JP4462893B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、管継手に関する。
例えば自動車の燃料供給系統に使用される比較的細径の金属製の燃料管あるいは樹脂チューブ(配管)を接続するものとして管継手が知られている(特許文献1)。
このものは、配管が接続可能とされた管継手本体(雌コネクタ部材)に対して、パイプ(雄コネクタ部材)を嵌め合わせ、更に、嵌め合わされたパイプをリテーナによって抜止めするものである。管継手本体にはパイプを差し込むための軸孔が形成されるとともに、管継手本体の外側面には軸孔に連通する横孔が設けられており、そこにリテーナが取り付けられている。リテーナはパイプに対して係止可能な一対の脚部を備えてなるとともに、パイプの挿抜を許容する仮止め位置と、パイプを抜止めするロック位置との間で変位可能とされている。
また、管継手本体の形状は、配管とパイプの伸び方向が同じ、すなわち配管の軸線とパイプの軸線が重なるような設定の場合には直線形状となるが、パイプと配管の伸び方向が交差する設定の場合には、伸び方向に合わせて管継手本体を例えばL字状等に屈曲させる場合がある。このような場合に、配管に対するリテーナの仮止め位置からロック方向への押し込み方向は、横穴が管継手本体のどの位置に設定されているかで決まる。
特表平10−509232号公報
しかしながら、配管の伸び方向並びに、周辺の空きスペース(リテーナの押し込み操作スペース)は車種毎に種々異なる。従って、単一の管継手本体を複数の車種に使用する場合に、リテーナの押し込みスペースを確保出来ない場合が生ずる。係る場合には、リテーナの操作方向を変えるために横穴の配置のみをずらした管継手本体を専用に設けざるをえなく、汎用性に欠け改良の余地があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、配管の伸び方向とリテーナの位置関係を周方向に調節可能な管継手を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、軸線に沿って貫通する導入孔を備えるとともに、その一端側に第1の配管が接続可能とされ、他端側に第2の配管が内挿可能とされ、更に、その外面に前記導入孔に連通する窓部が形成された管継手本体と、前記窓部に対して前記第2の配管の挿入方向とほぼ直交する方向に進退可能に装着され、かつその進退動作に伴って前記導入孔に出入りすることで前記第2の配管に係止したり、或いは係止を解除するパイプリテーナとを備えた管継手であって、前記管継手本体は、第1の配管を接続可能な第1配管接続部と、第2の配管並びに前記パイプリテーナを接続可能な第2配管接続部とから前記軸線方向で二分割された構成となっているとともに、第1・第2配管接続部のいずれか一方の対向面には両接続部を連結させるための支持部が設けられ、他方側にはガイド部が対をなして設けられかつこのガイド部は前記軸線方向と直交する双方向へ開口するチャンネル溝状に形成されることで、前記支持部をこの開口のいずれの方向からも受け入れ可能となっており、また、前記支持部の外周面は、前記ガイド部が前記支持部を受け入れて前記両配管接続部が連結される際に、前記ガイド部に対して摺接可能な摺接面を周方向に沿って複数対有する多角形状に形成され、かつこれら対をなす摺接面を前記ガイド部に対して選択的に摺接させることで前記第1配管接続部と前記第2配管接続部との接続姿勢が角変位可能な構成であり、さらに、前記第1・第2配管接続部の対向面のうち前記ガイド部が形成されている側の面には、前記ガイド部が前記支持部を受け入れて前記第1・第2配管接続部の軸線が合致する位置に至ったときに、前記支持部を前記軸線と直交する方向の両側から挟み込んで前記第1・第2配管接続部をロックするロック面を持ったロック突部が対をなして突設されるとともに、前記ロック突部における外側の面には、前記軸線と直交する方向に関して内側から外側への下り勾配を有して前記支持部と摺接する誘い面が形成されている構成であるところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ガイド部は向かい合う一対のチャンネル溝よりなる一方、前記支持部は前記第2配管接続部の軸線を中心とする正多角