JP5821895B2 - 地図表示制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、地図表示制御装置に関する。
従来から、ディスプレイの傾きが第1の範囲の場合、平面地図表示を行い、ディスプレイの傾きが第2の範囲の場合、鳥瞰地図表示を行うナビゲーション装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008-045914号公報
しかしながら、上記の特許文献1の構成では、ディスプレイの傾きに応じて地図表示の表示態様が変化されるので、ディスプレイの傾きを変化し難い状況下(例えば、ディスプレイが固定されている状況)では、地図表示の表示態様を切り替えるのが困難となりうる。
そこで、本開示は、地図表示の表示態様を容易に切り替えることが可能な地図表示制御装置の提供を目的とする。
本開示の一局面によれば、所定の操作範囲内で操作が可能な操作部材と、
前記操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、
前記操作部材の位置が前記操作範囲内の所定領域を所定方向に越えて変化する操作に対して、前記操作部材の位置の変化に抗する反力を前記操作部材に付与する反力発生手段と、
前記操作検出手段の検出結果に基づいて前記操作部材の位置が前記所定領域を前記所定方向に越えたことを検出した場合に、表示装置上に表示される地図表示の表示態様を切り替える制御装置とを含み、
前記操作範囲の方向について、操作者から遠い側を上側とし、操作者に近い側を下側としたとき、前記所定領域は、前記操作範囲の中心よりも上側に設けられる第1所定領域と、前記操作範囲の中心よりも下側に設けられる第2所定領域とを含み、前記第1所定領域に係る前記所定方向は、上方向であり、前記第2所定領域に係る前記所定方向は、下方向であり、
前記制御装置は、前記操作部材の位置が前記第1所定領域を上方向に越えたことを検出した場合に、平面地図表示から俯瞰地図表示に切り替え、前記操作部材の位置が前記第2所定領域を下方向に越えたことを検出した場合に、俯瞰地図表示から平面地図表示に切り替える、地図表示制御装置が提供される。
本開示によれば、地図表示の表示態様を容易に切り替えることが可能な地図表示制御装置が得られる。
一実施例による地図表示制御装置1の構成図である。 操作部10を概略的に示す上面図である。 3D地図表示と2D地図表示の説明図である。 3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替を行うためのジョイスティック12の操作方法の一例の説明図である。 反力壁70を形成するための反力マップの一例を示す図である。 図5に示した3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替に関連した制御装置20の処理の一例を示すフローチャートである。 3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替を行うためのジョイスティック12の操作方法の他の一例の説明図である。 図7に示した3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替に関連した制御装置20の処理の一例を示すフローチャートである。 操作部材として平面タッチパッドを用いた地図表示制御装置1Aの一例の構成図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例による地図表示制御装置1の構成図である。図2は、操作部10を概略的に示す上面図である。
地図表示制御装置1は、車両に搭載される。図1に示す例では、地図表示制御装置1は、操作部10と、ジョイスティック操作検出手段16と、反力発生手段18と、制御装置20と、ナビゲーションECU(以下、ナビECU)22と、ディスプレイ30とを含む。
操作部10は、例えば車両のセンターコンソール部に設けられてよい。操作部10は、ユーザにより操作され、ディスプレイ30に表示される画面表示上において各種操作を実現する。各種操作は、例えばディスプレイ30に表示される地図表示のスクロール操作、ディスプレイ30に表示される画面表示の切換操作、ディスプレイ30に表示される選択項目の選択操作(カーソルの移動操作)、選択されている選択項目(カーソルが位置する選択項目)の決定操作等を含んでよい。
尚、選択項目は、操作部10を介して遠隔的に操作可能な操作ボタンを形成する。選択項目(操作ボタン)は、任意の種類(機能)に関するものであってよい。即ち、操作部10で操作可能な内容は、任意であってよい。例えば、選択項目は、ナビゲーションシステムの各種設定を行うための操作画面表示や地図表示をディスプレイ30上に表示させる(呼び出す)ための選択項目を含んでよい。また、選択項目は、空調装置の各種設定を行うための選択項目や、その操作画面表示をディスプレイ30上に表示させるための選択項目(メニュー選択項目)を含んでよい。また、選択項目は、オーディオやTVの各種設定(音量調整等)を行うための選択項目や、その操作画面表示をディスプレイ30上に表示させるための選択項目(メニュー選択項目)を含んでよい。また、選択項目は、任意のアプリケーションを起動するための選択項目(アイコン、ランチャ)であってもよい。また、選択項目は、50音入力画面等のような操作画面表示における文字入力ボタンであってもよい。また、選択項目は、リスト画面内のスクロールされる各リストを含んでよい。また、選択項目は、各リストをスクロールさせるボタンを含んでよい。
操作部10は、ジョイスティック12を含む。ジョイスティック12は、レバー又はノブの形態であってよく、X軸(車両左右方向)回りに回転可能かつY軸回り(車両前後方向)に回転可能に、車両に取り付けられる。これにより、ジョイスティック12は、図2に示すように、左右方向(X1及びX2方向)に操作可能(傾倒可能)であると共に、前後方向(Y1及びY2方向)に操作可能(傾倒可能)である。尚、ジョイスティック12は、Z軸(X軸及びY軸に垂直な軸)まわりの回転操作が不能な構成であってよい。図2には、ジョイスティック12の矩形の可動範囲(操作範囲)12aが模式的に示されている。ジョイスティック12は、可動範囲12a内で前後、左右、またはこれらの任意の組合せで操作可能となる。尚、可動範囲12aは、ディスプレイ30の横長形状に対応して、横長形状であってもよいし、正方形であってもよい。但し、アスペクト比は同一でなくてよい(一般的に、ディスプレイ30の方が横長である)。尚、可動範囲12aは、矩形以外であってもよい。また、ジョイスティック12は、X軸回りの回転及びY軸回りの回転に替えて、車両前後方向及び車両左右方向にスライド可能に構成されてもよい。例えば、ジョイスティック12は、リンク機構等を介して、X軸及びY軸に直交する平行スライド動作を実現するものであってもよい。
