JP5650822B1 - 搬送装置のグリッパ及びそれを用いた回転加工機 - Google Patents

搬送装置のグリッパ及びそれを用いた回転加工機 Download PDF

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Abstract

【課題】大きさ・形状の異なる複数種類のワーク等の挟持と、周辺の装置等との干渉の回避とを両立させることができる搬送装置のグリッパ及びそれを用いた回転加工機を提供すること。【解決手段】グリッパ5は、第1スライダー53と第2スライダー54との一体化が解除され、第1スライダー53が離隔方向D1へスライドするときに、第1スライダー53に設けられた係合部531が、挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、挟持部6が挟持状態601から退避状態に変化する。また、グリッパ5は、第1スライダー53と第2スライダー54との一体化が解除され、第1スライダー53が接近方向D2へスライドするときに、第1スライダー53に設けられた係合部531が、挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、挟持部6が退避状態から挟持状態601に変化する。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置においてワークを把持する部分であるグリッパ及び回転加工機に関する。
工場内でワークを搬送する種々の搬送装置においては、一対の把持部を接近させてワークを把持するグリッパが用いられることがある。搬送装置は、グリッパに把持したワークを種々の加工機へ搬送し、この加工機においてワークに加工を行うときには所定の位置にグリッパを退避させる。
例えば、ホブ盤に関する特許文献1においては、ホブ盤において、テーブルに対してワークを自動交換するローダを配設することが開示されている。このローダは、サポートコラムに鉛直軸回りで回転する回転盤を設けて構成されており、回転盤には、180度位相をずらした把持部が設けられている。そして、一方の把持部で加工済のワークを把持した状態で、他方の把持部で未加工のワークを把持し、回転盤を180度回転させることでワークの搬出入を行っている。
特開平11−291125号公報
ところで、ホブ盤においては、ローダ(搬送装置)が旋回して把持部(グリッパ)に把持したワークをテーブル(回転装置)へ受け渡し、このテーブルに支持されて回転するワークに対して、ホブ盤のホブヘッド(加工装置)におけるホブ(刃具)が回転しながら加工を行う。このとき、ローダの把持部をテーブルに対向する位置で待機させておくと、この把持部がホブヘッドと干渉するおそれがある。そのため、ワークの加工が終了するまで、把持部を所定の位置へ退避させておく必要がある。
また、ホブヘッドとの干渉を避けやすくするためには、把持部を回動させて開閉させる構造にすることが考えられる。しかし、この場合には、大きさ・形状の異なる複数種類のワークを把持しようとしても、ワークの大きさによってワークの中心位置がずれ、複数種類のワークの把持が困難になる。これに対し、把持部を平行移動させて開閉させる構造にすることも考えられる。しかし、この場合には、把持部がホブヘッドと干渉しやすくなってしまう。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク等の挟持と、周辺の装置等との干渉の回避とを両立させることができる搬送装置のグリッパ及びそれを用いた回転加工機を提供しようとして得られたものである。
本発明の一態様は、搬送装置に配設されるベース部と、
該ベース部に配設された駆動源と、
該駆動源による推力を受けて、互いに離れる離隔方向と互いに接近する接近方向とにスライドする一対の第1スライダーと、
該第1スライダーとそれぞれ一体化してスライド可能な一対の第2スライダーと、
該第2スライダーにおいてそれぞれ回動可能に設けられ、ワークを挟持するための挟持状態と、該挟持状態から開くように回動して先端部を後退させる退避状態とを形成可能な一対の挟持部と、
上記ベース部に配設され、上記離隔方向及び上記接近方向に平行な平行案内路と、該平行案内路から屈曲する屈曲案内路とが連続して形成された一対のガイド部と、
