JP5662616B1 - モダンパーツとそのモダンパーツと接続された眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】【課題を解決するための手段】フロント部が重たい眼鏡であっても、鼻パットに負担を掛けさせないモダンパーツ4,4と、そのモダンパーツ4,4が取り付けられた眼鏡を提供することを課題とする。【解決手段】本発明に係るモダンパーツ4,4は、眼鏡のテンプル2,2と接続されるフレーム1,1と、該フレーム1,1から耳殻7,7の外側付け根に沿うように湾曲して、その先端部で耳朶5,5を表裏から挟持する耳朶拘束部8,8と、前記フレーム1,1と前記テンプル2,2とを任意の位置で連結固定する接続体3,3とを備えたことを特徴とする。この接続体3,3としては、例えば、加熱によって収縮するシュリンクチューブ20,20又は樹脂チューブ21又は金属を用いることができる。使用に際しては、その接続体3,3内に眼鏡のテンプル2,2とモダンパアーツ4,4のフレーム1,1の接続部23,23とを挿入して平行に重ね合わせ、互いに圧着固定させることができる構成である。

Description

本発明は、レンズのあるフロント部が重たくなった眼鏡を楽に装着することのできる新たなモダンパーツとそのモダンパーツと接続された眼鏡に関する。
近年、種々の電子機器を眼鏡のフロント部に装着したウエアラブルタイプの眼鏡が多く提案されている。そのため、フロント部を支える鼻パッドへの負荷が増大しており、そうした眼鏡を長時間装着することが困難になりつつある。
この問題に対しては、例えば、下記特許文献に記載された鼻パットへの負荷を軽減させるものが解決手段の一つしてとして有望視されている。
特開2014−95849号公報 特開2014−71390号公報 特許第4902805号
特許文献1と特許文献2は、本件出願人が出願した眼鏡ではあるが、ウエアラブル用として使用するには、さらなる改善が必要である。これに対し、特許文献3は、市販の眼鏡と接続できることから、フロント部の重い眼鏡の鼻パットへの負荷を軽減するには適する。しかし、この特許文献3の眼鏡では、鼻パッドのない眼鏡と、後頭部から前方へと、眼鏡の前後を逆向きにして、後頭部から前方へテンプル2,2を伸ばし、その先のモダン22,22を耳殻7,7の前方に回すようにした眼鏡保持具とを備えているから、後頭部に回した保持具が髪型を乱すだけでなく、悪い髪ぐせを付けるから、若者や女性からは、敬遠される虞がある。
本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、フロント部が重たい眼鏡であっても、鼻パットに負担を掛けさせないモダンパーツ4,4と、そのモダンパーツ4,4が取り付けられた眼鏡を提供することを課題とする。
本発明に係るモダンパーツ4,4は、眼鏡のテンプル2,2と接続されるフレーム1,1と、該フレーム1,1から耳殻7,7の外側付け根に沿うように湾曲して、その先端部で耳朶5,5を表裏から挟持する耳朶拘束体8,8と、前記フレーム1,1と前記テンプル2,2とを任意の位置で連結固定する接続体3,3とを備えたことを特徴とする。この接続体3,3としては、例えば、加熱によって収縮するシュリンクチューブ20,20を用いることができる。使用に際しては、そのシュリンクチューブ20,20内に眼鏡のテンプル2,2とモダンパアーツのフレーム1,1とを挿入して平行に重ね合わせ、その状態でシュリンクチューブ20,20を加熱収縮させれば、モダンパーツ4,4と眼鏡のテンプル2,2とを互いに圧着固定させることができる。その状態でモダンパーツ4,4を耳殻7,7に装着し、耳朶拘束部8,8で耳朶5,5の表裏を挟持すれば、眼鏡のフロント部が耳殻7,7全体で支持されるから、フロント部の重い眼鏡であっても、長時間楽に装着しておくことができる。
この接続体3,3としては、前述のシュリンクチューブ20,20の他に、単なる樹脂製チューブ21,21又は金属であってもよい。このチューブ21,21を使用する場合は、チューブ21,21内に挿入されたテンプル2,2と前記フレーム1,1との間にできる隙間に接着剤24,24を充填してテンプル2,2とフレーム1,1とを最適な位置で固定する。その際、テンプル2,2のへの字に曲がった先端部のモダン22,22が邪魔になるときは、その先端部を適宜な長さで切断し、その切断端部とモダンパーツ4,4のフレーム1,1とを突き合わせた状態で、チューブ内で連結固定しても良い。
前後方向に伸びる前記フレーム1,1には、眼鏡を装着する人の後頭部の形状に沿って、後方斜め上方に伸びる固定具6,6を取り付けるのが良い。この固定具6,6を取り付ければ、眼鏡のフロント部が下がることを阻止するだけでなく、眼鏡のフロント部を鼻骨から浮いた状態に保持することができるから、さらに楽に装着することができる。
