JP5635256B2 - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置及びその製造方法に関する。
特許文献1(米国特許出願公開第2004/2626681号明細書)に記載のように、従来から縦型トランジスタが提案されている。縦型トランジスタとは、半導体基板から上方に突出した柱状領域の上下にソース・ドレイン領域を設け、ON時には半導体基板の主面に対して垂直方向にチャネル領域が形成されるトランジスタを表す。
一方、近年、半導体装置の消費電流、特に待機電流の削減が求められるようになってきている。この待機電流の主要な部分は、半導体装置を構成するトラジスタのGIDL(Gate Induced Drain Leakage)によるものである。以下、N型チャネルトランジスタを例にとってGIDLの発生機構を説明する。トランジスタが休止状態にあるとき、ゲート電位はドレイン電位に比べて低く保持される。このときゲート電極−ドレイン領域の重なり部分(以下、オーバーラップ部分という)はディープデプレション状態となって電子−正孔対が発生する。電子−正孔対のうち、電子はドレイン領域へドリフトしてGIDLとして観測される。一方、正孔は基板へと拡散して基板電流となる。
縦型トランジスタでは、チャネル領域が半導体基板の主面と垂直な方向に形成される。そして、上部不純物拡散領域とゲート電極の重なり部分(オーバーラップ領域)が存在する。この点において、縦型トランジスタはプレーナトランジスタと何ら変わらない。このため、縦型トランジスタにおいても上記の機構によってGIDLが発生する。
GIDLの発生を抑制する手段として、ゲート電極−上部不純物拡散領域の重なり部分を小さくする、又は、この重なり部分を無くした構造が考えられる。例えば、ゲート電極−上部不純物拡散領域の重なり部分を小さくしたトランジスタとして、図1Aのトランジスタを挙げることができる。また、ゲート電極−上部不純物拡散領域の重なり部分を無くしたトランジスタとして、図1Bのトランジスタを挙げることができる。特許文献2(特開2004−158585号公報)には、このような構造が開示されている。
米国特許出願公開第2004/2626681号明細書面 特開2004−158585号公報
特許文献2の構造では、ゲート電極に対して、上部不純物拡散領域を縦方向(すなわち、チャネル長方向)にオフセットさせることによって、GIDLの発生を抑制している。しかしながら、この構造では、上部不純物拡散領域に対するゲートフリンジ電界の影響を皆無にすることができない。このため、ゲート電位を低くしていくと、やがてGIDLが発生する。そこで、GIDLをより小さくするためには、ゲート電極−上部不純物拡散領域間のオフセット長をより大きく設定する必要がある。しかし、オフセット長が過度に大きいと、トランジスタとして機能しなくなってしまうという問題があった。
以上のように、GIDLの抑制と、トランジスタ機能・性能との間には相反関係が存在していた。そして、従来のトランジスタでは、GIDLの抑制とトランジスタ機能・性能を両立させるのは困難であった。
一実施形態は、
半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域とを有するトランジスタを備え、
前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成されている半導体装置に関する。
他の一実施形態は、
半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、を備える半導体基板と、
前記柱状領域の側面を覆うように設けられたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
前記柱状領域の上部に、前記柱状領域の側面と離間するように設けられた第1の不純物拡散領域と、
前記半導体領域内に、前記柱状領域を囲むように設けられた第2の不純物拡散領域と、
を有するトランジスタを備える半導体装置に関する。
他の一実施形態は、
(1)半導体領域上に柱状領域を形成する工程と、
(2)前記半導体領域内に、前記柱状領域を囲むように第2の不純物拡散領域を形成する工程と、
(3)前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
(4)前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
