JP5684546B2 - 電子料金収受方法およびetc無線制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、有料道路での自動料金収受のための電子料金収受方法およびETC無線制御装置(「ETC」は登録商標)に関する。
有料道路を利用する際に、料金所で停止することなく通過できる電子料金収受システム(ETC(Electronic Toll Collection))が普及している。ETCシステムは、車両に設置されたETC車載器と道路上に設置された路側無線装置との間で無線通信を行い、自動料金収受を行うシステムである。
ETC車載器を設置した車両が有料道路を走行するために入口IC(Inter Change)の料金所に進入すると、ETC車載器と料金所に設置された路側無線装置との間で無線通信を行い、料金精算に必要な情報が送受信される。そして、ETC車載器に挿入されたETCカードに、通過した料金所の情報や通過日時等が書き込まれる。当該車両が有料道路を出る際に出口ICの料金所に進入すると、ETCカードに書き込まれた情報に基づいて料金精算が行われる。
ETCシステムには、料金所ETCシステムとフリーフローETCシステムとがある。料金所ETCシステムは、車両の進行を制御するための開閉バーがあるため、異常処理時に開閉バーを上げないことで車両を停止させることができる。そして、出口ICの料金所にいる収受員を介して料金を徴収することができる。しかし、フリーフローETCシステムは開閉バーがないため、異常処理時でも車両を停止させることができない。そのため、出口ICでは料金徴収ができず、後方支援により料金徴収を行うことになる。後方支援は、クレジットカードのログ等から料金を請求することにより行われる。
ところで、ETCシステムの利便性および信頼性を向上する技術として、例えば、下記の特許文献に記載される技術が知られている。
特許文献1は、ETCシステムにおいて汎用のクレジットカードを使用できるようにする技術である。クレジットカードが使用可能であるか否かを、車両が有料道路の本線を走行中に判定することで、有料道路の出口において無線通信により料金収受処理を行えるようにしている。
特許文献2は、車載のメモリへの入口情報の書き込み異常を検出した場合に、適切な報知動作を行うことのできる技術である。書き込み異常があった場合は、料金所の収受員が、報知された情報に基づいて通行料の精算を行う。
特許文献3は、有料道路の本線上において無線通信による車両通行処理のサービスを継続しつつ故障時または保守点検時の作業を行うことのできる技術である。現用路側機が故障した場合は、予備系路側機が代わってETC処理を行う。
特開2000−259875号公報 特開2008−9912号公報 特開2002−279462号公報
しかしながら、公知例として示したような技術をETCシステムに適用しても、ETCカードへの書き込み異常が起こった場合は、従来どおり、料金所の収受員または後方支援により料金徴収をすることになる。
一方、ETC車載器の普及に伴い、タクシー業者がETCシステムを利用することが増加している。また、料金所ETCシステムよりも設備費用が安価なフリーフローETCシステムが増加している。タクシーのようにその場で即時決済をする運用をしている業者にとって、その場で料金徴収できない場合があることは問題である。
また、距離に応じて料金が決定する対距離制において、乗継サービスが導入されている。乗継サービスとは、一旦有料道路から出ても所定の時間内に有料道路に戻った場合は、新たに料金徴収しない制度をいう。この乗継サービスを利用すると、多くの料金所を経由した走行経路となり、料金徴収を後方支援で行うことは運用負荷が大きくなるという問題がある。
そこで、本発明は、通過した料金所の情報や通過日時等がETCカードに正しく書き込まれなかった場合でも、次の料金所を通過した際に自動で料金徴収を行うことができる電子料金収受システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る電子料金収受方法は、有料道路の料金所に設置されて、その料金所を通過する車両に搭載されたETC車載器と通信するETC無線制御装置が、(A1)前記ETC車載器から送信される、前記ETC車載器の識別情報であるWCN情報と、前記ETC車載器に装着されているETCカードのカード識別情報、入口の料金所の識別情報および課金料金所の識別情報を含んで構成されるETCカード情報と、を受信する受信手段と、(A2)前記受信したETCカード情報に自己が設置された料金所の識別情報を追加したETCカード情報を、前記ETC車載器へ送信する送信手段と、(A3)前記送信手段を介して送信したETCカード情報が前記ETCカードへ正常に書き込まれたか否かを判定する判定手段と、(A4)前記ETC車載器のWCN情報と前記料金所の識別情報とを含んで構成された通信異常情報を、ネットワークを介して接続されたセンタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を通信異常リストに登録することを求める通信異常情報送信手段と、(A5)前記センタシステムから送信される前記通信異常リストを記憶する記憶手段と、を備え、
