JP5725885B2 - X線ct装置 - Google Patents

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本発明は、X線CT(Computed Tomography)装置に関し、詳しくは、被検体の体動によるアーチファクト(artifact)を低減することができるX線CT装置に関する。
X線CT装置を用いた撮影においては、再構成画像のS/N向上を考えると、フルスキャン(full scan)分すなわち360度分以上の投影データ(data)に基づくフルスキャン再構成を用いるのが一般的である(例えば特許文献1,段落[0004]等参照)。
特開2007−236548号公報
通常、同一スライス(slice)に対するフルスキャン分の投影データが収集されると、最初のビュー(view)の投影データとほぼ1周後の最後のビューの投影データとは、ほぼ同じになることが想定される。つまり、X線パス(path)が同じ方向となるデータは同じになる。しかし、スキャン中に撮影対象が動いてしまうと、このようなデータが同じにならず矛盾が生じる。この場合、フルスキャン再構成では、再構成画像上に強烈な線状のアーチファクトが出現し、診断に支障をきたす場合がある。
このような事情により、被検体の体動によるアーチファクトの発生を抑えつつ、S/Nの高い画像を生成することができるX線CT装置が望まれている。
第1の観点の発明は、被検体のスキャンを行って投影データを収集するスキャン手段と、前記スキャン手段により収集された所定のスライスに対する投影データのうちの、第1の期間に収集されたハーフスキャン(half scan)分以上かつフルスキャン分未満の第1の投影データに基づいて、第1の画像を再構成する第1の再構成手段と、前記収集された前記所定のスライスに対する投影データのうちの、前記第1の期間とは異なる第2の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第2の投影データに基づいて、第2の画像を再構成する第2の再構成手段と、前記第1および第2の画像の少なくとも一方に対して座標変換または補正を行うことにより、前記第1および第2の画像における被検体の位置合せを行う位置合せ手段と、前記位置合せが行われた第1および第2の画像を合成することにより第3の画像を生成する生成手段とを備えたX線CT装置を提供する。
第2の観点の発明は、前記位置合せ手段が、前記第1および第2の画像の少なくとも一方に対して、平行移動、回転および拡大縮小のうち少なくとも1つを行う上記第1の観点のX線CT装置を提供する。
第3の観点の発明は、前記位置合せ手段が、オプティカルフロー(optical flow)法(時空間勾配法)を用いて検出された前記被検体の動きに基づいて、前記第1および第2の画像の少なくとも一方を補正する上記第1の観点のX線CT装置を提供する。
第4の観点の発明は、前記生成手段が、前記位置合せが行われた第1および第2の画像を加重加算することにより前記第3の画像を生成する上記第1の観点から第3の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
第5の観点の発明は、前記生成手段が、前記位置合せが行われた第1および第2の画像の少なくとも一方における画素または画像領域の画素値に応じて、該画素または画像領域に対する前記加重加算の重みを変える上記第4の観点のX線CT装置を提供する。
第6の観点の発明は、前記生成手段が、前記位置合せが行われた第1および第2の画像の少なくとも一方における画素または画像領域が有する周波数成分の周波数に応じて、該画素または画像領域に対する前記加重加算の重みを変える上記第4の観点のX線CT装置を提供する。
第7の観点の発明は、前記スキャン手段が、前記所定のスライスに対するフルスキャン分の所定の投影データを収集し、前記第1および第2の投影データが、それぞれ前記所定の投影データの一部であり、それぞれの一部が互いに重なっている上記第1の観点から第6の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
第8の観点の発明は、前記第1および第2の投影データが、それぞれ前記所定の投影データにおける時間的に最も前寄りの投影データと最も後寄りの投影データである上記第7の観点のX線CT装置を提供する。
第9の観点の発明は、前記スキャン手段が、前記被検体のシネスキャン(cine scan)を行い、前記第1および第2の再構成手段が、収集されたフルスキャン分の投影データ毎に第1および第2の画像を再構成し、前記生成手段が、該フルスキャン分の投影データ毎に第3の画像を生成する上記第7の観点または第8の観点のX線CT装置を提供する。
