JP5645610B2 - 車両のドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ドアサッシュの外周側にドアウェザーストリップが取付けられ、内周側にはガラスランが取付けられた車両のドア構造に関するものである。
図9及び図10に示すように、自動車のボディパネル1のドア開口縁とドアDのドアサッシュ3との間には、車内側にオープニングウェザーストリップ10が設けられるとともに、車外側にドアウェザーストリップ20が設けられ、車内外をシールしている。
オープニングウェザーストリップ10は、ボディパネル1のドア開口縁車内側に形成されたフランジ2を挟持するようにして取付けられる断面略U字形状のオープニングトリム11と、オープニングトリム11の車外側側面に一体成形され、ドアDの閉時にはドアサッシュ3の車内側突出部3A側に弾接する中空シール部12を備えている。
また、ドアウェザーストリップ20は、ドアサッシュ3の外周側に取付けられる取付基部21と、取付基部21の車内側と車外側に一体成形され、ドアDの閉時にはボディパネルのドア開口縁車外側に弾接する中空状のメインシール部22とリップ状のサブシール部23を備えている。
また、ドアサッシュ3の内周側には、車外側側壁部31aと車内側側壁部31bとそれらを連結する連結壁部31cからなる断面略コ字状の本体部31と、本体部31の両端に一体成形され、昇降するドアガラス4の車外側及び車内側に摺接するアウタリップ部32及びインナリップ部33を備えるガラスラン30が取付けられている。
このようなドア構造においては、図10に示すように、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aが露出するとボディの色が車内側から見えるので車両が安っぽく見え、見栄えが悪いといった問題がある。
そこで、図11に示すように、車内側突出部3Aの表面をサッ黒テープ41で覆ったり、高級車クラスにおいては、図12に示すように、車内側突出部3Aの表面をガーニッシュなどの内装材42で覆うことにより外観性を向上させている。
また、ガラスランのインナリップ部からモールリップを単独で延長させて車内側突出部3Aを車内側から覆ったものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭64−24617号
しかしながら、車内側突出部3Aの表面を覆うサッ黒テープ41やガーニッシュなどの内装材42を設けるとコスト高になってしまうし、組付作業も煩雑化するという問題があった。
一方、車内側突出部3Aを除去すると見栄がよくなりしかも車内側に大きな空間ができるのでユーザーには広々としてリラックス感が得られるといったメリットがあるが、ドア自体の剛性が低下するといった問題がある。
また、特許文献1に記載の発明によれば、モールリップを単独で延長した形態でガラスランを一体成形する必要があるので押出成形用金型が大きくなってしまうし、組付作業も煩雑化する。その上、車内側突出部3Aはそのまま残りこれにモールリップの厚みが加わるのでドアサッシュを小型化して車内側に大きな空間を確保することはできない。
そこで、本発明の目的とするところは、特に剛性を低下させることなくドアサッシュを小型化して車内側に広い空間を確保しうる車両のドア構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ドアサッシュ(3)の外周側には、ドア(D)閉時にボディパネル(1)に弾接するドアウェザーストリップ(20)の取付基部(21)が嵌め込まれる外周側嵌合部(3D1,3D2)が設けられるとともに、前記ドアサッシュ(3)の内周側には、昇降するドアガラス(4)が案内され、車外側側壁部(61a)と車内側側壁部(61b)を連結壁部(61c)で連結した本体部(61)を有し、両側壁部(61a,61b)の内面に前記ドアガラス(4)に摺接するアウタリップ部(62)とインナリップ部(63)が形成されたガラスラン(60)の本体部(61)が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁(3F)と、第一壁(3F)の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁(3G)と、第二壁(3G)の端部から第一壁(3F)側に斜めに延びる第三壁(3H)からなる断面略直角三角形状の袋部が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁(3F)と第三壁(3H)が当接する部位からさらに車外側に延びるベース壁(3E)とそのべース壁(3E)の車外側に立設された立設壁(3C)からなる断面略T字形状の部位が形成され、
