JP5713628B2 - 架構 - Google Patents

架構 Download PDF

Info

Publication number
JP5713628B2
JP5713628B2 JP2010248520A JP2010248520A JP5713628B2 JP 5713628 B2 JP5713628 B2 JP 5713628B2 JP 2010248520 A JP2010248520 A JP 2010248520A JP 2010248520 A JP2010248520 A JP 2010248520A JP 5713628 B2 JP5713628 B2 JP 5713628B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
bolt hole
partition
tie bolt
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010248520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012097715A (ja
Inventor
剛 門脇
剛 門脇
信幸 國弘
信幸 國弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2010248520A priority Critical patent/JP5713628B2/ja
Priority to KR1020137001129A priority patent/KR101413335B1/ko
Priority to CN201180036410.6A priority patent/CN103026039B/zh
Priority to PCT/JP2011/069001 priority patent/WO2012060144A1/ja
Publication of JP2012097715A publication Critical patent/JP2012097715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5713628B2 publication Critical patent/JP5713628B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/0002Cylinder arrangements
    • F02F7/0007Crankcases of engines with cylinders in line
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

本発明は、舶用等の大型ディーゼルエンジンを構成する架構に関するものである。
舶用等の大型ディーゼルエンジンを構成する架構としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
特開2001−289114号公報
また、舶用等の大型ディーゼルエンジンを構成する架構としては、図5に示すようなものも知られている。図5に示す架構31は、シリンダ間を仕切る中央仕切り板11と、その両側に配置されたカム側の隔壁12(図2参照)と排気側の隔壁13(図2参照)を有している。クロスヘッド4(図1参照)から受ける水平方向のスラスト力は、中央仕切り板11からガイドバー(摺動板)14を通して隔壁12,13に伝わる構造となっている。中央仕切り板11とガイドバー14、ガイドバー14と天板15、ガイドバー14と天板16は、それぞれ溶接によって接合されている。隔壁12,13とガイドバー14は、架構31に働く筒内圧やスラスト荷重等の荷重による変形を抑制する部材として働く。隔壁12の上にある天板15、および隔壁13の上にある天板16には、タイボルト10(図1参照)が貫通するタイボルト穴17が14個ずつ設けられている(図2参照)。
なお、図5において後述する実施形態と同一の部材には、後述する実施形態と同一の符号を付している。
そして、図5に示すように、ガイドバー14と天板15との(溶接)接合部近傍、およびガイドバー14と天板16との接合部近傍、すなわち、タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16には、半径R1を有するアール部32がそれぞれ設けられている。アール部32は、天板15,16の内側から対向する天板16,15に向かって突出するとともに、ガイドバー14の外側面14aが接合される突出部(舌片部)19の側面19aおよびガイドバー14の側面14bと同一平面上に、その始点が位置し、タイボルト穴17に近づくことなく天板15,16の外方(外側面15b,16bの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後、天板15,16の内側面15a,16aと同一平面上に、その終点が位置するように形成されている。
なお、一方のガイドバー14の側面14bおよび突出部19の側面19aと、他方のガイドバー14の側面14bおよび突出部19の側面19aと、中央仕切り板11の表面11aとは、互いに平行をなし、ガイドバー14の外側面14aと、ガイドバー14の内側面14cと、天板15,16の内側面15a,16aと、天板15,16の外側面15b,16bとは、互いに平行をなしている。
しかしながら、図5に示すようなアール部32を有するものでは、アール部32、ガイドバー14と天板15(より詳しくは、天板15の突出部19)との接合部、ガイドバー14と天板16(より詳しくは、天板16の突出部19)との接合部に応力が集中し、アール部32やこれら接合部に亀裂が生じるおそれがあった。
そこで、図6に示すように、アール部42の半径をR1よりも大きいR2として、アール部42、ガイドバー14と天板15との接合部、ガイドバー14と天板16との接合部に集中する応力を低減させようとする架構41も考えられているが、このような架構41では、天板外径幅(天板15の外側面15bと天板16の外側面16bとの距離)Lが、架構31よりも大きくなり、ディーゼルエンジンの小型化および軽量化の観点から好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、ディーゼルエンジンの大型化および重量化を招くことなく、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させることができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる架構を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係る架構は、シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、前記中央仕切り板と前記カム側の隔壁および前記排気側の隔壁のそれぞれの上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成される位置で内方へ突出する突出部が形成され一対の天板とを備えた架構であって、前記突出部の両端に切欠部が設けられており前記切欠部は、前記突出部の側面に位置する始点から前記タイボルト穴に近づくことなく前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後に前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて前記天板の内側面に位置する終点に至るように形成されている。
本発明に係る架構は、シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、前記中央仕切り板と前記カム側の隔壁および前記排気側の隔壁のそれぞれの上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成される位置で内方へ突出する突出部が形成され一対の天板とを備えた架構であって、前記突出部の両端に切欠部が設けられており前記切欠部は、前記突出部の側面に位置する始点から前記タイボルト穴に近づくようにして前記天板の外方に向かって1/4円弧を描いた後に前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描更に前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて前記天板の内側面に位置する終点に至るように形成されている。
