JP5654324B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、移動体としての自動車などに搭載される電気接続箱に関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ジャンクションブロックを適宜箇所に配置してきた。前記ジャンクションブロックは、多数のヒューズやリレー等の各種の電気回路ユニットを集約して構成されている。
なお、ジャンクションブロックは、ヒューズ、リレー、ブスバーなどを有することもあることから、ヒューズブロック、リレーボックス、又は総称して電気接続箱とも呼ばれる。本明細書では、前述したヒューズブロック、リレーボックス、ジャンクションブロックを、総称して以下電気接続箱(例えば、特許文献1参照)と呼ぶ。
特許文献1などに示された電気接続箱は、外郭を形成する箱本体と、この箱本体内に収容される配線ブロックとを備えている。箱本体は、それぞれ絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ互いに取り付けられるアッパカバーとロアカバーとを備えている。
配線ユニットは、その上面のみにヒューズ、リレーなどの電気部品が取り付けられかつその下面にワイヤハーネスの複数の電線の端末が取り付けられるユニット本体と、前記ブロック本体内に設けられかつ前記電線と前記電気部品とを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続するバスバを備えている。バスバは、電源に接続した電源ケーブルが接続される電源接続部と、前記電気部品及び前記電線の端末に接続される接続部とを一体に備えている。
前述した電気接続箱は、電源からの電力が電源ケーブルにより供給され、この電力をバスバなどにより分岐し、前述したヒューズやリレーを通した後に、ワイヤハーネスの電線を介して、各種の電子機器に供給する。
特開2004−23813号公報
前述した特許文献1などに示された従来の電気接続箱では、リレーやヒューズなどの電気部品を交換するために、配線ユニットのユニット本体の上面のみにこれらの電気部品が装着される装着部を設けている。このために、電気部品の数が多くなるのにしたがって前記ユニット本体の上面を広くする必要があって、小型化が困難となる傾向であった。
しかしながら、前記自動車は、ユーザの要求により多種多様な機能を実現することが望まれ、搭載する電子機器が増加する傾向である。よって、前述した従来の電気接続箱では、ユニット本体の上面をより広くする必要が生じ、大型化してしまう傾向であった。
また、前記自動車は、ユーザの要求により、より居住性が良好であることが望まれ、乗員室を広くし、前述した電気接続箱を搭載するスペースをより狭くすることが求められている。しかしながら、前述した従来の電気接続箱は、それ自身が大型化してしまうために、より狭いスペースで搭載することが困難であった。
したがって、本発明の目的は、自動車のより狭い設置スペースにも取り付けることができる電気接続箱を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電気接続箱は、箱本体と、前記箱本体内に収容され、かつワイヤハーネスの複数の電線の端末と電気部品とが装着されるとともに、前記複数の電線と前記電気部品とを予め定められたパターン通りに接続する配線ユニットと、を備えた電気接続箱において、前記箱本体が、幅と厚みとの双方よりも高さが大きく形成され、前記配線ユニットが、絶縁性の材料で構成されかつ前記箱本体に収容される絶縁板(ただし、バスバが一体成型されている絶縁板と、配線が印刷されている絶縁板と、を除く。)と、前記絶縁板の幅方向の縁に設けられかつ前記電気部品と前記電線の端末が取り付けられる装着部と、導電性の板金で構成されかつ前記装着部に装着されるとともに前記装着部に装着されると前記装着部に取り付けられた前記電気部品に接続するバスバと、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記箱本体が、互いに重ねられて取り付けられるアッパカバーと、ロアカバーとを備え、前記アッパカバーの高さが前記ロアカバーの高さよりも低く形成されているとともに、アッパカバーに前記配線ユニットが取り付けられるユニット取付部が設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記箱本体が、互いに重ねられて取り付けられるアッパカバーと、ロアカバーとを備え、前記アッパカバーと前記ロアカバーの高さが略等しく形成されていることを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1乃至請求項3のうちいずれか一項に
