JP5715700B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ホースやチューブ、配管等の管体どうしを接続するためのコネクタに関する。
例えば、自動車のラジエータや、ヒーターユニット、燃料供給系には、複数のホースやチューブ、配管等が用いられている。これらのホースやチューブ、配管等の管体どうしを接続するため、コネクタが用いられている。
従来のこの種のコネクタとして、下記特許文献1には、軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタが開示されている。
特開2005−180687号公報
上記特許文献1記載のコネクタにおいては、ホースとパイプ体が接続された状態で、パイプ体の環状係合突部が、ワイヤリテーナーの各係合アームに係合している。しかしながら、事故の衝撃等によって、コネクタハウジングからパイプ体の挿入端部が引き抜かれる方向に大きな力が作用すると、一対の係合アームがパイプ体の環状係合突部に押されて、外径方向に向けてハの字状に広がり、係合アームと環状係合突部との係合状態が解除されて、パイプ体が引き抜かれてしまう虞れがあった。
したがって、本発明の目的は、管体に大きな引き抜き力が作用しても、管体が抜け外れてしまうことを確実に防止することができる、コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明のコネクタは、外周にフランジ部が形成された第1管体に、第2管体を接続するためのものであって、筒状に形成され、その一端が前記第2管体を接続するための接続部をなすと共に、他端が前記第1管体の挿入部をなし、この挿入部側の周壁に一対のスリットが設けられたハウジングと、前記スリットに挿入される一対のアームを有する門形をなすと共に、各アームの内側に係合部が突設され、該係合部が前記スリットから前記ハウジングの挿入部内周に突出し、前記第1管体のフランジ部に係合して抜け止めするリテーナとを備え、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面との間には、前記挿入部から前記第1管体を引き抜く力が作用したときに、一対のアームを互いに近づく方向に付勢する斜面当接部が形成されており、前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面及び前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面の、いずれか一方に形成された溝部と、いずれか他方に形成されたリブとからなり、前記溝部及び前記リブの少なくとも一方がテーパ状に形成されていることを特徴とする。
また、本発明のコネクタにおいては、前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面に形成された溝部と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面に形成されたリブとからなり、前記溝部及び前記リブの少なくとも一方がテーパ状に形成されていることが好ましい。
本発明のコネクタにおいては、前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面に形成されたテーパ状の溝部と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面に形成されたテーパ状のリブとからなることが好ましい。
本発明のコネクタにおいては、前記リテーナの係合部の先端面は、前記リテーナを前記ハウジングに向けて押し付けて、前記スリットの周方向端部に前記係合部を当接させたときに、一対のアームを広げて前記第1管体のフランジ部との係合を解除する傾斜状をなしていることが好ましい。
本発明のコネクタにおいては、前記スリットの周方向端部の内周面は、前記ハウジングの挿入部側から接続部側に向けて次第に低くなるように傾斜すると共に、同ハウジングの挿入部の内側から外径方向に向けて次第に低くなるように傾斜した形状をなしていることが好ましい。
本発明のコネクタにおいては、前記ハウジングの、一対のスリット間の周壁外周には、前記リテーナを前記ハウジングに向けて押し付けたときに、同リテーナを前記ハウジングの接続部側へ移動させる傾斜突部が設けられていることが好ましい。
上記発明によれば、ハウジングのスリットにリテーナのアームを挿入し、その係合部をハウジングの挿入部内周に突出させて、第1管体のフランジ部をリテーナの係合部に係合させることにより、第1管体と第2管体とを接続することができる。
そして、挿入部から第1管体を引き抜く方向に力が作用すると、スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面と、アームの第1管体引き抜き方向側の外側面との間に設けられた斜面当接部により、一対のアームが互いに近づく方向に付勢されて、一対のアームの開きが防止され、第1管体のフランジ部とリテーナの係合部との係合しろを増大させることができるので、挿入部から第1管体が抜け外れることを確実に防止することができ、第1管体と第2管体との接続強度を高めることができる。
