JP5681660B2 - 通信端末装置及びネットワーク接続方法 - Google Patents

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本発明は、ユーザ端末と通信事業者のネットワークとを接続し、ISPと前記ユーザ端末との通信を可能とする通信端末装置及びネットワーク接続方法に関する。
図1は、インターネット接続モデルの例を説明する図である。図1に示すインターネットに接続する手順はPPPoE(ポイントツーポイントプロトコルオーバイーサネット(登録商標))を用いた接続方法であり、非特許文献1または2に詳しく説明されている。
インターネット接続モデルには、インターネット接続に利用するパーソナルコンピュータ104(以下PC)が、通信事業者が提供するユーザ宅内に設置する通信端末装置103に接続し、通信事業者のネットワーク105を経由し、サーバ101へ接続する。ネットワーク105には、通信事業者の通信ビル内に設置される通信装置102が含まれる。
図2は、通信端末装置の構成を説明する図である。通信端末装置200は、図1の接続モデルの中の通信端末装置103と同じ物である。特に、通信端末装置200は、通信端末装置200と通信装置102とが光ファイバで接続される光通信システムに適用される。通信端末装置200は、通信を行う為のUNI終端機能部203、PON終端機能部201、転送機能部202、及びこれらの機能の監視制御を行う制御機能部204から構成されている。通信端末装置200は、PC104と通信事業者のネットワーク105とを接続するために情報を転送する機能を実現する。PC104は通信事業者のネットワーク105を介し、ISPのサーバ101へ接続される。
ISPに接続するためには、通信事業者から配布されたソフトウェアをPCで実行させることにより、PPPoEのプロトコルに従ってプログラムが実行され、ISPへ接続される。最初に接続する際に、ISPから配布されるユーザIDとパスワードをPCに入力することが必要となる。初期設定後は、ユーザIDとパスワードはPC内に保管され、保管されたデータをもとに次回以降のPPPoEの設定が実行されるため、ユーザはユーザIDとパスワード設定を意識することなく利用可能となる。
日経NETWORK,2001年9月号,p.63−67. RFC2516"A Method for Transmitting PPP Over Ethernet(登録商標) (PPPoE)",February 1999.
PPPoE接続用のユーザIDとパスワードはPC内に保存される。PCを変更した場合、前のPCに保存されたユーザIDとパスワードは引き継がれないため、新たなPCをインターネットに接続する毎に、再度PCにユーザIDとパスワードを入力する手間が必要という課題がある。さらに、ISPから配布されるユーザIDとパスワードは、紙面にて通知されるため、紛失した場合、再発行されるまで新たなPCをインターネットに接続させることができないという課題もある。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明は、PCの変更時に再度PCに対してPPPoE接続設定を不要とする通信端末装置及びネットワーク接続方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、PCを通信事業者のネットワークへ接続する通信端末装置において、インターネットサービスプロバイダに接続するための設定データを不揮発性メモリに記憶しておき、インターネット接続時に、記憶している設定データをPCに転送することとした。
具体的には、本発明に係る通信端末装置は、ユーザ端末と通信事業者のネットワークとを接続する通信機能部と、
前記ユーザ端末に設定され、前記ネットワークに接続されるインターネットサービスプロバイダ(ISP)と前記ユーザ端末との通信を可能とするユーザ固有の設定データを保存する不揮発性メモリと、
前記ユーザ端末と前記通信機能部とが接続されたときに前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理を行い、
前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されていない場合、前記ユーザ端末に入力された前記設定データを受信して前記不揮発性メモリに保存する処理を行い、
前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されている場合に、前記不揮発性メモリの前記設定データを前記ユーザ端末に送信する処理を行う制御機能部と、
を備える。
また、本発明に係るネットワーク接続方法は、前記通信端末装置でユーザ端末と通信事業者のネットワークとを接続し、ISPと前記ユーザ端末との通信を可能とするネットワーク接続方法であって、
