JP5754527B2 - ケーブル接続方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ケーブルの中心導体をプリント基板等に形成された電極に接続するためのケーブル接続構造、及びケーブル接続方法に関するものである。
近年、電気電子機器分野においては、例えばノートパソコンや携帯電話機等の各種の端末装置の小型化や軽量化などが求められている。それらの端末装置は、例えば液晶表示部を備えた上部筐体とコントローラを備えた下部筐体とを3次元的に可動なヒンジ部を介して連結固定した構造を有しており、その操作性や機能性などの向上が図られている。
このような端末装置では、3次元的に可動なヒンジ部を通して上部筐体と下部筐体との間で電気信号を授受する必要がある。そのため、3次元的な動きが可能なケーブル、例えば同軸ケーブルのごとく、断面が概略円形をなす中心導体が撚り線、もしくは単線からなり、その中心導体の外周を絶縁体で被覆した複数本のケーブル導体が、ヒンジ部内を通過して配置される。
この複数本のケーブル導体を二つの筐体内のそれぞれに配置されるプリント基板間に接続する際は、プリント基板上に形成された複数の接続電極のそれぞれにケーブル導体を半田付けして接続したり、複数の電極端子を有するコネクタの電極端子のそれぞれにケーブル導体を半田付けし、そのコネクタを経由してプリント基板に接続したりすることが一般的に行なわれている。
ところで、端末装置の高機能化、多機能化や高密度実装化などに対応してケーブル導体の外径を細くしたり、ケーブル導体を接続するプリント基板の接続電極やコネクタの電極端子の配列ピッチ間隔を狭くしたりする傾向がある。それに伴い、同軸ケーブルとしては、例えば外径0.2mm〜0.15mm程度の極めて細い極細同軸ケーブルが用いられる。この極細同軸ケーブルを接続するプリント基板の接続電極、もしくはコネクタの電極端子としては、電極アレイとして、例えば0.25mmピッチで複数配列したものが用いられる。
このような極細同軸ケーブルとしては、所定のピッチで複数本配列し、これを粘着テープなどで両面から挟んでラミネートしたフラットな形態で使用されるのが一般的である。この複数本の極細同軸ケーブルを、例えば極狭ピッチで複数配列したプリント基板の接続電極に接続する場合は、極細同軸ケーブルのそれぞれが極めて細く、柔軟性を有しているため、例えば顕微鏡等を用いて、手作業により極細同軸ケーブルと接続電極との間の位置合わせを行い、先端直径が0.2mmといった鋭い半田ゴテ等を用いて極細同軸ケーブル及び接続電極の接続作業を行なっていた。
このような極細同軸ケーブルの接続作業全般のうち、特に極細同軸ケーブルを接続電極上に位置合わせすることは極めて困難である。このため、接続対象とする基板への位置決めと極細同軸ケーブル接続作業とを簡便に行なう各種の極細同軸ケーブル接続方法が提案されている。
この極細同軸ケーブル接続方法の一例が、例えば特開2002−95129号公報(以下、「特許文献1」という。)に提案されている。この特許文献1記載の極細同軸ケーブル接続方法は、溝付熱線透過部材(以下、「ケーブル位置決め治具」という。)に形成された複数個のケーブル位置決め溝に複数本の極細同軸ケーブルの中心導体を嵌め込んで、基板のパッド上に形成された半田に位置決めして整線を行なうことで押圧固定し、ケーブル位置決め治具を介して熱線を供給することで複数本の中心導体をパッド上に半田接続するとしている。
極細同軸ケーブル接続方法の他の一例が、例えば特開2008−251252号公報(以下、「特許文献2」という。)に提案されている。この特許文献2記載の極細同軸ケーブル接続方法は、コネクタの複数個の電極端子に対応して配列された複数本の極細同軸ケーブルの中心導体上に糸半田が載せられ、ケーブル位置決め部材(以下、「ケーブル位置決め治具」という。)に形成された複数個のケーブル位置決め溝に複数本の中心導体を嵌め込んで、コネクタの電極端子に位置決めして整線を行ない、ヒータチップで押圧加熱することで糸半田を介してコネクタの電極端子に半田接続するとしている。