本発明に係る架構によれば、切欠部を設けることによりタイボルト穴の近傍に位置する天板が柔構造となるので、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させる(切欠部に沿って分散させる)ことができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる。
本発明に係るディーゼルエンジンは、上記いずれかの架構を具備している。
本発明に係るディーゼルエンジンによれば、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させる(切欠部に沿って分散させる)ことができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる架構を具備しており、これにより、ディーゼルエンジンの信頼性を向上させることができる。
本発明に係る架構によれば、ディーゼルエンジンの大型化および重量化を招くことなく、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させることができ、これら天板および接合部に亀裂が生じるのを防止することができるという効果を奏する。
本発明に係る架構を具備した舶用等の大型ディーゼルエンジンの構造例を示す縦断面図である。 本発明の第1実施形態に係る架構の斜視図である。 図2の要部を拡大して示した平面図である。 本発明の第2実施形態に係る架構の要部を拡大して示した平面図である。 従来の架構の要部を拡大して示した平面図である。 図5に示す架構の、タイボルト穴の近傍に位置する天板、およびガイドバーと天板との接合部に集中する応力を低減させるために考案された架構の要部を拡大して示した平面図である。
以下、本発明の第1実施形態に係る架構について、図1から図3を参照しながら説明する。図1は本発明に係る架構を具備した舶用等の大型ディーゼルエンジンの構造例を示す縦断面図、図2は本実施形態に係る架構の斜視図、図3は図2の要部を拡大して示した平面図である。
図1に示すように、大型ディーゼルエンジン(クロスヘッド型ディーゼルエンジン)Eは、大きく分けて3つの部分からなる。1つ目はシリンダ2とピストン3等を収納するジャケット1、2つ目はピストン3の爆発による力をクランク軸8に伝導する連接棒7等を収納する架構6、3つ目は得られた動力をプロペラ等に伝えるクランク軸8を収納する台板9である。これらの台板9、架構6、およびジャケット1は、順次積み重ねられ、ジャケット1の上面から台板9の底面までエンジン全体を鉛直方向に貫通するタイボルト10により締め付けられて組み立てられる。
図1において、符号5はガイドバー(摺動板)で、これに沿ってクロスヘッド4が上下するようになっている。
架構6は、図2に示すように、シリンダ間を仕切る中央仕切り板11と、その両側に配置されたカム側の隔壁12と排気側の隔壁13を有している。クロスヘッド4から受ける水平方向のスラスト力は、中央仕切り板11からガイドバー(摺動板)14を通して隔壁12,13に伝わる構造となっている。中央仕切り板11とガイドバー14、ガイドバー14と天板15、ガイドバー14と天板16は、それぞれ溶接によって接合されている。隔壁12,13とガイドバー14は、架構6に働く筒内圧やスラスト荷重等の荷重による変形を抑制する部材として働く。隔壁12の上にある天板15、および隔壁13の上にある天板16には、タイボルト10(図1参照)が貫通するタイボルト穴17が14個ずつ設けられている。
なお、このように構成された架構6では、シリンダ筒内圧、およびクロスヘッド4からのサイドスラスト力を受ける。そのため、中央仕切り板11の上端・下端付近で高応力が発生しやすい傾向にある。
また、図3に示すように、ガイドバー14と天板15との(溶接)接合部近傍、およびガイドバー14と天板16との接合部近傍、すなわち、タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16には、平面視半円状を呈する切欠部18がそれぞれ設けられている。切欠部18は、天板15,16の内側から対向する天板16,15に向かって突出するとともに、ガイドバー14の外側面14aが接合される突出部(舌片部)19の側面19aおよびガイドバー14の側面14bと同一平面上に、その始点が位置し、タイボルト穴17に近づくことなく天板15,16の外方(外側面15b,16bの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描き、天板15,16の内方(内側面15a,16aの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて、天板15,16の内方(内側面15a,16aの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後、天板15,16の内側面15a,16aと同一平面上に、その終点が位置するように形成されている。
なお、一方のガイドバー14の側面14bおよび突出部19の側面19aと、他方のガイドバー14の側面14bおよび突出部19の側面19aと、中央仕切り板11の表面11aとは、互いに平行をなし、ガイドバー14の外側面14aと、ガイドバー14の内側面14cと、天板15,16の内側面15a,16aと、天板15,16の外側面15b,16bとは、互いに平行をなしている。
本実施形態に係る架構6によれば、切欠部18を設けることによりタイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16が柔構造となるので、タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16、およびガイドバー14と天板15,16との接合部に集中する応力を低減させる(切欠部18に沿って分散させる)ことができ、これら天板15,16および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる。
本発明に係る架構の第2実施形態について、図4を参照しながら説明する。図4は本実施形態に係る架構の要部を拡大して示した平面図である。
本実施形態に係る架構21は、切欠部18の代わりに、切欠部22が設けられているという点で上述した第1実施形態のものと異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図4に示すように、切欠部22は、天板15,16の内側から対向する天板16,15に向かって突出するとともに、ガイドバー14の外側面14aが接合される突出部(舌片部)19の側面19aおよびガイドバー14の側面14bと同一平面上に、その始点が位置し、タイボルト穴17に近づくようにして天板15,16の外方(外側面15b,16bの方)に向かって1/4円弧を描き、天板15,16の外方(外側面15b,16bの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて、天板15,16の内方(内側面15a,16aの方)およびタイボルト穴17から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後、天板15,16の内方(内側面15a,16aの方)に向かってガイドバー14の側面14b、突出部19の側面19a、中央仕切り板11の表面11aに平行となる直線を描いて、天板15,16の内側面15a,16aと同一平面上に、その終点が位置するように形成されている。
本実施形態に係る架構21によれば、タイボルト穴17と切欠部22との最短距離が第1実施形態の切欠部18よりも短くなり、また、切欠部22の湾曲した部分の長さが第1実施形態の切欠部18よりも長くなるので、タイボルト穴17の近傍に位置する天板15,16、およびガイドバー14と天板15,16との接合部に集中する応力を第1実施形態のものよりも低減させる(切欠部22に沿って分散させる)ことができ、これら天板15,16および接合部に亀裂が生じるのを防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更・変形が可能である。
6 架構
11 中央仕切り板
12 隔壁
13 隔壁
15 天板
16 天板
17 タイボルト穴
18 切欠部
21 架構
22 切欠部
31 架構
41 架構
E ディーゼルエンジン

