JP5761488B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5761488B2
JP5761488B2 JP2010240012A JP2010240012A JP5761488B2 JP 5761488 B2 JP5761488 B2 JP 5761488B2 JP 2010240012 A JP2010240012 A JP 2010240012A JP 2010240012 A JP2010240012 A JP 2010240012A JP 5761488 B2 JP5761488 B2 JP 5761488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
recording medium
feeding
recording
medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010240012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012091905A (ja
Inventor
紀幸 小柳
紀幸 小柳
山中 剛
剛 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2010240012A priority Critical patent/JP5761488B2/ja
Publication of JP2012091905A publication Critical patent/JP2012091905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5761488B2 publication Critical patent/JP5761488B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)

Description

本発明は、被記録媒体に記録を行う記録装置に関し、特に被記録媒体を排出する排出手段を経由して記録手段へ手差しで被記録媒体を給送する手差し給送経路を形成可能な記録装置に関する。
いわゆるインクジェットプリンター等の記録装置には、普通紙や写真用紙等の被記録媒体を記録手段へ給送するための自動給送装置が設けられている。しかしボード紙や厚紙等の被記録媒体(以下、「厚紙等」という。)、或いは光ディスクをセットしたトレイ等は、剛性が高く、撓ませることができないため、一般的な自動給送装置では記録手段へ給送することが困難な場合が多い。
このような課題を解決可能な従来技術の一例としては、装置前方側に設けられたガイド(以下「手差し給送用ガイド」と言う)を介して、高剛性の被記録媒体を略水平に差し込み、そして記録手段へ給送することを可能にする手差し給送手段を備えた記録装置が公知である(例えば特許文献1又は2を参照)。
このような手差し給送手段を備えた記録装置によれば、自動給送装置では給送することが困難な厚紙等の被記録媒体にも記録を実行することが可能になる。また、ディスク用トレイに装着した光ディスクのレーベル面に記録を実行することも可能になる。
ここで、例えば特許文献2に開示されている記録装置の手差し給送用ガイドは、記録装置内部に退避した状態でプッシュラッチ機構により係止されている。このプッシュラッチ機構によれば、手差し給送時には、記録装置内部に退避した状態(収納状態)にある手差し給送用ガイドを装置内部に向けて押し込むことによって、プッシュラッチ機構による手差し給送用ガイドの係止が解除され、当該手差し給送用ガイドは、付勢手段の付勢力により装置手前側に進出した状態となる位置へ変位し、手差し給送経路を形成する状態となる。
特開2009−226590号公報 特開2006−088657号公報
上記特許文献2に記載の様な手差し給送手段にあっては、手差し給送用ガイドが装置奥方から手前側に移動することによって手差し給送経路を形成する状態となるため、構成上用紙排出手段との間の間隔が大きくなり易い。一方、厚紙等にあっては、殆ど撓まないもののほか、一般的な自動給送装置を利用できないにせよ所定の可撓性を有するものもある。従って手差し給送用ガイドと用紙排出手段との間の間隔が大きい場合、厚紙等の被記録媒体を手差し給送する際に、その先端が手差し給送用ガイドと用紙排出手段との間(隙間)に入り込んで引っ掛かってしまい、先端に折れ曲がりや損傷等が生ずる虞がある。
本発明は、このような状況に鑑み成されたものであり、その目的は、手差し給送経路を形成する手差し給送手段を備えた記録装置において、手差し給送用ガイドと用紙排出手段との間の隙間に起因する被記録媒体先端の折れ曲がりや損傷等が生ずることを防止することにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様は、被記録媒体に記録を実行する記録手段と、被記録媒体を排出する排出手段と、前記排出手段を経由して前記記録手段へ手差しで被記録媒体を給送する手差し給送経路を形成する手差し給送手段と、を備えた記録装置であって、前記手差し給送手段は、前記手差し給送経路を形成する第1位置と、前記手差し給送経路から退避する第2位置と、の間を変位可能な手差し給送用ガイドと、前記手差し給送用ガイドが前記第1位置にあるときに前記手差し給送用ガイドと前記排出手段との間に被記録媒体の支持面を構成する進出位置と、前記手差し給送用ガイドが前記第2位置にあるときに前記手差し給送経路から退避する退避位置と、の間を変位可能な補助ガイドと、を備えて構成されているとともに、前記手差し給送用ガイドが前記第1位置にあるとともに前記補助ガイドが前記進出位置にあるときに、前記手差し給送用ガイドと、前記補助ガイドと、のそれぞれの少なくとも一部が被記録媒体給送方向で重なり合っていることを特徴とする。