特開2002−95129号公報 特開2008−251252号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載されたケーブル位置決め治具のケーブル位置決め溝の配列ピッチ間隔は、端末装置の高機能化、多機能化や高密度実装化などに伴って狭くなる傾向にある。その配列ピッチ間隔が0.2mm程度までならば、例えば放電加工などを用いて製造することは可能である。しかしながら、上記特許文献1記載のケーブル位置決め治具に、より一層極めて狭い極狭ピッチに対応してケーブル位置決め溝を製造することは困難であるという問題があった。
極細同軸ケーブルは、極めて柔軟であり、極細い形状を有している。そのため、上記特許文献1記載のケーブル位置決め治具のケーブル位置決め溝内に複数本のケーブル導体を嵌め込んで押圧固定するときにケーブル湾曲が発生し、ケーブル位置決め溝内にケーブル導体を的確に収納しきれないという問題もあった。
一方、上記特許文献2記載のケーブル位置決め治具による極細同軸ケーブル接続方法にあっても、ケーブル位置決め溝内に極細同軸ケーブルを嵌め込んで押圧する接続作業を必要とするので、上記特許文献1と同様の問題を有している。
上記特許文献2記載の極細同軸ケーブル接続方法では、ケーブル位置決め治具で極細同軸ケーブルを押すと、極細同軸ケーブルは屈曲するが、そのケーブル屈曲の際に極細同軸ケーブルが押された方向に的確に曲がるとは限らず、ケーブル導体の撚り方向にねじれながら曲がってしまうことがある。その結果、複数本のケーブル導体が、ケーブル位置決め溝内に完全に納まらず、例えば隣接したケーブル位置決め溝内に入り込んでしまうこととなり、隣接したケーブル導体と短絡を起こしてしまうという問題があった。
本発明は、上記従来の問題を解消するためになされたものであり、その具体的な目的は、複数本の同軸ケーブルからなる多芯同軸ケーブルを相手方の電極に対して位置合わせを行なう時点において、電極接続工程時の同軸ケーブルの位置ずれを抑制することを可能としたケーブル接続構造、及びケーブル接続方法を提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するため、中心導体の外周に、内部絶縁体、外部導体、及び外部絶縁体を順次被覆して形成してなる同軸ケーブルを複数本並列に配置した多芯同軸ケーブルと、前記中心導体を接続する信号電極、及び前記外部導体を接続するグランド電極を有する基板とのケーブル接続構造であって、前記信号電極と前記グランド電極との間に、前記内部絶縁体を付着した状態で前記中心導体を位置決めするための位置決め手段を有し、前記位置決め手段は、前記位置決め手段に付着された前記内部絶縁体の位置を整列した後に硬化する接着性の非導電性材料からなることを特徴とするケーブル接続構造を提供する。
[2]上記[1]記載の位置決め手段としては、前記内部絶縁体を付着した際に前記基板の前記信号電極、あるいは前記グランド電極に浸出しない量の樹脂が前記基板に塗布されて形成されてなることが望ましい。
[3]上記[1]又は[2]に記載の位置決め手段としては、1〜50N/20mmの剥離強度を有してなることが望ましい。
[4]本発明は更に、上記目的を達成するため、中心導体の外周に、内部絶縁体、外部導体、及び外部絶縁体を順次被覆して形成してなる同軸ケーブルを複数本並列に配置した多芯同軸ケーブルを、前記中心導体を接続する信号電極、及び前記外部導体を接続するグランド電極を有する基板に接続するにあたり、前記同軸ケーブルの端末を、前記中心導体、前記内部絶縁体、及び前記外部導体のそれぞれが露出するように加工する工程と、露出した前記内部絶縁体を前記信号電極と前記グランド電極との間に設けられた位置決め手段に付着する工程と、前記内部絶縁体が前記位置決め手段に付着した状態で、露出した前記中心導体を前記信号電極の配列ピッチに整列する工程と、前記中心導体を前記信号電極に接続する工程とを備え備え、前記位置決め手段は、前記整列する工程の後に硬化する接着性の非導電性材料からなることを特徴とするケーブル接続方法を提供する。