前記ユーザ端末と前記通信機能部とが接続されたときに前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理を行い、
前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されていない場合、前記ユーザ端末に入力された前記設定データを受信して前記不揮発性メモリに保存する処理を行い、
前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されている場合に、前記不揮発性メモリの前記設定データを前記ユーザ端末に送信する処理を行う
ことを特徴とする。
通信端末装置に読み書き可能な不揮発メモリを配備し、PCからイーサネット(登録商標)ケーブルやUSBケーブルを経由して通信端末装置内の不揮発性メモリに接続可能とする。この不揮発性メモリに設定データを記憶させる処理を制御機能部に持たせることにより、通信端末装置内の不揮発性メモリからPCに対して設定データを通知させる仕組みにする。場合によっては、PPPoEのプロトコル処理を行うソフトウェア自体を通信端末装置内の不揮発性メモリに記憶させ、PCに対し、ソフトウェア、及び設定データを通知させることで、ユーザが必要情報を再投入することなく、ISP接続を完了させるようにすることで、新たなPCをISP接続する際の作業を軽減させることが可能となる。
本発明に係る通信端末装置は、前記制御機能部に前記不揮発性メモリに保存された前記設定データを削除させるリセット信号を前記制御機能部に送信するリセットスイッチをさらに備える。不揮発メモリに記憶されている古い設定データを強制的に削除することができる。
本発明に係る通信端末装置は、前記制御機能部が行った前記保存状態確認処理の結果を表示するランプをさらに備える。ユーザは、ランプの状態を確認することで設定データが登録されたか否かを確認することができる。
本発明は、PCの変更時に再度PCに対してPPPoE接続設定を不要とする通信端末装置及びネットワーク接続方法を提供することができる。
インターネット接続モデルの例を接続する図である。 通信端末装置の構成を説明する図である。 本発明に係る通信端末装置の構成を説明する図である。 本発明に係る通信端末装置の構成を説明する図である。 本発明に係るネットワーク接続方法を説明する図である。 本発明に係るネットワーク接続方法を説明する図である。 本発明に係るネットワーク接続方法を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。
以下の実施形態は、宅内に設置される通信端末装置内にイーサネット(登録商標)フレームのPPPoE接続設定する処理プログラムおよび設定データを蓄積させた例で説明する。
(実施形態1)
図3は、インターネット接続モデルと通信端末装置300を説明するブロック図である。通信端末装置300は、ユーザ端末(PC311)と通信事業者のネットワーク350とを接続する通信機能部304と、PC311に設定され、ネットワーク350に接続されるISPのサーバ301とPC311との通信を可能とするユーザ固有の設定データを保存する不揮発性メモリ308と、PC311と通信機能部304とが接続されたときに不揮発性メモリ308に設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理を行い、保存状態確認処理で不揮発性メモリ308に設定データが保存されていない場合、PC311に入力された設定データを受信して不揮発性メモリ308に保存する処理を行い、保存状態確認処理で不揮発性メモリ308に設定データが保存されている場合に、不揮発性メモリ308の設定データをPC311に送信する処理を行う制御機能部307と、を備える。
通信端末装置300とPC311はイーサネット(登録商標)ケーブルを用いて接続される。通信端末装置300と加入者線端局装置である通信装置302は光ファイバにて接続される。通信端末装置300の構成品は、UNI終端機能部306、分離部305、通信機能部304、PON終端機能部303、制御機能部307、不揮発性メモリ308、リセットスイッチ310、及び登録ランプ309である。通信端末装置300には、同時に複数のPCが接続されることはない。
分離部305は通信事業者のネットワークへ転送される通信(インターネット通信やPPPoEのプロトコルなど)と、通信端末装置300とPC311間のPPPoE設定に必要な設定データの通信とを分離する。通信機能部304は通信事業者のネットワーク350に接続するための通信機能を備える。制御機能部307は、通信端末装置300の監視制御機能、不揮発性メモリ308にPPPoE設定に必要な設定データの保存と削除を行う機能、PPPoE設定に必要な設定データをPC311に対して転送する機能、リセットスイッチ310からのリセット信号を受信すると不揮発性メモリ308の情報を削除する機能を備える。不揮発性メモリ308は制御機能部307からの指示により設定データの保存と削除を行う。リセットスイッチ310はPPPoE設定に必要な設定データを強制的に削除する場合に使用される。なお、設定データは、例えば、PPPoE接続用ユーザIDとパスワードである。
