JP5635290B2 - キッチンペーパー製品 - Google Patents

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Description

本発明は、紙管に帯状のキッチンペーパーが巻き付けられてロール状とされているキッチンペーパー製品に関する。
紙管にキッチンペーパーを巻き付けてロール状としたキッチンペーパー製品はよく知られる。かかるキッチンペーパーは、衛生的であり、台所周りの拭き掃除、調理器具の拭取りなどの清掃用途、食品の包装、煮物の落とし蓋、鮮魚等のドリップ吸収材、水きり、油漉し、揚げ物の過剰油分の吸収等の食材に直接触れる用途に用いられるなど、キッチン周辺における種々の用途に用いられている。そして、その利便性の高さから需要が増加している。
他方、上記種々の用途のなかでも、清掃用途、水切り用途等は、織布によるフキンなどキッチンペーパー以外のシートが使用されることも多々あるが、揚げ物の過剰油分の吸収用途、油こしについては、ほとんどの場合でキッチンペーパーが使用され、かかる用途における使用頻度は他の用途と比較して極めて高い。
ところで、従来のキッチンペーパー製品は、紙管に巻かれたキッチンペーパーのすべてを使い切った後に残る紙管に、家庭内における利用価値がなく、単に廃棄処分されている。上述のとおり、キッチンペーパー製品の需要が増加していることから、無駄に廃棄される紙管も増加しており、かかる事情を考慮すると、家庭内で廃棄される紙管に利用価値を見いだすことが望まれる。
特昭55−106298 特開平05−306388 特開07−108170 特開平08−268502
そこで、本発明の主たる課題は、これまでキッチンペーパーを使用し終えた後に、単に廃棄処分されるだけとなっていた紙管を、天ぷら油などの揚げ物をした後の油を硬化させて生ゴミ等の一般廃棄物としての処理を可能にする廃油硬化剤として有効利用することができるキッチンペーパー製品を提供することにある。
上記課題を解決した本発明及び作用効果は次記のとおりである。
〔請求項1記載の発明〕
紙管に帯状のキッチンペーパーが巻き付けられてロール状とされているキッチンペーパー製品であって、
その紙管に廃油硬化剤が担持されていることを特徴とするキッチンペーパー製品。
〔請求項2記載の発明〕
紙管の筒内面又は筒外面に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品
〔請求項3記載の発明〕
紙管外面と前記キッチンペーパーの巻き開始端部とを接着する接着剤に廃油硬化剤が含まれている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
〔請求項4記載の発明〕
紙管は、筒内面側を構成する帯状の内面紙管原紙と筒外面を構成する帯状の外面紙管原紙とを有し、これらの紙管原紙が螺旋状に巻回して形成されており、それら紙管原紙の少なくとも一方の表面に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
〔請求項5記載の発明〕
前記紙管は、内面側を構成する帯状の内面紙管原紙と外面を構成する帯状の外面紙管原紙とを有し、これらの紙管原紙が螺旋状に巻回して形成されており、その内面紙管原紙と外面紙管原紙との間に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
〔請求項6記載の発明〕
前記内面紙管原紙と外面紙管原紙とが巻回方向に沿って間隔を開けて線状に配された接着剤により接着され、その接着剤間に廃油硬化剤が担持されている請求項5記載のキッチンペーパー製品。
〔請求項7記載の発明〕
紙管外面と前記キッチンペーパーの巻き開始端部とを接着する接着剤が紙管幅方向に間欠的に付与され、その間欠的に付与された接着剤間に廃油硬化剤が位置されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
以上のとおり本発明によれば、キッチンペーパーを使用し終えた後に、単に廃棄処分されるだけとなっていた紙管を有効利用することができるキッチンペーパー製品が提供される。
本発明のキッチンペーパー製品の斜視図である。 本発明に係る紙管を説明するための図である。 本発明にかかる紙管の製造方法例を示す図である。 本発明にかかるキッチンペーパーの製造例を説明するための図である。 本発明にかかる紙管への廃油硬化剤の担持形態を示す図である。 本発明にかかる紙管への廃油硬化剤の担持形態の他の例を示す図である。 本発明にかかる紙管への廃油硬化剤の担持形態の別の例を示す図である(図中(D)は(D)−(D)断面の拡大である)。 本発明にかかる紙管への廃油硬化剤のさらに別の担持形態を示す図である。