本発明によれば、多芯同軸ケーブルを狭ピッチ間隔の電極に対して確実に位置合わせを行ない、その位置合わせの時点において、電極接続工程時の同軸ケーブルの位置ずれを抑制することができる。
本発明の好適な第1の実施の形態に係るケーブル接続構造を模式的に示す上面図である。 端末加工処理を施した多芯ケーブルの模式上面図である。 本発明の第2の実施の形態における多芯ケーブルの端末加工処理の手順を示す摸式上面図であり、(a)は初期の工程を、(b)は(a)の次の工程を、(c)は(b)の次の工程を、(d)は(c)の次の工程をそれぞれ示す図である。 本発明の第2の実施の形態における多芯ケーブルと基板との位置決め手順を示す摸式側面図であり、(a)は図2の次の工程を、(b)は(a)の次の工程を、(c)は(b)の次の工程をそれぞれ示す図である。 (a)及び(b)は、図4(c)の導***置決め工程を模式的に示す平面図である。 多芯ケーブルと電極とを位置決めした状態を模式的に示す上面図である。 (a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態におけるケーブルと溝形状ジグとの位置合わせを説明するための模式斜視図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。
[第1の実施の形態]
(多芯ケーブルの構成)
図1において、全体を示す符号1は、プリント基板7(以下、「基板7」という。)上に配置された多芯ケーブルである。図示例の多芯ケーブル1は、8本の極細同軸ケーブル2を0.15mmの配列ピッチ間隔をもって平行に並べて、絶縁性のラミネートテープ17により一体的に被覆することで構成されている。
この多芯ケーブル1を構成する8本の極細同軸ケーブル2のそれぞれは、図1に示すように、直径0.01mmの芯線を7本撚り合わせて、外径を0.03mmとした中心導体3と、この中心導体3の外周を被覆した外径0.06mmの内部絶縁体4と、この内部絶縁体4の外周を被覆する外径0.016mmの芯線で横巻きシールドを構成する外径0.1mmの外部導体5と、この外部導体5を被覆する外径0.14mmの外部絶縁体6(以下、「ジャケット6」という。)とにより一体形成されている。
この極細同軸ケーブル2の端末部は、図1に示すように、ジャケット6で被覆された部分から先端側に向けて、外部導体5、内部絶縁体4、及び中心導体3を順次段剥ぎすることで露出させた3つの階段形状を有している。この外部導体5、内部絶縁体4、及び中心導体3の端末部は、例えばCOレーザ又はYAGレーザを用いて切断することで形成される。
(多芯ケーブルの電気的接続)
この多芯ケーブル1は、図1に示すように、基板7上に取り付けられる。この基板7の表面には、信号電極8とグランド電極9とが形成されている。この信号電極8は、多芯ケーブル1の配列ピッチ間隔(0.15mm)に対応してアレイ状に形成された極狭ピッチ電極である。図示例では、信号電極8の電極パターン幅が0.1mm程度に設定されるとともに、隣接する信号電極8間の隙間が0.05mm程度に設定されている。
この基板7の信号電極8は、図1に示すように、多芯ケーブル1の中心導体3と対応する部位に配されている。一方のグランド電極9は、多芯ケーブル1の外部導体5と対応する部位に形成されている。半田10を介して信号電極8と中心導体3とが電気的に接続されるとともに、グランド電極9と外部導体5とが電気的に接続されている。
