JP5749696B2 - ポリマー製クワガタを備える金属製アンクル - Google Patents

ポリマー製クワガタを備える金属製アンクル Download PDF

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Description

本発明は、時計の脱進機システムに関し、より具体的には、レバーの機能とフォークの機能を分離することが可能なアンクル・フォークを備えるこの種のシステムに関するものである。
スイスレバー式の自由脱進機システムを改良することは、これらが可能な限り低い慣性と爪石およびフォークの可能な限り良好なトライボロジーとの折り合いであることから難しい。このように、慣性を可能な限り低く維持し、さらに、磁場の影響を受けないように維持しながら、振り石とフォークのクワガタとの間の付着を防ぐことは困難である。
本発明の目的は、低慣性のレバーと良好なトライボロジー特性を持つフォークとを備えるアンクルを製造する方法を提案することにより、上記欠点のすべてまたは一部を克服することである。
そこで、本発明は、脱進機システムのアンクルを製造する方法に関し、それは、以下のステップを含むことを特徴とする。
a) ケン先を第1の端部に有し、爪石をそれぞれ受容する2つのウデを第2の端部に有するアンクルのレバーを、第1の材料を用いて形成する。
b) アンクル・フォークを形成するため、第1の端部の上に第2の材料をオーバーモールドする。
c) 当該アンクルを回転可能に取り付けることを可能とするように、爪石およびアンクル真を調整する。
第1の代替的実施態様によれば、本発明による製造方法は、以下のステップを含むという点で異なるものである。
a’) ケン先を第1の端部に有し、爪石をそれぞれ一体に形成する2つのウデを第2の端部に有するアンクルのレバーを、第1の材料を用いて形成する。
b) アンクル・フォークを形成するため、第1の端部の上に第2の材料をオーバーモールドする。
c’) 当該アンクルを回転可能に取り付けることを可能とするように、アンクル真を取り付ける。
第2の代替的実施態様によれば、本発明による製造方法は、以下のステップを含むという点で異なるものである。
a) ケン先を第1の端部に有し、爪石をそれぞれ受容する2つのウデを第2の端部に有するアンクルのレバーを、第1の材料を用いて形成する。
b’) アンクル・フォークを形成するため第1の端部の上と、爪石を形成するため第2の端部の上とに、第2の材料をオーバーモールドする。
c’) 当該アンクルを回転可能に取り付けることを可能とするように、アンクル真を取り付ける。
こうして、本発明によると、効果的なことに、レバーの材料によって提供される機械的特徴は、もはやフォークの機械的特徴に依存することはなくなる。その結果、例として、レバーは、効果的に、低い慣性とフォークの最適化されたトライボロジーとを提供することができる。
本発明の他の効果的な特徴によれば、
‐ ステップa)またはa’)は、LIGAプロセス、打ち抜き、または棒材施削によって達成される。
‐ 第1の材料は、金属または金属合金である。
‐ 第1の材料として、チタン、アルミニウム、またはオーステナイト系コバルト合金が含まれる。
‐ ステップb)またはb’)は、LIGAプロセスを用いて形成される鋳型への注入により達成される。
‐ 第2の材料は、ポリマーである。
‐ 第2の材料として、ポリオキシメチレンが含まれる。
‐ アンクル真は、鋼、真鍮、または銅‐ニッケル‐亜鉛合金で形成されている。
最後に、本発明は、上記態様のいずれかによる方法から得られるアンクルを備える脱進機システムを含むことを特徴とする時計に関する。
その他の特徴および効果は、限定するものではない例として、添付の図面を参照して提示される以下の説明から、明らかになるであろう。
図1は、本発明によるアンクルの図である。 図2は、本発明によるアンクルを備える時計の部分断面図である。 図3は、本発明によるアンクルの未完成な状態の図である。 図4は、本発明によるオーバーモールド・ステップの図である。 図5は、本発明による方法のブロック図である。
図1および図2に示す例は、時計の脱進機システム1を示している。図2の断面図に示すように、脱進機システム1は、特に、振り座5と連携するためのアンクル3を備えている。振り座5は、好ましくは、動力を受けてテン真2上に伝えるものであり、切り欠き部6を備える小ツバ4と、振り石7を備える大ツバ8とを有している。
アンクル3は、好ましくは、第1の金属材料で形成されたレバー9を有し、この材料は、好ましくは、低密度で、磁場の影響を受けにくいように選択され、さらに場合によっては、例えば、ルビー製の爪石10、12の取り換えが可能であるように選択される。
従って、レバー9の材料は、好ましくは、例えば、チタン、アルミニウム、またはオーステナイト系コバルト合金とすることができる。
レバー9は、脱進機システム1の少なくとも1つのガンギ車(図示せず)と連携するための爪石10および12を保持するウデ11および13を有している。アンクル真14は、これら2つのウデ11、13の間に取り付けられて、これにより、アンクル3を回動可能に取り付けるものである。アンクル真14は、例えば、鋼、真鍮、または銅‐ニッケル‐亜鉛合金などの材料で構成することができる。さらに、レバー9は、ウデ11、13とは反対側の端部に、ケン先15およびアンクル・フォーク17を有している。
本発明によれば、ケン先15は、効果的に、レバー9と一体になっており、好ましくは、その延長線上にある。ケン先15は、小ツバ4と連携して、アンクル・フォーク17の誤動作を防ぐためのものである。
アンクル・フォーク17は、好ましくは、第2の材料で構成されたオーバーモールド19を含み、この材料は、好ましくは、レバー9の第1の材料とは異なるものであって、アンクル3全体の慣性への悪影響を回避しながら、振り石7上でのフォーク17のトライボロジー特性を向上させるためのものである。フォーク17の材料は、さらに、アンクル3が磁場の影響を受けにくくするため、常磁性のものであることが好ましい。
アンクル・フォーク17の材料は、理想的には、摩耗が少なく、大ツバ8の振り石7との摩擦係数が小さい材料である。この材料は、ポリマーとすることができる。