次いで、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら以下に詳述する。
<キッチンペーパー製品の構造等>
本実施形態のキッチンペーパー製品X1は、筒状の紙管1にこれと同幅の帯状のキッチンペーパー2が巻き付けられている。
本発明にかかるキッチンペーパー製品X1においては、キッチンペーパー自体は特に限定されるものではなく、従来公知のものとすることができる。例えば、クレープ紙を積層したもの、不織布からなるもの、クレープ紙と不織布を積層したもの、いずれの形態でもよい。また、キッチンペーパー2にはエンボスが施されていてもよいし、施されていなくてもよい。
他方、紙管1の外形は、この種のキッチンペーパー製品に用いられている既知の大きさとすることができる。具体的数値を例示すれば、外径L1は30〜50mm、幅L2は100〜300mm程度である。
また、紙管1に対するキッチンペーパー2の巻長さは8〜25mが一般的であり、本発明の製品X1もこの範囲とすることができる。キッチンペーパー製品X1の外径は、キッチン周りでの使用時に作業の邪魔にならず、また、商品としての輸送性を考慮すると90〜130mmとするのがよい。これは、巻き硬さ(巻き密度)を調整することで調整可能である。
他方、紙管1に巻かれるキッチンペーパー2には、長手方向に適宜の間隔で裁断用のミシン目線21が設けられていてもよく、この場合、ミシン目線21の間隔L3は、48〜300mm程度とするのがよい。48mm未満であると、実使用には小さすぎることとなり、300mmを超えると食器などと比べて大きくなることから使い勝手が゛悪くなる。
<紙管の基本構造及び製造例>
本発明の紙管の基本構造は特に限定されず、紙製の筒状であればよい。従来の基本構造のものが用いられる。キッチンペーパー製品、トイレットロール等のロール状の衛生薄葉紙製品に広く用いられている紙管の具体的な基本構造は、図2及び図3に示すように、筒内面側を構成する帯状の内面紙管原紙11と筒外面を構成する帯状の外面紙管原紙12とからなり、これらの紙管原紙11,12が螺旋状に巻回されて形成されたものである。
この基本構造の紙管1は、図からも理解されるように、内面紙管原紙11と外面紙管原紙12とが積層されており、それらは層間の接着剤13を介して接着された構造となっている。
この構造の紙管1の製造例についても説明すると、図3及び4に示すように、まず、二枚の帯状の紙管原紙(板紙)11,12を原反ロール11A,12Aからそれぞれ繰り出す。次に筒内面を構成する紙管原紙11の積層内面(筒外面を構成する紙管原紙と対向される面)に接着剤を糊付けロール等の接着剤付与手段30により付与する。次に、当該糊付けされた面と筒外面を構成する紙管原紙12の一部を重ねた状態にする。このとき各原紙11,12の延在方向(巻きだし方向)は一致するようにする。次に、その一部重ねた状態の各原紙をともにコアワインダー40によってシャフト41に螺旋状に巻付ける。その後に生産品種に合わせた規定長さにスリッター42にて切り揃える。これにより円筒の長尺の紙管1Aが形成される。この長尺の紙管1Aにキッチンペーパーを巻き付けた後、或いは巻き付ける前に裁断して所定長さの紙管1とする。
ここで、各紙管原紙11,12は、各々違う原反を使用してもよく、例えば、一方に印刷を施したり、各々の米坪を変えたりしてもよい。本発明においても、必ずしも紙管原紙11,12は、同様のものである必要はない。廃油硬化剤の担持を考慮して定義選定することができる。
なお、紙管の原料は、古紙パルプも採用できるが、古紙パルプ中の微量成分が食材である油に与える影響が否定できないことを考慮すれば、バージンパルプ100%のほうが望ましい。合成繊維を使用してもよいが廃油処理に用いられることを考慮すれば200〜250℃以上の融点を有するものとする。
また、紙管原紙の具体的な坪量は100〜200g/m2、厚さは0.2〜1.0mmとするのが望ましい。紙管を使用する廃油処理の際に変形、裁断しやすく使用感にすぐれるものとなる。
<廃油硬化剤の紙管への担持形態例>
本発明のキッチンペーパー製品X1においては、特徴的に、紙管1に廃油硬化剤が担持されている。本発明における廃油硬化剤は、天ぷら油などの揚げ物をした後の油を硬化させて生ゴミ等の一般廃棄物としての処理を可能にするための薬剤のことを意味する。また、担持とは紙管1に付いてさえいれていればよいことを意味する。