前後方向に伸びる前記フレーム1,1には、前記耳朶拘束体8,8を上下方向に回動させるヒンジ15,15を設けるのが良い。これにより、眼鏡のテンプル2,2に取り付けられたモダンパーツ4,4をテンプル2,2と折り重なる方向に折り畳むことができるから、よりコンパクトに収めることができる。
耳朶拘束体8,8は、耳朶5,5の表裏から耳朶5,5を挟持する、裏側のストッパー11,11と表側の保持体10,10とを備える。さらに前記ストッパー11,11と前記保持体10,10との間を架橋して、耳朶5,5の下端部を下方から拘束する湾曲部9,9を設けている。これにより、モダンパーツ4,4を、イヤリングを耳朶5,5に装着する感覚で装着することができるから、眼鏡のフロント部が重たくても、耳殻7,7全体で眼鏡を保持して、鼻パットに負担を掛けずに楽に装着することができる。
耳朶拘束体8,8を構成する前記保持体10,10と前記ストッパー11,11とを、耳朶5,5を表裏から挟持するバネ部材で連結するのが良い。これにより、適宜な強さで耳朶5,5を挟持することができるから、眼鏡を装着した人の頭部が激しく揺れても、眼鏡が脱落する恐れはない。
人の耳の大きさ、形状は様々であるから、耳朶拘束体8,8を前記フレーム1,1に対して上下方向にスライド可能に取り付けるのが良い。そうすれば、耳朶5,5を下方から拘束するバネ部材からなる湾曲部9,9を、耳朶5,5に当接させることができる。
眼鏡のテンプル2,2に取り付けられる左右のモダンパーツ4,4は、各モダンパーツ4,4の前記フレーム1,1から耳朶拘束部に至る部位で、眼鏡を装着した人の左右側頭骨12,12と左右乳様突起13,13とを左右から挟持する形状に形成する。これにより、モダンパーツ4,4を耳殻7,7だけでなく、側頭骨12,12や乳様突起13,13にも密着させて、眼鏡の左右方向、上下方向のずれを防止することができる。
加えて、このモダンパーツ4,4は、日常使用している鼻パッド付眼鏡のテンプル2,2にも取り付け可能であるから、既存の眼鏡に補聴器16,16やイヤホーン17,17を取り付けても、鼻パットに負担を掛けずに使用することができる。また、ピアスやイヤリングの代わりに、耳朶拘束体8,8に装飾品18,18を着脱可能に取り付けてお洒落を楽しむことができるから、女性にも使用して貰えるファッション性に優れた眼鏡とすることができる。
さらに、前後方向に伸びるモダンパーツ4,4のフレーム1,1と眼鏡のテンプル2,2とをスライド可能に取り付けておけば、視力矯正の為に、レンズ部と目との間の角膜頂点間距離を、正確に調整して決めることができる、目に優しい眼鏡とすることができる。
このモダンパーツ4,4が取り付けられた眼鏡を製作するときは、デジタルカメラを使用して、前記眼鏡を装着する人の側頭部及び耳殻7,7をデータリングして該眼鏡を装着する人の頭部の3Dイメージデータを形成し、該3Dイメージデータと予め製作しておいた仮想の前記眼鏡の3Dイメージデータとを合成させて前記眼鏡の3Dイメージを形状し、この3Dイメージに基づいて、眼鏡を装着する人の頭部に適合した眼鏡を製作する。これにより、眼鏡を装着する、その人だけに適合する唯一の最適な眼鏡を提供することができる。
本発明のモダンパーツ4,4によれば、レンズだけの通常の眼鏡だけでなく、電子機器が装着されたフロント部の重い眼鏡であっても、それらの眼鏡全体を耳殻7,7全体で支持することができるから、鼻パットに負担を掛けずに長時間、楽に眼鏡を装着することができる。また、フロント部が軽い眼鏡であれば、鼻パットを取り除くこともできるから、鼻パットのない違和感のない眼鏡にすることができる。
本発明に係る接続部23,23としては、加熱によって収縮するシュリンクチューブ20,20又は単なる樹脂製チューブ又は金属性パイプを用いることができる。使用に際しては、そのチューブ又はパイプ内に眼鏡のテンプル2,2とモダンパアーツ4,4のフレーム1,1とを挿入して平行に重ね合わせ、その状態でモダンパーツ4,4と眼鏡のテンプル2,2とを互いに固定させることができる。その状態でモダンパーツ4,4を耳殻7,7に装着し、耳朶拘束部で耳朶5,5の表裏を挟持すれば、眼鏡のフロント部が耳殻7,7全体で支持されるから、フロント部の重い眼鏡であっても、長時間楽に装着しておくことができる。
本発明4の効果として、前後方向に伸びるフレーム1,1に、眼鏡を装着する人の後頭部の形状に沿って、後方斜め上方に伸びる固定具6,6を取り付ければ、眼鏡のフロント部が前傾するのを防止するから、眼鏡のフロント部を鼻骨から浮いた状態に保持することができる。