多芯ケーブル1と基板7の電極8,9との電気的接続に半田10を用いた一例を例示したが、図示例に限定されるものではない。これらの電気的接続が得られるならば、半田10に代えて、例えば導電粒子を樹脂中に分散した異方導電材、あるいは物理的接触や物理的接触状態を維持するための樹脂材などを用いて接続した構造であってもかまわない。
(位置決め手段の構成)
上記のように構成された多芯ケーブル1、及び多芯ケーブル1の電気的接続構造は、特に限定されるものではない。この第1の実施の形態は、多芯ケーブル1と基板7との位置合わせの時点で、次工程の電極接続工程時における多芯ケーブル1の中心導体3の位置ずれを抑制するための位置決め手段11を設けた構成に主要な特徴部を有している。図1に示す代表的な形態は、基板7の信号電極8とグランド電極9との間に形成された中間部に、位置決め手段11を介して多芯ケーブル1の内部絶縁体4を付着させた状態で、信号電極8に多芯ケーブル1の中心導体3を位置決め保持する構成となっている。
この位置決め手段11としては、非導電性の接着性あるいは粘着性を有する材料で形成されることが好適である。位置決め手段11としては、例えば湿気硬化型の接着剤、嫌気硬化型の接着剤、噴霧型の接着剤、あるいは両面粘着テープなどの位置決め樹脂を用いることができる。ディスペンサなどで接着剤を基板7上に塗布して位置決め手段11を形成する場合は、一液性の接着剤を用いることが好ましいが、複数の液体を混ぜてなる複数液性の接着剤であってもよい。なお、位置決め手段11の位置については、信号電極8やグランド電極9などの電気的接続に関わる部分に浸食して接続不良が発生するのを防止するために、信号電極8とグランド電極9との間の中央部に位置することが望ましい。
(位置決め手段の剥離強度)
この位置決め手段11としては、硬化前の時点において1〜50N/20mmの剥離強度を有することが望ましい。その剥離強度が低い場合は、多芯ケーブル1の内部絶縁体4を所定の部位に位置決めして保持することはできない。一液性の湿気硬化型接着剤は、硬化前の時点において2N/20mmの剥離強度を有するが、例えば4N/20mmの剥離強度を有する合成ゴム系接着材を用いてもよく、30N/20mmの両面粘着テープを用いてもよい。なお、剥離強度は、JIS Z 0237に準拠し、試験速度:300mm/min、試験片:ポリイミドの試験条件により90°引き剥がし試験を行うことで求めたものである。
各種の多芯ケーブル1のうち、内部絶縁体4が直径0.12mmである最大外径の極細同軸ケーブルを用いた場合は、剥離強度が1N/20mmの合成ゴム系粘着材により内部絶縁体4の固定は可能であるが、剥離強度が0.7N/20mmの微粘着フイルムでは固定が不十分となる。そのため、位置決め手段11の剥離強度の下限としては、1N/20mm程度が望ましい。
一方、位置決め手段11の剥離強度が50N/20mmを超えると、内部絶縁体4の位置を動かす調整針の先端が曲がり、適正に内部絶縁体4の位置を調整しにくくなる。そのため、位置決め手段11の剥離強度の上限としては、50N/20mm程度が望ましい。
(位置決め手段の厚さ)
この位置決め手段11の厚さとしては、極細同軸ケーブル2の電極接続工程における加圧時の位置ずれを最小限に抑えるために薄く設定することが望ましい。しかしながら、位置決め手段11の厚さが薄い場合は、所望の剥離強度が得られないことが多い。そのため、位置決め手段11の厚さとしては、少なくとも10μm以上の厚さが必要である。
この位置決め手段11を構成する材料によって、基板7上に塗布する量の最適な値は異なるけれども、不定形形状の樹脂材料の場合は、内部絶縁体4を樹脂材料中に押し込んで埋めても、余分な樹脂材料が基板7の信号電極8やグランド電極9に浸出しない程度の量の樹脂を塗布することが好ましい。位置決め手段11の厚さとしては、10〜100μm程度が望ましい。この第1の実施の形態による多芯ケーブル1の外径0.06mmの内部絶縁体4を基板7上に付着させるには、位置決め手段11の厚さを100μm程度に設定することが好適である。