本態様によれば、手差し給送用ガイドが被記録媒体の支持面を構成する状態(第1位置にある状態)においては、補助ガイドによって、その手差し給送用ガイドと排出手段との間に被記録媒体の支持面が構成される。それによって、被記録媒体を手差し給送する際に、その被記録媒体が「手差し給送用ガイドと排出手段との間」に入り込んで引っ掛かってしまうことを防止することができる。
加えて、この状態では手差し給送用ガイドと、補助ガイドと、のそれぞれの少なくとも一部が被記録媒体給送方向で重なり合っているので、手差し給送される被記録媒体の先端が「手差し給送用ガイドと補助ガイド」との間に引っ掛かることも防止できる。即ち、被記録媒体を手差し給送する際に、その被記録媒体が手差し給送用ガイドと排出手段との間に入り込んで引っ掛かってしまうことをより一層確実に防止することができる。
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記手差し給送用ガイドと、前記補助ガイドと、の被記録媒体給送方向における重なりは、被記録媒体の給送方向と直交する方向において、使用が想定される規格のサイズの被記録媒体エッジ位置に設定されていることを特徴とする
本態様によれば、前記手差し給送用ガイドと、前記補助ガイドと、の被記録媒体給送方向における重なりは、被記録媒体の給送方向と直交する方向(即ち、被記録媒体の幅方向)において、使用が想定される規格のサイズの被記録媒体エッジ位置に設定されているので、被記録媒体の特に角部が手差し給送用ガイドと排出手段との間に入り込んで引っ掛かってしまうことを防止することができ、上記第1の或いは第2の態様の作用効果をより確実に得ることができる。
本発明の第3の態様は、第1のまたは第2の態様において、前記手差し給送手段は、前記補助ガイドを前記進出位置に向けて付勢する付勢手段を有し、前記手差し給送用ガイドが前記第2位置にあるときは、前記手差し給送用ガイドが前記補助ガイドと係合して、前記付勢手段の付勢力に抗して前記補助ガイドを前記退避位置に保持し、前記第2位置から前記第1位置へ前記手差し給送用ガイドが変位することにより、前記手差し給送用ガイドによる前記補助ガイドの保持が解除され、前記付勢手段の付勢力によって前記補助ガイドが前記進出位置に変位する構成を備えることを特徴とする。
このような構成によれば、手差し給送用ガイドが補助ガイドと直接係合して補助ガイドを変位させる構成であるため、簡易な構成で低コストに前記手差し給送手段を構成することができる。
本発明の第4の態様は、第1から第3の態様のいずれかにおいて、前記補助ガイドは、被記録媒体の支持面に、従動回転可能に設けられたガイドローラーを有することを特徴とする。本態様によれば、上記ガイドローラーにより、手差しで被記録媒体を給送する際の給送負荷を軽減することができる。
本発明の第5の態様は、被記録媒体に記録を実行する記録手段と、被記録媒体を排出する排出手段と、前記排出手段を経由して前記記録手段へ手差しで被記録媒体を給送する手差し給送経路を形成する手差し給送手段と、を備えた記録装置であって、前記手差し給送手段は、前記手差し給送経路を形成する第1位置と、前記手差し給送経路から退避する第2位置と、の間を変位可能な手差し給送用ガイドを備え、前記手差し給送用ガイドが前記第1位置にあるときに、前記手差し給送用ガイドと、当該手差し給送用ガイドから前記排出手段へ至る手差し給送経路を形成するガイド部材と、のそれぞれの少なくとも一部が被記録媒体給送方向で重なり合っていることを特徴とする。
本態様によれば、手差し給送用ガイドが被記録媒体の支持面を構成する状態(第1位置)においては、手差し給送用ガイドから排出手段へ至る手差し給送経路を形成するガイド部材と、手差し給送用ガイドと、のそれぞれの少なくとも一部が被記録媒体給送方向で重なり合っているので、手差し給送される被記録媒体の先端が「手差し給送用ガイドとガイド部材」との間に入り込んで引っ掛かることを防止できる。
(A)、(B)は本発明に係るインクジェットプリンターの外観斜視図。 本発明に係るインクジェットプリンターの装置本体の斜視図。 本発明に係るインクジェットプリンターの、用紙搬送経路の側断面図。 本発明に係るインクジェットプリンターの、用紙搬送経路の側断面図。 手差し給送用ガイド及び補助ガイドを変位させる機構の側面図。 手差し給送用ガイド及び補助ガイドを変位させる機構の側面図。 (A)、(B)は手差し給送用ガイドを各ポジションに位置決めするカム機構の正面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は、以下説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々の変形が可能であり、それらも本発明の範囲内に含まれるものであることを前提として、以下本発明の一実施形態を説明するものとする。