本発明に係るコネクタの、一実施形態を示す分解斜視図である。 同コネクタの斜視図である。 同コネクタを構成するハウジングの斜視図である。 同ハウジングの平面図である。 同ハウジングの側面図である。 同ハウジングの、図5のA−A矢示線における断面図である。 本発明に係るコネクタを構成するリテーナの斜視図である。 同リテーナの平面図である。 同リテーナの正面図である。 同コネクタの側面断面図である。 同コネクタにおいて、第1管体を引き抜くときの、リテーナの動作を示しており、(a)は第1管体に引き抜き力が作用する前の要部拡大説明図、(b)は第1管体に引き抜き力が作用したときの要部拡大説明図である。 (a)は同コネクタの要部拡大正面断面図、(b)は同コネクタの要部拡大側面図である。 同コネクタにおいて、ハウジングからリテーナを取外す際のリテーナの動作を示しており、(a)は同コネクタの要部拡大正面断面図、(b)は同コネクタの要部拡大側面図である。
以下、図1〜13を参照して、本発明に係るコネクタの一実施形態について説明する。
図1及び図10に示すように、このコネクタ10は、外周にフランジ部1aが形成された第1管体1と、第2管体2とを接続するものである。第1管体1のフランジ部1aは挿入方向側が先細テーパ状をなしている。この実施形態では、第1管体1の外周に更に第3管体3が装着されていて、この第3管体3を、第1管体1を介して第2管体2と接続するものとなっている。これらの管体としては、例えば、自動車のラジエータ、ヒーターユニット、燃料供給系等において用いられるホースや、チューブ、或いは、配管等が挙げられ、それ以外の箇所に配置される管体の接続にも用いることができる。なお、第1管体1に第3管体3を装着せずに、例えば、金属チューブにフランジ部を設け、これを第1管体1として、第2管体2に接続させるようにしてもよい。
図1に示すように本実施形態のコネクタ10は、一対のスリット28が設けられた筒状のハウジング20と、前記一対のスリット28,28に挿入される一対のアーム53,53を有する門形をなし、前記ハウジング20に装着されて前記第1管体を抜け止めするリテーナ50と、ハウジング20内に挿入されるシールリング70と、このシールリング70を抜け止めするストッパリング72とを有している。
図3〜6に示すように、前記ハウジング20は、所定長さで伸びると共に軸方向両端が開口した略円筒状に形成されており、その一端が前記第2管体2を接続するための接続部22をなし、他端が前記第1管体1を挿入するための挿入部24をなしている。前記接続部22の外周には、環状突部22aが所定間隔で複数突設されており、この接続部22の外周に第2管体2が外挿されて接続されるようになっている(図10参照)。なお、ハウジング20に、例えば、Y字状をなすように一対の接続部22,22を形成する等して、第2管体2の接続部22を複数設けておき、各接続部22にそれぞれ第2管体2を接続して、第1管体1に複数の第2管体2を接続するようにしてもよい。すなわち、本発明におけるコネクタは、第1管体に1本の第2管体のみを接続するものではなく、第1管体に1本又は複数本の第2管体を接続するものとしてもよい。
また、ハウジング20の挿入部24側の周壁26の一部には、平坦面27が形成されている。そして、周壁26の平坦面27の両側であって、挿入部24の開口24aからやや離れた位置には、一対のスリット28,28が周方向に沿って円弧状で且つ所定幅で形成されている(図5及び図6参照)。
図3及び図6に示すように、各スリット28の周方向一端部の内周面28aは、前記平坦面27に対して直交した形状をなしている。また、図3、図5及び図6に示すように、各スリット28の周方向他端部の内周面28bは、挿入部24側から接続部22側に向けて次第に低くなるように傾斜すると共に、挿入部24の内側から外径方向に向けて次第に低くなるように傾斜した形状をなしている。
更に、各スリット28の、挿入部24の開口24a側の内周面28cと、この内周面28cに対向する接続部22側の内周面28dは、互いに平行となるように形成されている(図3及び図5参照)。また、接続部22側の内周面28dには、前記内周面28aから所定範囲にリブ逃げ溝29が形成されている。
そして、図10及び図11(a)に示すように、挿入部24に挿入された第1管体1を引き抜くときの方向をF1としたとき(以下、「第1管体引き抜き方向F1」とする)、各スリット28の第1管体引き抜き方向F1側、すなわち、挿入部24の開口24a側の内周面28cには、テーパ状の溝部30が形成されている。