この位置決め手段11を厚く設定した場合は、位置決め手段11の厚さ分だけ、多芯ケーブル1の中心導体3と基板7の信号電極8との間の固定位置が垂直方向に離間する。理想的には、中心導体3を加圧加熱ツールの加圧により半田付けして接続する時点で、中心導体3と信号電極8とは接触していることが望ましい。
しかしながら、位置合わせの都合上、中心導体3及び信号電極8を垂直方向に離間した状態で多芯ケーブル1の位置決めを行い、中心導体3及び信号電極8の間に100μm以上の間隔が開くと、加圧加熱ツールで中心導体3を加圧した際に、中心導体3は、所定の固定位置から横方向へ少なくとも50μm程度の位置ずれを起こす可能性がある。
また、電極パターン幅が100μmである信号電極8を有する基板7に多芯ケーブル1の中心導体3を位置合わせする時点において、中心導体3の中心位置が信号電極8の中心位置と合致していても、中心導体3を加圧加熱ツールにより加圧した際に、中心導体3の中心位置が信号電極8の中心位置から50μm以上ずれると、接続不良が発生する。
よって、この多芯ケーブル1の中心導体3と基板7の信号電極8との垂直方向の空隙(ギャップ)間を100μm以下の状態で位置合わせするには、位置決め手段11の厚さとしては、100μmを超えないことが望ましい。
この位置決め手段11に両面粘着テープを用いた場合は、両面粘着テープは定型形状であるため、多芯ケーブル1の内部絶縁体4と基板7との垂直方向のギャップをできるだけ近づける必要があり、両面粘着テープによる十分な強度を得ることが必要である。このことから、両面粘着テープの厚さとしては、少なくとも10μm程度のものが好適である。なお、位置決め手段11の内部絶縁体4への付着量は、剥離強度と相関があるが、位置決めの作業性を考慮すると、内部絶縁体4がその外径方向において半分まで埋まらない程度(3分の1程度)に付着している場合が望ましい。
(第1の実施の形態の効果)
以上のように説明した第1の実施の形態に係るケーブル接続構造によれば、次に示すような効果が得られる。
(1)多芯極細同軸ケーブルの平面電極を有する各種の基板に極狭ピッチ接続構造として効果的に使用することができる。
(2)極細同軸ケーブルを微細なピッチ電極へ簡易にかつ確実に位置決めすることができる。
(3)一般的なコネクタを用いないケーブル接続構造であるため、基板上の実装面積を最小限に抑えることができる。
[第2の実施の形態]
以下に、図2〜図6を参照しながら、上記第1の実施の形態に係るケーブル接続構造を得るためのケーブル接続方法の具体的な実施の形態を挙げて詳細に説明する。なお、この第2の実施の形態では、上記第1の実施の形態の典型的な一例を挙げており、本発明は、図示例に限定されるものではないことは勿論である。
(多芯ケーブルの端末加工処理)
ラミネートテープ17で一体化した8本の極細同軸ケーブル2を基板7の信号電極8及びグランド電極9に電気的に接続する前に、ジャケット切断加工、外部導体切断加工、及び内部絶縁体切断加工の各端末加工処理工程において、COレーザ又はYAGレーザを用いて多芯ケーブル1の端末加工処理がなされる。好ましい形態によれば、図2に示す多芯ケーブル1の端末部は、図3に示す端末加工処理工程を用いて効果的に得られる。
(ジャケット切断工程)
多芯ケーブル1の端末加工処理の手順としては、先ず、図3(a)に示すジャケット切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所12の表裏面側のそれぞれにCOレーザを照射することで、ジャケット6の切断を行ない、切断したジャケット6aを形成する。次に、切断したジャケット6aを切断箇所12からケーブル先端側に向けて引き抜くことで、外部導体5を露出させる。そして、図3(b)に示す外部導体切断工程へ進む。
(外部導体切断工程)