該ガイド部の上記平行案内路に係合するときに、上記第1スライダーと上記第2スライダーとをそれぞれ一体化させる一体化位置と、上記ガイド部の上記屈曲案内路に係合するときに、上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化を解除させる解除位置とに移動可能な一対のストッパーと、を備えており、
上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化が解除され、上記第1スライダーが上記離隔方向へスライドするときに、上記第1スライダーに設けられた係合部が、上記挟持部に設けられた被係合部に係合して、上記挟持部が上記挟持状態から上記退避状態に変化し、一方、上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化が解除され、上記第1スライダーが上記接近方向へスライドするときに、上記第1スライダーに設けられた係合部が、上記挟持部に設けられた被係合部に係合して、上記挟持部が上記退避状態から上記挟持状態に変化するよう構成されていることを特徴とする搬送装置のグリッパにある。
本発明の他の態様は、上記搬送装置のグリッパを用いて構成された回転加工機であって、
該回転加工機は、ワーク支持治具を介して上記ワークとしての円筒状ワークを支持して回転する回転装置と、該回転装置によって回転する上記円筒状ワークに加工を行う加工装置と、複数の上記グリッパが旋回中心軸線の周りに配設され、該複数のグリッパを上記回転装置に順次対向させるよう旋回する搬送装置とを備えており、
上記グリッパは、上記回転装置に対向したとき、上記一対の挟持部を上記退避状態にして、該一対の挟持部が上記加工装置から退避するよう構成されていることを特徴とする搬送装置のグリッパを用いた回転加工機にある。
上記搬送装置のグリッパは、一対の挟持部を退避状態に変更する構造に工夫をしている。
従来のグリッパは、一対の挟持部を平行移動させるだけ、又は一対の挟持部を回動させるだけの構造を有している。これに対し、本発明のグリッパは、一対の挟持部の平行移動と回動とを組み合わせることにより、複数種類のワーク等の挟持と、周辺の装置等との干渉の回避とを両立させたものである。
グリッパは、一対の挟持部が一対のガイド部の平行案内路に沿って接近方向へ移動することにより、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク等の把持が可能である。これにより、グリッパの汎用性を高めることができる。また、グリッパは、一対の挟持部が一対のガイド部の屈曲案内路に沿って離隔方向へ移動することにより、一対の挟持部の先端側が開くようにして、ワークに加工を行う加工装置等から退避することができる。これにより、ワークに加工を行う際に、ワークの搬送を行った位置にグリッパを待機させておいても、このグリッパが加工装置等に干渉しないようにすることができる。
それ故、上記搬送装置のグリッパによれば、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク等の挟持と、周辺の装置等との干渉の回避とを両立させることができる。
また、上記グリッパにおいては、一対の挟持部を一対のガイド部の平行案内路及び屈曲案内路に沿って移動させるための具体的な構造を提供する。
すなわち、第1スライダー、第2スライダー及び挟持部の動きをストッパーによって規制し、ストッパーによって、挟持部の回動の停止と回動の許容とを行う。また、第1スライダーが駆動源によって離隔方向へスライドする際に、ストッパーが屈曲案内路の端部に係合したときには、第2スライダー及びストッパーのスライドが拘束される。このとき、第1スライダーに設けられた係合部が挟持部に設けられた被係合部に係合して、第1スライダーをスライドさせようとする力が、第2スライダーに対して挟持部を回動させる力として作用する。これにより、一対の挟持部を退避状態にし、周辺の装置から退避させることができる。
また、上記グリッパを用いた回転加工機においては、搬送装置が旋回してグリッパに把持した円筒状ワークを回転装置へ受け渡した後、一対の挟持部を退避状態にして、グリッパを回転装置に対向する位置に待機させておくことができる。このとき、一対の挟持部が退避状態にあることにより、この一対の挟持部が加工装置に干渉しないようにすることができる。これにより、グリッパが回転装置に対向する位置に待機したままで、加工装置によって、回転装置によって回転させる円筒状ワークに加工を行うことができる。