前記ガラスラン(60)の連結壁部(61c)及び車外側側壁部(61a)は、前記ベース壁(3E)と立設壁(3C)の内側に沿って嵌装され、前記ガラスラン(60)の車内側側壁部(61b)は、前記第三壁(3H)に沿って斜めに嵌装されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記袋部の第二壁(3G)と第三壁(3H)が当接する部位に、車外側に突出し、前記ガラスラン(60)の車内側側壁部(61a)を係止する係止部(3J)を設けたことを特徴とする。
さらに、請求項3に記載の発明は、前記袋部の第一壁(3F)と第二壁(3G)が当接する部位を、前記外周側嵌合部(3D1,3D2)の車内側係止部(3D2)までとしたことを特徴とする。また両者、すなわち、第一壁(3F)と第二壁(3G)が当接する部位と車内側係止部(3D2)を溶接や接着剤等によって固着してもよい。
また、請求項4に記載の発明は、前記袋部の第一壁(3F)と第二壁(3G)が当接する部位を、前記外周側嵌合部(3D1,3D2)の車内側係止部(3D2)までとして、両者、すなわち、第一壁(3F)と第二壁(3G)が当接する部位と車内側係止部(3D2)を一連一体的に接続したことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、ドアサッシュ(3)の外周側には、ドア(D)閉時にボディパネル(1)に弾接するドアウェザーストリップ(20)の取付基部(21)が嵌め込まれる外周側嵌合部(3D1,3D2)が設けられるとともに、前記ドアサッシュ(3)の内周側には、昇降するドアガラス(4)が案内され、車外側側壁部(61a)と車内側側壁部(61b)を連結壁部(61c)で連結した本体部(61)を有し、両側壁部(61a,61b)の内面に前記ドアガラス(4)に摺接するアウタリップ部(62)とインナリップ部(63)が形成されたガラスラン(60)の本体部(61)が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁(3F)と、第一壁(3F)の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁(3G)からなる断面略L字形状の部位が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁(3F)の端部からさらに車外側に延びるベース壁(3E)とそのべース壁(3E)の車外側に立設された立設壁(3C)からなる断面略T字形状の部位が形成され、
前記ガラスラン(60)の連結壁部(61c)及び車外側側壁部(61a)は、前記ベース壁(3E)と立設壁(3C)の内側に沿って嵌装され、前記ガラスラン(60)の車内側側壁部(61b)は、前記ベース壁(3E)から第二壁(3G)の端部に向かって斜めに延び、前記第二壁(3G)の端部に設けられた車外側に突出する係止部(3J)に係止されつつ嵌装されることを特徴とする。
また、請求項6に記載の発明は、ドアサッシュ(3)の外周側には、ドア(D)閉時にボディパネル(1)に弾接するドアウェザーストリップ(20)の取付基部(21)が嵌め込まれる外周側嵌合部(3D1,3D2)が設けられるとともに、前記ドアサッシュ(3)の内周側には、昇降するドアガラス(4)が案内され、車外側側壁部(61a)と車内側側壁部(61b)を連結壁部(61c)で連結した本体部(61)を有し、両側壁部(61a,61b)の内面に前記ドアガラス(4)に摺接するアウタリップ部(62)とインナリップ部(63)が形成されたガラスラン(60)の本体部(61)が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁(3F)と、第一壁(3F)の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁(3G)と、第二壁(3G)の端部から車内外方向に延びる第三壁(3K)と、第三壁(3K)の端部から第一壁(3F)側に延びる第四壁(3L)からなる断面略矩形状の袋部が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁(3F)の端部からさらに車外側に延びるベース壁(3E)とそのべース壁(3E)の車外側に立設された立設壁(3C)からなる断面略T字形状の部位が形成され、