図3(b)に示す外部導体切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所13の表裏面側のそれぞれにYAGレーザを照射することで、外部導体5の切断を行なう。次いで、切断した外部導体5aを切断箇所13からケーブル先端側へ向けて引き抜くことで、内部絶縁体4を露出させる。そして、図3(c)に示す内部絶縁体切断工程へ進む。
(内部絶縁体切断工程)
図3(c)に示す内部絶縁体切断工程において、多芯ケーブル1の端末部から所望の長さを有する切断箇所14の表裏面側のそれぞれにCOレーザを照射することで、内部絶縁体4の切断を行なう。次いで、切断した内部絶縁体4aを切断箇所14からケーブル先端側に向けて引き抜いて中心導体3を露出させる。この状態を図3(d)に示す。そして、最終工程として、露出した中心導体3の端末部を、図示しない溶融半田浴に浸漬することで、中心導体3の端末部に半田10を塗布する。
以上の端末加工処理により、図2に示す多芯ケーブル端末部が得られる。この第2の実施の形態では、極細同軸ケーブル2の外部導体5の露出長さは0.4mmに形成され、内部絶縁体4の露出長さは1.4mmに形成され、中心導体3の露出長さは1.9mmに形成される。中心導体3の端末部には、Sn−3.0%Ag−0.5%Cuからなる半田10が塗布される。
(多芯ケーブルの端末接続方法)
ところで、多芯ケーブル1の端未加工処理が終了した時点においては、極細同軸ケーブル2は、ケーブルの直線性を保ったままの状態となっているが、極めて柔軟であり、極細い形状を有する。そのため、ケーブル端末部分では、若干ではあるが、配列ピッチ間隔の乱れが発生する。その配列ピッチ間隔の乱れは、隣接する中心導体5同士が接触してしまうほどではないが、配列ピッチ間隔が初期のピッチ設定間隔の半分程度になるまで近づいた状態になる。これとは逆に、隣接する中心導体5同士が遠ざかった状態になる場合もある。
この第2の実施の形態における主要な構成は、多芯ケーブル1の端末部を基板7の信号電極8及びグランド電極9に電気的に接続するにあたり、基板7の表面上に多芯ケーブル1を配して加圧を行い、加圧と同時に多芯ケーブル1の内部導体4を基板7上に付着して位置決め固定する多芯ケーブル1の端末接続方法により達成される。好ましい形態によれば、図1に示すケーブル接続構造は、図4〜図6に示す極細同軸ケーブル2の付着工程、極細同軸ケーブル2の整列工程、及び極細同軸ケーブル2の電極接続工程を備えたケーブル接続方法を用いて効果的に得られる。
(極細同軸ケーブルの付着工程)
図4を参照すると、同図には、多芯ケーブル1を基板7の信号電極8及びグランド電極9へ位置合わせするときの付着工程が示されている。図4(a)及び(b)に示す極細同軸ケーブル2の付着工程のうち、先ず、図4(a)に示す第1付着工程において、基板7の信号電極8及びグランド電極9の間に位置決め手段11である一液性湿気硬化型弾性接着剤をディスペンサで塗布する。信号電極8に対し、多芯ケーブル1の軸方向の位置と、最も外側に配した両側の極細同軸ケーブル2の位置との位置合わせを行なう。このとき、多芯ケーブル1は、信号電極8とは完全に整合した位置に配されていない。
続いて、図4(b)に示す第2付着工程において、多芯ケーブル1の全ての内部絶縁体4を加圧ツール18により一括して加圧し、一液性湿気硬化型弾性接着剤に付着させる。内部絶縁体4の加圧と同時に、多芯ケーブル1全体を基板7の表面に一括して接触させる。このときもまだ、多芯ケーブル1は、信号電極8とは完全に整合した位置に配されていないが、内部絶縁体4が一液性湿気硬化型弾性接着剤に付着されたことで、多芯ケーブル1は簡単に動かない状態になっている。
(極細同軸ケーブルの整列工程)