ジョイスティック12は、Z軸(X軸及びY軸に垂直な方向)の下向きに押下げ可能に、車両に取り付けられてよい。この場合、ジョイスティック12は、押下げ操作が可能である。ジョイスティック12の押下げ操作は、ディスプレイ30上の選択されている選択項目の決定を実現する操作(決定操作)に対応してよい。
操作部10は、任意的な構成として、機械的なスイッチ(以下、「ハードスイッチ」と称する)14を含んでよい。ハードスイッチ14は、例えば、ジョイスティック12の周辺に設けられてもよいし、ジョイスティック12自体(例えば、ジョイスティック12のレバー部分)に設けられてもよい。図2に示す例では、ハードスイッチ14は、ジョイスティック12よりも車両前側に配置され、3つのスイッチ14a,14b,14cを含む。例えば、スイッチ14cは、各種のメニュー選択項目を呼び出すためのメニュースイッチであってよく、スイッチ14aは、現在地を基準とした地図表示(ホーム地図表示)を呼び出すためのスイッチであってよい。また、スイッチ14bは、X軸(左右方向)回りに回転可能なシーソースイッチであり、地図表示の拡大及び縮小を実現するためのスイッチであってよい。尚、ジョイスティック12の押下げ操作が不能な場合は、ハードスイッチ14は、決定操作用のハードスイッチを含んでよい。ハードスイッチ14の操作信号は、制御装置20に送信される。
ジョイスティック操作検出手段16は、ジョイスティック12の操作(動き)を検出する。ジョイスティック操作検出手段16は、ジョイスティック12のX軸回りに回転角度(ジョイスティック12の前後方向の位置)を検出するセンサと、ジョイスティック12のY軸回りに回転角度(ジョイスティック12の左右方向の位置)を検出するセンサと含んでよい。これらのセンサは、例えばポテンショメータや光学エンコーダ等であってよい。また、ジョイスティック12の押下げ操作が可能な場合は、ジョイスティック操作検出手段16は、かかる押下げ操作を検出するセンサを含んでよい。この場合、センサは、感圧センサやタクトスイッチ等であってよい。ジョイスティック操作検出手段16は、検出した操作情報を操作信号として制御装置20に送信する。
反力発生手段18は、制御装置20からの駆動指令に従って反力を発生させる。この反力は、ジョイスティック12に付加され、ジョイスティック12がハプティックデバイスとして機能することになる。反力発生手段18は、X軸回りの反力を発生させるアクチュエータと、Y軸回りの反力を発生させるアクチュエータとを含んでよい。これらのアクチュエータは、例えばDCモータであってよい。X軸回りのアクチュエータは、制御装置20からX軸駆動信号を受信すると、そのX軸駆動信号に応じて駆動し、X軸回りの所定のトルクを発生させる。Y軸回りのアクチュエータは、制御装置20からY軸駆動信号を受信すると、そのY軸駆動信号に応じて駆動し、Y軸回りの所定のトルクを発生させる。
制御装置20は、例えばECU(Electronic Control Unit)を含んでよい。尚、制御装置20の機能は、任意のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はそれらの組み合わせにより実現されてもよい。例えば、制御装置20の機能の任意の一部又は全部は、特定用途向けASIC(application-specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)により実現されてもよい。また、制御装置20の機能は、複数のECUにより協動して実現されてもよい。
制御装置20は、反力発生手段18を介してジョイスティック12の反力制御を行う。制御装置20は、ジョイスティック12の位置(可動範囲12a内の位置)に応じた反力を反力発生手段18に発生させる。反力発生手段18により発生させる反力とジョイスティック12の位置との関係は、マップ(以下、「反力マップ」と称する)に定義されてもよい。反力マップは、ディスプレイ30上の画面表示の種類に応じて用意されてよい。この場合、反力マップは、ディスプレイ30上の画面表示の遷移に連動して切り替えられてよい。制御装置20は、ジョイスティック操作検出手段16からの操作信号に基づいて、ジョイスティック12の位置を判定し、反力マップを参照してジョイスティック12の位置に応じた駆動信号(X軸駆動信号及び/又はY軸駆動信号)を反力発生手段18に供給する。
制御装置20は、ナビECU22と協動して、ディスプレイ30の画面表示の表示制御を行う。制御装置20は、ジョイスティック操作検出手段16からの操作信号に応じて、ディスプレイ30に表示される地図表示のスクロール処理や、ディスプレイ30に表示される画面表示の切替処理(遷移処理)、選択項目間でのカーソルの移動処理、地図表示上でのカーソル(図5のカーソル90参照)の移動処理等を行ってよい。尚、地図表示上でのカーソルの位置は、ジョイスティック12の位置と絶対座標系で対応付けられてもよい。即ち、可動範囲12a内の各位置(例えば図4の通常操作領域A内の各位置)は、ディスプレイ30の画面上の各位置に絶対的に対応付けられてよい。他方、選択項目間でのカーソルの移動は、ジョイスティック12の位置と絶対座標系で対応付けられてもよいし、ジョイスティック12の動きに基づいて相対座標系で対応付けられてもよい。また、ジョイスティック12の押下げ操作が可能な場合は、制御装置20は、ジョイスティック操作検出手段16からの押下げ操作を表す操作信号に応答して、選択されている選択項目の決定処理を行う。尚、選択されている選択項目とは、カーソルが位置する選択項目であってよく、この場合、カーソルが位置する選択項目とは、例えば他の選択項目に対して強調された選択項目であってよい。決定処理は、決定された選択項目に応じた機能を実現する処理であってよい。例えば、決定処理は、下位の選択項目の表示や、画面表示の変更等のような画面表示の遷移や、文字の入力、アプリケーションの起動、他のECU(例えば、エアコンECU等)への制御信号の送信等を伴うものであってよい。決定処理は、"決定操作"が検出されたことをユーザに伝達するために、決定された選択項目の表示を適切に変化させることや、所定の音を発生させることを伴ってもよい。
