるようになる。
【0039】更に、本発明では、これを利用して、PL
C(実際は制御用ソフトウェア部品)をネットワーク
(特にインターネット)を介して販売する仕組みを提案
する。更に、ネットワークを利用して、顧客の情報、要
望等を収集して新規製品の開発に役立てたり、顧客の要
望に応じて製品価格を自動決定したり、あるいは制御用
ソフトウェア部品の販売に伴って請求書を自動作成する
ことを、各々特徴の1つとする。あるいは、他の開発業
者がIEC言語(IEC61131)で開発した制御用
ソフトウェア部品を認証する認証機関を設け、依頼を受
けて認証を行い、テストレポートや認定証書や問合せ情
報を送ったり、認証費用を請求したり、認証合格した場
合にその制御用ソフトウェア部品をデータベースに登録
したり、このデータベース登録費用を請求したりするサ
ービスを提供する。
【0040】以下、上記本発明の特徴に係わる実施例に
ついて、詳細に説明していくものとする。図3は、第1
の実施例によるシーケンスソフトウェア部品の販売シス
テムの概略構成図である。
【0041】同図において、PLCのメーカ側には、サ
ーバ30が設置されている。サーバ30には、各種シー
ケンスソフトウェア部品、その機能説明書、価格等のデ
ータ(更に後述する顧客情報、その他様々なデータ)を
格納する各種データベースが構築されている。サーバ3
0は少なくともWWWサーバとしての機能を有するイン
ターネットサーバとしての機能も備えており、またユー
ザ側のクライアント端末40(ローダソフト搭載のパソ
コン等)にはWebブラウザが搭載されている。
【0042】現在、インターネット環境では、一般的
に、ユーザが自端末のブラウザを起動して所望のホーム
ページを表示させる場合において、単にホームページに
記載の情報を参照するだけではなく、CGI機能、JA
VA(登録商標)等によって、例えばホームページ上に
ユーザが入力可能な入力枠が設けられている場合には、
この入力枠に所定の(または所望の)データを入力し、
あるいはホームページでプログラム名等が表示されてい
る箇所をマウス等を操作してクリックすると、このプロ
グラムがダウンロードされるといった事が極く普通に行
われており、サーバ30においても基本的にこれら機能
を用いて、ユーザに情報提供しつつシーケンスソフトウ
ェア部品(FB)を販売(プログラムをダウンロードさ
せ、入金方法(キャッシュカード番号等)を入力させ
る)したり、ユーザに様々な情報(例えば、マーケティ
ング情報(顧客情報、ほしいソフトウェア部品、価格、
応用システム等)、問合せ情報(販売したソフトウェア
部品に対するクレームや問い合せ等))(後述する)を
入力させたりできるようにしている。
【0043】尚、同図において、サーバ30からクライ
アント端末40へインターネットと介してダウンロード
するシーケンスソフトウェア部品を、“拡張FB”と記
してあるが、これは、ユーザにとって共通に必要な基本
的な機能(基本的な演算機能等)を実現するFBは、既
にクライアント端末40に格納されていることから、こ
こではこのような基本的なFBと区別して“拡張FB”
と言っているが、以後の説明では単に“FB”と言うも
のとする。
【0044】本例は、単にプログラム名を一覧表示し
て、選択/指定されたプログラムをダウンロードさせる
ものではない。詳しくは後述するが、シーケンスソフト
ウェア部品(FB)は、シーケンスソフトウェアを構成
する部品であり、ユーザはこの部品を組み合わせてシー
ケンスソフトウェアを作成するのであるが、ユーザは、
自己が作成するシーケンスソフトウェアやその中の特定
の制御機能を実現するのに必要なプログラム部品(F
B)を判断してダウンロードし、更にこれらをどのよう
に組み合わせれば所望するシーケンスソフトウェアや制
御機能が作成できるのかを考えなければならず、ユーザ
負担が大きい。本例では、この問題を解消できるシーケ
ンスソフトウェア部品の販売を提案する。
【0045】尚、ユーザ側のクライアント端末40は、
例えばローダソフトを搭載したパソコンであり、作成し
たシーケンスソフトウェアはPLC41にダウンロード
して使用する。また、尚、サーバ30−クライアント端
末40間のネットワークは、例えば広域回線、または構
内回線、あるいは携帯/PHS電話回線としてもよい。
【0046】図4は、サーバ30のシステム構成図であ
る。サーバ30には、顧客情報データベース31、FB
データベース32、FB価格データベース33、機種価
格データベース34、機能一覧データベース35等の各
種データベースが構築されている(本説明に直接関係の
ないものは省略してある)。
【0047】CPU36a、メモリ36b、記憶部36
c、表示部36d、通信制御部36e等で構成される情
報処理部36により、当該サーバ30には上記インター
ネットサーバ(WWWサーバ)としての機能も備えられ
