JP6122229B1 - 耳挟持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鼻や耳の負担を軽減させるために、耳の上部内側の凹部を利用して、耳の形状に合わせて確実に密着する耳挟持具を提供することを課題とする。【課題を解決するための手段】【0007】レンズや機器を耳輪上部で保持する耳挟持具であって、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌って前記レンズや前記機器を支持する支持フレームと、耳輪前方の前記支持フレームに連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とを有し、前記支持フレームの前記連結点を支持する回転モーメントが、前記支持フレームと前記第二押え部材とによる耳輪上部の挟持によって阻止される構成である。【選択図】 図2

Description

本発明は、眼鏡や機器を耳の上部で挟持して確実に保持し、安定して装着するための耳挟持具に関する。
従来、眼鏡はモダンを耳の耳介側頭溝に掛けて,鼻パッドを使用して装着しているので、レンズ部に取り付けた鼻パッドは、鼻に負担をかけている。出願人が先に「眼鏡」特許第5368657号,「眼鏡」特許第5406411号,「眼鏡」特許第5451935号を取得している。これらの「眼鏡」は、眼鏡を保持するために耳朶の裏表面に当接させている保持体と、挟持ストッパーが協働して挟持することによって、眼鏡を安定して固定しているが、人の耳は柔軟でありその形状は様々である。眼鏡を保持する耳の耳介側頭溝に沿わせることはできるが、耳朶を挟持して耳に対する負担を軽減させて、眼鏡を装着感が良く安定して固定させるには、さらなる改良を必要とする。
この問題に対しては、例えば、出願人が先に出願して、特許査定となっている下記特許文献1、2は、湾曲部の上方後方の傾斜した部分の支点と、耳挿入部が押し圧する耳甲介の後方内面との、垂直方向の二カ所で眼鏡を保持し、さらに湾曲部に連結された連結部は、耳輪を乗り越えて耳の表側に延設されて、耳挿入部に連結されているので、連結部の長さは短くコンパクトであるが、眼鏡装着時には髪の毛に絡み易く、電話をかける時に、連結部がスピーカーに当接して音声が聞きとれ難くなるおそれがある。
特願2016−056574 特願2016−056575
眼鏡は、レンズや機器の重量が鼻の両側の柔らかい皮膚面を押圧し、鼻パッドが当接した部分は変色して跡が残る。そうした製品を長時間装着することが問題であることは変わらない。本発明は、こうした問題を解決しようとするもので、鼻や耳の負担を軽減させるために、耳の上部内側の凹部を利用して、耳の形状に合わせて確実に密着する耳挟持具を提供することを課題とする。
第1発明の耳挟持具は、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌る第一押え部材と、該第一押え部材の先端に連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とでもって耳輪上部を挟持することを特徴とする。
第2発明の耳挟持具は、レンズや機器を耳輪上部で保持する耳挟持具であって、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌って前記レンズや前記機器を支持する支持フレームと、耳輪前方の前記支持フレームに連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とを有し、前記支持フレームの前記連結点を支持する回転モーメントが、前記支持フレームと前記第二押え部材とによる耳輪上部の挟持によって阻止されることを特徴とする。
第3発明の耳挟持具は、第1発明又は第2発明において、一方に伸びて前記耳甲介舟に嵌る一方の第二押え部材と、他方にも伸びて前記耳輪の内側の窪みにも嵌る他方の第二押え部材との間隔が調整可能に構成されていることを特徴とする。この場合の第二押え部材は、前記連結点から二手に分岐させても良いし、連結点を過ぎた途中から二手に分岐させても良い。前者の場合は、連結点にヒンジ機構を組み込むことで、分岐先の各押え部材を独立的に動かして各押え部材間の間隔を調整することができる。また、後者の場合は、一方の押え部材を変形可能な部材で構成して間隔を調整する。
第4発明の耳挟持具は、第1発明又は第2発明において、前記第二押え部材が前記連結点を中心として前記耳の上部を前記第一押え部材に押す方向に回動可能に設けられていることを特徴とする。
第5発明の耳挟持具は、第2発明から第4発明の何れかにおいて、前記支持フレームに連結された前記第二押え部材が前記支持フレームに対して前後方向に移動可能に且つ着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
第6発明の耳挟持具は、第1発明から第5発明の何れかにおいて、前記第一押え部材又は前記支持フレームが耳輪の裏側と側頭部との隙間を埋めるブロックを備えていることを特徴とする。
第7発明の耳挟持具は、第2、第5、第6発明において、こめかみと側頭部の一方または双方に当たる前記支持フレームの部位には、緩衝部材が設けられていることを特徴とする。
第8発明の耳挟持具は、第2、第5、第6、第7発明の何れかにおいて、前記支持フレーム又は前記第一押え部材の先端に取り付けられる連結部材が前記支持フレーム又は前記第一押え部材に対し、前記レンズや前記機器を上下方向に跳ね上げる回転軸を備えるとともに、前記レンズや前記機器が前記連結部材に対して前後方向に移動可能に構成されていることを特徴とする。
第9発明の耳挟持具は、第2又は第5発明から第8発明の何れかにおいて、一対の前記支持フレームの後端部には、後頭部を回って前記支持フレームの前記回転モーメントを相殺する後頭押え部材が上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に設けられていることを特徴とする