(5)前記柱状領域の上部に、前記柱状領域の側面から離間するように第1の不純物拡散領域を形成する工程と、
を有する半導体装置の製造方法に関する。
(付記)
(1)半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面及び上面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域と、第2の不純物拡散領域と、前記柱状領域上に第1の不純物拡散領域と接するように設けられた導電層と、前記柱状領域の上面上に設けられて前記導電層とゲート電極を絶縁するサイドウォール絶縁膜と、を有するトランジスタを備え、
前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成されている半導体装置。
(2)半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、を備える半導体基板と、
前記柱状領域の側面を覆うように設けられたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に接触するように、前記柱状領域の側面上から上面上まで延在するゲート電極と、
前記柱状領域の上部に、前記柱状領域の側面と離間するように設けられた第1の不純物拡散領域と、
前記半導体領域内に、前記柱状領域を囲むように設けられた第2の不純物拡散領域と、
前記柱状領域上に前記第1の不純物拡散領域と接するように設けられた導電層と、
前記柱状領域の上面上に設けられ、前記導電層とゲート電極を絶縁するサイドウォール絶縁膜と、
を有するトランジスタを備える半導体装置。
(3)更に、前記導電層に接続されたキャパシタを備える上記(1)又は(2)に記載の半導体装置。
(4)半導体領域と、前記半導体領域の主面と平行な第1及び第2の方向にマトリクス配置され前記主面上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域と、第2の不純物拡散領域とを有するトランジスタを備え、
前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成され、
前記第1の方向に隣接する第2の不純物拡散領域同士を互いに短絡させる複数の下部電極が形成されることを特徴とする半導体装置。
(5)半導体領域と、前記半導体領域の主面上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域と、第2の不純物拡散領域とを有するトランジスタを備え、
前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成され、
前記第2の不純物拡散領域は、前記柱状領域の前記下部の外周部分に形成されており、前記柱状領域の前記下部の中心部分には、前記チャネル領域と前記半導体領域とを繋ぐ放電層が形成されることを特徴とする半導体装置。
(6)更に、前記第1の不純物拡散領域に接続されたキャパシタを備える上記(4)又は(5)に記載の半導体装置。
(7)同一基板上に駆動電圧が相対的に大きい高耐圧トランジスタと駆動電圧が相対的に小さい低耐圧トランジスタとを混載してなる半導体装置であって、
前記低耐圧トランジスタは、半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域と、第2の不純物拡散領域とを備え、前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成された単一の単位トランジスタによって形成され、
前記高耐圧トランジスタは、前記低耐圧トランジスタを構成する単位トランジスタの柱状領域の高さと同じ高さの半導体の柱状領域を有する複数の単位トランジスタの第1の不純物拡散領域及び第2の不純物拡散領域を直列に接続し、且つ前記複数の単位トランジスタのゲート電極同士を電気的に接続することによって形成されていることを特徴とする半導体装置。
(8)更に、前記第1の不純物拡散領域に接続されたキャパシタを備える上記(7)に記載の半導体装置。
トランジスタを備えた半導体装置において、トランジスタのGIDLを抑制することができる。
