JP5665376B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ユニットケース内にヒータコアが設置されている車両用空気調和装置に関するものである。
車両に搭載される空気調和装置のHVACユニット(Heating Ventilation and Air Conditioning Unit)は、ユニットケース内の空気流路に、上流側からエバポレータ、エアミックスダンパ、ヒータコア等が順次配設されており、それらによって温度調整された温調風が、その下流側に設けられているフェイス吹出流路、フット吹出流路およびデフ吹出流路のいずれかから複数の吹出モード切替えダンパを介して選択的に車室内に吹出されるように構成されている。
空気流路は、エバポレータの下流側でバイパス流路と加熱流路とに分岐され、加熱流路側にヒータコアが配置されている。このバイパス流路側と加熱流路側とに分流される空気流の流量割合がエアミックスダンパによって調整可能とされ、バイパス流路を経た空気流とヒータコアを経た空気流がエアミックスダンパの下流域で合流されることにより設定温度の温調風に調整されるようになっている。
ヒータコアは、加熱流路を横切るようにユニットケースの底面側に設置され、その上部全面がユニットケースの左右側面から幅方向の全幅に亘り延長されているヒータコア上部支持部によって支持されている。このヒータコア上部支持部は、ヒータコアの上方部位において空気流路を区画している(例えば、特許文献1,2,3参照)。
特開2002−307933号公報 特開2004−224180号公報 特開2006−168432号公報
上記の如く、従来のHVACユニットでは、図5および図6に示されるように、ユニットケース01内に形成された加熱流路02の底面03に設置されているヒータコア04の上部全面が、ユニットケース01の左右側面05,06から幅方向の全幅に亘って延長されているヒータコア上部支持部07,08によって支持されている。このため、ユニットケース01の左右側面05,06に、その幅方向の少なくとも半分の長さを有するヒータコア上部支持部07,08を一体に成形する必要があった。
上記のヒータコア上部支持部07,08は、幅方向寸法が大きく、樹脂成形時の型抜き勾配を大きく設定する必要があり、根元部の肉厚が厚くなるとともに、該部の冷却時間が長くなる等、ユニットケース01の構成の複雑化や成形性および生産性が低下する要因となっていた。また、ヒータコア上部支持部07,08の存在によって、エアミックスダンパ09の回転軸010とヒータコア04間の距離が大きくなり、その寸法分だけユニットケース01、ひいてはHVACユニットが大型化されてしまうという課題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ユニットケースの構成の簡素化、成形の容易化、使用樹脂量低減による軽量化および低コスト化、更にはHVACユニットのコンパクト化、軽量化を図ることができる車両用空気調和装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両用空気調和装置は、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる車両用空気調和装置は、ユニットケース内に形成される空気流路がバイパス流路と加熱流路とに分岐され、該加熱流路にヒータコアが設置されているとともに、該加熱流路を経た空気流が前記バイパス流路を経た空気流と合流された後、車室内に吹出される車両用空気調和装置において、前記加熱流路の底面側に設置されている前記ヒータコアの上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部が、前記ユニットケースの左右両側面にそれぞれ設けられ、前記ヒータコア上部肩支持部は、前記ユニットケースの左右両内側面から、前記ヒータコアの上部左右両肩部に向かって突出するように形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ユニットケース内の加熱流路にヒータコアが設置されている車両用空気調和装置において、加熱流路の底面側に設置されているヒータコアの上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部が、ユニットケースの左右両側面にそれぞれ設けられているため、ヒータコアの上部側をユニットケースの左右両側面に設けられている上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部で支持することによって、ヒータコアを加熱流路内の所定位置に少なくとも4つの肩部を支持した状態で位置決めし、固定支持することができる。従って、ユニットケースの側面にヒータコアの上部全面を支持する幅方向全長に亘る壁面を設けなくても、ヒータコアをしっかりと加熱流路中に固定設置することが可能となり、ユニットケースの構成の簡素化、成形の容易化、使用樹脂量低減による軽量化および低コスト化を図ることができる。また、ヒータコアの上部全面を支持する壁面が不要となることから、ヒータコアとエアミックスダンパとをより接近して設置することが可能となり、その寸法分だけユニットケース、ひいてはHVACユニットの上下および前後方向寸法を小さくし、該ユニットをコンパクト化、軽量化することができる。
