JP2010219725A - ネットワーク装置および外部記憶装置をネットワーク上に公開する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークにハードディスクなどの記憶装置を公開するのは、CIFSの設定など、煩瑣な手間を要した。
【解決手段】ルータのUSBコネクタに外部記憶装置を接続すると、これを検出したOSの処理により、USB MASS STORAGEであるか否かの判断を行ない、USB MASS STORAGE であれば、Hotplugの機能により内部ソフトウェアを起動し、更にファイルシステムが認識可能なものか否かを判断し、ファイルシステムが認識可能なものであれば、CIFSを共有化の設定を行ない、更にGUESTアクセスを可能とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、ネットワーク上で用いられるネットワーク装置および外部記憶装置をネットワーク上に公開する方法に関する。
従来、ネットワークにハードディスクなどの外部記憶装置を接続し、ネットワークに接続された各種装置からアクセス可能としたNAS(Network Attached Storage )が知られている。NASは、ネットワーク上の各端末等から自由にアクセスできるため、利便性は高い。こうした技術を示す文献としては、下記の特許文献1がある。最近では、アクセスポイントやルータにUSBコネクタを用意し、ここにUSB接続のハードディスク等の外部記憶装置を接続し、各種設定を行なうことで、NASとして利用可能とするものも提案されている。
特開2008−28971号公報
しかしながら、ネットワーク上にハードディスクなどの外部記憶装置を直接接続して公開する場合、ネットワークに対応したファイルシステムを組み込まねばならず、利用可能とするためには煩瑣な設定を必要とするという問題が指摘されていた。例えば、インターネットやイントラネット上に、外部記憶装置を置いて、各種端末からアクセス可能にしようとすれば、通常は、CIFS(コモン・インターネット・ファイル・システム)と呼ばれるファイルシステムを組み込まねばならない。
こうしたファイルシステムの組み込みは、外部記憶装置を接続する対象がアクセスポイントやルータである場合、ネットワーク越しに設定を行なうことになり、ネットワークの知識とファイルシステムの知識や運用の経験が必要となってしまう。
上記の課題の少なくとも一部を解決するために、本発明は、以下の適用例として実現することができる。
[適用例1]
ネットワークにおけるルータまたは無線LANのアクセスポイントの機能のうち、少なくとも一方を有するネットワーク装置であって、
外部記憶装置が接続されるコネクタと、
該コネクタに外部記憶装置が装着されたことを検出する検出手段と、
該コネクタへの前記外部記憶装置の装着が検出されたとき、該外部記憶装置のファイルシステムを認識するファイルシステム認識手段と、
該認識したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置を、所定のアクセス権でアクセス可能な状態に設定する共有化手段と
を備えたネットワーク装置。
かかるネットワーク装置によれば、コネクタに外部記憶装置が接続されたとき、これを検出して、外部記憶装置のファイルシステムを認識し、認識したファイルシステムを用いて、ネットワーク上の他の機器から、この外部記憶装置をアクセス可能な状態に設定することができる。したがって、利用者は、煩雑な設定の手間を必要とせず、ルータ機能を有するネットワーク装置に外部記憶装置を接続するだけで、いわゆるNASを実現することができる。
[適用例2]
前記コネクタは、USB用のコネクタである適用例1記載のネットワーク装置。
コネクタがUSBの規格に則ったものであれば、汎用性が高く、種々の外部記憶装置を接続することができる。なお、USB用のコネクタに代えて、あるいはUSB用のコネクタと共に、IEEE1394、イーサーネット(商標)、SCSIなど、他の規格に則ったコネクタを用意することも差し支えない。また、コネクタは有形のものである必要はなく、無線USBのように無線接続を前提としたものであっても良い。この場合には、コネクタは、無線での接続を実現する機能が相当する。
[適用例3]
前記外部記憶装置は、USB MASS STORAGEとして認識されるデバイスである適用例1記載のネットワーク装置。
こうした機器としては、USB規格に則ったハードディスク、フラッシュメモリなどのデバイスがある。
[適用例4]
適用例1記載のネットワーク装置であって、
当該ネットワーク装置には、オペレーティングシステムが組み込まれており、
前記検出手段は、前記オペレーティングシステムの機能の一部として、前記コネクタへのデバイスの接続を検出する機能として実現されており、