従来の半導体装置を表す図である。 従来の半導体装置を表す図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置の一製造工程を表す断面図である。 実施例1の半導体装置を表す断面図である。 図15の半導体装置のC−C断面における図である。 図15の半導体装置のD−D断面における図である。 実施例1と従来の半導体装置のGIDLの測定結果を表す図である。 実施例2の半導体装置を表す断面図である。 実施例3の半導体装置を表す断面図である。 本発明の半導体装置の一例を表す断面図である。
本発明の課題を解決する技術思想の代表的な例は、以下に示される。但し、本願の請求内容はこの技術思想に限られず、本願の請求項に記載の内容であることは言うまでもない。
図21は、本発明の半導体装置の一例を説明する断面図である。図21に例示されるように、本発明の半導体装置は、縦型のトランジスタを有する。この縦型のトランジスタは、半導体領域3と、柱状領域3aと、柱状領域の側面18上に順にゲート絶縁膜7及びゲート電極9を有する。ゲート電極9は、柱状領域の側面18上からその一部が柱状領域の上面19上まで延在している。
柱状領域3aの上部には、第1の不純物拡散領域11が設けられている。この第1の不純物拡散領域11は、柱状領域の側面18と離間するように設けられている。第2の不純物拡散領域6は、半導体領域3内に、柱状領域3aを囲むように設けられている。
柱状領域の第1の不純物拡散領域11上には、コンタクトプラグ12が設けられている。柱状領域の上面19上において、コンタクトプラグ12とゲート電極9の間には、サイドウォール絶縁膜1が設けられている。
このように第1の不純物拡散領域11は、柱状領域の側面18と離間するように設けられている。このため、第1の不純物拡散領域11は、柱状領域3aの側面18の直下には存在しない。また、柱状領域の上面19上においてサイドウォール絶縁膜1が介在することにより、ゲート電極9は、チャネル長方向と垂直な方向23において、第1の不純物拡散領域11と重なる部分(オーバーラップ領域)が存在せず、かつ第1の不純物拡散領域11との間に所定の間隔(オフセット)が設けられる。
本発明によるGIDLの抑制効果は、第1の不純物拡散領域11をドレイン領域として使用する構成でのみ得られる。すなわち、第2の不純物拡散領域6をドレイン領域とする構成ではGIDLの抑制効果は得られない。
以下、N型トランジスタを例にとって、GIDLの抑制機構を説明する。この場合、シリコン基板3はP型となる。休止状態において、ゲート電位は十分低い値に設定される。このとき、シリコン基板3のうち柱状領域の上面19および柱状領域の側面18は蓄積状態となる。よって、ゲート電極9から発生した電気力線は、全てシリコン基板3(より詳細には柱状領域の上面19および柱状領域の側面18)で終端し、第1の不純物拡散領域11には及ばない。換言するならば、ゲート電位が十分低いとき、ゲート電極9による電界はシリコン基板3によって完全に遮蔽され、第1の不純物拡散領域11に悪影響を及ぼすことがない。以上より、本発明のトランジスタでは、原理的にGIDL(Gate Induced Drain Leakage)が発生しない。
次にトランジスタの機能・性能について説明する。縦型トランジスタは、柱状領域の膜厚L1その他の設計パラメータを適当に選択することにより完全空乏型素子として機能する。完全空乏型素子では、ON時に、ゲート電極で囲われた柱状領域3aの全体がチャネル領域となる。このため、第1の不物拡散領域がチャネル長方向と垂直な方向23にオフセットしていても、トランジスタの機能的・性能的損失は発生せず正常に機能する。
なお、トランジスタが完全空乏型となるか、部分空乏型となるかは、柱状領域3aの膜厚L1(ピラー径;柱状領域の側面と垂直な方向23の、柱状領域3aの厚さ)と最大空乏層幅L2との関係で決まる。すなわち、半導体層の膜厚L1が最大空乏層幅L2よりも薄いと完全空乏型となり、半導体領域の膜厚L1が最大空乏層幅L2よりも厚いと部分空乏型となる。
また、シリコン基板を使用する場合の最大空乏層幅L2は下記(A)、(B)式で与えられる。
L2=(2εsiε02φF/qNA1/2 (A)
φF=(kT/q)ln(NA/ni) (B)
(ここで、εsi:シリコンの比誘電率、ε0:真空の誘電率、q:素電荷、NA:シリコン基板中の不純物濃度、k:ボルツマン定数、T:温度、ni:真正キャリア濃度)。