図4及び図11に示すようにハウジング20を平面方向から見たとき、溝部30は、スリット28の内周面28cにおいて、周方向一端部の内周面28a寄りの位置に設けられており、ハウジング20の軸方向に沿って伸びる係止面30aと、挿入部24に向けて溝部30の幅を次第に狭くするように、ハウジング20の径方向内方へとテーパ状に傾斜した形状をなすテーパ面30bとから形成されている。また、この溝部30は、図5及び図12に示すように、ハウジング20の周壁26の外周面から、挿入部24の内側に至るまで形成されている(破線部分参照)。
また、ハウジング20の挿入部24側の周壁26には、一対の縦壁32,32が前記平坦面27の両側から立設されている(図1〜3参照)。更に、各スリット28の周方向他端部の内周面28b,28b側の周縁部分は、ハウジング20の周壁26から突設した枠状壁34,34により囲まれており、その内部には保持凹部36,36がそれぞれ設けられている(図2、図3及び図5参照)。
更に図4、図5及び図10に示すように、前記平坦面27の挿入部24側の周縁部には、前記接続部22側に向けて次第に高さが低くなると共に、平面方向から見たときに略円弧状をなす傾斜突部38が形成されており、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付けたときに、リテーナ50をハウジング20の接続部22側へ移動させるようになっている(図12参照)。
また、図10に示すように、ハウジング20の内部形状は、挿入部24の開口24a側から段階的に縮径した形状をなしている。すなわち、ハウジング20の挿入部24の奥方に、挿入部24の内径よりも縮径し、シールリング70及びこのシールリング70を抜け止めするストッパリング72が配置されるリング配置部40が形成され、このリング配置部40の更に奥方に、リング配置部40の内径よりも縮径し、前記第1管体1の先端部が挿入される管体挿入部41が形成されている。前記リング配置部40の軸方向途中には、ストッパリング72の環状突部72aが係合する環状溝40aが形成されている。
上記構造のハウジング20に装着されるリテーナ50は、図7〜9に示すように、外側面に筋状の滑り止め突部51aが設けられた長板状の基部51と、この基部51の長手方向両端から所定長さで垂設されると共に撓み可能とされた一対のアーム53,53とを有しており、全体として門形をなしている。
なお、本発明において門形とは、このようなコ字状をなすものに限られず、例えば、U字状をなすものであってもよい。
前記一対のアーム53は、ハウジング20の一対のスリット28,28にそれぞれ挿入されるようになっている。また、各アーム53の幅は、前記スリット28の内周面28cと内周面28dとの間隔よりもやや小さく形成されており、各アーム53が各スリット28に挿入された状態で、ハウジング20の軸方向に沿って、リテーナ50を接続部22側又は挿入部24側にスライドさせることが可能となっている(図11〜13参照)。
更に各アーム53の先端部には、アーム53の幅よりも幅広で、かつ、前記スリット28の内周面28cと内周面28dとの間隔よりも幅広とされた突片55がそれぞれ突設されている。
また、各アーム53の前記突片55よりも基端部寄りの内側からは、各アーム53がハウジング20の各スリット28に挿入されたときに、同スリット28からハウジング20の挿入部24の内周に突出し、前記第1管体1のフランジ部1aに係合して抜け止めを図る係合部57が突設されている。
図7及び図9に示すように、この係合部57の先端面57aは、最も高く突出した頂部57bからアーム先端側に向けて次第に低くなる傾斜状をなしている。そして、各アーム53が各スリット28に挿入され、係合部57が挿入部24の内周に突出したときに、係合部57の先端面57aが、スリット28の周方向他端部の内周面28bに対向して配置され(図10参照)、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付けたときに、係合部57の先端面57aがスリット28の内周面28bに当接して押圧されて、一対のアーム53,53が押し広げられるようになっている(図13参照)。一方、係合部57の基端面57cは、図7及び図9に示すように、第1管体1の円筒形状に対応して、頂部57bからアーム基端側に向けて円弧状に傾斜する形状をなしている。
図7、図8及び図11に示すように、各アーム53の長手方向途中であって、幅方向の両外側面53a,53aからは、テーパ状のリブ60,60がそれぞれ突設されている。そして、各アーム53が各スリット28に挿入されると、外側面53a,53aのいずれか一方、すなわち、第1管体引き抜き方向F1側の外側面53aのリブ60が、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cに形成された溝部30に対向して配置され、この状態でハウジング20の挿入部24から第1管体1を引き抜く力が作用すると、前記溝部30に前記リブ60が挿入され、一対のアーム53,53を互いに近づく方向に付勢するようになっている(図11参照)。