また、上記グリッパを用いた回転加工機によっても、グリッパによる、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク等の挟持と、周辺の装置等との干渉の回避とを両立させることができる。
実施例にかかる、一対の挟持部が挟持状態にある搬送装置のグリッパを、前方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、ストッパーのスライド軸部がガイド部の平行案内路に係合する状態の第1スライダー及び第2スライダーを、後方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、一対の挟持部が退避状態にある搬送装置のグリッパを、前方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、ストッパーのスライド軸部がガイド部の屈曲案内路に係合する状態の第1スライダー及び第2スライダーを、後方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、一対の挟持部が退避状態にある搬送装置のグリッパを、後方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、一対の挟持部が退避状態にある搬送装置のグリッパを、前方側から見た状態で示す斜視図。 実施例にかかる、搬送装置のグリッパを用いた回転加工機を示す斜視図。 実施例にかかる、退避状態にある一対の挟持部が加工装置から退避する状態を示す平面図。
上述した搬送装置のグリッパ及びそれを用いた回転加工機における好ましい実施の形態につき説明する。
上記搬送装置のグリッパにおいては、上記ガイド部は、上記平行案内路及び上記屈曲案内路が連続する長穴として形成されたガイドプレートによって構成されており、上記ストッパーは、上記長穴内をスライドするスライド軸部を有しており、上記第1スライダーが上記離隔方向へスライドするときに、上記スライド軸部が上記長穴の上記屈曲案内路に沿ってスライドして、上記ストッパーが上記一体化位置から上記解除位置へ移動して、上記第1スライダーが上記第2スライダーに対してスライド可能になり、一方、上記第1スライダーが上記接近方向へスライドするときに、上記スライド軸部が上記長穴の上記屈曲案内路に沿ってスライドして、上記ストッパーが上記解除位置から上記一体化位置へ復帰するよう構成されていてもよい。
この場合には、長穴を有するガイドプレートと、スライド軸部を有するストッパーとを用いた簡単な構成により、一対の挟持部の平行移動と回動とを組み合わせたグリッパを形成することができる。
また、上記挟持部の先端部が上記退避状態において略90°開くよう構成されていてもよい。
この場合には、ワークの搬送を行った位置にグリッパを待機させておいても、一対の挟持部が最も効果的に加工装置から退避することができる。そのため、ワークに加工を行う加工装置を、搬送装置のグリッパへ極力接近させることができる。
また、上記一対の第1スライダーには、ギヤ部分が互いに対向する状態で上記接近方向へ突出するラックギヤがそれぞれ設けられており、上記ベース部には、上記各ラックギヤに同時に噛み合うピニオンギヤが回転可能に設けられており、上記駆動源としてのシリンダーによって、上記一対の第1スライダーのいずれか一方を駆動することによって、上記ラックギヤ及び上記ピニオンギヤを介して上記一対の第1スライダーの他方も同時に駆動するよう構成されていてもよい。
この場合には、駆動源としての1つのシリンダーによって、一対の挟持部の平行移動及び挟持の各動作を行うことができる。
以下に、搬送装置のグリッパ及びこれを用いた回転加工機の実施例につき、図面を参照して説明する。
本例のグリッパ5は、図5、図6に示すごとく、ベース部51、駆動源52、一対の第1スライダー53、一対の第2スライダー54、一対の挟持部6、一対のガイド部55及び一対のストッパー56を備えている。
ベース部51は、搬送装置4に配設されてグリッパ5の土台となる部分である。駆動源52は、ベース部51に配設されており、グリッパ5の動作を形成する部分である。一対の第1スライダー53は、駆動源52による推力を受けて、互いに離れる離隔方向D1と互いに接近する接近方向D2とにスライドするよう構成されている。一対の第2スライダー54は、第1スライダー53とそれぞれ一体化してスライド可能に構成されている。