る。このようなインターネットサーバは、既に良く知ら
れているので、ここでは特に詳細な説明は行わない。
【0048】顧客情報データベース31には、当該サー
バ30にアクセスしたユーザ側のクライアント端末40
に表示されるホームページ(アンケート)上で、ユーザ
が入力した顧客情報が格納される。尚、ここで、本発明
は、このようなシステムや、後述するFB等の販売方法
やその他各種サービスを実現する方法に限るものではな
く、コンピュータにおいて用いられたときにこれらシス
テムや方法を実現させるプログラムが格納された記憶媒
体(例えば図示のフロッピー(登録商標)ディスク3
7、CD−ROM38等)自体も含まれる。これは、イ
ンターネット等の通信網あるいは任意の通信線を介して
ダウンロードされ、例えば記憶部36c等に格納される
プログラムについても同様である。
【0049】顧客情報とは、例えば、顧客が要望するフ
ァンクションブロック(シーケンスソフトウェア部品)
の機能、性能、価格等といったファンクションブロック
の新規開発に必要な情報である。あるいは、顧客名、業
種、応用システム、市場規模等の製品販売情報である。
あるいは、現在顧客が使用しているシステムが、他社製
品である場合には、そのシステム構成等の他社品の情報
である。特に、顧客がシステムの置き換えを検討してい
る場合には、必要な情報である。あるいは、不具合が発
生した場合等に、現在使用しているファンクションブロ
ックの名称、購入日、バージョン番号等のクレーム情報
を入力させるアンケート画面が、ユーザ側のクライアン
ト端末40に表示される。更に、アンケート画面上に、
顧客の要望を自由に入力させる顧客要望欄を設けるよう
にしてもよい。これは、この顧客要望を分析して次期P
LCまたは新規FBの開発に反映させる為である。
【0050】顧客情報データベース31の詳細について
は、後に詳しく説明する。FBデータベース32、FB
価格データベース33、機種価格データベース34、機
能一覧データベース35については、図5(a)〜
(d)に示すデータベース構成図を参照しながら、以
下、説明する。
【0051】FBデータベース32には、図5(a)に
示すように、FB名32a(図6等に示す技術ブロック
名称と同一名称のFB名があるが、これは例えば単一の
応用部FBと基本部FBとを組み合わせた(実際には更
に顧客固有制御部FBと接続して使用する)技術ブロッ
クの場合には、このような同一名称となる。)、FBコ
ード32b、サンプルプログラム32c、FB本体32
dが、対応付けられ格納されている。サンプルプログラ
ム32cは、詳しくは後述するが、各技術ブロックの機
能を実現する為のFBの結線情報である。FB本体32
dは、プログラム本体(ファンクションブロック)のこ
とであり、これをユーザはダウンロードして利用するこ
とになる。更に、各技術ブロックFBの機能説明書も格
納されている。この機能説明書+サンプルプログラムの
ことをFBシートと呼ぶものとする。
【0052】FB価格データベース33には、各ファン
クションブロックの価格データが格納されている。すな
わち、各FBのFBコード33aに対応付けて、FB価
格33bが格納されている。
【0053】機種価格データベース34には、PLC各
機種の価格データが格納されている。すなわち、機種名
34a、その機種コード34bに対応付けて、機種価格
34cが格納されている。尚、機種名34aに一例が示
してあるように、例えばCPUモジュール1には高性能
CPUモジュール、標準CPUモジュール、小型CPU
モジュール等の様々な種類が存在する。また、標準モジ
ュールには、上述した位置決め標準モジュール2以外に
も、例えばTリンクモジュール、汎用通信モジュール、
FL−NETモジュール等、様々な種類の標準モジュー
ルが存在する。
【0054】機能一覧データベース35には、FB名3
5a、FBコード35b、キーワード群35cとが対応
付けられて格納されている。尚、キーワード群35cに
関して同図に示してある事の意味は、FBシートに記載
されているFB機能に基づいて(この機能説明の言葉を
複数に分解して)得られる複数(1つでもよいが)のキ
ーワード群(キーワード1〜キーワードN)が格納され
るという意味であり、このキーワード群35cは後に説
明する探索エージェント111によるキーワード検索の
際に利用される。
【0055】上述した構成において、まず、FBの販売
方法について説明する。図6は、業種毎51、モデル毎
(この例では機械モデル52)、更に必要に応じてシス
テム事例53毎に、技術ブロックを分類して(技術ブロ
ック名称54)成る、技術ブロック分類テーブル50の
一例を示す図である。
【0056】同図に示す黒丸は、例えばサーバ30側に
おいて予め、業種毎51/機械モデル52/システム事
例53毎に、どのような技術ブロックの機能が必要であ