すなわち、この実施形態では、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cに形成されたテーパ状の溝部30と、アーム53の第1管体引き抜き方向F1側の外側面53aに形成されたテーパ状のリブ60とが、第1管体1に引き抜き力が作用したときに、一対のアーム53,53を互いに近づく方向に付勢する、本発明における「斜面当接部」を構成している。
また、前記リブ60は、アーム53の長手方向に沿って所定長さで伸びる突条をなしており、その内側に形成され、前記外側面53aに直交して伸びる内側面60aと、外側に形成され、アーム外側から内側に向けて、リブ60を次第に高くなるように傾斜させるテーパ面60bとから形成されている。
次に上記構成からなるコネクタ10の使用方法の一例について説明する。
まず、ハウジング20の挿入部24の開口24aからシールリング70を挿入し、リング配置部40に配置した後、ストッパリング72を開口24aから挿入して、その環状突部72aをリング配置部40の環状溝40aに係合させることにより、シールリング70を抜け止め保持する(図10参照)。また、ハウジング20の接続部22の外周に第2管体2の端部を外挿し、第2管体2の内周に環状突部22aを食い込ませて、接続部22に第2管体2を接続しておく。なお、第2管体2のハウジング20への接続は、ハウジング20に第1管体1を接続した後に行ってもよい。
そして、ハウジング20にリテーナ50を装着させるべく、図1に示すように、リテーナ50の一対のアーム53,53を、ハウジング20の一対のスリット28,28に整合するように、ハウジング20の外周にリテーナ50を配置する。次いで、各アーム53の先端部の突片55,55を、ハウジング20の縦壁32,32の間に配置し、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付ける。すると、各アーム53の突片55が、ハウジング20の周壁26の外周に沿って押圧され、一対のアーム53,53が互いに広がって離れる方向に撓み変形していく。各アーム53の突片55がハウジング20の保持凹部36に入り込んで係合すると、一対のアーム53,53が弾性復帰して一対のスリット28,28に挿入されると共に、各スリット28から各アーム53の係合部57,57が挿入部24の内周に突出して、ハウジング20にリテーナ50が装着される(図2、図10及び図12参照)。
また、この状態では図10〜12に示すように、各スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cから、各アーム53の第1管体引き抜き方向F1側の外側面53aがやや離れ、前記内周面28cに形成されたテーパ状の溝部30に、前記外側面53aから突設したテーパ状のリブ60が対向して配置されると共に、各アーム53の第1管体引き抜き方向F1側とは反対側の外側面53aから突設したリブ60が、各スリット28の内周面28dに形成されたリブ逃げ溝29に配置されるようになっている。更に、リテーナ50の基部51は、ハウジング20の平坦面27から所定高さ浮き上がった状態となっている(図10及び図12参照)。
このとき、この実施形態では、ハウジング20に一対の縦壁32,32が設けられているので、ハウジング20にリテーナ50を装着するときに、前記突片55をスリット28に位置決めした状態で保持でき、リテーナ50をハウジング20に向けて押し込みやすくさせることができると共に、リテーナ50の装着後は、リテーナ50の基部51を保護することができるようになっている(図2参照)。
また、各アーム53に、スリット28の内周面28cと内周面28dとの間隔よりも幅広の突片55が設けられているので、ハウジング20に対するリテーナ50の押し込み作業の途中で、各アーム53の先端部がスリット28内に挿入されることを防止して、一対のアーム53,53を確実に押し広げて、ハウジング20に対するリテーナ50の装着作業性を向上させることができる。
更にリテーナ50の装着後においては、スリット28より幅広の突片55が、スリット28の周方向他端部の保持凹部36に係合するので、ハウジング20に対してリテーナ50をガタ付きなく安定して装着させることができる(図2及び図12参照)。
また、リテーナ50の各アーム53の、幅方向の両外側面53a,53aから、テーパ状のリブ60,60がそれぞれ突設されているので、各アーム53の外側面53aの一方を、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cに位置合わせする必要がなく、いずれの向きでもリテーナ50を装着することができ、装着作業性を向上させることができる。