前記有料道路の出口の料金所に設置された前記ETC無線制御装置は、(B1)前記受信手段を介して前記WCN情報と前記ETCカード情報とを受信した際に、前記WCN情報を検索キーとして前記記憶手段に記憶されている通信異常リストを検索し、(B2)前記検索の結果、前記WCN情報と同じWCN情報を有する通信異常情報が抽出されたときには、前記抽出された通信異常情報に含まれる料金所の識別情報によって、前記受信手段を介して受信したETCカード情報を修正し、(B3)前記受信したETCカード情報、または、前記受信したETCカード情報が修正されたときには前記修正されたETCカード情報を用いて料金収受を行い、(B4)前記料金収受に用いたETCカード情報に前記出口の料金所の識別情報を課金料金所の識別情報として追加した情報を、前記送信手段を介して前記ETC車載器へ送信して前記ETCカードに書き込ませ、(B5)前記判定手段によって前記ECTカードへの書き込みが異常終了したと判定された場合には、前記WCN情報と前記出口の料金所の識別情報とを含んだ前記通信異常情報を、前記通信異常情報送信手段を介して前記センタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を前記通信異常リストに登録することを求めることを特徴とする。
本発明によれば、ETCカードに情報が正しく書き込まれなかった場合でも、自動で料金徴収を行うETCシステムを提供することが可能になる。
本実施形態の概略を説明する図である。 本実施形態のETC無線制御装置の構成を説明する図である。 ETCカード情報の一例を説明する図である。 ETC処理チェックテーブルの一例を説明する図である。 通信異常リストの一例を説明する図である。 通信異常リスト追加削除要求電文の一例を説明する図である。 ETC無線制御装置が入口ICで行う処理のフローチャートである。 ETC無線制御装置が出口ICで行う処理のフローチャートである。 センタシステムが行う処理のフローチャートである。
以降、本発明を実施するための形態(「本実施形態」という)を、図等を参照しながら詳細に説明する。また、本実施形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(全体構成)
図1は、本実施形態の概略を説明する図である。
ETCシステムの設備は、料金所1A(入口IC)、料金所1B(出口IC)およびセンタシステム2を含んで構成される。料金所1Aおよび料金所1Bは、ネットワーク3を介してセンタシステム2と接続される。
料金所1は、有料道路の通行料金を徴収するために設けられる施設である。料金所1は、ETC無線制御装置4およびアンテナ5を含んで構成される。
センタシステム2は、料金所1からの要求を処理し、処理結果を料金所1へ返すシステムである。
ネットワーク3は、料金所1およびセンタシステム2間の情報を伝送する通信網である。ETCシステムでは、主として光ファイバ等の有線通信が使用される。
ETC無線制御装置4は、センタシステム2およびETC車載器6と、料金精算に必要な情報のやり取りを行い、各種処理を行う装置である(詳細後記)。
アンテナ5は、ETC無線制御装置4とETC車載器6との間で行う無線通信による電波を空中に放射したり、空中を伝わってくる電波を受けたりする装置である。
ETC車載器6は、自身に挿入された図示しないETCカード(ICカード)およびETC無線制御装置4と、料金精算に必要な情報のやり取りを行い、ETCカードにETCカード情報10(詳細後記)を読み書きする装置である。ETC車載器6には、固有の無線局識別番号であるWCN(Wireless Call Number)情報が記録されている。
(処理の概略)
ETCシステムが行う処理の概略について、図1を参照して説明する。なお、詳細については後記する。
まず、有料道路に入る際の処理について説明する。車両7の乗員は、入口ICの料金所1Aに進入する前に、ETC車載器6にETCカードを挿入する。ETC車載器6は、ETCカードを検知すると、音声等により乗員に知らせる。そして、車両7は料金所1Aへ進入する。
