JP5740237B2 - 燃料電池システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は,燃料電池システムおよびその制御方法に関する。
燃料ガスと酸化剤ガスとの発電反応により電力を発生する,燃料電池(例えば,固体電解質(固体酸化物)を用いた固体酸化物形燃料電池)が用いられている。一般に,燃料電池からDC電圧はAC電圧に変換され,家庭等の電気機器(負荷)に供給される。
ここで,発電時間が経過すると,燃料電池は徐々に劣化し,燃料電池からの電圧,電流(電力)が変化する。この結果,DC電力をAC電力に変換する際の変換効率が低下し,その効率的な運用が困難となる可能性がある。このため,燃料電池の状態によらずに,変換効率を良好とするため,様々な工夫がなされている。例えば,複数のDC−ACコンバーターを搭載することで,変換効率の向上を図った技術が開示されている(特許文献1参照)。しかし,この技術では,複数のDC−ACコンバーターを搭載するため,コストおよびサイズが大きくなり,また制御の複雑化を招く。一方,燃料電池の電圧をモニターしながら,燃料電池の出力をプロセス制御補機に直接供給することで,効率の向上を図る技術が開示されている(特許文献2参照)。しかし,この技術では,効率の向上が図れる条件が限定される。
特開2010−98862号公報 特開2008−166042号公報
本発明は,燃料電池からのDC電圧をAC電圧に変換する変換効率の向上を図った燃料電池システムおよびその制御方法を提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係る燃料電池システムの制御方法は, 前記燃料電池からの電力の一部を消費し,前記燃料電池の発電を補助する補助機構と,前記燃料電池からのDC出力をAC出力に変換し,少なくとも一部を外部に供給するパワーコンディショナーと,前記パワーコンディショナーからのAC出力の少なくとも一部をDC出力に変換するAC−DCコンバータと,前記燃料電池からのDC出力の少なくとも一部を異なる電圧のDC出力に変換するDC−DCコンバータと,前記パワーコンディショナー,前記AC−DCコンバータを経由する第1系統と,前記DC−DCコンバータを経由する第2系統との間で,前記燃料電池から前記補助機構への出力を切り替える切替部と,を具備する燃料電池システムの制御方法であって,前記パワーコンディショナーへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第1の関係情報,前記DC−DCコンバータへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第2の関係情報,前記AC−DCコンバータへの入力電力と変換効率との関係を表す第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報,をそれぞれ準備する情報準備工程と,前記情報準備工程で準備された前記第1の関係情報,前記第2の関係情報,前記第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池のDC出力から前記外部に供給するAC出力へと変換する変換効率が高くなるように,前記切替部を制御する制御工程と,を具備する。
この燃料電池システムの制御方法では,第1〜第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池のDC出力から前記外部に供給するAC出力へと変換する変換効率が高くなるように,切替部を制御する。この結果,燃料電池からの出力が効率的に外部への出力に変換される。
前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づいて,前記燃料電池への燃料ガスの供給に対して調整を行なう工程をさらに具備し,前記燃料電池の温度が所定範囲外のとき,前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づく前記燃料ガスの供給量に対する調整量が制限されても良い。パワーコンディショナーの変換効率が良好となるように燃料電池からの電圧を制御し,燃料電池からの出力がより効率的に外部への出力に変換されるようになる。