第10発明の耳挟持具は、第2又は第5発明から第9発明の何れかにおいて、前記支持フレームの前端部又は前記連結部材の前端部には、前記レンズ又は前記機器が水平方向又は上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
第11発明の耳挟持具は、第4発明において、前記連結点には、前記第二押え部材を前記耳甲介舟と前記耳輪の内側の窪みに嵌る方向に回動させる駆動部が設けられていることを特徴とする。
第12発明の耳挟持具は、第1発明から第11発明において、前記耳挟持具に、眼鏡、LEDライト付眼鏡、イヤホン、マイクロホン、携帯電話器、携帯電話と通信する通信機器、マスク係止具、耳つぼ指圧具、ウェアラブル機器、カメラ、双眼鏡、耳式血圧装置、血流量センサーの何れかかが取り付けられていることを特徴とする。
第1発明の耳挟持具によれば、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌る第一押え部材と、該第一押え部材の先端に連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とでもって耳輪上部を挟持するので、顔面や耳に装着する各種の物を耳で確実に固定することができる。したがって、メガネの場合は、メガネに鼻パッドが無くても、それを眼前に保持することができるし、イヤホン等の場合は、頭部を激しく動かしても、それを耳に確実に固定することができる。
第2発明によれば、レンズや機器を耳輪上部で保持する耳挟持具であって、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌って前記レンズや前記機器を支持する支持フレームと、耳輪前方の前記支持フレームに連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とを有し、前記支持フレームの前記連結点を支持する回転モーメントが、前記支持フレームと前記第二押え部材とによる耳輪上部の挟持によって阻止されるので、支持フレームがメガネのテンプルとモダンで構成される場合は、例え重量の重いレンズや機器がメガネに取り付けられていても、それらを眼前で確実に固定することができる。
第3発明によれば、一方に伸びて前記耳甲介舟に嵌る一方の第二押え部材と、他方にも伸びて前記耳輪の内側の窪みにも嵌る他方の第二押え部材との間隔が調整可能に構成されているので、耳挟持具をさらに強固に耳に固定することができる。
第4発明によれば、前記第二押え部材が前記連結点を中心として前記耳の上部を前記第一押え部材に押す方向に回動可能に設けられているので、耳のサイズが異なっていても、前記第二押え部材を上下左右方向に三次元的に移動させて、適宜の位置に、適宜の力加減で耳輪上部を挟んで確実に固定することができる。
第5発明によれば、前記支持フレームに連結された前記第二押え部材が前記支持フレームに対して前後方向に移動可能に且つ着脱可能に取り付けられているので、装着する人のサイズに応じてメガネ等の位置を適宜に調整することができる。
第6発明によれば、前記第一押え部材又は前記支持フレームが耳輪の裏側と側頭部との隙間を埋めるブロックを備えているので、第一押え部材又は支持フレームのグラツキを防止して確実に耳に固定することができる。したがって、耳挟持具の装着感を良くすることができる。
第7発明によれば、こめかみと側頭部の一方または双方に当たる前記支持フレームの部位には、緩衝部材が設けられているので、支持フレームの上下左右方向のぶれを無くして、メガネ等を確実に耳に固定することができる。
第8発明によれば、前記支持フレーム又は前記第一押え部材の先端に取り付けられる連結部材が前記支持フレーム又は前記第一押え部材に対し、前記レンズや前記機器を上下方向に跳ね上げる回転軸を備えるとともに、前記レンズや前記機器が前記連結部材に対して前後方向に移動可能に構成されているので、重量の重いレンズや大きく重い機器が眼前に配置される場合でも、それを耳挟持具でもって確実に固定することができる。
第9発明によれば、一対の前記支持フレームの後端部には、後頭部を回って前記支持フレームの前記回転モーメントを相殺する後頭押え部材が上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に設けられているので、重量の重いレンズや大きく重い機器が眼前に配置される場合でも、それを耳挟持具でもって確実に固定することができる。
手を使わなくても、電気信号でもって第二押え部材を自在に動かすことができる。また、上下に度の異なるレンズを用いる場合は、それを上下方向に回動させることにより、レンズの度を切り替えることができる。
第10発明によれば、前記支持フレームの前端部又は前記連結部材の前端部には、前記レンズ又は前記機器が水平方向又は上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に取り付けられているので、レンズ部を、水平方向に回動させて眼前から退避させることができる。また、上下に度の異なるレンズを用いる場合は、それを上下方向に回動させることにより、レンズの度を切り替えることができる。
第11発明によれば、前記連結点には、前記第二押え部材を前記耳甲介舟と前記耳輪の内側の窪みに嵌る方向に回動させる駆動部が設けられているので、手を使わなくても、電気信号でもって第二押え部材を前記耳甲介舟と前記耳輪の内側の窪みに自在に動かすことができる。
第12発明によれば、前記耳挟持具に眼鏡、LEDライト付眼鏡、イヤホン、マイクロホン、携帯電話器、携帯電話と通信する通信機器、マスク保持具、耳つぼ指圧具、ウェアラブル機器、カメラ、双眼鏡、耳式血圧装置、血流量センサーの何れかを取り付けて、これらを耳で保持することができる。したがって、頭部に被る必要がないから、ヘアスタイルの乱れを気にすることなくこれらを使用することができる。
