JP5162769B2 - 自動車用ウェザーストリップの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ボディパネルのドア開口縁とドアサッシュとの間をシールする自動車用ウェザーストリップの取付構造に関するものである。
図6及び図7に示すように、自動車のボディパネル1のドア開口縁とドアDのドアサッシュ3との間には、車内側にオープニングウェザーストリップ10が設けられるとともに、車外側にドアウェザーストリップ20が設けられ、車内外をシールしている。
オープニングウェザーストリップ10は、ボディパネル1のドア開口縁車内側に形成されたフランジ2を挟持するようにして取付けられる断面略U字形状のオープニングトリム11と、オープニングトリム11の車外側側面に一体成形され、ドアDの閉時にはドアサッシュ3の車内側突出部3Aに弾接する中空シール部12を備えている。なお、オープニングトリム11には断面略U字形状の芯材13が埋設されている。
また、ドアウェザーストリップ20は、ドアサッシュ3の外周側に取付けられる取付基部21と、取付基部21の車内側と車外側に一体成形され、ドアDの閉時にはボディパネルのドア開口縁車外側に弾接する中空状のメインシール部22とリップ状のサブシール部23を備えている。
また、ドアサッシュ3の内周側には、断面略コ字状の取付基部31と、取付基部31の両端に一体成形され、昇降するドアガラス4の車内側及び車外側に摺接する車内側リップ部32及び車外側リップ部33を備えるグラスラン30が取付けられている。
このようなウェザーストップの取付構造によれば、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aが露出しているので、見栄えが悪いという問題があった。
この対策として、車内側突出部3Aをカバー部やグリップで覆ったものが開示されている(例えば、特許文献1,特許文献2参照)。
実開昭56−143390号公報 実開平5−54034号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明では、カバー部によってドアサッシュの車内側突出部については覆われているものの、車内側突出部に連設して車外側に延びる外周部位は覆われていないため依然として見栄えが悪い。また、ドアサッシュの外周側にはドアウェザーストリップの取付基部に嵌合する突起部が設けられているので、ドアサッシュの形状が複雑化し加工が煩雑である。
一方、特許文献2に記載された発明によれば、グリップやドアウェザーストリップから延びるシールによって車内側突出部は覆われるものの、外観性が悪い場合がある。また、特許文献1と同様に、ドアサッシュの外周側にはドアウェザーストリップの取付基部に嵌合する突起部が設けられているので、ドアサッシュの形状が複雑化し加工が煩雑である。
さらに、ドアサッシュに取付けられるオープニングウェザーストリップ,ドアウェザーストリップ,グラスランをそれぞれ別体にするのではなく、それらを組合わせてモジュール化して部品点数を減少させ、取付作業性を向上するとともに部品管理を容易にしようとする要望がある。
そこで、本発明の目的とするところは、見栄え良くするとともに、取付作業性に優れる自動車用ウェザーストリップの取付構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ボディパネル(1)のドア(D)開口縁車外側とドアサッシュ(3)の車内側突出部(3A)との間をシールするインナーシール部(51)と、前記ドアサッシュ(3)の車内側突出部(3A)の一端に連設して車外側に平坦状に延びる外周部位(3B)の外周側に取付けられ、前記ボディパネル(1)のドア(D)開口縁車外側に弾接して車内外をシールするアウターシール部(52,53)を備えるウェザーストリップの取付構造であって、
前記ドアサッシュ(3)の車内側突出部(3A)とそれに平坦状に連設した外周部位(3B)の表面を一体的に覆うように内装材(50)を取付けるとともに、前記内装材(50)に前記インナーシール部(51)と前記アウターシール部(52,53)の付け根部を一体成形し、前記ドアサッシュ(3)の車内側突出部(3A)の他端に連設されたグラスラン(30)を備え、前記内装材(50)の他端部を、前記グラスラン(30)の車内側リップ部(32)付け根部側に係止させるとともに、前記内装材(50)の一端部を、前記ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)の車外側に形成された係止用凹部(3G)に嵌め込むように、内装材(50)はその両端部のみが嵌め込まれることによってドアサッシュ(3)の表面に取付けられ、しかも、前記アウターシール部(52,53)は、車内側に設けられた中空状のメインシール部(52)と、車外側に設けられたリップ状のサブシール部(53)からなることを特徴とする。
また請求項2に係る発明は、前記インナーシール部(51)及び前記アウターシール部(52,53)をそれぞれ独立して前記内装材(50)から起立させたことを特徴とする。
さらに請求項3に係る発明は、前記サブシール部(53)の付け根部は、内装材(50)の、ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)の車外側に一体成形され、メインシール部(52)の付け根部は、内装材(50)の、ドアサッシュ(3)の外周部位(3B)の車内側に一体成形されていることを特徴とする。