形状をなし、かつ前記軸線を挟んで向かい合う各外面が前記摺接面を形成する構成であるところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおいて、前記両配管接続部が両配管接続部の備える嵌合面同士を付け当てた状態で接続されるものにおいて、前記第1配管接続部における導入孔には、前記第2の配管と当該導入孔の孔壁との間をシールするためのシール部が内挿され、かつこのシール部の端面が前記第1配管接続部の嵌合面であって、かつ前記導入孔の開口縁に臨んで位置するとともに、前記支持部の嵌合面は前記第1・第2の配管接続部が連結された時に、前記開口縁に当接し前記シール部を抜止め可能な抜止め面とされた構成であるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
請求項1の発明によれば、摺接面は支持部の外周面において周方向に複数個形成されており、ガイド部に対する支持部の嵌合姿勢を複数選択することが出来る。そのため、嵌合姿勢を変えてやることで第1の配管に対するパイプリテーナの取付角度を調節することが出来る。すなわち、第1の配管の伸び方向に拘わらずパイプリテーナの押し込み方向を選ぶことが出来るから、無理な姿勢での組付けを強いられることがなく、組付け性に優れる。
<請求項2の発明>
請求項2の発明によれば、ガイド部は一対のチャンネル溝よりなり、組付け後には、支持部が両チャンネル溝の溝壁によって挟まれ回り止めされる。このように、チャンネル溝はガイド機能と回り止め機能を兼用しており、管継手の構造が簡素化される。また、チャンネル溝或いは支持部の構成(両配管接続部の連結部分の構成)の変更がなければ、仮に、第1配管接続部が複数種類(例えば、第1の配管を接続する部分の構成が異なるもの)ある場合であっても、各第1配管接続部に対して第2配管接続部を共通使用することができ、汎用性に優れる。
<請求項3の発明>
請求項3の発明によれば、シール部の抜止めが支持部によって行われるから、シール部を抜止めする機構を専用に設ける必要がなく、管継手の構造が簡素化される。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図16によって説明する。
図1において、20は合成樹脂製或いは金属製のパイプであって、その先端寄りの位置には抜止めフランジ21が全周に亘って形成されている。
一方、50は管継手本体であって、詳細は後に述べるが前後に分割され2部品よりなる構成となっている。分割された前側の部品はチューブ接続部(本発明の第1配管接続部に相当する)60、後側の部品はパイプ接続部(本発明の第2配管接続部に相当する)70であって、チューブ接続部60にはチューブSが接続され、パイプ接続部70にはパイプリテーナ30並びにパイプ20が接続されるようになっている。以下、図1における左側を前側とし、図1における右側を後側として説明する。
管継手本体50は筒状をなす部分の端部に下向きに屈曲するチューブ嵌合部62を設けている。このチューブ嵌合部62の外周面には環状をなす抜止め突条62Aが軸線に沿って複数個形成されており、そこに外嵌される合成樹脂製のチューブSを抜止めするようになっている。また、管継手本体50の内部には、パイプ20を挿入するための導入孔51が軸芯に沿って形成されている。
図3に示すように、導入孔51の軸芯方向は途中で中間部52が段差状に形成されており、ここには2つのシールリング(本発明のシール部に相当する)24A、24Bが嵌着されている。この両シールリング24はパイプ20の外周面に密着してパイプ20と導入孔51の孔壁との間のシールを行っている。さらに、導入孔51において前記中間部52とパイプ入り口、すなわち管継手本体50の後縁との間は、小径部53並びに挿入部54となっている。挿入部54の内径は中間部52の内径よりさらに大径に形成されており、抜止めフランジ21の外周とほぼ同径となっている。尚、小径部53については後記する。
一方、管継手本体50の後端には、周方向に沿って張り出す鍔縁71が形成されている。この鍔縁71はほぼ正方形状をなすとともに、その後側には鍔縁71と同じくほぼ正方形状をなすとともに周方向に沿って張り出す前後一対の張り出し縁72、73が設けられている。