次いで、図4(c)に示す極細同軸ケーブル2の整列工程において、多芯ケーブル1の隣接する内部絶縁体4同士の間に形成された空隙(配列ピッチ間隔)内に、隣接する内部絶縁体4同士が本来取るべき配列ピッチ間隔より細い先端径を持つ調整針15を挿入する。その調整針15を多芯ケーブル1の軸方向に沿って動かしながら、内部絶縁体4の配列ピッチ間隔を揃える。図示例では、隣接する内部絶縁体4の配列ピッチ間隔は、0.09mmに設定されているので、先端径が0.05mmであり、直径が0.2mmである調整針15を使用する。
このとき、多芯ケーブル1の内部絶縁体4は一液性湿気硬化型弾性接着剤に付着しているが、完全に固定されているわけではない。多芯ケーブル1は、図5(a)及び(b)に示すように、調整針15の動きに従い極細同軸ケーブル2の配列ピッチ間隔が揃う状態に動かされ、所定の位置で仮固定される。必要とする内部絶縁体4同士の空隙間に調整針15を挿入することで、全ての極細同軸ケーブル2の配列ピッチ間隔が信号電極8の配列ピッチ間隔と一致する。そして、最終工程である極細同軸ケーブル2の電極接続工程へ進む。
(極細同軸ケーブルの電極接続工程)
図6に示す極細同軸ケーブル2の電極接続工程において、多芯ケーブル1の中心導体3に予め塗布された半田10を図示しない加熱加圧ツールを用いて熱圧着する。図示例では、圧力2MPa、加熱温度280℃、及び処理時間30秒の条件下で加熱加圧を加えることで、中心導体3に塗布した半田10を溶融し、基板7の信号電極8に全ての中心導体3を一括して接続する。
続いて、多芯ケーブル1の外部導体5の表面に図示しないペースト半田をディスペンサで塗布し、同じく図示しない加熱加圧ツールを用いて熱圧着する。圧力0.5MPa、加熱温度280℃、及び処理時間30秒の条件下で加熱加圧を加えることで、外部導体5に塗布したペースト半田を溶融し、基板7のグランド電極9に外部導体5の全てを一括して接続する。以上の操作により、ケーブル接続工程が終了する。
[変形例]
この第2の実施の形態にあっては、多芯ケーブル1の中心導体3の接続に予め塗布された半田10を用いたが、これに代えて、基板7の信号電極8に異方導電材を予め設けておき、加圧加熱によって中心導体3と信号電極8とを接続してもよく、半田ペーストを塗布し、加圧加熱により半田ペーストを溶融して接続してもよい。
この第2の実施の形態にあっては、多芯ケーブル1の外部導体5の表面に塗布した半田ペーストを加圧加熱により溶融して外部導体5とグランド電極9とを接続したが、これに代えて、異方導電材を用いた接続を行なってもよく、シート状もしくは糸状の半田を外部導体5上に設け、加圧加熱による接続を行なってもよい。
この第2の実施の形態にあっては、位置決め手段11として、時間が経過することで凝固する材料である一液性湿気硬化型弾性接着剤を用いたが、これに代えて、ケーブル接続工程を行っている間に粘着作用を発揮する材料ならばなんでもよく、ケーブル接続工程終了後に凝固し、あるいは変質して粘着作用がなくなるような材料を用いてもよい。
(第2の実施の形態の効果)
以上のように説明した第2の実施の形態に係るケーブル接続方法によれば、次に示すような効果が得られる。
(1)特別な櫛歯形状や溝形状の位置決め治具を用いることなく、極細同軸ケーブルを微細なピッチ電極に位置決めすることができる。
(2)極細同軸ケーブルを仮固定して、その後に電気的接続を行うので、異方導電材や半田などの接続抵抗仕様に対しての選択が可能である。
(3)接着剤として、時間が経過した後、もしくは加熱等の外的エネルギーを加えることで硬化する材料を用いるので、接続強度の向上に寄与することができる。
[第3の実施の形態]
以上の説明からも明らかなように、本発明のケーブル接続構造、及びケーブル接続方法を上記各実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記各実施の形態、変形例、及び図示例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。本発明にあっては、例えば次に示すような他の実施の形態も可能である。