前記ガラスラン(60)の連結壁部(61c)及び車外側側壁部(61a)は、前記ベース壁(3E)と立設壁(3C)の内側に沿って嵌装され、前記ガラスラン(60)の車内側側壁部(61b)は、前記ベース壁(3E)から第四壁(3L)と第三壁(3K)に沿って屈曲しながら第二壁(3G)の端部に向かって延び、前記第二壁(3G)の端部に設けられた車外側に突出する係止部(3J)に係止されつつ嵌装されることを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本願請求項1に係る発明によれば、ドアサッシュの外周側にはドアウェザーストリップが嵌め込まれる外周側嵌合部が設けられ、しかもドアサッシュの内周側にはガラスランが嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造において、内周側嵌合部の車内側には断面略直角三角形状の袋部が形成され、ガラスランの車内側側壁部は、袋部の斜面となる第三壁に沿った斜めの状態で嵌装されるので、ドア閉時に車内側から見た場合、ガラスランのインナリップ部が外観部となる。
よって、サッ黒テープやガーニッシュなどの内装材といった別部品を設ける必要はないので特にコスト高になることもない。またガラスランの車内側側壁部は、連結壁部から車内側に向かって傾斜しているのでガラスランの組付けは容易であり、ドアサッシュに対するガラスランの接触面積も広くなるので安定して組付けることができる。
なお、本願請求項2に係る発明のように、袋部の第二壁と第三壁が当接する部位に、車外側に突出し、ガラスランの車内側側壁部を係止する係止部を設けることによってガラスランはさらに安定してドアサッシュに組付けられる。
また、本願請求項1に係る発明によれば、断面略直角三角形状の袋部を内周側嵌合部の車内側に形成するので、ドア自体の剛性は十分確保される。しかも、断面略直角三角形状の袋部は、従来例で示したような車内側突出部よりも小型化させることができるので車内側に大きな空間を設けてユーザにとってリラックス感が得られるようにすることができる。
また、本願請求項3及び本願請求項4に係る発明によれば、袋部の第一壁と第二壁が当接する部位を、外周側嵌合部の車内側係止部までとするので、車内側にさらに大きな空間が得られる。袋部の第一壁と第二壁が当接する部位と、外周側嵌合部の車内側係止部とは、溶接や接着剤等によって固着したりも可能であるが、本願請求項4に係る発明のように、一連一体的に接続することもできる。
また、本願請求項5に係る発明のように、内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁と、第一壁の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁からなる断面略L字形状の部位を形成して、ガラスランの車内側側壁部を、ベース壁から第二壁の端部に向かって斜めに延びるようにしそこに設けられた係止部で係止することによっても、ガラスランのインナリップ部を外観部として見栄えよくすることができるとともに、車内側に大きな空間を設けることもできる。この場合は、本願請求項1に係る発明が備える第三壁を不要とするため軽量化に優れる。
また、本願請求項6に係る発明のように、内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁と、第一壁の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁と、第二壁の端部から車内外方向に延びる第三壁と、第三壁の端部から第一壁側に延びる第四壁からなる断面略矩形状の袋部が形成して、ガラスランの車内側側壁部を、ベース壁から第四壁と第三壁に沿って屈曲しながら第二壁の端部に向かって延びそこに設けられた係止部で係止することによっても、ガラスランのインナリップ部を外観部として見栄えよくすることができるとともに、車内側に大きな空間を設けることもできる。特に、袋部は断面略矩形状であるのでドア自体の剛性は高い。
本発明の第一実施形態に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第一実施形態に係る別の車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第一実施形態に係る別の車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る別の車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第四実施形態に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 本発明の第五実施形態に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 車両の外観側面図である。 従来例に係る車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 従来例に係る別の車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。 従来例に係るさらに別の車両のドア構造を示す図9のA−A線拡大断面図である。
