JP5360365B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、普通紙等の軟質の第1の被記録材と、CD−R等の硬質の第2の被記録材が保持された保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、前記記録実行部の下流側に位置し、第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラとを備えた記録装置に関する。
以下、記録装置の一例であるインクジェットプリンタを例に採って説明する。インクジェットプリンタには、用紙やフィルム等、自立性を有しない軟質の被記録材と、光ディスク(CD−RやDVD−R等)で代表される、自立性を有する硬質の被記録材との両方に対して選択的に記録を実行することができる構造のものが存在する。そして、上記硬質の被記録材に対して記録を実行する場合には、別途付属品として用意されている専用の長尺な保持トレイを使用するか、下記の特許文献1に示すようにプリンタ本体内に保持トレイが内蔵されている構造のインクジェットプリンタを使用する。保持トレイにはCD−R等の被記録材をセットするためのセット凹部が設けられている。
後者の硬質の被記録材に記録を実行する場合、排出用ローラの排出従動ローラは、排出駆動ローラから離間したレリース位置をとるようになっている。
特開2005−59584号公報
保持トレイを使用する記録中は、排出従動ローラは上記のようにレリース位置に在るが、普通紙等の軟質の被記録材に記録をするときは前記レリース位置からニップ位置に移動する。保持トレイ内蔵型の記録装置においては、保持トレイがセットポジションから格納ポジションに移動され、普通紙等の軟質の被記録材を搬送するための搬送経路から該保持トレイが退避された状態になって、その後に排出従動ローラが前記レリース位置からニップ位置に移動される。
保持トレイがセットポジションから格納ポジションに移動する動作が開始する際に、ユーザが誤ってCD−R等の硬質の被記録材を保持トレイ上に置いてしまい、セット凹部から外れた状態で保持トレイが格納ポジションに向かって移動する等の場合があり得る。
このような事態が生じると、保持トレイは所定の格納ポジションに至ることができるが、硬質の被記録材は、その途中の搬送経路に取り残されることになる。そして、この後、排出従動ローラがレリース位置からニップ位置に移動するため、排出駆動ローラと排出従動ローラとの間に硬質の被記録材が挟まってしまい、硬質の被記録材の表面にキズを付けたり、挟まれた硬質の被記録材を取り除く操作が困難になる問題が生じる。
或いは、保持トレイが内蔵型ではない記録装置であっても、排出従動ローラが前記レリース位置からニップ位置に移動する直前に、ユーザが誤ってCD−R等の硬質の被記録材を搬送経路上に置いてしまうと、上記と同様の問題が発生する。
本発明の目的は、CD−R等の硬質の被記録材に不用意にキズを付けることなく円滑に装置本体の外部に排出することができる記録装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明の第1の態様に係る記録装置は、第1の被記録材と、第2の被記録材が保持された保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、前記記録実行部の下流側に位置し、第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラと、第1の被記録材を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラに接触したニップ位置と、前記保持トレイを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラから離間したレリース位置とを切り換えるレリース機構と、前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ及び前記レリース機構の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記排出従動ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作を実行するときは、該動作を実行する前に、前記排出駆動ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されていることを特徴とするものである。
ここで、「前記排出駆動ローラを排出方向に所定量回転させる動作」における「所定量」とは、搬送経路に取り残された硬質の被記録材を装置外部に排出するために必要な回転量である。以下の第2の態様に係る記録装置においても、同様である。
