JP5761184B2 - 配線基板及び電子装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に係る電子装置100の上面図と断面図である。より詳細には、図1(A)は電子装置100の上面図であり、図1(B)は図1(A)で示す断面線における電子装置100の断面図である。電子装置100は、上面から順番にA層110、B層120、C層130、D層140を少なくとも備える多層基板である。
なお、電子装置100は、上述の4つの層以外の層を備えても構わない。例えば、各層の間には誘電体層が位置してもよい。また、電子装置100は、本発明の構成に矛盾しない範囲で、図示しない孔やビア等を他に備えてもよい。さらに、上述の4つの層において、本発明の構成に矛盾しない範囲で、信号線が配列されてもよい。
グラウンドプレーン141は、D層140に位置し、電源プレーン121と電源プレーン122と対向している。また、グラウンドプレーン141は、接続部材153(第2接続部材)によって電子素子151と接続している。
導体エレメント131は、電源プレーン122と接続部材152との接続点と、グラウンドプレーン141と接続部材153との接続点と、間隙123の少なくとも一部と、を平面視で包含する領域を囲うように繰り返し配列されている。なお、本実施形態において、導体エレメント131によって囲われている領域は、電源プレーン122と接続部材152との接続点と、グラウンドプレーン141と接続部材153との接続点と、を包含するように図示しているが、必ずしもこれに限らず、双方の少なくとも一方が包含されればよい。
オープンスタブ111は、B層120の一つ上の層であるA層110に位置しており、平面視で上記領域に含まれる間隙123と重なる位置に形成されている。オープンスタブ111は線状の導体であり、一端がビア112を介して電源プレーン121と接続しており、他端がオープン端になっている。
オープンスタブ111はA層110に位置している線状の導体であって、その形状は直線に限らず、例えば渦巻状やミアンダ状等であってもよい。
本実施形態においては、複数のオープンスタブ111が繰り返し配列され、各々のオープンスタブ111の少なくとも一部分が、電源プレーン122と対向しているが、必ずしもこれに限らない。例えば、オープンスタブ111は単一である場合もあり得る。また、電源プレーン122に接続し、電源プレーン121と対向しているオープンスタブ111が混在してもよい。
ここで、オープンスタブ111が繰り返し配列されるとは、少なくとも三つ以上のオープンスタブ111が間隔を隔てて連続的に配列されることを意味している。
間隙123には誘電体が充填され、電源プレーン121と電源プレーン122とは互いに絶縁されている。従って、電源プレーン121と電源プレーン122の各々に異なる電位を与えることが可能となっている。ただし、必ずしも全て異なる電位を与える必要はなく、互いに等しい電位が与えられてもよい。
電源プレーン122は、接続部材152と接続する接続点を有しており、電子素子151に電源を供給している。また、電源プレーン122は接続部材153が通過する開口を有し、電源プレーン122と接続部材153とは互いに絶縁されている。
なお、電源プレーン121は、電子素子151に図示されない配線を用いて電源供給してもよいし、図示されない他の素子等に電源供給してもよい。
導体エレメント131は島状の導体であって、その形状は四角形に限らない。本実施形態の電子装置100に適用可能な導体エレメント131の形状は複数種考えられ、これらについては後述する。
導体エレメント131は、電源プレーン121または電源プレーン122に対向しており、さらにグラウンドプレーン141に対向している。また、導体エレメント131は、対向しているグラウンドプレーン141に接続部材132(第3接続部材)を介して接続している。
ここで、導体エレメント131が繰り返し配列されるとは、少なくとも三つ以上の導体エレメント131が間隔を隔てて連続的に配列されることを意味している。
グラウンドプレーン141は、接続部材153との接続点を有している。
上記のように構成することによって、各々の導体エレメント131は、対向している電源プレーン121(または122)と、対向しているグラウンドプレーン141とを含むEBG構造の単位セルを構成する。
ここで、単位セルとはEBG構造を構成する最小単位のことであって、電子装置100は、繰り返し配列させた単位セルを備えることによって、電子素子151から接続部材152(または153)を介して伝播するノイズを効果的に抑制することができる。
より詳細には、導体エレメント131がマッシュルームのヘッド部分に相当し、それぞれ対向する電源プレーン121(または122)との間でキャパシタンスを形成する。一方、接続部材132がマッシュルームの軸部分に相当し、インダクタンスを形成している。
マッシュルーム型EBG構造は、平行平板を前記キャパシタンスと前記インダクタンスからなる直列共振回路でシャントした等価回路で表現することができ、前記直列共振回路の共振周波数がバンドギャップの中心周波数を与える。したがって、導体エレメント131を、キャパシタンスを形成するそれぞれの対向プレーンに接近させて、キャパシタンスを大きくすることでバンドギャップ帯域を低周波化することができる。ただし、導体エレメント131を対向プレーンに近接させない場合でも、本発明の本質的な効果には何ら影響を与えない。