(第一実施形態)
図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る車両のドア構造について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る車両のドア構造を示すもので、図9のA−A線拡大断面図に相当する。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
このドア構造は、ドアサッシュ3の車内外方向の幅を従来例(図10)と比較して小型化するようにドアサッシュ3とそれに取付けられるガラスラン60の形状を特徴的にしたものである。
図1に示すように、自動車のボディパネル1のドア開口縁とドアDのドアサッシュ3との間には、車内側にオープニングウェザーストリップ50が設けられるとともに、車外側にドアウェザーストリップ20が設けられ、車内外をシールしている。
オープニングウェザーストリップ50は、ボディパネル1のドア開口縁車内側に形成されたフランジ2を挟持するようにして取付けられる断面略U字形状のオープニングトリム51を備え、従来例(図10)と同様に中空シール部12が設けられている。しかし、本実施形態において、中空シール部12は従来例(図10)と同じであるため、さらに車両によっては設置を不要とするものもあるため、図面上では中空シール部12を割愛する。
ドアウェザーストリップ20は、ドアサッシュ3の外周側に設けられた外周側嵌合部3D1,3D2に嵌め込まれる取付基部21と、取付基部21の車内側と車外側に一体成形され、ドアDの閉時にはボディパネル1のドア開口縁車外側に弾接する中空状のメインシール部22とリップ状のサブシール部23を備えている。外周側嵌合部3D1,3D2は、ドアサッシュ3の外周部位3Bの外周側でかつ車外側に設けられ、係止用の凹部が形成された車外側係止部3D1と、ドアサッシュ3の外周部位3Bの外周側でかつ車内側に設けられ、係止片が車内側から車外側に向けて突出した車内側係止部3D2からなり、車外側係止部3D1にはドアウェザーストリップ20の取付基部21に形成された車外側突出部が嵌め込まれ、車内側係止部3D2にはドアウェザーストリップ20の取付基部21に形成された車内側突出部が嵌め込まれている。
また、ドアサッシュ3の内周側には、ガラスラン60の本体部61が嵌装される内周側嵌合部が設けられている。本体部61は、車外側側壁部61aと車内側側壁部61bとそれら両側壁部61a,61bを連結した連結壁部61cからなり内部に昇降するドアガラス4を案内する。また、車外側側壁部61aの端部から内面側(車内側)に向けて、ドアガラス4の車外側表面に摺接するアウタリップ部62が形成され、車内側側壁部61bの端部から内面側(車外側)に向けて、ドアガラス4の車内側表面に摺接するインナリップ部63が形成されている。なお、ガラスラン60の車内側側壁部61bは、その断面形状が連結壁部61cとの連結位置から車内側に傾斜して延びるように形成されている。また、車内側側壁部61bの断面形状の肉厚は車外側側壁部61aの肉厚よりも厚く、インナリップ部63の断面形状の肉厚もアウタリップ部62の肉厚よりも厚くしている。
内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁3Fと、第一壁3Fの車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁3Gと、第二壁3Gの端部から第一壁3F側に斜めに延びる第三壁3Hからなる断面略直角三角形状の袋部が形成されている。ここで、第二壁3Gの車内側への突出度合は従来例(図10)の車内側突出部3Aの車内側面と同じであってもよい。ここではあえて、第二壁3Gの長さは第一壁3Fの長さよりも短く、第二壁3Gは第一壁3Fの車内外方向に略垂直な方向に延びてその延長線Lにドアウェザーストリップ20のメインシール部22の車内側面が位置するように設けられている。すなわち、従来例(図10)では車内側突出部3Aの車内側面はメインシール部22の車内側面よりも大きく車内側に位置するものであったが、本実施形態では第二壁3Gは大きく車外側に寄った位置に設けられている。