前側の張り出し縁72と鍔縁71との間は次述するパイプリテーナ30を装着するための取付部74とされている。この取付部74は筒形をなすとともに、上面のうち鍔縁71寄りの部分は開口しており(図15参照)、そこは導入孔51内部に連通する窓部77とされている。この窓部77を介して次述するパイプリテーナ30の抜止め片45が導入孔51に対して出入りするようになっている。また、この窓部77の中央部分はリブ74Aが設けられているが、これは、取付部74の剛性を補強するためのものである。
パイプリテーナ30は合成樹脂製であって、板状の基部31を有するとともに、その後縁に下向きに伸びる一対の係止アーム41及び同じく下向きに伸びる一対の抜止め片45を設けており、詳細には後述するがパイプリテーナ30は管継手本体50に対して図6に示す仮止め位置と、図8に示すロック位置との2段階で係止可能となっている。
基部31に対しては両係止アーム41が外側に配され、抜止め片45が係止アーム41の内側に配されている。このうち、抜止め片45は窓部77に挿入可能な幅寸法を持って形成されるとともに、その基端部分の内周側は弧状に形成されており、先端部分に比べて基端部分の剛性がアップされ撓み変形不能とされている。一方、係止アーム41は抜止め片45より下方への張り出し量が多く形成されるとともに、その全高に亘ってほぼ一定の横幅寸法を持って形成され、弾性変位可能とされている。また、両抜止め片45の間には基部31に向かって真っ直ぐに切り欠かかれたスリット46が設けられているが、これは、前記したリブ74Aに対する逃がしである。
係止アーム41の先端部分には内向きの係止爪42が屈曲形成されている。この係止爪42の上面は基端から先端までの全長において平坦に形成されており、そこは上側ロック面42Aとされている。また、係止爪42の下面のうち基端側は平坦な下側ロック面42Bとされるとともに、先端側は先細りしており、そこには弧状をなす誘導部42Cが設けられている。
一方、管継手本体50には取付部74の左右側面であって、高さ方向の中央部分には導入孔51に対して連通するロック孔78が設けられている。図2に示すように、このロック孔78の天井面78Aは鍔縁71側の高さと張り出し縁72側の高さが同じ高さに設定されているが、底面は鍔縁71側の下縁の高さが張り出し縁72側の下縁の高さより低くなっており、段部75が設けられている。
このロック孔78内に係止爪42が差し込まれると、図6に示すように、係止爪42の上側ロック面42Aがロック孔78の天井面78Aに係止してパイプリテーナ30の引き抜き方向に関する移動規制を行うとともに、係止爪42の下側ロック面42Bがロック孔78の段部75に係止してパイプリテーナ30の押し込み方向に関する移動規制を行うようになっている。これにより、パイプリテーナ30は同図の仮止め位置にロックされることとなる。
この仮止め位置においては、基部31が管継手本体50の外周面より所定高さ離れて位置するとともに、抜止め片45は窓部77に対して一部が差し込まれた状態にはあるが導入孔51からは完全に退避した状態にあって、導入孔51に対するパイプ20の挿抜を可能としている。
次に、ロック孔78に対する係止爪42のロックの解除構造について説明すると、係止爪42における嵌合方向前側の側面には内側に下り勾配となった案内斜面43が形成されるとともに、仮止め位置においてはロック孔78に係止した係止爪42の先端部分が導入孔51内に進入した状態にある。この係止爪42は、パイプ20が正規深さ、すなわち図4に示す位置であって抜止めフランジ21の前面が挿入部54の端面に当接する位置(以下、正規挿入位置とする)まで差し込まれると、軸方向に関して抜止めフランジ21と干渉する位置関係にあって、抜止めフランジ21が係止爪42をロック解除方向に拡開させるようになっている。
これにより、図7に示すように、係止爪42の下側ロック面42Bと段部75との係止が解かれることになる。このロックが解除された状態において、係止爪42の誘導部42Cは、段部75の上部と対面して位置することとなるが、段部75の上部は図示上方に先細りする勾配をもったテーパ部75Aが設けられている。従って、この状態から押し込み方向に力が作用すると、誘導部42C並びにテーパ部75Aによる案内作用を受けてパイプリテーナ30は、更に拡開してロックが完全に解かれて、図示下方に変位可能となる。
