JP5747178B2 - 誘導加熱調理器およびそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、調理容器を誘導加熱する誘導加熱調理器およびそのプログラムに関する。
近年、鍋やフライパンなどの調理容器を、加熱コイルにより誘導加熱する誘導加熱調理器が、一般家庭や業務用のキッチンなどで広く用いられている。
図8は、特許文献1に記載された従来技術に係る誘導加熱調理器を示す。図8に示すように、本体内部に設けた誘導加熱コイル12および赤外線センサ13と、赤外線を透過する材質で一部または全体が構威された調理容器載置面14とを有し、前記赤外線センサ13は、調理容器載置面14に置かれた調理容器15から発せられた赤外線を受けることにより調理容器15の温度を検知し、赤外線センサ13の出力を加熱制御系の帰還ループに取り込み、加熱制御を行う。
また、調理容器15の載置位置が不適切な場合は、経過時間と温度情報の割合を見て赤外線センサ13の検知温度の上昇率が少ない場合は、載置位置が不適正であるとして、警報部に信号を送り使用者に注意を促している。
特開平3−184295号公報
前記従来技術に係る構成では、経過時間と温度情報の割合を見て赤外線センサ13の検知温度の上昇率が少ない場合は、載置位置が不適正であるとしている。しかしながら、経過時間に対する赤外線センサ13の検知温度の上昇値に対しては、調理容器15及び調理容器15内の被調理物の熱容量の影響が大きい。調理容器の質量が大きい場合や調理容器15に入れられる油の量が多量の場合にも経過時間に対する調理容器の温度上昇は小さくなり、載置位置が不適切と誤検知するという課題を有していた。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる油の量が多量の場合にも誤検知することなく、載置位置が不適正かを判断可能な安全に使用できる誘導加熱調理器およびそのプログラムを提供することにある。
本発明に係る誘導加熱調理器は、赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備え、前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度未満では略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、増幅器の増幅率が設定され、前記加熱制御部は加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から前記所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されることを特徴とする。
また、本発明に係る誘導加熱調理器のためのプログラムは、赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備え、
前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度未満では略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、前記増幅器の増幅率が設定され、
前記加熱制御部は、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されるステップを含むことを特徴とする。
これによって、調理容器位置が不適切で赤外線センサの上に載置されていない状態で加熱を開始された場合に、部屋の照明や窓から入射する赤外線を含んだ太陽光などがトッププレートを透過して赤外線センサに到達し、あたかも底面温度が所定温度を超えたかのように赤外線センサが検出信号を出力して、底面温度算出部の算出温度は所定温度以上になったり、あるいは、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる食材や油の量が多量で加熱経過時間に対する温度上昇が小さくなったりする場合でも加熱開始時の底面温度算出部の算出温度が所定温度以上であるときにのみ、加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満であるかを判断して、調理容器の載置位置が不適切かを判定するため、精度よく載置位置が不適正かを判断することができ、調理容器が不適切に載置されて加熱される機会を減らし安全性を高め、使い勝手を良くすることができる。
本発明の誘導加熱調理器によれば、加熱開始時の底面温度算出部の算出結果が調理容器の質量が大きい場合又は調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇より小さくなるように設定される所定温度以上のときにのみ、加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満であるかを判断して、調理容器の載置位置が不適切かを判定するため、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる食材や油の量が多量の場合にも精度よく載置位置が不適正かを判断可能で、調理容器が不適切に載置されて加熱される機会を減らし安全性を高め、使い勝手を良くすることができる。
本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の赤外線センサの回路図である。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の赤外線センサの出力特性グラフである。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の温度算出部の温度算出グラフである。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の調理容器の載置位置が不適切な状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の調理容器の載置位置が不適切で照明などの赤外線を検出しているときの赤外線センサの特性グラフである。 本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャート 従来の誘導加熱調理器のブロック図である。