また、内周側嵌合部の車外側には、第一壁3Fと第三壁3Hが当接する部位からさらに車外側に延びるベース壁3Eとそのべース壁3Eの車外側に立設された立設壁3Cからなる断面略T字形状の部位が形成されている。立設壁3Cは、ベース壁3Eの延びる車内外方向に対して略垂直の方向に延びていて、立設壁3Cの外周側に延びる部位の車内側に車外側係止部3D1が形成されている。また、第一壁3Fと第三壁3Hが当接する部位の外周部位3B側に車内側係止部3D2が形成されている。
また、ドアサッシュ3の立設壁3Cには、ドアウェザーストリップ20側(車内側)に突出する突出部Pが設けられ、ドアウェザーストリップ20と立設壁3Cの接触面積を増加してシール性を向上するようにしている。また、立設壁3Cに突出部Pを設けることにより、立設壁3Cに沿った方向でのドアウェザーストリップ20の移動を規制することもできる。
そして、ガラスラン60は、その車外側側壁部61aが、立設壁3Cの内周側に延びる部位の内側、すなわち車内側に沿って嵌装され、また、連結壁部61cは、ベース壁3Eの内側、すなわち内周側に沿って嵌装され、さらにその車内側側壁部61bは、第三壁3Hの内側に沿って斜めに嵌装されている。
また、袋部の第二壁3Gと第三壁3Hが当接する部位には、車外側に突出する係止部3Jが設けられ、ガラスラン60の組付け時にその車内側側壁部61aを係止部3Jの内側に形成された係止用の凹部に嵌め込むようにしている。係止部3Jの先端は、ガラスラン60の車内側側壁部61bとインナリップ部63の間に形成された凹溝64に挿入されている。
以上のように、ドアサッシュ3の外周側にはドアウェザーストリップ20が嵌め込まれる外周側嵌合部3D1,3D2が設けられ、ドアサッシュ3の内周側にはガラスラン60が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造によれば、内周側嵌合部の車内側には断面略直角三角形状の袋部が形成され、特にガラスラン60の車内側側壁部61bは、袋部の斜面となる第三壁3Hに沿って斜めの状態で嵌装されるので、ドアDの閉時に車内側から見た場合、ガラスラン60のインナリップ部63が外観部となる。
よって、サッ黒テープやガーニッシュなどの内装材といった別部品を設ける必要はないので特にコスト高になることもない。またガラスラン60の車内側側壁部61bは、連結壁部61cから拡開する方向、すなわち車内側に向かって傾斜しているのでドアサッシュ3に対するガラスラン60の組付けは容易であり、ドアサッシュ3に対するガラスラン60の接触面積も広くなるので安定して組付けることができる。
また、断面略直角三角形状の袋部を内周側嵌合部の車内側に形成するので、ドアD自体の剛性は十分確保される。しかも、断面略直角三角形状の袋部は、従来例で示したような車内側突出部3Aよりも小型化し、その車内側面をドアウェザーストリップ20のメインシール部22の車内側面までにすることができるので車内側に大きな空間を確保することができ、ユーザにとってリラックス感が得られる。
なお、図2に示すように、ガラスラン60の断面形状を多少変形した形態にしても、車外側側壁部61a,車内側側壁部61b,及び連結壁部61cからなる本体部61が、図1に示したものと同様の断面形状であれば適用できる。
図2に示すガラスラン60は、連結壁部61cと車内側側壁部61bとの連結位置から少し車外側に寄った位置から一端が延び他端がインナリップ部63に連結される中間壁部65を有するとともに、中間壁部65と車内側側壁部61bの断面形状略中間同士が連結され、その外周側と内周側に中空部66,67が形成されてなる。
また、図3に示すように、断面略直角三角形状の袋部を構成する第一壁3Fの長さを第二壁3Gの長さよりも短くして、第三壁3Hの傾斜を図1に示したものと比較して立てるようにしてこの第三壁3Hにガラスラン60の車内側側壁部61bを沿わせるようにしてもよい。特に限定されるものではないが、図3では、第一壁3Fの長さを図1に示した第二壁3Gの長さと同一にし、第二壁3Gの長さを図1に示した第一壁3Fの長さと同一にした。よって、第三壁3Hの長さは図1,図3に示したものと同一である。
これによれば、車内側側壁部61bも立てられるのでガラスラン60の断面形状の幅Wは、図1に示したものと比較して狭くなり小型化することができる。
(第二実施形態)
次に、図4を参照して、本発明の第二実施形態に係る車両のドア構造について説明する。図4は、本発明の第二実施形態に係る車両のドア構造を示すもので、図9のA−A線拡大断面図に相当する。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