第1発明の実施例を示す側面図である。 第2発明の実施例を示す斜視図である。 第3発明の実施例を示す側面図である。 第3発明の実施例を示す側面図、正面図である。 第4発明の実施例を示す斜視図である。 第4発明の実施例を示す斜視図である。 第5発明の実施例を示す斜視図である。 第6発明の実施例を示す斜視図である。 第7発明の実施例を示す斜視図、側面図である。 第8発明の実施例を示す側面図である。 第9発明の実施例を示す側面図、斜視図である。 第10発明の実施例を示す正面図、側面図である。 第10、第11発明の実施例を示す斜視図、説明図、側面図である。 第12発明の実施例を示す斜視図、正面図である。 第12発明の実施例を示す斜視図、側面図である。 第12発明の実施例を示す斜視図、側面図、正面図である。 第12発明の実施例を示す側面図、斜視図である。 第12発明の実施例を示す側面図である。
以下、本発明に係る耳挟持具の実施形態の例を、様々な耳挟持具を例にして図面を参照しながら説明する。
図1(a)は第1発明の耳挟持具本体を示す一実施形態の側面図であり、図1(b)は第二押え部材3の後端部が下方に変形した第二押え部材3の側面図であり、図1(c)は連結点7から伸びて耳甲介舟8に嵌る第二押え部材3を左耳に挟持したこと示す側面図である。図1(d)は第1発明の別の耳挟持具として、連結点7から伸びて耳輪5の内側の窪みに嵌る第二押え部材3を示す一実施形態の側面図であり、図1(e)この別の第二押え部材3を取り付けた耳挟持具を左耳に挟持したこと示す側面図である。図1(f)は連結点7から二手に分かれ、耳甲介舟8と耳輪5の内側の窪みに嵌る第二押え部材3を示す側面図である。これらの図において、第1発明の耳挟持具は、側頭部15と耳上部との間の耳介側頭溝4に嵌る第一押え部材2と、該第一押え部材2の先端に連結された連結点7から一方に伸びて耳甲介舟8に嵌り、他方にも伸びて耳輪5の内側の窪みにも嵌る第二押え部材3とでもって耳輪5上部を挟持することを特徴としている。
第1発明の耳挟持具の第一押え部材2は、耳挟持具を装着する人の側頭部15と耳の裏側との耳介側頭溝4に嵌って密着する形状である。第二押え部材3はこの第一押え部材2の先端の連結点7から後方に伸びて、耳甲介舟8を下方の内面を押し圧している。この耳甲介舟8は耳の中心でもあり、周縁が軟骨で包囲されているので、第二押え部材3は安定して固定できる。耳輪5の内側の窪みに嵌る第1発明の別の第二押え部材3は、第二押え部材3の後方部が耳輪5の窪みの中に隠れるので、外見から見える部分が最も小さい耳挟持具である。そして、耳挟持具を装着すると、第一押え部材2と第二押え部材3とが連結している連結点7を支点9として、第一押え部材2と第二押え部材3とが耳輪5上部を上下から挟持して、耳挟持具の移動を阻止するため、耳挟持具は耳の所定の位置に保持される。
第1発明の第二押え部材3として示す図1(f)は、連結点7から二手に分かれ耳甲介舟8と耳輪5の内側の窪みに嵌っているので、第一押え部材2との三方向から耳輪5上部を挟持できる。最も確実で安定した耳挟持具である。また、第二押え部材3は耳輪5より外側に突出することなく、耳の内側に収まり、後方に伸びているので、髪の毛に絡まずに装着は容易である。デザイン的にもシンプルである。
図1の実施形態では、耳挟持具は第二押え部材3で耳を保持するが、耳の内側は、凹凸した形状の部分が多数存在している。また、人によって凹凸の形状が異なるので、その変形例として、その人の凹凸の形状の中で、第二押え部材3が嵌り、そこから移動せずに内側を押圧する形状にすることは勿論可能である。窪みのある耳の内側であれば押圧する場所は限定されない。
本発明の第一押え部材2、第二押え部材3の材質は、シリコンゴム、ABS、CP、ポリエステル、アセテート、PVC、ポリアミド、ニュクレル、形状記憶樹脂、ベータプラスチック、チタンなどである。第二押え部材3が耳甲介舟8に接する部分の表層材としては、人肌のように柔軟な部材であるエラストマーゲル状ウレタンを用いると良い。また、肌の温度で変形する樹脂も適している。
以下の図では、第1発明の構成部分と同様な部分については、その説明を省略又は簡略化し、第1発明と異なる部分の実施形態について説明する。
第2発明の耳挟持具は、レンズ28や機器29を耳輪5上部で保持する耳挟持具であって、側頭部15と耳上部との間の耳介側頭溝4に嵌って前記レンズ28や前記機器29を支持する支持フレーム1と、耳輪5前方の前記支持フレーム1に連結された連結点7から一方に伸びて耳甲介舟8に嵌り、他方にも伸びて耳輪5の内側の窪みにも嵌る第二押え部材3とを有し、前記支持フレーム1の前記連結点7を支持する回転モーメントが、前記支持フレーム1と前記第二押え部材3とによる耳輪5上部の挟持によって阻止されることを特徴としている。
図2(a)は第2発明の耳挟持具本体を示す一実施形態の側面図であり、図2(b)は第2発明の耳挟持具を左耳に挟持した斜視図である。第2発明の支持フレーム1と第1発明の第一押え部材2との相違点は、第2発明の支持フレーム1が連結点7、支点9より前方に伸びている点であり、作用効果は同一である。支持フレーム1が前方に延設されていることにより、支持フレーム1に多種類のレンズ28や機器29の取り付けが容易になる。
図2(c)は第2発明の耳挟持具本体の支持フレーム1に設けた第二押え部材3を示す一実施形態の斜視図であり、図2(d)は第二押え部材3が連結点7から伸びて耳輪5の内側の窪みに嵌る第二押え部材3を取り付けた耳挟持具を左耳に挟持したことを示す一実施形態の斜視図である。第二押え部材3は、耳輪5より外側に突出することなく、第二押え部材3の後方部が耳輪5の窪みの中に隠れるので、外見から見える部分が最も小さい耳挟持具である。
図2(e)は第2発明の第二押え部材3として、耳甲介舟8と耳輪5の内側の窪みに嵌るように連結点7から二手に分かれていること示す一実施形態の斜視図である。支持フレーム1との三方向から耳輪5上部を挟持できる。最も確実で安定した耳挟持具である。
第3発明の耳挟持具は、一方に伸びて前記耳甲介舟8に嵌る一方の第二押え部材3と、他方にも伸びて前記耳輪5の内側の窪みにも嵌る他方の第二押え部材3との間隔が調整可能に構成されていることを特徴としている。
図3(a)は第3発明の第二押え部材3が二手に分かれ、分かれた一方の押え部材が耳輪5の内側の窪みに嵌り、他方の押え部材を耳甲介舟8に嵌るように矢印が示す方向に曲げたことを示す一実施形態の側面図である。図3(b)は分かれた一方の押え部材が耳甲介舟8に嵌り、他方の押え部材を耳輪5の内側の窪みに嵌るように矢印が示す方向に曲げたことを示す一実施形態の側面図である。