本態様によれば、硬質の被記録材が搬送経路に取り残されるような事態が生じた場合でも、排出従動ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作を実行するときは、該動作を実行する前に、前記排出駆動ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されているので、以下の作用効果が得られる。即ち、排出従動ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作が実行される前に、前記取り残された硬質の被記録材は、その下面に搬送経路を構成する排出駆動ローラから接触摩擦力に基づく排出力が作用し、装置本体外部に円滑に排出される。従って、CD−R等の硬質の被記録材に不用意にキズを付けることなく円滑に装置本体の外部に排出することができる。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、第1の被記録材と、第2の被記録材が保持された前記保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、前記記録実行部の下流側に位置し、第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出用ローラと、前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ及び前記レリース機構の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記保持トレイをセットポジションから前記格納ポジションへと移動させる際、前記搬送用ローラを逆転させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されていることを特徴とするものである。
ここで、格納ポジションは、記録装置本体内に内蔵された保持トレイが非使用時に位置する、搬送用ローラより上流側であって記録装置本体の奥側である。保持トレイが格納ポジションに位置することで、用紙等の軟質の第1の被記録材の搬送経路が開放され、該第1の被記録材に記録するための搬送が可能になる。また、セットポジションは、文字通り保持トレイに第2の被記録材をセットする際に該保持トレイが位置するポジションであり、搬送用ローラより下流側であって記録装置本体の前面側である。
本態様によれば、前記制御部は、前記搬送用ローラを逆転させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されているので、硬質の被記録材が搬送経路に取り残されるような事態が生じた場合でも、用紙等の軟質の第1の被記録材に記録するため搬送動作を開始する前に、前記取り残された硬質の被記録材は、排出用ローラから排出力を受けて装置本体外部に円滑に排出されている。従って、用紙等の軟質の第1の被記録材が不用意に変形する問題の発生を低減することができる。
また、第1の態様におけるレリース機構を備える構造の場合、前記制御部は、前記搬送用ローラを逆転させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されているので、第1の態様と同様に、硬質の被記録材が搬送経路に取り残されるような事態が生じた場合でも、排出用ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作が実行される前に、前記取り残された硬質の被記録材は、排出駆動ローラから排出力を受けて装置本体外部に円滑に排出される。従って、CD−R等の硬質の被記録材に不用意にキズを付けることなく円滑に装置本体の外部に排出することができる。
本発明の第3の態様は、前記第2の態様に係る記録装置において、前記保持トレイを前記格納ポジションと前記搬送用ローラによる搬送力を受ける位置との間で移動させるための補助搬送機構を備え、該補助搬送機構は、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行する際は、該補助搬送機構に対する動力伝達が解除されるように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、搬送経路の途中に取り残されている硬質の被記録材を装置本体外部に排出させる動作と本来無関係な保持トレイの搬送方向への移動を防止できるので、保持トレイや該保持トレイに接続されるガイドアーム等の各構成部材の摩耗を小さくすることができる。
本発明の第4の態様は、前記第1の態様から第3の態様のいずれか一つに係る記録装置において、前記排出用ローラは、前記搬送用ローラと連動するように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、排出用ローラを回転させるための独立した駆動モータが不要になり、搬送用ローラ用の駆動モータの有効利用を通じて、部品点数の減少及び製品コストの削減と、装置の小型、軽量化を図ることができる。