一対の挟持部6は、第2スライダー54においてそれぞれ回動可能に設けられており、図1に示すごとく、ワーク8を挟持するための挟持状態601と、図3に示すごとく、挟持状態601から開くように回動して先端部61を後退させる退避状態602とを形成可能である。一対のガイド部55は、図5に示すごとく、ベース部51に配設されており、離隔方向D1及び接近方向D2に平行な平行案内路552と、平行案内路552から屈曲する屈曲案内路553とが連続して形成されたものである。一対のストッパー56は、図2に示すごとく、ガイド部55の平行案内路552に係合するときに、第1スライダー53と第2スライダー54とをそれぞれ一体化させる一体化位置501と、図4に示すごとく、ガイド部55の屈曲案内路553に係合するときに、第1スライダー53と第2スライダー54との一体化を解除させる解除位置502とに移動可能である。
グリッパ5は、図3、図4に示すごとく、第1スライダー53と第2スライダー54との一体化が解除され、第1スライダー53が離隔方向D1へスライドするときに、第1スライダー53に設けられた係合部531が、挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、挟持部6が挟持状態601から退避状態602に変化するよう構成されている。また、グリッパ5は、図1、図2に示すごとく、第1スライダー53と第2スライダー54との一体化が解除され、第1スライダー53が接近方向D2へスライドするときに、第1スライダー53に設けられた係合部531が、挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、挟持部6が退避状態602から挟持状態601に変化するよう構成されている。
なお、図1〜図5は、分解した状態のグリッパ5を示し、図6は、ベース部51にカバー57が取り付いた状態のグリッパ5を示す。
以下に、本例の搬送装置4のグリッパ5及びこれを用いた回転加工機1につき、図1〜図8を参照して詳説する。
図7に示すごとく、本例の搬送装置4は、ワーク支持治具7を介してワーク(円筒状ワーク)8を支持して回転する回転装置2と、回転装置2によって回転するワーク8に加工を行う加工装置3とを備えた回転加工機1において用いられる。搬送装置4は、複数のグリッパ5が旋回支柱部41の旋回中心軸線401の周りに配設され、複数のグリッパ5を回転装置2に順次対向させるよう旋回するよう構成されている。本例のグリッパ5は、一対の挟持部6を挟持状態601にして、一対の挟持部6にワーク8を挟持して搬送装置4によって旋回し、回転装置2に対向したとき、一対の挟持部6を退避状態602にして、一対の挟持部6が加工装置3の刃具(ホブカッタ)32及び刃具32を把持する刃具把持部(ホブヘッド)31から退避するよう構成されている。
本例の加工装置3及び回転装置2は、ワーク8の外周にヘリカル歯面を切削加工するホブ盤を構成する。加工装置3及び回転装置2においては、ヘリカルギヤが製造される。ヘリカルギヤは、互いに噛合する歯車の軸方向を平行にして使用するはすば歯車、又は互いに噛合する歯車の軸方向を直交させて使用するねじ歯車とすることができる。本例の刃具32は、ワーク8の外周にヘリカル歯面を切削加工するためのホブカッタである。なお、加工装置3及び回転装置2は、ワーク8の外周に形成されたヘリカル歯面に研削加工をする歯車研削盤とすることもできる。この場合、刃具32は、ヘリカル歯面に研削加工するための回転砥石とすることができる。
図7に示すごとく、加工装置3は、刃具32を装着する刃具把持部(ホブ軸)31の回転中心軸線301を水平方向に対して傾斜させて構成されている。回転装置2は、上下方向に沿った回転中心軸線201の回りに回転するよう構成されている。
加工装置3は、刃具32を、その軸部の回りに回転可能であるとともに、刃具把持部31を、前後、左右及び上下に移動可能にし、かつ軸部に直交する方向に旋回可能にしている。刃具把持部31は、刃具32の両側の軸部を把持するように構成されている。