図3(c)は第3発明の第二押え部材3が二手に分かれ、分かれた一方の押え部材が耳輪5の内側の窪みに嵌り、他方の押え部材に関節6を設け、矢印が示すように耳甲介舟8に嵌めたことを示す一実施形態の側面図である。図3(d)は分かれた一方の押え部材が耳甲介舟8に嵌り、他方の押え部材に関節6を設け、耳輪5の内側の窪みに嵌るように矢印が示す方向に曲げたことを示す一実施形態の側面図である。一方の第二押え部材3を適宜の位置に固定し、他方の第二押え部材3を調整して、様々な人の耳に密着させて挟持感の良い耳挟持具にすることができる。
図4(a)、図4(b)は第二押え部材3を一定の力を加えることによって変形する部材とし、上方に曲げて挟持することを示す一実施形態の側面図である。このときの挟持する押し圧の調整が可能である。耳挟持具に係る第二押え部材3が、弾性的に戻る力を利用して耳を挟持する方法として、図4(c)は弾性的に変形する第二押え部材3を指で外側に引っ張り出している正面図である。図4(d)は第二押え部材3を指で下側に押し下げている正面図である。図4(e)は第二押え部材3が弾性による力で内側に戻ることを示す正面図である。図4(f)は第二押え部材3が弾性による力で上方に戻り、耳甲介舟8を下方から押し圧することを示す正面図である。第二押え部材3を指先で摘まみ、一連の動作をすることにより、適宜の力で耳輪5の上部を上下から挟持させるので、簡単に確実に適宜の位置に固定することができる。
第4発明の耳挟持具は、前記第二押え部材3が前記連結点7を中心として前記耳の上部を前記第一押え部材2に押す方向に回動可能に設けられていることを特徴としている。
図5(a)は、第4発明に係る第一回転軸11及び第二回転軸12の一実施形態を示し、支持フレーム1に回動可能に取り付けたことを示す斜視図である。第二押え部材3に一定以上の力を加えると、矢印の示す方向である上下方向と水平方向に回動するが、放しても元に戻らないようになっている。図5(b)は第二回転軸12に取り付けた第二押え部材3を外側に広げて、支持フレーム1を耳に掛けた状態を示す一実施形態の斜視図である。図5(c)は第二押え部材3を耳甲介舟8の窪んだ位置まで内側へ押し入れた状態を示す一実施形態の斜視図である。
図5(d)は第二押え部材3を上方に押し上げて、耳甲介舟8の内側に押し圧した状態を示す一実施形態の斜視図である。これにより、第一回転軸11と直交している第二回転軸12が三次元的に回動して、第二押え部材3を耳甲介舟8の中の適宜の位置に入れ易くしている。使用した後は、第二押え部材3を支持フレーム1に沿わせればコンパクトになる。
図6(a)は第一回転軸11及び第二回転軸12にバネ17を巻き付けたことを示す一実施形態の斜視図である。第一回転軸11の外側に巻き付けたバネ17の一方端を支持フレーム1に固定し、他方端を第二回転軸12の軸受に固定している。第二回転軸12の外側に巻き付けたバネ17の一方端を第二回転軸12の軸受に固定し、他方端を第二押え部材3に固定している。これにより、矢印が示すように、第二押え部材3の後端部は耳甲介舟8を下方から上方に、外側から内側へ付勢する力が働き、変位した位置から元の位置まで戻り、耳の上部を挟持することができる。付勢する力は三次元的に第二押え部材3を動かし、後端部に設けた柔軟性のある当接部材を適宜の位置に保持することができる。様々な人の耳甲介舟8の形状に対応できる。
図6(b)は第二押え部材3の後端部が耳輪5の内側の窪みに嵌り、耳輪5の窪みを下方から上方に、外側から内側へ付勢する力が働き、変位した位置から元の位置まで戻り、耳の上部を挟持できることを示す一実施形態の斜視図である。第二押え部材3が耳輪5の内側の窪みに接する長さは長く、嵌り易い形状であり、挟持感は非常に良く安定している。図6(c)はバネ17を取り付けた耳輪5の内側の窪み嵌る第二押え部材3と、バネ17を取り付けた耳甲介舟8に嵌る第二押え部材3の二本を設けることにより、それぞれに別の付勢する力が働き、広い部分を挟持できるので、非常に安定している。
第5発明の耳挟持具は、前記支持フレーム1に連結された前記第二押え部材3が前記支持フレーム1に対して前後方向に移動可能に且つ着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
図7(a)は第5発明の耳挟持具の第二押え部材3を支持フレーム挟持具21に取り付け、支持フレーム挟持具21に設けた溝が支持フレーム1に一定以上の力で嵌め込んだことを示す一実施形態の斜視図である。前後方向に移動可能にすることにより、多く人の適宜な耳の位置に装着可能となる。
図7(b)は第5発明の耳挟持具の第二押え部材3を支持フレーム挟持具21に取り付け、この支持フレーム挟持具21が支持フレーム1を上下方向から挟持したことを示す一実施形態の斜視図である。支持フレーム挟持具21に支持フレーム1を挟み込む上下面に凹部を設け、この凹部に支持フレーム1を上下から嵌め込んで、ネジ25で締め付けて固定している。太さの異なる形状の支持フレーム1、テンプル23に対応できる。前後方向に自由に移動させることができるので、レンズと目との間を示す角膜頂点間距離12mmの調整も可能となる。これにより、市販された眼鏡のテンプル23に取り付けることができるので、鼻に負担のかからない装着感の良い耳挟持具として便利に使用できる。
図7(c)は、第5発明の耳挟持具の第二押え部材3を支持フレーム挟持具21に取り付け、この支持フレーム挟持具21が支持フレーム1を左右方向から挟持したことを示す一実施形態の斜視図である。支持フレーム挟持具21に支持フレーム1を挟み込む側面に凹部を設け、この凹部に支持フレーム1を左右から嵌め込んで、ネジ25で締め付けて固定している。高さの異なった形状の支持フレーム1に対応できる。前後方向に自由に移動させることができるので、レンズと目との間を示す角膜頂点間距離12mmの調整が可能となる。