(2)本発明の一態様に係る燃料電池システムは,燃料ガスと酸化剤ガスとの発電反応により電力を発生する,燃料電池と,前記燃料電池からの電力の一部を消費し,前記燃料電池の発電を補助する補助機構と,前記燃料電池からのDC出力をAC出力に変換し,少なくとも一部を外部に供給するパワーコンディショナーと,前記パワーコンディショナーからのAC出力の少なくとも一部をDC出力に変換するAC−DCコンバータと,前記燃料電池からのDC出力の少なくとも一部を異なる電圧のDC出力に変換するDC−DCコンバータと,前記パワーコンディショナー,前記AC−DCコンバータを経由する第1系統と,前記DC−DCコンバータを経由する第2系統との間で,前記燃料電池から前記補助機構への出力を切り替える切替部と,を具備する燃料電池システムにおいて,前記パワーコンディショナーへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第1の関係情報,前記DC−DCコンバータへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第2の関係情報,前記AC−DCコンバータへの入力電力と変換効率との関係を表す第3の関係情報を記憶する記憶部と,前記第1〜第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池のDC出力から前記外部に供給するAC出力へと変換する変換効率が高くなるように,前記切替部を制御する制御部と,を具備する。
この燃料電池システムでは,第1〜第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池のDC出力から前記外部に供給するAC出力へと変換する変換効率が高くなるように,切替部を制御する。この結果,燃料電池からの出力が効率的に外部への出力に変換される。
前記燃料電池の前記出力電圧情報に基づいて,前記燃料電池への燃料ガスの供給に対して調整を行なう第2の制御部をさらに具備し,前記燃料電池の温度が所定範囲外のとき,前記第2の制御部は,前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づく前記燃料ガスの供給量に対する調整量が制限されても良い。パワーコンディショナーの変換効率が良好となるように燃料電池からの電圧を制御し,燃料電池からの出力がより効率的に外部への出力に変換されるようになる。
本発明によれば,燃料電池からのDC電圧をAC電圧に変換する変換効率の向上を図った燃料電池システムおよびその制御方法を提供できる。
本発明の一実施形態に係る燃料電池システムを表すブロック図である。 電圧,電力と,パワーコンディショナー30の変換効率の関係を表すグラフである。 電圧,電力と,DC−DCコンバータ42の変換効率の関係を表すグラフである。 電力と,AC−DCコンバータ41の変換効率の関係を表すグラフである。 電圧と燃料利用率の関係を表すグラフである。 DC−DCコンバータ42の変換効率の算出手法の一例を表すグラフである。 AC−DCコンバータ41の変換効率の算出手法の一例を表すグラフである。 燃料電池システムの動作手順の一例を表すフロー図である。
以下,図面を参照して,本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る燃料電池システムを表す図である。この燃料電池システムは,燃料電池10,補助機構20,パワーコンディショナー30,AC−DCコンバータ41,DC−DCコンバータ42,切替部43,コントローラ50,記憶部51を有する。
燃料電池10は,例えば,燃料ガス(水素,炭化水素ガス等)と酸化剤ガス(空気,酸素等)の反応(発電反応)により電力(DC1出力)を供給する。燃料電池10として,固体電解質(固体酸化物)を用いた固体酸化物形燃料電池を利用できる。燃料電池10からの電圧,電流(電圧V,出力(電力または電流)X1)は,その性能,温度,劣化状況に依存し,時間の経過に応じて変化する。このため,後述のように,コントローラ50が切替部43を制御する等して,燃料電池システムの効率的な運転が図られる。
燃料電池10には,その温度Tを測定する温度センサ(例えば,熱電対)が備えられる。この温度センサはコントローラ50に接続される。この結果,コントローラ50は温度センサでの測定結果(温度T)の情報を入手できる。
DC1出力は,DC11出力(電圧V,出力(電力または電流)X11),DC12出力(電圧V,出力(電力または電流)X12)に分けられて,パワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42に供給される。後述のように,切替部43がDC−DCコンバータ42へのDC12出力の供給の有無を切り替える。
補助機構20は,燃料電池10からの電力の一部を消費し,燃料電池10の発電を補助するものであり,空気ポンプ21,燃料ポンプ22,水ポンプ23を有する。空気ポンプ21は,燃料電池10に酸化剤ガスとしての空気を供給する。燃料ポンプ22は,燃料電池10に燃料ガスを供給する。空気ポンプ21は,燃料電池10に酸化剤ガスとしての空気を供給する。水ポンプ23は,燃料電池10に水蒸気改質反応に使用する水を供給する。水蒸気改質は,炭化水素ガスと水蒸気を反応させて,水素ガスを生成するためのものである。補助機構20は,空気ポンプ21,燃料ポンプ22,水ポンプ23それぞれからの空気,燃料ガス,水の供給を制御するための電磁弁や流量センサ等を含む。