記載の電気接続箱において、前記装着部が前記絶縁板の前記幅方向の両縁にそれぞれ設けられ、前記電線の端末が、前記装着部における前記装着部同士が互いに相対する側に装着されることを特徴としている。
請求項5に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の電気接続箱において、前記絶縁板の幅方向の縁には、ヒンジを介して前記装着部が連結されていることを特徴としている。
請求項6に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の電気接続箱において、前記装着部が、前記絶縁板の前記幅方向の両縁それぞれに前記ヒンジを介して連結されており、前記バスバが、前記装着部に取り付けられるバスバ本体と、電源に接続する電源接続部とを備えており、前記装着部それぞれに取り付けられる前記バスバの前記電源接続部が互いに密に重ねられて配置されることを特徴としている。
請求項7に記載の本発明の電気接続箱は、請求項6記載の電気接続箱において、前記装着部12それぞれに取り付けられる前記バスバ14の前記バスバ本体23が厚み方向Aに間隔をあけて配置されることを特徴としている。
請求項8に記載の本発明の電気接続箱は、請求項6又は請求項7記載の電気接続箱において、前記電源接続部が、前記アッパカバーに覆われる位置に設けられていることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の電気接続箱によれば、箱本体の高さが幅と厚みとの双方よりも大きく形成されているので、上方からみた専有面積を削減することができ、小型化を図ることができる。また、配線ユニットの絶縁板の幅方向の縁に電気部品が装着される装着部が設けられているので、配線ユニットのアッパカバーに相対する面に電気部品が装着されることがない。
請求項2に記載した本発明の電気接続箱によれば、アッパカバーに配線ユニットが取り付けられるユニット取付部が設けられているので、アッパカバーをロアカバーから取り外すことで、ロアカバー内即ち箱本体内から配線ユニットを取り出すことができる。
請求項3に記載した本発明の電気接続箱によれば、アッパカバーとロアカバーの高さが略等しく形成されているので、アッパカバーをロアカバーから取り外すと、ロアカバー外に配線ユニットが露出することとなる。
請求項4に記載した本発明の電気接続箱によれば、配線ユニットの絶縁板の前記幅方向の縁にそれぞれ電気部品が装着される装着部が設けられて、前記電線の端末が、前記装着部における前記装着部同士が互いに相対する側に装着されているので、電気部品を装着部の絶縁板の幅方向の外側に位置する側に取り付け、ワイヤハーネスの電線の端末を装着部の絶縁板の幅方向の内側に位置する側に取り付けることができる。
請求項5に記載した本発明の電気接続箱によれば、絶縁板が、装着部との間にヒンジが設けられているので、ヒンジにより絶縁板に対して装着部を折り曲げた状態で、装着部にバスバや電線の端末を取り付けることができる。
請求項6に記載した本発明の電気接続箱によれば、装着部が絶縁板の幅方向の両縁それぞれに設けられ、装着部それぞれに取り付けられるバスバの電源接続部が互いに密に重なっているので、各バスバに確実に電源を接続できる。
請求項7に記載した本発明の電気接続箱によれば、装着部それぞれに取り付けられるバスバのバスバ本体が互いに厚み方向に間隔をあけて配置されるので、各装着部に取り付けられるワイヤハーネスの電線を当該各装着部と他方の装着部に取り付けられるバスバのバスバ本体との間に通すことができる。
請求項8に記載した本発明の電気接続箱によれば、バスバの電源接続部がアッパカバーに覆われる位置に設けられているので、当該アッパカバーにより水などの液体が電源接続部に付着することを防止できる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、上方からみた専有面積を削減すること
ができ、小型化を図ることができるので、より狭い設置スペースにも取り付けることがで
きる。また、配線ユニットのアッパカバーに相対する面に電気部品が装着されることがないので、装着部に装着される電気部品が増加しても、当該配線ユニットのアッパカバーに相対する面を広くする必要が生じない。このために、電気接続箱の小型化を図ることができ、より狭い設置スペースにも取り付けることができる。