図7(d)は、第5発明の耳挟持具の第二押え部材3を支持フレーム挟持具21に取り付け、支持フレーム1に設けた複数の穴に、支持フレーム挟持具21をネジ25で締め付けたことを示す一実施形態の斜視図である。支持フレーム挟持具21には、耳輪5の内側の窪み嵌る第二押え部材3が取り付けられていて、締め付ける穴の位置を代えることにより、前後方向に自由に移動させることができるので、多く人が装着可能となる。横長のシンプルなデザインである。
第6発明の耳挟持具は、前記第一押え部材2又は前記支持フレーム1が耳輪5の裏側と側頭部15との隙間を埋めるブロック10を備えていることを特徴としている。
図8(a)は、第6発明のブロック10を取り付けた耳挟持具を耳に掛けた一実施形態の斜視図である。耳輪5の裏側と側頭部15との隙間に嵌って密着する形状のブロック10を、第一押え部材2と一体化させて耳輪5の裏側に設けているので、外側からはブロック10は目立たない、耳輪5の裏側と側頭部15とに密着しているので、装着感は良い。そして、ブロック10を軽量にするために中空にした形状でも良い。
図8(b)は、第6発明のブロック10がV字形状をしている耳挟持具を耳に掛けた一実施形態の斜視図である。耳挟持具を軽く安定的に保持させるために、耳輪5の裏側と側頭部15に密着しているブロック10のV字形状を拡大させて、横ぶれを防止して固定することができる。
第7発明の耳挟持具は、こめかみ22と側頭部の一方または双方に当たる前記支持フレーム1の部位には、緩衝部材16が設けられていることを特徴としている。
図9(a)は、第7発明に係る緩衝部材16を支持フレーム1に取り付けた一実施形態を示す斜視図であり、図9(b)は、緩衝部材16を取り付けた眼鏡を掛けた人の一実施形態を示す側面図である。支持フレーム1を装着する様々な人の耳や側頭部15に合わせるために、最適な位置に緩衝部材16を取り付けている。柔軟性のある緩衝部材16で隙間を埋めることにより、大きな機器や重い機器であっても耳挟持具の縦横のぶれを阻止し、装着感を良くすることができる。
第8発明の耳挟持具は、前記支持フレーム1又は前記第一押え部材2の先端に取り付けられる連結部材19が前記支持フレーム1又は前記第一押え部材2に対し、前記レンズ28や前記機器29を上下方向に跳ね上げる回転軸を備えるとともに、前記レンズ28や前記機器29が前記連結部材19に対して前後方向に移動可能に構成されていることを特徴としている。
図10(a)は第2、第4発明に係る耳挟持具に、第8発明に支持フレーム1の先端に取り付けた連結部材19に、眼鏡36のテンプル23を差し込み、それを人がかけたことを示す一実施形態の側面図であり、 図10(b)は連結部材19に差し込んで保持したテンプル23を、第三回転軸13によって僅かに上下方向に回動したことを示す一実施形態の側面図である。レンズ28を適宜の目の高さに合わせることができるので、レンズ28の上下に異なる度のレンズ28を嵌め込むことにより遠近両用の眼鏡になる。
図10(c)はレンズ28を退避させるためにレンズ28を前方に引出したことを示す一実施形態の側面図であり、図10(d)はそのレンズ28を付けたテンプル23を上方に上げて退避させたことを示す側面図であり、図10(e)は連結部材19に差し込んだテンプル23が前後方向に移動可能であることを示す一実施形態の説明図である。テンプル23を前方に引出し、顔面に接しないようにレンズ28を上方に上げると、第三回転軸13が締まって拘束されるようになっている。レンズ部を退避させる方法として便利に使用することができる。また、前後方向に移動できることは、眼鏡にとって、最も重要なレンズ28と目との間の角膜頂点間距離12mmの調整が可能になり、適宜の位置でレンズ28を固定することができる。
第9発明の耳挟持具は、一対の前記支持フレーム1の後端部には、後頭部を回って前記支持フレーム1の前記回転モーメントを相殺する後頭押え部材20が上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に設けられていることを特徴としている。
図11(a)は、第9発明の後頭押え部材20を一対の支持フレーム1の各後端に取り付け、耳挟持具を取り付けた眼鏡36を掛けた人の一実施形態の側面図である。後頭押え部材20が後頭部全体に沿って当接しているので、支持フレーム1に重いレンズ28を設けても、回転モーメントが受け止められ、長時間装着しても装着感が良く安定して固定することができる。 図11(b)は第9発明の後頭押え部材20を一対の支持フレーム1の各後端に取り付けた耳挟持具を示す一実施形態の斜視図である。接続部材27により後頭押え部材20の長さ調整と着脱可能である。 図11(c)は後頭押え部材20が支持フレーム1にネジ25で取り付けられ、矢印が示すように上下方向に移動させて、後頭部の形状に合わせることができる。
第10発明の耳挟持具は、前記支持フレーム1の前端部又は前記連結部材19の前端部には、前記レンズ28又は前記機器29が水平方向又は上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に取り付けられていることを特徴としている。
図12(a)は第10発明のレンズ28を支持フレーム1の前端部に水平方向に回動可能に取り付けたブリッジなし眼鏡36の一実施形態の正面図であり、図12(b)はレンズ28が矢印の示す水平方向に回転して、テンプル23の外側側面に退避したことを示す一実施形態の側面図である。後頭押え部材20を設けたブリッジなし眼鏡36は、支持フレーム1の後端部が後頭押え部材20に連結されているので、ブリッジなし眼鏡36をかける時は、後頭押え部材20を両手で持って外側に開けて頭に嵌める。レンズ28は必要に応じて移動させれば良い。
図12(c)は第10発明の前方上方に回動可能に取り付けたレンズ28を示す一実施形態の側面図である。支持フレーム1の前端部に設けた眼鏡36のレンズ28を、押し上げて退避させることが可能にある。レンズ28は必要に応じて前面に戻せば良い。図12(d)は第10発明の眼鏡36の左右のブリッジ56を、中心で連結可能に取り付けたことを示す一実施形態の正面図である。花粉防止レンズのように顔面とレンズ28との隙間をなくして密着させるためには、ブリッジ56を接続して眼鏡36を確実に固定させることが重要になる。図12(e)は第10発明の上下方向に回動可能にした支持フレーム1の双眼鏡52のレンズ28を示す一実施形態の正面図である。双眼鏡52のレンズ28を覗かない時に、矢印が示すように下方に回動させてレンズ28を退避させることができる。接続部材27により、着脱は可能である。