回転装置2は、ワーク支持治具7を介してワーク8を上下に支持するよう構成されている。回転装置2の治具支持部21は、上支持部212と下支持部211とによって構成されている。ワーク8は、その軸方向を上下方向にして回転装置2の上支持部212及び下支持部211に装着された上治具部72及び下治具部71に支持される。回転装置2は、加工装置3と搬送装置4との間のスペースに配設されている。
回転装置2は、上治具部72及び下治具部71を介してワーク8を上下の両側から支持し、搬送装置4の旋回中心軸線401と平行な回転中心軸線201の回りに回転するよう構成されている。回転装置2の下支持部211は、モータ等の駆動源によって回転する回転テーブル20の上端部に取り付けられている。回転装置2の上支持部212は、搬送装置4の旋回支柱部41に、アクチュエータによって上下にスライド可能に設けられている。
図7に示すごとく、搬送装置4は、旋回中心軸線401が通過する旋回支柱部41に、旋回ローダ部42を旋回可能に配設して構成されている。各グリッパ5は、旋回ローダ部42に、アクチュエータに駆動されて上下方向に移動可能に配設されている。また、各グリッパ5は、他のアクチュエータに駆動されて横方向に開閉する一対の挟持部6によって、ワーク8等を挟持するよう構成されている。旋回支柱部41の旋回中心軸線401は上下方向に向けられており、各グリッパ5は、旋回ローダ部42によって、旋回支柱部41の回りを水平方向に旋回するよう構成されている。
回転加工機1は、搬送装置4によって、ワーク8の搬送、及びワーク8を支持するワーク支持治具7の段替え(交換)を可能にしたものである。搬送装置4の各グリッパ5は、ワーク8を挟持する以外にも、上治具部72が載置された下治具部71を挟持するよう構成されている。各グリッパ5は、一対の挟持部6の間隔を可変させることにより、外径が異なる複数種類のワーク8及び下治具部71を挟持できるよう構成されている。一対の挟持部6の挟持内側面63は、ワーク8及び下治具部71の挟持を容易にするために、周方向の2箇所に傾斜面が当接するV形状に形成されている。
図7に示すごとく、搬送装置4は、旋回中心軸線401から同一半径距離に配設された複数のグリッパ5を、回転装置2に順次対向させるよう旋回可能にした旋回ローダである。各グリッパ5は、ワーク8とワーク支持治具7とをそれぞれ別個に直接挟持可能である。搬送装置4は、ワーク8又はワーク支持治具7をグリッパ5に挟持し、旋回ローダ部42を旋回させて、回転装置2との間でのワーク8又はワーク支持治具7の受け渡しを行うよう構成されている。
複数のグリッパ5は、搬送装置4の旋回中心軸線401及び回転装置2の回転中心軸線201に対して直交する方向からワーク8又はワーク支持治具7をそれぞれ把持し、回転装置2の下支持部211と上支持部212との間を通過するよう構成されている。
本例のグリッパ5は、旋回ローダ部42の周方向において、互いに90°周方向にずれた位置の4箇所に設けられている。なお、グリッパ5は、旋回ローダ部42の回りの2箇所又は3箇所、あるいは5箇所以上に設けることもできる。
次に、本例のグリッパ5の詳細な構造につき説明する。
図6に示すごとく、本例の一対の挟持部6は、駆動源52としての1つのシリンダーによって、一対の挟持部6の平行移動及び挟持の各動作を行う。各挟持部6は、ワーク8としての円筒状ワークの2箇所に当接するV形状の挟持内側面63を有している。一対の挟持部6は、挟持状態601においては、互いに平行になってV形状の挟持内側面63が互いに対向し、退避状態602においては、互いに平行な状態から外側に略90°開くよう構成されている。一対の挟持部6が退避状態602において略90°開いた状態にあるときには、一対の挟持部6がグリッパ5の前方に突出する量を小さく抑えることができる。
ベース部51には、一対の第1スライダー53、一対の第2スライダー54、一対のストッパー56等を覆うカバー57が設けられている。
図5に示すごとく、一対の第1スライダー53には、接近方向D2へ突出する状態でラックギヤ532がそれぞれ設けられている。ベース部51には、各ラックギヤ532に同時に噛み合うピニオンギヤ511が回転可能に設けられている。一方のラックギヤ532は、ギヤ部分が下方向に向けられ、他方のラックギヤ532は、ギヤ部分が上方向に向けられている。ピニオンギヤ511は、上下に位置する一対のラックギヤ532の間に挟まれている。
図6に示すごとく、駆動源52は、一方の第1スライダー53を駆動するよう構成されており、他方の第1スライダー53は、一対のラックギヤ532及びピニオンギヤ511を介して第1スライダー53と同時に駆動される。