請求項2に記載の本発明は、アッパカバーをロアカバーから取り外すことで、ロアカバー内即ち箱本体内から配線ユニットを取り出すことができるので、配線ユニットに容易にメンテナンスを施すことができる。
請求項3に記載の本発明は、アッパカバーをロアカバーから取り外すと、ロアカバー外に配線ユニットが露出することとなるので、容易に配線ユニットをロアカバー内即ち箱本体内から取り出すことができ、配線ユニットに容易にメンテナンスを施すことができる。
請求項4に記載の本発明は、電気部品を装着部の絶縁板の幅方向の外側に位置する側に取り付け、ワイヤハーネスの電線の端末を装着部の絶縁板の幅方向の内側に位置する側に取り付けることができるので、当該ワイヤハーネスの電線を絶縁板の中央部上に配索することができる。よって、箱本体内に何も収容されていないスペースを極力削減でき、当該箱本体内のスペースを有効活用することができる。よって、より小型化を図ることが可能となり、より狭い設置スペースにも確実に取り付けることができる。
請求項5に記載の本発明は、ヒンジにより絶縁板に対して装着部を折り曲げた状態で、装着部にバスバや電線の端末を取り付けることができるので、バスバや電線の端末を容易に装着部に取り付けることができ、配線ユニットを容易に組み立てることができる。
請求項6に記載の本発明は、装着部が絶縁板の幅方向の両縁それぞれに設けられ、装着部それぞれに取り付けられるバスバの電源接続部が互いに密に重なっているので、各バスバに確実に電源を接続できる。
請求項7に記載の本発明は、各装着部に取り付けられるワイヤハーネスの電線を当該各装着部と他方の装着部に取り付けられるバスバのバスバ本体との間に通すことができるので、箱本体内に何も収容されていないスペースを極力削減でき、当該箱本体内のスペースを有効活用することができる。よって、より小型化を図ることが可能となり、より狭い設置スペースにも確実に取り付けることができる。
請求項8に記載の本発明は、バスバの電源接続部がアッパカバーに覆われる位置に設けられているので、当該アッパカバーにより水などの液体が電源接続部に付着することを防止できる。
本発明の第1の実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図1に示された電気接続箱を分解して示す斜視図である。 図2に示された電気接続箱の配線ユニットを分解して示す斜視図である。 図3に示された配線ユニットの装着部にバスバを取り付けた状態を示す平面図である。 図4に示された配線ユニットの装着部が絶縁板上に重ねられた状態を示す平面図である。 図3に示された配線ユニットの装着部にバスバを取り付けた状態を示す斜視図である。 図6に示された配線ユニットの装着部が絶縁板上に重ねられた状態を示す斜視図である。 図7に示された配線ユニットの装着部に電気部品を取り付けた状態などを示す斜視図である。 図8に示された配線ユニットをロアカバー内に収容した状態を示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図10に示された電気接続箱の配線ユニットの装着部にバスバを取り付けた状態を示す斜視図である。 図11に示された配線ユニットの装着部が絶縁板上に重ねられた状態を示す斜視図である。 図12に示された配線ユニットの装着部に電気部品を取り付けた状態などを示す斜視図である。 図13に示された配線ユニットにアッパカバーを取り付けた状態を示す斜視図である。 図10に示された電気接続箱のアッパカバーをロアカバーから取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の電気接続箱の変形例の配線ユニットの装着部にバスバを取り付けた状態を示す平面図である。 図16に示された配線ユニットの装着部が絶縁板上に重ねられた状態を示す平面図である。
以下、本発明の第1の実施形態にかかる電気接続箱を図1ないし図9に基づいて説明する。本実施形態にかかる図1に示す電気接続箱1は、移動体としての自動車に搭載される。電気接続箱1は、図1及び図2に示すように、箱本体2と、配線ユニット3とを備えている。なお、本実施形態では、後述するアッパカバー4とロアカバー5とが互いに重なる方向を高さ方向Tとよび、この高さ方向Tに対して交差(図示例では直交)しかつ互いに交差(図示例では直交)する二方向を幅方向H及び厚み方向Aと呼ぶ。そして、本明細書では、前記高さ方向Tの寸法を高さとよび、幅方向Hの寸法を幅とよび、厚み方向Aの寸法を厚みと呼ぶ。