さらに、本発明の車両用空気調和装置は、上記の車両用空気調和装置において、前記ヒータコア上部肩支持部が、前記ユニットケースの左右両側面にそれぞれ一体に成形されていることを特徴とする。
本発明によれば、ヒータコア上部肩支持部が、ユニットケースの左右両側面にそれぞれ一体に成形されているため、ユニットケースに対して、ヒータコアの上部全面を支持する支持部に代え、ヒータコアの上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部を一体成形すればよく、根元部に肉厚の厚い部分を設ける必要がなくなることから、抜き勾配を0°に近づけることができるとともに、成形時の冷却時間を短くすることができる。従って、樹脂材によるユニットケースの成形を容易化し、生産性を向上することができる。
さらに、本発明の車両用空気調和装置は、上述のいずれかの車両用空気調和装置において、前記ヒータコア上部肩支持部が、前記ヒータコアの上部左右両肩部の上面、端面および前後両側面を押えるCチャンネル形状の押え面を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、ヒータコア上部肩支持部が、ヒータコアの上部左右両肩部の上面、端面および前後両側面を押えるCチャンネル形状の押え面を備えているため、ヒータコア上部肩支持部のCチャンネル形状の押え面によりヒータコアの上部左右両肩部の上面、端面および前後両側面を押え、ヒータコアの上部をユニットケースの両側面で支持することができる。従って、ヒータコアの上部全面を支持する支持壁面をなくしても、ヒータコアをしっかりと加熱流路内の所定位置に固定支持することができる。
本発明によると、ヒータコアの上部側をユニットケースの左右両側面に設けられている上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部で支持することによって、ヒータコアを加熱流路内の所定位置に少なくとも4つの肩部を支持した状態で位置決めし、固定支持することができるため、ユニットケースの側面にヒータコアの上部全面を支持する幅方向全長に亘る壁面を設けなくても、ヒータコアをしっかりと加熱流路中に固定設置することが可能となり、ユニットケースの構成の簡素化、成形の容易化、使用樹脂量低減による軽量化および低コスト化を図ることができる。また、ヒータコアの上部全面を支持する壁面が不要となることから、ヒータコアとエアミックスダンパとをより接近して設置することが可能となり、その寸法分だけユニットケース、ひいてはHVACユニットの上下および前後方向寸法を小さくし、該ユニットをコンパクト化、軽量化することができる。
本発明の一実施形態に係る車両用空気調和装置の縦断面図である。 図1の車両用空気調和装置をヒータコア側から見た分解斜視図である。 図2の車両用空気調和装置のヒータコア周りの縦断面図である。 図3中のA−A断面図である。 従来の車両用空気調和装置のヒータコア周りの縦断面図である。 図5中のB−B断面図である。
以下に、本発明の一実施形態について、図1ないし図4を用いて説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る車両用空気調和装置(HVACユニット)の縦断面図が示され、図2には、それをヒータコア側から見た分解斜視図が示されている。
車両用空気調和装置(HVACユニット;Heating Ventilation and Air Conditioning Unit)1は、上下、左右に分割して成形された複数の分割ケースを一体に結合することによって構成される樹脂製のユニットケース2を備えている。
ユニットケース2の内部には、その側部に配設されているファンケース4、羽根車5およびファンモータ6より構成されるブロアユニット3から送風されてくる空気流を前後方向(図1の左右方向)に変換し、下流側へと流通させる空気流路7が形成されている。空気流路7の上流部位には、図示省略の冷凍サイクルを構成するエバポレータ8が略鉛直に配設されている。
空気流路7は、エバポレータ8の下流側においてバイパス流路9と加熱流路10とに分岐されている。バイパス流路9と加熱流路10との分岐部には、エアミックスダンパ11が回転軸12周りに回動可能に配設され、バイパス流路9と加熱流路10とに流通される空気流の流量割合が調整可能とされている。加熱流路10には、図示省略のエンジン冷却水回路からの冷却水が循環されるヒータコア13が略鉛直に配設されている。