通信端末装置300がPPPoE設定に必要な設定データを保存しているか否かを、ユーザが通信端末装置300の外観で確認できると保存忘れを防ぐことができる。保存の実施有無を確認するために、通信端末装置300に登録ランプ309を搭載してもよい。不揮発性メモリ308にPPPoE設定に必要な設定データがある際は登録ランプ309を点灯させ、PPPoE設定がないことを確認した際は登録ランプ309を消灯する。この登録ランプ309の点灯/消灯は、制御機能部307からの指示により実行する。なお、登録ランプ309は上記例に限らない。例えば、不揮発性メモリ308が設定データを保持しているときに消灯し、設定データを保持していないときに点灯してもよい。また、不揮発性メモリ308が設定データを保持しているか否かを色や文字で表示してもよい。
図5は、通信端末装置300内の制御機能部307が行う、PC311との間で行うPPPoEの設定データの転送手順を説明する図である。ISPへ接続するため、PPPoE設定データが必要となるがPC311に登録されていない場合、PC311から通信端末装置300に対しPPPoEの設定データが登録されているかを確認し、登録されていれば通信端末装置300からPC311に取り込み、登録されていなければPC311から通信端末装置300に記録させるようにする。
すなわち、当該転送手順は、通信端末装置300でPC311と通信事業者のネットワーク350とを接続し、ISPのサーバ301とPC311との通信を可能とするネットワーク接続方法であって、PC311と通信機能部304とが接続されたとき(処理1)に不揮発性メモリ308に設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理(処理2)を行い、保存状態確認処理で不揮発性メモリ308に設定データが保存されていない場合、PC311に入力された設定データを受信して不揮発性メモリ308に保存する処理(処理3〜5)を行い、保存状態確認処理で不揮発性メモリ308に設定データが保存されている場合に、不揮発性メモリ308の設定データをPC311に送信する処理(処理6)を行うことを特徴とする。
最初にPC311から通信端末装置300に対し、通信が開始される(処理1)。通信端末装置300にPPPoE設定データが保存されているかを調べる(処理2)。データが通信端末装置300に保存されていなければ、PC311上でユーザにPPPoE設定データを入力させ、その設定データをPC311上に登録させるため、PC311に対し処理の実行依頼を送付する処理を行う(処理3)。PC311で入力された設定データはPC311から制御機能部307へ転送され、通信端末装置300上の不揮発メモリ308に保管される(処理4)。ユーザに対し、通信端末装置300内にPPPoE設定データが登録されたことを知らせるため、不揮発性メモリ308に設定データが記録されたことを確認すると登録ランプ309を点灯させる処理を行う(処理5)。次に、処理2において通信端末装置300にPPPoE設定データが保持されている場合の処理について説明する。通信端末装置300内の不揮発性メモリ308に記録されたPPPoE設定データを制御機能部307に読み出す。その設定データをPC311へ転送する(処理6)。
以上の処理により、PC311はPPPoE設定データを取得し、この設定データを利用してPPPoEプロトコルを実行し、ISPへの接続を完了させることとなる。
図6は、制御機能部307が実行する、通信端末装置300に記録された設定データを削除する処理手順を説明する図である。通信端末装置300を通信事業者に返却時など、他人に悪用されることを防止するため設定データを削除する必要があり、強制的にPPPoE設定データを削除する処理を実行する。ユーザが通信端末装置300のリセットスイッチ310を押すと、制御機能部307はリセット信号を受信し、設定データの削除処理を開始する(処理21)。例えば、制御機能部307は不揮発性メモリ308上の設定データが記憶された部分に対し、無意味なデータを上書きし、PPPoE設定データを削除する(処理22)。制御機能部307は不揮発性メモリ308から設定データが削除されたことを確認し、登録ランプ309を消灯する(処理23)。
(実施形態2)