尚、地図表示の表示中は、制御装置20は、ナビECU22と協動して、ポインティングモード及びスクロールモードのいずれかのモードで選択的に動作してもよい。ポインティングモードでは、制御装置20は、ジョイスティック操作検出手段16からの操作信号(前後方向・左右方向の操作を表す操作信号)に応じて、地図表示上でのカーソル(図5のカーソル90参照)を移動させる。また、制御装置20は、カーソルの位置が現在地以外にあるときは、ジョイスティック操作検出手段16からの押下げ操作を表す操作信号に応答して、ポインティングモードからスクロールモードに切り替わってよい。また、制御装置20は、カーソルの位置が現在地にあるときは、ジョイスティック操作検出手段16からの押下げ操作(決定操作)を表す操作信号に応答して、現在地周辺の地点情報(例えば、POI:Point Of Interestや、周辺施設の口コミ情報等)を出力してもよい。この場合、ポインティングモードが維持され、地図表示上に地点毎に選択項目が表示されてよい。この場合、制御装置20は、ある地点の選択項目が選択されている状態で、押下げ操作(決定操作)を検出した場合に、当該地点の詳細な情報を出力することとしてもよい。
ナビECU22は、GPS受信機(図示せず)からの測位情報に基づいて現在地(自車位置)や走行方向を検出し、目的地までの経路案内制御などを行う。この際、ナビECU22は、ディスプレイ30上に表示される地図表示上に現在地を表示し、各種案内を実行してもよい。また、ナビECU22は、上述の如く、制御装置20と協動して、ディスプレイ30の画面表示制御を行う。この際、ナビECU22は、ディスプレイ30の画面表示の画像信号を生成し、ディスプレイ30に送信する。例えば、ナビECU22は、2次元の地図表示を出力中に、制御装置20から3次元の地図表示への画面表示切換指令を受信した場合には、3次元の地図表示を描画して得られる画像信号を生成し、ディスプレイ30に送信する。尚、ナビECU22の一部または全部は、制御装置20により実現されてもよいし、ディスプレイ30内に内蔵されうる処理装置により実現されてもよい。
ディスプレイ30は、操作部10に対して遠隔位置に配置(固定)される。ディスプレイ30は、液晶ディスプレイやHUD(ヘッドアップディスプレイ)のような任意の表示装置であってよい。ディスプレイ30は、車室内の適切な位置(例えば、インストルメントパネル)に配置される。尚、ディスプレイ30は、携帯型のディスプレイであってもよく、この場合、ディスプレイ30は、車両内に持ち込まれ、車室内の適切な位置に(一時的に)固定されることになる。ディスプレイ30は、タッチパネルディスプレイであってもよいし、タッチ操作ができないタイプのディスプレイであってもよい。ディスプレイ30には、地図表示や操作画面表示等が表示される。尚、地図表示の非表示時は、ディスプレイ30には、TV、周辺監視カメラの映像等が表示されてもよい。
図3は、3次元の地図表示(以下、「3D地図表示」と称する)と2次元の地図表示(以下、「2D地図表示」と称する)の説明図であり、(A)は、3D地図表示の一例を概略的に示し、(B)は、2D地図表示の一例を概略的に示す。
2D地図表示は、図3(B)に示すように、天空から地上を見下ろすような態様(平面視)で地図を表す表示であってよい。従って、同じ距離の2点間は、地図のどの位置でも同じ距離で描画される。例えば、同じ幅員の道路は、地図のどの位置でも同じ幅で描画される。
3D地図表示は、図3(A)に示すように、高所(天空ほどは高くない)から地上を斜めに下方に見る態様(俯瞰視ないし鳥瞰視)で地図を表す表示であってよい。従って、同じ距離の2点間は、地図の上方向に行くほど近くなる態様で描画されてよい。例えば、同じ幅員の道路は、自車位置表示Q1から遠い位置に行くほど細くなる幅で描画されてよい。尚、3D地図表示は、3Dグラフィック手法を活用して多種多様な態様で描画されることができる。例えば、3D地図表示は、高所の視点から見下ろすパースで描画されてもよいし、通常の2D地図表示をベースに、絵画・記憶要因(パース、重なり、空気遠近法等の遠近法)を付加して描画されてもよい。また、3D地図表示は、単に2D地図表示を見下ろすパースに応じて台形に変形させただけであってもよい。尚、3D地図表示の表示範囲は、図3(A)に示すような台形範囲に限定されることは無く、その外側まで広範囲が見渡せるような範囲であってよい。また、3D地図表示は、ある距離に地平線が描画され、地平線より上側に空が描画される表示であってもよい。また、3D地図表示は、図3(A)に示すように、好ましくは、常に自車の進行方向が上になるように(ヘディングアップ)描画される。但し、常に北の方角が上になるように(ノースアップ)描画されてもよい。尚、図3(A)に示す3D地図表示では、建物表示Q2は、平面状の矩形(台形)で概略的に描画されているが、直方体(台形の立体)で描画されてもよいし、更にリアルに描画されてもよい。また、3D地図表示の視点の高度は、ユーザにより調整可能とされてもよい。
図4は、反力壁70の説明図であり、反力壁70を形成するための反力マップの一例を示す図である。図4には、反力マップにおける反力壁70の領域がハッチングで模式的に示されている。
反力マップは、ジョイスティック12の位置に応じた反力の大きさ及び方向を規定するマップであってよい。反力マップは、図4に示すように、ジョイスティック12の位置の可動範囲12aに対応した矩形のマップ領域120を想定して設定されてよい。可動範囲12a内の各位置は、マップ領域120内の各位置と一対一(絶対座標系)で対応付けられてよい。即ち、ジョイスティック12の各位置(可動範囲12a内の各位置)は、マップ領域120内の各位置と一対一で対応付けられてよい。尚、以下の説明において、ジョイスティック12の位置や、マップ領域120内の位置関係について、「上下方向」とは、ユーザ(操作者)から遠い側(奥側)を上側とし、ユーザに近い側(手前側)を下側とする。
図4に示す例では、反力壁70は、マップ領域120の上縁より下方側且つマップ領域120の中心よりも上方側(車両前側)に横方向(車両左右方向)に延在する上側の反力壁70Aと、マップ領域120の下縁より上方側且つマップ領域120の中心よりも下方側に横方向(車両左右方向)に延在する下側の反力壁70Bとを含む。反力壁70は、ジョイスティック12の位置が反力壁70の領域を所定方向に越えようとすると、当該ジョイスティック12の位置の変化(即ちジョイスティック12の移動)に対して所定値以上の反力で抗する機能を持つ。即ち、反力壁70は、あたかもそこに"壁"があるかのようにジョイスティック12を押し返すような反力を発生する機能を持つ。尚、反力壁70で生じる所定値以上の反力は、通常のユーザの操作力で打ち勝つことができる範囲内の任意の値であってよく、操作性や節度感(壁感)を考慮して適合されてよい。また、上下方向における反力壁70A,70Bの位置や、反力壁70A,70Bの厚さWは、任意であるが、通常操作領域(図4の通常操作領域A参照)が十分確保されるような観点で決定されてよい。