従って、完全空乏型のトランジスタとするためには、柱状領域3aの膜厚L1と不純物濃度NAを制御すればよいこととなる。ここで、不純物濃度NAを通常、使用される濃度に設定した場合、完全空乏型のトランジスタとするためには、柱状領域3aの膜厚L1(ピラー径)を制御すれば良いこととなる。従って、完全空乏型のトランジスタとするためにはピラー径は小さい方が好ましい。より好ましくは、ピラー径が、柱状領域3aの高さの2倍以下の太さであるのが良い。なお、ピラー径(柱状領域の側面と垂直な方向23の、柱状領域3aの厚さ)が一定ではない場合(例えば、柱状領域3aの断面が長方形となり、長辺と短辺の長さが異なる場合)、最も小さなピラー径が、柱状領域3aの高さLの2倍以下の太さであることが好ましい。例えば、ピラー径は30〜50nm、柱状領域の高さは100〜150nmとすることができる。
また、米国特許出願公開第2008/0258209号明細書(特開2008−140996号公報)、米国特許出願公開第2009/0085088号明細書(特開2009−88134号公報)、及び米国特許出願公開第2008/0296677号明細書(特開2008−300623号公報)には縦型トランジスタに関する構成が開示されており、その全体を参照により本明細書に組み込む。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
(実施例1)
まず、シリコン基板3を用意し、このシリコン基板3内に活性領域(以下の図中では活性領域のみを示すこととし、図中において活性領域を特に明示しない)を形成した。次に、活性領域内に柱状領域3aを形成した。
柱状領域3aの形成では、まず、基板3の全面に保護絶縁膜であるシリコン酸化膜2及びハードマスクであるシリコン窒化膜1を形成した(図2)。特に限定されるものではないが、シリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1は、CVD法で形成することができる。また、シリコン酸化膜2の膜厚は約5nm、シリコン窒化膜1の膜厚は約120nmであることが好ましい。
その後、シリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1をパターニングした。これにより、柱状領域3aを形成すべき領域及び活性領域よりも外側の領域にあるシリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1を残して、それ以外を除去した(図3)。
さらに、こうしてパターニングされたシリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1を用いて、活性領域の露出面をドライエッチングにより掘り下げた。このエッチング工程により、活性領域の露出面に凹部が形成され、掘り下げられなかった部分はシリコン基板3の主面に対してほぼ垂直な柱状領域3aとなった。
次に、柱状領域3aの側面に絶縁膜4を形成した(図4)。絶縁膜4は、シリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1を残したまま、活性領域の露出面を熱酸化により保護した後、シリコン窒化膜を形成し、さらにこのシリコン窒化膜をエッチバックすることより形成することができる。これにより、活性領域の内周面と、柱状領域3aの側面が絶縁膜4に覆われた状態となった。
次に、活性領域の露出面(活性領域の底面)に、熱酸化によりシリコン酸化膜5を形成した(図5)。このとき、柱状領域3aの上面及び側面は、それぞれシリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1、並びに絶縁膜4によって覆われているため、熱酸化されることはない。特に限定されるものではないが、シリコン酸化膜5の膜厚は約30nmであることが好ましい。
次に、柱状領域3aの下部に第2の不純物拡散領域6を形成した(図6)。第2の不純物拡散領域6は、活性領域の表面に形成されたシリコン酸化膜5を介して、シリコン基板中の不純物とは反対の導電型を有する不純物をイオン注入することにより形成することができる。
次に、絶縁膜4をウェットエッチングにより除去した(図7)。これにより、活性領域の底面に形成されたシリコン酸化膜5、及び柱状領域3aの側面が露出した状態となった。この時、柱状領域3aの上面は、シリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1で覆われたままとなった。