Claims (5)

  1. シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、
    その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、
    前記中央仕切り板と前記カム側の隔壁および前記排気側の隔壁のそれぞれの上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成される位置で内方へ突出する突出部が形成され一対の天板と
    を備えた架構であって、
    前記突出部の両端に切欠部が設けられており
    前記切欠部は、前記突出部の側面に位置する始点から前記タイボルト穴に近づくことなく前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後に前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて前記天板の内側面に位置する終点に至るように形成されていることを特徴とする架構。
  2. シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、
    その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、
    前記中央仕切り板と前記カム側の隔壁および前記排気側の隔壁のそれぞれの上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成される位置で内方へ突出する突出部が形成され一対の天板と
    を備えた架構であって、
    前記突出部の両端に切欠部が設けられており
    前記切欠部は、前記突出部の側面に位置する始点から前記タイボルト穴に近づくようにして前記天板の外方に向かって1/4円弧を描いた後に前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描更に前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて前記天板の内側面に位置する終点に至るように形成されていることを特徴とする架構。
  3. シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、
    その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、
    これら中央仕切り板および隔壁の上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成された天板と
    を備えた架構であって、
    前記タイボルト穴の近傍に位置する天板に、前記中央仕切り板が延びる方向において前記タイボルト穴が設けられる位置であって前記中央仕り板および前記天板のそれぞれに接合される摺動板の側面と同一平面上の位置を始点として前記タイボルト穴に近づくことなく前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いた後に前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて延びる切欠部が設けられていることを特徴とする架構。
  4. シリンダ間を仕切る中央仕切り板と、
    その両側に配置されたカム側の隔壁および排気側の隔壁と、
    これら中央仕切り板および隔壁の上側に配置されるとともに、タイボルト穴の形成された天板と
    を備えた架構であって、
    前記タイボルト穴の近傍に位置する天板に、前記中央仕切り板が延びる方向において前記タイボルト穴が設けられる位置を中心とした円弧を描く切欠部が設けられており、
    前記切欠部は、前記中央仕切り板が延びる方向において前記中心よりも前記天板の内方の位置であって前記中央仕り板および前記天板のそれぞれに接合される摺動板の側面と同一平面上の位置を始点として前記タイボルト穴に近づくようにして前記天板の外方に向かって1/4円弧を描き、前記天板の外方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて、前記天板の内方および前記タイボルト穴から遠ざかる方に向かって1/4円弧を描いて延びることを特徴とする架構。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の架構を具備してなることを特徴とするディーゼルエンジン。
JP2010248520A 2010-11-05 2010-11-05 架構 Active JP5713628B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248520A JP5713628B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 架構
KR1020137001129A KR101413335B1 (ko) 2010-11-05 2011-08-24 프레임
CN201180036410.6A CN103026039B (zh) 2010-11-05 2011-08-24 框架和具有该框架的柴油发动机
PCT/JP2011/069001 WO2012060144A1 (ja) 2010-11-05 2011-08-24 架構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010248520A JP5713628B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 架構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012097715A JP2012097715A (ja) 2012-05-24
JP5713628B2 true JP5713628B2 (ja) 2015-05-07