より詳細には、導体エレメント131が、それぞれ対向する電源プレーン121(または122)と電気的に結合することで電源プレーン121(または122)をリターンパスとするマイクロストリップ線路を形成している。一方、接続部材132はインダクタンスを形成している。前記マイクロストリップ線路の一端はオープン端となっており、オープンスタブとして機能するように構成されている。
オープンスタブ型EBG構造は、平行平板を、前記オープンスタブと、前記インダクタンスからなる、直列共振回路でシャントした等価回路で表現することができ、前記直列共振回路の共振周波数がバンドギャップの中心周波数を与える。したがって、導体エレメント131を含んで形成されるオープンスタブのスタブ長を長くすることでバンドギャップ帯域を低周波化することができる。
なお、マイクロストリップ線路を形成する導体エレメント131と対向する電源プレーン121(または122)は近接していることが好ましい。なぜならば、導体エレメント131と対向プレーンの距離が近いほど、前記マイクロストリップ線路の特性インピーダンスが低くなり、バンドギャップ帯域を広帯域化することができるためである。ただし、前記導体エレメント131を対向プレーンに近接させない場合でも、本発明の本質的な効果には何ら影響を与えない。
より詳細には、導体エレメント131がマッシュルームのヘッド部分に相当し、それぞれ対向する電源プレーン121(または122)との間でキャパシタンスを形成する。一方、接続部材132はマッシュルームの軸部分に相当し、導体エレメント131に設けられたインダクタと共にインダクタンスを形成している。
インダクタンス増加型EBG構造は、平行平板を前記キャパシタンスと前記インダクタンスからなる直列共振回路でシャントした等価回路で表現することができ、前記直列共振回路の共振周波数がバンドギャップの中心周波数を与える。したがって、前記導体エレメント131を、キャパシタンスを形成するそれぞれの電源プレーン121(または122)に接近させて、キャパシタンスを大きくする、または前記インダクタの長さを長くしてインダクタンスを大きくすることでバンドギャップ帯域を低周波化することができる。ただし、導体エレメント131を対向プレーンに近接させない場合でも、本発明の本質的な効果には何ら影響を与えない。
ただし、εeffは複数のオープンスタブ111における実効比誘電率を表している。また、ε0は真空の誘電率を表している。そして、μ0は真空の透磁率を表している。さらに、λは当該電磁波の波長を表している。
ただし、オープンスタブ111の長さdは、電子素子151から生じるノイズの波長λの1/8以上、3/8以下としても実用上は構わない。
なお、電子素子151から生じるノイズとは、例えば電子素子151で用いられるクロック周波数の高調波成分などである。
ただしノイズの周波数は必ずしもこれに限るものではない。例えばノイズ源となる電子素子151に近接してノイズ耐性の弱いRF回路などが実装されている場合は、電子素子151から生じるノイズのうち、当該RF回路の動作周波数と同一周波数のノイズを抑制することが好ましい。
導体エレメント131を含むEBG構造のバンドギャップ帯域は、導体エレメント131と電源プレーン121(または122)の間隔、導体エレメント131とグラウンドプレーン141の間隔、接続部材132の太さ、導体エレメント131の相互間隔などを調節することにより、所望の値に定めることができる。
ただし、必ずしも単位セルは周期的に配置される必要はなく、オープンスタブ111が形成されている領域と、電子素子151が実装されている領域とを取り囲むように繰り返し配置されていれば、本発明の効果を得ることができる。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る電子装置100の上面図と断面図である。より詳細には、図7(A)は電子装置100の上面図であり、図7(B)は図7(A)で示す断面線における電子装置100の断面図である。
本実施形態の電子装置100は、第1の実施形態の電子装置100と比較して、複数のオープンスタブ111と、それらが位置するA層110が省かれ、その代わりに櫛歯状の突起部124が電源プレーン121と電源プレーン122との間隙123に配列されている点において異なる。言い換えれば、電源プレーン122には、間隙123に対向する変に複数の凹部が形成されており、これら複数の凹部それぞれ内に、電源プレーン121と一体的に形成された突起部124が入り込んでいる。
なお、第2の実施形態の導体エレメント131についても、図6に示すいずれの形状を用いてもよい。
残りの構成やその効果については、第2の実施形態と同様であるので、ここでの説明は割愛する。
このように構成しても、電源プレーン121(または122)とグラウンドプレーン141とから成る平行平板と、導体エレメント131とを含むEBG構造を構成しうる。従って、この電子装置100も、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図10においては、導体エレメント131が位置するC層130を設けているが、導体エレメント131は電子素子151と同一面(図10における上面)に位置してもよい。この場合、C層130を設ける必要がないので、電子装置100をより薄く製造できるというメリットがある。