本発明5の効果として、前後方向に伸びるフレーム1,1に、前記耳朶拘束体8,8を上下方向に回動させるヒンジ15,15を取り付ければ、眼鏡のテンプル2,2に取り付けられたモダンパーツ4,4をテンプル2,2と折り重なる方向に折り畳むことができるから、眼鏡をコンパクトにして持ち歩くことができる。
本発明6の効果として、前記耳朶(5,5)の表裏から該耳朶(5,5)を挟持する耳朶拘束体8,8は、眼鏡を装着する人の耳の大きさ、形状は様々であるから、耳朶拘束体8,8を前記フレーム1,1に対して上下方向にスライド及び着脱可能に取り付けるのが良い。そうすれば、耳朶5,5を下方から拘束するバネ部材からなる湾曲部9,9を、耳朶5,5に当接させることができる。
本発明7の効果として、耳朶拘束体8,8を構成する保持体10,10とストッパー11,11とを、耳朶5,5を表裏から挟持するバネ部材で連結すれば、適宜な強さで耳朶5,5を挟持することができるから、眼鏡を装着した人が激しく運動しても、眼鏡を脱落させない効果がある。また、眼鏡の着脱時には保持体10,10を外側に曲げて広げ、耳朶5,5を適宜の位置で挟持することが可能であり、便利である。
本発明8の効果として、耳朶拘束体8,8を前記フレーム1,1に対して上下方向にスライド可能に取り付ければ、眼鏡を装着する人の耳の大きさ、形状に応じて、モダンパーツ4,4の大きさと、耳朶5,5の下部に当たる湾曲部9,9の位置を調整することができる。
本発明10の効果として、眼鏡のテンプル2,2に取り付けられた左右のモダンパーツ4,4は、フレーム1,1から耳朶拘束部に至る部位で、眼鏡を装着した人の左右側頭骨12,12と左右乳様突起13,13とを左右から挟持するから、モダンパーツ4,4を耳殻7,7だけでなく、側頭骨12,12や乳様突起13,13にも密着させて、眼鏡の左右方向、上下方向のずれを防止することができる。
本発明11の効果として、加えて、眼鏡を装着する人の頭部の3Dイメージデータを形成し、該3Dイメージデータと予め製作しておいた仮想の眼鏡の3Dイメージデータとを合成させて、製作する眼鏡の3Dイメージを形状し、この3Dイメージに基づいて眼鏡を製作するようにしたから、どのようなタイプの人でも、その人だけにぴったりの唯一の眼鏡を製作することができる。したがって、眼鏡のフロント部が重たくなっても、耳殻7,7と後頭部全体で眼鏡を支持するから、楽に長時間眼鏡を装着していくことができる。
本発明1の実施の形態の一例を示す側面図である。 本発明2の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す説明図である。 本発明4の実施の形態の一例を示す斜視図、側面図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す設明図である。 本発明5の実施の形態の一例を示す説明図、正面図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す後面拡大図である。 本発明6の実施の形態の一例を示す側面図である。 本発明7の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明8の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明8の実施の形態の一例を示す斜視図、説明図である。 本発明10の実施の形態の一例を示す斜視図、後面図である。 本発明11の実施の形態の一例を示す説明図である。
以下、本発明に係るモダンパーツ4,4とそれを取り付けた眼鏡の実施形態の例を、図面を参照しながら説明する。
そこで、本発明の請求項1記載のモダンパーツ(以下、本発明1と言う)は、眼鏡のテンプル2,2と接続されるフレーム1,1と、該フレーム1,1から耳殻7,7の外側付け根に沿うように湾曲して、その先端部で耳朶5,5を表裏から挟持する耳朶拘束体8,8と、前記フレーム1,1と前記テンプル2,2とを任意の位置で連結固定する接続体3,3とを備え、前記耳朶拘束体8,8は、前記耳朶5,5の表裏から該耳朶5,5を挟持する、裏側のストッパー11,11と表側の保持体10,10とを備え、さらに前記ストッパー11,11と前記保持体10,10との間を架橋し、前記耳朶5,5の下端部を下方から拘束する湾曲部9,9を備えてなることを特徴とするモダンパーツ。
実施の形態の一例として、第1a図は、本発明1の接続体3,3を備えた鼻パッド付の眼鏡をかけている人の側面図であり、第1b図は、本発明1の接続体3,3でモダン22,22付テンプル2,2とフレーム1,1を重ねるようにして連結固定したことを示す側面図である。