なお、括弧内の記号は、図面および後述する発明を実施するための最良の形態に記載された対応要素または対応事項を示す。
本発明によれば、ドアサッシュの車内側突出部とそれに連設した外周部位の表面が内装材によって一体的に覆われるので、露出部分はなくなり外観上見栄えは良い。
また内装材には、ボディパネルのドア開口縁に弾接するインナーシール部とアウターシール部の付け根部が一体成形されているので、従来例で示したように、インナーシール部やアウターシール部を別体でドアサッシュに取付けるものと比較して、部品点数が減るので、取付作業性が向上するとともに部品管理も容易になる。
さらに、内装材にアウターシール部が一体成形されることにより、ドアサッシュの外周部位上に嵌合用の突起部が形成されることがないので、ドアサッシュの形状を加工する作業が簡易になる。
また本発明によれば、内装材の端部を、ドアサッシュの車内側突出部の他端に連設されたグラスランの車内側リップ部付け根部側に係止させたので、内装材をより安定した状態で取付けることができる。
(第一実施形態)
図1を参照して、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図1は、本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。従来例で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造は、ボディパネル1のドアDの開口縁車内側とドアサッシュ3との間をシールするインナーシール部51とアウターシール部52,53が一体成形された内装材50を備えるとともに、さらにドアサッシュ3に取付けられたグラスラン30を備えている。グラスラン30は、ドアサッシュ3の内周側に取付けられる断面略コ字状の取付基部31と、取付基部31の両端に一体成形され、昇降するドアガラス4の車内側及び車外側に摺接する車内側リップ部32及び車外側リップ部33を備える。
また、ボディパネル1のドアDの開口縁車内側には内周側に延びるフランジ2が形成され、フランジ2を挟持するように断面略U字形状のオープニングトリム11からなるオープニングウェザーストリップ10が取付けられている。オープニングトリム11には、断面略U字形状の芯材13が埋設され、剛性が高められている。
ドアサッシュ3は、車内側に突出し、ドアDの閉時にオープニングウェザーストリップ10に相対向する車内側突出部3Aと、その車内側突出部3Aの一端に連設して車外側に断面略直線的(平担状)に延びる外周部位3Bと、車内側突出部3Aの他端に連設して車外側に延びる内周部位3Cを有している。内周部位3Cは、内周側に開口した断面略コ字状で車内側側面と車外側側面とを連結する連結面が外周部位3Bの内周側に重ね合わされている。
また、内周部位3Cの車内側側面の端部は車内側から外周側に折り返されて車内側突出部3Aの他端と連設し、折り返した部位3Dは内周側に突出している。一方、内周部位3Cの車外側側面の端部は車外側から外周側に折り返されて外周部位3Bの端部よりも外周側に延びるように立設して車内側から内周側に折り返され、車内側に向けて突出する小凸部3Eを形成し、さらに車内側に折り返され車内側に延びる部位3Fが、外周部位3Bの外周側に重ね合わされている。小凸部3Eの形成によって、小凸部3Eと車内側に延びる部位3Fとの間には、内装材50の端部が嵌め込まれる係止用凹部3Gが形成される。
また、内周部位3Cにおいては車内側側面の略中央を車外側に向けて突出して突出部3Hを形成するとともに、車外側側面の略中央を車内側に向けて突出して突出部3Jを形成することによって、連結面と突出部3H,突出部3Jの間には、グラスラン30の取付基部31が嵌め込まれる係止用凹部3K,係止用凹部3Lがそれぞれ形成される。
このように、本実施形態では、ドアサッシュ3の最も車外側の外周側には、車内側に係止用凹部3Gが形成された立設した部位が設けられているが、それより車内側、すなわち、外周部位3Bからそれに連設した車内側突出部3Aにかけては嵌合用の突起を一切形成していない。
内装材50は、樹脂製で、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aとその車内側突出部3Aの一端に連設して車外側に断面略直線的に延びる外周部位3Bの表面、すなわち平担状の外周部位3Bの表面を一体的に覆うように取付けられ、内装材50に対してインナーシール部51とアウターシール部52,53の付け根部が一体成形されている。
内装材50の外周部位3Bの表面を覆う側の一端部は、小凸部3Eと車内側に延びる部位3Fとの間に形成された係止用凹部3Gに嵌め込まれている。一方、内装材50の他端部のドアサッシュ3側(外周側)には切り欠き50aが形成され、その切り欠き50aには、内周部位3Cの車内側側面の端部に形成され内周側に突出する折り返した部位3Dが嵌め込まれるとともに、内周部位3Cの切り欠き50aよりも先端部50bがグラスラン30の車内側リップ部32の付け根部側に形成された凹部30aに嵌め込まれ、これにより内装材50はグラスラン30に係止される。