廃油硬化剤の具体的な含有量に関しては、上述の紙管の大きさであれば、5〜20g/本がよい。この範囲であれば、紙管1本で家庭で一回に使用される0.15〜0.60Lの廃油を硬化させることができる。
紙管1への担持の方法は、限定されない。粉末、チップ状などの固体形状、液状、ゲル状とした廃油硬化剤をバインダー等の接着剤を介して紙管1に塗工してもよいし、紙管1に含浸等させたのち乾燥させてもよい。紙管1を形成する繊維間に散在させるなど紙料に内添して担持させてもよい。
図5に示すように、紙管1に対してキッチンペーパー2の巻取り開始端部を接着せしめるための接着剤15中に含有せしめることで紙管1に担持させることもできる。なお、紙管1の外面とキッチンペーパー2の巻き開始端部とを接着する接着剤13が、紙管の幅方向に間隔を開けて点線状に配されているがこれに限定はされない。
また、図8に示すように、紙管外面とキッチンペーパーの巻き開始端部とを接着する接着剤を、紙管幅方向に間欠的にかつ紙管の周方向に連続的に環状に付与されている態様とし、その間欠的に付与された接着剤間に廃油硬化剤が位置されている形態とすることができる。図示例では、廃油硬化剤も紙管の周方向に連続的に付与している。なお、接着剤及び廃油硬化剤は、紙管周方向にも間欠的に塗布されていてもよい。
本発明における紙管1への廃油硬化剤の担持位置は、紙管1の筒外面に担持させてもよいし、筒内面に担持させてもよい。この場合、面の全面に塗布等して担持させてもよいし、散点状、網目状など適宜の模様を描くように塗工、印刷等して担持させてもよい。
上述の帯状の二枚の紙管原紙11,12を一部重ねつつ螺旋状に巻取った構造であれば、筒内面又は筒外面の少なくとも一方にスパイラル状に担持させてもよい(図6には、筒外面にスパイラル状に担持した形態を図示する)。特に、好適には、図7に示すように、上述のとおり帯状の二枚の紙管原紙11,12を一部重ねつつ螺旋状に巻取った形態である場合において、その筒内面を構成する紙管原紙11と筒外面を構成する紙管原紙12の層間位置に担持させるのがよい。このようにするとキッチンペーパー2が廃油硬化剤に接触することがなく衛生的である。この場合、好ましくは図示のとおり、筒内面の紙管原紙11と筒外面の紙管原紙12とを接着させる紙管接着剤13と廃油硬化剤14とが交互に線状に両紙管原紙11,12の螺旋巻き方向に沿って配されているのがよい。この担持の態様であると層間に位置せしめるという衛生面等の利点を有しつつさらに、紙管原紙11,12同士の接着が確実であるとともに紙管接着剤13によって廃油硬化剤14の機能が阻害されることがなくまた、多くの廃油硬化剤14を担持させることが可能である。また、係る構造の紙管では上述の製造方法を採ることから、紙管接着剤を塗布する際に同時に廃油硬化剤14を付与でき、既知の製造設備を利用できるという点からもこの態様は望ましい。
また、紙管1に対する廃油硬化剤の担持の方法は特に限定されないが、キッチンペーパー製品X1の性質状、紙管原紙11と紙管原紙12、あるいは紙管1とキッチンペーパー2の巻取り開始端部が、簡易には剥離しない程度にしっかりと担持されていることが必要である。
<廃油硬化剤>
本発明にかかる廃油硬化剤は、限定されないが、12−ヒドロキシステアリン酸、カルボン酸金属塩、高級脂肪酸、高分子ゲル化剤、ポリアクリル酸エステル、アミノ酸エステルが挙げられる。これらのなかから1種又は2種以上を選択することができる。但し、紙管との接着性が良好なことから、好ましくは、12−ヒドロキシステアリン酸である。
<キッチンペーパー製品の製造方法例>
次に本発明のロールペーパー製品X1の製造方法例を図4を示しながら説明する。
本発明のキッチンペーパー製品X1の製造方法は、紙管1を製造する工程(A)と、ログ製造工程(B)と裁断工程(C)を有する。
紙管1を製造する工程(図8中(4))は、二枚の帯状の紙管原紙(板紙)11,12を原反ロール11A,12Aからそれぞれ繰り出しつつ、所定位置の糊付けロール30により糊を付与し、当該糊付けされた部分を重ねつつコアワインダー40によりシャフト41に螺旋状に巻付け、生産品種に合わせた規定長さにスリッター42にて切り揃えることで、円筒の長尺の紙管10を形成する。かくして形成されるこの長尺の紙管は、一方の紙管原紙が筒内面を構成し、他方の紙管原紙が筒外面を構成し、各紙管原紙がそれらの層間において接着されたものである。