るかを判断して設定入力された例である。よって、これ
は、単なる一例である。
【0057】尚、図6のテーブルを作成する前に、各種
制御対象に共通的な制御機能を抽出し、対応する技術ブ
ロックを整備する作業を行ってあるものとする。すなわ
ち、技術ブロックとは、(各種制御対象毎に共通的な制
御機能と提供する)制御ソフトパッケージ(FB)+適
合ハードウェアコンポーネント、という概念である。
【0058】図7は、図6に示す例に対応した、技術ブ
ロック選択メニュー画面60における選択操作例をまと
めて示す図である。(技術ブロック選択メニュー画面6
0は、ユーザがサーバ30にアクセスして自己のクライ
アント端末40に表示させる。)図7において、まず、
業種選択メニュー61が表示されるので、ユーザはこの
中から所望の業種を選択入力する。図示の例では、金属
加工、半導体、印刷、プラスチック加工、搬送等の中か
ら、プラスチック加工を選択したものとする。続いて、
機械モデル62として射出成形機、ブロー成形機、取出
し機の中から射出成形機を選択し、次にシステム事例6
3として2軸取出しロボット、インジェクションタイヤ
成形の中から2軸取出しロボットを選択する。
【0059】図6のテーブルを参照すると、2軸取出し
ロボットに該当する(黒丸が設定されている)技術ブロ
ック名称は、単独位置決め(PTP)、押当て制御、ト
ルク一定制御、温度制御、及びデータ編集であるので、
これらが表示される。
【0060】尚、図6において、各分類毎にどの技術ブ
ロックが該当するのかは、サーバ側において人間が判断
して設定/入力(黒丸)しておく。ユーザが、この中か
ら所望の技術ブロックを選択すると、その技術ブロック
に関する情報の表示や、プログラム本体をダウンロード
できるメニュー画面にリンクし、図示の技術ブロックメ
ニュー65が表示される。
【0061】技術ブロックメニュー65には、当該技術
ブロックのタイトル、当該技術ブロックのソースコード
(プログラム本体;関連する(複数の)FBの名称/N
o.等が表示される)、各FBに対応するFBシート
(にリンクさせる何等かのマーク)、及び概要が表示さ
れる。
【0062】上記技術ブロックのタイトル名をクリック
すると、技術ブロックシート66が表示される。技術ブ
ロックシート66には、機能概要、ハード構成(ハード
コンポーネント接続構成)、ソフト構成(FB接続構
成;FB結線情報(サンプルプログラム))等の情報が
記載されており、これを参照すれば、ユーザは、この技
術ブロックの制御機能を実現する為には、制御対象機器
の接続構成をどのようにし、FBをどのように接続して
ソフトウェアを構成するのかが、分かるようになってい
る。
【0063】各FBの名称/No.等が表示されている
位置をクリックすると、プログラム本体68(FB本
体)がダウンロードできる。また、例えば、特に図示し
ないが、各FBの名称/No.等の表示位置の右横にマ
ークが表示されるものとし、これをクリックすると、F
Bシート67が表示される。FBシート67には、その
FBの機能、性能、実行時間、プログラム容量、メモリ
容量が記載されている。
【0064】図8は、ユーザ側のクライアント端末40
に搭載されているローダソフト上で作成されるシーケン
スプログラム70の一例を示す図である。本例では、シ
ーケンスプログラムの単位をプロジェクト71とし、こ
のプロジェクト71は図示の通りツリー構造となってお
り、ライブラリー72、ロジカルPOU73、フィジカ
ルハードウェア74から構成される。
【0065】上記図7の説明においてダウンロードした
プログラム部品(FB)は、ライブラリ72のディレク
トリに格納される。尚、ファンクションブロック(F
B)に限らず、ファンクション(FC)も格納して、こ
れを利用してもよい。FB、FCについては、後に説明
する。
【0066】ロジカルPOU73のディレクトリには、
上記技術ブロックシート66に示すFBの結線情報に従
って、またはユーザが独自に作成したシーケンスプログ
ラムが格納される。
【0067】シーケンスプログラム作成の際、図の左側
に示すような、プロジェクト単位で構成された部品ライ
ブラリ郡80(過去にダウンロードしたFB部品等)を
再利用することができる。
【0068】フィジカルハードウェア74のディレクト
リには、実際のシステム構成(CPU、I/Oモジュー
ル、各種標準化モジュールの構成)を記述する。CPU
モジュールの場合、タスク割付を行うことができる。タ
スクとは、例えば100(ms)定周期タスクの場合、1
00(ms)毎にこのタスクに登録されたPOUが実行さ
れる。この定周期の間隔は可変となるので、上記FBシ
ートの“性能”に記載されたそのFBの実行時間を合計
して、設定する。他にも種々の設定がある。このよう
に、上記FBシートに記載の情報は、フィジカルハード
ウェア74において各種設定を行うのに非常に役立つ情
報である。