第1の発明に係る誘導加熱調理器は、赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備えた誘導加熱調理器であって、前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度未満では略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、前記増幅器の増幅率が設定され、前記加熱制御部は、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から前記所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されるものである。これによって、加熱開始時の底面温度算出部の算出温度が所定温度以上のときにのみ加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満かどうかを判断して調理容器の載置位置が不適切かを判定するため、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる食材や油の量が多量で加熱経過時間に対する温度上昇が少ない場合にも精度よく調理容器の載置位置が不適正かを判断することができ、調理容器が不適切に載置されて加熱される機会を減らし安全性を高め、使い勝手を良くすることができる。
第2の発明に係る誘導加熱調理器は、特に、第1の発明に係る誘導加熱調理器において、加熱制御部は、加熱開始時に底面温度算出部の算出温度が所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに加熱出力の抑制あるいはインバータ回路の加熱動作の停止をすると、その旨を使用者に音や表示装置などの報知部により報知するものである。これによって、使用者に載置位置が不適正であることの注意を促がすことができる。
第3の発明に係る誘導加熱調理器のためのプログラムは、赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備え、前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度未満では前記検出信号の大きさの増加率が略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、前記増幅器の増幅率を設定し、前記加熱制御部が、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上のときに、加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されるステップを含むことを特徴とするコンピュータにより実行されるものである。これによって、加熱開始時の底面温度算出部の算出温度が所定温度以上のときにのみ加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満かどうかを判断して調理容器の載置位置が不適切かを判定することにより、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる食材や油の量が多量で加熱経過時間に対する温度上昇が少ない場合にも精度よく調理容器の載置位置が不適正かを判断する機能をコンピュータにより実行させることのできる誘導加熱調理器を提供することができる。また、プログラムであるので、電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させて本発明の誘導加熱調理器の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
第4の発明に係る誘導加熱調理器のためのプログラムは、特に、第3の発明のプログラムにおいて、加熱制御部が、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上のときに、加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止をしたとき、その旨を使用者に報知部により報知するステップをさらに含むものである。これによって、さらに、使用者に載置位置が不適正であることの注意を促がすことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の構成を示すブロック図である。
図1において、機器上面に設けられたトッププレート1と、高周波磁界を発生させることによって、トッププレート1上の調理容器2を誘導加熱する加熱コイル3とを備える。
トッププレート1は、結晶化セラミックや耐熱ガラスなどの板状の電気絶縁物からなり、赤外線を透過する。加熱コイル3は、トッププレート1の下方に設けられている。加熱コイル3は、同心円状に2分割されて互いに電気的に接続された外コイル3aと内コイル3bで構成されている(図示せず)。
調理容器2は、加熱コイル3の高周波磁界により発生した渦電流によって、底面が発熱する。外コイル3aと内コイル3bの間に、調理容器2の発熱時の底面の温度分布を均一化させるため、隙間3cが設けられている。
トッププレート1の使用者側には、複数のスイッチを含む操作部4が設けられている。例えば、加熱の開始/停止などを使用者が指示するための加熱開始/停止スイッチが操作部4に含まれる。例えば、スイッチはタッチキーで構成することができる。