箱本体2は、互いに重ねられて取り付けられるアッパカバー4と、ロアカバー5とを備えている。アッパカバー4及びロアカバー5は、絶縁性の合成樹脂からなり、周知の射出成形により成形される。アッパカバー4は、平坦な天井壁6と、この天井壁6の外縁それぞれから立設した四つの周壁7とを備えている。ロアカバー5は、平坦な底壁8と、この底壁8の外縁のうち図2中手前側の一つの外縁を除く三つの外縁から立設した三つの周壁9とを備えている。天井壁6と底壁8とが互いに間隔をあけて相対し、かつ、周壁7,9が囲む開口を互いに塞ぐ状態で、アッパカバー4とロアカバー5とは、互いに取り付けられる。
箱本体2は、アッパカバー4とロアカバー5とが互いに重ねられて取り付けられると、前述した幅H1と厚みA1との双方よりも前述した高さT1が十分に大きく形成されて、厚み方向Aに扁平でかつ高さ方向Tに縦長に形成されている。こうして、箱本体2は、互いに交差(直交)する三方向の寸法のうちの一方向の寸法を他の二方向の寸法よりも十分に大きくして、一方向に長く他方には短い(薄い)扁平(柱)状の直方体状に形成されている。本実施形態では、箱本体2は、高さ方向Aが鉛直方向に沿う状態で自動車に搭載される。また、本実施形態では、図2に示すように、アッパカバー4の高さT1aと、ロアカバー5の高さT1bは、互いに略等しく形成されている。なお、本発明でいう略等しいとは、アッパカバー4とロアカバー5のうち高さの低い一方の高さが他方の高さの1/2よりも高いことをいう。
配線ユニット3は、図3に示すように、絶縁板10と、ナット11と、二つの装着部12と、一つの電線カバー13と、二つのバスバ14とを備えている。絶縁板10は、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ平板状に形成されている。絶縁板10は、前述した幅方向Hの両縁それぞれにはヒンジとしてのセルフヒンジ15が一体に連結されている。さらに、セルフヒンジ15には、装着部12が一体に連結されている。このために、絶縁板10は、幅方向Hの両縁それぞれにセルフヒンジ15を介して装着部12が連結されている。
絶縁板10は、表面上に前記自動車に配索されるワイヤハーネス16(図8に示す)の各電線16aを位置付ける。絶縁板10の幅方向Hと高さ方向Tの中央には、丸孔17が貫通している。
セルフヒンジ15は、絶縁板10と同一の絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、前述した高さ方向Tに沿って直線状に延在しているとともに、厚みが絶縁板10の厚みよりも薄く形成されて、可撓性を有している。このため、セルフヒンジ15は、装着部12と絶縁板10とを互いに前記高さ方向Tと平行な軸芯回りに回転自在に連結している。セルフヒンジ15により、図5に示す絶縁板10上に装着部12が重ねられる位置と、図4に示す絶縁板10から装着部12が離間する位置とに亘って変位自在に、装着部12と絶縁板10とは互いに回転自在に連結されている。なお、図示例では、ヒンジとして絶縁板10よりも厚みが薄くかつこの絶縁板10と装着部12との双方と一体に形成されたセルフヒンジ15を示しているが、本発明では、これに限定することなく、装着部12及び絶縁板10と別体の回転軸などを備えた所謂蝶番を用いてもよい。
ナット11は、絶縁板10の図3中奥側即ち絶縁板10の装着部12が重なる面の裏側に位置する面に重ねられて、その一部が丸孔17内に通されて、そのねじ孔11aが露出する。
装着部12は、それぞれ、高さ方向Tに縦長に形成されかつ内側が複数に区画された筒状に形成されている。装着部12は、前述したセルフヒンジ15を介して絶縁板10の両縁それぞれに一体に連結されている。装着部12内の空間は、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、幅方向Hに沿って直線状に延在している。装着部12は、当該装着部12が絶縁板10上に重ねられた際に、幅方向Hの外側に位置する側にFL(ヒュージブルリンク)18(図8に示す)やヒューズ19(図8に示す)などの電気部品が装着される。また、装着部12は、当該装着部12が絶縁板10上に重ねられた際に、幅方向Hの内側に位置する互いに相対する側に前記自動車に配索されるワイヤハーネス16の各電線16aの端末が装着される。