【0069】図9は、上記部品ライブラリ80(FBラ
イブラリ)の概念について説明する為の図である。同図
において、まず、サーバ側30側においては、予め、半
導体製造、搬送、・・・、包装等の各種業種毎に、上述
してある各種制御対象毎に共通的な制御機能を抽出し
て、この機能を提供する制御ソフトパッケージ(FB)
群(同図では、「制御ソフト 共通制御部」と記してあ
る)を作成すると共に、図示のような技術ブロック一覧
を作成する作業を行っている(同図では、共通制御機能
展開と記す)。この技術ブロック一覧から、更に、上記
図6に示すようなテーブルを作成して、ユーザにFBを
販売することになる。販売されたFB群は、ユーザ側の
クライアント端末40において上記部品ライブラリ80
(FBライブラリ)として格納/蓄積される。尚、同図
では、このようなFB群を応用部FB群と記している
が、これは以下に説明する基本部FB群を区別する為で
ある。
【0070】すなわち、FBには、各種標準モジュール
(同図ではハードウェアコンポーネントと記してあり、
例えばT-Linkモジュール、パルス列モジュール、・・
・、インバータ、サーボ、POD等がある)各々との基
本的なインタフェース機能を実現するFB群が存在し、
これを基本部FB群と呼んでいる。基本部FB群は、基
本的には、例えばその標準モジュールを購入した際に添
付されるものであり、インターネットを介して販売する
FBではないので、この図面のみでは特に両者を区別し
た名称にしているが、本明細書においては特に区別した
名称にはしていない。
【0071】当該第1の実施例の説明として、最後に、
上記FB、FCについて簡単に説明しておく。図10
は、FB、FCを説明する為の図である。
【0072】同図において、左上側に、従来のシーケン
スプログラム91を示す(これは一例である)。このシ
ーケンスプログラム91をファンクションブロック化す
ると、ファンクションブロック92の様になる。FBプ
ログラム言語とは、JISB 3503(IEC 11
31−3)に準拠したプログラマブルコントローラ・プ
ログラム言語の1つであり、機能単位で(図の例では点
滅制御という機能単位)で構成され、これらFBを複数
接続することで、シーケンスプログラムを作成できる。
【0073】更に、このようなファンクションブロック
化は、演算93に関しても行うことができ、演算の場合
にはファンクション(FC)94と呼ぶ。これらFB9
2、FC94は、プログラムを構成する部品と捉らえる
ことができ、これら部品を組み合わせることで(FB、
FCを相互に接続することで)シーケンスプログラムを
作成できる。
【0074】更に本例では、上記技術ブロックという概
念を導入しており、これは各種制御対象機器の実体に対
応した各種の特定の制御機能を1つの単位(制御ブロッ
ク)とするものであり、FB、FCを接続する形で構成
されるので、既に詳細に説明した通り、ユーザは、自己
が必要とする特定の制御機能に対応する技術ブロックを
捜し出して、この技術ブロックを構成するFBをダウン
ロードして利用するのである。
【0075】また、一度ダウンロードしたFBは、再利
用できるので、ユーザにとってはプログラム作成の手間
が軽減されると共に、コスト削減の効果もある。次に、
第2の実施例について説明する。
【0076】図11は、第2の実施例によるシーケンス
ソフトウェア部品の販売システムの概略構成図である。
上記FBや技術ブロックは、多種多様なものを用意した
ほうがよいが(ユーザにとってより魅力的なものとな
り、販売促進に繋がる)、メーカ側で全て開発するのは
負担が大きい。そこで、他のシーケンスソフトウェア開
発業者が開発したFBや技術ブロックを登録させたり、
紹介するようにする。
【0077】但し、登録させるには、他のシーケンスソ
フトウェア開発業者(ソフトウェア会社102)が開発
したファンクションブロックが、IEC61131−3
の規格に準拠しているか否かを(すなわち、きちんと動
作するものであるか否かを)試験する必要があり、図示
の通り、認証機関101を設立する。
【0078】ソフトウェア会社102は、ネットワーク
(例えばインターネット)を介して、自社が開発したソ
フトウェア部品(FB、技術ブロック)及びその認証試
験依頼を、認証機関101に送る。認証機関101は、
後述する認証作業を行って、テストレポートを発行し、
更に試験合格の場合には、認定証書を発行すると共に、
当該ソフトウェア部品(FB)をFBデータベース12
に登録し、自社製品と同様に販売させる。また、これに
伴って、ソフトウェア会社102は、認証機関101に
対して認証費用、データベース登録料を支払う。一方、
このソフトウェア部品が売れた場合には、ソフトウェア
会社102に対して売上代金を支払う。尚、これは一例
であり、例えばこのFBの販売はソフトウェア会社10