第10の観点の発明は、前記スキャン手段が、アキシャルスキャン(axial scan)またはヘリカルスキャン(helical scan)を行う上記第1の観点から第8の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
第11の観点の発明は、前記第1および第2の投影データが、ハーフスキャン分の投影データである上記第1の観点から第10の観点のいずれか一つの観点のX線CT装置を提供する。
ここで、「ハーフスキャン分」とは、180度+X線ビーム(beam)のファン(fan)角αの角度分である。
「フルスキャン分」とは、360度分である。
「シネスキャン」とは、z方向のスキャン位置を変えずにガントリ(gantry)すなわちX線源を回転させて連続的に行うスキャンである。
上記観点の発明によれば、被検体の同一スライスについて、撮影タイミング(timing)が互いに異なる2つの画像をフルスキャン分に満たない投影データに基づいてそれぞれ再構成し、互いに被検体の位置合せをして合成することにより、当該スライスの画像を生成することができる。これにより、フルスキャン再構成を行う場合の被検体の体動によるアーチファクトの発生を抑えつつ、S/Nの高い画像を生成することができる。
本実施形態に係るX線CT装置の構成を概略的に示す図である。 X線照射・検出装置の構成を模式的に示す図である。 X線検出器のX線入射面の平面図を模式的に示す図である。 シネ画像の撮影を行うときのX線CT装置の動作フロー(flow)を示す図である。 データ収集のタイムチャート(time chart)を示す図である。 第1および第2中間画像の再構成を概念的に示す図である。 第1中間画像と第2中間画像との位置合せの一例を概念的に示す図である。 ヘリカルスキャンの場合における第1および第2中間画像の再構成を概念的に示す図である。
以下、図面を参照して発明の実施形態を説明する。なお、これにより本発明は限定されない。
図1に、X線CT装置の構成を模式的に示す。
本装置は、ガントリ100、テーブル(table)200およびオペレータコンソール(operator console)300を有する。ガントリ100は、テーブル200によって搬入される被検体10を、X線照射・検出装置110でスキャンして複数ビューの投影データを収集し、オペレータコンソール300に入力する。
オペレータコンソール300は、ガントリ100から入力された投影データに基づいて画像再構成を行い、再構成画像をディスプレイ(display)302に表示する。画像再構成は、オペレータコンソール300内の専用のコンピュータ(computer)によって行われる。
オペレータコンソール300は、また、ガントリ100とテーブル200の動作を制御する。制御はオペレータコンソール300内の専用のコンピュータによって行われる。オペレータコンソール300による制御の下で、ガントリ100は所定のスキャン条件でスキャンを行い、テーブル200は所定の部位がスキャンされるように、被検体10の位置決めを行う。位置決めは、テーブル200が内蔵する位置調節機構により、上部構造体202の高さおよびクレードル(cradle)204の水平移動距離を調節することによって行われる。
クレードル204を停止させた状態でスキャンすることにより、アキシャルスキャンを行うことができる。アキシャルスキャンを所定時間にわたって継続的に行うことにより、シネスキャンを行うことができる。また、クレードル204を移動させた状態でスキャンすることにより、ヘリカルスキャンを行うことができる。
上部構造体202の高さ調節は、クレードル204とベース(base)208との間に設けられた昇降機構206によって行われる。スキャン条件によっては、ガントリ100をチルト(tilt)させた状態でスキャンが行われる。ガントリ100のチルトは、内蔵のチルト機構によって行われる。
図2に、X線照射・検出装置110の構成を模式的に示す。X線照射・検出装置110は、X線管130の焦点132から放射されたX線134をX線検出器150で検出するようになっている。
X線134は、図示しないコリメータ(collimator)で成形されて、ファン角αで広がるファンビーム(fan
beam)またはコーンビーム(cone beam)のX線となる。X線検出器150は、X線の広がりに対応して2次元的に広がるX線入射面152を有する。X線入射面152は円筒の一部を構成するように湾曲している。円筒の中心軸は焦点132を通る。