図5に示すごとく、ガイド部55は、平行案内路552及び屈曲案内路553が連続する長穴551として形成されたガイドプレート550によって構成されている。屈曲案内路553は、平行案内路552の端部から斜めに下降する状態で形成されている。ガイドプレート550は、ベース部51に取り付けられている。第2スライダー54は、第1スライダー53の下方において、第1スライダー53に対して横方向にスライド可能である。ストッパー56は、第2スライダー54に対して上下方向にスライド可能に配置されている。ストッパー56は、ガイドプレート550の長穴551内をスライドするスライド軸部561を有している。
図2に示すごとく、ストッパー56は、スライド軸部561が平行案内路552に配置されている状態においては、一体化位置501にあり、第1スライダー53と第2スライダー54との間に挟まれている。ストッパー56は、スライド軸部561が屈曲案内路553の端部に配置されると、ガイドプレート550の屈曲案内路553によって押されて、解除位置502に移動し、第1スライダー53と第2スライダー54との間から退避する。
第1スライダー53に設けられた係合部531と、挟持部6に設けられた被係合部62とは、互いに係合することが可能なラックギヤ及びピニオンギヤ、ローラ等によって構成することができる。係合部531と被係合部62とは、第1スライダー53がスライドする動きを、挟持部6の回動する動きに変換する種々の動力伝達部材によって構成することができる。
図示は省略するが、第1スライダー53と第2スライダー54との間には、第1スライダー53に対して第2スライダー54を離隔方向D1へ付勢するバネが配置されている。また、第2スライダー54と挟持部6との間には、挟持部6を挟持状態601に付勢するバネが配置されている。挟持部6は、被係合部62の回動を受けて、ギヤ等の動力伝達部材を介して回動するよう構成されている。挟持部6は、その後端側の一部が第2スライダー54に当接して挟持状態601に維持される。
ストッパー56は、第1スライダー53と第2スライダー54とを一体化させる機能の他に、挟持部6を第2スライダー54に対して回動不能にする機能を有していてもよい。そして、ストッパー56は、一体化位置501にあるときに挟持部6の回動を停止し、解除位置502にあるときに、挟持部6の回動を許容することができる。この場合には、挟持部6の挟持状態601をより確実に維持することができる。
次に、グリッパ5の動作につき説明する。
図1に示すごとく、挟持状態601にある一対の挟持部6によってワーク8を挟持するときには、駆動源52によって各第1スライダー53を離隔方向D1へスライドさせ、一対の挟持部6の間隔をワーク8の外形(外径)よりも拡大させる。次いで、一対の挟持部6の間にワーク8を配置した後、駆動源52によって各第1スライダー53を接近方向D2へスライドさせ、一対の挟持部6の間にワーク8を挟持する。こうして、一対の挟持部6を、挟持状態601を維持して平行移動させることにより、グリッパ5によって、種々の外形(外径)のワーク8を挟持することができる。
図7に示すごとく、一対の挟持部6によって挟持したワーク8は、搬送装置4の旋回ローダ部42を旋回させることによって回転装置2における上治具部72及び下治具部71へと搬入する。そして、グリッパ5から上治具部72及び下治具部71へワーク8を受け渡した後には、グリッパ5を回転装置2に対向する位置に待機させる。このとき、グリッパ5における一対の挟持部6を、挟持状態601から退避状態602に変化させる。
図2に示すごとく、一対の挟持部6を挟持状態601から退避状態602へ変化させる際に、スライド軸部561が平行案内路552に配置されているときであって、第1スライダー53が離隔方向D1へスライドするときには、ストッパー56が一体化位置501にある。そして、第2スライダー54が、ストッパー56を介して第1スライダー53によって離隔方向D1へ押される。このときには、第1スライダー53、第2スライダー54、挟持部6及びストッパー56が一体的にスライドし、一対の挟持部6は、挟持状態601を形成して、離隔方向D1へ平行移動する。