パワーコンディショナー30は,燃料電池10からのDC11出力(電圧V,出力(電力または電流)X11)をAC出力(AC1出力(電圧V1,出力(電力または電流)W1,W2),AC2出力(電圧V1,出力(電力または電流)X3))に変換する。AC1出力は,家庭等燃料電池システムの外部(家庭内電気機器等の負荷)に出力される。AC2出力は,AC−DCコンバータ41に出力される。電圧V1は,所定値(例えば,100V(200V))である。AC1出力において,出力(外部出力)W1,W2は,後述の第1系統,第2系統の切替に対応する。なお,後述のように,AC2出力のAC−DCコンバータ41への入力の有無が切替部43によって制御される。
パワーコンディショナー30は,燃料電池10からのDC11出力を測定する電圧センサ,電流センサ(または電力センサ)を有する。そして,コントローラ50からの制御信号に応じて,DC11出力の電圧V,出力(電力または電流)X11をコントローラ50に通知する。
AC−DCコンバータ41は,パワーコンディショナー30からのAC出力の少なくとも一部(AC2出力(電圧V1(例えば,100V(200V))))をDC2出力(電圧V2,出力(電力または電流)X2))に変換する。
DC−DCコンバータ42は,燃料電池10からのDC1出力の少なくとも一部(DC12出力)を異なる電圧のDC2出力(電圧V2,出力(電力または電流)X2))に変換する。
DC−DCコンバータ42は,燃料電池10からのDC12出力を測定する電圧センサ,電流センサ(または電力センサ)を有する。そして,切替部43を経由するコントローラ50からの制御信号に応じて,DC12出力の電圧V,出力(電力または電流)X12をコントローラ50に通知する。
ここでは,パワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42の双方が電圧センサを有するとしている。これに対して,パワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42の一方のみが電圧センサを有するとしても良い。パワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42に入力される電圧は共通だからである。
後述のように切替部43で切り替えられることで,AC−DCコンバータ41,DC−DCコンバータ42からの出力のいずれかが,補助機構20およびコントローラ50に供給される。即ち,AC−DCコンバータ41,DC−DCコンバータ42からのDC2出力の電圧V2は,補助機構20およびコントローラ50の所定の動作電圧(例えば,24V)に対応する。コントローラ50の消費電力(電流)は,補助機構20の消費電力(電流)に比べて小さいので,DC2出力の出力(電力または電流)X2は,事実上,補助機構20の消費電力(電流)に対応する。
切替部43は,次のように,パワーコンディショナー30,AC−DCコンバータ41を経由する第1系統と,DC−DCコンバータ42を経由する第2系統との間で,燃料電池10から補助機構20への出力を切り替える。
・第1系統:
燃料電池10(DC電力)→パワーコンディショナー30(AC)
外部出力(負荷(AC)
→AC−DCコンバータ41(DC)→補助機構20(DC)
・第2系統:
燃料電池10(DC電力)
→パワーコンディショナー30(AC)→外部出力(負荷)(AC)
→DC−DCコンバータ42(DC)→補助機構20(DC)
このように,切替部43によって,補助機構20への電力の供給経路が第1系統,第2系統で切り替えられる。一方,第1系統,第2系統のいずれでも,燃料電池10からのDC1出力は,パワーコンディショナー30に供給され,パワーコンディショナー30からのAC1出力が外部(電気機器等の負荷)に供給される。
第1系統を用いる場合,切替部43は,次のように動作する。即ち,パワーコンディショナー30からAC−DCコンバータ41へのAC2出力の供給を接続し,燃料電池10からDC−DCコンバータ42へのDC1出力の供給を切断する。また,AC−DCコンバータ41からの出力がDC2出力となる。
第2系統を用いる場合,切替部43は,次のように動作する。即ち,パワーコンディショナー30からAC−DCコンバータ41へのAC2出力の供給を切断し,燃料電池10からDC−DCコンバータ42へのDC1出力の供給を接続する。また,DC−DCコンバータ42からの出力がDC2出力となる。