このドア構造は、袋部の第一壁3Fと第二壁3Gが当接する部位を、直線Mで示すように、ドアサッシュ3に設けられた外周側嵌合部の車内側係止部3D2までとして、両者、すなわち、第一壁3Fと第二壁3Gが当接する部位と、車内側係止部3D2を溶接(溶接部Q)したものである。なお、第一壁3Fと第二壁3Gが当接する部位と、車内側係止部3D2は、特に限定されないが、固着されれば剛性は強くなるので溶接以外の方法、例えば、接着剤等によって固着されていてもよい。
これによれば、袋部の第一壁3Fと第二壁3Gが当接する部位を、車内側係止部3D2までとするので、図1に示したものよりもドアサッシュ3の断面形状による車内外方向の幅及びそれに嵌装されるガラスラン60の断面形状による車内外方向の幅が狭くなり、その分、車内側に大きな空間が得られる。
なお、図5に示すように、袋部の第一壁3Fと第二壁3Gが当接する部位と、車内側係止部3D2を一連一体的に接続してなるドアサッシュ3にすることもできる。
(第三実施形態)
次に、図6を参照して、本発明の第三実施形態に係る車両のドア構造について説明する。図6は、本発明の第三実施形態に係る車両のドア構造を示すもので、図9のA−A線拡大断面図に相当する。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
このドア構造は、ドアサッシュ3の内周側嵌合部の車内側に、車内外方向に延びる第一壁3Fと、第一壁3Fの車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁3Gからなる断面略L字形状の部位を形成するとともに、第二壁3Gの端部に車外側に突出する係止部3Jを設けたものである。そして、ガラスラン60の連結壁部61c及び車外側側壁部61aについては、図1に示したものと同様に、ベース壁3Eと立設壁3Cの内側に沿って嵌装され、ガラスラン60の車内側側壁部61bは、ベース壁3Eから第二壁3Gの端部に向かって斜めに延びるようにして、第二壁3Gの端部に設けられた係止部3Jに係止されるようにしたものである。
これによれば、形状的にはドアサッシュ3の剛性は図1に示したものと比較して低下するが、ドアサッシュ3に剛性が高くなる材質を使用して構成することによって、車内側に大きな空間を設けることもできるとともに、ガラスラン60のインナリップ部63を外観部として見栄えよくすることができる。また、ガラスラン60の車内側側壁部61bには、その他の部位よりも剛性の高い材料が使用されることが好ましい。
(第四実施形態)
次に、図7を参照して、本発明の第四実施形態に係る車両のドア構造について説明する。図7は、本発明の第四実施形態に係る車両のドア構造を示すもので、図9のA−A線拡大断面図に相当する。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
このドア構造は、ドアサッシュ3の内周側嵌合部の車内側に、車内外方向に延びる第一壁3Fと、第一壁3Fの車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁3Gと、第二壁3Gの端部から車内外方向に延びる第三壁3Kと、第三壁3Kの端部から第一壁3F側に延びる第四壁3Lからなる断面略矩形状の袋部を形成するとともに、第二壁3Gの端部に車外側に突出する係止部3Jを設けたものである。そして、ガラスラン60の連結壁部61c及び車外側側壁部61aについては、図1に示したものと同様に、ベース壁3Eと立設壁3Cの内側に沿って嵌装され、ガラスラン60の車内側側壁部61bは、ベース壁3Eから第四壁3Lと第三壁3Hに沿って屈曲しながら第二壁の端部に向かって延びるようにして、第二壁3Gの端部に設けられた係止部3Jに係止されるようにしたものである。
これによれば、ドアサッシュ3の車内側に断面略矩形状の袋部を形成しても、車内側から見える第三壁3Hと第四壁3Lを、屈曲させたガラスラン60の車内側側壁部61bで覆い、ガラスラン60のインナリップ部63を外観部とすることができるので、見栄えよくすることができる。しかも、断面略矩形状の袋部を形成することによって剛性は高くなり、さらに車内側に大きな空間を設けることができる。
(第五実施形態)
次に、図8を参照して、本発明の第五実施形態に係る車両のドア構造について説明する。図8は、本発明の第四実施形態に係る車両のドア構造を示すもので、図9のA−A線拡大断面図に相当する。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