料金所1Aのアンテナ5Aの通信領域内に車両7が進入すると、ETC無線制御装置4AとETC車載器6とがアンテナ5Aを介して無線通信を行う。当該無線通信において、ETC車載器6は、後記するETCカード情報10を、ETC無線制御装置4Aへ送信する。また、ETC無線制御装置4Aは、チェック処理等を行い、料金所1Aの後記する料金所番号および通過日時を含むETCカード情報10を、ETC車載器6へ送信する。そして、ETC車載器6は、当該受信したETCカード情報10をETCカードに書き込む。また、ETC無線制御装置4Aは、処理結果をセンタシステム2に送信する。
次に、有料道路から出る際の処理について説明する。出口ICの料金所1Bのアンテナ5Bの通信領域内に車両7が進入すると、ETC無線制御装置4BとETC車載器6とがアンテナ5Bを介して無線通信を行う。当該無線通信において、ETC車載器6は、ETCカード情報10を、ETC無線制御装置4Bへ送信する。また、ETC無線制御装置4Bは、通行料金算出処理等を行い、料金所1Bの料金所番号、通過日時および通行料金を含むETCカード情報10を、ETC車載器6へ送信する。そして、ETC車載器6は、当該受信したETCカード情報10をETCカードに書き込む。また、ETC無線制御装置4Bは、処理結果をセンタシステム2に送信する。
しかし、入口ICの料金所1Aにおいて、ETC車載器6が、受信したETCカード情報10をETCカードに書き込めない場合がある。当該異常の原因として、ETC無線制御装置4とETC車載器6との無線通信中に通信異常が発生した場合等が考えられる。ETCカードに書き込まれる情報は、通行料金算出処理に必要であるため、当該情報が書き込まれていない場合は、出口ICの料金所1Bにおいて自動で料金徴収を行うことができなくなる。
(ETCカード情報)
ETCカード情報10は、ETCカードに書き込まれる情報である。ETCカード情報10は、アンテナ5を介して、ETC無線制御装置4およびETC車載器6により送受信される。
図3に示すように、ETCカード情報10は、契約情報301、入口情報302、バリア情報303、通行履歴情報304および利用明細情報305を含んで構成される。
契約情報301は、ETCカードを一意に特定する識別子であるICカードIDや有効期限等を含む、契約者情報である。
入口情報302は、入口の料金所に関する情報である。入口情報302は、料金所を一意に特定する識別情報(料金所番号)や通過日時を含む。なお、料金所番号は、料金所の名称でもよい。
バリア情報303は、本線料金所(バリア)に関する情報である。バリア情報303は、料金所番号や通過日時を含む。
通行履歴情報304は、過去に通過した料金所番号や通過日時等の記録である。
利用明細情報305は、課金をした日時や料金所等の情報である。
(ETC無線制御装置の構成)
本実施形態のETC無線制御装置4は、センタシステム2から受信した通信異常リスト26を基に通行料金算出処理を行い、自動で料金徴収を行う。
図2を参照して、ETC無線制御装置4の機能等について説明する。図2は、本実施形態のETC無線制御装置4の構成を説明する図である。ETC無線制御装置4は、ハードウェア構成として、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、各種の入出力インタフェイス等を備える(いずれも図示は省略)。このETC無線制御装置4は、ソフトウェア構成として、図2に示すように、制御部21、処理結果生成通信部22、無線通信部23、ETC処理チェックテーブル24、料金計算テーブル25および通信異常リスト26を備える。これらのブロック(各部)は、ハードディスクやフラッシュデバイス等の記憶装置から該当するプログラムやデータがRAM上に読み出されて配備され、CPUにより実行・利用されるものとする。
このうち、制御部21は、各種演算処理やプログラムの実行を行う。
処理結果生成通信部22は、制御部21が実行した各処理の結果から、処理結果情報を生成してセンタシステム2へ送信する。これにより、ETC無線制御装置4とセンタシステム2との間での情報のやり取りが行われる。
無線通信部23は、アンテナ5を介してETC車載器6と通信を行う。これにより、ETC無線制御装置4とETC車載器6との間での情報のやり取りが行われる。
ETC処理チェックテーブル24は、制御部21がETC処理チェックを行う際に使用される情報である。ETC処理チェックは、ETCカードの使用可否を判定する処理である(詳細後記)。ETC処理チェックテーブル24は、センタシステム2から送信される。
ETC処理チェックテーブル24には、使用可能なETCカードを示す情報であるホワイトリストや、使用不可能なETCカードを示す情報であるブラックリスト等がある。ホワイトリストおよびブラックリストは、個人の支払能力に関する情報であり、クレジットカード会社等により提供される。また、ETC処理チェックテーブル24は、ETCカードの種類毎にETC処理チェックテーブル24を分けることができる。ETCカードの種類とは、例えば、発行元や決済方法(クレジットカードや別納等)等による分類がある。