赤外線センサ5は、加熱コイル3で加熱される調理容器2の底面から放射される赤外線を測定するように配置される。赤外線センサ5は、加熱コイル3の中心の上方に位置する調理容器2の底面部分の温度を測定するように配置しても良いが、加熱コイル3の中心から偏心した調理容器2の底面部分の温度を測定するように設けることが好ましい。一般的に、加熱コイル3の外周と内周の間の巻線部分の上方の調理容器2の底面部分は、加熱コイル3の中心の上方部分よりも高温となるからである。本実施の形態では、外コイル3aと内コイル3bとの間の隙間3cの下方に設けられる。外コイル3aと内コイル3bとの間の隙間3cの上方は、加熱コイル3の中心の上方よりも加熱コイル3の高周波磁界が強いため、調理容器2の底面の略最高温度を検出することができる。
調理容器2の底面から放射された、調理容器2の底面温度に対応して放射される赤外線は、トッププレート1を通って入射し、外コイル3aと内コイル3bとの間の隙間3cを通って、赤外線センサ5により受光される。赤外線センサ5は、受光した赤外線を検出し、検出した赤外線量に対応した赤外線検出信号6を出力する。
加熱コイル3の下方には、商用電源7から供給される交流電圧を平滑された直流電圧に変換する整流平滑部8と、整流平滑部8から直流電圧が供給されて高周波電流を生成し、生成した高周波電流を加熱コイル3に出力するインバータ回路9とが設けられる。
整流平滑部8は、ブリッジダイオードで構成される全波整流器20と、全波整流器20の出力端子間に接続された、チョークコイル21及び平滑コンデンサ22で構成されるローパスフィルタとを有する。
インバータ回路9は、スイッチング素子23(本実施の形態ではIGBT)と、スイッチング素子23と逆並列に接続されたダイオード24と、加熱コイル3に並列に接続された共振コンデンサ25とを有する。
インバータ回路9のスイッチング素子23がオン/オフすることによって、インバータ回路9及び加熱コイル3に高周波電流が発生する。インバータ回路9と加熱コイル3は、高周波インバータを構成する。
加熱制御部10は、スイッチング素子23のオン/オフを制御する駆動信号を出力することによって、インバータ回路9から加熱コイル3に供給される高周波電流を制御する。
加熱制御部10は、操作部4から送信される信号と、赤外線センサ5が検出し温度算出部11で算出された温度とに基づいて、スイッチング素子23のオン/オフを制御する。
報知部26は、加熱制御部10からの信号に基づき、音や表示装置により使用者に報知する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の赤外線センサ5の回路図を示す。図2において、赤外線センサ5は、フォトダイオード51と、オペアンプ52と、抵抗53、54とを有する。抵抗53、54の一端はフォトダイオード51のカソードに接続され、抵抗54の他端はオペアンプ52の出力端子に接続され、抵抗53の他端は反転入力端子に接続されている。フォトダイオード51のアノードおよびオペアンプ52の非反転入力端子はともに接地(共通電位に接続)されている。
フォトダイオード51は、トッププレート1を透過するおよそ3ミクロン以下の波長の赤外線が照射されると出力電流が流れるシリコン等で形成された受光素子であり、調理容器2から放射される赤外線を受光できる位置に設けられる。オペアンプ52は、電流変換回路及び増幅回路を構成する。
フォトダイオード51により発生した電流は、オペアンプ52によって増幅され、調理容器2の温度を示す赤外線検出信号6(電圧値V0に相当)として、加熱制御部10に出力される。
赤外線センサ5は、調理容器2から放射される赤外線を受光するため、トッププレート1の裏面に接触しトッププレートを介して伝導熱を検出することにより調理容器2の温度を検出するサーミスタを使用する方法と比較して、熱応答性が良い。
図3は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の赤外線センサ5の出力特性グラフを示す。図3において、横軸は調理容器2の底面温度であり、縦軸は赤外線センサ5が出力する赤外線検出信号6の電圧値を示す。
本実施の形態では、調理容器2の揚げ物等の温度制御ができるように、赤外線センサ5は、調理容器2の底面温度が約120℃以上のときに赤外線検出信号6を出力し、約120℃未満のときは赤外線検出信号6を出力しないように、オペアンプ52の増幅率が設定されている。
この場合の「赤外線検出信号6を出力しない」とは、赤外線検出信号6を全く出力しないだけでなく、実質的に出力しないこと、すなわち温度算出部11が赤外線検出信号6の大きさの変化に基づいて調理容器2の底面の温度変化を実質的に読み取れない程の微弱な信号を出力することを含む。なお、「赤外線検出信号6を出力しない」、すなわち赤外線検出信号6の大きさが略ゼロとなるようにする代わりに、調理容器2の底面の温度に異存しない一定の値となるようにし、赤外線検出信号6の増加率が所定の温度以下では略ゼロとなるようにしても良い。
赤外線検出信号6の出力値は、信号を出力する範囲、すなわち、調理容器2の温度Tが約120℃以上になると、出力値が略ゼロより大きくなるように、増幅回路52の増幅率が設定される。赤外線検出信号6の出力値V0は、調理容器2の温度Tが約120℃より上昇すると、調理容器2の温度TのX乗(例えば、X=6〜9)に比例した値となって、被加熱物の温度が高くなればなるほど増加の傾きが増加する非線形的な単調増加特性を示し、温度Tの増加に対して、いわゆる累(べき)乗関数(V0=αT)(αは比例定数)のように増加する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の温度算出部の温度算出グラフである。
図4において、温度算出部11が赤外線検出信号6の電圧値から調理容器2の底面温度を算出するために用いる赤外線センサ5の出力特性を示している。図4において、縦軸は調理容器2の底面温度Tであり、横軸は赤外線センサ5が出力する赤外線検出信号6の電圧値を示す。赤外線センサ5の出力が0mVのとき約T10(℃)と算出されるように設定され、T10(℃)以上の温度が検出できるように設定されている。
図4の赤外線センサ5は、例えば、揚げ物などにおける油温の温度調節に用いることができる120℃〜220℃の温度検知領域に適した特性を有するものを使用している。赤外線検出信号6の電圧値がほぼ0のときからの赤外線検出信号6の電圧値の変化ΔVに対する温度変化をΔT1とし、赤外線検出信号6の電圧値がV2のように大きいときの赤外線検出信号6の電圧値の変化ΔVに対する温度変化をΔT2としたとき、ΔT1≫ΔT2となる特性になっている。