接続体3,3内にテンプル2,2とフレーム1,1の上端部を重ねるように挿入し、連結固定している。フレーム1,1は、金属で形成され、眼鏡を装着する人の耳殻7,7の外側付け根に沿うように湾曲し、その先端部に設けた耳朶拘束体8,8は、耳朶5,5を表裏から挟持しているので、フロント部の重い眼鏡であっても、それらの眼鏡全体を耳殻7,7全体で支持することができるから、鼻パットに負担を掛けずに長時間、楽に眼鏡を装着することができる。また、フロント部が軽い眼鏡であれば、鼻パット及びモダン22,22を取り除くこともできるから、鼻パットのない違和感のない眼鏡にすることができる。
接続体3,3内に挿入したフレーム1,1又はテンプル2,2を、僅かにスライドさせて微調整して、適宜の位置で固定している。角膜頂点間距離を調整することは、眼鏡の装用者にとって最も重要なことであり、レンズの性能に大きく影響する。
実施の形態の一例として、第7図は、本発明1の耳朶拘束体8,8が、耳朶5,5の表裏から耳朶5,5を挟持する、裏側のストッパー11,11と表側の保持体10,10とを備え、さらにストッパー11,11と保持体10,10との間を架橋し、耳朶5,5の下端に接しながら、耳朶5,5全体を下方から拘束する湾曲部9,9を備えていることを示す耳の後面図である。
耳朶5,5は、側頭より僅かに突出して垂加した状態であり、一般的にピアス、イヤリングをする位置と言う認識があり、痛みを感じにくい場所でもある。耳の下方にある耳朶5,5は柔らかく浮いた状態であり、耳朶5,5の裏面と頭側の間には隙間が存在している。保持体10,10が耳朶5,5の表面に当接して耳朶5,5が押されても動かないようにするには、耳朶5,5の裏面の左右フレーム1,1の位置に、挟持ストッッパー11,11を設け、この挟持ストッパー11,11が耳朶5,5の裏面に当接しているので、挟持ストッパー11,11は固定される。さらにストッパー11,11と保持体10,10との間を架橋し、耳朶5,5の下端に接しながら、耳朶5,5全体を下方から拘束する湾曲部9,9を備えていることにより、モダンパーツ4,4全体で眼鏡を保持することができる。
耳朶5,5は、耳朶拘束体8,8が適宜の強さで拘束することには問題ない。耳朶拘束体8,8の形状は、人の耳朶5,5の形状が様々であり限定しない。耳朶5,5と同一色、同一形状にすることにより目立ちにくくできる。デザインによりイヤリングをしているように見える。髪の毛の多い人の場合、耳全体が髪の毛で隠されるので、どのような構成になっているか分からない。
本発明の請求項2記載のモダンパーツ(以下、本発明2と言う)は、前記接続体3,3が、加熱によって収縮するシュリンクチューブ20,20で形成され、該シュリンクチューブ20,20内に前記テンプル2,2と前記フレーム1,1とを挿入して平行に重ね合わせた状態で加熱収縮させることにより、前記テンプル2,2と前記フレーム1,1とを互いに圧着固定することを特徴としている。
実施の形態の一例として、第2a図は、本発明2のモダンパーツ4,4の接続部23,3をテンプル2,2の後端部と並行に重ねて、シュリンクチューブ20,20を加熱によって収縮させた側面図である。第2b図は、本発明2のモダンパーツ4,4の接続部23,23の上にテンプル2,2が重ねられ、シュリンクチューブ20,20を加熱によって収縮させた説明図である。シュリンクチューブ20,20には、六分の一まで収縮する種類、内側に接着剤24,24の入った種類もあり、テンプル2,2の後端部とモダンパーツ4,4の接続部23,23の大きさが異なっても加熱によって収縮させ、密着させて圧着することができる。
実施の形態の一例として、第2c図は、本発明2のモダンパーツ4,4の接続部23,23とテンプル2,2とを突き合わせ、シュリンクチューブ20,20を加熱によって収縮させて取り付けた状態を示す説明図である。第2d図は、本発明2のモダンパーツ4,4の接続部23,3とテンプル2,2が間隔を開けて突き合わせた場合であっても、シュリンクチューブ20,20を二重にして、加熱によって収縮させて強固に取り付けた状態を示す説明図である。
眼鏡は多品種あり、市販されているテンプル2,2の形状も様々である。この様々な形状のテンプル2,2に対応するためには、モダンパーツ4,4の接続部23,23の形状をテンプル2,2の形状に合致するように製作することもできる。どのような形状のテンプル2,2であっても、シュリンクチューブ20,20の種類も多く、適宜の大きさに収縮させることによって、テンプル2,2とモダンパーツ4,4の接続部23,23を密着させて連結できることは可能である。
シュリンクチューブ20,20の材質はポレオリフィン樹脂であり、当接感は良い。
モダンパーツ4,4の材質は、金属、シリコン、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、スポンジ、ベータプラスチックなどである。耳に当接する部分及び耳朶拘束体8,8耳朶5,5に当接する部分は肌触りの良い柔軟な素材が適している。