2が独自に行うようにし、サーバ30側にはこのFBの
機能説明書等を登録すると共に、このソフトウェア会社
のサーバのIPアドレス等を登録するようにしてもよ
い。すなわち、ユーザ等が検索等を行った結果、必要な
FBとしてこのFBが該当した場合には、ユーザに対し
て上記IPアドレスを提供して、このソフトウェア会社
のサーバにリンクさせるようにしてもよい。
【0079】認証機関101は、更に、ソフトウェア部
品登録後に、このソフトウェア部品に関してユーザ側か
らクレーム、問い合せ等があった場合には、これらの情
報をソフトウェア会社102に通知するサービスも行
う。尚、これは、認証機関101ではなく、サーバ30
側が行うようにしてもよい。
【0080】図12は、上記認証作業の手順を詳細に説
明する為のフローチャートである。同図において、ま
ず、他の開発業者が開発したFB本体とFBシート(機
能説明書を含む)を、インターネットを介してダウンロ
ードする(ステップS1)。
【0081】次に、ダウンロードしたFBシート(機能
説明書を含む)から、入出力信号の位置とその機能を理
解し、機能試験一覧表を作成する(ステップS2)。続
いて、上記機能試験一覧表をインターネットを介して上
記他の開発業者に通知すると共に、疑問点を協議する
(ステップS3)。そして、機能試験一覧表を確定する
(ステップS4)。
【0082】機能試験一覧表を確定した後、以下に説明
する作業を行う。まず、上記FB本体をPLCにダウン
ロードする(ステップS5)。そして、上記機能試験一
覧表に従って、所定の試験を実施し(ステップS6)、
この試験結果に基づいてテストレポートを作成し、発行
する(ステップS7)。
【0083】更に、試験合格であった場合には、認定証
を発行し、認定料と機能試験費用を上記他の開発業者か
ら徴収する(ステップS8)。尚、上記のように他の開
発業者が開発した技術ブロックをも用いることを、技術
ブロックの拡張と呼ぶ。
【0084】上記第1の実施例、第2の実施例で説明し
た事以外にも、本発明のシーケンスソフトウェア部品の
販売システムでは、様々な機能/サービスを提供する。
すなわち、図13、図14に概略イメージを示すよう
に、アンケートに基づく顧客情報データベース31の構
築や価格の自動設定、探索エージェント、注文時の価格
の計算と請求書発行、アンケートの自動分析等を行う。
【0085】以下、詳しく説明していく。まず、顧客情
報分析について説明する。既に上述してあるアンケート
への回答に応じて、顧客情報データベースを構築する。
例えば、図14には、顧客情報データベース構築の概略
イメージを示す。
【0086】同図に示すように、顧客情報には、大別し
て、新規FB開発に必要な情報、システム情報(他社情
報)、クレーム情報、及び顧客要望等がある。新規FB
開発に必要な情報には、例えばFBやPLC機種の希望
価格、その機能(ユーザが要望する新たな機能)及び用
途等がある。システム情報(他社情報)は、特にそのユ
ーザが現在他社のシステムを利用している場合にアンケ
ート入力してもらう情報であり、例えばPLC、ネット
ワーク、センサー、インバータ・サーボ、価格、型式、
メーカ等の様々な情報があってよい。クレーム情報とし
ては、例えば不具合が発生したFBの名称及びバージョ
ン情報、更にどのような不具合の現象が起こったのかを
ユーザにアンケート入力してもらった情報である。ま
た、これら以外にも、ユーザに好きなように要望をアン
ケート入力してもらい、これを顧客要望として顧客情報
データベース31に格納する。
【0087】図15に、顧客情報データベースに格納さ
れる顧客情報の具体例を示す。尚、これは顧客情報の一
部を示しているのであり、実際には、他にも、様々な情
報があってよい。
【0088】次に、図13において、探索エージェント
111について説明する。ユーザは、例えば図7におい
て説明したように、用途(業種)、モデル(機械モデル
等)、システムという分類に沿って該当する技術ブロッ
ク110を捜し、この技術ブロックメニューにおいて、
関連するFBやこのFBの情報(FBシート)を得るこ
とができるが、本例で提供する検索サービスは、これに
限るわけではない。例えば探索エージェント111は、
特に、FBの登録数が膨大となった場合に、ユーザが所
望のFBを検索し易くする為に用意されている機能であ
る。
【0089】まず、予め、図5(d)で説明したよう
に、各FBシート112(その機能説明書113)に記
載された「機能」114に基づいて得られたキーワード
群と、そのFBコード(各FBに予め割り当てられてい
る、各FB固有の識別コード)とを対応付けてデータベ
ース化(機能一覧データベース35)してある。尚、こ
れは、他のソフトウェア会社で開発されたものについて
も同様である。すなわち、図13に示す通り、他のソフ
トウェア会社で開発され、上記のように認証合格したF