管継手本体50の取付部74の下面は平坦面とされており、その左右両縁はロック用の座面74Bとされている。係止爪42の上側ロック面42Aはパイプリテーナ30がロック位置(抜止め片45が抜止めフランジ21に係止する位置)にあるときに、座面74Bに対して係止するようになっている。これにより、パイプリテーナ30によって、パイプ20の抜止めが図られることとなる(図8参照)。
また、ロック位置において基部31の下面は管継手本体50の上面、すなわち両張り出し縁72、73の上端面にほぼ当接するようになっているが、基部31の下面側には管継手本体50に対するロックを解除するための解除凹部35が凹設され両張り出し縁72、73の上端面との間に僅かな隙間が出来るようになっている。この隙間から解除凹部35内に解除治具(図示せず)が差し込み可能とされており、所定の解除操作を行うことで、座面74Bに対する係止爪42の係止を解除することが出来るようになっている。
次に、チューブ接続部60とパイプ接続部70の連結構造について説明する。 図9に示すように、パイプ接続部70における張り出し縁73の手前側には平板状の支持板(本発明の支持部に相当する)81が設けられるとともに、この支持板81と張り出し縁73との間が円筒状の逃がし段部85によって繋がれている。
支持板81はパイプ接続部70の軸線を中心とした正八角形に形成されている。この支持壁の外周の八つの各辺は次述するチャンネル溝(本発明のガイド部に相当する)65に対し摺接可能な摺接面82とされている。また、これら各摺接面82は当然のことではあるが、向かい合う面間の対向距離(図12に示すA寸法)が等しくなっている。
また、逃がし段部85は両接続部60、70を組み付ける際に、相手側の部品(案内壁64)を逃がすためのものある。
一方、チューブ接続部60の後部には八角形状をなす取り付け座面63が設けられている。この取り付け座面63の嵌合面、すなわちパイプ接続部70との合わせ面となる側には案内壁64並びに、ロック突部68がそれぞれ一対設けられている。案内壁64は、本実施形態においては取り付け座面63の各辺のうちチューブ嵌合部62の伸び方向に直交する両辺(図9に示す上下の辺)に沿って設けられている。
案内壁64は断面L字状をなすとともに、上下が対面して設けられており、更に、両案内壁64はチューブ接続部60の軸線を中心としてそれぞれ対称に配置されている。この案内壁64の内壁はチャンネル溝65を形成しており、図12に示すように、チャンネル溝65の溝壁間の距離(図12に示すE寸法)は摺接面82の対向距離(A寸法)とほぼ等しい設定とされている。加えて、チャンネル溝65の溝幅(取り付け座面63と溝壁との距離)は支持板81の板厚より若干広くとってある。そのため、チャンネル溝65の開口側より支持板81を溝内に差し込むと、支持板81の摺接面82がチャンネル溝65の内壁に摺接し、両接続部60、70の組み付け動作が案内されるようにしてある。また、チャンネル溝65は左右(パイプ接続部70の軸線と直交する方向)に貫通しており、支持板81を左右のいずれの方向からでも組み付けることが出来る。
一方、ロック突部68はチューブ嵌合部62の伸び方向に沿う左右の辺に沿って設けられている。これらロック突部68の内側の面は切り立つロック面68Aとされている。これら両ロック突部68はチューブ接続部60の軸線を中心として対称に配置され、更に、ロック面68A間の距離(図12に示すD寸法)が摺接面82の対向距離(A寸法)と等しく設定されている。
従って、チャンネル溝65に対して、図12に示すように上下の両摺接面82A、82Bが対面する姿勢で支持板81を差し込んでやると、チューブ接続部60の軸線とパイプ接続部70の軸線とが丁度合致した位置に至った時に、支持板81の左右の両摺接面82C、82Dがロック突部68のロック面68A間に丁度位置する(連結位置)。これにより、支持板81がロック突部68によって挟み込まれることとなり、両接続部60、70が軸線と交差する方向に関しロックされる。この連結位置においては、ロック突部68のロック面68A並びに案内壁64の内壁が対応する各摺接面82と対面して位置しており、これにより両接続部60、70は回り止めされる。