図4に示す例では、ジョイスティック12の位置が通常操作領域A内から領域B内に移動しようとするとき、ジョイスティック12の位置が反力壁70Aの位置に来ると反力壁70Aが機能し、通常操作領域Aに戻す方向(下向き)の所定値以上の反力が発生する。ユーザは、この所定値以上の反力に打ち勝つような力でジョイスティック12を更に車両前方に移動させると、ジョイスティック12の位置が領域B内に移動し、反力が低減される(反力壁70Aが乗り越えられる)。尚、ジョイスティック12の位置が領域B内から通常操作領域A内に戻るときは、反力壁70Aは反力を発生しないものであってよいし、通常操作領域Aに引き込む力を発生させてもよい。同様に、ジョイスティック12の位置が通常操作領域A内から領域C内に移動しようとするとき、ジョイスティック12の位置が反力壁70Bの位置に来ると反力壁70Bが機能し、通常操作領域Aに戻す方向(上向き)の所定値以上の反力が発生する。ユーザは、この所定値以上の反力に打ち勝つような力でジョイスティック12を更に車両後方に移動させると、ジョイスティック12の位置が領域C内に移動し、反力が低減される(反力壁70Bが乗り越えられる)。尚、ジョイスティック12の位置が領域C内から通常操作領域A内に移動するときは、反力壁70Bは反力を発生しないものであってよいし、通常操作領域Aに引き込む力を発生させてもよい。
尚、反力マップは、ジョイスティック12の位置が通常操作領域A内に位置するとき、通常操作領域Aの中心(ジョイスティック12の中立位置に対応)へ引き込む力(中心に向かう力)がジョイスティック12に付与されるように設定されてもよい。この場合、通常操作領域Aで発生される力の大きさは、通常操作領域A内での操作性を考慮して設定されるが、反力壁70A及び反力壁70Bで発生される力の大きさよりも有意に小さく設定されてよい。また、反力マップは、反力壁70を越えたことを感じさせる外向き(可動範囲12aの外縁部に向かう向き)の力がジョイスティック12に付与されるように設定されてもよい。
また、図4に示す例では、反力壁70は、ジョイスティック12の前後方向の移動に対する2つの反力壁70A,70Bを含むが、反力壁70は、左右方向の移動に対する同様の反力壁を含んでよい。また、地図表示上に操作項目が表示される場合は、反力マップは、操作項目の表示位置に対応する位置へ引き込む力がジョイスティック12に付与されるように設定されてもよい。
図5は、3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替を行うためのジョイスティック12の操作方法の一例の説明図であり、(A)は、3D地図表示から2D地図表示への表示切替を示し、(B)は、2D地図表示から3D地図表示への表示切替を示す。図5には、A)及び(B)のそれぞれにおいて、上側にディスプレイ30上の地図表示が示され、下側に操作部10が示される。図5においては、説明の都合上、ジョイスティック12の操作に対する反力壁70A,70Bの位置がイメージ的に示されているが、地図表示上には、反力壁70A,70Bは描画されない。尚、以下では、ポインティングモード中の表示切替について説明するが、スクロールモード中の表示切替についても同様であってよい。
図5に示すように、3D地図表示の表示中、矢印P1にて示すように、ユーザがジョイスティック12を車両後側に動かすと、それに伴いカーソル90がディスプレイ30の地図表示上で下側に移動する。そして、ジョイスティック12が反力壁70Bの位置にきたときに(それに伴いカーソル90が反力壁70Bの位置にきたときに)、ユーザは、ジョイスティック12を介して反力を感じる(即ちユーザは、壁に当たるような感覚を得る)。ユーザが、矢印P2にて示すように、この反力以上の力でジョイスティック12を車両後側に動かすと、ジョイスティック12が反力壁70Bの位置を越え、反力が無くなる(または、外側への引き込力を感じる)。即ち、反力壁70Bに対する壁越え操作が実現される。尚、図5(A)には、矢印P3にて反力壁70Bに対する壁越え操作のイメージが示されている。
制御装置20は、このような反力壁70Bに対する壁越え操作(矢印P2参照)を検出すると、ディスプレイ30上の地図表示を、3D地図表示から2D地図表示へと切り替える。尚、反力壁70Bに対する壁越え操作は、任意の方法で検出されてもよい。例えば、反力壁70Bに対する壁越え操作は、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、検出されてもよい。この場合、反力壁70Bに対する壁越え操作は、ジョイスティック12の位置の変化(反力壁70Bの領域を上側から下側に跨ぐような位置の変化)に基づいて検出されてもよい。
また、図5に示すように、2D地図表示の表示中、矢印P4にて示すように、ユーザがジョイスティック12を車両前側に動かすと、それに伴いカーソル90がディスプレイ30の地図表示上で上側に移動する。そして、ジョイスティック12が反力壁70Aの位置にきたときに(それに伴いカーソル90が反力壁70Aの位置にきたときに)、ユーザは、ジョイスティック12を介して反力を感じる。ユーザが、矢印P5にて示すように、この反力以上の力でジョイスティック12を車両前側に動かすと、ジョイスティック12が反力壁70Aの位置を越え、反力が無くなる。即ち、反力壁70Aに対する壁越え操作が実現される。尚、図5(B)には、矢印P6にて反力壁70Aに対する壁越え操作のイメージが示されている。
制御装置20は、このような反力壁70Aに対する壁越え操作(矢印P5参照)を検出すると、ディスプレイ30上の地図表示を、2D地図表示から3D地図表示へと切り替える。尚、反力壁70Aに対する壁越え操作は、任意の方法で検出されてもよい。例えば、反力壁70Aに対する壁越え操作は、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、検出されてもよい。この場合、反力壁70Aに対する壁越え操作は、ジョイスティック12の位置の変化(反力壁70Aの領域を下側から上側に跨ぐような位置の変化)に基づいて検出されてもよい。