本発明の第5の態様に係る記録装置は、格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、第1の被記録材と、第2の被記録材が保持された前記保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、前記記録実行部の下流側に位置し、第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラと、第1の被記録材を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラに接触したニップ位置と、前記保持トレイを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラから離間したレリース位置とを切り換えるレリース機構と、前記保持トレイを前記格納ポジションと前記搬送用ローラによる搬送力を受ける位置との間で移動させるための補助搬送機構と、前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ、前記レリース機構及び補助搬送機構の動作を制御する制御部とを備え、前記排出駆動ローラは、前記搬送用ローラと連動するように構成され、前記制御部は、前記搬送用ローラ及び前記補助搬送機構を動作させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記搬送用ローラ及び前記補助搬送機構を逆方向に動作させて、搬送経路に被排出物が存在する場合には該被排出物が押し出されるように構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、第2の態様と同様に、硬質の被記録材が搬送経路に取り残されるような事態が生じた場合でも、排出従動ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作が実行される前に、前記取り残された硬質の被記録材は、排出駆動ローラから排出力を受けて装置本体外部に円滑に排出される。特に本態様によれば、前記取り残された硬質の被記録材を排出するための排出力として、排出駆動ローラの摩擦力だけでなく、保持トレイの押し出し力も利用できるので、確実の排出することができる。
以下、本発明に係る記録装置について説明する。最初に本発明の記録装置を実施するための最良の形態としてインクジェットプリンタを採り上げて、その全体構成の概略を図面に基づいて説明する。
図1はインクジェットプリンタの内部構造を示す斜視図、図2はインクジェットプリンタの内部構造の概略を示す硬質の被記録材が搬送経路の途中に取り残されている状態の側断面図である。尚、図示のインクジェットプリンタは、上部に図示を省略した画像読取り装置(スキャナ)を搭載した複合機タイプのインクジェットプリンタである。また、用紙やフィルム等の軟質の被記録材(第1の被記録材)Pと、CD−RやDVD−Rを含む光ディスク等の硬質の被記録材(第2の被記録材)Qとの両方に対して記録を実行することができる保持トレイ内蔵型のインクジェットプリンタである。
このインクジェットプリンタ1は、外観が比較的フラットな面によって構成されている矩形筐体状の装置本体であるプリンタ本体2を備えている。そして、上記プリンタ本体2の前面の中央下部に多数枚の軟質の被記録材Pを積畳状態で収容し得る給送用カセット11が着脱可能に装着されている。また、該給送用カセット11の上方には記録実行後の軟質被記録材Pをスタックするためのスライド式の排出用スタッカ47が設けられている。
給送用カセット11は、軟質の被記録材Pの搬送経路の始発位置に設けられる部材で、給送用カセット11内に収容された軟質の被記録材Pは自動給送装置3によって最上位のものから順番に1枚ずつ繰り出されてU字反転経路50を通って後述する被記録材の搬送装置5に導かれる。U字反転経路50の終端部には、U字反転経路50内の空間を格納ポジションとして格納される保持トレイ55にセットされた硬質の被記録材Qと、上記U字反転経路50を通って給送された軟質の被記録材Pとを記録実行領域51、そしてプリンタ本体2の外部に導くための搬送経路56の始端部が接続されている。
記録実行領域51の下方には、搬送されてきた軟質の被記録材Pの下面を支持して記録ヘッド42の下面との間のギャップPGを規定するプラテン38を備えた搬送案内部39が設けられている。一方、記録実行領域51の上方には記録実行部4が設けられており、該記録実行部4は、下面に形成されたノズル口から各色のインクを吐出する記録ヘッド42と、該記録ヘッド42を下面に搭載した状態でキャリッジガイド軸41に案内されて上記搬送方向Aと交差する走査方向Bに往復移動し得るキャリッジ40とが設けられている。
[実施例]
次に、本発明に係るインクジェットプリンタ1の構造について図面に基づいて具体的に説明する。
図3は本発明の実施例における被記録材の搬送装置を示す保持トレイがセットポジションに位置している状態で硬質の被記録材にセット凹部から位置ずれが生じている場合を示す斜視図であり、図4は同被記録材の搬送装置の図3と同状態を示す平面図、図5は同被記録材の搬送装置の保持トレイが戻し方向に移動している移動途中の状態を示す平面図である。図6は同被記録材の搬送装置の保持トレイが格納ポジションに移動し、硬質の被記録材が搬送経路の排出駆動ローラ上に位置している状態を示す平面図、図7は同被記録材の搬送装置の保持トレイが格納ポジションに移動し、硬質の被記録材の一部が搬送用ローラに挟持されている状態を示す平面図である。また、図8は同被記録材の搬送装置の搬送経路上に取り残された硬質の被記録材が排出される状態を示す平面図である。