ここで、図1(A)、(B)は本発明に係る記録装置の一実施形態としてのインクジェットプリンター1の外観斜視図、図2はインクジェットプリンター1の装置本体(外装ケースを取り外した状態)の斜視図、図3、図4はインクジェットプリンター1の用紙搬送経路(手差し給送経路)の側断面図、図5、図6は手差し給送手段39(手差し給送用ガイド10及び補助ガイド11を変位させる機構)の側面図、図7(A)、(B)は手差し給送用ガイド10を各ポジションに位置決めするカム機構(プッシュラッチ機構50)の正面図である。
尚、図3、図5、図7(A)は手差し給送用ガイド10が手差し給送経路から退避する「第2位置」にあり、且つ補助ガイド11が「退避位置」にあるときの状態を示している。また、図4、図6、図7(B)は手差し給送用ガイド10が手差し給送経路を形成する「第1位置」にあり、且つ補助ガイド11が「進出位置」にあるときの状態を示している。
また、図2〜図7に示すx−y−z座標系において、y方向は媒体搬送方向を示しており、x方向は媒体搬送方向と直交する方向を示しており、z方向は装置高さ方向(重力方向)を示している。以下、場合によりy方向を適宜「媒体搬送方向」或いは「装置奥行き方向」と言い、x方向を「媒体幅方向」或いは「主走査方向」と言うこととする。また、3及び図4の左方向を媒体搬送経路の下流側と言い、同右方向を媒体搬送経路の上流側と言うこととする。
〓〓〓1.インクジェットプリンターの全体構成〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
以下では先ず、図1〜図4を参照しながらインクジェットプリンター1の全体構成について概説する。インクジェットプリンター1は、本実施形態ではインクジェット記録ヘッド22が主走査方向に移動しながら記録を行う、所謂シリアル型のインクジェットプリンターである。
インクジェットプリンター1は、記録対象である媒体として、剛性が低く可撓性に富む普通紙(以下「第1の被記録媒体」と言う)、剛性がやや高いものの或る程度の可撓性を有する厚手の専用紙(以下「第2の被記録媒体」と言う)、この専用紙よりも更に剛性が高い専用紙や、可撓性のないボード紙或いは光ディスク(当該光ディスクをセットしたトレイ)などのプレート状体(以下「第3の被記録媒体」と言う)を搬送可能に構成されている。
この為、インクジェットプリンター1は、本実施形態では3つの媒体搬送経路を有している。具体的には、上記第1の被記録媒体を搬送するための、湾曲度合いのやや厳しい湾曲経路を含む第1媒体搬送経路と、上記第2の被記録媒体を給送し搬送するための、第1媒体搬送経路よりも緩やかな湾曲経路を含む第2媒体搬送経路と、を有している。また更に、上記第3の被記録媒体を給送し搬送するための、略直線状の(即ち湾曲経路を含まない)水平方向に延びる第3媒体搬送経路を備えている。以上の第1〜第3媒体搬送経路は、搬送手段15より下流側が共通の媒体搬送経路であり、図3、図4では第1および第2媒体搬送経路に固有の搬送経路は図示を省略している。
続いて図1(A)、(B)を参照しながら、インクジェットプリンター1の外部から視認可能な構成について説明する。インクジェットプリンター1は、略箱形の形状を成す装置本体2の後部に上記第1の被記録媒体(普通紙等)を収容し、そして給送する用紙給送装置(図示省略)を備えており、この用紙給送装置から媒体が給送され搬送される際の経路が、上記第1媒体搬送経路となる。尚、図1(A)、(B)において符号3で示すカバーは当該用紙給送装置を構成し、これを開放することで用紙束をセット可能な状態となる。
上記用紙給送装置の後方には、伸縮自在な媒体サポート4が設けられている。媒体サポート4は図示するような傾斜姿勢と、装置背面に沿う立位姿勢(不図示)とを切り換え可能となっており、図示するように傾斜姿勢となり且つ伸長状態にされることで、媒体サポート4上からの、特に上述した第2の被記録媒体(専用紙など)の手差し給送が可能となる。尚、この媒体サポート4から媒体が給送され搬送される際の経路が、上記第2媒体搬送経路となる。
インクジェットプリンター1の装置前面には、電源ボタンや印刷設定ボタンなどが配置された操作パネル5が設けられており、またこの装置前方には、記録の行われた媒体が排出される排出口を開閉可能な蓋体6が設けられている。
蓋体6は、本実施形態では記録が行われて排出される媒体(主に、上述した普通紙や専用紙)を受ける排紙スタッカー9をも構成するものであり、即ち排紙スタッカー9は引き出し部7、8及び蓋体6を備えて多段式(本実施形態では、3段)に構成されており、伸縮することで使用状態(図1(B))と収納状態(図1(A))とを切り換えることができるようになっている。
排紙スタッカー9の上方には、手差し給送経路(第3媒体搬送経路)の経路端に設けられた、手差し給送手段39を構成する、手差し給送用ガイド10が設けられている。本実施形態において手差し給送用ガイド10は、媒体を支持する支持面10aがほぼ水平のままで装置前後方向への変位を伴い、支持面10aが手差し給送経路(第3媒体搬送経路)を構成して媒体を支持可能な第1位置と(図4の状態)、支持面10aが媒体搬送経路から退避する第2位置と(図3の状態)、の間を変位可能に設けられている。尚、この手差し給送用ガイド10(手差し給送手段39)については、後に詳述する。
続いて図2〜図4を参照しながら媒体搬送経路について更に詳説する。図3及び図4において最も上流側に位置する媒体搬送手段である搬送手段15は、搬送駆動ローラー16と搬送従動ローラー17とを備えて構成されている。搬送駆動ローラー16は、図示しないモーターにより回転駆動されるローラーであり、搬送従動ローラー17は、搬送駆動ローラー15との間で媒体をニップして従動回転するローラーである。