Bは、登録料を徴収されて、FBデータベース32に格
納されるが(サンプルプログラムも格納される)、この
FBに関しても、上記と同様に、FBシート116(そ
の機能説明書117)に記載された「機能」114(を
分解したキーワード)と、そのFBコードとを対応付け
て、機能一覧データベース35に登録される。
【0090】そして、ユーザ等が、探索エージェント1
11を起動して、任意のキーワードを入力して検索実行
させると(キーワード検索119)、これらをキーにし
て機能一覧データベース35を検索することにより、該
当するFBのFB名、FBコードが分かる。これより、
例えば、このFBコードに該当するFBのダウンロード
やFBシートの参照(呼び出し)ができる。
【0091】尚、FBシートには、機能、性能、実行時
間、プログラム容量、メモリ容量が記載され、データベ
ース化されている。また、ユーザが、FBシート112
(その機能説明書113)を参照して、必要なFBまた
はPLCの機種を知ると、直ちにFBプログラムをダウ
ンロードさせたり、PLCの機種を注文させたりするの
ではなく、これらを購入した場合の価格が幾らになるか
を提示することにより、ユーザが価格も考慮して購入す
るか否かを決定できるようにしてもよい。
【0092】すなわち、ユーザが所望のFBを選択/指
定すると、FBシート112にはそのFBのFBコード
120の情報も含まれているので、これに基づいて図5
(b)に示すFB価格データベース33を検索すれば、
このFBの価格121は分かるので、これをユーザ側の
クライアント端末40に表示できる。同様に機能説明書
113には、そのFBに関係のある(必要な)ハードウ
ェア(標準モジュール等)の情報(及びその機種コード
122)も含まれているので、この機種コード122を
キーにして図5(c)に示す機種価格データベース34
を検索すれば、機種価格が分かる。そして、これらFB
価格、機種価格を集計して(価格集計123)、ユーザ
に提示して、ユーザがOKを出したら、FBはダウンロ
ードし、PLC等のハードウェアは受注処理を行った後
(ダウンロード/受注124)、請求書発行125を行
う。
【0093】更に、ユーザが任意に作成したFBプログ
ラムについて、その実行時間、プログラム容量、メモリ
容量をそれぞれ集計して、それを満足するプログラム容
量、メモリ容量を持つPLCの機種を自動的に選択する
機能を備えるようにしてもよい。これにより、機種選定
の高速化が図れる。
【0094】また、図13において点線で囲んだ領域1
26に示すイメージの、アンケートに基づいて商品(P
LCやFB)の価格を自動的に決定する方法も提案す
る。これについては、図16を参照して説明する。
【0095】まず、上記アンケートの中に、PLCの希
望価格と物量または/及びFBの希望価格と物量をユー
ザに入力させる欄を設け、入力されたデータを例えば図
16(a)に示すように集計する。図16(a)におい
て、顧客による希望価格、及び物量は、上記各ユーザに
より入力されたデータの集計結果である。尚、物量と
は、ユーザが、この値段であったらこれだけの数を購入
してもよい、と思う数量が入力されたものである。
【0096】利益は、顧客による希望価格からワーキン
グコスト(WC)を減算した値である。ワーキングコス
ト(WC)とは、つまりその製品の製造コストである。
この例では、WC=900円としている。そして、物量
×利益を算出している。そして、この値が最大となる
(すなわち、トータルの利益が最大になると見込める)
希望価格を、その商品の価格に自動決定する。図示の例
では、物量×利益が210,000円が最大であり、この時の
希望価格が1,200円であるので、この商品の価格は1,200
円に決定する。そして、FB価格データベースまたは
機種価格データベースの内容を更新する。
【0097】上述した説明では、価格を自動決定した
が、現実には、トータルの利益が最大となる価格設定
が、必ずしも最適とは限らない。現実の様々な状況を考
慮して人間が決めたほうがよい場合もある。このような
人間の判断を支援する為に、例えば図16(a)のデー
タに基づいて、図16(b)〜(d)のようなグラフを
作成/表示するようにしてもよい。
【0098】尚、ユーザに対する課金方法については、
特に限定しない。一般的に行われている各種課金方法の
どれかを採用すればよい。例えばクレジットカード、プ
リペイドカード等を利用するものであってもよいし、振
込先を通知して、振込を行ってもらうようにしてもよ
い。あるいは、会社同士であるのだから、経理に廻して
処理を行ってもらうようにしてもよい。その他、何でも
よい。
【0099】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
標準モジュールを用いることで、様々なシーケンスソフ
トウェア部品の販売/サービスを提供できる。まず、実