図示の実施例に係る被記録材の搬送装置5は、プリンタ本体2内に内蔵され、硬質の被記録材Qを保持するためのセット凹部71が形成された保持トレイ55と、上記保持トレイ55と共に硬質の被記録材Qを挟持して、あるいは軟質の被記録材Pを直接挟持してこれらに搬送方向Aと戻し方向Dの搬送力を付与する搬送駆動ローラ35と搬送従動ローラ36とによって構成される搬送用ローラ34と、記録実行後の軟質の被記録材Pを直接挟持してプリンタ本体2の外部に排出する排出駆動ローラ44と排出従動ローラ45とによって構成される排出用ローラ43と、上記排出従動ローラ45を排出駆動ローラ44に接触させるニップ位置と、排出駆動ローラ44から離間させるレリース位置とに移動させるレリース機構6と、前記搬送用ローラ34、前記排出用ローラ43及び前記レリース機構6の動作を制御する制御部81とを備えることによって構成されている。
保持トレイ55は、奥行き寸法の短い矩形平板状の部材であり、保持トレイ55の上面における幅方向の中央、幾分前方寄りの位置に硬質の被記録材Qをセットするためのセット凹部71と、その中心にセットされた硬質の被記録材Qを保持するためのチャック72とが設けられている。尚、上記保持トレイ55にセットできる硬質の被記録材Qは、直径12cmあるいは直径8cm等、使用が想定されるサイズのCD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RWあるいは次世代の光ディスクとして注目されているブルーレイディスクや今後開発されるものを含めた種々の光ディスク等が適用可能になっている。
また、上記保持トレイ55の後端部の左右コーナ部付近には、奥行き寸法の短い保持トレイ55の移動ストロークを拡張するための左右2本のガイドアーム74L、74Rが設けられている。また、上記保持トレイ55の上面における向って右側の後部コーナ部近くにはラック68が設けられている(図5〜図7)。該ラック68には、その近傍位置に対向して設けられているピニオン69が噛み合い、格納ポジションに位置している保持トレイ55を搬送用ローラ34に受け渡すまでの移動と、搬送用ローラ34のニップ位置から離れた保持トレイ55を格納ポジションに格納するまでの移動とを担っている。
尚、上述したピニオン69を回転させるための動力は、搬送駆動ローラ35から得ており、搬送駆動ローラ35の回転がクラッチ機構7を介してギヤ輪列66に伝達され、該ギヤ輪列66の終端に設けられているピニオン69を回転させるように構成されている。そして、上記ラック68と、ピニオン69と、クラッチ機構7と、ギヤ輪列66とを備えることによって格納ポジションと搬送用ローラ34のニップ位置との間の保持トレイ55の補助的な搬送を実行する補助搬送機構67が構成されている。
搬送用ローラ34は、一端に駆動プーリ80、他端に上記クラッチ機構7が取り付けられたローラ駆動軸35aによって支持されている幅方向B(走査方向と同一の符号Bを使用する)に長い長寸の搬送駆動ローラ35と、幅方向Bに適宜の間隔を空けて配設される複数の短寸の搬送従動ローラ36との一対のニップローラによって構成されている。
排出用ローラ43は、ローラ駆動軸44aに対して、幅方向Bに適宜の間隔を空けて配設される複数の短寸のゴムローラによって構成されている排出駆動ローラ44と、該排出駆動ローラ44と対に設けられる円板状の歯付きローラによって構成されている排出従動ローラ45とを備えることによって構成されている。また、上記ローラ駆動軸44aの一端には従動プーリ82が取り付けられており、上記駆動プーリ80と従動プーリ82との間に巻回されるタイミングベルト83によって駆動モータ(ピニオン8のみ図示されている)を動力源とする搬送駆動ローラ35の回転が排出駆動ローラ44に動力伝達されて、両者は連動するようになっている。
レリース機構6は、軟質の被記録材Pを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラ45が排出駆動ローラ44に接触したニップ位置と、前記保持トレイ55を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラ45が排出駆動ローラ44から離間したレリース位置とを切り換えるためのものである。具体的には、排出従動ローラ45を自由回転可能な状態で支持する支持フレーム84と、該支持フレーム84を支持する支持ロッド85と、上記支持フレーム84の水平姿勢を維持した状態で上記支持ロッド85を排出従動ローラ45と共に後述するニップ位置とレリース位置との間で移動させるカム機構とスライドガイド機構を利用した位置切り換え機構部86とを備えることによって構成されている。
前記制御部81は、前記排出従動ローラ45をレリース位置からニップ位置に移動させる動作を実行するときは、該動作を実行する前に、前記排出駆動ローラ45を排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されている。従って、硬質の被記録材Qが保持トレイ55のセット凹部71から外れた状態で、搬送経路56の途中に取り残された事態が発生したときでも、上記クラッチ機構7によって保持トレイ55に対する動力伝達を解除した状態にし、搬送駆動ローラ35と排出駆動ローラ44を搬送方向Aすなわち排出方向に回転させることによって、上記搬送経路56の途中に取り残された硬質の被記録材Qをプリンタ本体2の外部に排出させる排出動作を実行するよう構成されている。