本発明においては、紙管原紙に廃油硬化剤が担持されているが、廃油硬化剤の担持は、この紙管製造工程において行なうことができる。筒内面を構成する紙管原紙と筒外面を構成する紙管原紙の層間に担持させる形態であれば、各紙管原紙の糊付けと同時にあるいは糊と混合して廃油硬化剤を紙管原紙に付与すればよい。これについては、一列に配列した複数のノズル孔から糊付けと廃油硬化剤とが交互に吐出されるようにして、紙管原紙に接着糊と廃油硬化剤を付与してもよいし、印刷等のロール塗工によっても行なうことができる。廃油硬化剤の紙管への担持は、この紙管製造工程において行なわれるに限定されず、予め紙管原紙に付与しておいてもよい。
他方、上記長尺紙管1Aの製造と平行して又はその後においては、ログ製造工程(図2中(B)にて、ログ50を製造する。なお、ログ50とは、業界においての一般用語であり、最終製品であるキッチンペーパー製品X1の径と同径でありかつ幅が最終製品の複数個分ある中間製品である。
このログ50の製造は、連続的に又は段階的に、長尺紙管10と実質的に同幅のキッチンペーパー原紙2A,2Aを、ジャンボロール2R,2Rから繰り出すとともに巻き付けてログ50を形成する。この巻き付けは、既知のワインダー装置51が利用できる。なお、図示例は、二つのジャンボロール2R,2Rからキッチンペーパー原紙2A,2Aを繰り出して、巻き取り工程の前においてプライボンディング装置或いはエンボス付与後に貼合する装置52を用いた既知の技術によって2プライ構造となるようにしている。
なお、図示の形態では、2つのジャンボロール2Rからキッチンペーパー原紙2Aを繰り出し、積層構造とした2プライ構造の積層キッチンペーパー原紙としているが、本発明においては、かかる2プライに限定されず、1プライ若しくは3プライ以上であってもよい。さらには、複数プライ構造とする場合には、各原紙の坪量や物性等は同じである必要はない。
次いで、このようにログ50を製造したならば、このログ50を既知のログアキュムレーター60で複数本とストックしつつ後段のログカッター70へと移動させる。そして、その後に図1中(C)に示すように、既知のログカッター70でログ11を製品幅に裁断する。このとき、本発明では、上記長尺紙管の幅方向に配列された認識情報Pが、異なる記号毎に分断されるようにログカッター70にて所定幅に裁断してロールペーパーX1とする。かくして、本発明にかかるロールペーパーX1が製造される。
X1…キッチンペーパー製品、1…紙管、1A…長尺紙管、2…キッチンペーパー、2A…キッチンペーパー原紙、2R…ジャンボロール、L1…紙管の外直径、L2…紙管の幅、21…ミシン目線、11…筒内面を構成する紙管原紙、12…筒外面を構成する紙管原紙、11A,12A…原反ロール、13…紙管接着剤、14…廃油硬化剤、L3…ミシン目線の間隔、30…接着剤付与手段、40…コアワインダー、41…シャフト、42…スリッター、50…ログ、51…ワインダー装置、52…プライマシン、60…ログアキュムレーター、70…ログカッター。

Claims (7)

  1. 紙管に帯状のキッチンペーパーが巻き付けられてロール状とされているキッチンペーパー製品であって、
    その紙管に廃油硬化剤が担持されていることを特徴とするキッチンペーパー製品。
  2. 紙管の筒内面又は筒外面に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品
  3. 紙管外面と前記キッチンペーパーの巻き開始端部とを接着する接着剤に廃油硬化剤が含まれている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
  4. 紙管は、筒内面側を構成する帯状の内面紙管原紙と筒外面を構成する帯状の外面紙管原紙とを有し、これらの紙管原紙が螺旋状に巻回して形成されており、それら紙管原紙の少なくとも一方の表面に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
  5. 前記紙管は、内面側を構成する帯状の内面紙管原紙と外面を構成する帯状の外面紙管原紙とを有し、これらの紙管原紙が螺旋状に巻回して形成されており、その内面紙管原紙と外面紙管原紙との間に廃油硬化剤が担持されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
  6. 前記内面紙管原紙と外面紙管原紙とが巻回方向に沿って間隔を開けて線状に配された接着剤により接着され、その接着剤間に廃油硬化剤が担持されている請求項5記載のキッチンペーパー製品。
  7. 紙管外面と前記キッチンペーパーの巻き開始端部とを接着する接着剤が紙管幅方向に間欠的に付与され、その間欠的に付与された接着剤間に廃油硬化剤が位置されている請求項1記載のキッチンペーパー製品。
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