このように内装材50は、その両端部が嵌め込まれることによってドアサッシュ3の表面に取付けられる。なお、内装材50の他端部側の部位を除いて、内装材50はドアサッシュ3の車内側突出部3Aと外周部位3Bの表面に密着するように取付けられている。このとき、内装材50を接着剤によってドアサッシュ3の車内側突出部3Aと外周部位3Bに固定することできる。また、クリップを介してドアサッシュ3に部分的に固定することもできる。
また内装材50は、装飾部材として機能するものであり、多種多様の色やデザインを施すことができ、材質についても多種多様である。例えば、硬度JISA90以上の樹脂又はゴム材料が使用される。
インナーシール部51は、中空状のシール部でありその付け根部は、内装材50の、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aを覆う部位に一体成形されている。そして、ドアDの閉時には、インナーシール部51は、ボディパネル1に形成されたフランジ2に取付けられたオープニングウェザーストリップ10のオープニングトリム11の側面に弾接して車内外をシールするようになっている。
アウターシール部52,53は、本実施形態では、車内側に設けられた中空状のメインシール部52と、メインシール部52よりも車外側に設けられたリップ状のサブシール部53からなり、サブシール部53の付け根部は、内装材50の、ドアサッシュ3の外周部位3Bの車外側に一体成形され、メインシール部52の付け根部は、内装材50の、ドアサッシュ3の外周部位3Bの車内側に一体成形されている。そして、ドアDの閉時には、サブシール部53は、ボディパネル1のドア開口縁車外側に弾接して車内外をシールし、メインシール部52は、ボディパネル1のドア開口縁車外側であるが、サブシール部53より車内側に弾接して車内側をシールするようになっている。
以上のように構成された本実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aとそれから車外側に延びる外周部位3Bが内装材50によって一体的に覆われるので、露出部分はなくなり外観上見栄えは良好である。
また、内装材50には、ボディパネル1に弾接するインナーシール部51とアウターシール部(メインシール部52,サブシール部53)が一体成形されているので、インナーシール部やアウターシール部を別体でドアサッシュ3に取付けるものと比較して、部品点数が減り取付作業性が向上するとともに、部品管理も容易になる。
さらに、内装材50にアウターシール部52,53が一体成形されることにより、ドアサッシュ3の外周部位3B上に嵌合用の突起部が形成されることがないので、ドアサッシュ3の形状を加工する作業が簡易になる。
(第二実施形態)
次に、図2を参照して、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図2は、本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態では、インナーシール部51を内装材50に一体成形したが、本発明の第二実施形態では、インナーシール部として機能する中空シール部12の付け根部をオープニングトリム11の車外側側面に一体成形して、ドアDの閉時には、その中空シール部12をドアサッシュ3の車内側突出部3Aを覆う内装材50の部位に、より具体的には、車内側突出部3Aの外周側コーナー部を覆う内装材50のコーナー部に弾接させたものである。特にコーナー部に弾接させることによってシール性が高められる。
これによっても、アウターシール部52,53を内装材50に一体成形することで、見栄え良くなることに加え、嵌合用突起部が不要になるとともに部品点数が減少するので、取付作業性,加工作業性及び部品の管理が容易になる。
(第三実施形態)
次に、図3を参照して、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図3は、本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態では、内装材50の端部をグラスラン30の車内側リップ部32の付け根部側に係止させたが、本発明の第三実施形態では、内装材50をグラスラン30に一体成形したものである。
これによれば、内装材50には、インナーシール部51,アウターシール部52,53に加えてグラスラン30も一体成形されるので、さらに部品点数が減少する。
また、本発明の第一実施形態では内装材50の端部を係止するために、内装材50の端部に切り欠き50aを設けたり、ドアサッシュ3の内周部位3Cの車内側側面の端部に内周側に突出する折り返した部位3Dを設けたり、さらにグラスラン30に凹部30aを設けたりしたが、本発明の第三実施形態ではこれらが不要になり、ドアサッシュ3に対して内装材50を広い範囲にわたって密着させた状態で取付けることができる。
なお、図4に示すように、ドアサッシュ3の内周部位3Cにおいて、突出部3Hを設けることなく、すなわち係止用凹部3Kを廃止するように平担状として、ドアサッシュ3の形状をさらに簡易にするとともに、内装材50を取付作業性を容易にすることもできる。また、インナーシール部51を廃止して、本発明の第二実施形態のように、オープニングトリム11の車外側側面に一体成形した中空シール部12をドアサッシュ3の車内側突出部3Aを覆う内装材50の部位に弾接するようにしてもよい。
(第四実施形態)