本発明の請求項3記載のモダンパーツ(以下、本発明3と言う)は、前記接続体3,3が、前記フレーム1,1の先端部が挿入されたチューブ体21,21で形成され、該チューブ体21,21内に前記テンプル2,2を挿入して、該テンプル2,2の後端部と前記フレーム1,1の先端部とを突き合わせた状態で接着材24,24を充填して接合させることにより、前記テンプル2,2と前記フレーム1,1とを互いに連結固定することを特徴としている。
実施の形態の一例として、第3a図は、チューブ体21,21内に挿入されたテンプル2,2とフレーム1,1との間にできる隙間に接着材24,24を充填してテンプル2,2とフレーム1,1とを最適な位置で固定したことを示す説明図である。本発明3のチューブ体21,21は、単なる樹脂製チューブ21,21又は金属であってもよい。このチューブ21,21を使用する場合は、チューブ21,21内に挿入されたテンプル2,2とフレーム1,1との間にできる隙間に接着材24,24を充填してテンプル2,2とフレーム1,1とを最適な位置で固定する。その際、テンプル2,2のへの字に曲がった先端部が邪魔になるときは、その先端部を適宜な長さで切断し、その切断端部とモダンパーツ4,4のフレーム1,1とを突き合わせた状態で、チューブ21,21内で連結固定しても良い。
実施の形態の一例として、第3b図は、テンプル2,2の端部をチューブ体21,21の内径に合致するように加工して、チューブ体21,21内挿入して接着剤24,24で適宜の位置で固定している。第3c図は、チューブ体21,21の内径と同一のテンプル2,2を連結固定したことを示している。第3d図は、チューブ体21,21の内径がテンプル2,2の外形に合致していることを示している。このように様々な内径のチューブ体21,21で連結固定することができる。
本発明の請求項4記載のモダンパーツ(以下、本発明4と言う)は、前記フレーム1,1には、眼鏡を装着する人の後頭部の形状に沿って後方斜め上方に伸びる固定具6,6が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第4a図は、本発明4の固定具6,6の下端をモダンパーツ4,4の上端に取り付けた眼鏡の斜視図であり、第4b図は、本発明4の固定具6,6を取り付けた眼鏡を掛けている人の側面図である。本発明4のモダンパーツ4,4の上端部に取り付けた固定具6,6は頭の形状に沿って斜め上方に延設し、先端部が頭側に沿って、僅かに内側に湾曲することにより、左右側頭骨12,12を挟持することができるので、レンズ部が下がることを止め、浮いた状態を保持する補助的な役割をしている。
本発明の請求項5記載のモダンパーツ(以下、本発明5と言う)は、前記フレーム1,1に、前記耳朶拘束体8,8を上下方向に回動させて、該耳朶拘束体8,8をテンプル2,2に折り重ねるヒンジ15,15が取り付けられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第5a図は、本発明5のモダンパーツ4,4を接続部23,23に設けたヒンジ15,15により回動自在にしたモダンパーツ4,4の側面図であり、第5b図は、モダンパーツ4,4を略180度後方に押し上げたことを示す側面図であり、第5c図は、後方に押し上げたモダンパーツ4,4を、後方上方に略270度折り曲げて折り畳んだことを示す側面図である。第5a図で示すモダンパーツ4,4の位置でモダンパーツ4,4が内側下方に動かないように固定した場合は、モダンパーツ4,4の回転が後方上方に限定されるので、第5b図で示すようにモダンパーツ4,4をテンプル2,2に折り重なる方向に略270度折り曲げて折り畳むことによって、従来の眼鏡の大きさになり、コンパクトにして持ち運ぶことができる。
実施の形態の一例として、第5c図は、本発明5のモダンパーツ4,4を略水平に止めた状態を示している。この状態での作用効果を説明すると、左右テンプル2,2が左右のモダンパーツ4,4の長さだけ伸びているので、左右テンプル2,2全体が長くなる。この左右テンプル2,2で首を挟むようにして、レンズ部側が顎の下に来るように眼鏡全体を後方に動かして、左右のモダンパーツ4,4を両肩に乗せると眼鏡を肩にかけることができる。
実施の形態の一例として、第6a図は、本発明5のモダンパーツ4,4を接続部23,23に設けたヒンジ15,15により回動自在にした側面図であり、第6b図は、モダンパーツ4,4を略90度テンプル2,2に折り重なる方向に折り畳んだ側面図であり、第6c図は、モダンパーツ4,4をテンプル2,2側に折り畳んだ後、テンプル2,2を内側のレンズ部側に折り畳んだ状態を示す正面図である。接続部23,23に設けたヒンジ15,15の部分にバネ丁番を取り付けるか、接続部23,23に摺動可能な係止具を取り付け、モダンパーツ4,4側にスライドさせることによって、その展開状態を保持させることができる。