加熱制御部10は、加熱開始時に温度算出部11の算出温度が前記所定温度以上のときに、加熱開始から所定時間での前記底面温度の温度上昇ΔTが所定のしきい値Td未満のときに加熱出力の抑制あるいは加熱停止を行う。加熱制御部10は、加熱開始時に底面温度算出部11の算出温度が所定温度Tt以上であり、かつ加熱開始から所定時間t1経過するまでの算出温度の温度上昇が所定のしきい値Td未満のときに加熱出力の抑制あるいは加熱動作の停止をすると、その旨を音や表示装置により使用者に報知する。
以上のように構成された誘導加熱調理器について、以下、その動作および作用について説明する。
図1において、調理容器2が加熱コイル3上のほぼ中央に置かれ、赤外線センサ5が調理容器2の底から放射される赤外線を受光している場合には、加熱開始前は調理容器2が常温であれば、赤外線センサ5の出力は図3のセンサの出力特性からほぼ0mVとなり温度算出部6の特性からT10(℃)と算出される。本実施の形態においては、T10(℃)は約120℃である。
操作部4が操作され、加熱が開始されると、加熱コイル3に高周波電流が供給され調理容器2の底面は誘導加熱される。加熱開始から所定時間t1経過するまで加熱されると調理容器2の温度が上昇し、赤外線センサ5の出力はΔVとなる。所定時間t1は、例えば75秒とすることができる。このとき、調理容器2の温度は、T1(℃)まで温度上昇したと算出される。このように、温度算出部11は、図4の特性から調理容器2の温度が算出する。このとき所定時間t1加熱されたことによる容器2の温度上昇はΔT1と算出される。
図5は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器において、調理容器の載置位置が不適切な状態を示す図であり、図6は本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の調理容器の載置位置が不適切で、さらに照明などの赤外線を検出しているときの赤外線センサの特性グラフを2点鎖線Aで示している。
図5において、調理容器2の中央が加熱コイル3の中央からずれて置かれ、赤外線センサ5が調理容器2底から放射される赤外線を受光してない場合には、加熱開始前は調理容器2が常温であっても照明や太陽光に含まれる赤外線を受光する場合には図6に示すように、赤外線センサ5は調理容器2の底面温度に依存しない一定の出力電圧V2を出力する。
V2は図6では約400mVであるが、周囲の照度が明るければ大きくなる。V2は温度算出部11により図4の特性からT20(℃)と算出される。この場合においても、所定時間t1加熱されたとき調理容器2は調理容器2が中央に置かれていたときと同様にほぼΔT1(K)温度上昇する。
調理容器2の中央が加熱コイル3の中央からずれて置かれ、赤外線センサ5が調理容器2の底面から放射される赤外線を受光してない場合には、赤外線センサ5が調理容器2の側面から放射される赤外線を検出する場合がある。この場合に、赤外線センサ5の出力電圧においてΔVの出力電圧の増加が得られたとき、温度算出部11は図4に示す特性から調理容器2の底面温度がΔT2上昇したと算出する。このΔT2を、調理容器2の底面から放射する赤外線を赤外線センサ5で適切に受光できるように調理容器2を加熱コイル3の上方に置いたときの温度変化ΔT1と比較したときΔT1≫ΔT2となるので、加熱制御部10は、ΔT2がしきい値Td未満と判断して、加熱出力の抑制あるいは加熱停止を行う。
このように、加熱制御部10は、加熱開始時に底面温度算出部11の算出温度が所定温度Tt以上であり、かつ加熱開始後所定時間t1経過するまで加熱したときの温度上昇値ΔTが所定のしきい値Td以上ならば調理容器2の載置位置が適切で、調理容器2底の温度が検出できると判断でき加熱を継続しても安全であり、一方加熱開始時に底面温度算出部11の算出温度が所定温度Tt以上であり、かつ加熱開始後所定時間t1経過するまで加熱したときの温度上昇値ΔTが所定のしきい値Td未満ならば調理容器2の載置位置が不適切で調理容器2の底の温度が検出できないと判断でき、危険なため加熱を停止する。
図7は、本発明の実施の形態1に係る誘導加熱調理器の動作を示すフローチャートである。
図7において、加熱が開始されると初期の赤外線センサ5の検知温度Tsが所定のしきい値Tt以上か否かを判定する(S701)。Ts≧Ttのとき所定の出力で加熱を開始する(S703)。次いで、所定時間経過したかどうか判別し(S704)、所定時間t1経過したら初期の赤外線センサ5の検知温度Tsからの温度上昇値ΔTが所定のしきい値Td以上か否かを判定する(S705)。
ΔT<dならば調理容器2の載置位置が不適切として加熱を停止し(S706)、ΔT≧dならば載置位置が適切として加熱を継続する。
所定のしきい値Tdは調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる油の量が多量の場合に調理容器2が適切に載置されたときの温度上昇値ΔTより小さくなるように設定されている。そのため調理容器2の質量が大きい場合や調理容器2に入れられる油の量が多量の場合にも誤って載置位置が不適切と判定することはない。図4では、所定のしきい値Ttは、一例として、約150℃としている。調理容器2の温度が所定のしきい値Ttから更に上昇したとき、上記ΔT1に対応するΔTt(上記ΔVに対応する値はΔVt)は、さらに赤外線センサ5の出力電圧がΔVt増加したときの温度上昇値ΔTt2の1.5倍以上になるような温度を選んだほうが望ましい。このようにすることで、赤外線センサ5の出力値が立ち上がったことを明確に検知することができる。また、ΔVt(所定のしきい値Ttに対応する)は、調理容器2が適切に載置されたときに外乱光で赤外線センサ5が受光しうる最大値よりも大きく設定されることが望ましい。