図4に示すように、ETC処理チェックテーブル24は、ICカードIDFrom401およびICカードIDTo402を含んで構成される。ICカードIDFrom401は、対象となるICカードを一意に特定する識別子であるICカードID(identifier)の始点を示す情報である。ICカードIDTo402は、対象となるICカードIDの終点を示す情報である。
例えば、図4がホワイトリストの場合、2行目のレコードに着目すると、ETCカードのIDが「11111−222222−11111」から「11111−222222−99999」までに該当するETCカードは、使用可能と判定される。
料金計算テーブル25は、制御部21が料金計算を行う際に使用される情報である。料金計算テーブル25は、車両7の走行経路に応じた通行料金を含む情報である。料金計算テーブル25は、センタシステム2から送信される。
通信異常リスト26は、入口ICの料金所1において、通信異常となったETC車載器6の情報である。通信異常リスト26は、各地の料金所1から送信された情報をセンタシステム2が集約し、当該集約されたものがETC無線制御装置4へ送信される。
図5に示すように、通信異常リスト26は、WCN情報501、ICカードID502、受信元料金所番号503、入口情報504、バリア情報505および通行履歴情報506を含んで構成される。なお、WCN情報501に対応付けられて、他の項目が記憶される。
WCN情報501は、前記のとおりETC車載器6に固有の無線局識別番号であり、ETC車載器6を一意に特定することができる。なお、通信異常リスト26は、後記する検索処理における処理時間を短縮するため、WCN情報501の昇順に並んでいることが好ましい。
ICカードID502は、ICカードを一意に特定する識別子である。
受信元料金所番号503は、通信異常が発生した料金の料金所番号である。
入口情報504は、入口の料金所に関する情報である。入口情報504は、料金所番号や通過日時を含む。
バリア情報505は、本線料金所(バリア)に関する情報である。バリア情報505は、料金所番号や通過日時を含む。
通行履歴情報506は、過去に通過した料金所番号や通過日時等の記録である。
なお、センタシステム2も通信異常リスト26と同様の構成の通信異常リストを有する。
これらの具体的な機能等は、後記する処理説明において詳細に説明する。
(入口ICのETC無線制御装置の処理)
図7は、ETC無線制御装置4における処理のフローチャートである。
この処理は、車両7が有料道路へ入る際に、入口ICの料金所1AのETC無線制御装置4Aが行う処理である。図1ないし図7を参照して、ETC無線制御装置4Aが行う処理を説明する。
入口ICの料金所1Aのアンテナ5Aの通信領域内に車両7が進入すると、ETC無線制御装置4AとETC車載器6とがアンテナ5Aを介して無線通信を開始する。
ステップS700において、無線通信部23は、ETC車載器6が送信したWCN情報およびETCカード情報10を受信する。そして、制御部21は、当該受信した情報をRAMへ記憶する。
そして、ステップS702へ進む。
ステップS702において、制御部21は、ETC処理チェックおよびETCカード情報作成処理を行う。
制御部21はETC処理チェックにおいて、ステップS700において受信したETCカード情報10とETC処理チェックテーブル24とを基に、下記のようなチェック処理を行う。
(1)ブラックリストチェック
ETCカード情報10に含まれるICカードIDが、ETC処理チェックテーブル24のブラックリストに該当する場合は、当該ETCカードが使用不可能と判定する。
(2)ホワイトリストチェック
ETCカード情報10に含まれるICカードIDが、ETC処理チェックテーブル24のホワイトリストに該当する場合は、当該ETCカードが使用可能と判定する。
(3)契約チェック
ETCカードが不正に作成されたものでないか否かを判定する。
(4)有効期限チェック
ETCカード情報10に含まれる有効期限から、当該ETCカードが有効期限内か否かを判定する。
制御部21はETCカード情報作成処理において、ETCカード情報10を作成する。当該ETCカード情報10は、出口ICの料金所1Bにおいて料金計算等の処理で使用するため、ETCカードへ書き込む情報である。当該ETCカード情報10は、ステップS700においてRAMに記憶された情報を基に作成される。具体的には、入口情報302に、料金所1Aの料金所番号および通過日時等を設定する。
そして、ステップS704へ進む。
ステップS704において、制御部21は、ステップS702の処理の結果を処理結果生成通信部22へ通知する。そして、処理結果生成通信部22は、処理結果情報を生成してセンタシステム2へ送信する。当該処理結果情報は、ETCカードの使用可否等を含む情報である。