これらの切替は,切替部43がAC−DCコンバータ41およびDC−DCコンバータ42の入出力を制御することで可能である。
以下,第1系統,第2系統を切り替える意義について説明する。
一般的には,第1系統は「DC→AC→DC」と変換が2回あるため,全体的な変換効率が悪いようにも見える。しかし,AC−DCコンバータ41に入力される電圧は,一定(例えば,100V(200V))であるため,変換効率の良いAC−DCコンバータ41の設計,選定が比較的容易である(変換効率を一定とし易い)。
一方,第2系統は,「DC→DC」と変換が1回なので,変換効率を向上させやすい。この反面,燃料電池10の電圧は上述の様に劣化や温度等で日々変動することから,DC−DCコンバータ42には比較的広い電圧範囲での変換が要求される。このため,使用条件によって,DC−DCコンバータ42の変換効率が低下する可能性がある。
記憶部51は,次の第1〜第3の関係情報を記憶する。
・パワーコンディショナー30への入力電圧および入力電力(燃料電池10からのDC11出力の電圧V,電力X11)と変換効率Y1との関係を表す第1の関係情報
・DC−DCコンバータ42への入力電圧および入力電力(燃料電池10からのDC12出力の電圧V,電力X12)と変換効率Y2との関係を表す第2の関係情報
・AC−DCコンバータ41への入力電力(パワーコンディショナー30からのAC2出力の電力X3)と変換効率Y3との関係を表す第3の関係情報
図2〜図4は,これら第1〜第3の関係情報の一例を表すグラフである。なお,第3の関係情報がAC−DCコンバータ41への入力電圧を問題としていないのは,AC−DCコンバータ41に入力される電圧(パワーコンディショナー30からのAC2出力の電圧V1)が事実上一定だからである。
ここで,図2において,電圧V0は変換効率Y1が極大のときの電圧(効率点)を意味する。
図5は,燃料電池10での燃料利用率ηと出力電圧Vの関係を表すグラフである。燃料利用率ηの変化が,出力電圧Vの変化をもたらすことが判る。出力電圧Va,Vbが燃料利用率η1,η2と対応している。その結果,図2に示す電圧VもVa,Vbと変化している。
コントローラ50は,第1〜第3の関係情報(変換効率Y1,Y2,Y3),燃料電池10からの出力電圧情報(電圧V),出力電力情報(電力X1),および補助機構20での消費電力情報(電力X2)に基づき,燃料電池システムとしての変換効率Ytが良くなるように切替部43を制御する。このために,コントローラ50は,切替部43を介して,燃料電池10の電圧V,電力X1をモニタする。
燃料電池システムとしての変換効率Ytは,燃料電池10からのDC1出力(出力X1)が外部へのAC1出力(外部出力W1,W2)に変換された割合として定義できる。既述のように,第1,第2系統の選択により,AC1出力は,W1,W2と変化することから,第1系統のときの変換効率Yt1(=(W1/X1))と第2系統のときの変換効率Yt2(=(W2/X1))のどちらか大きいほうが選択されることになる。
さらに言えば,変換効率Yt1,Yt2において,DC1出力(出力X1)は共通することから,外部出力W1,W2を比較することで,変換効率Yt1,Yt2の大きい方(燃料電池システムとしての変換効率Ytが大きい方)を選択できる。
コントローラ50は,燃料電池10の出力電圧情報(電圧V)に基づいて,燃料電池10への燃料ガスの供給に対して調整を行なう。コントローラ50は,燃料電池10の温度Tが所定範囲(後述の上限,下限)外のとき,燃料電池10からの出力電圧情報(電圧V)に基づく燃料ガスの供給量に対する調整量を制限する。このために,コントローラ50は,温度センサを用いて,燃料電池10の温度Tをモニタする。
コントローラー50は,燃料電池10の出力から次の式(1),(2)に基づき,出力W1,W2を計算する。
W1=(X1×Y1)−(X2/Y3) …式(1)
W2=(X1−X2/Y2)×Y1 …式(2)
X1: 燃料電池10の出力(電力)
V: 燃料電池10の電圧
X2: 補助機構20の消費電力
Y1: パワーコンディショナー30の変換効率
Y2: DC−DCコンバータ42の変換効率
Y3: AC−DCコンバータ41の変換効率
出力W1,W2はそれぞれ,第1系統,第2系統のときに,パワーコンディショナー30から外部に供給される電力(AC1出力の電力)である。
既述のように,燃料電池10からの電圧V,電力X1は,パワーコンディショナ30,DC−DCコンバータ42でのDC11出力,DC12出力の測定結果として,コントローラー50が入手できる。
補助機構20の消費電力X2は,切替部43を経由して,AC−DCコンバータ41またはDC−DCコンバータ42から出力されるDC2出力の電力として,測定可能である。また,測定すること無く,消費電力X2として所定の値を記憶部51に記憶させておいても良い。