次に、シリコン酸化膜2及びシリコン窒化膜1を残したまま、柱状領域3aの側面にゲート絶縁膜7を形成した(図8)。ゲート絶縁膜7は熱酸化により形成することができ、これらの膜厚は約5nmであることが好ましい。
次に、等方性エッチングによりシリコン窒化膜1のサイズを小さくした(図9)。
次に、ポリシリコン膜からなるゲート電極9を形成した。ゲート電極9は、シリコン窒化膜1を残したまま、基板全面に約30nmの膜厚を有するポリシリコン膜9をCVD法により形成した後、ポリシリコン膜をエッチバックすることにより形成した(図10)。これにより、ゲート電極9が柱状領域3aの側面上から上面まで延在して形成された状態となった。
なお、ゲート電極9としては、金属膜からなる単層膜としたり、ポリシリコン膜と金属膜との多層膜としても良い。ゲート電極用の金属膜には、タングステン(W)や窒化タングステン(WN)、タングステンシリサイド(WSi)等の高融点金属を用いることができる。
次に、基板全面にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜10を形成した後、層間絶縁膜10の表面をCMP法により研磨して平坦化した(図11)。このとき、シリコン窒化膜1がCMPストッパーとしての役割を果たすので、層間絶縁膜10の膜厚を確実に制御することができる。
次に、柱状領域3aの上方に設けられたシリコン窒化膜1及びシリコン酸化膜2の一部を選択的に除去してコンタクトホール(開口部)Aを形成した(図12)。コンタクトホールAの形成では、まず基板全面にマスク酸化膜(図示していない)を形成した。マスク酸化膜はCVD法により形成することができ、マスク酸化膜の膜厚は約5nmであることが好ましい。次に、柱状領域3aの上方に形成されたシリコン窒化膜1の一部が露出するように、マスク酸化膜をパターニングした。その後、ドライエッチング又はウェットエッチングにより、露出したシリコン窒化膜1及びシリコン酸化膜2の一部を除去することにより、柱状領域3aを底面とするスルーホールAを形成した。
次に、柱状領域3aの上部に第1の不純物拡散領域11を形成した(図13)。第1の不純物拡散領域11は、柱状領域3aの上部に形成したシリコン窒化膜1を介して、柱状領域3aの不純物と逆の導電型を有する低濃度の不純物をイオン注入することにより形成することができる。この際、第1の不純物拡散領域11が柱状領域3aの側面から離間されるように、イオン注入の条件を設定する。また、イオン注入の条件を調節することにより、第1の不純物拡散領域11とゲート電極9との間に重なり部分(オーバーラップ領域)が生じないようにする。
次に、パターニングによりコンタクトホール(開口部)B及びCを形成した(図14)。コンタクトホールB及びCは、柱状領域3aの隣に設けられた活性領域内の空き領域に形成され、層間絶縁膜10を貫通して、それぞれ第2の不純物拡散領域6及びゲート電極9まで達している。
次に、コンタクトホールA〜C内にポリシリコンを埋め込むことにより、コンタクトプラグ12及び13を形成した。このコンタクトプラグ12は第1の不純物拡散領域11に接続され、コンタクトプラグ13は第2の不純物拡散領域6及びゲート電極9に接続される。
上記の工程により、本実施例の、縦型トランジスタを備えた半導体装置を製造することができた。図15は、この半導体装置を表す断面図である。また、図16及び17は、それぞれ図15の半導体装置のC−C方向及びD−D方向の断面図である。なお、第2の不純物拡散領域6は、図15のC−C方向及びD−D方向の断面には存在しないが、半導体装置の全体構成を理解しやすいように、図16及び17中に示した。図16に示すように、本実施例の半導体装置は、第1の不純物拡散領域11が柱状領域3aの側面18と離間して形成されている。このため、第1の不純物拡散領域11は、柱状領域3aの側面18の直下には存在しない。また、図17に示すように、ゲート電極6は柱状領域3a上面の上方において、その間にシリコン窒化膜1を介在させることにより、コンタクトプラグ12とは離間して形成されている。図16中の第1の不純物拡散領域11の断面と図17中のコンタクトプラグ12の断面の位置及び大きさは実質的に同一である。従って、ゲート電極6は、チャネル長方向と垂直な方向において第1の不純物拡散領域11と重なる部分(オーバーラップ領域)が存在せず、ゲート電極6と第1の不純物拡散領域11の間にはチャネル長方向と垂直な方向に所定の間隔(オフセット)が設けられる。