前記ファイルシステム認識手段は、前記オペレーティングシステムから起動される所定のプログラムにより前記外部記憶装置のフォーマットを認識することにより実現される
ネットワーク装置。
かかる構成を採用すれば、オペレーティングシステムと専用のプログラムとにより機能を分担して、外部記憶装置を検出と共有化とを容易に実現することができる。
[適用例5]
適用例1記載のネットワーク装置であって、更に、
前記ネットワーク上に、当該ネットワーク装置の設定画面を公開するウエブサーバと、
前記ネットワークのコンピュータからの前記ウエブサーバへのアクセスにより、前記ネットワーク装置の設定がなされたとき、前記外部記憶装置をフォーマットして、所定のファイルシステムをインストールするファイルシステム設定手段と、
該設定したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置をアクセス可能な状態に設定する公開手段と
を備えたネットワーク装置。
かかる構成を採用すれば、ネットワーク上の他のコンピュータからの指示により、外部記憶装置をフォーマットした上で、外部記憶装置に所定のファイルシステムをインストールすることができ、このファイルシステムを用いて、外部記憶装置をネットワーク上の他の機器からアクセス可能な状態とすることができる。したがって、仮に当初外部記憶装置に搭載されたシステムが、ネットワーク上での共有化に適さないものであったとしても、ネットワーク上のコンピュータからの指示により、容易に共有化を実現することができる。しかも、こうした指示を、ブラウザを用いた設定として実現することができ、利用者は専用のソフトウェアを用いる必要がない。
[適用例6]
ネットワークにおけるルータ機能を有するネットワーク装置に接続された外部記憶装置をネットワーク上に公開する方法であって、
前記ネットワーク装置に前記外部記憶装置が装着されたことを検出し、
該検出がなされたとき、前記外部記憶装置のファイルシステムを認識し、
該認識したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置を、所定のアクセス権でアクセス可能な状態に設定する
外部記憶装置の公開方法。
本発明は、上記の方法としても把握し、実現することができる。もとより、この方法をネットワーク装置に搭載されたコンピュータ上で実現するプログラムとして実施することも差し支えない。
図1は、本発明の一実施例であるルータ30が用いられるネットワークの形態を示す説明図である。 ルータ30の内部構成を示すブロック図である。 ルータ30にインストールされたOSの機能の一部を示すフローチャートである。 ルータ30に記憶されており、OSから呼び出されて実行されるプログラムの内容を示すフローチャートである。
本発明を実施するための形態を、以下、実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施例であるルータ30が用いられるネットワークの形態を示す説明図である。図示するように、本実施例のネットワーク装置であるルータ30には、外部記憶装置50が接続可能となっている。また、このルータ30は、無線LANのアクセスポイントとしての機能と、WANに接続するためのインタフェースとを備える、いわゆるブローバンドルータである。本実施例では、WANとしてはインターネットを想定しており、無線LAN機能によりネットワークを構成するコンピュータ21、22は、ルータ30を介して、インターネット上のサーバ11、12などにアクセスすることができる。もとよりルータ30としては、こうしたWANへの接続機能を有しないものであっても差し支えない。また、ルータとしての機能のみを有し、無線LANのアクセスポイントとしての機能を有しないものであっても差し支えない。
ルータ30の内部構成を図2に示した。図示するように、このルータ30は、CPU31を中心に構成され、主記憶を構成するメモリ(RAM/ROM)32、USB規格に則ったUSBインタフェース(USB−IF)35、外部の回線を接続するWAN用コネクタ38、WANインタフェースを制御するコントローラ37、無線LAN機能を制御するMACベースバンドプロセッサ(MAC/BBP)40、このMAC/BBP40に接続されて無線LANのための変調を行なう変調モジュール(RFM)41、アンテナ45とRFM41との間に位置し受送信波の分離処理などを実行するフロントエンドモジュール(FEM)43、などを備える。WAN用コネクタ38には、本実施例では、インターネットへ接続するための外部通信装置、例えば光ファイバからのONUや、CATVモデム、あるいはADSLモデム等が接続される。