X線照射・検出装置110は、撮影中心すなわちアイソセンタ(isocenter)ICを通る中心軸の周りを回転する。中心軸は、X線検出器150が形成する部分円筒の中心軸に平行である。
回転の中心軸の方向をz方向とし、アイソセンタICと焦点132を結ぶ方向をy方向とし、z方向およびy方向に垂直な方向をx方向とする。これらx,y,z軸はz軸を中心軸とする回転座標系の3軸となる。
図3に、X線検出器150のX線入射面152の平面図を模式的に示す。X線入射面152は検出セル(cell)154がx方向とz方向に2次元的に配置されたものとなっている。すなわち、X線入射面152は検出セル154の2次元アレイ(array)となっている。なお、ファンビームX線を用いる場合は、X線入射面152は検出セル154の1次元アレイとしてよい。
個々の検出セル154はX線検出器150の検出チャンネル(channel)を構成する。これによって、X線検出器150は多チャンネルX線検出器となる。検出セル154は、例えばシンチレータ(scintillator)とフォトダイオード(photo diode)の組合せによって構成される。
図4に、シネ画像の撮影を行うときの本装置の動作フローを示す。シネ画像の撮影は、オペレータコンソール300による制御の下で遂行される。
ステップ(step)501では、スキャン位置を設定する。スキャン位置の設定は、オペレータにより、オペレータコンソール300を通じて行われる。これによって、例えば、頭部の最大直径部分を体軸に垂直にスライス(slice)するようなスキャン位置が設定される。なお、スキャン位置は頭部に限らず、胸部や腹部等所望の部位について設定することができる。
ステップ502では、スキャンプロトコル(scan protocol)を設定する。スキャンプロトコルの設定は、オペレータにより、オペレータコンソール300を通じて行われる。これによって、X線管130の管電圧と管電流、シネスキャンのスキャン速度と継続時間、画像再構成条件、シネ画像生成条件等、所要の撮影条件が設定される。
ステップ503では、シネスキャンを行う。シネスキャンの進行とともにシネスキャンデータが収集される。なお、脳血流に関するパーフュージョン(perfusion)画像を撮影するときは、シネスキャンは造影剤を併用して行われる。パーフュージョン画像を撮影しないときは、造影剤は用いられない。
図5に、データ収集のタイムチャート(time chart)を示す。図5に示すように、シネスキャンの1回転ごとに360度分のデータが収集され、このようなデータ収集が、所定時間にわたって連続的に行われる。以下、シネスキャンの1回転の所要時間Tをスキャンタイム(scan time)という。スキャンタイムTは例えば1secである。
ステップ504では、フレーム(frame)を選択する。
ステップ505では、選択されたフレームの第1および第2中間画像を再構成する。第1および第2中間画像は、選択されたフレームに対応するフルスキャン分の投影データであるシネスキャンデータ(cine scan data)を用いて再構成される。
図6に、第1および第2中間画像の再構成を概念的に示す。図6に示すように、第1中間画像は、シネスキャンデータのうち時間的に最も前寄りのハーフスキャン分の投影データに基づいて再構成される。第2中間画像は、シネスキャンデータのうち時間的に最も後寄りのハーフスキャン分の投影データに基づいて再構成される。第1および第2中間画像の再構成は、オペレータコンソール300によって行われる。
図5には、シネスキャンデータと第1および第2中間画像の関係の一例も示されている。図5に示すように、1番目のフレームに対応するシネスキャンデータにおいては、第1中間画像は0度から180+α度までのデータセットを用いて再構成され、第2中間画像は180−α度から360度までのデータセットを用いて再構成される。つまり、1つのシネスキャンデータにおいて、収集期間が互いにずれている2つの投影データを用いて、第1および第2中間画像がそれぞれ再構成される。
ステップ506では、第1中間画像と第2中間画像との間で被検体の位置合せを行う。位置合せは、オペレータコンソール300によって行われる。
