JP5811558B2 - 移動端末及び移動経路算出プログラム - Google Patents
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Description
ステップS11では、リンク情報生成部22が、曲がりを検出したか否かを判断する。ここで、曲がりとは、移動端末100を保持するユーザが進行方向を変更することを意味する。リンク情報生成部22は、例えば、地磁気情報検出部40で検出される地磁気の変化量が所定値以上になったときに、曲がりがあったことを検出する。
次いで、ステップS12では、リンク情報取得処理のサブルーチンを実行する。このステップS12のリンク取得処理のサブルーチンは、図5のフローチャートに沿って行われる。具体的には、まず、図5のステップS32において、リンク情報生成部22は、直線移動した距離(リンク長)を次式(1)に基づいて算出する。
リンク長=(曲がりを検出したときの通算歩数
−前回曲がりを検出したときの通算歩数)×歩幅 …(1)
リンク長=(曲がりを検出したときの通算歩数)×歩幅 …(1)’
次に、上記ステップS11、S12の処理と同時並行的に行われる、ステップS14〜S28の処理について説明する。ステップS14では、検出制御部21が、ユーザが所定距離(ここでは、30mとする)歩行したか否かを判断する。ここで、検出制御部21は、30m歩行したか否かの判断を、加速度情報検出部50により検出される歩数と、歩幅との積から算出した値に基づいて行うものとする。ただし、これに限らず、検出制御部21は、一般的にユーザが30m歩行するのに要する時間(例えば、23秒)が経過したか否かに基づいて、30m歩行したか否かの判断を行うこととしても良い。なお、30m歩行するのに要する時間は、予め設定されていても良いが、検出制御部21が過去に取得された歩数に関するデータなどから自動的に設定することとしても良い。ステップS14の判断が肯定されると、ステップS15に移行する。
図8は、ステップS20の処理の流れを示すフローチャートである。図8の処理では、まず、ステップS70では、移動経路算出部24が、ステップS12においてリンク情報生成部22が1つのリンク情報を取得している間に、絶対位置検出部30が複数のアンカーポイントを取得したか否か、すなわち、ステップS12を1回行うまでの間に、ステップS15が複数回行われたか否か、を判断する。ここでの判断が否定された場合には、ステップS72に移行し、判断が肯定された場合には、ステップS74に移行する。
(付記1) 移動端末の絶対位置を検出する絶対位置検出部と、移動端末がある地点から所定方向に移動する場合に、該ある地点から移動方向が該所定方向から変更される地点までの間を結ぶ線分情報を取得する取得部と、前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部で検出された前記絶対位置に基づいて、前記所定方向を算出するとともに、当該算出された方向と前記線分情報に含まれる直進距離とから前記移動端末の移動経路を算出する移動経路算出部と、を備え、前記移動端末が前記ある地点から前記所定方向に移動している間に、前記絶対位置検出部において前記絶対位置が複数検出された場合には、前記移動経路算出部は、遅いタイミングで検出された絶対位置ほど前記所定方向の算出において前記複数の絶対位置それぞれの重みを大きくすることを特徴とする移動端末。
(付記2) 前記移動経路算出部は、前記複数の絶対位置それぞれの重みを、前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部が検出した順序に比例した値にすることを特徴とする付記1に記載の移動端末。
(付記3) 前記移動経路算出部は、前記複数の絶対位置それぞれの重みを、前記各絶対位置が取得されたときに前記移動端末が前記ある地点から移動していた距離に比例した値にすることを特徴とする付記1に記載の移動端末。
(付記4) 移動端末の絶対位置を検出する絶対位置検出部から前記端末の絶対位置を取得し、前記移動端末がある地点から所定方向に移動する場合に、該ある地点から移動方向が該所定方向から変更される地点までの間を結ぶ線分情報を取得し、前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部で検出された前記絶対位置に基づいて、前記所定方向を算出するとともに、当該算出された方向と前記線分情報に含まれる直進距離とから前記移動端末の移動経路を算出する処理を、コンピュータに実行させ、前記移動端末が前記ある地点から前記所定方向に移動している間に、前記取得する処理において前記絶対位置が複数検出された場合には、前記移動経路を算出する処理では、遅いタイミングで検出された絶対位置ほど前記所定方向の算出において前記複数の絶対位置それぞれの重みを大きくすることを特徴とする移動経路算出プログラム。