ルータ30には、これらの他、ルータ30の各種設定を行なうスイッチ47、ルータ30の状態を外部に報知する複数個のLED48、ルータ全体に電源を供給する電源部49なども備えられている。また、ルータ30には、USB規格に則ったマスター側のコネクタ36が設けられており、USB−IF35に接続されている。
このコネクタ36には、USB規格に則った各種デバイスが接続可能である。本実施例では、ここの外部記憶装置50として、USB規格のバードディスク装置を接続する。もとよりフラッシュROMを用いたUSBメモリを装着することも差し支えない。外部記憶装置50との接続には、USBケーブル52を用い、このケーブル52の両端に設けられた端子を、ルータ30側のコネクタ36と、外部記憶装置50側のコネクタ51とに、それぞれ差し込むことにより行なう。
ルータ30には、オペレーティングシステム(OS)が組み込まれている。本実施例のルータ30では、リナックス(商標)が組み込まれている。こうしたOSでは、通常USBなどの規格化されたバスの認識や制御を、予めデバイスドライバの形で組み込んでいる。したがって、USBコネクタ36に外部記憶装置50が接続されると、ルータ30で動作しているOSは、これを認識し、所定のルーチンを起動する。この処理ルーチンを図3に示した。なお、こうしたOSの組み込みと使用に代えて、専用のモニタプログラムを実行させ、ルータとしての機能と共に、USB−IF35を常時監視し、コネクタ36へのUSBデバイスの接続を監視することも差し支えない。本実施例では、こうしたUSBデバイスの接続の検出をOSが標準の機能として実現しているので、これを用いた。
コネクタ36へのUSBデバイスの接続が検出されたとき、OSは、図3に示した処理を開始する。この処理ルーチンが開始されると、まずコネクタ36に接続されたUSBデバイスが、「USB MASS STORAGE」であるか否かの判断を行なう(ステップS100)。「USB MASS STORAGE」であるか否かは、OSに組み込まれたUSBドライバにおいて判断される。
コネクタ36に接続されたUSBデバイスが「USB MASS STORAGE」であると判断された場合には、次にパーティション情報を認識する処理を行なう(ステップS110)。USBデバイスが「USB MASS STORAGE」である場合には、複数のパーティションを持つことができるので、これを認識するのである。ここで、接続されたUSBデバイスが複数の場合(例えば、複数のデバイスを接続したUSBハブや複数ドライブを内蔵したUSBデバイスの場合)には、複数のUSBデバイスの各々に対してパーティション情報の認識を行なう。接続されたUSBデバイスが「USB MASS STORAGE」でなかった場合には、OSは、図3に示したUSB接続時検出処理ルーチンを終了する。この場合には、特に何らの処理も行なわれない。
ステップS110に続いて、認識したパーティションをそれぞれ論理デバイスとして登録する処理を行なう(ステップS120)。パーティションは、ハードディスクなどの外部記憶装置50の記憶領域を所定の大きさに区分して扱うものであり、各パーティションをそれぞれ別の論理デバイスに割り当てることにより、外部からは複数の記憶装置として扱うことが可能となる。なお、このとき、論理デバイスとして登録するパーティションの数を、例えば最大4つまでに制限することも差し支えない。もとよりただ一つのパーティションのみ、登録するものとしても良いし、すべてのパーティションを論理デバイスとして登録しても良い。パーティションの登録は、外部記憶装置50内の順番にしたがっても良いし、例えば記憶領域の大きさ順としても良い。あるいは後述するファイルシステムの種別にしたがっても良い。
以上の処理を完了した後、OSは、「Hotplug」と呼ばれるリナックスの機能を利用して、所定の設定プログラムを起動する(ステップS130)。「Hotplug」は、予めOSが管理しているコンフィグレーションファイルに、起動したいプログラムファイルの名前を記載しておくことで、OSからこのプログラムファイルに制御を移す仕組みである。本実施例ではこの機能を利用して、図4に示した内部ソフトウェアに処理を移行している。
図4に示した内部ソフトウェアである「Hotplug処理ルーチン」について説明する。OSの機能を利用してこの内部ソフトウェアが起動されると、まず外部記憶装置50の各パーティション毎に用いられているファイルシステムをチェックし、これが認識可能なフォーマットであるか否かの判断を行なう(ステップS200)。本実施例では、「XFS」「FAT12」「FAT16」「FAT32」のファイルシステムであれば、ネットワーク上に公開して共有化を図ることができる。そこで、これらのファイルシステムが用いられているか否かを、外部記憶装置50の各パーティション毎に判断するのである。このとき、内部ソフトウェアは、自分でファイルシステムを調査しても良いが、OSの標準機能を用いて使用されているファイルシステムに関する情報を入手しても良い。本実施例では、OSから入手している。