図7に、第1中間画像と第2中間画像との位置合せの一例を概念的に示す。位置合せは、例えば、図7に示すように、第1中間画像と第2中間画像と差分が最小となるよう、第1および第2中間画像の少なくとも一方に、平行移動やアフィン(affine)変換などの座標変換処理を施すことによって行われる。アフィン変換は、画像を平行移動、回転、拡大縮小させる処理である。位置合せは、また例えば、オプティカルフロー法(時空間勾配法)を用いて被検体の体動を検出し、この体動による位置ずれを最小にするよう、第1および第2中間画像の少なくとも一方を補正することにより行われる。位置合せを行うことにより、シネスキャンデータ収集中における被検体の体動による位置ずれを低減して画質低下を抑えることができる。
ステップ507では、フレーム画像を生成する。フレーム画像の生成は、オペレータコンソール300によって行われる。フレーム画像の生成は、位置合せされた第1および第2中間画像同士を合成することにより行われる。合成には、例えば平均化処理や加重加算処理などを用いることができる。加重加算処理の重みは、例えば、中間画像中の被検体の部位ごとに変化させたり、画素または画像領域の画素値の大きさや、対応する周波数成分の周波数の高さに応じて変化させたりする。このようにすれば、例えば、構造が細かい骨部に対しては一方の中間画像を主に用い、構造がそれほど細かくない軟部に対しては両方の中間画像を平均的に用いることができる。その結果、フレーム画像において、輪郭が二重になって現れることを防ぎつつ、ノイズ(noise)成分を抑制することができ、より自然な描写にすることができる。
ステップ508では、選択すべきフレームがまだあるか否かを判定する。ある場合には、ステップ504に戻って新たなフレームを選択し、処理を続ける。ない場合には、そのまま処理を終了する。これにより、複数のフレーム画像からなるシネ画像を生成することができる。
本実施形態によれば、フレーム画像の生成に、フルスキャン再構成ではなく、ハーフスキャン再構成による画像を用いている。ハーフスキャン再構成では、X線パスの向きが互いに向かい合う対向データが用いられないので、被検体10の体動による対向データの矛盾が原理的に生じない。そのため、ハーフスキャン再構成による画像では、フルスキャン再構成と違って対向データの矛盾による強烈なアーチファクトの発生を防ぐことができる。
また、ハーフスキャン再構成による中間画像は、フルスキャン再構成による画像と比較して、再構成に用いる投影データが少ないためS/Nが低いが、時間差のある複数の中間画像間ではノイズがランダム(random)になるため、それらの合成によって生成されたフレーム画像はS/Nの良いものとなる。これにより、ハーフスキャン再構成による画像を用いているにもかかわらず、S/Nの良いフレーム画像を得ることができる。
また、中間画像同士の合成時には、被検体の位置合せを行っているので、被検体の体動による被検体の位置ずれを低減することができる。
これらの結果、S/Nを落とさずに、被検体の体動によるアーチファクトが低減されたフレーム画像を生成することができる。
また、本実施形態では、フルスキャン分の投影データのうちで、収集期間が互いにずれている投影データをそれぞれ用いて第1および第2中間画像を再構成しているので、フルスキャン再構成の場合と同じフルスキャン分の投影データを用いていながら、上記のような画質のよいフレーム画像を生成することができる。
さらに、本実施形態では、収集期間が互いにずれている投影データとして、フルスキャン分の投影データのうちで、時間的に最も前寄りのハーフスキャン分の投影データと、時間的に最も後寄りのハーフスキャン分の投影データとを用いている。この場合、フルスキャン分の投影データの中から中間画像の再構成に用いる2つの投影データを選ぶ上で、互いの重複部分が最も少なくなるので、フレーム画像のS/Nを最も良くすることができる。
なお、本実施形態では、第1および第2中間画像の再構成に用いる投影データを、ハーフスキャン分ちょうどの投影データとしているが、ハーフスキャン分以上、フルスキャン分未満の投影データであれば、これに限定されない。そうすれば、フルスキャン再構成のときよりも対向データの矛盾を減少させることができる。
また、本実施形態では、シネスキャンデータごとに2つの中間画像を再構成してこれらを合成しているが、3つ以上の中間画像を再構成して合成してもよい。
また、本実施形態では、撮影のスキャン方式を、シネスキャンとしているが、アキシャルスキャンあるいはヘリカルスキャンとしてもよい。
アキシャルスキャンの場合における第1および第2中間画像の再構成は、シネスキャンの場合における1つのシネスキャンデータに対する処理と同様である。