本実施形態において搬送駆動ローラー16は、媒体幅方向に長い金属軸の表面に摩擦係数を高める為の高摩擦材が付着されて成り、搬送従動ローラー17は、成形後のローラー表面の摩擦係数が低い樹脂材料により形成され、搬送駆動ローラー16の長さ方向に渡って適宜の間隔で複数配置される。
搬送手段15の下流側近傍には補助ローラー18が設けられており、この補助ローラー18により、媒体の浮き上がりが規制されるようになっている。ここで搬送従動ローラー17と補助ローラー18は、上部案内部材19に回転自在に支持されており、例えば1つの上部案内部材19に対して、搬送従動ローラー17と補助ローラー18とがそれぞれ2つ軸支されている。
上部案内部材19は、揺動軸19aを中心に揺動可能に設けられているとともに、図示を省略する付勢手段(例えば、コイルばね)によって、搬送従動ローラー17が搬送駆動ローラー16に圧接する方向に付勢された状態となっている。
ここで、上部案内部材19は、図示を省略するレリース手段によって搬送従動ローラー17が搬送駆動ローラー16から離間する方向に揺動させられ、そしてその状態が保持される様になっている。これにより、搬送従動ローラー17と補助ローラー18とが媒体搬送経路の上方に退避し、これにより上記第3の被記録媒体を、直線状の第3媒体搬送経路に手差しで差し入れる(給送する)ことが可能となる。
次いで搬送手段15の下流側には、インクジェット記録ヘッド22と媒体案内部材23とが対向配置されている。インクジェット記録ヘッド22は、キャリッジ21の底部に設けられ、このキャリッジ21は図示しないモーターの動力により主走査方向に往復移動する。また、媒体案内部材23は、媒体を下方から支持することにより、媒体の記録面とインクジェット記録ヘッド22のヘッド面との間の距離(ギャップ)を規定する。
尚、キャリッジ21は図示しないギャップ調整手段により上下方向、即ち上記ギャップが変化する方向に変位可能となっている。これにより、媒体の厚みに拘わらず、媒体の記録面とインクジェット記録ヘッド22のヘッド面との間の距離(ギャップ)を一定に保つことが可能となっている。尚、本実施形態において上記ギャップは、例えばプリンタドライバー上で指定された媒体の情報に基づき、自動で調整される様になっている。
次いでインクジェット記録ヘッド22の下流側には、被記録媒体を排出する排出手段として第1媒体排出手段25と、第2媒体排出手段28と、が設けられている。第1媒体排出手段25は、図示を省略する駆動モーターにより回転駆動される第1排出駆動ローラー26と、当該第1排出駆動ローラー26との間で媒体をニップすることで従動回転する第1排出従動ローラー27と、を備えて構成されている。
また同様に、第2媒体排出手段28は、図示を省略する駆動モーターにより回転駆動される第2排出駆動ローラー29と、当該第2排出駆動ローラー29との間で媒体をニップすることで従動回転する第2排出従動ローラー30と、を備えて構成されている。そして第1媒体排出手段25と第2媒体排出手段28とにより、記録の行われた被記録媒体、ここでは特に上述した第1の被記録媒体(普通紙等)と第2の被記録媒体(専用紙等)が、排紙スタッカー9に向けて排出される。
尚、第1排出駆動ローラー26及び第2排出駆動ローラー29は、本実施形態ではゴムローラーであり、第1排出従動ローラー27及び第2排出従動ローラー30は、本実施形態では外周に沿って突起(歯)を複数有するギザローラーである。
〓〓〓2.手差し給送手段〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
(1)手差し給送用ガイド10等の各位置の説明
続いて手差し給送手段39について説明する。手差し給送手段39は、手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11と、これらを変位動作させる機構と、を備えて構成されている。以下では先ず、手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11と、第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30(フレーム31)と、のこれらの変位動作及び位置関係について説明する。
図3及び図4において符号31は第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30を支持するフレームを示しており、そしてフレーム31は、手差し給送用ガイド10の変位動作に連動して、変位動作するように設けられている。また補助ガイド11も同様に、手差し給送用ガイド10の変位動作に連動して、変位動作するように設けられている。
より具体的には、図3は手差し給送用ガイド10が退避位置(第2位置)に位置し且つ補助ガイド11が退避位置に位置している状態を示しており、この状態では、手差し給送用ガイド10及び補助ガイド11は手差し給送経路の上方(媒体の記録面側の離れた場所)に位置しており、即ち略直線状の手差し給送経路を構成せずに、同手差し給送経路から退避している。
そして第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30は、それぞれ対応する第1排出駆動ローラー26および第2排出駆動ローラー29に接触している(第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30の近接ポジション)。