尚、反力壁70に対する壁越え操作に伴う2D地図表示及び3D地図表示間の切り替えは、アニメーションを伴う連続的な遷移により実現されてもよい。これにより、地図の視点が変化したとことを、ユーザが直感的に理解し易くなる。尚、アニメーションを伴う連続的な遷移は任意の態様であってもよいが、例えば、3D地図表示から2D地図表示への切り替え時は、地図表示が手前に起き上がりつつ、視点の高度が増加するような(ズームアウトするような)態様で実現されてもよい。逆に、2D地図表示から3D地図表示への切り替え時は、地図表示が奥に倒れつつ、視点の高度が低下するような態様で実現されてもよい。
このように図5に示す例によれば、2D地図表示から3D地図表示への切り替えは、上側の反力壁70Aを越えることにより実現され、3D地図表示から2D地図表示への切り替えは、下側の反力壁70Bを越えることにより実現される。この場合、地図表示の切り替えのための操作方向(壁越え操作の方向)と地図表示の変化が対応するので、ユーザは、直感的に2D地図表示及び3D地図表示間の切り替え操作を行うことが容易となる。即ち、地図表示の上部を押す感覚で地図表示を倒し(3D地図表示へ遷移)、地図表示の下部を押す感覚で地図表示を起こす(2D地図表示へ遷移)ことができ、直感的な操作が可能である。一般的に、ディスプレイ30の画面が略垂直に(立てて)配置されるので、このような割当てが最適である。但し、逆であってもよい。即ち、3D地図表示から2D地図表示への切り替えは、上側の反力壁70Aを越えることにより実現され、2D地図表示から3D地図表示への切り替えは、下側の反力壁70Bを越えることにより実現されてもよい。
尚、図5に示す例において、反力壁70Aは、2D地図表示の表示中のみ機能してもよい。即ち、反力壁70Aは、3D地図表示の表示中は、無効化されてもよい。同様に、反力壁70Bは、3D地図表示の表示中のみ機能してもよい。即ち、反力壁70Bは、2D地図表示の表示中は、無効化されてもよい。例えば、2D地図表示の表示時用と、3D地図表示の表示時用とで別々の反力マップを用意し、2D地図表示用の反力マップでは、反力壁70Bは形成されず、3D地図表示用の反力マップでは、反力壁70Aは形成されないようにしてもよい。或いは、反力壁70A及び反力壁70Bは、共に、2D地図表示の表示中及び3D地図表示の表示中の双方において機能してもよい。この場合、2D地図表示の表示中は、反力壁70Bに対する壁越え操作に対しては、他の機能(3D地図表示から2D地図表示への切り替え機能以外の機能)が割当てられてもよい。同様に、3D地図表示の表示中は、反力壁70Aに対する壁越え操作に対しては、他の機能(2D地図表示から3D地図表示への切り替え機能以外の機能)が割当てられてもよい。また、上述の如く左右方向に対しても同様の左右の反力壁が設定されてもよく、この場合も、左右それぞれの反力壁に対する壁越え操作に対して他の機能(例えば、各種のメニュー選択項目を呼び出す機能や地図表示に戻る機能)が割当てられてもよい。
図6は、図5に示した3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替に関連した制御装置20の処理の一例を示すフローチャートである。図6に示す処理は、例えばディスプレイ30上に地図表示が表示されている間だけ、所定の処理周期毎に繰り返し実行されてよい。
ステップ600では、ディスプレイ30上に表示されている地図表示が3D地図表示であるか否かを判定する。即ち、ディスプレイ30上に3D地図表示を表示中であるか否かを判定する。3D地図表示を表示中である場合は、ステップ602に進み、それ以外の場合(即ち、2D地図表示を表示中である場合)、ステップ606に進む。
ステップ602では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、下側の反力壁70Bに対する壁越え操作を検出したか否かを判定する。反力壁70Bに対する壁越え操作を検出した場合は、ステップ604に進み、それ以外の場合は、次の処理周期でステップ602の処理を再度行う。
ステップ604では、ディスプレイ30上の地図表示を3D地図表示から2D地図表示へと切り替える。尚、この際、下側の反力壁70Bを無効化し上側の反力壁70Aを有効化するために、反力マップを3D地図表示用から2D地図表示用に切り換えてもよい。ステップ604の処理が終了すると、次の処理周期でステップ606の処理から開始する。
ステップ606では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、上側の反力壁70Aに対する壁越え操作を検出したか否かを判定する。反力壁70Aに対する壁越え操作を検出した場合は、ステップ608に進み、それ以外の場合は、次の処理周期でステップ606の処理を再度行う。
ステップ608では、ディスプレイ30上の地図表示を2D地図表示から3D地図表示へと切り替える。尚、この際、上側の反力壁70Aを無効化し下側の反力壁70Bを有効化するために、反力マップを2D地図表示用から3D地図表示用に切り換えてもよい。ステップ608の処理が終了すると、次の処理周期でステップ602の処理から開始する。
図7は、3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替を行うためのジョイスティック12の操作方法の他の一例の説明図である。図7には、上側にディスプレイ30上の地図表示が示され、下側に操作部10が示される。図7においては、説明の都合上、ジョイスティック12の操作に対する反力壁70A,70Bの位置がイメージ的に示されているが、地図表示上には、反力壁70A,70Bは描画されない。
図7に示す例は、図5に示した例に対して、操作ガイド表示92A,92Bが出力される点が主に異なる。以下では、異なる点を重点的に説明する。他の構成(例えば反力壁70A及び反力壁70B)は、図5に示した例と同様であってよい。尚、図7に示す例では、ジョイスティック12は、押下げ操作が可能な構成であることを前提とする。尚、以下では、ポインティングモード中の表示切替について説明するが、スクロールモード中の表示切替についても同様であってよい。
制御装置20は、ナビECU22と協動して、ジョイスティック操作検出手段16からの操作信号に応じて、操作ガイド表示92A,92Bを表示する。具体的には、制御装置20は、ジョイスティック12の位置が反力壁70Aの位置又はその近傍に位置するときに、操作ガイド表示92Aを表示してよい。同様に、制御装置20は、ジョイスティック12の位置が反力壁70Bの位置又はその近傍に位置するときに、操作ガイド表示92Bを表示してよい。