上記のようにハウジング20にリテーナ50を装着して、スリット28から各アーム53の係合部57が挿入部24の内周に突出した状態で、ハウジング20の挿入部24の開口24aから、第1管体1を挿入部24内に挿入する。すると、第1管体1のフランジ部1aの挿入方向側のテーパ面が、リテーナ50の係合部57の側面を押圧して、一対のアーム53,53を互いに離れる方向に撓み変形させていき、第1管体1のフランジ部1aが、係合部57を乗り越えて裏側に抜け出ると、一対のアーム53,53が弾性復帰して、第1管体1のフランジ部1aに係合部57が係合し、第1管体1が抜け止めされた状態でハウジング20に接続される(図2及び図10参照)。それと共に図10に示すように、第1管体1の先端部がシールリング70の内周に挿通され、第1管体1の先端部外周とハウジング20の内周とがシールリング70によってシールされる。このようにして、ハウジング20にリテーナ50を装着した後、ハウジング20の挿入部24に第1管体1を挿入するだけの簡単な操作で、第2管体2と、第1管体1及びこれに接続された第3管体とを、コネクタ10を介してワンタッチで接続することができる。
そして、このコネクタ10においては、第1管体1に大きな引き抜き力が作用しても、ハウジング20の挿入部24から第1管体1が抜け外れることを確実に防止できるようになっている。これについて図11(a),(b)を参照して説明する。
すなわち、コネクタ10を介して第1管体1と第2管体2とが接続された状態で、図11(a)に示すように、第1管体1に対して、第1管体引き抜き方向F1側に引き抜き力が作用すると、各アーム53の外側面53aに突設されたリブ60のテーパ面60bが、各スリット28の内周面28cに形成された溝部30のテーパ面30bに当接する。すると、リブ60のテーパ面60bが溝部30のテーパ面30bに押圧されて、図11(b)の矢印F2に示すように、一対のアーム53,53が互いに近づく方向に付勢される。その結果、アーム53,53の開きを防止して、第1管体1のフランジ部1aと、各アーム53の係合部57との係合しろを増大させることができるので、ハウジング20の挿入部24から第1管体1が抜け外れることを確実に防止することができ、第1管体1とコネクタ10との接続強度を高めることができる。
特にこの実施形態では、各スリット28の内周面28cに形成されたテーパ状の溝部30と、各アーム53の外側面53aに突設されたテーパ状のリブ60とからなる斜面当接部を採用したことにより、リブ60のテーパ面60bと、溝部30のテーパ面30bとの接触面積を大きく確保することができるので、第1管体1に、第1管体引き抜き方向F1側の引き抜き力が作用すると、溝部30のテーパ面30bにリブ60のテーパ面60bが効率よく押圧され、一対のアーム53,53を互いに近づく方向にスムーズに付勢することができる(図11(b)の矢印F2参照)。その結果、例えば、事故等によって車両に大きな衝撃力が作用して、瞬間的に第1管体1に引き抜き力が作用した場合等でも、その応答性を高めて第1管体1の挿入部24からの抜け外れを効果的に防止することができる。
また、メンテナンス等の理由により、第2管体2が接続されたコネクタ10から、第1管体1及びこれに接続された第3管体3を取外したい場合には、図12の矢印F3に示すように、リテーナ50の基部51を、ハウジング20の平坦面27に向けて押し付ける。すると、リテーナ50の各アーム53の係合部57の先端面57aが、スリット28の内周面28b(図5、図12及び図13参照)に強く当接すると共に、リテーナ50の基部51が、前記平坦面27に形成された傾斜突部38に当接する。その結果、前記内周面28bにより係合部57の先端面57aが押圧されると共に、前記傾斜突部38により基部51が押圧されて、図13(b)の矢印F5に示すように、リテーナ50をハウジング20の接続部22側へ移動させつつ、図13(a)の矢印F4に示すように、一対のアーム53,53が押し広げられて、各アーム50の係合部57が挿入部24の内周から外側へと移動し、各アーム50の突片55が保持凹部36から抜け出て、第1管体1のフランジ部1aとリテーナ50の係合部57との係合が解除される。
上記のように本実施形態では、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付けるだけで、リテーナ50の各アーム53の係合部57の傾斜状の先端面57aが、スリット28の周方向端部の内周面28bに当接して一対のアーム53,53を押し広げて、第1管体1のフランジ部1aとリテーナ50の係合部57との係合を解除することができるので、第1管体1と第2管体2とを簡単に取外すことができる。