次いで、図3、図4に示すごとく、第1スライダー53が離隔方向D1へさらにスライドして、スライド軸部561が平行案内路552から屈曲案内路553へ移動したときには、スライド軸部561が屈曲案内路553によって下方へ案内されて、ストッパー56が、第2スライダー54に対して下降して一体化位置501から解除位置502へ移動する。このとき、スライド軸部561が屈曲案内路553の端部に到達して、ストッパー56及び第2スライダー54が離隔方向D1へスライドできなくなる。そして、第1スライダー53が駆動源52によってさらに駆動されることによって、第1スライダー53が第2スライダー54に対して離隔方向D1へスライドする。
このとき、第1スライダー53に設けられた係合部531が挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、第1スライダー53をスライドさせようとする力が、第2スライダー54に対して挟持部6を回動させる力として作用する。こうして、図8に示すごとく、一対の挟持部6が挟持状態601から退避状態602に変化し、一対の挟持部6を、周辺の装置である加工装置3の刃具32及び刃具把持部31から退避させることができる。
一方、一対の挟持部6を退避状態602から挟持状態601へ変化させる際に、スライド軸部561が屈曲案内路553に配置されているときであって、第1スライダー53が接近方向D2へスライドするときには、ストッパー56が解除位置502にある。そして、第1スライダー53が、第2スライダー54に当接するまで接近方向D2にスライドする。このとき、第1スライダー53に設けられた係合部531が挟持部6に設けられた被係合部62に係合して、挟持部6が退避状態602から挟持状態601に変化する。
また、第1スライダー53が第2スライダー54を接近方向D2へスライドさせるときに、スライド軸部561が屈曲案内路553から平行案内路552へ移動する。そして、スライド軸部561が屈曲案内路553によって上方へ案内されて、ストッパー56が、第2スライダー54に対して上昇して解除位置502から一体化位置501へ復帰する。こうして、第1スライダー53が駆動源52によってさらに駆動されることによって、第1スライダー53、第2スライダー54、挟持部6及びストッパー56が一体的にスライドし、一対の挟持部6は、挟持状態601を形成して、接近方向D2へ平行移動する。
次に、本例のグリッパ5及び回転加工機1による作用効果につき説明する。
本例のグリッパ5は、一対の挟持部6が一対のガイド部55の平行案内路552に沿って接近方向D2へ移動することにより、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク8等の把持が可能である。これにより、グリッパ5の汎用性を高めることができる。また、グリッパ5は、一対の挟持部6が一対のガイド部55の屈曲案内路553に沿って離隔方向D1へ移動することにより、一対の挟持部6の先端側が開くようにして、ワーク8に加工を行う加工装置3等から退避することができる。これにより、ワーク8に加工を行う際に、ワーク8の搬送を行った位置にグリッパ5を待機させておいても、このグリッパ5が加工装置3等に干渉しないようにすることができる。
特に、グリッパ5から上治具部72及び下治具部71へワーク8を受け渡した後、グリッパ5を回転装置2に対向する位置に待機させるときには、一対の挟持部6が退避状態602にあることにより、この一対の挟持部6が加工装置3における刃具32及び刃具把持部31に干渉しないようにすることができる。これにより、グリッパ5が回転装置2に対向する位置に待機したままで、加工装置3によって、回転装置2によって回転させるワーク8に加工を行うことができる。
それ故、本例の搬送装置4のグリッパ5及びこれを用いた回転加工機1によれば、大きさ・形状の異なる複数種類のワーク8の挟持と、加工装置3の刃具32及び刃具把持部31に対する干渉の回避とを両立させることができる。
1 回転加工機
2 回転装置
3 加工装置
4 搬送装置
5 グリッパ
501 一体化位置
502 解除位置
53 第1スライダー
54 第2スライダー
55 ガイド部
550 ガイドプレート
551 長穴
552 平行案内路
553 屈曲案内路
56 ストッパー
561 スライド軸部
6 挟持部
601 挟持状態
602 退避状態

Claims (5)

  1. 搬送装置に配設されるベース部と、
    該ベース部に配設された駆動源と、