また、ロック突部68の外側の面は、両接続部60、70の組み付け動作を行う際に、支持板81の図12において手前側の面が摺接する部分である。そのため、ロック突部68の外側の面は径方向外向きに下る傾斜をもった誘い面68Bとされており、組み付け動作を円滑に行うようにしてある。
さて、支持板81は前記したように正八角形である。従って、図12に示すようにいずれかの摺接面82がチャンネル溝65と向かい合う向きにあれば、その方向性に拘わらず組付けが可能であり、チューブ嵌合部62の伸び方向(同図においては下向き)に対して、パイプリテーナ30を上向き・下向き・横向き・斜め向き等といったように45度角度間隔ごとに向きを変えて取り付けることが出来る。
また、図10に示すように、本実施形態においてシールリング24A、24Bは導入孔51の中間部52内に前後一対配されているが、そのうちの後側のシールリング24Aは取り付け座面63の前面(嵌合面)であって、かつ中間部52の開口縁に臨んでいる。一方、パイプ接続部70側の導入孔51はシールリング24を押さえることが出来るような内径寸法を持って形成されており、その内径寸法が中間部52の内径より小さくなっている(小径部53)。そのため、両接続部60、70が接続されると支持板81が取り付け座面63に突き当たるとともに、シールリング24Aの前方に位置して両シールリング24A、24Bの抜止めを図るようになっている。
尚、取り付け座面63の図12における手前側の面が、本発明の第1配管接続部の嵌合面に相当し、支持板81の図12における手前側の面が本発明の第2配管接続部の嵌合面に相当するものである。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
チューブSの伸び方向が上下方向であって、なおかつパイプリテーナ30の操作方向を上側から下側への押し込み方向(一般に押し込み操作性が最もよいとされる)とした場合の、チューブSとパイプ20の接続手順について説明する。
パイプ20に対して管継手を取り付けるに先だって、管継手本体50に対しパイプリテーナ30を仮止め位置にセットするとともに、チューブSに対してチューブ嵌合部62を嵌め合わせ管継手本体50とチューブSを繋いでおく。そして、この状態からパイプ20を管継手本体50の導入孔51に位置合わせして押し込んでゆく。
すると、パイプ20の抜止めフランジ21は導入孔51の孔壁に摺接しつつ内部へと前進してゆく。やがて、抜止めフランジ21は、導入孔51内に突出された係止爪42の案内斜面43に当接する。その後の挿入過程で、抜止めフランジ21は係止アーム41を拡開させつつ更に前進してゆき、やがて、パイプ20は図4に示す正規挿入位置に至る。
この正規挿入位置では、図7に示すように、係止爪42の下側ロック面42Bと段部75との係止が解かれた状態にあって、係止爪42の誘導部42Cが段部75のテーパ部75Aと対面して位置している。そのため、この状態からパイプリテーナ30を下向きに押し込んでやれば、係止爪42の誘導部42C並びに、段部75のテーパ部75Aによる案内作用も手伝って、係止アーム41は更に拡開し、ロック孔78に対する係止が完全に解かれる。
やがて、係止爪42が段部75を通過すると係止アーム41が弾性復帰して、係止爪42が座面74Bに対して係止する(ロック位置)。このロック位置においては、抜止め片45が窓部77を介して導入孔51内に進入して抜止めフランジ21に対して係止する。これにより、パイプ20は抜止め状態に保持される。
ところで本実施形態によれば、管継手本体50はチューブ接続部60と、パイプ接続部70とから分割構成され、しかも、支持板81の外周には、8つの摺接面82が設けられている。そのため、摺接面82がチャンネル溝65と向かい合う向きにあれば、図12に示すように、その方向性に拘わらず組付けが可能であり、一旦組み付けが完了してしまえば、その後もそのままの姿勢が維持される。
従って、管継手を異なる車種に適用する場合に、チューブSの伸び方向が上下方向ではなく、例えば、左右方向であったり、或いは斜め方向であった場合でも、予め、チューブ接続部60とパイプ接続部70を連結させる際に、その方向に合わせて摺接面82を選択してチャンネル溝65に対する組み付けを行えば、両接続部60、70の取り付け角度を調節でき、常に、パイプリテーナ30の押し込み方向を上側から下側への押し込み方向とすることが出来るから、パイプリテーナ30の押し込み操作を無理な姿勢で強いられることがなく、組付け性に優れる。