電線カバー13は、二つの装着部12のうちの図2中手前側の装着部12に一体に設けられている。電線カバー13は、前記装着部12に一体に設けられた平板状のカバー本体20と、カバー本体20から立設した電線保持片21とを一体に備えている。カバー本体20は、装着部12の幅方向Hの外側に位置する側に重ねられている。カバー本体20は、ロアカバー5の互いに間隔をあけて相対する周壁9間に挿入されて、これら周壁9間を塞ぐ。電線保持片21は、カバー本体20が周壁9間を塞ぐと、当該カバー本体20から箱本体2の外側に向かって立設する。電線保持片21は、カバー本体20が周壁9間を塞ぐと、底壁8と間隔をあけて、当該底壁8との間からワイヤハーネス16の各電線16aを箱本体2内に導く。電線カバー13は、ワイヤハーネス16及び電源ケーブル27を内側に通すコルゲートチューブ22とともに電線保持片21の外周にテープが巻き付けられて、当該コルゲートチューブ22を介してワイヤハーネス16の電線16a及び電源ケーブル27が固定される。
バスバ14は、導電性の板金に打ち抜き加工が施されるなどして得られる。バスバ14は、平面形状が矩形状でかつ前述した装着部12に取り付けられるバスバ本体23と、このバスバ本体23の外縁に設けられた複数の端子部24と、バスバ本体23に連なった電源接続部25とを一体に備えている。バスバ本体23は、装着部12内に位置する。端子部24は、装着部12内に位置付けられて、当該装着部12に取り付けられるFL18やヒューズ19などの電気部品の端子に接続する。各装着部12に取り付けられるバスバ14の電源接続部25は、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、図5に示すように、互いに密に重なる位置に設けられている。
電源接続部25は、丸孔26が貫通している。電源接続部25の丸孔26は、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、前述したナット11のねじ孔11aと連通する。
前述したバスバ14は、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、電源接続部25の丸孔26が絶縁板10に設けられたナット11のねじ孔11aに連通する。そして、バスバ14は、自動車のバッテリや発電機などの電源に接続した電源ケーブル27(図8に示す)の端末に取り付けられた端子金具28(図8に示す)の電気接触部29が重ねられ、当該電気接触部29に設けられた通し孔と丸孔26内を通ったボルト31(図8に示す)がナット11にねじ込まれることで、電源接続部25に前述した電源が接続する。また、バスバ14は、装着部12に装着された電気部品の端子が端子部24に接続される。こうして、バスバ14は、電源から供給された電力を分岐して各電気部品に供給する。
前述した構成の配線ユニット3は、セルフヒンジ15により装着部12が絶縁板10から離間した状態(装着部12が絶縁板10に対して折り曲げられた状態)で、各装着部12にバスバ14、ワイヤハーネス16の各電線16aの端末が取り付けられる。そして、セルフヒンジ15を中心として、絶縁板10に対して装着部12を回転して、装着部12が絶縁板10上に重ねられる。そして、電源ケーブル27の端末の端子金具28が前述しボルト31とナット11とによりバスバ14の電源接続部25に取り付けられ、装着部12にFL18やヒューズ19などの電気部品が装着されて、当該電気部品の端子がバスバ14の端子部24に接続される。そして、ワイヤハーネス16の各電線16aが装着部12に装着された電気部品の端子に直接接続する。こうして、配線ユニット3は、組み立てられる。こうして組み立てられた配線ユニット3は、アッパカバー4とロアカバー5との間即ち箱本体2内に収容される。前述した構成の配線ユニット3は、電源からの供給された電力を分岐して、当該分岐した電力を、各電気部品を通した後、ワイヤハーネス16の各電線16aを介して、当該ワイヤハーネス16の電線16aが接続した自動車に搭載された電子機器に供給する。こうして、配線ユニット3は、ワイヤハーネス16を構成する電線16aと、装着部12に装着される電気部品とを予め定められたパターン通りに接続する。
前述した構成の電気接続箱1は、以下のように、組み立てられる。まず、図6に示すように、装着部12が絶縁板10から離間した状態(装着部12が絶縁板10に対して折り曲げられた状態)で、各装着部12にバスバ14を取り付けるとともに、絶縁板10にナット11を取り付ける。さらに、ワイヤハーネス16及び電源ケーブル27をコルゲートチューブ22内に通した後、当該ワイヤハーネス16を構成する各電線16aの端末を装着部12に取り付ける。そして、セルフヒンジ15を中心として、絶縁板10に対して装着部12を回転させて、図7に示すように、装着部12を絶縁板10上に重ねる。