本実施例では、第1の不純物拡散領域11がドレイン領域の場合にGIDLの抑制効果を得ることができる。すなわち、N型トランジスタを例にとると、休止状態において、ゲート電位は十分低い値に設定される。このとき、シリコン基板3のうち柱状領域の上面19および柱状領域の側面18は蓄積状態となる。よって、ゲート電極9から発生した電気力線は、全て柱状領域の上面19および柱状領域の側面18で終端し、第1の不純物拡散領域11には及ばない。以上より、本実施例のトランジスタでは、原理的にGIDL(Gate Induced Drain Leakage)が発生しない。
図18は、本実施例のトランジスタ(図15〜17)と、従来のトランジスタ(図1A及び1B)におけるゲート電圧とGIDLの関係を模式的に表した図である。図18に示すように、ゲート電圧<V1のとき、本実施例ではGIDLは一定の低い値を示すのに対して、図1A及び1Bのトランジスタは本実施例よりも大きなGIDLを示した。また、ゲート電圧≧V1のとき、本実施例と図1A及び1BのトランジスタのGIDLは同じ値を示した。
また、本実施例のトランジスタは、横方向寸法(柱状領域3aの側面と垂直な方向の、柱状領域3aの厚さ;ピラー径)が小さいため(50nm)、完全空乏化素子となる。この結果、ゲート電極で囲われた柱状領域3aの全体がチャネル領域として機能するため、第1の不純物拡散領域11がチャネル長方向に垂直な方向にオフセットしていても、トランジスタに機能的・性能的損失は発生しない。
(実施例2)
本実施例は、DRAM素子のメモリセルを有する半導体装置に関するものである。図19に示すように、トランジスタTr1と、トランジスタTr1の第1不純物拡散領域11にコンタクトプラグ12、15を介して接続されたキャパシタ素子16とから、メモリセルが概略構成されている。
トランジスタTr1の第2の不純物拡散領域6には、コンタクトプラグ13に接続されている。コンタクトプラグ13は、コンタクトプラグ14を介してビット線17に接続されている。なお、DRAM素子は、複数のメモリセルから構成されているが、図19では、概略的に1つのメモリセルのみを示す。
層間絶縁膜21上には、層間絶縁膜22が形成されている。層間絶縁膜22を貫通して、コンタクトプラグ15と接続するようにキャパシタ素子16が形成されている。
下部電極、誘電体膜、上部電極を順に形成することによってキャパシタ素子16が形成されている。すなわち、窒化チタン膜を用いて下部電極と上部電極を形成し、これらの電極の間に誘電体膜を形成する。
キャパシタ素子16の上部電極には、所定の電位が与えられており、キャパシタ素子に保持された電荷の有無を判定することによって、情報の記憶動作を行うDRAM素子として機能する。
本実施例のように縦型トランジスタを用いることにより、トランジスタの占有面積を小さくして微細化することができる。また、実施例1と同様に、トランジスタのGIDLを抑制することによって、動作特性に優れたDRAM素子とすることが可能となる。
(実施例3)
図20は、本実施例のデータ処理システムの概略構成図である。データ処理システムには、演算処理デバイス32とDRAM素子33が含まれており、システムバス35を介して相互に接続されている。
演算処理デバイス32は、MPU(Micro Processing Unit)や、DSP(Digital Signal Processor)等である。DRAM素子33は、実施例2で説明した方法で形成したメモリセルを備えている。
また、固定データの格納用に、ROM(Read Only Memory)34がシステムバス35に接続されていてもよい。システムバス35は簡便のため1本しか記載していないが、必要に応じてコネクタなどを介し、シリアルないしパラレルに接続される。また各デバイスは、システムバス35を介さずに、ローカルなバスによって相互に接続されてもよい。
また、データ処理システムでは、必要に応じて、不揮発性記憶デバイス36、入出力装置37がシステムバス35に接続される。不揮発性記憶デバイスとしては、ハードディスクや光ドライブ、SSD(Solid State Drive)などを利用できる。
入出力装置37には、例えば液晶ディスプレイなどの表示装置や、キーボード等のデータ入力装置が含まれる。データ処理システムの各構成要素の個数は、図20では簡略化のため1つの記載にとどめているが、それに限定されず、全てまたはいずれかが複数個の場合も含まれる。データ処理システムには、例えばコンピュータシステムを含むが、これに限定されない。