上記第1及び第2の実施の形態では、位置決め治具を用いることなく、多芯ケーブル1の中心導体3を位置調整する構成となっていたものを、この第3の実施の形態にあっては、位置決め治具を用いて中心導体3の位置を調整している。なお、上記各実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。従って、上記各実施の形態と実質的に同じ部材に関する詳細な説明は省略する。
図7(a)及び(b)を参照すると、これらの図には、極細同軸ケーブル2の内部絶縁体4を固定するための位置決め手段11を、溝16aを有する溝形状治具16の表面に塗布した一例が示されている。図示例による溝形状治具16は、位置決め手段の一部を構成する。この溝形状治具16は、厚さ0.125mmのポリイミドシートに切り込み深さ0.1mm、ケーブル配列ピッチ間隔と等しいピッチで、溝16aを切削加工したものであり、その溝16aは、略V字型の波形状を有している。
この溝形状治具16は、図7(a)及び(b)に示すように、基板7の信号電極8及びグランド電極9の間に配される。溝形状治具16の溝16a上には、位置決め手段11となる合成ゴム系粘着材がスプレー塗布されている。端末加工処理後の多芯ケーブル1を基板7上に配して、極細同軸ケーブル2の内部絶縁体4を位置決め手段11に押し込む。多芯ケーブル1は、図7(b)に示すように、溝形状治具16の溝16a内に収まり、溝形状治具16の表面に塗布された位置決め手段11によって仮固定される。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態におけるケーブル接続方法にあっても、図4に示した手順と概略同様の手順を採用するが、図4(c)〜図5(b)に示す工程のように微細な調整針15を用いて多芯ケーブル1の中心導体3を位置調整することが不要となる。この第3の実施の形態によると、多芯ケーブル1の内部絶縁体4を位置決め手段11へ押し付けることで、中心導体3の位置の微調整と仮固定とを同時に行なうことができる。
なお、従来の溝形状治具の表面に位置決め手段11を塗布しなくても、溝形状治具の溝内に多芯ケーブル1の内部絶縁体4を挿入することは可能である。しかしながら、極細同軸ケーブル2の柔軟性や極細い形状によって発生する僅かな屈曲により、一部の中心導体3は、溝形状治具の溝底面に位置決め固定されずに溝を形成する側面へ載り上げられ、適正な位置合わせができないということは惹起すべきである。
1 多芯同軸ケーブル
2 極細同軸ケーブル
3 中心導体
4 内部絶縁体
5 外部導体
6 外部絶縁体(ジャケット)
7 基板
8 信号電極
9 グランド電極
10 半田
11 位置決め手段
12 COレーザジャケット切断箇所
13 YAGレーザ外部導体切断箇所
14 COレーザ絶縁体切断箇所
15 調整針
16 溝形状治具
16a 溝
17 ラミネートテープ
18 加圧ツール

Claims (1)

  1. 中心導体の外周に、内部絶縁体、外部導体、及び外部絶縁体を順次被覆して形成してなる同軸ケーブルを複数本並列に配置した多芯同軸ケーブルを、前記中心導体を接続する信号電極、及び前記外部導体を接続するグランド電極を有する基板に接続するにあたり、
    前記同軸ケーブルの端末を、前記中心導体、前記内部絶縁体、及び前記外部導体のそれぞれが露出するように加工する工程と、
    露出した前記内部絶縁体を前記信号電極と前記グランド電極との間に設けられた位置決め手段に付着する工程と、
    前記内部絶縁体が前記位置決め手段に付着した状態で、露出した前記中心導体を前記信号電極の配列ピッチに整列する工程と、
    前記中心導体を前記信号電極に接続する工程とを備え、
    前記位置決め手段は、前記整列する工程の後に硬化する接着性の非導電性材料からなることを特徴とするケーブル接続方法。
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