使用されるポリマーは、その際立った衝撃緩衝特性、磁場の影響を受けにくいこと、および非常に良好なトライポロジー特性から、ポリオキシメチレン(POM)であることが好ましい。そして、開発の過程で、ルビー製の振り石によってポリオキシメチレン製クワガタにかかるヘルツの接触圧力は54MPaに制限されること、すなわち、通常の鋼製クワガタに比べて機械的ストレスが85%低減することが判明した。
フォーク17は、好ましくは、レバー9のケン先15部分にオーバーモールドされたものであって、2つのクワガタ16および18を有し、これらは、大ツバ8の振り石7と接触して、振り石7の回転によって、アンクル3を真14の周りに往復運動で回動させるためのものである。
本発明によれば、効果的に、アンクル・フォーク17の材料とレバー9の材料を分けることにより、一方の、磁場に対する望ましい感応度および/またはレバー9の望ましい慣性と、他方の、摩耗の少なさおよび振り石7に関するアンクル・フォーク17の摩擦係数の低さとの間で、アンクル3の特性を最適化している。
好ましくは、アンクル・フォーク17のオーバーモールドは、外れないようにレバー9にしっかり保持される。このために、レバー9は、図2および4に示すように、レバー9に対してフォーク17を係止するポリマー材料のブリッジ20および21をオーバーモールドにより形成することを可能にする切り欠き部25、26を有している。
当然のことながら、レバー9、爪石10、12、またはアンクル真14は、様々に異なるものとすることができる。その場合、例として、第1の代替案によると、爪石10、12を取り換え可能にすることを望まないのであれば、爪石10、12をレバー9と一体にすることができる。同様の目的で、第2の代替案によると、爪石10、12を、アンクル・フォーク17と同一または類似の方法で、すなわち、例えばポリオキシメチレンなどのポリマーで、オーバーモールドすることができる。
アンクル3を製造する方法31について、図5を参照して以下で説明する。この方法31は、第1の端部にケン先15を有し、第2の端部にそれぞれ1つの爪石10、12を保持するための2つのウデ11、13を有するアンクル3の本体を、第1の材料を用いて形成する第1のステップ33を含んでいる。
ステップ33は、例えば、LIGAプロセス、打ち抜き、または棒材旋削など、多くの技法によって達成することができる。このステップ33によって、レバー9、ウデ11、13、およびケン先15を一体に作製することができる。図3に示すように、レバー9は、アンクル真14を嵌め込むための穴22を有している。また、各ウデ11、13は、爪石10、12を嵌め込むための穴23、24を有している。
当然のことながら、上記第1の代替案の場合には、ステップ33によって、さらに、爪石10、12が各ウデ11、13に一体に形成される。
そして、上記説明のように、後のオーバーモールドで充填されることになる切り欠き部25、26を、ステップ33によって、さらに形成することが好ましい。
方法31は、第1の端部上で、すなわちケン先15近くで第2の材料をオーバーモールドしてアンクル・フォーク17を形成し、さらに場合によっては、第2の端部上で第2の材料をオーバーモールドして、爪石10、12を形成する。最適な構造品質を保証するため、好ましくは、オーバーモールドに使用される鋳型27は、LIGAプロセスによって、すなわちフォトリソグラフィとそれに続く電鋳によって得られる。
鋳型27は、ウデ13、11およびレバー9をそれぞれ係止するための止め部材28および29を有している。鋳型27のキャビティ30のみが、充填される部分である。当然のことながら、1つの同じ鋳型27で複数のオーバーモールドを作製することが可能であり、つまり、鋳型27は複数のキャビティ30を含むことが可能であり、そして、その鋳型に複数のアンクルのレバーを配置することができ、さらに/または、例えば第2の代替的実施形態を実施するため、レバー9の他の部分にオーバーモールドすることができる。
上記説明のように、第2の材料は、好ましくはポリマーである。従って、ステップ35は、好ましくは、鋳型27のキャビティ30にポリマーを注入することにより、アンクルのレバーにオーバーモールドすることであり、これによって、特にクワガタ16、18をアンクル・フォーク17の本体に形成し、さらに場合によっては、第2の代替的実施形態により、爪石10、12をウデ11、13に形成する。
本発明の方法を示す第5図の第3のステップ37は、穴23、24に爪石10、12を取り付け、穴22にアンクル真14を取り付けることであり、これにより、アンクル3を回転可能に取り付けることが可能となる。これら最後の2つのステップの終わりに、アンクル3は完成し、スイスレバー脱進機システム1の要素として時計に取り付けることが可能である。
当然のことながら、第1および第2の代替的実施形態の場合には、ステップ37は、アンクル3を回転可能に取り付けることが可能となるように穴22にアンクル真14を取り付けることのみであると考えられなければならない。
このように、アンクル3は複合タイプのものであり、すなわち、2つの異なる材料から形成されている。この場合、図2に示すように、ステップ33において特にレバー9にアパーチャを形成して作られる切り欠き部25によって、好ましくは軸Aに関するアンクル3の高さは、その全体が第2の材料で形成される。
当然のことながら、本発明は、図示の例に限定されるものではなく、当業者が想到するであろう様々な変形および変更が可能である。
特に、アンクル3および/または振り座5の形状は、異なるものであってもよい。本発明をコーアクシャル脱進機システムに適用する場合、アンクル3は、例えば、少なくとも第3の爪石を保持する少なくとも第3のウデを、さらに備えることができる。
アンクル・フォーク17の形状、より具体的にはクワガタ16、18の形状を、他のタイプの振り座または他のタイプの振り石7材料に合わせて、摩耗と継続的接触による付着とを防ぐように適合させることを想定することも可能である。
最後に、第1および第2の異なる材料は、それらの材料のコアは同じであるが、外側コーティングが異なるものであってもよい。例として、レバー9は、レバー9の第1の材料がフォーク17の第2の材料とは異なるということから逸脱することなく、ポリマーで被覆されたシリコンで形成することもできる。

