JP5821219B2 - 生化学分析のための酵素反応を促進する発熱試験片 - Google Patents
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Description
(生化学分析用試験片)
(1) 吸湿発熱性繊維および非吸湿発熱性繊維を含み、前記吸湿発熱性繊維と前記非吸湿発熱性繊維の重量比が10/90〜50/50であり、前記吸湿発熱性繊維がエクス(登録商標)であることを特徴とする、少なくとも酵素を含有する生化学分析用試験片。
(2) 乾燥繊維1g当たりの吸着熱(発熱量)が100J/g以上である、(1)に記載の生化学分析用試験片。
(3) 乾燥繊維1g当たりの吸着熱(発熱量)が150J/g以上である、(1)に記載の生化学分析用試験片。
(4) 酵素が、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、ペルオキシダーゼ、アルカリフォスファターゼ、アスコルビン酸オキシダーゼ、コレステロールエステラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、クレアチンアミドヒドロラーゼ、クレアチニンアミドヒドロラーゼ、リパーゼ、ケトアミンオキシダーゼ、および糖化アミノ酸オキシダーゼからなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の酵素である、(1)〜(3)のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
(5) 酵素が、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、糖化アミノ酸オキシダーゼおよびペルオキシダーゼからなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の酵素である、(1)〜(3)のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
(6) 5℃〜40℃の間で酵素反応を行うことを特徴とする、(1)〜(5)のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
(7) (1)〜(6)のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて酵素反応を行うことにより生化学分析を行う、生化学分析装置。
(8) (1)〜(6)のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて酵素反応を行う方法。
(9) (1)〜(6)のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて生化学分析を行う方法。
なお明細中の物性評価は以下の方法で測定した。
繊維構造体(編物)から1cm2の試験片を作成した。酵素(グルコースオキシダーゼ38Uとペルオキシダーゼ46U)と色素(4−アミノアンチピリン(4AA)60μg及びN−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−m−トルイジン・ナトリウム90μg(TOOS))をバッファー10μL(50mM PIPES)に溶解し試薬を調整した。この試薬を繊維構造体へ含浸させ50℃の熱風で10分間乾燥させ生化学分析用試験片を作成した。
上記の方法で作成した試験片に10μLの120mg/dLのグルコース水溶液を滴下し、その反応状態を反射光測定装置(島津製作所社製クロマトスキャナー CS−9300PC)によって、測定温度は20℃で、光源としては1mm×5mmで行い、色素のλmax=555nmの吸光度を滴下開始を0秒として10秒、20秒、30秒、40秒、50秒、60秒と10秒毎の吸光度を測定した。また測定した吸光度は反応後の吸光度から反応前の吸光度を引き、酵素反応により変化した吸光度量を評価した。
上記の方法で作成した試験片10μLの120mg/dLのグルコース水溶液を滴下し、その反応状態をサーモグラフィー(NEC Avio赤外線テクノロジー社製赤外線サーモグラフィー装置 TH9100)によって、滴下開始を0秒として0.1秒ごとの温度変化を測定した。なお測定条件は雰囲気温度を27℃、10℃、37℃の3水準、湿度50%として測定を行った。
また発熱量の評価については、C−80熱量計(リガク社製)を用いて水分吸着熱を25℃、RH80.5%の条件で測定を行った。
上記の方法で測定した0.1秒ごとの温度測定結果から発熱が持続した時間を発熱時間とした。
上記の方法で作成した試験片に120mg/dLの濃度のグルコース水溶液10μLを試験片に滴下した。具体的な試験片の構成については表1に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より7.5秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
なお、表1、表2および表4中の評価欄において、記号の表す意味は以下の通りである。
◎ 酵素反応を向上させる十分な発熱効果が見られた。
○ 酵素反応を向上させる発熱効果が見られた。
△ 発熱効果は見られたが不十分である。
× 発熱効果が見られなかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表1に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より9秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表1に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より5.3秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表1に示す。また試験時の雰囲気温度を10℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より9秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表2に示す。また試験時の雰囲気温度を37℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より9秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表2に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より3.5秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表2に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より3秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表2に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表3に示し、その吸光度変化を図1に示した。
表3および図1の吸光度測定結果から明らかな通り、吸光度上昇が確認され、酵素反応性が向上したことが示された。また発熱評価より滴下開始より2.8秒間発熱されている結果が確認できた。この結果から吸湿発熱性繊維の使用の効果により酵素反応が促進されていることがわかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表4に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表5に示し、その吸光度変化を図2に示した。
表5および図2に結果を示すとおり、実施例1〜8に比べ、時間経過に伴う吸光度の上昇はほとんど観察されず、本比較例に用いた繊維の使用によっては酵素反応性が向上しない結果となった。また発熱評価では発熱効果が見られなかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表4に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表5に示し、その吸光度変化を図2に示した。
表5および図2に結果を示すとおり、実施例1〜8に比べ、時間経過に伴う吸光度の上昇はほとんど観察されず、本比較例に用いた繊維の使用によっては酵素反応性が向上しない結果となった。また発熱評価では発熱効果が見られなかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表4に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表5に示し、その吸光度変化を図2に示した。
表5および図2に結果を示すとおり、実施例1〜8に比べ、時間経過に伴う吸光度の上昇はほとんど観察されず、本比較例に用いた繊維の使用によっては酵素反応性が向上しない結果となった。また発熱評価では発熱効果が見られなかった。
試験片作成方法や試験方法は実施例1と同様に行った。試験片の素材構成については表4に示す。また試験時の雰囲気温度を27℃で行った。
生化学分析用試験片への液体滴下時から液体滴下後60秒までの吸光度の結果を表5に示し、その吸光度変化を図2に示した。
表5および図2に結果を示すとおり、実施例1〜8に比べ、時間経過に伴う吸光度の上昇はほとんど観察されず、本比較例に用いた繊維の使用によっては酵素反応性が向上しない結果となった。また発熱評価より滴下開始より2.0秒間発熱されている結果が確認できたが、発熱効果は不十分であった。
Claims (9)
- 吸湿発熱性繊維および非吸湿発熱性繊維を含み、前記吸湿発熱性繊維と前記非吸湿発熱性繊維の重量比が10/90〜50/50であり、前記吸湿発熱性繊維がエクス(登録商標)であることを特徴とする、少なくとも酵素を含有する生化学分析用試験片。
- 乾燥繊維1g当たりの吸着熱(発熱量)が100J/g以上である、請求項1に記載の生化学分析用試験片。
- 乾燥繊維1g当たりの吸着熱(発熱量)が150J/g以上である、請求項1に記載の生化学分析用試験片。
- 酵素が、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、ペルオキシダーゼ、アルカリフォスファターゼ、アスコルビン酸オキシダーゼ、コレステロールエステラーゼ、コレステロールオキシダーゼ、クレアチンアミドヒドロラーゼ、クレアチニンアミドヒドロラーゼ、リパーゼ、ケトアミンオキシダーゼ、および糖化アミノ酸オキシダーゼからなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の酵素である、請求項1〜3のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
- 酵素が、グルコースオキシダーゼ、グルコースデヒドロゲナーゼ、糖化アミノ酸オキシダーゼおよびペルオキシダーゼからなる群より選ばれる1種もしくは2種以上の酵素である、請求項1〜3のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
- 5℃〜40℃の間で酵素反応を行うことを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載の生化学分析用試験片。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて酵素反応を行うことにより生化学分析を行う、生化学分析装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて酵素反応を行う方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の生化学分析用試験片を用いて生化学分析を行う方法。
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