具体的には、搬送駆動ローラ35を搬送方向Aに回転させ、同時にタイミングベルト83を介して排出駆動ローラ44を排出方向に回転させることによって、排出駆動ローラ44に接触している硬質の被記録材Qの下面との間の摩擦力に基づく排出力によって、当該硬質の被記録材Qをプリンタ本体2の外部に排出させるようになっている。
また、図7に示したような、硬質の被記録材Qが保持トレイ55のセット凹部71から外れた状態で、その一部が搬送用ローラ34に挟持されている事態が発生したときには、搬送用ローラ34が搬送方向Aに回転することによって硬質の被記録材Qを押し出すようにしてプリンタ本体2の外部に排出できるようになっている。なお、当該搬送用ローラ34による搬送力が作用しない位置に移動された後は、上記排出駆動ローラ44の排出力が作用するから当該硬質の被記録材Qは確実にプリンタ本体2の外部に排出される。
次に、このようにして構成される本実施例の記録装置の作用について説明する。
本実施例の記録装置の作用は、(1)保持トレイ格納工程と、(2)被記録材排出工程と、(3)排出従動ローラ移動工程に分けて説明する。そして、上記(2)被記録材排出工程は、上記(1)保持トレイ格納工程の完了後であって、上記(3)排出従動ローラ移動工程の実行前に実行されるように構成されている。
(1)保持トレイ格納工程(図4、図5、図6、図7参照)
保持トレイ格納工程は、セットポジションに位置している保持トレイ55を格納ポジションに移動させる工程である。例えば、格納ポジションに向かって移動を開始する直前の該保持トレイ55上に、図4に示すように、ユーザの操作ミス等によって硬質の被記録材Qがセット凹部71から外れて幅方向Bにずれた状態で置かれた場合には、以下のようになる。
保持トレイ55は、図4に示すように、搬送用ローラ34によって挟持されているガイドアーム74L、74Rによって奥部側に引張られるようにして格納ポジションに向けて移動を開始する。保持トレイ55の移動が進むと、図5に示すように搬送用ローラ34は直接、保持トレイ55を狭持して、格納ポジションに向けての移動を継続する。しかし、硬質の被記録材Qは図示のように搬送経路56上に取り残されてしまう。
保持トレイ55が、図6、図7に示すように、格納ポジションに到達した状態でも硬質の被記録材Qは搬送経路56上に取り残され、図6に示すように排出駆動ローラ44上に位置した状態で停止する。或いは、更に奥部側に引き込まれて、図7に示すように硬質の被記録材Qの一部が搬送用ローラ34に挟持された状態で停止する。
(2)被記録材排出工程(図8参照)
被記録材排出工程は、前記排出従動ローラ45をレリース位置からニップ位置に移動させる動作を実行するときは、該動作を実行する前に、前記排出駆動ローラ45を排出方向に所定量回転させる動作を実行する工程である。具体的には、駆動モータの回転方向を変えて搬送駆動ローラ35を搬送方向Aすなわち排出方向に回転させる。前記搬送駆動ローラ35の回転はタイミングベルト83を介してローラ駆動軸44aに伝達され、排出駆動ローラ44を排出方向に回転させる。尚、この時、ローラ駆動軸44aの回転は、伝達ギヤ87に伝達されておらず、排出従動ローラ45はレリース位置(図2)に待機している。
そして、上述した排出駆動ローラ44による摩擦力に基づく排出力によって、搬送経路56の途中に取り残されていた硬質の被記録材Qは、図示のようにプリンタ本体2の外部に排出される。尚、図7の状態になった場合は、搬送用ローラ34による押出し作用も受けて搬送経路56の途中に取り残されていた硬質の被記録材Qはプリンタ本体2の外部に排出される。
尚、本実施例では、搬送駆動ローラ35を前記排出方向に回転させる際は、前記クラッチ機構7によってピニオン69側への動力伝達が解除された状態となるので、搬送経路56の途中に取り残されている硬質の被記録材Qを装置本体外部に排出させる動作と本来無関係な保持トレイ55の搬送方向への移動を防止できる。従って、保持トレイ55や該保持トレイ55に接続されるガイドアーム74等の各構成部材の摩耗を小さくすることができる。
(3)排出従動ローラ移動工程(図1〜図3参照)
排出従動ローラ移動工程は、上記保持トレイ55の格納ポジションへの移動に続いて、レリース位置(図2)に存していた排出従動ローラ45をニップ位置(図1、図3)に移動させる工程である。即ち、レリース機構6を作動させて排出駆動ローラ44の回転を伝達ギヤ87を介して位置切り換え機構部86に伝達させる。これによりレリース位置に存している支持ロッド85と排出従動ローラ45を支持フレーム84と共に斜め下方、そして奥部側へと移動させて排出従動ローラ45が排出駆動ローラ44の外周面に接触するニップ位置に移動させる。