次に、図5を参照して、本発明の第四実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造について説明する。図5は、本発明の第四実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。第一実施形態で示したものと同一部分には同一符号を付した。
本発明の第一実施形態では、内装材50に一体成形されるインナーシール部51とアウターシール部のうちメインシール部52を中空状としたが、リップ状のシール部51,51,52,52としてもよく、また図5に示すように、その数も複数本にすることもできる。
なお、本発明の第一乃至第四実施形態においては、ボディパネル1やドアガラス4等と弾接してシールする機能を必要とするシール部51〜53やグラスラン30は、内装材50とは異なる材質のゴム様弾性体であり、硬度JISA90以下で構成される。
これに対して、内装材50として、硬度JISA90以上の樹脂又はゴム材料を使用する例を示したが、かならずしもこれに限定されるものではなく、例えば、内装材50を、硬度JISA90以下のものとしたり、内装材50とシール部51〜53やグラスラン30の材質を同一のものとすることも可能である。
また、本発明の第一乃至第四実施形態においては、アウターシール部をメインシール部51とサブシール部52で構成したが、メインシール部だけで構成することもできる。
また、本発明の第一,第三及び第四実施形態においては、ドアDの閉時には、ドアサッシュ3の車内側突出部3Aに付け根部が一体成形されたインナーシール部51を、ボディパネル1に形成されたフランジ2に取付けられたオープニングウェザーストリップ10のオープニングトリム11に弾接させるようにしたが、ボディパネル1に直接弾接させることもできる。これによれば、オープニングウェザーストリップ10とともにそれを取付けるフランジ2を廃止することができるので、取付構造を一層簡易にすることができる。
本発明の第一実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第二実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第三実施形態に係る別の自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。 本発明の第四実施形態に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。 自動車の側面図である。 従来例に係る自動車用ウェザーストリップの取付構造を示すもので、図6のA−A線拡大断面図である。
符号の説明
1 ボディパネル
2 フランジ
3 ドアサッシュ
3A 車内側突出部
3B 外周部位
3C 内周部位
3D 折り返した部位
3E 小凸部
3F 車内側に折り返され車内側に延びる部位
3G 係止用凹部
3H 突出部
3J 突出部
3K 係止用凹部
3L 係止用凹部
4 ドアガラス
10 オープニングウェザーストリップ
11 オープニングトリム
12 中空シール部
13 芯材
20 ドアウェザーストリップ
21 取付基部
22 メインシール部
23 サブシール部
30 グラスラン
30a 凹部
31 取付基部
32 車内側リップ部
33 車外側リップ部
50 内装材
50a 切り欠き
50b 先端部
51 インナーシール部
52 メインシール部(アウターシール部)
53 サブシール部(アウターシール部)
D ドア

Claims (3)

  1. ボディパネルのドア開口縁車外側とドアサッシュの車内側突出部との間をシールするインナーシール部と、
    前記ドアサッシュの車内側突出部の一端に連設して車外側に平坦状に延びる外周部位の外周側に取付けられ、前記ボディパネルのドア開口縁車外側に弾接して車内外をシールするアウターシール部を備えるウェザーストリップの取付構造であって、
    前記ドアサッシュの車内側突出部とそれに平坦状に連設した外周部位の表面を一体的に覆うように内装材を取付けるとともに、前記内装材に前記インナーシール部と前記アウターシール部の付け根部を一体成形し
    前記ドアサッシュの車内側突出部の他端に連設されたグラスランを備え、前記内装材の他端部を、前記グラスランの車内側リップ部付け根部側に係止させるとともに、
    前記内装材の一端部を、前記ドアサッシュの外周部位の車外側に形成された係止用凹部に嵌め込むように、内装材はその両端部のみが嵌め込まれることによってドアサッシュの表面に取付けられ、
    しかも、前記アウターシール部は、車内側に設けられた中空状のメインシール部と、車外側に設けられたリップ状のサブシール部からなることを特徴とする自動車用ウェザーストリップの取付構造。
  2. 前記インナーシール部及び前記アウターシール部をそれぞれ独立して前記内装材から起立させたことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造。
  3. 前記サブシール部の付け根部は、内装材の、ドアサッシュの外周部位の車外側に一体成形され、メインシール部の付け根部は、内装材の、ドアサッシュの外周部位の車内側に一体成形されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車用ウェザーストリップの取付構造。
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