従ってこの状態では、第1媒体排出手段25と第2媒体排出手段28とにより、図3において符号Pで示すように第1の被記録媒体(普通紙等)や第2の被記録媒体(専用紙等)がニップ可能となり、排出可能となる。また、その排出経路に手差し給送用ガイド10が位置しない状態となる。
この様な図3に示す状態から、手差し給送用ガイド10を変位動作させると、図4に示す状態となる。図4は手差し給送用ガイド10が第1位置に位置し、且つ補助ガイド11が進出位置に位置している状態を示しており、この状態では、手差し給送用ガイド10及び補助ガイド11は略直線状の手差し給送経路(第3媒体搬送経路)を構成し、ガイド面(支持面)10a、ガイド面(支持面)11aが媒体を支持可能な状態となっている。
そしてこの状態では第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30は、手差し給送経路の上側に退避している(第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30の離間ポジション)。これにより、第3の被記録媒体に対して第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30(即ちギザローラー)が接触することが防止され、第3の被記録媒体の記録面にダメージを与えることが防止される。尚、図4において符号Tは、上述した第3の被記録媒体の手差し給送時の軌跡を示している。
この状態において、ユーザーが第3の被記録媒体を略直線状の手差し給送経路に差し入れる場合には、当該手差し給送経路の経路端に配置された手差し給送用ガイド10に第3の被記録媒体を載せ、所定位置まで差し入れる。次いで、ユーザーからの記録実行命令を受けると、インクジェットプリンター1は搬送手段15により第3の被記録媒体を記録開始位置まで送り、記録を行う。記録が終了された後、第3の被記録媒体は搬送手段15により再び下流側へ送られ、手差し給送用ガイド10の上に支持された状態となる。
尚、手差し給送用ガイド10は、後述するプッシュラッチ機構50により第1位置、第2位置を保持する様に構成されている。そして各位置において手差し給送用ガイド10を装置奥側(図3〜図6において右側)に押し込むことで、上記プッシュラッチ機構50による位置保持が解除される様になっている。尚、上記プッシュラッチ機構50による位置保持が解除されると、少なくとも第2位置から第1位置へは、付勢手段の付勢力によって自動的に変位するようになっている。
以上の様に構成された手差し給送手段39によれば、手差し給送用ガイド10が第1位置にあるとき、補助ガイド11によって、手差し給送用ガイド10と第2排出駆動ローラー29(第2媒体排出手段28)との間にガイド面(支持面)11aが構成される。それによって、第3の被記録媒体を手差し給送する際に、その被記録媒体が手差し給送用ガイド11と第2排出駆動ローラー29との間に入り込んで引っ掛かってしまうことを防止することができる。
加えて、この状態では手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11とが、媒体搬送方向で重なり合っている。より詳しくは、手差し給送用ガイド10の上流側(図3及び図4において右方向)の端部には、図2に示すように凹部10bが、媒体幅方向に適宜の間隔を空けて複数形成されている。一方、補助ガイド11には、凹部10bに対応する位置にガイド片37が設けられており、手差し給送用ガイド10が第1位置にあり且つ補助ガイド11が進出位置にあるときに、ガイド片37が凹部10bに入り込むようになっている(図2、図4)。
即ち、手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11とが、手差し給送方向(媒体搬送方向)で重なり合う部分が形成されている。言い換えると、Z方向からの平面視において、手差し給送用ガイド10の凹部10bと補助ガイド11のガイド片37とが、互い違いになっている。これによって手差し給送される被記録媒体の先端が手差し給送用ガイド10と補助ガイド11との間に入り込んで引っ掛かることが防止される様になっている。
尚、本実施形態においては、手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11と、の手差し給送方向における重なり位置、即ち凹部10bとガイド片37の配置位置は、媒体幅方向において、使用が想定される規格のサイズ(例えば、A4サイズ等)の媒体エッジ位置に設定されているので、媒体の特に角部が手差し給送用ガイド10と第2排出駆動ローラー29との間に入り込んで引っ掛かってしまうことを効果的に防止することができる様になっている。また図3、図4に示す通り、補助ガイド11に形成されているガイド片37は、手差しの際の給送方向(手差し給送用ガイド10から補助ガイド11に向かう方向)に沿って傾斜が付与されている。具体的には、図4において、符号Tで示した軌跡よりも低い位置から符号Tで示した軌跡の位置まで、ガイド片37には傾斜が付与されている。
また、本実施形態では、補助ガイド11の上流側端部(図4において右側)に、ガイド片38が設けられており、このガイド片38によって補助ガイド11の支持面11aが上流側方向に延長される様になっている。これにより、補助ガイド11と第2排出駆動ローラー29との間に被記録媒体の先端が入り込んで引っ掛かることが抑制されている。尚、このガイド片38の媒体幅方向における配置位置は、本実施形態ではガイド片37と一致している。