各パーティション毎にチェックしたファイルシステムが「XFS」「FAT12」「FAT16」「FAT32」のうちの一つであれば、次にこれらのファイルシステムを用いているパーティションについて、パーティション内部のファイルへのアクセスを可能とするよう、先に登録した論理デバイスをマウントする処理を行なう(ステップS210)。このとき認識可能なファイルシステムを有するすべてのパーティションをマウントしても良いし、1つだけ、あるいはN個(Nは2以上の整数)のパーティションをマウントするといった制限を設けても良い。本実施例では、最大4個までマウントしている。マウントするパーティションの数を制限する場合には、論理デバイスとして登録された順番にしたがっても良いし、記憶容量の大きさ順にマウントするなど、何らかの基準に従っても良い。もとより、ランダムにマウントすることも差し支えない。
次に、CIFS(コモンインターネットファイルシステム)を有効にし、CIFSの設定を、
・マウントしたパーティション全てをネットワーク共有とし
・GUESTアクセス可能とする
処理を実行する(ステップS220)。ここで、GUEST アクセスとは、ユーザ認証を経ることなく共有されたパーティションにアクセス可能とする設定である。
実際には、OSが管理しているファイル共有システム(本実施例では、「Samba」)用のコンフィグレーションファイルに上記の設定とするためのパラメータを書き込み、Sambaを起動するのである。なお、ファイル共有システムであるSambaは、ルータ30の起動時には、オフ(起動していない状態)となっているが、ユーザによる設定などで、仮にSambaがすでに起動していた場合には、同様にコンフィグレーションファイルを書き直した後で、SANABを再起動すれば良い。GUEST アクセス可能とする代わりに、予めルータ30内に記憶したユーザIDとパスワードでユーザ認証を実行するように設定しても良い。このユーザIDとパスワードは、ユーザに予め示しおき、ユーザがネットワーク上のコンピュータ11や12から、共有された外部記憶装置50にアクセスする際に入力できるようにすればよい。ユーザに示すには、例えばルータ30の筐体に記載したり、マニュアルに記載したりすればよい。もとより、ネットワーク上のコンピュータ(ユーザ端末)に、共有化の完了やアクセス方法について、報知するものとしてもよい。こうした報知の手法としては、メールを用いる方法や、プッシュ技術を利用して、ネットワークに接続したコンピュータにユーザIDとパスワードをルータ30側から届ける方法などがある。
以上の処理を実行した後、処理は「RTN」に抜け、Hotplug処理を完了して、この処理を呼び出したOSに処理を戻す。もとより、OSに処理を戻す前に、他の処理を実行することも差し支えない。例えば、LED48を点灯して、外部記憶装置50の共有化が完了したことを報知したりしてもよい。
上述した図3、図4の処理を行なうことにより、ユーザが外部記憶装置50を、ルータ30のUSB用のコネクタ36に接続するだけで、ユーザによる何らの入力を要することなく、外部記憶装置50を自動的にマウントし、ネットワーク上で共有化することができる。このため、ネットワーク上のコンピュータ21、22などからは、ルータ30に接続された外部記憶装置50の各パーティションが、共有ドライブとして認識でき、いわゆるNASの機能を極めて簡単に実現することができる。また、複数のパーティション毎に異なる論理デバイスとして共有化することができ、取り扱いが一層容易となっている。
本実施例に拠れば、共有化した直後は、GUESTアクセス可能(認証不要)、または予め定められたユーザIDとパスワードが登録されてこれによるユーザ認証が行なわれるようになっている。アクセス制限については、後から変更することができる。こうしたアクセス制限の変更など、共有化された外部記憶装置50の設定の変更は、ルータ30に用意されたWEBサーバの機能を用いて実件されている。図示は省略するが、ルータ30内にはWEBサーバが用意されており、ネットワーク上のコンピュータ21や22上でブラウザを起動し、ルータ30内のWEBサーバをIPアドレスで呼び出すと、設定画面が表示されるようになっている。この設定画面で、新たにユーザ登録を行なったり、ユーザIDやパスワードを変更したり、登録したユーザ毎に、ファイルの読み書きについての制限を設定することが可能である。