バイパス流路9および加熱流路10は、エアミックスダンパ11下流のエアミックス域14で合流されており、その下流側に形成されているフェイス吹出流路15、フット吹出流路16およびデフ吹出流路17の3つの吹出流路に連通されている。フェイス吹出流路15とデフ吹出流路17との間には、吹出モードを切替えるデフ/フェイスダンパ18が設けられている。また、フット吹出流路16の入口には、吹出モードを切替えるフットダンパ19が設けられている。
デフ/フェイスダンパ18は、図1に示されるように、フェイス吹出流路15を全閉する位置と、デフ吹出流路17を全閉する位置との間で回転軸20周りに回動可能とされており、一方、フットダンパ19は、フット吹出流路16を全閉する位置と、フェイス吹出流路15およびデフ吹出流路17に連なる流路を全閉する位置との間で回転軸21周りに回動可能とされており、このデフ/フェイスダンパ18およびフットダンパ19は、回転軸20,21軸端に連結されているレバーおよびリンクからなるリンク機構22を介して選択された吹出モード位置に回動可能とされている。
つまり、上記した2枚のデフ/フェイスダンパ18およびフットダンパ19の開閉によって、車室内に吹出される温調風の吹出モードが、フェイス吹出流路15から吹出されるフェイスモード、フェイス吹出流路15とフット吹出流路16の双方から吹出されるバイレベルモード、フット吹出流路16から吹出されるフットモード、フット吹出流路16とデフ吹出流路17の双方から吹出されるデフ/フットモード、デフ吹出流路17から吹出されるデフモードの5つの吹出モードに選択的に切替え可能とされている。
ヒータコア13は、上記の如く、ユニットケース2内の加熱流路10中に該流路を横断するように略鉛直に配置されている。より詳しくは、図3、図4に示されるように、ヒータコア13の下方部位が加熱流路10の底面側においてユニットケース2側に設けられているヒータコア設置部23上に載置された状態で設置され、上方部位が左右の両肩部13A,13Bをユニットケース2の側面2A,2Bに設けられているヒータコア上部肩支持部24,25によって支持された状態で設置されている。
ヒータコア上部肩支持部24,25は、図4に示されるように、樹脂製のユニットケース2の左右側面2A,2Bから内方側に所定寸法だけ突出されるようにユニットケース2の内面にそれぞれ一体成形されており、ヒータコア設置部23上に載置されているヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bのみを支持する構成とされている。このヒータコア上部肩支持部24,25の先端部分は、断面がCチャンネル形状とされており、それぞれヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bの上面、端面および前後両側面を押える押え面26,27,28,29を備えた構成とされている。
ヒータコア上部肩支持部24,25をヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bのみを支持する構成とすることによって、ヒータコア13の上部全面を支持する支持壁面が不要とされており、これによって、ヒータコア上部肩支持部24,25の肉厚等が薄くされ、その分だけヒータコア上部肩支持部24,25とエアミックスダンパ11の回転軸12とが互いに接近された状態で設置されている。つまり、図3と図5の図示比較からも明らかな通り、ヒータコア13とエアミックスダンパ11の回転軸12との間の距離が上下および前後方向に各々10mm程度ずつ縮められている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
ブロアユニット3から空気流路7に送り込まれた空気流は、エバポレータ8を通過する間に冷媒と熱交換されて冷却され、その空気流の一部はバイパス流路9側、他の一部は加熱流路10側に流通される。加熱流路10でヒータコア13により加熱された温風と、バイパス流路9を経た冷風とがエアミックス域14で混合され、設定温度の温調風に調整された後、デフ/フェイスダンパ18およびフットダンパ19の開閉により選択されるフェイス吹出流路15、フット吹出流路16およびデフ吹出流路17のいずれから車室内へと吹出される。これによって、車室内の空調に供される。
加熱流路10に分流された空気流を加熱するヒータコア13は、エンジン冷却水回路から循環される高温の冷却水と空気流とを熱交換させ、空気流を加温するものであり、加熱流路10を横切るように略鉛直に配置されている。このヒータコア13は、加熱流路10の底面側に設けられているヒータコア設置部23上に載置された状態で設置され、その上方部位は、左右両肩部13A,13Bのみがユニットケース2の左右両側面2A,2Bにそれぞれ設けられているヒータコア上部肩支持部24,25により支持された状態で設置されている。
このように、ヒータコア13の上方部位を、ユニットケース2の左右両側面2A,2Bに設けられている左右両肩部13A,13Bの上面、端面および前後両側面のみを押える押え面26,27,28,29を備えたCチャンネル断面形状のヒータコア上部肩支持部24,25で支持することによって、ヒータコア13を加熱流路10内の所定位置に少なくとも4箇所の肩部を支持した状態で位置決めし、固定支持することができる。