そして、ステップS706へ進む。
ステップS706において、制御部21は、ETCカード情報10を無線通信部23へ通知する。そして、無線通信部23は、アンテナ5Aを介してETC車載器6へ当該ETCカード情報10を送信する。当該ETCカード情報10を受信したETC車載器6は、自己に挿入されているETCカードへ、当該ETCカード情報10を書き込む。
そして、ステップS708へ進む。
ステップS708において、制御部21は、ETCカードへの書き込みが正常終了したか否かを判定する。ETCカードへの書き込みが異常終了する原因として、下記のような場合が考えられる。
まず、ETC無線制御装置4AとETC車載器6との無線通信中に通信異常が発生した場合が考えられる。通信異常は、例えば、無線通信の電波が弱いまたは乱反射した等の原因により電波状況が悪い場合や、車両7が高速で通過したために処理が間に合わなかった場合に発生する。
次に、ETC車載器6またはETCカードが原因である場合が考えられる。具体的には、ETC車載器6の故障や、ETCカードが正しく挿入されていない等により、書き込み異常が発生する。
ETCカードへの書き込みが正常終了した場合(ステップS708“Yes”)は、処理を終了する。
ETCカードへの書き込みが異常終了した場合(ステップS708“No”)は、ステップS710へ進む。
ステップS710において、制御部21は、図6に示す通信異常リストデータ603を生成する。また、制御部21はセンタシステム2に対して、センタシステム2が有する通信異常リスト26へ当該車両の通信異常リストデータ603の追加要求を行う。当該要求は、図6に示す通信異常リスト追加削除要求電文11を送信することにより行われる。
図6は、通信異常リスト追加削除要求電文11の一例を説明する図である。
通信異常リスト追加削除要求電文11は、ETC無線制御装置4がセンタシステム2に対して、センタシステム2が有する通信異常リスト26へのデータ追加削除を要求する際に作成される。通信異常リスト追加削除要求電文11は、送信元料金所番号601、要求区分602、通信異常リストデータ603を含んで構成される。
送信元料金所番号601は、通信異常リスト追加削除要求電文11を作成および送信した料金所の料金所番号である。
要求区分602は、センタシステム2が有する通信異常リスト26へ情報を追加する要求なのか、情報を削除する要求なのかを示す情報である。要求区分602には「追加」および「削除」がある。
通信異常リストデータ603は、センタシステム2が有する通信異常リスト26へ追加または削除する情報である。通信異常リストデータ603は、図5に示す通信異常リスト26と同様の構成である。すなわち、通信異常リスト26におけるレコードを1つの単位として、これを少なくとも1以上含む構成である。
ステップS710において送信される通信異常リスト追加削除要求電文11には、送信元料金所番号601に料金所1Aの料金所番号が、要求区分602に「追加」が、通信異常リストデータ603にETC車載器6のWCN情報、ETCカードのICカードID,料金所1Aを通過した日時等が設定される。
このように、センタシステム2が、各料金所1から通信異常リスト追加削除要求電文11を受信し、通信異常リストデータ603を自己が有する通信異常リスト26で一元管理することで、各料金所1の通信異常リスト26間のデータの不整合を防止することができる。
そして、処理を終了する。
(出口ICのETC無線制御装置の処理)
図8は、ETC無線制御装置4が出口ICで行う処理のフローチャートである。
この処理は、車両7が有料道路から出る際に、出口ICの料金所1BのETC無線制御装置4Bが行う処理である。図1ないし図6、図8を参照して、ETC無線制御装置4Bが行う処理を説明する。
出口ICの料金所1Bのアンテナ5Bの通信領域内に車両7が進入すると、ETC無線制御装置4BとETC車載器6とがアンテナ5Bを介して無線通信を開始する。
ステップS800において、無線通信部23は、ETC車載器6が送信したWCN情報およびETCカード情報10を受信する。この処理は、図7のステップS700と同様である。
そして、ステップS802へ進む。
ステップS802において、制御部21は、ステップS800において受信したWCN情報が通信異常リスト26に存在するか否かを判定する。具体的には、WCN情報を検索キーとして通信異常リスト26を検索し、WCN情報が一致するレコードがあるか否かを判定する。
通信異常リスト26は、前記のとおりセンタシステム2から受信する。センタシステム2から受信するタイミングは、センタシステム2が有する通信異常リスト26に更新があった時に、その都度受信するのが好ましい。車両7が出口ICの料金所1Bを通過する前に通信異常リスト26を更新することで、より確実に、自動で料金徴収を行うことができる。