かかる構成により、眼鏡を仕舞う時、モダンパーツ4,4を前方又は後方に回転させながら折り曲げて畳むことにより、従来のメガネと同じ大きさとなりケースに収まる。眼鏡を装着しない時は、左右モダンパーツ4,4を両肩に掛けておくと、眼鏡の置いた場所を探す必要がなく便利である。
本発明の請求項6記載のモダンパーツ(以下、本発明6と言う)は、前記湾曲部9,9がバネ部材で形成され、該バネ部材の挟み付ける力でもって、前記耳朶5,5の表裏を前記保持体10,10と前記ストッパー11,11とで押さえつけてなることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第8a図は、本発明6の保持体10,10とストッパー11,11が、耳朶5,5をバネ14,14で付勢していることを示す斜視図であり、第8b図は、本発明6のバネ14,14を取り付けたモダンパーツ4,4の斜視図である。耳朶5,5に当接した保持体10,10と協働するストッパー11,11がバネ14,14で付勢され、ストッパー11,11と保持体10,10との間を架橋している湾曲部9,9が、耳朶5,5全体を下方から拘束するので確実に挟持できる。様々な人の耳朶5,5に対応するように、バネ14,14を適宜の強さに調整することが可能である。バネ14,14の材質は弾力性を有するプラスチック、シリコン、ゴムが良い。
実施の形態の一例として、第8c図は、本発明6のバネ14,14が耳朶5,5を付勢している保持体10,10を、矢印が示すように外側に引いて、耳朶5,5に当接している保持体10,10を耳朶5,5から離したことを示す斜視図である。このような構成により、保持体10,10を僅かに外側に動かして、簡単にモダンパーツ4,4を耳殻7,7から着脱することができる。
本発明の請求項7記載のモダンパーツ(以下、本発明7と言う)は、前記耳朶拘束体8,8を前記フレーム1,1に対し、上下方向にスライド可能に取り付けてなることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第9a図は、本発明7の耳朶拘束体8,8がモダンパーツ4,4に対してスライド可能に取り付けられていることを示す側面図であり、第9b図は、耳朶拘束体8,8を下方に引き下げた状態を示している。これは耳朶拘束体8,8に設けた溝にフレーム1,1を摺動自在に挿入している。耳の大きさによって耳朶5,5の位置に合せることができる。
実施の形態の一例として、第9c図、第9d図は、本発明7の耳朶拘束体8,8にシュリンプチューブ20,20を取り付け、モダンパーツ4,4に対して上下方にスライドさせた状態を示している。耳の形状は人によって様々であり、その人に合致した耳朶拘束体8,8に交換可能になる。
本発明の請求項8記載のモダンパーツ(以下、本発明8と言う)は、前記モダンパーツ4,4に、補聴器16,16,イヤホーン17,17,装飾品18,18が取り付け可能となっていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第10a図は、本発明8のモダンパーツ4,4に補聴器16,16を取り付けた斜視図であり、第10b図は、イヤホーン17,17を取り付けた斜視図である。第10c図は、本発明8のモダンパーツ4,4に装飾品18,18を取り付けた斜視図である。この装飾品18,18によりモダンパーツ4,4の外観から見える部分を隠すことができる。第10d図は、本発明8のモダンパーツ4,4に装飾品18,18を引っかけている斜視図である。イヤリング,ピアスの代わりにイヤーポイントとして装飾品18,18、宝飾品を取り付けてお洒落を楽しむことができる。
実施の形態の一例として、第11a図は、本発明8のモダンパーツ4,4に装飾品18,18を着脱可能にするために耳朶拘束体8,8に取り付けている保持体10,10に2個のピン穴26,26を設け、装飾品18,18に取り付けた2本のピン25,25を差し込むようにいた説明図であり、第11b図は、本発明1のモダンパーツ4,4の耳朶拘束体8,8に装飾品18,18を取り付けた斜視図である。一個の耳朶拘束体8,8に2個のピン穴26,26を取り付け、多種類の装飾品18,18の裏面に2本のピン25,25を設け、このピン25,25を差し込むことにより、簡単に交換することができる。
実施の形態の一例として、第11c図は、第11d図は、本発明8の装飾品18,18を取り付けた耳朶拘束体8,8が着脱可能にされていることを示す説明図である。耳朶拘束体8,8と装飾品18,18を一体にして製作することも可能であり、装着する人は多種類の耳朶拘束体8,8を収集して、季節、趣味によって交換することができる。