図8に、ヘリカルスキャンの場合における第1および第2中間画像の再構成を概念的に示す。この図は、X線検出器150をz方向に8列の多列検出器とし、ヘリカルピッチ(IEC基準)を0.5としたときの例である。X線管130の回転角度θが0度〜180+ファン角α度の範囲にあるときに収集された投影データのうち、所定のスライス位置に対応するハーフスキャン分の投影データを用いて、第1中間画像を再構成する。同様に、X線管130の回転角度θが180−ファン角α度〜360度の範囲にあるときに収集された投影データのうち、同じスライス位置に対応する投影データを用いて、第2中間画像を再構成する。
10 被検体
100 ガントリ
110 X線照射・検出装置
130 X線管
132 焦点
134 X線
150 X線検出器
152 X線入射面
154 検出セル
200 テーブル
202 上部構造体
204 クレードル
206 昇降機構
208 ベース
300 オペレータコンソール
302 ディスプレイ

Claims (10)

  1. 被検体のスキャンを行って投影データを収集するスキャン手段と、
    前記スキャン手段により収集された所定のスライスに対する投影データのうちの、第1の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第1の投影データに基づいて、第1の画像を再構成する第1の再構成手段と、
    前記スキャン手段により収集された所定のスライスに対する投影データのうちの、前記第1の期間とは異なる第2の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第2の投影データに基づいて、第2の画像を再構成する第2の再構成手段と、
    前記第1および第2の画像の少なくとも一方に対して座標変換または補正を行うことにより、前記第1および第2の画像における被検体の位置合せを行う位置合せ手段と、
    前記位置合せが行われた第1および第2の画像を合成することにより第3の画像を生成する生成手段とを備えたX線CT装置であって、
    前記スキャン手段は、前記所定のスライスに対するフルスキャン分の所定の投影データを収集し、
    前記第1および第2の投影データは、それぞれ前記所定の投影データの一部であり、それぞれの一部が互いに重なっているX線CT装置
  2. 前記位置合せ手段は、前記第1および第2の画像の少なくとも一方に対して、平行移動、回転および拡大縮小のうち少なくとも1つを行う請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記位置合せ手段は、オプティカルフロー法(時空間勾配法)を用いて検出された前記被検体の動きに基づいて、前記第1および第2の画像の少なくとも一方を補正する請求項1に記載のX線CT装置。
  4. 前記生成手段は、前記位置合せが行われた第1および第2の画像を加重加算することにより前記第3の画像を生成する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  5. 前記生成手段は、前記位置合せが行われた第1および第2の画像の少なくとも一方における画素または画像領域の画素値に応じて、該画素または画像領域に対する前記加重加算の重みを変える請求項4に記載のX線CT装置。
  6. 前記生成手段は、前記位置合せが行われた第1および第2の画像の少なくとも一方における画素または画像領域が有する周波数成分の周波数に応じて、該画素または画像領域に対する前記加重加算の重みを変える請求項4に記載のX線CT装置。
  7. 前記第1および第2の投影データは、それぞれ前記所定の投影データにおける時間的に最も前寄りの投影データと最も後寄りの投影データである請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  8. 前記スキャン手段は、前記被検体のシネスキャンを行い、
    前記第1および第2の再構成手段は、収集されたフルスキャン分の投影データ毎に第1および第2の画像を再構成し、
    前記生成手段は、該フルスキャン分の投影データ毎に第3の画像を生成する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  9. 前記スキャン手段は、アキシャルスキャンまたはヘリカルスキャンを行う請求項1から請求項のいずれか一項に記載のX線CT装置。
  10. 前記第1および第2の投影データは、ハーフスキャン分の投影データである請求項1から請求項のいずれか一項に記載のX線CT装置。
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