なお、通信異常リスト26は、センタシステム2が有する通信異常リスト26と完全一致しなくてもよい。センタシステム2が有する通信異常リストは、各ETC無線制御装置4が有する通信異常リスト26の情報を一元管理するものなので、通信異常リスト26に記憶されるデータは必要に応じて取捨選択してもよい。データの取捨選択はセンタシステム2が行ってもよいし、ETC無線制御装置4が行ってもよい。
例えば、道路名や進行方向により、通信異常が発生した車両7が通過すると予想される料金所1に設置されるETC無線制御装置4の通信異常リスト26には、当該車両7の情報が記憶されていなければ、料金精算を自動で行うことができない。当該車両7が、どこの出口ICを通過するのかは予想できないため、少なくとも、道路名および進行方向が同じ料金所1であって、通信異常が発生した料金所1より先の料金所1に設置されるETC無線制御装置4の通信異常リスト26には、当該車両7の情報を記憶しておく必要がある。
しかし、当該車両7が通過しないと予想される料金所1に設置されるETC無線制御装置4の通信異常リスト26には、当該車両7の情報が必要ではない。
このように、データの取捨選択をし、通信異常リスト26に記憶されるデータの件数を減らすことで、WCN情報を検索する処理の負荷が軽減される。
WCN情報が通信異常リスト26に存在した場合(ステップS802“Yes”)、ステップS804へ進む。
WCN情報が通信異常リスト26に存在しなかった場合(ステップS802“No”)、ステップS806へ進む。
ステップS804において、制御部21は、RAMに記憶されているステップS800において受信したETCカード情報10を、通信異常リスト26の内容に書き換える。WCN情報が通信異常リスト26に存在するということは、入口ICにおいて通信異常が発生し、ETCカードへの書き込みが正常に処理できなかったということである(図7のステップS708“No”)。そのため、ETCカード情報10には入口ICに関する情報が正しく記憶されていない。したがって、制御部21は、通行料金を算出することができず、自動で料金徴収を行うことができない。
一方、通信異常リスト26には前記(図7のステップS710)のとおり、ETCカードへの書き込みが正常に処理できなかったETC車載器6のWCN情報等が含まれている。これらの情報を基に、RAMに記憶されているETCカード情報10を書き換えることで、ETCカードへの書き込みが正常に処理できた状態を再現できる。
そして、ステップS806へ進む。
ステップS806において、制御部21は、ETC処理チェック、料金計算およびETCカード情報作成処理を行う。この処理は、図7のステップS702と同様である。
そして、ステップS808へ進む。
ステップS808において、制御部21は、ステップS806の処理の結果を処理結果生成通信部22へ通知する。そして、処理結果生成通信部22は、処理結果情報を生成してセンタシステム2へ送信する。この処理は、図7のステップS704と同様である。
そして、ステップS810へ進む。
ステップS810において、制御部21は、ETCカード情報10を無線通信部23へ通知する。そして、無線通信部23は、アンテナ5Bを介してETC車載器6へ当該ETCカード情報10を送信する。当該ETCカード情報10を受信したETC車載器6は、自己に挿入されているETCカードへ、当該ETCカード情報10を書き込む。
そして、ステップS812へ進む。
ステップS812において、制御部21は、ETCカードへの書き込みが正常終了したか否かを判定する。この処理は、図7のステップS708と同様である。
ETCカードへの書き込みが正常終了した場合(ステップS812“Yes”)は、ステップS816へ進む。
ETCカードへの書き込みが異常終了した場合(ステップS812“No”)は、ステップS814へ進む。
ステップS814において、制御部21は、通信異常リストデータ603を生成する。また、制御部21はセンタシステム2に対して、センタシステム2が有する通信異常リスト26へ当該当該車両の通信異常リストデータ603の追加要求を行う。この処理は、図7のステップS710と近似するので、異なる点について説明する。
ステップS814において送信される通信異常リスト追加削除要求電文11には、送信元料金所番号601に料金所1Bの料金所番号が、要求区分602に「追加」が、通信異常リストデータ603にETC車載器6のWCN情報、ETCカードのICカードID、料金所1Bを通過した日時等が設定される。
このように、出口ICの料金所1Bにおいて通信異常が発生した場合でも、センタシステム2が有する通信異常リスト26を基に、後方支援により料金徴収を行うことができる。