Claims (9)

  1. 脱進機システム(1)のアンクル(3)を製造する方法(31)であって、
    a)ケン先(15)を第1の端部に有し、爪石(10,12)をそれぞれ受容する2つのウデ(11,13)を第2の端部に有するアンクル(3)のレバーを、第1の材料を用いて形成する(33)ステップと、
    b)アンクル・フォーク(17)を形成するため、前記第1の端部の上に第2の材料をオーバーモールドする(35)ステップと、
    c)前記アンクル(3)を回転可能に取り付けることを可能とするように、前記爪石およびアンクル真(14)を取り付ける(37)ステップと、を含み、
    前記レバー(9)の前記第1の材料と前記アンクル・フォーク(17)の前記第2の材料は異なるものであり、そして
    前記第2の材料は、ポリオキシメチレンである
    ことを特徴とする方法。
  2. 脱進機システム(1)のアンクル(3)を製造する方法(31)であって、
    a’)ケン先(15)を第1の端部に有し、爪石(10,12)をそれぞれ一体に形成する2つのウデ(11,13)を第2の端部に有するアンクル(3)のレバーを、第1の材料を用いて形成する(33)ステップと、
    b)アンクル・フォーク(17)を形成するため、前記第1の端部の上に第2の材料をオーバーモールドする(35)ステップと、
    c’)前記アンクル(3)を回転可能に取り付けることを可能とするように、アンクル(14)を取り付ける(37)ステップと、を含み、
    前記レバー(9)の前記第1の材料と前記アンクル・フォーク(17)の前記第2の材料は異なるものであり、そして
    前記第2の材料は、ポリオキシメチレンである
    ことを特徴とする方法。
  3. 脱進機システム(1)のアンクル(3)を製造する方法(31)であって、
    a)ケン先(15)を第1の端部に有し、爪石(10,12)をそれぞれ受容する2つのウデ(11,13)を第2の端部に有するアンクル(3)のレバーを、第1の材料を用いて形成する(33)ステップと、
    b’)アンクル・フォーク(17)を形成するため前記第1の端部の上と、前記爪石(10,12)を形成するため前記第2の端部の上とに、第2の材料をオーバーモールドする(35)ステップと、
    c’)前記アンクル(3)を回転可能に取り付けることを可能とするように、アンクル真(14)を取り付ける(37)ステップと、を含み、
    前記レバー(9)の前記第1の材料と前記アンクル・フォーク(17)の前記第2の材料は異なるものであり、そして
    前記第2の材料は、ポリオキシメチレンである
    ことを特徴とする方法。
  4. 前記ステップa)またはa’)は、LIGAプロセス、打ち抜き、または棒材施削によって達成されることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の方法(31)。
  5. 前記第1の材料は、金属または金属合金であることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれかに記載の方法(31)。
  6. 前記第1の材料として、チタン、アルミニウム、またはオーステナイト系コバルト合金が含まれることを特徴とする、請求項5に記載の方法(31)。
  7. 前記ステップb)またはb’)は、LIGA法を用いて形成される鋳型への注入により達成されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれかに記載の方法(31)。
  8. 前記アンクル真(14)は、鋼、真鍮、または銅‐ニッケル‐亜鉛合金で形成されていることを特徴とする、請求項1ないし7のいずれかに記載の方法(31)。
  9. 請求項1ないし8いずれかに記載の方法(31)から得られるアンクル(3)を備える脱進機システム(1)を含むことを特徴とする、時計。
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