(a)変換効率Y2の算出
以下,変換効率Y2の算出の手法を説明する。
既述のように,DC−DCコンバータ42の変換効率Y2は,DC−DCコンバータ42に入力される電力,電圧(DC12出力の電圧V,電力X12)に依存する。ここで,第2の関係情報およびDC−DCコンバータ42からのDC2出力の電力X2に基づいて,変換効率Y2を算出できる。
図6に,変換効率Y2の算出の手法を表す。グラフG1は,図3に示される第2の関係情報に対応するグラフである。電力X,変換効率Yのグラフとして,第2の関係情報が表される。グラフG2は,「Y=X2/X」の式(3)で表されるグラフである。そして,グラフG1,G2の交点での電力X,変換効率Yが,電力X12,変換効率Y2に対応する。
このようにして,変換効率Y2を算出できるのは,次のように説明できる。即ち,式(2)を考慮すると,グラフG1,G2の交点での電力X,変換効率Yは,関係「X*Y=X2」を満たす。そして,この関係は,電力X(=X12)を変換効率Y(=Y2)で変換して,電力X2を出力することを意味する。
(b)変換効率Y1の算出
以下,変換効率Y1の算出の手法を説明する。
既述のように,パワーコンディショナー30の変換効率Y1は,パワーコンディショナー30に入力される電力,電圧(DC11出力の電圧V,電力X11)に依存する。このため,第1の関係情報,電圧V,電力X11に基づいて,変換効率Y1を算出する。
第1系統が選択されている場合,燃料電池10からのDC1出力の全てがDC11出力となることから,「電力X11=電力X1」である。一方,第2系統が選択されている場合,燃料電池10からのDC1出力はDC11出力,DC12出力に分割されることから,「電力X11=電力X1−電力X12」である。この電力X12は,変換効率Y2の算出に伴い算出された電力X12を利用できる。
(c)変換効率Y3の算出
以下,変換効率Y3の算出の手法を説明する。
既述のように,AC−DCコンバータ41の変換効率Y3は,AC−DCコンバータ41に入力される電力,電圧(AC2出力の電圧V1,電力X3)に依存する。ここで,変換効率Y2と同様に,第3の関係情報およびAC−DCコンバータ41からのDC2出力の電力X2に基づいて,変換効率Y3を算出できる。
図7に,変換効率Y3の算出の手法を表す。グラフG3は,図4に示される第3の関係情報に対応するグラフである。電力X,変換効率Yのグラフとして,第3の関係情報が表される。グラフG2は,既述の「Y=X2/X」の式(3)で表されるグラフである。そして,グラフG3,G2の交点での電力X,変換効率Yが,電力X3,変換効率Y3に対応する。このようにして,変換効率Y3を算出できるのは,変換効率Y2の場合と同様に説明できる。
(d)出力(電力)W1,出力(電力)W2の比較
出力W1>出力W2の場合,コントローラー50は,第1系統が選択されるように切替部43を制御する。即ち,燃料電池10の出力がパワーコンディショナー30に入力されて,DC−AC変換された後に,AC−DCコンバータ41でAC−DC変換される。その電力で補助機構20を駆動し,残った電力が外部出力(負荷)に供給される。
出力W1<出力W2の場合,コントローラー50は,第2系統が選択されるように切替部43を制御する。即ち,燃料電池10の出力がDC−DCコンバータ42に入力されて,DC−DC変換される。その電力で補助機構20を駆動し,残った電力が外部出力(負荷)に供給される。
このように,第1系統,第2系統を切り替えることで,燃料電池11の状況に応じて,燃料電池システムを効率的に運転可能となる。既述のように,外部出力W1,W2を比較することで,燃料電池システムとしての変換効率Ytが大きくなるように,第1系統,第2系統が切り替えられる(変換効率Yt1,Yt2の大きい方が選択される)。
ここで,パワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42の効率は供給される電圧によって変ってくる。このため,上記制御に加えて,燃料電池10に供給する燃料の供給量(供給レート)を増減することでより効率的な運転が可能である。即ち,燃料電池10からの電圧Vが,図2の電圧V0(効率点)の近傍となるよう,燃料の供給量を制御する。なお,この詳細は後述する。
(燃料電池システムの動作)
燃料電池システムの動作を説明する。図8は,燃料電池システムの動作手順の一例を表すフロー図である。
(1)出力W1,W2の算出(ステップS11)
式(1),(2)に基づき,出力W1,W2を算出する。
(事例1)
例えば,燃料電池10の出力X1を1000W,補助機構20の消費電力X2を100Wとする。また,燃料電池10からの電圧Vを図2に示す電圧Vbとする。