本発明の請求項9記載のモダンパーツ(以下、本発明9と言う)は、請求項1乃至8の何れかの請求項に記載のモダンパーツ4,4が取り付けられてなる眼鏡であることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1乃至9図に示しているように、本発明9は作用効果のある眼鏡を製作することができる。日常装着している鼻パッド付眼鏡又は新製品の眼鏡にモダンパーツ4,4を取り付ける場合、メガネ店で予め角膜頂点間距離は調制されているので、同じ位置にテンプル2,2又はモダンパーツ4,4をスライドさせ、加熱によって収縮するシュリンクチューブ20,20で固定した後、鼻パッド、へ字状のモダン22,22を取り外すことにより、本発明9のモダンパーツ4,4を取り付けた新しい眼鏡に改良することができる。
本発明9で言う眼鏡は,老眼鏡,度付きメガネ,TV・映画用3Dメガネ,伊達メガネ,サングラス,風防メガネ,カメラ37を取り付けたメガネ,拡大鏡を入れたメガネ,ライトを取り付けたメガネ,度数調整可能な液体レンズメガネ,剣道用メガネ,ウエアラブル機器15を取り付けたメガネ,スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ,拡張現実(AR)機能を備えたメガネ,ヘッドバンドを取り付けた手術用メガネなどである。
本発明の請求項10記載のモダンパーツ(以下、本発明10と言う)は、前記眼鏡のテンプル2,2と接続された左右の前記モダンパーツ4,4が、前記フレーム1,1から前記耳朶拘束8,8に至る部位で、眼鏡を装着する人の左右側頭骨12,12と左右乳様突起13,13とを左右から挟持する形状に形成されていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第12a図は、側頭骨12,12と乳様突起13,13及び耳の耳殻7,7と外耳孔19,19の位置を示す頭蓋骨の後面斜視図である。耳殻7,7の上方に側頭骨12,12が位置し、耳殻7,7及び耳朶5,5の後方に乳様突起13,13が位置している。
実施の形態の一例として、第12b図は、本発明10のモダンパーツ4,4を取り付けた眼鏡を掛けた人の後面図である。フレーム1,1を耳殻7,7の裏側の付け根に沿って延設し、左右の乳様突起13,13を挟持しながら下方に延設し、耳朶5,5の下端を包むように当接しながら前方に湾曲して、フレーム1,1の最終端に取り付けた保持体10,10と挟持ストッパー11,11が協働して耳朶5,5を挟持している。保持体10,10と挟持ストッパー11,11を連結している湾曲部9,9で形成されている耳朶拘束体8,8は縦断面が略U字状であり、耳朶5,5全体を下方から拘束することができるので、耳殻7,7の付け根の全周縁にモダンパーツ4,4を当接させて挟持することによって、しっかりと眼鏡を固定することができる。
本発明の請求項11記載のモダンパーツ(以下、本発明11と言う)は、デジタルカメラを使用して、請求項9に記載の前記眼鏡を装着する人の側頭部及び耳殻7,7をデータリングして前記眼鏡を装着する人の頭部の3Dイメージデータを形成し、該3Dイメージデータと予め製作しておいた仮想の前記眼鏡の3Dイメージデータとを合成させて前記眼鏡の3Dイメージを形状し、この3Dイメージに基づいて、眼鏡を装着する人の頭部に適合する眼鏡を製作する方法であることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第13図は、本発明11のモダンパーツ4,4の製作方法を示した説明図である。Dスキャナー又はデジタルカメラを使用して、製作する人の頭部及び耳殻7,7をデータリングして、その3Dデータをモダンパーツ4,4製作可能なデータに変換させ、その頭部及び耳殻7,7のデータに、予め製作しておいた仮想のモダンパーツ4,4のデータを合成させ、その耳殻7,7にフィットさせて理想的な3Dイメージのモダンパーツ4,4形状を作成し、このモダンパーツ4,4のデータに基づいて、其々の人の耳の形状に合致したモダンパーツ4,4を3Dプリンターで簡単に製作できる。
以上のように、本発明のモダンパーツ4,4は、接続部23,23の後端に回動自在に設けたモダンパーツ4,4を、折り畳めることでコンパクトとなる。モダンパーツ4,4に取り付けた装飾品18,18により、前方から見た場合、耳朶拘束体8,8は隠れるので、ファッション性に優れた眼鏡である。モダンパーツ4,4で左右側頭骨12,12及び左右乳様突起13,13を挟持させ、湾曲部9,9で耳朶5,5を拘束することにより、長期間眼鏡を掛けていても確実に固定され、鼻の横に跡が付いたり、皮膚の色が変色したりする事がない。眼鏡のテンプル2,2に取り付け、実装感が良く、浮いた状態で安定して保持するモダンパーツ4,4として適している。