第12図に第五駆動部45、第六駆動部46を記載して説明をする。図12(a)は第2発明の支持フレーム1の前端部に設けたレンズ28を、水平方向に回動可能にするために、第五駆動部45を取り付けたブリッジなし眼鏡36の一実施形態の正面図であり、図12(b)はレンズ28が矢印の示す水平方向に回転して、テンプル23の外側側面に退避させたことを示す側面図である。ブリッジなし眼鏡36は支持フレーム1の後端部に後頭押え部材20が連結されていて、ブリッジなし眼鏡36をかける時は、レンズ28をテンプル23の外側に退避させておく必要がある。そのため最初にボタン操作で自動的にレンズ28を回動させて所定の位置に停止させることができる。
図12(e)は第2発明の支持フレーム1の前端部に、第六駆動部46を設けた双眼鏡52のレンズ28を、上下方向に回動可能にした一実施形態の正面図である。左右の双眼鏡52のレンズ28を中心のブリッジで連結しない双眼鏡であり、必要に応じてレンズ28を電気信号でもってモーターを可動させて退避させることができる。双眼鏡52には一対の支持フレーム1の各後端に、第9発明の後頭押え部材20が取り付けられているので、重い双眼鏡であっても装着感が良く、長時間便利に使用できる。
以上の実施形態において、駆動部は、小型モーターのほかに、固定側と可動側にそれぞれ磁石を配置して、設定した位置で可動側が安定し、そこから変位すると、可動側の磁石が固定側の磁石まで移動するような構成であっても良い。
図13(c)は連結部材19に第三駆動部43を設けた一実施形態の側面図である。第三駆動部43のモーターの回動を小さくすることで、上下に度数の異なったレンズ28を電気信号でもって変更することができる。図13(d)はレンズ部28を前後方向に可動させるために第四駆動部44を設けたこと示す一実施形態の側面図であり、図13(e)は連結部材19の中にテンプル23を挿入し、第四駆動部44のモーターの回動でテンプル23を前後方向に可動すること示す一実施形態の説明図である。図13(f)は連結部材19の先端に取り付けたレンズ28を、第四駆動部44で前方に押し出した後、連結部材19に設けた第三駆動部43のモーターの回動でレンズ部28を上方に上げ、レンズ28を退避させたことを示す一実施形態の説明図である。第三駆動部43、第四駆動部44によってレンズ28の一連の動作を自動化できる。レンズ28や機器29の装着位置を自動的に調整することができる。
第11発明の耳挟持具は、前記連結点7には、前記第二押え部材3を前記耳甲介舟8と前記耳輪5の内側の窪みに嵌る方向に回動させる駆動部が設けられていることを特徴としている。
図13(a)、図13(b)は第2、第4発明に係る第一回転軸11及び第二回転軸12に第11発明の第一駆動部41、第二駆動部42を設けたことを示す一実施形態の斜視図である。矢印が示すように二個のモーターの連動により、三次元的な動きが可能となる。電気信号でもって下側押え部3を内側に動きながら上方に動いて、自動的に耳甲介舟8に密着させて耳上部を挟持することができる。
第12発明の耳挟持具は、前記耳挟持具に、眼鏡36、LEDライト付眼鏡37、イヤホン38、マイクロホン39、携帯電話器40、携帯電話と通信する通信機器47、マスク係止具48、耳つぼ指圧具49、ウェアラブル機器50、カメラ51、双眼鏡52、耳式血圧装置53、血流量センサー54の何れかかが取り付けられていることを特徴としている。
第14(a)図は第2、第4発明に係る耳挟持具を設けた第17発明の眼鏡36を示す一実施形態の斜視図である。一定の力を加えると変形する部材の支持フレーム1と弾性的に変形する第二押え部材3を使用することにより、多く人の耳に対応して挟持できるので、サイズの異なる複数の製品を大量に製作することができる。様々なメガネに対応できるが、特に3D用メガネに適している。第14(b)図は第2、第4発明に係る耳挟持具を設けた第12発明の眼鏡36を示す一実施形態の側面図である。直交する第一回転軸11と第二回転軸12により、第二押え部材3を三次元的に動かして、耳甲介舟8に嵌めることができる。老眼鏡、サングラス、ウェアラブル機器を取り付けたメガネなどに使用できる。図示しないが、耳挟持具のテンプル23を折り畳む時には、第二押え部材3をテンプル23に沿わせることによって、コンパクトに収納できるので便利である。
第14(c)図は第2、第4発明に係る耳挟持具の支持フレーム1の後端部にバッテリー18を取り付け、眼鏡枠の前面にLED37を設けた第12発明の眼鏡36を示す一実施形態の正面図である。眼鏡枠の前面にLEDライト37を備え、目に光が入らないようにすることにより、LEDライト37の明るさを調整しながら対象物を見ることが容易になる。第14(d)図は第2、第3、第4、第6、第7発明に係る耳挟持具を取り付けた第12発明の一眼用眼鏡36を示す一実施形態の斜視図である。支持フレーム1と耳介側頭溝4に嵌るブロック10を側頭に広い範囲に当接するように拡大させ、バネ17を取り付けて直交する第一回転軸11と第二回転軸12、側頭とテンプル23との隙間を埋める緩衝部材16により、確実に一眼用眼鏡36をかけることができる。第14(e)図は左側のレンズ28を取り付けた支持フレーム1に第9発明の後頭押え部材20を取り付けた一眼用眼鏡36を示す一実施形態の正面図である。一眼用眼鏡36を確実に安定させて保持させる最も良い形態であり、髪の毛の長い人がかけた場合、後頭押え部材20は髪の毛の中に隠れて見えない。
本発明で言う眼鏡は、眼鏡全般であって、TV・映画用3D用メガネ、サングラス、遮光メガネ、防塵メガネ、風防メガネ、カメラを取り付けたメガネ、拡大鏡を取り付けたメガネ、ライトを取り付けたメガネ、剣道用メガネ、ウェアラブルを取り付けたメガネ、スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ、拡張現実(AR)機能を備えたメガネ、手術用メガネ、花粉防止メガネ等である。