本実施例によれば、このニップ位置への移動の前に、前記排出駆動ローラ45を排出方向に所定量回転させる動作が実行されるので、仮に、ユーザの操作ミス等によって硬質の被記録材Qが搬送経路56上に取り残される事態が発生しても、前記取り残された硬質の被記録材は、排出駆動ローラから排出力を受けて装置本体外部に円滑に排出される。従って、CD−R等の硬質の被記録材に不用意にキズを付けることなく円滑に装置本体の外部に排出することができる。
尚、上記(1)〜(3)の動作は、ユーザのミスが無く、保持トレイ55上に硬質の被記録材が存在しない場合においても実行される。
[他の実施例]
本発明に係る記録装置1は、以上述べたような構成を基本とするものであるが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
例えば、本発明は硬質の被記録材Qが幅方向Bにずれを生じた場合に限らず、搬送方向Aにずれを生じた場合にも同様の作用効果が得られ、このような場合にもプリンタ本体2の外部に硬質の被記録材Qを排出することが可能である。
また、上記実施例では、レリース機構を備える記録装置について説明したが、前記レリース機構を有しない構造の記録装置においても、以下のように構成することで、有用な効果をえることができる。即ち、当該実施例においては、前記制御部81は、前記搬送用ローラ34を逆転させて前記保持トレイ55を前記格納ポジションに移動させた後、前記排出用ローラ43を排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されている。これにより、硬質の被記録材Qが搬送経路に取り残されるような事態が生じた場合でも、用紙等の軟質の第1の被記録材Pに記録するため搬送動作を開始する前に、前記取り残された硬質の被記録材Qは、排出用ローラ43から排出力を受けて装置本体外部に円滑に排出されている。従って、用紙等の軟質の第1の被記録材Pが不用意に変形する問題の発生を低減することができる。
また、上記実施例において設けたクラッチ機構7を省略することも可能である。
すなわち、前記制御部81は、前記搬送用ローラ34及び前記補助搬送機構67を動作させて前記保持トレイ55を前記格納ポジションに移動させた後、前記搬送用ローラ34及び前記補助搬送機構67を逆方向に動作させて、搬送経路56に硬質の被記録材Qが存在する場合には該硬質の被記録材Qが保持トレイ55によって押し出されるように構成されている。
本実施例によれば、硬質の被記録材Qが搬送経路56に取り残されるような事態が生じた場合でも、前記取り残された硬質の被記録材Qを排出するための排出力として、排出駆動ローラ44の摩擦力だけでなく、保持トレイ55の押し出し力も利用できるので、排出従動ローラ45をレリース位置からニップ位置に移動させる動作が実行される前に、確実に装置本体外部に排出される。
この他、排出駆動ローラ44を搬送駆動ローラ35と切り離して独立して回転できるように構成することも可能である。このように構成した場合には、前記実施例において設けたクラッチ機構7を省略しても硬質の被記録材Qの排出時の保持トレイ55の移動は防止される。
インクジェットプリンタの内部構造を示す斜視図。 インクジェットプリンタの内部構造の概略を示す側断面図。 被記録材の搬送装置を示す保持トレイがセットポジションに位置している時の斜視図。 被記録材の搬送装置を示す硬質の被記録材にセットずれが生じている場合の平面図。 被記録材の搬送装置を示す保持トレイが移動途中の状態の平面図。 被記録材の搬送装置を示す硬質の被記録材が搬送経路の途中に取り残された状態の平面図。 被記録材の搬送装置を示す硬質の被記録材が搬送経路の途中に取り残された他の状態の平面図。 被記録材の搬送装置を示す硬質の被記録材の排出時の平面図。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ(記録装置)、2 プリンタ本体(装置本体)、3 自動給送装置、4 記録実行装置、5 (被記録材の)搬送装置、6 レリース機構、7 クラッチ機構、8 駆動モータのピニオン、11 給送用カセット、34 搬送用ローラ、35 搬送駆動ローラ、35a ローラ駆動軸、36 搬送従動ローラ、38 プラテン、39 搬送案内前、40 キャリッジ、41 キャリッジガイド軸、42 記録ヘッド、43 排出用ローラ、44 排出駆動ローラ、44a ローラ駆動軸、45 排出従動ローラ、47 排出用スタッカ、50 U字反転経路、51 記録実行領域、55 保持トレイ、56 搬送経路、66 ギヤ輪列、67 補助搬送機構、68 ラック、69 ピニオン、71 セット凹部、72 チャック、74 ガイドアーム、80 駆動プーリ、81 制御部、82 従動プーリ、83 タイミングベルト、84 支持フレーム、85 支持ロッド、86 退避構造、87 伝達ギヤ、P 軟質の被記録材、Q 硬質の被記録材、A 搬送方向、B 走査方向(幅方向)、D 戻し方向、PG ギャップ

Claims (5)

  1. 軟質の第1の被記録材と、硬質の第2の被記録材が保持された保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、
    前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、