更に、本実施形態では、補助ガイド11におけるガイド面11aの上流側端部及び下流側端部に、ガイドローラー35、36が設けられている(図2)。これにより、手差しで被記録媒体を給送する際の給送負荷が効果的に軽減されている。
尚、以上説明した実施形態では、手差し給送用ガイド10と、補助ガイド11と、の間において手差し給送方向で重なり合う部分を設け、手差し給送経路(より具体的には、手差し給送経路を形成するガイド部材)の連続性を確保している。しかしこの様な形態に限られず、手差し給送用ガイド10と、第2媒体排出手段28(第2排出駆動ローラー29)との間における手差し給送経路(用紙を支持するガイド部材)の連続性を確保できる形態であれば、手差し給送用ガイド10と第2媒体排出手段28(第2排出駆動ローラー29)との間における被記録媒体の引っ掛かりを防止することができる。
例えば、手差し給送用ガイド10と第2媒体排出手段28(第2排出駆動ローラー29)との間において被記録媒体の支持面を形成するガイド部材は、補助ガイド11のみに限られず、複数の部材であっても良い。また手差し給送用ガイド10と第2媒体排出手段28(第2排出駆動ローラー29)との間において被記録媒体の支持面が一切途切れず、連続しているように構成することもできる。
(2)手差し給送用ガイド10等を変位させる機構の説明
続いて、手差し給送用ガイド10等を変位させる機構について説明する。手差し給送用ガイド10等を変位させる機構は、手差し給送用ガイド10の両側に設けられており、図2において示すベース部材40、41によりその基体が構成されている。
ベース部材40、41にはそれぞれ第1ガイド溝40b、第2ガイド溝40cが形成されており、手差し給送用ガイド10の両サイドに設けられた軸10c、ボス10dが、それぞれ第1ガイド溝40b、第2ガイド溝40cに遊挿される様になっていて、これにより手差し給送用ガイド10が上記第1位置から第2位置へ、或いは第2位置から第1位置へと案内される様になっている。尚、ベース部材40、41にはそれぞれラック40a、41aが形成されており(図2)、軸10cに設けられた歯車45がラック40a、41aと噛合しながら変位するようになっている。
また、図5及び図6において符号43は、ベース部材40、41に形成されたガイド溝を示しており、このガイド溝に、補助ガイド11の両サイドに設けられたボス44aが遊挿されることにより、補助ガイド11がガイドされ、上記進出位置と退避位置との間を変位するようになっている。尚、符号44は、補助ガイド11の両サイドに設けられたフレームを示している。
また、図5及び図6において符号47は、図示を省略するガイド部材に形成されたガイド溝を示しており、このガイド溝に、第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30を支持するフレーム31の両サイドに設けられたボス31aが遊挿されることにより、フレーム31がガイドされるようになっている。
次に、ベース部材41の外側には、図7に示すプッシュラッチ機構50が設けられている。プッシュラッチ機構50は、ハートカム51と、コイルばね53と、リンクロッド52と、を備えて構成されている。
ハートカム51は、揺動軸51aを中心に図7の時計回り方向/反時計回り方向に揺動可能に設けられており、その中央部には、略ハート形状を成す円環状のカム溝51bが形成されている。カム溝51bの底面は、図7の紙面表裏方向に高さが変化する様に形成されており、後述するリンクロッド52に形成されたボス52bを、一定回り方向(図7において時計回り方向)にのみ案内する様になっている。
リンクロッド52は、揺動軸52aを中心に図7の時計回り方向/反時計回り方向に揺動可能に設けられており、揺動軸52aから遠い他端側には、ボス52bが形成されている。ボス52bは、ハートカム51に形成されたカム溝51bに遊挿されるとともに、カム溝51bの底面に対して付勢された状態に設けられており、図7(A)、(B)に示すようにカム溝51bの所定部位(凹部)に入り込んだ状態となることで、ハートカム51、ひいては手差し給送用ガイド10の位置を規制する機能を果たす。
次に、ハートカム51には長溝51cが形成されており、この長溝51cの内部に、手差し給送用ガイド10に設けられた軸10cの軸端が遊挿された状態となっている。これにより、軸10cの軸端は、ハートカム51の揺動動作に伴って長溝51c内を変位するが、図7(A)、(B)に示す状態ではy方向への移動を規制されるので、これによって手差し給送用ガイド10が第1位置と第2位置とで保持される様になっている。
符号53は、コイルばねを示しており、このコイルばね53の一端53aがU字状に折り曲げられて、その内側に手差し給送用ガイド10に設けられた軸10cが遊挿された状態となっている。これにより、軸10cの軸端は、ハートカム51の揺動動作に伴って一端53aのU字形状内を変位するが、常に図7の右方向に付勢された状態となり、即ち手差し給送用ガイド10がコイルばね53によって常に図7の右方向(装置手前側方向)に付勢された状態となる。
従って、第2位置にある手差し給送用ガイド10を装置奥側(図7の左方向)に押し込み、リンクロッド52によるハートカム51の姿勢拘束が解除されると、コイルばね53の付勢力が作用して、手差し給送用ガイド10は自動的に第2位置から第1位置へ変位できる様になっている。