第15(a)図は第1発明の耳挟持具の連結点7に取り付けた第12発明のイヤホン38を示す一実施形態の側面図である。イヤホン38はアタッチメント55に取り付けられ、他の機器と交換可能である。連結点7は耳挟持具の支点9でもあり、イヤホン38を確実に取り付けて安定して保持できる。図示しないが、無線イヤホン、骨伝導イヤホン、補聴器なども取り付けることができる。第15(b)図は第3発明に係る耳挟持具の連結点7に第12発明のマイクロホン39とイヤホン38を取り付け、二手に分かれた第二下側押え部材3にカバーをかけたことを示す一実施形態の側面図である。第二下側押え部材3により確実にマイクロホン39とイヤホン38を取り付けて安定して保持できる。
第15(c)図は第4、第5発明の支持フレーム挟持具21に第17発明のマイクロホン39とイヤホン38を取り付けた一実施形態の斜視図である。通常使用している眼鏡36のテンプル23に着脱自在に取り付け、眼鏡36の挟持位置の調整ができる。第15(d)図は第2、第5発明に係る耳挟持具の支持フレーム1に設けた第二押え部材3に第17発明のイヤホン38を取り付けた一実施形態の斜視図である。矢印の示すように第二押え部材3とイヤホン38を三次元的に移動させて、耳甲介舟8と外耳道に嵌めるのでイヤホン38は外れにくい。
第15(e)図は第1、第4発明に係る耳挟持具の連結部7にイヤホン38を取り付け、このイヤホン38に、第12発明の小型の血流量センサー54を搭載したこと示す一実施形態の側面図である。センサーはレーザー光を血管に向けて照射し、反射光の強さなどから血流量を検知する。血流量はストレスや血圧、脱水、熱中症などによって変動するため、体の状態を測定、記録ができる。第15(f)図は第1、第3、第4発明に係る耳挟持具に、第12発明の耳装着型の携帯電話器40を二手に分かれた第二押え部材3に取り付けた一実施形態の側面図である。外耳道に挿入しているイヤホン38と耳輪5の内側の窪みと耳甲介舟8に嵌っている第二押え部材3により、安定して保持することができる。携帯電話器40の着脱は第一回転軸11、第二回転軸12を三次元的に回動させれば容易にできる。
第15(g)図は第1、第4発明に係る耳挟持具に第12発明のイヤホン38と携帯電話と通信する通信機器47を取り付けた一実施形態の側面図である。携帯電話と通信する通信機器47を第二押え部材3に取り付け確実に保持し、着脱は容易にしている。第15(h)図は第1発明に係る耳挟持具の連結点7にイヤホン38を取り付け、第一押え部材2に第12発明のマスク係止具48を取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。マスク係止具48は耳介側頭溝4から耳朶の裏側まで嵌るので、マスクの紐は耳に食い込まない。マスクをかけながらイヤホン38を聞くことができる。アタッチメント55によりイヤホン38の着脱は容易である。
第16(a)図は第1発明の耳挟持具の第一押え部材2の後端に、第12発明のマスク係止具48を取り付けたことを示す一実施形態の斜視図であり、第16(b)図は第12発明のマスク係止具48に設けた溝にマスクの紐を引っ掛け、そのマスクをしている人を示す一実施形態の側面図である。マスク係止具48は第一押え部材2から耳朶まで延設されており、マスクの紐が耳介側頭溝2に接することはなく、マスクの紐を強く引っ張って長時間かけていても装着感は非常に良い。マスク係止具48の材質は柔軟性のあるシリコンゴムが良い。
第16(c)図は耳輪5の内側の窪みに嵌る第二押え部材3を設けた第1発明の耳挟持具に、第12発明のマスク係止具48を取り付けたことを示す一実施形態の斜視図であり、第16(d)図は第12発明のマスク係止具48に設けた溝にマスクの紐を引っ掛け、そのマスクをしている人を示す一実施形態の側面図である。マスク係止具48はシンプルで目立たずマスクを長時間かけても装着感は良い。
第16(e)図は第2、第4発明に係る耳装着具に、第12発明のマスク係止具48を嵌め込んだ一実施形態の側面図であり、第16(f)図は支持フレーム1に嵌め込むために、貫通孔32を設けたマスク係止具48の正面図である。支持フレーム1に嵌め込んだマスク係止具48の着脱を容易にするために貫通孔32を設け、マスクの紐を嵌める溝31を設けている。貫通孔32は所定以上の力で支持フレーム1を挟むのでマスク係止具48は外れない。マスクをした場合、マスクの紐を強く引っ張って長時間かけても装着感は良い。
第17(a)図は第1発明の耳挟持具の連結点7に第12発明の耳つぼ指圧器49を取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。耳つぼ指圧器49は耳珠33に当接して、耳珠33の中にある起点と言うツボを押して刺激するとダイエットの効果がある。第17(b)図は第1発明の耳挟持具に第17発明のマスク係止具48と耳つぼ指圧器49を取り付けたことを示す一実施形態の側面図である。マスクをかけながらダイエットが可能となる。
第17(c)図は第2、第5、第6発明に係る耳挟持具に第17発明の耳つぼ指圧器49を取り付けたことを示す一実施形態の斜視図である。矢印が示すようにバネ17の付勢する力で、耳甲介舟8と耳珠33を押し圧するので耳ツボは刺激され、眼鏡をかけている間にダイエットできる。
第18(a)図は第2、第5、第11、第12発明に係る耳挟持具の支持フレーム1に、メガネ型の第17発明のウェアラブル機器50を設けたことを示す一実施形態の側面図である。後頭押え部材20を設けることにより、回転モーメントを相殺するので、拡張現実(AR)機能を備えた重量の重いウェアラブル機器50でも安定して保持できる。第18(b)図は第2、第5、第11、第12発明に係る耳挟持具の支持フレーム1にズーム機能を備えた第17発明のカメラ51を取り付け、目の前にディスプレイ34を設けたことを示す一実施形態の側面図である。側頭に設けたカメラ51で撮った映像を、ディスプレイ34で見るようにしたウェアラブル機器50に、第二下側押え部材3から延設したイヤホン38を耳に挿入している。後頭押え部材20を設け、二個の第二下側押え部材3を取り付けることにより、回転モーメントを相殺するので、長時間かけていても装着感は非常に良い。ディスプレイ34を回動可能に取り付けて、不必要な時、退避させることもできる。