質的にソフトウェアによるモジュール販売を実現でき
る。更にユーザがシーケンスソフトウェアを作成・保守
・管理し易くできる。更に顧客の要望を反映した新製品
の開発が行い易くなり、また顧客の要望を反映した価格
の自動設定を行える。あるいは、他のシーケンスソフト
ウェア開発業者が開発した部品を認証/登録すること
で、自社の開発負担を減らしつつ、ユーザには多種多様
なシーケンスソフトウェア部品を提供できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】標準モジュールについて説明する為の図であ
る。
【図2】標準モジュールを用いて、(a)は1軸PTP
位置決め制御、(b)はカム運転制御を実現した状態を
示す図である。
【図3】第1の実施例によるシーケンスソフトウェア部
品の販売システムの概略構成図である。
【図4】サーバのシステム構成図である。
【図5】データベース構成図である。
【図6】技術ブロック分類テーブルの一例を示す図であ
る。
【図7】技術ブロック選択メニュー画面における選択操
作例を示す図である。
【図8】ユーザ側のクライアント端末に搭載されている
ローダソフト上で作成されるシーケンスプログラムの一
例を示す図である。
【図9】部品ライブラリの概念について説明する為の図
である。
【図10】FB、FCを説明する為の図である。
【図11】第2の実施例によるシーケンスソフトウェア
部品の販売システムの概略構成図である。
【図12】認証作業の手順を詳細に説明する為のフロー
チャートである。
【図13】本例で提供する様々な機能/サービスの概略
イメージを示す図である。
【図14】顧客データベース構築の概略イメージを示す
図である。
【図15】顧客情報データベースに格納される顧客情報
の具体例を示す。
【図16】顧客の要望に応じた価格の自動決定について
説明する為の図である。
【図17】従来の専用モジュールに関して説明する為の
図である。
【図18】(a)は1軸PTP位置決めモジュール、同
図(b)はカム運転モジュールの概略構成図である。
【符号の説明】
1 CPUモジュール 2 位置決め標準モジュール 3 1軸PTP位置決め制御用FB群 4 4軸位置決め制御用FB群 5 カム運転制御用FB群 6 ユーザ作成FB 7 インタロック 8 メイン 9 通信 10 過去の資産 11 位置調節器 12 現在位置検出部 13 位置指令 14 帰還パルス 15 速度指令 16 位置指令 17 帰還パルス 18 速度指令 19 位置指令 20 帰還パルス 21 速度指令 30 サーバ 31 顧客情報データベース 32 FBデータベース 32a FB名 32b FBコード 32c サンプルプログラム 32d FB本体 33 FB価格データベース 33a FBコード 33b FB価格 34 機種価格データベース 34a 機種名 34b 機種コード 34c 機種価格 35 機能一覧データベース 35a FB名 35b FBコード 35c キーワード群 36 情報処理部 36a CPU 36b メモリ 36c 記憶部 36d 表示部 36e 通信制御部 37 フロッピーディスク 38 CD−ROM 40 クライアント端末 41 PLC 50 技術ブロック分類テーブル 51 業種 52 機械モデル 53 システム事例 54 技術ブロック名称 61 業種選択メニュー 62 機械モデル 63 システム事例 64 技術ブロック 65 技術ブロックメニュー 66 技術ブロックシート 67 FBシート 68 プログラム本体 70 シーケンスプログラム 71 プロジェクト 72 ライブラリー 73 ロジカルPOU 74 フィジカルハードウェア 80 部品ライブラリ 91 シーケンスプログラム 92 ファンクションブロック(FB) 93 演算 94 ファンクション(FC) 101 認証機関 102 ソフトウェア会社 110 技術ブロック 111 探索エージェント 112 FBシート 113 機能説明書 114 機能 115 FB(ファンクションブロック) 116 FBシート 117 機能説明書 118 機能 119 キーワード検索 120 FBコード 121 価格 122 機種コード 123 価格集計 124 ダウンロード/受注 125 請求書発行

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバ側において、シーケンスソフトウ
    ェアを構成する部品であるファンクションブロック群を
    用意し、該ファンクションブロック群をデータベースに
    蓄積して、 ネットワークを介して各クライアント側のユーザに前記
    ファンクションブロック群を販売することを特徴とする
    シーケンスソフトウェア部品の販売方法。
  2. 【請求項2】 複数のファンクションブロックを組み合
    わせて各種の特定の制御機能を実現させる各技術ブロッ