その後、図8に示すように、装着部12にFL18やヒューズ19などの電気部品を取り付け、ボルト31によりバスバ14の電源接続部25に電源ケーブル27の端末に取り付けた端子金具28を取り付ける。コルゲートチューブ22と電線保持片21の外周にテープを巻き付けて、これらを固定する。こうして、配線ユニット3を組み立てるとともに、当該配線ユニット3に電源ケーブル27及びワイヤハーネス16の電線16aを取り付ける。
そして、図9に示すように、配線ユニット3をロアカバー5内に収容した後、図1に示すように、ロアカバー5にアッパカバー4を取り付ける。こうして、電気接続箱1を組み立てる。前述した構成の電気接続箱1は、前記高さ方向Tが鉛直方向に沿う状態で、自動車のエンジンルームなどの設置スペースに搭載される。
本実施形態によれば、箱本体2の高さT1が幅H1と厚みA1との双方よりも大きく形成されているので、電気接続箱1の上方からみた専有面積を削減することができ、小型化を図ることができる。したがって、電気接続箱1は、自動車のより狭い設置スペースにも取り付けることができる。
また、アッパカバー4の高さT1aとロアカバー5の高さT1bが略等しく形成されているので、アッパカバー4をロアカバー5から取り外すと、ロアカバー5外に配線ユニット3が露出することとなる。したがって、アッパカバー4をロアカバー5から取り外すと、容易に配線ユニット3をロアカバー5内即ち箱本体2内から取り出すことができ、配線ユニット3に容易にメンテナンスを施すことができる。
さらに、配線ユニット3の絶縁板10の幅方向Hの縁に電気部品が装着される装着部12が設けられているので、配線ユニット3のアッパカバー4に相対する面に電気部品が装着されることがない。このために、装着部12に装着される電気部品が増加しても、当該配線ユニット3のアッパカバー4に相対する面を広くする必要が生じない。このために、電気接続箱1の小型化を図ることができ、当該電気接続箱1をより狭い設置スペースにも取り付けることができる。
また、配線ユニット3の絶縁板10の幅方向Hの縁に電気部品が装着される装着部12が設けられているので、電気部品を装着部12の絶縁板10の幅方向Hの外側に位置する側に取り付け、ワイヤハーネス16の電線16aの端末を装着部12の絶縁板10の幅方向Hの内側に位置する側に取り付けることができる。このために、ワイヤハーネス16の電線16aを絶縁板10の中央部上に配索することができる。よって、箱本体2内に何も収容されていないスペースを極力削減でき、当該箱本体2内のスペースを有効活用することができる。よって、電気接続箱1のより小型化を図ることが可能となり、自動車のより狭い設置スペースにも確実に取り付けることができる。
絶縁板10が、装着部12との間にセルフヒンジ15が設けられているので、セルフヒンジ15により装着部12が絶縁板10から離間させた状態(装着部12が絶縁板10に対して折り曲げられた状態)で、バスバ14及びワイヤハーネス16を構成する各電線16aの端末を装着部12に取り付けることができる。このために、バスバ14及びワイヤハーネス16を構成する各電線16aの端末を容易に装着部12に取り付けることができ、配線ユニット3を容易に組み立てることができる。また、バスバ14の電源接続部25が互いに密に重なるので、各バスバ14に確実に電源を接続できる。
なお、前述した実施形態では、電源接続部25をバスバ14のバスバ本体23の幅方向Hと高さ方向Tの中央に設けているが、本発明では、電源接続部25をバスバ14のバスバ本体23の高さ方向Tのアッパカバー4寄りの端部に設けて、当該電源接続部25をアッパカバー4により覆われる位置に設けてもよい。この場合、バスバ14の電源接続部25がアッパカバー4に覆われる位置に設けられているので、当該アッパカバー4によりカバー4,5間の隙間から浸入した水などの液体が電源接続部25に付着することを防止できる。
次に、本発明の第2の実施形態にかかる電気接続箱1を、図10乃至図15に基づいて説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態では、前述した第1の実施形態と同様に、アッパカバー4とロアカバー5とが互いに重なる方向を高さ方向Tと呼び、この高さ方向Tに対して交差(図示例では直交)しかつ互いに交差(図示例では直交)する二方向を幅方向H及び厚み方向Aと呼ぶ。
本実施形態では、図15に示すように、アッパカバー4の高さT2aは、ロアカバー5の高さT2bと略等しくなく、アッパカバー4の高さT2aがロアカバー5の高さT2bよりも十分に低く形成されている。なお、なお、本発明でいうアッパカバー4の高さT2aがロアカバー5の高さT2bよりも十分に低くとは、ロアカバー5の高さT2bが、アッパカバー4の高さT2aの2倍よりも高いことをいう。本実施形態では、箱本体2は、高さ方向Aが鉛直方向に沿う状態で自動車に搭載される。