    前記記録実行部の下流側に位置し、軟質の第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラと、
    軟質の第1の被記録材を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラに接触したニップ位置と、前記保持トレイを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラから離間したレリース位置とを切り換えるレリース機構と、
    前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ及び前記レリース機構の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記排出従動ローラをレリース位置からニップ位置に移動させる動作を実行するときは、該動作を実行する前に、前記排出駆動ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  2. 格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、
    軟質の第1の被記録材と、硬質の第2の被記録材が保持された前記保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、
    前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、
    前記記録実行部の下流側に位置し、軟質の第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラと、
    軟質の第1の被記録材を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラに接触したニップ位置と、前記保持トレイを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラから離間したレリース位置とを切り換えるレリース機構と、
    前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ及び前記レリース機構の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記保持トレイをセットポジションから前記格納ポジションへと移動させる際、前記搬送用ローラを逆転させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項2に記載の記録装置において、
    前記保持トレイを前記格納ポジションと前記搬送用ローラによる搬送力を受ける位置との間で移動させるための補助搬送機構を備え、
    該補助搬送機構は、前記排出用ローラを排出方向に所定量回転させる動作を実行する際は、該補助搬送機構に対する動力伝達が解除されるように構成されていることを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の記録装置において、
    前記排出用ローラは、前記搬送用ローラと連動するように構成されていることを特徴とする記録装置。
  5. 格納ポジションとセットポジションとを通って往復移動し得る記録装置本体内に内蔵された保持トレイと、
    軟質の第1の被記録材と、硬質の第2の被記録材が保持された前記保持トレイのそれぞれに対して搬送力を付与する搬送用ローラと、
    前記搬送用ローラによって記録実行領域に搬送された前記被記録材に対して所望の記録を実行する記録実行部と、
    前記記録実行部の下流側に位置し、軟質の第1の被記録材に対して排出方向に排出力を付与する排出駆動ローラと排出従動ローラとによって構成される排出用ローラと、
    軟質の第1の被記録材を搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラに接触したニップ位置と、前記保持トレイを搬送するときに採る位置である前記排出従動ローラが排出駆動ローラから離間したレリース位置とを切り換えるレリース機構と、
    前記保持トレイを前記格納ポジションと前記搬送用ローラによる搬送力を受ける位置との間で移動させるための補助搬送機構と、
    前記搬送用ローラ、前記排出用ローラ、前記レリース機構及び補助搬送機構の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記排出駆動ローラは、前記搬送用ローラと連動するように構成され、
    前記制御部は、前記搬送用ローラ及び前記補助搬送機構を動作させて前記保持トレイを前記格納ポジションに移動させた後、前記搬送用ローラ及び前記補助搬送機構を逆方向に動作させて、搬送経路に被排出物が存在する場合には該被排出物が押し出されるように構成されていることを特徴とする記録装置。
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