Family

ID=46024266

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010248520A Active JP5713628B2 (ja) 2010-11-05 2010-11-05 架構

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5713628B2 (ja)
KR (1) KR101413335B1 (ja)
CN (1) CN103026039B (ja)
WO (1) WO2012060144A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6275611B2 (ja) * 2014-09-26 2018-02-07 三菱重工業株式会社 ガイド板、隔壁ユニット、架構及びクロスヘッド式内燃機関
JP6675956B2 (ja) * 2016-08-29 2020-04-08 三菱重工業株式会社 架構及びクロスヘッド式内燃機関
JP7403321B2 (ja) * 2020-01-10 2023-12-22 株式会社ジャパンエンジンコーポレーション 架構

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1999350A (en) * 1929-08-03 1935-04-30 Sulzer Ag Frame for reciprocating engines
GB615201A (en) * 1945-08-11 1949-01-03 Mark Ferdinand Meinertz Improvements in and relating to frames for vertical piston engines
DE3512347C1 (de) * 1985-04-01 1986-10-30 Gebrüder Sulzer AG, Winterthur Ständer mit einer Abstützung der Kreuzkopfgleitbahnen
DK171284B1 (da) * 1992-11-24 1996-08-19 Man B & W Diesel Gmbh Totakts forbrændingsmotor af krydshovedtypen
JP2001289114A (ja) * 2000-04-07 2001-10-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ディーゼルエンジン
KR100551516B1 (ko) * 2002-05-21 2006-02-13 맨 비 앤드 더블유 디젤 에이/에스 소형 소기 수용기 및 실린더 프레임
JP4005550B2 (ja) * 2003-10-10 2007-11-07 エムエーエヌ・ディーゼル・エーエス エンジンフレーム構造
JP4498255B2 (ja) * 2005-09-30 2010-07-07 富士重工業株式会社 金属基複合材形成用鉄系プリフォーム及び該鉄系プリフォームを有するジャーナル部構造
EP2199583A2 (de) * 2008-12-18 2010-06-23 Wärtsilä Schweiz AG Kreuzkopf-Grossdieselmotor

Also Published As

Publication number Publication date
CN103026039A (zh) 2013-04-03
WO2012060144A1 (ja) 2012-05-10
CN103026039B (zh) 2014-12-10
JP2012097715A (ja) 2012-05-24
KR20130040225A (ko) 2013-04-23
KR101413335B1 (ko) 2014-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5713628B2 (ja) 架構
JP6167246B2 (ja) シリンダブロック及びそれを備えたエンジン
JP2011530669A (ja) 内燃機関用のピストン
JP2008240936A (ja) 内燃機関のコネクティングロッド
WO2012137873A1 (ja) シリンダジャケット
JP5665488B2 (ja) クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド
JP6275611B2 (ja) ガイド板、隔壁ユニット、架構及びクロスヘッド式内燃機関
JP2009209798A (ja) シリンダブロック
JP6555333B2 (ja) エンジン
JP5640706B2 (ja) ピストンおよび内燃機関
JP4407831B2 (ja) オープンデッキ型のシリンダブロック
WO2012137867A1 (ja) 架構
JP5511302B2 (ja) エンジンの架構及びその製造方法
JP6344150B2 (ja) エンジンのクランクシャフト軸受構造
WO2012066834A1 (ja) クロスヘッド型ディーゼル機関のクロスヘッド
JP4618231B2 (ja) 内燃機関及びそのコネクティングロッド
JP6586986B2 (ja) エンジン
JP7047460B2 (ja) ラダーフレーム
JP4228991B2 (ja) シリンダブロックの軸受構造
KR20130041907A (ko) 내연 기관의 재킷
WO2021060260A1 (ja) 締結構造
WO2019058960A1 (ja) 内燃機関のピストン
JP2015132066A (ja) コンクリートセグメントおよびこれに用いられる保護部材
KR20130005885U (ko) 마린용 알루미늄 조립부재
JP2002266693A (ja) V型エンジンのシリンダブロック構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131105

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140909

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150310

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5713628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250