従って、ユニットケース2の側面にヒータコア13の上部全面を支持する幅方向全長に亘る壁面を設けなくても、ヒータコア13をしっかりと加熱流路10中に固定設置することが可能となり、ユニットケース2の構成の簡素化、成形の容易化、使用樹脂量低減による軽量化および低コスト化を図ることができる。
また、ヒータコア13の上部全面を支持する支持壁面が不要となることから、ヒータコア13とエアミックスダンパ11の回転軸12とをより接近して設置することが可能となり、その寸法分だけユニットケース2、ひいてはHVACユニット1の上下および前後方向寸法を小さくし、HVACユニット1をコンパクト化、軽量化することができ、車両への搭載性を向上することができる。
因みに、概略計算したところ、HVACユニット1の上下および前後方向寸法をそれぞれ10mm程度ずつ縮められることが確認されている。なお、上記したように、ユニットケース2の側面2A,2B側のみにヒータコア上部肩支持部24,25を設けた構成としても、空気流路7を区画する上において特に問題ないことは確認済みである。
また、ヒータコア上部肩支持部24,25は、ユニットケース2の左右両側面2A,2Bにそれぞれ一体に成形されているため、ユニットケース2に対し、ヒータコア13の上部全面を支持する支持部に代え、ヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bのみを支持する突出量の小さいヒータコア上部肩支持部24,25を一体成形すればよく、根元部に肉厚の厚い部分を設ける必要がなくなることから、抜き勾配を略0°に近づけることができるとともに、成形時の冷却時間を短くすることができる。従って、樹脂材によるユニットケース2の成形を容易化し、生産性を向上することができる。
さらに、ヒータコア上部肩支持部24,25は、ヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bの上面、端面、および前後両側面を押える断面がCチャンネル形状の押え面26,27,28,29を備えた構成とされているため、Cチャンネル形状の4つの押え面26,27,28,29によって、ヒータコア13の上部左右両肩部13A,13Bの上面、端面および前後両側面を押え、ヒータコア13の上方部位をユニットケース2の両側面で支持することができる。従って、ヒータコア13の上部全面を支持する支持壁面をなくしても、ヒータコア13をしっかりと加熱流路10内の所定位置に固定支持することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、上記した実施形態では、ヒータコア13を略鉛直に配置した例について説明したが、ヒータコア13は必ずしも鉛直に配置する必要はなく、斜めに傾けて配置されていてもよいことはもちろんである。
また、ユニットケース2は、複数に分割された分割ケースを一体に結合することにより構成されているが、分割形態については特に制約されるものではなく、ヒータコア上部肩支持部24,25は、ヒータコア13が設置される位置に当たる適宜の分割ケースに対して一体に成形すればよい。さらに、HVACユニット1およびブロアユニット3の配置構成についても、様々な態様に変形できることは云うまでもない。
1 車両用空気調和装置(HVACユニット)
2 ユニットケース
2A,2B 左右側面
7 空気流路
9 バイパス流路
10 加熱流路
13 ヒータコア
13A,13B 上部左右両肩部
23 ヒータコア設置部
24,25 ヒータコア上部肩支持部
26,27,28,29 押え面

Claims (3)

  1. ユニットケース内に形成される空気流路がバイパス流路と加熱流路とに分岐され、該加熱流路にヒータコアが設置されているとともに、該加熱流路を経た空気流が前記バイパス流路を経た空気流と合流された後、車室内に吹出される車両用空気調和装置において、
    前記加熱流路の底面側に設置されている前記ヒータコアの上部左右両肩部のみを支持するヒータコア上部肩支持部が、前記ユニットケースの左右両側面にそれぞれ設けられ
    前記ヒータコア上部肩支持部は、前記ユニットケースの左右両内側面から、前記ヒータコアの上部左右両肩部に向かって突出するように形成されていることを特徴とする車両用空気調和装置。
  2. 前記ヒータコア上部肩支持部が、前記ユニットケースの左右両側面にそれぞれ一体に成形されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用空気調和装置。
  3. 前記ヒータコア上部肩支持部が、前記ヒータコアの上部左右両肩部の上面、端面および前後両側面を押えるCチャンネル形状の押え面を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用空気調和装置。
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