    該駆動源による推力を受けて、互いに離れる離隔方向と互いに接近する接近方向とにスライドする一対の第1スライダーと、
    該第1スライダーとそれぞれ一体化してスライド可能な一対の第2スライダーと、
    該第2スライダーにおいてそれぞれ回動可能に設けられ、ワークを挟持するための挟持状態と、該挟持状態から開くように回動して先端部を後退させる退避状態とを形成可能な一対の挟持部と、
    上記ベース部に配設され、上記離隔方向及び上記接近方向に平行な平行案内路と、該平行案内路から屈曲する屈曲案内路とが連続して形成された一対のガイド部と、
    該ガイド部の上記平行案内路に係合するときに、上記第1スライダーと上記第2スライダーとをそれぞれ一体化させる一体化位置と、上記ガイド部の上記屈曲案内路に係合するときに、上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化を解除させる解除位置とに移動可能な一対のストッパーと、を備えており、
    上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化が解除され、上記第1スライダーが上記離隔方向へスライドするときに、上記第1スライダーに設けられた係合部が、上記挟持部に設けられた被係合部に係合して、上記挟持部が上記挟持状態から上記退避状態に変化し、一方、上記第1スライダーと上記第2スライダーとの一体化が解除され、上記第1スライダーが上記接近方向へスライドするときに、上記第1スライダーに設けられた係合部が、上記挟持部に設けられた被係合部に係合して、上記挟持部が上記退避状態から上記挟持状態に変化するよう構成されていることを特徴とする搬送装置のグリッパ。
  2. 上記ガイド部は、上記平行案内路及び上記屈曲案内路が連続する長穴として形成されたガイドプレートによって構成されており、
    上記ストッパーは、上記長穴内をスライドするスライド軸部を有しており、
    上記第1スライダーが上記離隔方向へスライドするときに、上記スライド軸部が上記長穴の上記屈曲案内路に沿ってスライドして、上記ストッパーが上記一体化位置から上記解除位置へ移動して、上記第1スライダーが上記第2スライダーに対してスライド可能になり、一方、上記第1スライダーが上記接近方向へスライドするときに、上記スライド軸部が上記長穴の上記屈曲案内路に沿ってスライドして、上記ストッパーが上記解除位置から上記一体化位置へ復帰するよう構成されていることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置のグリッパ。
  3. 上記挟持部の先端部が上記退避状態において略90°開くよう構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の搬送装置のグリッパ。
  4. 上記一対の第1スライダーには、ギヤ部分が互いに対向する状態で上記接近方向へ突出するラックギヤがそれぞれ設けられており、
    上記ベース部には、上記各ラックギヤに同時に噛み合うピニオンギヤが回転可能に設けられており、
    上記駆動源としてのシリンダーによって、上記一対の第1スライダーのいずれか一方を駆動することによって、上記ラックギヤ及び上記ピニオンギヤを介して上記一対の第1スライダーの他方も同時に駆動するよう構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の搬送装置のグリッパ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の搬送装置のグリッパを用いて構成された回転加工機であって、
    該回転加工機は、ワーク支持治具を介して上記ワークとしての円筒状ワークを支持して回転する回転装置と、該回転装置によって回転する上記円筒状ワークに加工を行う加工装置と、複数の上記グリッパが旋回中心軸線の周りに配設され、該複数のグリッパを上記回転装置に順次対向させるよう旋回する搬送装置とを備えており、
    上記グリッパは、上記回転装置に対向したとき、上記一対の挟持部を上記退避状態にして、該一対の挟持部が上記加工装置から退避するよう構成されていることを特徴とする搬送装置のグリッパを用いた回転加工機。
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