このように構成しても、電源プレーン121(または122)とグラウンドプレーン141とから成る平行平板と、導体エレメント131とを含むEBG構造を構成しうる。従って、この電子装置100も、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、図11においては、導体エレメント131が位置するC層130を設けているが、導体エレメント131は電子素子151が実装している面の裏面(図11における下面)に位置してもよい。この場合、C層130を設ける必要がないので、電子装置100をより薄く製造できるというメリットがある。
このように構成しても、電源プレーン121(または122)とグラウンドプレーン141とから成る平行平板と、導体エレメント131とを含むEBG構造を構成しうる。従って、この電子装置100も、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、C層130を設ける必要がないので、電子装置100をより薄く製造できるというメリットがある。
このように構成しても、電源プレーン121(または122)とグラウンドプレーン141とから成る平行平板と、導体エレメント131とを含むEBG構造を構成しうる。従って、この電子装置100も、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、C層130を設ける必要がないので、電子装置100をより薄く製造できるというメリットがある。
以下、参考形態の例を付記する。
1.
第1の層に位置し、間隙を隔てて配置されている複数の第1導体と、
複数の前記第1導体の少なくとも一つと電子素子とを接続する第1接続部材と、
第2の層に位置し、複数の前記第1導体に対向している第2導体と、
前記第2導体と前記電子素子とを接続する第2接続部材と、
前記第1接続部材と前記第1導体との接続点、または前記第2接続部材と前記第2導体との接続点と、前記間隙の少なくとも一部と、を平面視で包含する領域を囲うように繰り返し配列された複数の第3導体と、
平面視で前記領域に含まれる前記間隙と重なる位置に形成され、一端が前記第1導体のうち一つと接続し、他端がオープン端である線状の第4導体と、を備え、
前記第4導体の少なくとも一部分は、当該第4導体に非接続である前記第1導体と対向していることを特徴とする配線基板。
2.
1.に記載の配線基板であって、
前記第4導体のうち前記第1導体と対向している部分の長さは、前記電子素子から漏洩する電磁波の波長の1/8以上、かつ3/8以下である配線基板。
3.
2.に記載の配線基板であって、
前記長さが、前記波長の1/4であることを特徴とする配線基板。
4.
1.乃至3.いずれか一つに記載の配線基板であって、
複数の前記第4導体が繰り返し配列されることを特徴とする配線基板。
5.
1.乃至4.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層とは異なる層に位置しており、接続部材を介して前記第1導体に接続している配線基板。
6.
1.乃至4.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層に位置し、
前記間隙において、一の前記第1導体と接続している前記第4導体と、他の前記第1導体と接続している前記第4導体とが交互に配列されていることを特徴とする配線基板。
7.
1.乃至4.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層に位置し、
前記間隙において、他の前記第1導体には凹部が形成されており、前記第4導体は前記凹部内に入り込んでいる配線基板。
8.
1.乃至7.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1の層と前記第2の層との間に位置し、前記第1導体と前記第2導体とに対向し、対向している前記第1導体または前記第2導体のいずれか一方に第3接続部材を介して接続していることを特徴とする配線基板。
9.
1.乃至7.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1導体を介して前記第2導体に対向し、対向している前記第2導体に第3接続部材を介して接続し、
前記第1導体または前記第2導体は、前記第3接続部材が通過する開口が設けられていることを特徴とする配線基板。
10.
1.乃至7.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第2導体を介して前記第1導体に対向し、対向している前記第1導体に第3接続部材を介して接続し、
前記第3導体は、前記第3接続部材が通過する開口が設けられていることを特徴とする配線基板。
11.
1.乃至7.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1の層に位置し、前記第2導体に対向し、前記第1導体にインダクタを介して接続していることを特徴とする配線基板。
12.
1.乃至7.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第2の層に位置し、前記第1導体に対向し、前記第2導体にインダクタを介して接続していることを特徴とする配線基板。
13.
1.乃至12.いずれか一つに記載の配線基板であって、
前記第1導体は、電源プレーンであり、
前記第2導体は、グラウンドプレーンであることを特徴とする配線基板。
14.