次に、補助ガイド11は、図示を省略する付勢手段によって、常に進出位置方向(図5、図6の左方向)に付勢された状態となっている。一方、補助ガイド11の両サイドに設けられたフレーム44には、受け部44bが設けられており、この受け部44bが、上記付勢手段の付勢力に抗して、手差し給送用ガイド10に形成された係合凸部10fにより押されることで、図6に示す進出位置から図6に示す退避位置に変位し、そして当該退避位置に保持される。尚、手差し給送用ガイド10が第2位置から第1位置に変位すれば、当該手差し給送用ガイド10による補助ガイド11の規制が解除され、補助ガイド11は図示しない付勢手段の付勢力によって退避位置から進出位置に変位することとなる。なお、本実施形態においては、補助ガイド11が進出位置と退避位置に変位する構成となっているが、補助ガイド11はそのような構成に限定されるものではなく、例えば図4において符号Tで示されている軌跡上であって、第2排出駆動ローラー29の前方(図4において左側)に常に配置されているような構成でも構わない。
また、第1排出従動ローラー27および第2排出従動ローラー30を支持するフレーム31は、図示を省略するリンク機構によって、手差し給送用ガイド10の変位動作に連動して変位動作する様構成されており、各従動ローラーが各駆動ローラーに接した状態では(図5)、手差し給送用ガイド10の両端に設けられたフレーム付勢部材49(図2も参照)によって、装置奥側に付勢された状態となる。尚、フレーム付勢部材49は、手差し給送用ガイド10において、y方向に変位可能に設けられているとともに、図示を省略する付勢手段によって図5及び図6の右方向に付勢された状態で設けられている。
以上説明した実施形態は一例であり、これに限られないことは言うまでも無い。例えば、本実施形態では本発明を記録装置の一例としてのインクジェットプリンターに適用したが、液体噴射装置一般に適用することも可能である。
ここで、液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンター、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記インクジェット式記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含むものである。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
1 インクジェットプリンター、2 装置本体、3 カバー、4 媒体サポート、5 操作パネル、6 蓋体、7、8 引き出し部、9 排紙スタッカー、10 手差し給送用ガイド、10a ガイド面、10b 凹部、10c 軸、10d ボス、11 補助ガイド、11a ガイド面、15 搬送手段、16 駆動ローラー、17 従動ローラー、18 補助ローラー、19 上部案内部材、21 キャリッジ、22 インクジェット記録ヘッド、23 媒体案内部材、25 第1媒体排出手段、26 第1排出駆動ローラー、27 第1排出従動ローラー、28 第2媒体排出手段、29 第2排出駆動ローラー、30 第2排出従動ローラー、31 従動ローラー支持部材、31a ボス、35、36 ガイドローラー、37、38 ガイド片、
39 手差し給送手段、40 ベース部材、40a ラック、40b 第1ガイド溝、40c 第2ガイド溝、41 ベース部材、41a ラック、43 ガイド溝、44 フレーム、44a ボス、45 歯車、47 ガイド溝、49 フレーム付勢部材、50 プッシュラッチ機構、51 ハートカム、51a 揺動軸、52 リンクロッド、52a 揺動軸、52b ボス、

Claims (3)

  1. 被記録媒体に記録を実行する記録手段と、
    前記記録手段へ向けて被記録媒体を給送する給送装置と、
    前記記録手段によって記録された被記録媒体を排出する排出手段と、
    被記録媒体が前記給送装置の側から前記記録手段に向けて給送されて前記記録手段を越えた後に排出される際の被記録媒体の搬送経路である第1搬送経路と、
    被記録媒体が前記排出手段の側から前記記録手段に向けて給送されて前記記録手段を越えた後に前記記録手段から前記排出手段の側に搬送されて排出される際の被記録媒体の搬送経路である、直線状に形成された第2搬送経路と、
    前記第2搬送経路において前記排出手段より給送方向上流側に位置することで前記第2搬送経路を形成する第1位置と、前記第1位置よりも前記第2搬送経路の前記給送方向下流における上方に位置することで前記第2搬送経路から退避する第2位置と、の間を変位可能に構成された給送用ガイドと、
    前記給送用ガイドが前記第1位置にある際には前記給送用ガイドと前記排出手段との間に位置して前記第2搬送経路を形成するとともに被記録媒体を前記給送用ガイドから前記排出手段へ向けて案内する進出位置と、前記給送用ガイドが前記第2位置にある際には前記進出位置よりも上方であって前記第2搬送経路から退避する位置であるとともに前記給送用ガイドの下方に位置する退避位置と、の間を変位可能な補助ガイドと、
    前記補助ガイドを前記進出位置に向けて付勢する付勢手段と、を備え
    前記給送用ガイドが前記第1位置にあるとともに前記補助ガイドが前記進出位置にあるときに、前記給送用ガイドの被記録媒体支持面と、前記補助ガイドの被記録媒体支持面と、のそれぞれの少なくとも一部が被記録媒体給送方向で重なり合い、
    前記給送用ガイドが前記第2位置にあるときは、前記給送用ガイドが前記補助ガイドと係合して、前記付勢手段の付勢力に抗して前記補助ガイドを前記退避位置に保持し、