このドア構造は、ドアサッシュ3の内周側嵌合部の車内側には、断面略矩形状(図1で示したように断面略三角形状とすることもできる)の袋部3Sが形成されるとともに、袋部3Sの車内側の部位を直線Mで示すように、外周側嵌合部の車内側係止部3D2までとし、特に限定されないが、両者を溶接(接着剤等を使用してもよい)で固着し、さらに、外周側嵌合部3D1の車外側にも、断面略矩形状の外方袋部3Tを形成したものである。そして、ガラスラン60の連結壁部61c及び車外側側壁部61aについては、図1に示したものと同様に、ベース壁3Eと立設壁3Cの内側(ベース壁3Eの内周側と立設壁3Cの車内側)に沿って嵌装され、ガラスラン60の車内側側壁部61bは、袋部3Sの内側(車内側)に沿って嵌装されている。
ドアウェザーストリップ70は、ドアサッシュ3の外周側に設けられた外周側嵌合部3D1,3D2に嵌め込まれる取付基部71と、取付基部71の車内側と車外側に一体成形され、ドアDの閉時にはボディパネル1のドア開口縁車外側に弾接する断面略舌状のメインリップ部72とサブリップ部73を備えている。外周側嵌合部3D1,3D2は、ドアサッシュ3の外周部位3Bの外周側でかつ外方袋部3Tの車内側に設けられ、係止用の凹部が形成された車外側係止部3D1と、ドアサッシュ3の外周部位3Bの外周側でかつ車内側に設けられ、係止片が車内側から車外側に向けて突出した車内側係止部3D2からなり、車外側係止部3D1にはドアウェザーストリップ70の取付基部71に形成された車外側突出部が嵌め込まれ、車内側係止部3D2にはドアウェザーストリップ70の取付基部71に形成された車内側突出部が嵌め込まれている。また、ドアDの閉時にサブリップ部73が弾接するドアサッシュ3の面は、メインリップ部72が弾接するドアサッシュ3の面に対して略垂直に折れ曲がり、角部には棚Nが設けられサブリップ部73の先端に直接水がかからないようにして十分なシール性を確保している。
これによれば、内周側嵌合部の車内側には、断面略矩形状の袋部3Sが形成されるとともに、袋部3Sの車内側の部位を、外周側嵌合部の車内側係止部3D2までとして両者を溶接で固着し、外周側嵌合部の車外側にも、断面略矩形状の外方袋部3Tが形成され、外方袋部3Tの車内側に、外周側嵌合部の車外側係止部3D1が形成されることによって、ドアD自体の剛性を高く保持した状態で車内外方向のドアサッシュ3の幅を従来例で示したような車内側突出部3Aを設ける場合よりも小型化することによって狭くすることができ、その結果、車内側に大きな空間が確保される。すなわち、このドア構造は、従来例で示した車内側突出部3Aを部分的に切り取って袋部3Sとし、切り取った分をドアサッシュ3の外周側に設けて外方袋部3Tにしたような態様である。
なお、図7で示したように、ガラスラン60の車内側側壁部61bを屈曲させてドアDの閉時に袋部3Sの車内側から見える壁3Wを覆い、ガラスラン60のインナリップ部63を外観部として見栄えよくすることができる。また、車内側側壁部61bの端部から車内側へ突出しているモールリップ部61dを車内側へ延長してもよい。また、2枚のリップ部72,73を有するドアウェザーストリップ70にかえて中空状のシール部22とリップ部23を有するドアウェザーストリップ20を設けることもできる。
1 ボディパネル
2 フランジ
3 ドアサッシュ
3A 車内側突出部
3B 外周部位
3C 立設壁
3D1 車外側係止部 係止用凹部
3D2 車内側係止部 突出片
3E ベース壁
3F 第一壁
3G 第二壁
3H 第三壁
3J 係止部
3K 第三壁
3L 第四壁
3S 袋部
3T 外方袋部
3W 壁
4 ドアガラス
10 オープニングウェザーストリップ
11 オープニングトリム
12 中空シール部
20 ドアウェザーストリップ
21 取付基部
22 メインシール部
23 サブシール部
30 ガラスラン
31 本体部
31a 車外側側壁部
31b 車内側側壁部
31c 連結壁部
32 アウタリップ部
33 インナリップ部
41 サッ黒テープ
42 内装材(ガーニッシュ)
50 オープニングウェザーストリップ
51 オープニングトリム
60 ガラスラン
61 本体部
61a 車外側側壁部
61b 車内側側壁部
61c 連結壁部
61d モールリップ部
62 アウタリップ部
63 インナリップ部
64 凹溝
65 中間壁部
66,67 中空部
70 ドアウェザーストリップ
71 取付基部
72 メインリップ部
73 サブリップ部
D ドア
N 棚
P 突出部
Q 溶接部

Claims (6)

  1. ドアサッシュの外周側には、ドア閉時にボディパネルに弾接するドアウェザーストリップの取付基部が嵌め込まれる外周側嵌合部が設けられるとともに、前記ドアサッシュの内周側には、昇降するドアガラスが案内され、車外側側壁部と車内側側壁部を連結壁部で連結した本体部を有し、両側壁部の内面に前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部とインナリップ部が形成されたガラスランの本体部が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