図4は、インターネット接続モデルと通信端末装置400を説明するブロック図である。本実施形態は、PC412と通信端末装置400との間でPPPoE設定データをやり取りする通信線をインターネット接続する信号線とは別の信号線を用いて通信をすることを特徴としている。通信端末装置400とPC412とはイーサネット(登録商標)ケーブル421及びUSBケーブル422を用いて接続される。通信端末装置400と加入者線端局装置である通信装置402は光ファイバにて接続される。通信端末装置400の構成品はUNI終端機能部406、通信機能部404、PON終端機能部403、USB通信機能部409、制御機能部407、不揮発性メモリ408、リセットスイッチ410、及び登録ランプ411である。通信端末装置400には、同時に複数のPCが接続されることはない。
通信機能部404は通信事業者のネットワークに接続するための通信機能を備える。USB通信機能部409は、PC412と制御端末装置400間でPPPoE設定に必要な設定データの通信を行う。制御機能部407、不揮発性メモリ408、リセットスイッチ410、及び登録ランプ411は、それぞれ図3の制御機能部307、不揮発性メモリ308、リセットスイッチ310、及び登録ランプ309と同様の機能を持つ。
本実施形態では、USB通信機能部409を有し、設定データの転送をイーサネット(登録商標)以外の通信手段を利用することを特徴としている。さらに、USB通信を利用してISP接続用プログラムそのものを不揮発性メモリ408に蓄積しておき、特に通信事業者から配布されるソフトウェアを保存する記憶媒体であるCD−ROMやUSBメモリを配布することなく、PC412上でISP接続処理が行えるようにすることも可能である。
図7は、通信端末装置400内の制御機能部407が行う、PC412との間で行うPPPoEの設定データの転送手順を説明する図である。最初に、PC412とのUSB通信を開始する(処理21)。不揮発性メモリ408に内に蓄積している、ISP接続用プログラムをPC412に転送して起動させる(処理22)。不揮発性メモリ408にPPPoE設定データが保存されているかを確認する(処理23)。設定データが通信端末装置400に保存されていない場合、PC412上でユーザにPPPoE設定データを入力させ、その設定データをPC412上に登録させるため、PC412に対し処理の実行依頼を送付する処理を行う(処理24)。PC412で入力された設定データはUSB経由で制御機能部407へ転送され、不揮発性メモリ408に保管される(処理25)。ユーザに対し、通信端末装置400内にPPPoE設定データが登録されたことを知らせるため、不揮発性メモリ408に設定データが記録されたことを確認すると登録ランプ411を点灯させる(処理26)。次に、処理23において通信端末装置400にPPPoE設定データが保存されている場合の処理について説明する。通信端末装置400内の不揮発性メモリ408に記録されたPPPoE設定データを制御機能部407に読み出す。その設定データをUSB通信を介しPC412へ転送する(処理27)。
以上の処理により、PC412はPPPoE設定データを取得し、この設定データを利用してPPPoEプロトコルを実行する。その結果、ISPへの接続が完了し、インターネットが利用できる状態となる。
(実施形態1及び2の通信端末装置の効果)
本発明により、通信端末装置に接続するPCを変更した毎に、通信端末装置の不揮発性メモリに保存しているソフトウェアからPCに対して、設定データを設定することにより、接続PC変更時でも円滑にPPPoEを用いたインターネット接続が可能となる。また接続PC変更時に設定データであるPPPoE接続用ユーザIDとパスワードを失念した場合、再度PPPoE接続用ユーザIDとパスワードの発行をISPへ依頼することなく、インターネット利用が可能となる。
なお、本発明の通信端末装置は、個人宅に設置することを前提としており、正規のユーザ以外の第三者がPCを接続することはあり得ないため、本通信端末装置に接続されたPCは全てインターネットに接続可能となる。
(付記)
以下は、実施形態1及び2の通信端末装置及びネットワーク接続方法についての課題とその解決手段についてまとめたものである。
(課題)
PPPoE接続によるインターネット接続時は、PCに対してPPPoE設定を行い、PCが設定情報を保持していた。そのためPC変更時は、再度PPPoE接続用ユーザIDとパスワードを設定する必要があった。またその際ユーザがPPPoE接続用ユーザIDとパスワードを失念すると、ISPより再度PPPoE接続用ユーザIDとパスワードが再発行されない限り、インターネット接続ができない課題があった。
(解決手段)
下記(1)〜(4)のように、実施形態1及び2の通信端末装置及びネットワーク接続方法は、制御機能部と不揮発性メモリを備え、PPPoE接続用ユーザIDとパスワードを保持し、通信端末装置からPCに対してPPPoE設定を行うことで、PCに対してユーザが直接PPPoE接続用ユーザIDとパスワードを設定する手間を削減する。通信端末装置に接続するPCを変更時にもこの手間を削減することができる。またPPPoE接続用ユーザIDとパスワードを失念した際も、通信端末装置内の不揮発性メモリを参照することで、インターネット接続ができなくなることを防ぐことができる。