系統での出力Wを算出する。
燃料電池10の出力X1(1000W)がパワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42に出力X11,出力X12(895W,105W)として分配される。パワーコンディショナー30に導入された出力X11(895W)は変換効率Y1(例えば,90%)で変換され,出力Wは805Wとなる。
DC−DCコンバータ42へ導入された出力X12(105W)は,補助機構20の電源とするために変換され,出力X2は105*95%(Y2)=100Wとなる。
燃料電池10の出力X1(1000W)に対し,外部に出力される電力W(805W)の比率,即ち,効率は80.5%となる。
系統での出力Wを算出する。
燃料電池10の出力X1(1000W)は,すべてパワーコンディショナー30に導入される。パワーコンディショナー30で変換することで,燃料電池10の出力X1(1000W)*パワーコンディショナー30の変換効率Y1(0.89)=890Wとなる。即ち,先ほどよりも変換する電力が増加したため効率Y1が少し低下し89%となる。
このうちAC−DCコンバータ41で補助機構20の消費電力X2(100W)を変換効率Y3(93%)でまかなうため,100/0.93=108Wが引かれることとなる。即ち,外部に出力される電力Wは,782Wとなり,効率は78.2%となる。
(事例2)
次に燃料電池10の出力X1が低い場合を計算する。燃料電池10の出力X1が500Wで,補助機構20の消費電力X2を50Wとする。燃料電池10からの電圧Vを図2に示す電圧Vaとする。
系統での出力Wを算出する。
燃料電池10の出力X1(500W)がパワーコンディショナー30,DC−DCコンバータ42に出力X11,出力X12(441W,59W)として分配される。パワーコンディショナー30に導入された出力X11(441W)は変換効率Y1(例えば,95%)で変換され,出力Wは419Wとなる。
DC−DCコンバータ42へ導入された出力X12(59W)は,補助機構20の電源とするために変換され,出力X2は59*85%(Y2)=50Wとなる。
燃料電池10の出力X1(500W)に対し,外部に出力される電力W(419W)の比率,即ち,効率は83.8%となる。
系統での出力Wを算出する。
燃料電池10の出力X1(500W)は,すべてパワーコンディショナー30に導入される。パワーコンディショナー30で変換することで,燃料電池10の出力X1(500W)*パワーコンディショナー30の変換効率Y1(0.96)=480Wとなる。即ち,先ほどよりも変換する電力が増加したため効率Y1が少し増加し96%となる。
このうちAC−DCコンバータ41で補助機構20の消費電力X2(100W)を変換効率Y3(94%)でまかなうため,50/0.94=53Wが引かれることとなる。即ち,外部に出力される電力Wは,480−53=427Wとなり,効率は85.4%となる。
(2)出力W1,Wによる切替(ステップS12〜S14)
出力W1,W2を比較し(ステップS12),その結果により,第1系統,第2系統(AC−DCコンバータ41,DC−DCコンバータ42)のいずれで補助機構20に電力を供給するかが切り替えられる(ステップS12〜S14)。
上記の事例1,2のようにW>Wとなる場合もあればW<Wとなる場合もあり,状況により切り替えることで,燃料電池システムを高効率で運転できる。
(3)電圧Vの制御(ステップS15〜S18)
上記の制御に加えて,さらに効率を向上させるため,燃料電池10の電圧Vを電圧V0(効率点(パワーコンディショナー30の効率Y1が極大となる電圧))付近となるように制御できる。具体的には,燃料電池10の電圧Vが電圧V0の付近となるように,燃料の供給量を制御する(ステップS16〜S18)。即ち,「電圧V<電圧V0」のときに燃料の供給量を増加し,「電圧V>電圧V0」のときに燃料の供給量を減少させる。
ここで,燃料電池10の温度Tが所定の上限,下限の間にあるときに,このように燃料供給を制御することが好ましい(ステップS16)。燃料電池10の温度Tが適正な動作範囲から外れているときに(例えば,起動時,停止時),電圧Vに対応して燃料供給を制御すると,燃料電池10の動作が不安定となる可能性があるためである。
(その他の実施形態)
本発明の実施形態は上記の実施形態に限られず拡張,変更可能であり,拡張,変更した実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10 燃料電池
20 補助機構
21 空気ポンプ
22 燃料ポンプ
23 水ポンプ
30 パワーコンディショナー
41 AC−DCコンバータ
42 DC−DCコンバータ
43 切替部