(付記5) 前記移動経路を算出する処理では、前記コンピュータに、前記複数の絶対位置それぞれの重みを、前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部が検出した順序に比例した値にさせることを特徴とする付記4に記載の移動経路算出プログラム。
(付記6) 前記移動経路を算出する処理では、前記コンピュータに、前記複数の絶対位置それぞれの重みを、前記各絶対位置が取得されたときに前記移動端末が前記ある地点から移動していた距離に比例した値にさせることを特徴とする付記1に記載の移動経路算出プログラム。
22 リンク情報生成部(リンク取得部)
24 移動経路算出部
30 絶対位置検出部
Claims (7)
- 移動端末の絶対位置を検出する絶対位置検出部と、
前記移動端末の加速度を検出する加速度検出部と、
前記移動端末がある地点から所定方向に移動する場合に、該ある地点から移動方向が該所定方向から変更される地点までの間を結ぶ線分の長さを、検出された前記加速度の変化に基づいて算出する線分長算出部と、
前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部で検出された前記絶対位置に基づいて、前記所定方向を算出するとともに、当該算出された方向と前記線分の長さとから、前記ある地点を始点として前記移動端末の移動経路を算出する移動経路算出部と、
を備え、
前記移動端末が前記ある地点から前記所定方向に移動している間に、前記絶対位置検出部において前記絶対位置が複数検出された場合には、
前記移動経路算出部は、前記ある地点に近い前記絶対位置ほど、該絶対位置の誤差が前記所定方向の算出に与える影響が低減されるように、検出された該複数の絶対位置のうち、前記ある地点から遠い絶対位置ほど、前記移動経路の方向に反映することにより、前記移動経路を算出することを特徴とする移動端末。 - 前記移動経路算出部は、前記絶対位置と、前記絶対位置を検出したときの前記線分上の点または前記線分との距離の二乗、及び前記絶対位置に応じた重み係数の積の総和を最小とする前記線分の角度を求めることにより前記所定方向を算出し、遅いタイミングで検出された前記絶対位置ほど前記重み係数を大きくすることを特徴とする請求項1に記載の移動端末。
- 前記移動経路算出部は、前記複数の絶対位置それぞれの前記重み係数を、前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部が検出した順序に比例した値にすることを特徴とする請求項2に記載の移動端末。
- 前記移動経路算出部は、前記複数の絶対位置それぞれの前記重み係数を、前記複数の絶対位置のそれぞれが取得されたときに前記移動端末が前記ある地点から移動していた距離に比例した値にすることを特徴とする請求項2に記載の移動端末。
- 前記線分長算出部は、前記加速度の変化の検出結果から得た歩数と所定の歩幅の積を算出することにより前記線分の長さを算出することを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の移動端末。
- 前記移動端末の角速度の変化を検出する角速度検出部を、さらに備え、
前記線分長算出部は、検出された角速度の変化に基づき、前記移動方向が変更されたことを判定することを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の移動端末。 - 移動端末の絶対位置を検出する絶対位置検出部から前記移動端末の絶対位置を取得し、
前記移動端末の加速度を検出し、
前記移動端末がある地点から所定方向に移動する場合に、該ある地点から移動方向が該所定方向から変更される地点までの間を結ぶ線分の長さを、検出された前記加速度の変化に基づいて算出し、
前記移動端末が前記所定方向に移動している間に前記絶対位置検出部で検出された前記絶対位置に基づいて、前記所定方向を算出するとともに、当該算出された方向と前記線分の長さとから、前記ある地点を始点として前記移動端末の移動経路を算出する処理を、コンピュータに実行させ、
前記移動端末が前記ある地点から前記所定方向に移動している間に、前記絶対位置検出部において前記絶対位置が複数検出された場合には、
前記移動経路を算出する処理では、前記ある地点に近い前記絶対位置ほど、該絶対位置の誤差が前記所定方向の算出に与える影響が低減されるように、検出された該複数の絶対位置のうち、前記ある地点から遠い絶対位置ほど、前記移動経路の方向に反映することにより、前記移動経路を算出することを特徴とする移動経路算出プログラム。
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JP2011063276A JP5811558B2 (ja) | 2011-03-22 | 2011-03-22 | 移動端末及び移動経路算出プログラム |
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JP2012198147A JP2012198147A (ja) | 2012-10-18 |
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