    クをメニュー化し、該技術ブロックを業種毎、業種内モ
    デル毎に分類し、 各クライアントにおいて該分類に沿って必要な技術ブロ
    ックを検索/選択させ、該選択された技術ブロックの前
    記メニューを表示させ、該メニューにおいて該技術ブロ
    ックを構成する複数のファンクションブロックの全部ま
    たは一部をダウンロードさせることを特徴とする請求項
    1記載のシーケンスソフトウェア部品の販売方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバ側において前記各ファンクシ
    ョンブロックの名称、価格、機能、性能を記述した機能
    説明書を記憶しておき、 ネットワークを介して前記クライアント側の端末に表示
    させる、各ファンクションブロックを選択/購買させる
    メニュー画面において、各ファンクションブロックに対
    応して前記機能説明書を選択/表示可能とすることを特
    徴とする請求項1または2記載のシーケンスソフトウェ
    ア部品の販売方法。
  4. 【請求項4】 前記ファンクションブロックをユーザに
    販売する前に、顧客情報を入力させるアンケートを、ネ
    ットワークを介して前記クライアント側の端末に表示さ
    せ、 該アンケートを全てまたは必須項目に回答/入力しない
    と、前記ファンクションブロックを販売しないようにす
    ることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のシー
    ケンスソフトウェア部品の販売方法。
  5. 【請求項5】 前記顧客情報を入力させる為に、前記ア
    ンケートには、ファンクションブロックの新規開発に必
    要な情報、または製品販売情報、または使用システムの
    他社品の情報、またはクレーム情報を入力させる入力枠
    を設け、あるいは顧客要望を入力させる為の欄を設ける
    ことを特徴とする請求項4記載のシーケンスソフトウェ
    ア部品の販売方法。
  6. 【請求項6】 他のシーケンスソフトウェア開発業者が
    開発したファンクションブロックを前記データベースに
    登録すると共に、該他のシーケンスソフトウェア開発業
    者から登録料を徴収することを特徴とする請求項5記載
    のシーケンスソフトウェア部品の販売方法。
  7. 【請求項7】 前記データベースに登録したファンクシ
    ョンブロックに関し、更に該ファンクションブロックの
    名称、価格、機能、性能を記述した機能説明書、または
    /及び前記他のシーケンスソフトウェア開発業者の連絡
    先またはIPアドレスの情報を登録することを特徴とす
    る請求項6記載のシーケンスソフトウェア部品の販売方
    法。
  8. 【請求項8】 他のシーケンスソフトウェア開発業者が
    開発したファンクションブロックがIEC61131−
    3の規格に準拠しているか否かを試験する認証試験を行
    い、テストレポートを発行すると共に、該他のシーケン
    スソフトウェア開発業者から認証試験費用を徴収し、 該認証試験で不合格となったファンクションブロックに
    関する情報は、前記データベースに登録できないことを
    特徴とする請求項6または7記載のシーケンスソフトウ
    ェア部品の販売方法。
  9. 【請求項9】 前記データベースに格納されたファンク
    ションブロック群から、ユーザが所望のファンクション
    ブロックを検索し易くする為の探索機能を提供すること
    を特徴とする請求項1記載のシーケンスソフトウェア部
    品の販売方法。
  10. 【請求項10】 シーケンスソフトウェアを構成する部
    品であるファンクションブロック群を記憶する記憶手段
    と、 該ファンクションブロックをネットワークを介して提示
    /販売する販売手段とを有することを特徴とするサーバ
    装置。
  11. 【請求項11】 コンピュータにおいて用いられたと
    き、 予め格納されている、シーケンスソフトウェアを構成す
    る部品であるファンクションブロック群を、ネットワー
    クを介して提示/販売する機能を実現させるプログラム
    が記憶された記憶媒体。
  12. 【請求項12】 CPUモジュールと、各用途毎に共通
    化された構成を有する各用途向け標準モジュールとを接
    続し、 該CPUモジュールに格納するFBプログラムによっ
    て、各用途内で更に機能特化した専用モジュールとして
    動作させることを特徴とするプログラマブルコントロー
    ラ。
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