    前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁と、第一壁の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁と、第二壁の端部から第一壁側に斜めに延びる第三壁からなる断面略直角三角形状の袋部が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁と第三壁が当接する部位からさらに車外側に延びるベース壁とそのべース壁の車外側に立設された立設壁からなる断面略T字形状の部位が形成され、
    前記ガラスランの連結壁部及び車外側側壁部は、前記ベース壁と立設壁の内側に沿って嵌装され、前記ガラスランの車内側側壁部は、前記第三壁に沿って斜めに嵌装されることを特徴とする車両のドア構造。
  2. 前記袋部の第二壁と第三壁が当接する部位に、車外側に突出し、前記ガラスランの車内側側壁部を係止する係止部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両のドア構造。
  3. 前記袋部の第一壁と第二壁が当接する部位を、前記外周側嵌合部の車内側係止部までとしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のドア構造。
  4. 前記袋部の第一壁と第二壁が当接する部位を、前記外周側嵌合部の車内側係止部までとして、両者を一連一体的に接続したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のドア構造。
  5. ドアサッシュの外周側には、ドア閉時にボディパネルに弾接するドアウェザーストリップの取付基部が嵌め込まれる外周側嵌合部が設けられるとともに、前記ドアサッシュの内周側には、昇降するドアガラスが案内され、車外側側壁部と車内側側壁部を連結壁部で連結した本体部を有し、両側壁部の内面に前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部とインナリップ部が形成されたガラスランの本体部が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
    前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁と、第一壁の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁からなる断面略L字形状の部位が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁の端部からさらに車外側に延びるベース壁とそのべース壁の車外側に立設された立設壁からなる断面略T字形状の部位が形成され、
    前記ガラスランの連結壁部及び車外側側壁部は、前記ベース壁と立設壁の内側に沿って嵌装され、前記ガラスランの車内側側壁部は、前記ベース壁から第二壁の端部に向かって斜めに延び、前記第二壁の端部に設けられた車外側に突出する係止部に係止されつつ嵌装されることを特徴とする車両のドア構造。
  6. ドアサッシュの外周側には、ドア閉時にボディパネルに弾接するドアウェザーストリップの取付基部が嵌め込まれる外周側嵌合部が設けられるとともに、前記ドアサッシュの内周側には、昇降するドアガラスが案内され、車外側側壁部と車内側側壁部を連結壁部で連結した本体部を有し、両側壁部の内面に前記ドアガラスに摺接するアウタリップ部とインナリップ部が形成されたガラスランの本体部が嵌装される内周側嵌合部が設けられた車両のドア構造であって、
    前記内周側嵌合部の車内側には、車内外方向に延びる第一壁と、第一壁の車内側端部から略垂直に内周側に折曲した第二壁と、第二壁の端部から車内外方向に延びる第三壁と、第三壁の端部から第一壁側に延びる第四壁からなる断面略矩形状の袋部が形成されるとともに、前記内周側嵌合部の車外側には、前記第一壁の端部からさらに車外側に延びるベース壁とそのべース壁の車外側に立設された立設壁からなる断面略T字形状の部位が形成され、
    前記ガラスランの連結壁部及び車外側側壁部は、前記ベース壁と立設壁の内側に沿って嵌装され、前記ガラスランの車内側側壁部は、前記ベース壁から第四壁と第三壁に沿って屈曲しながら第二壁の端部に向かって延び、前記第二壁の端部に設けられた車外側に突出する係止部に係止されつつ嵌装されることを特徴とする車両のドア構造。
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