(1)
通信事業者のネットワークへ接続するための通信端末装置であって、
ISPに接続するためのユーザ固有の設定データを蓄積する不揮発性のメモリと、
パソコンから通信端末装置に接続されることを確認する処理、不揮発性メモリに設定データが保存されているかを確認する処理、保存されていない場合にPC上で入力された設定データを受け取り、不揮発性メモリにデータを記録する処理、および、保存されている場合に設定データをPCに対して通知する処理を行う制御機能部と、
を具備することを特徴とする通信端末装置。
(2)
上記(1)の通信端末装置において、
リセットスイッチによるリセット信号により、不揮発性メモリに保存されたデータを削除する機能を備えたことを特徴とする通信端末装置。
(3)
上記(1)又は(2)の通信端末装置において、
不揮発性メモリに設定情報が記録されていることを、通信端末装置の外観から判断できるように、不揮発性メモリに設定情報が記録されていることを通知するランプを備えたことを特徴とする通信端末装置。
(4)
上記(1)〜(3)のいずれかに記載の通信端末装置を用い、
パソコンから通信端末装置に接続されることを確認する処理と、
不揮発性メモリに設定データが保存されているかを確認する処理と、
保存されていない場合にPC上で入力された設定データを受け取り、不揮発性メモリにデータを記録する処理と、
保存されている場合に設定データをPCに対して通知する処理と、
を行うことを特徴とするPPPoE接続方法。
101、301、401:サーバ
102、302、402:通信装置
103、200、300、400:通信端末装置
104、311、412:PC
105、350、450:ネットワーク
201、303、403:PON終端機能部
202:転送機能部
203、306、406:UNI終端機能部
204、307、407:制御機能部
304、404:通信機能部
305:分離部
308、408:不揮発性メモリ
309、411:登録ランプ
310、410:リセットスイッチ
421:イーサネット(登録商標)ケーブル
422:USBケーブル

Claims (4)

  1. 1台のユーザ端末と通信事業者のネットワークとを接続する通信機能部と、
    前記ユーザ端末に設定され、前記ネットワークに接続されるインターネットサービスプロバイダ(ISP)と前記ユーザ端末とのPPPoE接続を可能とするユーザ固有の設定データを保存する不揮発性メモリと、
    前記ユーザ端末と前記通信機能部とが接続されたときに前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理を行い、
    前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されていない場合、前記ユーザ端末に入力された前記設定データを受信して前記不揮発性メモリに保存する処理を行い、
    前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されている場合に、前記不揮発性メモリの前記設定データを前記ユーザ端末に送信する処理を行う制御機能部と、
    を備える通信端末装置。
  2. 前記制御機能部に前記不揮発性メモリに保存された前記設定データを削除させるリセット信号を前記制御機能部に送信するリセットスイッチをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の通信端末装置。
  3. 前記制御機能部が行った前記保存状態確認処理の結果を表示するランプをさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信端末装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の通信端末装置で1台のユーザ端末と通信事業者のネットワークとを接続し、ISPと前記ユーザ端末とのPPPoE接続を可能とするネットワーク接続方法であって、
    前記ユーザ端末と前記通信機能部とが接続されたときに前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されているか否かを確認する保存状態確認処理を行い、
    前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されていない場合、前記ユーザ端末に入力された前記設定データを受信して前記不揮発性メモリに保存する処理を行い、
    前記保存状態確認処理で前記不揮発性メモリに前記設定データが保存されている場合に、前記不揮発性メモリの前記設定データを前記ユーザ端末に送信する処理を行うことを特徴とするネットワーク接続方法。
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