電子素子と、
第1の層に位置し、間隙を隔てて配置されている複数の第1導体と、
複数の前記第1導体の少なくとも一つと前記電子素子とを接続する第1接続部材と、
第2の層に位置し、複数の前記第1導体に対向している第2導体と、
前記第2導体と前記電子素子とを接続する第2接続部材と、
前記第1接続部材と前記第1導体との接続点、または前記第2接続部材と前記第2導体との接続点と、前記間隙の少なくとも一部と、を平面視で包含する領域を囲うように繰り返し配列された複数の第3導体と、
平面視で前記領域に含まれる前記間隙と重なる位置に形成され、一端が前記第1導体のうち一つと接続し、他端がオープン端である線状の第4導体と、を備え、
前記第4導体の少なくとも一部分は、当該第4導体に非接続である前記第1導体と対向していることを特徴とする電子装置。
Claims (14)
- 第1の層に位置し、間隙を隔てて配置されている複数の第1導体と、
複数の前記第1導体の少なくとも一つと電子素子とを接続する第1接続部材と、
第2の層に位置し、複数の前記第1導体に対向している第2導体と、
前記第2導体と前記電子素子とを接続する第2接続部材と、
前記第1接続部材と前記第1導体との接続点、または前記第2接続部材と前記第2導体との接続点と、前記間隙の少なくとも一部と、を平面視で包含する領域を囲うように繰り返し配列された複数の第3導体と、
平面視で前記領域に含まれる前記間隙と重なる位置に形成され、一端が前記複数の第1導体のうちの一つの第1導体と接続し、他端がオープン端である線状の第4導体と、を備え、
前記第4導体の少なくとも一部分は、前記一つの第1導体とは異なる前記第1導体であり当該第4導体に非接続である前記第1導体と対向していることを特徴とする配線基板。 - 請求項1に記載の配線基板であって、
前記第4導体のうち前記第1導体と対向している部分の長さは、前記電子素子から漏洩する電磁波の波長の1/8以上、かつ3/8以下である配線基板。 - 請求項2に記載の配線基板であって、
前記長さが、前記波長の1/4であることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至3いずれか一項に記載の配線基板であって、
複数の前記第4導体が繰り返し配列されることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層とは異なる層に位置しており、接続部材を介して前記第1導体に接続している配線基板。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層に位置し、
前記間隙において、一の前記第1導体と接続している前記第4導体と、他の前記第1導体と接続している前記第4導体とが交互に配列されていることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至4いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第4導体は、前記第1の層に位置し、
前記間隙において、他の前記第1導体には凹部が形成されており、前記第4導体は前記凹部内に入り込んでいる配線基板。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1の層と前記第2の層との間に位置し、前記第1導体と前記第2導体とに対向し、対向している前記第1導体または前記第2導体のいずれか一方に第3接続部材を介して接続していることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1導体を介して前記第2導体に対向し、対向している前記第2導体に第3接続部材を介して接続し、
前記第1導体または前記第2導体は、前記第3接続部材が通過する開口が設けられていることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第2導体を介して前記第1導体に対向し、対向している前記第1導体に第3接続部材を介して接続し、
前記第3導体は、前記第3接続部材が通過する開口が設けられていることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第1の層に位置し、前記第2導体に対向し、前記第1導体にインダクタを介して接続していることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至7いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第3導体は、前記第2の層に位置し、前記第1導体に対向し、前記第2導体にインダクタを介して接続していることを特徴とする配線基板。 - 請求項1乃至12いずれか一項に記載の配線基板であって、
前記第1導体は、電源プレーンであり、
前記第2導体は、グラウンドプレーンであることを特徴とする配線基板。 - 電子素子と、
第1の層に位置し、間隙を隔てて配置されている複数の第1導体と、
複数の前記第1導体の少なくとも一つと前記電子素子とを接続する第1接続部材と、
第2の層に位置し、複数の前記第1導体に対向している第2導体と、
前記第2導体と前記電子素子とを接続する第2接続部材と、
前記第1接続部材と前記第1導体との接続点、または前記第2接続部材と前記第2導体との接続点と、前記間隙の少なくとも一部と、を平面視で包含する領域を囲うように繰り返し配列された複数の第3導体と、
平面視で前記領域に含まれる前記間隙と重なる位置に形成され、一端が前記複数の第1導体のうちの一つの第1導体と接続し、他端がオープン端である線状の第4導体と、を備え、
前記第4導体の少なくとも一部分は、前記一つの第1導体とは異なる前記第1導体であり当該第4導体に非接続である前記第1導体と対向していることを特徴とする電子装置。
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