操作ガイド表示92Aは、好ましくは、上向きの操作(即ち、反力壁70Aに対する壁越え操作)を促す形態を有する。この目的のため、図7(B)に示す例では、操作ガイド表示92Aは、上向きの矢印の形態を含む。この際、操作ガイド表示92Aは、反力壁70Aに対する壁越え操作で実現される機能(2D地図表示から3D地図表示への切り替え)を想起できる情報を含んでよい。図7(B)に示す例では、操作ガイド表示92Aは、「3D」という文字表示を上向きの矢印の下方に備える。これにより、操作方法を熟知していない初心者のユーザも、壁越え操作により3D地図表示への切り替えができることのヒントを得ることができる。
同様に、操作ガイド表示92Bは、好ましくは、下向きの操作(即ち、反力壁70Bに対する壁越え操作)を促す形態を有する。この目的のため、図7(A)に示す例では、操作ガイド表示92Bは、下向きの矢印の形態を含む。この際、操作ガイド表示92Bは、反力壁70Bに対する壁越え操作で実現される機能(3D地図表示から2D地図表示への切り替え)を想起できる情報を含んでよい。図7(A)に示す例では、操作ガイド表示92Bは、「2D」という文字表示を下向きの矢印の下方に備える。これにより、操作方法を熟知していない初心者のユーザも、壁越え操作により2D地図表示への切り替えができることのヒントを得ることができる。
尚、図7(A)に示す例では、操作ガイド表示92Bは、3D地図表示上に表示されるため、俯瞰視で示されている。同様に、図7(B)に示す例では、操作ガイド表示92Aは、2D地図表示上に表示されるため、平面視で示されている。
操作ガイド表示92Aは、単なる表示であってよいが、選択項目(操作スイッチ)として機能してもよい。この場合、操作ガイド表示92Aの表示中に(即ち操作ガイド表示92Aにカーソル90が位置するときに)、ジョイスティック12の押下げ操作が行われると、制御装置20は、これに応答して、2D地図表示から3D地図表示への切り替えを実現する。これにより、操作方法を熟知していない初心者のユーザも、壁越え操作により3D地図表示への切り替え操作を行うことが容易となる。また、かかる初心者のユーザが、偶然に反力壁70Aを越える方向に力を加えた(勢いで行き過ぎた)場合にも、2D地図表示から3D地図表示への切り替えが実現されるので、壁越え操作を学習できる(壁越え操作に気付く)可能性が高くなる。この場合、以降、ユーザは、押下げ操作よりも簡単な壁越え操作により2D地図表示から3D地図表示への切り替え操作を行うことができるようになる。
同様に、操作ガイド表示92Bは、単なる表示であってよいが、選択項目(操作スイッチ)として機能してもよい。この場合、操作ガイド表示92Bの表示中(操作ガイド表示92B上にカーソル90が位置するときに)、ジョイスティック12の押下げ操作が行われると、制御装置20は、これに応答して、3D地図表示から2D地図表示への切り替えを実現する。これにより、操作方法を熟知していない初心者のユーザも、壁越え操作により2D地図表示への切り替え操作を行うことが容易となる。また、かかる初心者のユーザが、偶然に反力壁70Bを越える方向に力を加えた場合にも、3D地図表示から2D地図表示への切り替えが実現されるので、壁越え操作を学習できる可能性が高くなる。
尚、図7に示す例において、操作ガイド表示92Aは、2D地図表示の表示中のみ表示されてもよい。即ち、3D地図表示の表示中は、カーソル90が反力壁70A付近に位置する場合でも、操作ガイド表示92Aは表示されないこととしてよい。同様に、操作ガイド表示92Bは、3D地図表示の表示中のみ表示されてもよい。即ち、2D地図表示の表示中は、カーソル90が反力壁70B付近に位置する場合でも、操作ガイド表示92Bは表示されないこととしてよい。
図8は、図7に示した3D地図表示と2D地図表示との間の表示切替に関連した制御装置20の処理の一例を示すフローチャートである。図8に示す処理は、例えばディスプレイ30上に地図表示が表示されている間だけ、所定の処理周期毎に繰り返し実行されてよい。
ステップ800では、ディスプレイ30上に3D地図表示を表示中であるか否かを判定する。3D地図表示を表示中である場合は、ステップ802に進み、それ以外の場合(即ち、2D地図表示を表示中である場合)、ステップ810に進む。
ステップ802では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、ジョイスティック12の位置が、下側の反力壁70Bに対して上方側で所定距離内に位置するか否かを判定する。所定距離は、下側の反力壁70Bとの近接を表す距離であり、0以上の任意の距離であってよい。例えば、所定距離は、操作ガイド表示92Bの上下方向の長さに対応してもよい。ジョイスティック12の位置が下側の反力壁70Bに対して上方側で所定距離内に位置する場合は、ステップ804に進み、それ以外の場合は、次の処理周期でステップ802の処理を再度行う。
ステップ804では、操作ガイド表示92B(図7(B)参照)を表示し、ステップ806に進む。尚、前回の処理周期で操作ガイド表示92Bが表示されている場合は、操作ガイド表示92Bの表示状態を維持する。
ステップ806では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、下側の反力壁70Bに対する壁越え操作を検出したか、又は、ジョイスティック12の押下げ操作を検出したか否かを判定する。反力壁70Bに対する壁越え操作、又は、ジョイスティック12の押下げ操作を検出した場合は、ステップ808に進み、それ以外の場合(いずれの操作も検出しない場合)は、次の処理周期でステップ802の処理から開始する。
ステップ808では、ディスプレイ30上の地図表示を3D地図表示から2D地図表示へと切り替える。尚、この際、操作ガイド表示92Bは消去されてよい。また、この際、下側の反力壁70Bを無効化し上側の反力壁70Aを有効化するために、反力マップを3D地図表示用から2D地図表示用に切り換えてもよい。ステップ808の処理が終了すると、次の処理周期でステップ810の処理から開始する。
ステップ810では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、ジョイスティック12の位置が、上側の反力壁70Aに対して下方側で所定距離内に位置するか否かを判定する。所定距離は、上側の反力壁70Aとの近接を表す距離であり、0以上の任意の距離であってよい。例えば、所定距離は、操作ガイド表示92Aの上下方向の長さに対応してもよい。ジョイスティック12の位置が上側の反力壁70Aに対して下方側で所定距離内に位置する場合は、ステップ812に進み、それ以外の場合は、次の処理周期でステップ810の処理を再度行う。