ステップS816において、制御部21は、通信異常リスト26から当該車両7の情報を削除する。また、制御部21は、センタシステム2へ、センタシステム2が有する通信異常リスト26から当該車両7の情報の削除要求を行う。当該要求は、通信異常リスト追加削除要求電文11を送信することにより行われる。なお、車両7の情報とは、車両7に設置されたETC車載器6のWCN情報およびWCN情報に対応付けられた情報である。
ステップS816において送信される通信異常リスト追加削除要求電文11には、送信元料金所番号601に料金所1Bの料金所番号が、要求区分602に「削除」が、通信異常リストデータ603にETC車載器6のWCN情報が設定される。通信異常リストデータ603には、ETCカードのICカードID、料金所1Aを通過した日時等を含んでもよい。
そして、処理を終了する。
(センタシステムの処理)
図9は、センタシステム2における処理のフローチャートである。
この処理は、センタシステム2が、ETC無線制御装置4からの要求(図7のステップS710ならびに図8のステップS814およびステップS816)を受信して行う処理である。
ステップS900において、センタシステム2は、ETC無線制御装置4からのデータ受信を待つ。当該データは、通信異常リスト追加削除要求電文11である。データ受信があった場合は、ステップS902へ進む。
ステップS902において、センタシステム2は、ステップS900において受信したデータが、自己が有する通信異常リスト26への追加要求であるか否かを判定する。すなわち、受信した通信異常リスト追加削除要求電文11の要求区分602が「追加」であるか否かを判定する。
通信異常リスト26への追加要求であった場合(ステップS902“Yes”)、ステップS904へ進む。通信異常リスト26への追加要求でなかった場合(ステップS902“No”)、ステップS906へ進む。
ステップS904において、センタシステム2は、自己が有する通信異常リスト26に、ステップS900において受信した通信異常リスト追加削除要求電文11の通信異常リストデータ603を追加する。
そして、ステップS900へ戻る。
ステップS906において、センタシステム2は、ステップS900において受信したデータが、自己が有する通信異常リスト26からの削除要求であるか否かを判定する。すなわち、受信した通信異常リスト追加削除要求電文11の要求区分602が「削除」であるか否かを判定する。
通信異常リスト26からの削除要求であった場合(ステップS906“Yes”)、ステップS908へ進む。通信異常リスト26からの削除要求でなかった場合(ステップS906“No”)、ステップS900へ戻る。
ステップS908において、センタシステム2は、自己が有する通信異常リスト26から、ステップS900において受信した車両7の情報を削除する。具体的には、受信した通信異常リスト追加削除要求電文11の通信異常リストデータ603に含まれるWCN情報を検索キーとして通信異常リスト26を検索し、WCN情報が一致するレコードを削除する。
そして、ステップS900へ戻る。
(まとめ)
このように、ETCカード情報10に不備がある場合でも、ETC無線制御装置4が通信異常リスト26を基にETCカード情報10を再現することで、自動で料金徴収を行うことができる。これにより、後方支援による料金徴収の運用負荷を軽減することができる。また、車両7の乗員は、通信異常が発生したことを認識しないで済むため、通信異常に対する不安を感じずに、出口ICの料金所1Bを通過することができる。
(その他)
なお、前記した実施形態は、本発明を実施するための好適なものであるが、その実施形式はこれらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々変更することが可能である。
1 料金所
2 センタシステム
3 ネットワーク
4 ETC無線制御装置
5 アンテナ
6 ETC車載器
7 車両
10 ETCカード情報
11 通信異常リスト追加削除要求電文
21 制御部
22 処理結果生成通信部
23 無線通信部
24 ETC処理チェックテーブル(ETC処理チェック情報、記憶部)
25 料金計算テーブル(料金計算情報、記憶部)
26 通信異常リスト(通信異常情報、記憶部)

Claims (2)

  1. 有料道路の料金所に設置されたETC無線制御装置(「ETC」は登録商標)が、前記料金所を通過する車両に搭載されたETC車載器との間で通信することにより、前記車両の乗員から料金を収受する電子料金収受方法において、
    前記ETC無線制御装置は
    前記ETC車載器から送信される、前記ETC車載器の識別情報であるWCN情報と、前記ETC車載器に装着されているETCカードのカード識別情報、入口の料金所の識別情報および課金料金所の識別情報を含んで構成されるETCカード情報と、を受信する受信手段と、