また、本実施形態には、図14に示すように、アッパカバー4にユニット取付部としての係合孔32が複数設けられ、配線ユニット3に係合突起33が設けられている。係合孔32は、アッパカバー4の周壁7を貫通した孔である。係合突起33は、配線ユニット3の各装着部12のアッパカバー4寄りの端部でかつ当該装着部12の外表面から凸の突起である。係合突起33が、係合孔32内に侵入して、当該係合孔32と係合する。係合孔32は、その内側に係合突起33が侵入して、アッパカバー4に配線ユニット3を取り付ける。
また、本実施形態では、バスバ14の電源接続部25がバスバ14のバスバ本体23の高さ方向Tのアッパカバー4寄りの端部に設けられて、当該電源接続部25がアッパカバー4に覆われる位置に設けられている。
さらに、本実施形態では、各装着部12の高さ方向Tのアッパカバー4寄りの端部に電源ケーブル27を保持するケーブル保持片34が一体に設けられている。ケーブル保持片34は、絶縁板10上に装着部12が重ねられると、絶縁板10の表面即ち幅方向Hに沿って各装着部12から延在した帯板状に形成されており、その表面上に電源ケーブル27及びワイヤハーネス16を位置付けて、当該電源ケーブル27及びワイヤハーネス16の各電線16aの経路を規制している。
本実施形態の電気接続箱1は、以下のように、組み立てられる。まず、図11に示すように、装着部12が絶縁板10から離間した状態で、各装着部12にバスバ14を取り付けるとともに、絶縁板10にナット11を取り付ける。さらに、ワイヤハーネス16及び電源ケーブル27をコルゲートチューブ22内に通した後、当該ワイヤハーネス16を構成する各電線16aの端末を装着部12に取り付ける。そして、セルフヒンジ15を中心として、絶縁板10に対して装着部12を回転させて、図12に示すように、装着部12を絶縁板10上に重ねる。
その後、図13に示すように、装着部12にFL18やヒューズ19などの電気部品を取り付け、ボルト31によりバスバ14の電源接続部25に電源ケーブル27の端末に取り付けた端子金具28を取り付ける。こうして、配線ユニット3を組み立てるとともに、当該配線ユニット3に電源ケーブル27及びワイヤハーネス16の電線16aを取り付ける。
そして、図14に示すように、係合孔32に係合突起33を係合させて、配線ユニット3にアッパカバー4を取り付けた後、図10に示すように、ロアカバー5にアッパカバー4を取り付ける。こうして、電気接続箱1を組み立てる。前述した構成の電気接続箱1は、前記高さ方向Tが鉛直方向に沿う状態で、自動車のエンジンルームなどの設置スペースに搭載される。
本実施形態によれば、前述した第1の実施形態の効果にくわえ、アッパカバー4に配線ユニット3が取り付けられるユニット取付部としての係合孔32が設けられているので、図15に示すように、アッパカバー4をロアカバー5から取り外すことで、ロアカバー5内即ち箱本体2内から配線ユニット3を取り出すことができる。このために、配線ユニット3に容易にメンテナンスを施すことができる。
また、電源接続部25をバスバ14のバスバ本体23の高さ方向Tのアッパカバー4寄りの端部に設けて、当該電源接続部25をアッパカバー4により覆われる位置に設けている。このために、バスバ14の電源接続部25がアッパカバー4に覆われる位置に設けられているので、当該アッパカバー4によりカバー4,5間の隙間から浸入した水などの液体が電源接続部25に付着することを防止できる。
前述した第1及び第2の実施形態では、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、各装着部12に取り付けられるバスバ14のバスバ本体23が互いに重なる位置に設けたが、本発明では、図16及び図17に示すように、装着部12が絶縁板10上に重ねられると、各装着部12に取り付けられるバスバ14のバスバ本体23が互いに平行でかつ厚み方向Aに間隔をあけて配置され、電源接続部25が互いに密に重なるように、バスバ14を構成してもよい。なお、図16及び図17において、前述した実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。この場合、図16及び図17に示すように、一方のバスバ14の電源接続部25を、バスバ本体23から屈曲した連結部35の先端に連なるように構成している。そして、各装着部12に取り付けられるワイヤハーネス16の電線16aを、図17に示すように、各装着部12と他方の装着部12に取り付けられるバスバ14のバスバ本体23との間に通している。