ステップ812では、操作ガイド表示92A(図7(A)参照)を表示し、ステップ814に進む。尚、前回の処理周期で操作ガイド表示92Aが表示されている場合は、操作ガイド表示92Aの表示状態を維持する。
ステップ814では、ジョイスティック操作検出手段16からの操作情報に基づいて、上側の反力壁70Aに対する壁越え操作を検出したか、又は、ジョイスティック12の押下げ操作を検出したか否かを判定する。反力壁70Aに対する壁越え操作、又は、ジョイスティック12の押下げ操作を検出した場合は、ステップ816に進み、それ以外の場合(いずれの操作も検出しない場合)は、次の処理周期でステップ810の処理から開始する。
ステップ816では、ディスプレイ30上の地図表示を2D地図表示から3D地図表示へと切り替える。尚、この際、操作ガイド表示92Aは消去されてよい。また、この際、上側の反力壁70Aを無効化し下側の反力壁70Bを有効化するために、反力マップを2D地図表示用から3D地図表示用に切り換えてもよい。ステップ816の処理が終了すると、次の処理周期でステップ802の処理から開始する。
尚、図7及び図8に示す例では、操作ガイド表示92A又は92Bの表示中、ジョイスティック12の押下げ操作により2D地図表示及び3D地図表示間の切り替えを実現している。しかしながら、例えば、決定操作用のハードスイッチ14を設け、操作ガイド表示92A又は92Bの表示中、かかる決定操作用のハードスイッチ14に対する押下げ操作(決定操作)を検出した場合に、同様の2D地図表示及び3D地図表示間の切り替えを実現してもよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、反力壁70は、ジョイスティック12の前後方向の移動に対する2つの反力壁70A,70Bを含むが、上下の2つの反力壁70A,70Bに代えて又は加えて、左右方向の移動に対する同様の反力壁(左右の2つの反力壁)を含んでよい。この場合、左右の反力壁に対する壁越え操作に対して、2D地図表示から3D地図表示への切り替え機能、及び、3D地図表示から2D地図表示への切り替え機能を割当ててもよい。また、2D地図表示から3D地図表示への切り替え機能、及び、3D地図表示から2D地図表示への切り替え機能が割当てられる反力壁は、左右または上下に直線状に延在する壁である必要はなく、斜めに直線状に延在する壁であってもよい。また、2D地図表示から3D地図表示への切り替え機能、及び、3D地図表示から2D地図表示への切り替え機能が割当てられる反力壁は、必ずしも可動範囲12aの一端から他端まで延在する必要はなく、途中で終端する壁であってもよい。
また、上述した実施例では、反力壁70での反力は電気的に発生されているが、機械的(物理的)に存在する反力であってもよい。
また、上述した実施例では、地図表示制御装置1は、車両に搭載されているが、車両以外の場所(例えば、家庭等でのパーソナルコンピューターのディスプレイ上で地図表示を表示する用途)で使用されてもよい。また、上述した実施例は、ナビゲーション用の地図表示に関するものであるが、ナビゲーション以外の用途(例えば単なる閲覧用)の地図表示にも適用可能である。
また、上述した実施例において、反力壁70の特性(反力マップ)の詳細は、任意であってよい。例えば、反力壁70A(反力壁70Bについても同様、以下同じ)について、反力壁70Aの領域で発生する力(上方向に操作に対しては反力)は、一定である必要はなく、例えば上下方向の中央部で最も高く上下の縁部に向かうにつれて小さくなる特性を有してもよい。また、反力壁70Aの領域の横方向についても同様であり、反力壁70Aの領域の横方向のいずれの位置でも同一の力が発生する特性であってもよいし、横方向の位置に応じて異なる力が発生する特性であってもよい。要するに、反力壁70Aは、下向きの成分の力を発生させる領域であればよい。また、反力壁70Aの領域で発生する力は、ジョイスティック12の位置のみに依存し、ジョイスティック12の位置の変化方向に依存しない特性を有してもよいし、或いは、ジョイスティック12の位置とジョイスティック12の位置の変化方向の双方に依存する特性を有してもよい。例えば、前者の場合、通常操作領域Aから反力壁70Aを上方向に乗り越える操作に対しては、反力壁70Aで生じる力は「反力」となり、通常操作領域Aへと反力壁70Aを下方向に乗り越える操作に対しては、反力壁70Aで生じる力は「推力(中心側に引き込む力)」となる。また、後者の場合、反力壁70Aを上方向に乗り越える操作に対しては、反力壁70Aで反力(下向きの力)を発生させる一方、反力壁70Aを下方向に乗り越える操作に対しては、反力壁70Aで下向きの力を発生させないこととしてもよい。この場合、例えば、反力壁70Aを下方向に乗り越える操作に対しては、反力壁70Aで上向きの小さい力(反力と感じない程度の力)を発生させることとしてもよい。
また、上述した実施例では、操作部材の一例として、ジョイスティック12を用いているが、同様の摩擦指示機構を有する他の操作部材が使用されてもよい。例えば、ジョイスティック12に代えて、トラックボールや平面タッチパッド(図8)等が使用されてもよい。その際、反力(ハプティック機構)を使用しないものであってよく、また、それぞれの態様に応じて同様の効果を生じさせる反力機構が設けられてもよい。例えば、トラックボールの場合、回転を押させるブレーキ機構が設けられてもよい。また、平面タッチパッドの場合、壁の存在を感じさせる振動機構等が設けられてもよい。平面タッチパッドの場合、例えば、反力壁70の機能は、所定の振動(振動フィードバック)を発生させることにより実現されてもよい。
図8は、操作部材として平面タッチパッド13を用いた地図表示制御装置1Aの一例の構成図である。図1と同様であって良い構成については、同一の参照符合を付して説明を省略する。
地図表示制御装置1Aは、ジョイスティック12に代えて、平面タッチパッド13を備え、ジョイスティック操作検出手段16に代えて、操作検出手段17と、反力発生手段18に代えて、振動発生手段19を備える。操作検出手段17は、タッチパッド13上のユーザの指の位置を検出する。平面タッチパッド13におけるタッチ操作の検出機構は静電センサであってよいが、他の原理(センサ)でタッチ操作を検出してもよい。例えば、平面タッチパッド13は、感圧式であってもよいし、超音波表面弾性波方式であってもよい。振動発生手段19は、平面タッチパッド13に振動を付与する。振動発生手段19は、タッチパッド13に振動を伝達する機構を含んでもよい。