また、この実施形態では、スリット28の周方向他端部の内周面28bは、ハウジング20の挿入部24側から接続部22側に向けて次第に低く傾斜すると共に、挿入部24の内側から外径方向に向けて次第に低く傾斜した形状とされている(図5及び図6参照)。そのため、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付けて、リテーナ50の係合部57がスリット28の内周面28bに当接すると、内周面28bの挿入部24側から接続部22側への傾斜形状(図5及び図10参照)によって、前述したように、リテーナ50を接続部22側へ移動させて、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cと、アーム53の第1管体引き抜き方向側F1の外側面53aとを引き離して、溝部30からリブ60を抜き出すことができると共に、内周面28cの挿入部24内側から外径方向への傾斜形状によって、一対のアーム53,53を押し広げて、第1管体1のフランジ部1aとリテーナ50係合部57との係合を解除させることができ、第1管体1と第2管体2との取外しをよりスムーズに行うことができる。
更にこの実施形態では、リテーナ50をハウジング20に向けて押し付けると、ハウジング20に設けられた傾斜突部38に、リテーナ50の基部51が当接して、前述したように、リテーナ50を接続部22側へ移動させることができるので、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28cと、アーム53の第1管体引き抜き方向F1側の外側面53aとを引き離して、溝部30からリブ60を抜き出すことができ、一対のアーム53,53を容易に開かせて、第1管体1のフランジ部1aとリテーナ50係合部57との係合をスムーズに解除させることができる。
なお、上記実施形態では、スリット28の第1管体引き抜き方向F1側の内周面28に形成されたテーパ状の溝部30と、アーム53の第1管体引き抜き方向F1側の外側面53aに突設されたテーパ状のリブ60とからなる斜面当接部を採用したが、これに限定されるものではない。例えば、溝部30及びリブ60のいずれか一方をテーパ状としたり、スリット28側にリブを設け、アーム53側に溝部を設けたりしてもよい。
1 第1管体
1a フランジ部
2 第2管体
10 コネクタ
20 ハウジング
22 接続部
24 挿入部
28 スリット
28a、28b、28c、28d 内周面
30 溝部
50 リテーナ
53 アーム
53a 外側面
57 係合部
57a 先端面
60 リブ

Claims (5)

  1. 外周にフランジ部が形成された第1管体に、第2管体を接続するためのコネクタであって、
    筒状に形成され、その一端が前記第2管体を接続するための接続部をなすと共に、他端が前記第1管体の挿入部をなし、この挿入部側の周壁に一対のスリットが設けられたハウジングと、
    前記スリットに挿入される一対のアームを有する門形をなすと共に、各アームの内側に係合部が突設され、該係合部が前記スリットから前記ハウジングの挿入部内周に突出し、前記第1管体のフランジ部に係合して抜け止めするリテーナとを備え、
    前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面との間には、前記挿入部から前記第1管体を引き抜く力が作用したときに、一対のアームを互いに近づく方向に付勢する斜面当接部が形成されており、
    前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面及び前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面の、いずれか一方に形成された溝部と、いずれか他方に形成されたリブとからなり、前記溝部及び前記リブの少なくとも一方がテーパ状に形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面に形成された溝部と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面に形成されたリブとからなり、前記溝部及び前記リブの少なくとも一方がテーパ状に形成されている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記斜面当接部は、前記スリットの第1管体引き抜き方向側の内周面に形成されたテーパ状の溝部と、前記アームの第1管体引き抜き方向側の外側面に形成されたテーパ状のリブとからなる請求項記載のコネクタ。
  4. 前記スリットの周方向端部の内周面は、前記ハウジングの挿入部側から接続部側に向けて次第に低くなるように傾斜すると共に、同ハウジングの挿入部の内側から外径方向に向けて次第に低くなるように傾斜した形状をなしている請求項1〜3のいずれか1つに記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングの、一対のスリット間の周壁外周には、前記リテーナを前記ハウジングに向けて押し付けたときに、同リテーナを前記ハウジングの接続部側へ移動させる傾斜突部が設けられている請求項1〜4のいずれか1つに記載のコネクタ。
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