第18(c)図は第2、第5、第10、第11、第12発明に係る耳挟持具の支持フレーム1に第三駆動部43を設けた連結部材19を取り付け、この連結部材19に第17発明のメガネ型の双眼鏡52を設けたことを示す一実施形態の側面図である。後頭押え部材20と前頭部上に前頭押え部材35を設けることにより、回転モーメントを相殺できるので、重い双眼鏡52を長時間かけても装着感は非常に良い。手術用の顕微鏡を支持フレーム1に取り付けることも可能である。第15(c)図、(f)図に記載した第三駆動部43を設けることにより、双眼鏡52のレンズ28を電動で退避できる。
第18(d)図は第1、第3、第5発明に係る耳挟持具の連結点7に第17発明の耳式血圧装置53を設けたことを示す一実施形態の側面図である。耳式血圧装置53で24時間血圧の測定、記録ができる。以上、説明したように本願発明の耳挟持具は、耳に装着可能な全てのレンズ28、機器29など製品に備えて使用することができる。
1 支持フレーム
2 第一押え部材
3 第二押え部材
4 耳介側頭溝
5 耳輪
6 関節
7 連結点
8 耳甲介舟
9 支点
10 ブロック
11 第一回転軸
12 第二回転軸
13 第三回転軸
15 側頭部
16 緩衝部材
17 バネ
18 バッテリー
19 連結部材
20 後頭押え部材
21 支持フレーム挟持具
22 こめかみ
23 テンプル
24 モダン
25 ネジ
26 補助部材
27 接続部材
28 レンズ
29 機器
30 針金
31 溝
32 貫通孔
33 耳珠
34 ディスプレイ
35 前頭押え部材
36 眼鏡
37 LEDライト
38 イヤホン
39 マイクロホン
40 携帯電話器
41 第一駆動部
42 第二駆動部
43 第三駆動部
44 第四駆動部
45 第五駆動部
46 第六駆動部
47 携帯電話と通信する通信機器
48 マスク係止具
49 耳つぼ指圧具
50 ウェアラブル機器
51 カメラ
52 双眼鏡
53 耳式血圧装置
54 血流量センサー
55 アタッチメント
56 ブリッジ

Claims (12)

  1. 側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌る第一押え部材と、該第一押え部材の先端に連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とでもって耳輪上部を挟持することを特徴とする耳挟持具。
  2. レンズや機器を耳輪上部で保持する耳挟持具であって、側頭部と耳上部との間の耳介側頭溝に嵌って前記レンズや前記機器を支持する支持フレームと、耳輪前方の前記支持フレームに連結された連結点から一方に伸びて耳甲介舟に嵌り、他方にも伸びて耳輪の内側の窪みにも嵌る第二押え部材とを有し、前記支持フレームの前記連結点を支持する回転モーメントが、前記支持フレームと前記第二押え部材とによる耳輪上部の挟持によって阻止されることを特徴とする耳挟持具。
  3. 一方に伸びて前記耳甲介舟に嵌る一方の第二押え部材と、他方にも伸びて前記耳輪の内側の窪みにも嵌る他方の第二押え部材との間隔が調整可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の耳挟持具。
  4. 前記第二押え部材が前記連結点を中心として前記耳の上部を前記第一押え部材に押す方向に回動可能に設けられている請求項1から3の何れかに記載の耳挟持具。
  5. 前記支持フレームに連結された前記第二押え部材が前記支持フレームに対して前後方向に移動可能に且つ着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2、3,4の何れかに記載の耳挟持具。
  6. 前記第一押え部材又は前記支持フレームが耳輪の裏側と側頭部との隙間を埋めるブロックを備えていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の耳挟持具。
  7. こめかみと側頭部の一方または双方に当たる前記支持フレームの部位には、緩衝部材が設けられていることを特徴とする請求項2又は5又は6に記載の耳挟持具。
  8. 前記支持フレーム又は前記第一押え部材の先端に取り付けられる連結部材が前記支持フレーム又は前記第一押え部材に対し、前記レンズや前記機器を上下方向に跳ね上げる回転軸を備えるとともに、前記レンズや前記機器が前記連結部材に対して前後方向に移動可能に構成されていることを特徴とする請求項2、5,6,7の何れかに記載の耳挟持具。
  9. 一対の前記支持フレームの後端部には、後頭部を回って前記支持フレームの前記回転モーメントを相殺する後頭押え部材が上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項2又は5から8の何れかに記載の耳挟持具。
  10. 前記支持フレームの前端部又は前記連結部材の前端部には、前記レンズ又は前記機器が水平方向又は上下方向に回動可能及び/又は着脱可能に取り付けられていることを特徴とする請求項2又は5から9の何れかに記載の耳挟持具。
  11. 前記連結点には、前記第二押え部材を前記耳甲介舟と前記耳輪の内側の窪みに嵌る方向に回動させる駆動部が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の耳挟持具。
  12. 前記耳挟持具に、眼鏡、LEDライト付眼鏡、イヤホン、マイクロホン、携帯電話器、携帯電話と通信する通信機器、マスク係止具、耳つぼ指圧具、ウェアラブル機器、カメラ、双眼鏡、耳式血圧装置、血流量センサーの何れかかが取り付けられていることを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の耳挟持具。
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