制御装置20は、操作検出手段17からの情報に基づいて、振動発生手段19を制御して、上述の反力壁70(例えば、反力壁70A,70B)の機能と同様の機能を実現する。例えば、3D地図表示の表示中、ユーザが平面タッチパッド上で指を車両後側になぞって動かすと、それに伴いカーソル90がディスプレイ30の地図表示上で下側に移動する。そして、カーソル90が地図表示上の下端まで移動してから、カーソル90が地図表示上の下端に位置する状態で所定時間以上指の接触が継続した場合、振動発生手段19により平面タッチパッドに振動(例えば単一のパルス振動)を発生させる。これにより、ユーザは、壁越えを感じる。即ち、反力壁70Bに対する壁越え操作が実現される。尚、地図表示上でのカーソルの位置は、平面タッチパッド13の操作領域内の位置と絶対座標系で対応付けられてもよいし、相対座標系で対応付けられてもよい。絶対座標系の場合は、ユーザの指が平面タッチパッド13の下端(枠)に近接又は接触する位置で、指の接触が所定時間以上継続した場合に、平面タッチパッド13に振動が発生されてよい。相対座標系の場合は、カーソル90が地図表示上の下端に移動したときのユーザの指の平面タッチパッド13上の位置で、指の接触が所定時間以上継続した場合に、平面タッチパッド13に振動が発生されてよい。この場合、請求項9における「操作範囲内の所定領域」とは、絶対座標系の対応の場合は、「平面タッチパッド13の下端(枠)に近接又は接触する位置」に対応し、相対座標系の対応の場合は、「カーソル90が地図表示上の下端に移動したときのユーザの指の平面タッチパッド13上の位置」に対応する。以上は、反力壁70Aに対する壁越え操作についても同様である。
1 地図表示制御装置
10 操作部
12 ジョイスティック
16 ジョイスティック操作検出手段
18 反力発生手段
20 制御装置
22 ナビECU
30 ディスプレイ
70(70A,70B) 反力壁
90 カーソル
92A,92B 操作ガイド表示

Claims (6)

  1. 所定の操作範囲内で操作が可能な操作部材と、
    前記操作部材に対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記操作部材の位置が前記操作範囲内の所定領域を所定方向に越えて変化する操作に対して、前記操作部材の位置の変化に抗する反力を前記操作部材に付与する反力発生手段と、
    前記操作検出手段の検出結果に基づいて前記操作部材の位置が前記所定領域を前記所定方向に越えたことを検出した場合に、表示装置上に表示される地図表示の表示態様を切り替える制御装置とを含み、
    前記操作範囲の方向について、操作者から遠い側を上側とし、操作者に近い側を下側としたとき、前記所定領域は、前記操作範囲の中心よりも上側に設けられる第1所定領域と、前記操作範囲の中心よりも下側に設けられる第2所定領域とを含み、前記第1所定領域に係る前記所定方向は、上方向であり、前記第2所定領域に係る前記所定方向は、下方向であり、
    前記制御装置は、前記操作部材の位置が前記第1所定領域を上方向に越えたことを検出した場合に、平面地図表示から俯瞰地図表示に切り替え、前記操作部材の位置が前記第2所定領域を下方向に越えたことを検出した場合に、俯瞰地図表示から平面地図表示に切り替える、地図表示制御装置。
  2. 前記制御装置は、前記操作部材の位置が前記所定方向で前記所定領域の手前に位置する場合に、前記所定領域を前記所定方向に越えたときに実現される機能を表す操作ガイド表示を表示する、請求項1に記載の地図表示制御装置。
  3. 前記操作部材は、更に、押下げ操作が可能であり、
    前記制御装置は、前記操作ガイド表示の表示中に前記操作検出手段の検出結果に基づいて前記操作部材の押下げ操作を検出した場合に、前記地図表示の表示態様を切り替える、請求項に記載の地図表示制御装置。
  4. 前記操作部材上に又は前記操作部材の周辺に設けられる押下げ操作可能なスイッチを更に含み、
    前記制御装置は、前記操作ガイド表示の表示中に前記スイッチの押下げ操作を検出した場合に、前記地図表示の表示態様を切り替える、請求項に記載の地図表示制御装置。
  5. 所定の操作範囲内で操作が可能な操作部材と、
    前記操作範囲内の操作位置を検出する操作検出手段と、
    前記操作位置が前記操作範囲内の所定領域内に所定時間以上留まる操作に対して、所定の振動を前記操作部材に付与する振動発生手段と、
    前記振動発生手段により前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、表示装置上に表示される地図表示の表示態様を切り替える制御装置とを含み、
    前記操作範囲の方向について、操作者から遠い側を上側とし、操作者に近い側を下側としたとき、前記所定領域は、前記操作範囲の上端に設けられる第1所定領域と、前記操作範囲の下端に設けられる第2所定領域とを含み、
    前記制御装置は、前記操作位置が前記第1所定領域内であるときに前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、平面地図表示から俯瞰地図表示に切り替え、前記操作位置が前記第2所定領域内であるときに前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、俯瞰地図表示から平面地図表示に切り替える、地図表示制御装置。
  6. 所定の操作範囲内で操作が可能な操作部材と、
    前記操作範囲内の操作位置を検出する操作検出手段と、
    前記操作位置が前記操作範囲内の所定領域内に所定時間以上留まる操作に対して、所定の振動を前記操作部材に付与する振動発生手段と、
    前記振動発生手段により前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、表示装置上に表示される地図表示の表示態様を切り替える制御装置とを含み、
    前記制御装置は、前記操作位置の変化に応じて、前記地図表示上のカーソルの表示位置を変更し、
    前記制御装置は、前記カーソルが前記地図表示の上端に位置するときに前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、平面地図表示から俯瞰地図表示に切り替え、前記カーソルが前記地図表示の下端に位置するときに前記所定の振動が前記操作部材に付与された場合に、俯瞰地図表示から平面地図表示に切り替える、地図表示制御装置。
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