<実施形態2>
実施形態1は管継手を管継手本体50並びにパイプリテーナ30により構成したが、実施形態2は実施形態1の構成に嵌合検知チェッカー90を追加したものであり、その他の構成は実施形態1の構成と同じであるため、同一部品には同一符号を付して説明を省略するものとする。
図17に示すように、嵌合検知チェッカー90は、開脚方向への撓みが許容された左右一対の弾性ロックアーム93を備えた略U字状をなすチェッカー本体部91を有してなる。このチェッカー本体部91の外周面にはループ状に形成された操作部97が一体に形成されている。嵌合検知チェッカー90は図示下方から、管継手本体50に脱着可能に装着される。すなわち、両弾性ロックアーム93の間の外幅寸法は、管継手本体50の両張り出し縁72、73間に挟まれた領域部分の内幅寸法とほぼ等しくなっている。そのため、両弾性ロックアーム93が両張り出し縁72、73間のスペースに差し込まれると、嵌合検知チェッカー90は両張り出し縁72、73の壁面によって管継手本体50に対する前後動が規制され、張り出し縁72、73に沿った上下動のみが許容された状態となる。この嵌合検知チェッカー90の移動方向はパイプリテーナ30の移動方向(押し込み方向)に沿った方向となっている。
そして、両弾性ロックアーム93の自由端には一対のロック爪95が内向きに突成されており、パイプリテーナ30の基部31の上面に係止可能とされている。これにより、嵌合検知チェッカー90は管継手本体50に対して張り出し縁72、73に沿った方向、すなわち嵌合検知チェッカー50の取り外し操作方向に関して抜け止めされることとなる。
また、このロック爪95による係止力は、ロックが解放された状態にあるパイプリテーナ30を仮止め位置からロック位置に押し込む際に必要とされる押し込み力より大きな設定とされている。従って、パイプ20が正規挿入位置に挿入された状態で嵌合検知チェッカー90を下向きに引っ張り操作すると、その引っ張り操作の間もロック爪95とパイプリテーナ30との係止状態は維持されるから、パイプリテーナ30は嵌合検知チェッカー90の取り外し操作に伴って仮止め位置からロック位置へと自動的に変位する。
その後、嵌合検知チェッカー90を同方向に更に、引っ張り操作すれば、管継手本体50より嵌合検知チェッカー90を取り外すことが出来る。このように嵌合検知チェッカー90を設けておけば、パイプ20の嵌合の可否を部分の脱着により確認出来るから、信頼性が高く。
<実施形態3>
実施形態3を図18ないし図19を参照して説明する。
本実施形態は実施形態1の構成に対して、パイプ接続部70及びパイプリテーナ30を共通使用し、チューブ接続部60の構成を変更したものである。具体的に説明すると、実施形態1においてチューブ接続部60はL字状に屈曲し、チューブ嵌合部62が下向きに伸びる形態であったが、実施形態3においてはチューブ嵌合部95、96が斜め下向き(図18における左下側)、或いは真っ直ぐに(図19における左側)伸びたものとなっている。一方、取り付け座面63、チャンネル溝65、ロック突部68の構成は実施形態1と同一であり、そこには、パイプ接続部70が連結されている。
このように、チューブ接続部60のうちパイプ接続部70に対する連結部分の構造(取り付け座面63、チャンネル溝65、ロック突部68等)を共通としておけば、チューブ嵌合部62の構成が異なるものに対しても、パイプ接続部70及びパイプリテーナ30を共通使用することが出来るため、汎用性に優れる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)本実施形態においては、支持板81を正八角形の構成としてが、正多角形であればよく、例えば、正四角形・正六角形であってもよい。
(2)本実施形態によれば、チューブ接続部60にチャンネル溝65を設ける一方、パイプ接続部70に支持板81を設けたが、構成を逆にしてもよい。