これら図16及び図17に示す場合には、装着部12が絶縁板10の幅方向Hの両縁それぞれに設けられ、装着部12それぞれに取り付けられるバスバ14のバスバ本体23が互いに厚み方向Aに間隔をあけて配置されるので、各装着部12に取り付けられるワイヤハーネス16の電線16aを、当該各装着部12と他方の装着部12に取り付けられるバスバ14のバスバ本体23との間に通すことができる。このために、箱本体2内に何も収容されていないスペースを極力削減でき、当該箱本体2内のスペースを有効活用することができる。よって、電気接続箱1のより小型化を図ることが可能となり、電気接続箱1をより狭い設置スペースにも確実に取り付けることができる。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 電気接続箱
2 箱本体
3 配線ユニット
4 アッパカバー
5 ロアカバー
10 絶縁板
12 装着部
14 バスバ
15 セルフヒンジ(ヒンジ)
16 ワイヤハーネス
16a 電線
18 FL(電気部品)
19 ヒューズ(電気部品)
23 バスバ本体
25 電源接続部
H 幅方向
T1 高さ
H1 幅
A1 厚み
T1a,T2a アッパカバーの高さ
T1b,T2b ロアカバーの高さ

Claims (8)

  1. 箱本体と、
    前記箱本体内に収容され、かつワイヤハーネスの複数の電線の端末と電気部品とが装着されるとともに、前記複数の電線と前記電気部品とを予め定められたパターン通りに接続する配線ユニットと、を備えた電気接続箱において、
    前記箱本体が、幅と厚みとの双方よりも高さが大きく形成され
    前記配線ユニットが、絶縁性の材料で構成されかつ前記箱本体に収容される絶縁板(ただし、バスバが一体成型されている絶縁板と、導電性の配線パターンが表面に印刷された絶縁板と、を除く。)と、前記絶縁板の幅方向の縁に設けられかつ前記電気部品と前記電線の端末が取り付けられる装着部と、導電性の板金で構成されかつ前記装着部に装着されるとともに前記装着部に装着されると前記装着部に取り付けられた前記電気部品に接続するバスバと、を備えたことを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記箱本体が、互いに重ねられて取り付けられるアッパカバーと、ロアカバーとを備え、
    前記アッパカバーの高さが前記ロアカバーの高さよりも低く形成されているとともに、アッパカバーに前記配線ユニットが取り付けられるユニット取付部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記箱本体が、互いに重ねられて取り付けられるアッパカバーと、ロアカバーとを備え、
    前記アッパカバーと前記ロアカバーの高さが略等しく形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  4. 前記装着部が前記絶縁板の幅方向の両縁にそれぞれ設けられ、
    前記電線の端末が、前記装着部における前記装着部同士が互いに相対する側に装着されることを特徴とする請求項1乃至3のいずか1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記絶縁板の幅方向の縁には、ヒンジを介して前記装着部が連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の電気接続箱。
  6. 前記装着部が、前記絶縁板の前記幅方向の両縁それぞれに前記ヒンジを介して連結されており、
    前記バスバが、前記装着部に取り付けられるバスバ本体と、電源に接続する電源接続部とを備えており、
    前記装着部それぞれに取り付けられる前記バスバの前記電源接続部が互いに密に重ねられて配置されることを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の電気接続箱。
  7. 前記装着部それぞれに取り付けられる前記バスバの前記バスバ本体が厚み方向に間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項6記載の電気接続箱。
  8. 前記電源接続部が、前記アッパカバーに覆われる位置に設けられていることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の電気接続箱。
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