1 フレーム
2 テンプル
3 接続体
4 モダンパーツ
5 耳朶
6 固定具
7 耳殻
8 耳朶拘束体
9 湾曲部
10 保持体
11 ストッパー
12 側頭骨
13 乳様突起
14 バネ
15 ヒンジ
16 補聴器
17 イヤホーン
18 装飾品
19 外耳孔
20 シュリンクチューブ
21 チューブ体
22 モダン
23 接続部
24 接着剤
25 ピン
26 ピン穴

Claims (11)

  1. 眼鏡のテンプル(2,2)と接続されるフレーム(1,1)と、該フレーム(1,1)から耳殻(7,7)の外側付け根に沿うように湾曲して、その先端部で耳朶(5,5)を表裏から挟持する耳朶拘束体(8,8)と、前記フレーム(1,1)と前記テンプル(2,2)とを任意の位置で連結固定する接続体(3,3)とを備え,前記耳朶拘束体(8,8)は、前記耳朶(5,5)の表裏から該耳朶(5,5)を挟持する、裏側のストッパー(11,11)と表側の保持体(10,10)とを備え、さらに前記ストッパー(11,11)と前記保持体(10,10)との間を架橋し、前記耳朶(5,5)の下端部を下方から拘束する湾曲部(9,9)を備えてなることを特徴とするモダンパーツ。
  2. 前記接続体(3,3)が、加熱によって収縮するシュリンクチューブ(20,20)で形成され、該シュリンクチューブ(20,20)内に前記テンプル(2,2)と前記フレーム(1,1)とを挿入して平行に重ね合わせた状態で加熱収縮させることにより、前記テンプル(2,2)と前記フレーム(1,1)とを互いに圧着固定することを特徴とする請求項1に記載のモダンパーツ。
  3. 前記接続体(3,3)が、前記フレーム(1,1)の先端部が挿入されたチューブ体(21,21)で形成され、該チューブ体(21,21)内に前記テンプル(2,2)を挿入して、該テンプル(2,2)の後端部と前記フレーム(1,1)の先端部とを突き合わせた状態で接着材(24,24)を充填して接合させることにより、前記テンプル(2,2)と前記フレーム(1,1)とを互いに連結固定することを特徴とする請求項1に記載のモダンパーツ。
  4. 前記フレーム(1,1)には、眼鏡を装着する人の後頭部の形状に沿って後方斜め上方に伸びる固定具(6,6)が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかの請求項に記載のモダンパーツ。
  5. 前記フレーム(1,1)に、前記耳朶拘束体(8,8)を上下方向に回動させて、該耳朶拘束体(8,8)をテンプル(2,2)に折り重ねるヒンジ(15,15)が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかの請求項に記載のモダンパーツ。
  6. 前記湾曲部(9,9)がバネ部材で形成され、該バネ部材の挟み付ける力でもって、前記耳朶(5,5)の表裏を前記保持体(10,10)と前記ストッパー(11,11)とで押さえつけてなることを特徴とする請求項1乃至5の何れかの請求項に記載のモダンパーツ。
  7. 前記耳朶拘束体(8,8)を前記フレーム(1,1)に対し、上下方向にスライド可能に取り付けてなることを特徴とする請求項1乃至6の何れかの請求項に記載のモダンパーツ。
  8. 前記モダンパーツ(4,4)に、補聴器(16,16),イヤホーン(17,17),装飾品(18,18)が取り付け可能となっていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のモダンパーツ。
  9. 請求項1乃至8の何れかの請求項に記載のモダンパーツ(4,4)が取り付けられてなることを特徴とする眼鏡。
  10. 前記眼鏡のテンプル(2,2)と接続された左右の前記モダンパーツ(4,4)が、前記フレーム(1,1)から前記耳朶拘束(8,8)に至る部位で、眼鏡を装着する人の左右側頭骨(12,12)と左右乳様突起(13,13)とを左右から挟持する形状に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の眼鏡。
  11. デジタルカメラを使用して、請求項9に記載の前記眼鏡を装着する人の側頭部及び耳殻(7,7)をデータリングして前記眼鏡を装着する人の頭部の3Dイメージデータを形成し、該3Dイメージデータと予め製作しておいた仮想の前記眼鏡の3Dイメージデータとを合成させて前記眼鏡の3Dイメージを形状し、この3Dイメージに基づいて、眼鏡を装着する人の頭部に適合する眼鏡を製作する方法。
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