以上説明したように、本実施の形態においては、加熱開始時の底面温度算出部の算出結果が所定温度以上のときにのみ加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇が調理容器の質量が大きい場合又は調理容器に入れられる油の量が多量の場合であり、かつ調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から所定時間経過するまでの算出温度の温度上昇より小さくなるように設定される所定のしきい値未満かどうかを判断して調理容器の載置位置が不適切かを判定することにより、調理容器が不適切に載置されて加熱される機会を減らし安全性を高めると共に、調理容器の質量が大きい場合や調理容器に入れられる食材や油の量が多量の場合にも精度よく載置位置が不適正かを判断可能で使い勝手を向上させることができる。
なお、本実施の形態で説明した手段は、CPU(またはマイクロコンピュータ)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバ等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信したりすることで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明に係る誘導加熱調理器は、調理容器の載置位置が適切かどうかを精度よく判断して安全に加熱することが可能となるので、一般家庭などで使用される調理機器として有効である。
1 トッププレート
2 調理容器
3 加熱コイル
3a 外コイル(加熱コイル)
3b 内コイル(加熱コイル)
3c 隙間(加熱コイル)
4 操作部
5 赤外線センサ
9 インバータ回路
10 加熱制御部
11 温度算出部(底面温度算出部)
26 報知部

Claims (4)

  1. 赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、
    高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、
    前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、
    前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、
    前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備え、
    前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度未満では略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、前記増幅器の増幅率が設定され、
    前記加熱制御部は、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合に前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から前記所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されることを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記加熱制御部は、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上であり、かつ加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が前記所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止をすると、その旨を使用者に報知部により報知することを特徴とする請求項1に記載の誘導加熱調理器。
  3. 赤外線が透過する材料で形成されたトッププレートと、
    高周波電流が供給されることによって、前記トッププレート上に載置された調理容器を誘導加熱する加熱コイルと、
    前記加熱コイルに前記高周波電流を供給するインバータ回路と、
    前記調理容器の底面から放射され、前記トッププレートを透過した赤外線を検出して前記底面温度に応じた検出信号を増幅器により増幅して出力する赤外線センサと、
    前記赤外線センサの出力から前記底面温度を算出する底面温度算出部と、
    前記底面温度算出部の出力に基づいて、前記インバータ回路の加熱出力を制御する加熱制御部とを備え、
    前記赤外線センサは、前記調理容器の底面温度の増加に対し、前記赤外線センサの出力の増加率が所定の温度以下では前記検出信号の大きさの増加率が略ゼロで、前記所定の温度以上のときにべき乗関数的に増加するように、前記増幅器の増幅率を設定し、
    前記加熱制御部が、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上のときに、加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止を行い、前記所定のしきい値は前記調理容器の質量が大きい場合又は前記調理容器に入れられる油の量が多量の場合に前記調理容器が適切に載置されたときの加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇より小さくなるように設定されるステップを含むことを特徴とするコンピュータにより実行される、誘導加熱調理器のためのプログラム。
  4. 前記加熱制御部が、加熱開始時に前記底面温度算出部の算出温度が前記所定温度以上のときに、加熱開始から所定時間経過するまでの前記算出温度の温度上昇が所定のしきい値未満のときに前記加熱出力の抑制あるいは前記インバータ回路の加熱動作の停止をしたとき、その旨を使用者に報知部により報知するステップをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
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