    前記第2位置から前記第1位置へ前記給送用ガイドが変位することにより、前記給送用ガイドによる前記補助ガイドの保持が解除され、前記付勢手段の付勢力によって前記補助ガイドが前記進出位置に変位する構成を備える、
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、前記給送用ガイドの前記被記録媒体支持面と、前記補助ガイドの前記被記録媒体支持面と、の重なりは、被記録媒体の給送方向と直交する方向において、使用が想定される規格のサイズの被記録媒体エッジ位置に設定されている、
    ことを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の記録装置において、前記補助ガイドは、当該補助ガイドの前記被記録媒体支持面に、従動回転可能に設けられた補助ローラーを有する、
    ことを特徴とする記録装置。
JP2010240012A 2010-10-26 2010-10-26 記録装置 Active JP5761488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240012A JP5761488B2 (ja) 2010-10-26 2010-10-26 記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240012A JP5761488B2 (ja) 2010-10-26 2010-10-26 記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012091905A JP2012091905A (ja) 2012-05-17
JP5761488B2 true JP5761488B2 (ja) 2015-08-12

Family

ID=46385738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010240012A Active JP5761488B2 (ja) 2010-10-26 2010-10-26 記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5761488B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07172654A (ja) * 1993-12-16 1995-07-11 Canon Inc 画像記録装置
JP4752227B2 (ja) * 2004-09-27 2011-08-17 セイコーエプソン株式会社 記録装置及び液体噴射装置
JP4722740B2 (ja) * 2006-03-22 2011-07-13 株式会社沖データ 媒体搬送装置、及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012091905A (ja) 2012-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5316404B2 (ja) 画像記録装置
US8955960B2 (en) Tray unit and image recording device
JP6217898B2 (ja) 記録装置
JP6119399B2 (ja) 記録装置
JP6919401B2 (ja) 記録装置
JP5761488B2 (ja) 記録装置
JP2014034439A (ja) 記録装置
JP6264769B2 (ja) 被記録媒体給送装置及び記録装置
JP6102128B2 (ja) 記録装置および記録方法
JP5835000B2 (ja) 被記録媒体給送装置及び記録装置
JP2016064891A (ja) 搬送装置
JP6020792B2 (ja) 記録装置
JP5360365B2 (ja) 記録装置
JP2012091906A (ja) 記録装置
JP2010173841A (ja) シート搬送装置及び画像記録装置
JP4910890B2 (ja) 画像記録装置
JP5915332B2 (ja) トレイ及び画像記録装置
JP2009007130A (ja) 画像記録装置
JP5983916B2 (ja) 記録装置
JP2016179899A (ja) 記録装置
JP6492946B2 (ja) シート搬送装置及び画像記録装置
JP5994922B2 (ja) 記録装置
JP2013208789A (ja) 記録装置
JP6376016B2 (ja) 給送装置及び画像記録装置
JP6394853B2 (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130828

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141008

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150121

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150409

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5761488

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350