    前記受信したETCカード情報に自己が設置された料金所の識別情報を追加したETCカード情報を、前記ETC車載器へ送信する送信手段と、
    前記送信手段を介して送信したETCカード情報が前記ETCカードへ正常に書き込まれたか否かを判定する判定手段と、
    前記ETC車載器のWCN情報と前記料金所の識別情報とを含んで構成された通信異常情報を、ネットワークを介して接続されたセンタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を通信異常リストに登録することを求める通信異常情報送信手段と、
    前記センタシステムから送信される前記通信異常リストを記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記有料道路の出口の料金所に設置された前記ETC無線制御装置は、
    前記受信手段を介して前記WCN情報と前記ETCカード情報とを受信した際に、前記WCN情報を検索キーとして前記記憶手段に記憶されている通信異常リストを検索し、
    前記検索の結果、前記WCN情報と同じWCN情報を有する通信異常情報が抽出されたときには、前記抽出された通信異常情報に含まれる料金所の識別情報によって、前記受信手段を介して受信したETCカード情報を修正し、
    前記受信したETCカード情報、または、前記受信したETCカード情報が修正されたときには前記修正されたETCカード情報を用いて料金収受を行い、
    前記料金収受に用いたETCカード情報に前記出口の料金所の識別情報を課金料金所の識別情報として追加した情報を、前記送信手段を介して前記ETC車載器へ送信して前記ETCカードに書き込ませ、
    前記判定手段によって前記ECTカードへの書き込みが異常終了したと判定された場合には、前記WCN情報と前記出口の料金所の識別情報とを含んだ前記通信異常情報を、前記通信異常情報送信手段を介して前記センタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を前記通信異常リストに登録することを求める
    ことを特徴とする、電子料金収受方法
  2. 有料道路の料金所に設置され、前記料金所を通過する車両に搭載されたETC車載器(「ETC」は登録商標)との間で通信することにより、前記車両の乗員から料金を収受するETC無線制御装置において、
    前記ETC車載器から送信される、前記ETC車載器の識別情報であるWCN情報と、前記ETC車載器に装着されているETCカードのカード識別情報、入口の料金所の識別情報および課金料金所の識別情報を含んで構成されるETCカード情報と、を受信する受信手段と、
    前記受信したETCカード情報に自己が設置された料金所の識別情報を追加したETCカード情報を、前記ETC車載器へ送信する送信手段と、
    前記送信手段を介して送信したETCカード情報が前記ETCカードへ正常に書き込まれたか否かを判定する判定手段と、
    前記ETC車載器のWCN情報と前記料金所の識別情報とを含んで構成された通信異常情報を、ネットワークを介して接続されたセンタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を通信異常リストに登録することを求める通信異常情報送信手段と、
    前記センタシステムから送信される前記通信異常リストを記憶する記憶手段と、
    を備え、
    前記有料道路の出口の料金所に設置された場合には、
    前記受信手段を介して前記WCN情報と前記ETCカード情報とを受信した際に、前記WCN情報を検索キーとして前記記憶手段に記憶されている通信異常リストを検索し、
    前記検索の結果、前記WCN情報と同じWCN情報を有する通信異常情報が抽出されたときには、前記抽出された通信異常情報に含まれる料金所の識別情報によって、前記受信手段を介して受信したETCカード情報を修正し、
    前記受信したETCカード情報、または、前記受信したETCカード情報が修正されたときには前記修正されたETCカード情報を用いて料金収受を行い、
    前記料金収受に用いたETCカード情報に前記出口の料金所の識別情報を課金料金所の識別情報として追加した情報を、前記送信手段を介して前記ETC車載器へ送信して前記ETCカードに書き込ませ、
    前記判定手段によって前記ECTカードへの書き込みが異常終了したと判定された場合には、前記WCN情報と前記出口の料金所の識別情報とを含んだ前記通信異常情報を、前記通信異常情報送信手段を介して前記センタシステムへ送信し、前記センタシステムに対し、前記送信した通信異常情報を前記通信異常リストに登録することを求める
    ことを特徴とする、ETC無線制御装置
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