本発明の実施形態1に係る管継手の分解斜視図 パイプ、管継手本体、リテーナの側面図 パイプが挿入される前の状態を示す管継手の垂直断面図 パイプが正規挿入位置にある状態を示す管継手の垂直断面図 パイプリテーナがパイプの抜止めフランジに係止した状態を表す管継手の垂直断面図 リテーナが仮止め位置にある状態を示す管継手の垂直断面図(図2中のA−A線断面図) パイプが正規挿入位置に差し込まれた状態を表す管継手の垂直断面図 パイプリテーナがロック位置に押し込まれた状態を表す管継手の垂直断面図 管継手本体、並びにリテーナ、パイプの分解斜視図 チューブ接続部に対するパイプ接続部の組み付け動作を表す断面図 同じく組み付け動作を表す断面図 チューブ接続部に対してパイプ接続部の組み付け姿勢の一例を示す断面図 チューブ接続部に対してパイプ接続部が連結された状態を表す断面図 チューブ接続部の側面図 パイプ接続部の平面図 パイプ接続部の側面図 本発明の実施形態2に係る断面図 本発明の実施形態3に係る側面図 同じく実施形態3に係る側面図
符号の説明
S…チューブ(第1の配管)
20…パイプ(第2の配管)
30…パイプリテーナ
50…管継手本体
51…導入孔
60…チューブ接続部(第1配管接続部)
65…チャンネル溝(ガイド部)
70…パイプ接続部(第2配管接続部)
81…支持板(支持部)
82…摺接面

Claims (3)

  1. 軸線に沿って貫通する導入孔を備えるとともに、その一端側に第1の配管が接続可能とされ、他端側に第2の配管が内挿可能とされ、更に、その外面に前記導入孔に連通する窓部が形成された管継手本体と、
    前記窓部に対して前記第2の配管の挿入方向とほぼ直交する方向に進退可能に装着され、かつその進退動作に伴って前記導入孔に出入りすることで前記第2の配管に係止したり、或いは係止を解除するパイプリテーナとを備えた管継手であって、
    前記管継手本体は、第1の配管を接続可能な第1配管接続部と、第2の配管並びに前記パイプリテーナを接続可能な第2配管接続部とから前記軸線方向で二分割された構成となっているとともに、第1・第2配管接続部のいずれか一方の対向面には両接続部を連結させるための支持部が設けられ、他方側にはガイド部が対をなして設けられかつこのガイド部は前記軸線方向と直交する双方向へ開口するチャンネル溝状に形成されることで、前記支持部をこの開口のいずれの方向からも受け入れ可能となっており、
    また、前記支持部の外周面は、前記ガイド部が前記支持部を受け入れて前記両配管接続部が連結される際に、前記ガイド部に対して摺接可能な摺接面を周方向に沿って複数対有する多角形状に形成され、かつこれら対をなす摺接面を前記ガイド部に対して選択的に摺接させることで前記第1配管接続部と前記第2配管接続部との接続姿勢が角変位可能な構成であり、
    さらに、前記第1・第2配管接続部の対向面のうち前記ガイド部が形成されている側の面には、前記ガイド部が前記支持部を受け入れて前記第1・第2配管接続部の軸線が合致する位置に至ったときに、前記支持部を前記軸線と直交する方向の両側から挟み込んで前記第1・第2配管接続部をロックするロック面を持ったロック突部が対をなして突設されるとともに、
    前記ロック突部における外側の面には、前記軸線と直交する方向に関して内側から外側への下り勾配を有して前記支持部と摺接する誘い面が形成されていることを特徴とする管継手。
  2. 前記ガイド部は向かい合う一対のチャンネル溝よりなる一方、前記支持部は前記第2配管接続部の軸線を中心とする正多角形状をなし、かつ前記軸線を挟んで向かい合う各外面が前記摺接面を形成する構成であることを特徴とする請求項1記載の管継手。
  3. 前記両配管接続部が両配管接続部の備える嵌合面同士を付け当てた状態で接続されるものにおいて、
    前記第1配管接続部における導入孔には、前記第2の配管と当該導入孔の孔壁との間をシールするためのシール部が内挿され、かつこのシール部の端面が前記第1配管接続部の嵌合面であって、かつ前記導入孔の開口縁に臨んで位置するとともに、
    前記支持部の嵌合面は前記第1・第2の配管接続部が連結された時に、前記開口縁に当接し前記シール部を抜止め可能な抜止め面とされた構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の管継手。
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