50 コントローラ
51 記憶部

Claims (4)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとの発電反応により電力を発生する,燃料電池と,
    前記燃料電池からの電力の一部を消費し,前記燃料電池の発電を補助する補助機構と,
    前記燃料電池からのDC出力をAC出力に変換し,少なくとも一部を外部に供給するパワーコンディショナーと,
    前記パワーコンディショナーからのAC出力の少なくとも一部をDC出力に変換するAC−DCコンバータと,
    前記燃料電池からのDC出力の少なくとも一部を異なる電圧のDC出力に変換するDC−DCコンバータと,
    前記パワーコンディショナー,前記AC−DCコンバータを経由する第1系統と,前記DC−DCコンバータを経由する第2系統との間で,前記燃料電池から前記補助機構への出力を切り替える切替部と,
    を具備する燃料電池システムの制御方法であって,
    前記パワーコンディショナーへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第1の関係情報,前記DC−DCコンバータへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第2の関係情報,前記AC−DCコンバータへの入力電力と変換効率との関係を表す第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報,をそれぞれ準備する情報準備工程と,
    前記情報準備工程で準備された前記第1の関係情報,前記第2の関係情報,前記第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池の前記DC出力から前記外部に供給する前記AC出力へと変換する変換効率が高くなるように,前記切替部を制御する制御工程と,
    を具備する,ことを特徴とする燃料電池システムの制御方法。
  2. 前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づいて,前記燃料電池への燃料ガスの供給に対して調整を行なう工程をさらに具備し,
    前記燃料電池の温度が所定範囲外のとき,前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づく前記燃料ガスの供給量に対する調整量が制限される
    ことを特徴とする請求項1記載の燃料電池システムの制御方法。
  3. 燃料ガスと酸化剤ガスとの発電反応により電力を発生する,燃料電池と,
    前記燃料電池からの電力の一部を消費し,前記燃料電池の発電を補助する補助機構と,
    前記燃料電池からのDC出力をAC出力に変換し,少なくとも一部を外部に供給するパワーコンディショナーと,
    前記パワーコンディショナーからのAC出力の少なくとも一部をDC出力に変換するAC−DCコンバータと,
    前記燃料電池からのDC出力の少なくとも一部を異なる電圧のDC出力に変換するDC−DCコンバータと,
    前記パワーコンディショナー,前記AC−DCコンバータを経由する第1系統と,前記DC−DCコンバータを経由する第2系統との間で,前記燃料電池から前記補助機構への出力を切り替える切替部と,
    を具備する燃料電池システムにおいて,
    前記パワーコンディショナーへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第1の関係情報,前記DC−DCコンバータへの入力電圧および入力電力と変換効率との関係を表す第2の関係情報,前記AC−DCコンバータへの入力電力と変換効率との関係を表す第3の関係情報を記憶する記憶部と,
    前記第1〜第3の関係情報,前記燃料電池からの出力電圧情報,出力電力情報,および前記補助機構での消費電力情報に基づき,前記燃料電池の前記DC出力から前記外部に供給する前記AC出力へと変換する変換効率が高くなるように,前記切替部を制御する制御部と,
    を具備することを特徴とする燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池の前記出力電圧情報に基づいて,前記燃料電池への燃料ガスの供給に対して調整を行なう第2の制御部をさらに具備し,
    前記燃料電池の温度が所定範囲外のとき,前記第2の制御部は,前記燃料電池からの前記出力電圧情報に基づく前記燃料ガスの供給量に対する調整量が制限される
    ことを特徴とする請求項3に記載の燃料電池システム。
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