また、設定画面には、ファイルシステムが、「XFS」「FAT12」「FAT16」「FAT32」以外のパーティションも論理デバイスとして表示するようになっており、これらのパーティションの一つ以上を選択して、「XFS」「FAT12」「FAT16」「FAT32」のいずれかにフォーマットするよう指定することができる。画面に表示された「フォーマット実行」ボタンを押せば、選択されたパーティションは、「XFS」「FAT12」「FAT16」「FAT32」のいずれか選択されたファイルシステムに再フォーマットされる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、種々の態様により実施することができる。例えば、ルータ30のOSとして、リナックス以外のOSを用いることも差し支えない。例えば、WINDOWS(登録商標)を用いる場合には、外部記憶装置50内にCD−ROMに見せかけたパーティションを用意し、ここにAUTORUNの機能により実行される内部ソフトウェアを置き、図3、図4に相当する処理を実施するものとすればよい。また、外部記憶装置50として、USBメモリやSSD(ソリッド・ステート・ディスク)などを用いても良い。更にカードリーダをUSB用のコネクタ36に接続し、カードリーダに装着されたメモリカードを、外部記憶装置として扱うものとしても良い。
本実施例のルータ30では、コネクタ36に外部記憶装置50が接続された場合には、常時自動的にこれを共有化するものとしたが、例えばスイッチ47により、共有化を行なう/行なわないを設定できるようにしても良い。またルータ30は、無線LANの機能を搭載したが、有線LANを構築するルータであっても良いし、無線・有線を問わず扱えるルータでも良い。もとより、本発明は、ルータ機能を有しないアクセスポイントとして実施することも可能である。また、外部記憶装置を接続可能なコネクタ36は、2つ以上設けても良い。
11、12・・・サーバ
21、22・・・コンピュータ
30・・・ルータ
50・・・外部記憶装置

Claims (6)

  1. ネットワークにおけるルータまたは無線LANのアクセスポイントの機能のうち、少なくとも一方を有するネットワーク装置であって、
    外部記憶装置が接続されるコネクタと、
    該コネクタに外部記憶装置が装着されたことを検出する検出手段と、
    該コネクタへの前記外部記憶装置の装着が検出されたとき、該外部記憶装置のファイルシステムを認識するファイルシステム認識手段と、
    該認識したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置を、所定のアクセス権でアクセス可能な状態に設定する共有化手段と
    を備えたネットワーク装置。
  2. 前記コネクタは、USB用のコネクタである請求項1記載のネットワーク装置。
  3. 前記外部記憶装置は、USB MASS STORAGEとして認識されるデバイスである請求項1記載のネットワーク装置。
  4. 請求項1記載のネットワーク装置であって、
    当該ネットワーク装置には、オペレーティングシステムが組み込まれており、
    前記検出手段は、前記オペレーティングシステムの機能の一部として、前記コネクタへのデバイスの接続を検出する機能として実現されており、
    前記ファイルシステム認識手段は、前記オペレーティングシステムから起動される所定のプログラムにより前記外部記憶装置のフォーマットを認識することにより実現される
    ネットワーク装置。
  5. 請求項1記載のネットワーク装置であって、更に、
    前記ネットワーク上に、当該ネットワーク装置の設定画面を公開するウエブサーバと、
    前記ネットワークのコンピュータからの前記ウエブサーバへのアクセスにより、前記ネットワーク装置の設定がなされたとき、前記外部記憶装置をフォーマットして、所定のファイルシステムをインストールするファイルシステム設定手段と、
    該設定したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置をアクセス可能な状態に設定する公開手段と
    を備えたネットワーク装置。
  6. ネットワークにおけるルータまたは無線LANのアクセスポイントの機能のうち、少なくとも一方を有するネットワーク装置に接続された外部記憶装置をネットワーク上に公開する方法であって、
    前記ネットワーク装置に前記外部記憶装置が装着されたことを検出し、
    該検出がなされたとき、前記外部記憶装置のファイルシステムを認識し、
    該認識したファイルシステムを用いて、前記ネットワーク上の他の機器から、前記外部記憶装置を、所定のアクセス権でアクセス可能な状態に設定する
    外部記憶装置の公開方法。
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