1 シリコン窒化膜
2、5 シリコン酸化膜
3 半導体領域
3a 柱状領域
4 絶縁膜
6 第2の不純物拡散領域
7 ゲート絶縁膜
9 ゲート電極
10、21、22 層間絶縁膜
11 第1の不純物拡散領域
12、13、14、15 コンタクトプラグ
16 キャパシタ素子
17 ビット線
18 柱状領域の側面
19 柱状領域の上面
20 チャネル長方向
23 チャネル長方向と垂直な方向
32 演算処理デバイス32
33 DRAM素子
34 ROM
35 システムバス
36 不揮発性記憶デバイス
37 入出力装置
A、B、C コンタクトホール(開口部)
Tr トランジスタ

Claims (12)

  1. 半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を介して形成されたゲート電極と、第1の不純物拡散領域とを有するトランジスタを備えた半導体装置であって
    前記第1の不純物拡散領域は、前記柱状領域の上部に前記柱状領域の側面から離間して形成され
    前記ゲート電極は、前記柱状領域の側面上から上面上まで延在し、
    半導体装置は更に、
    前記第1の不純物拡散領域上に設けられたコンタクトプラグと、
    前記柱状領域の上面上において、前記ゲート電極とコンタクトプラグの間に設けられたサイドウォール絶縁膜と、
    を有する半導体装置。
  2. 半導体領域と、前記半導体領域上に設けられた柱状領域と、を備える半導体基板と、
    前記柱状領域の側面を覆うように設けられたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に設けられたゲート電極と、
    前記柱状領域の上部に、前記柱状領域の側面と離間するように設けられた第1の不純物拡散領域と、
    前記半導体領域内に、前記柱状領域を囲むように設けられた第2の不純物拡散領域と、
    を有するトランジスタを備える半導体装置。
  3. 前記トランジスタは、完全空乏型のトランジスタである請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記柱状領域の側面と垂直な方向における柱状領域の寸法は、前記柱状領域の高さの2倍以下である請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記ゲート電極は、前記柱状領域の側面上から上面上まで延在し、
    前記ゲート電極は、前記柱状領域の上面上において、前記第1の不純物拡散領域の上方に位置しないように配置される請求項〜4の何れか1項に記載の半導体装置。
  6. 更に、
    前記第1の不純物拡散領域上に設けられたコンタクトプラグと、
    前記柱状領域の上面上において、前記ゲート電極とコンタクトプラグの間に設けられたサイドウォール絶縁膜と、
    を有する請求項5に記載の半導体装置。
  7. 更に、
    前記第1の不純物拡散領域に接続されたキャパシタと、
    前記半導体領域内に設けられた第2の不純物拡散領域に接続されたビット線と、
    を有し、
    前記トランジスタ及びキャパシタは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のメモリセルを構成する請求項1〜の何れか1項に記載の半導体装置。
  8. (1)半導体領域上に柱状領域を形成する工程と、
    (2)前記半導体領域内に、前記柱状領域を囲むように第2の不純物拡散領域を形成する工程と、
    (3)前記柱状領域の側面上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    (4)前記ゲート絶縁膜上にゲート電極を形成する工程と、
    (5)前記柱状領域の上部に、前記柱状領域の側面から離間するように第1の不純物拡散領域を形成する工程と、
    を有する半導体装置の製造方法。
  9. 前記工程(4)において、
    前記ゲート電極は、前記柱状領域の側面上から上面上まで延在し、
    前記ゲート電極は、前記柱状領域の上面上において、前記第1の不純物拡散領域の上方に位置しないように形成される、請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 更に、
    前記工程(4)よりも前に、前記柱状領域の上面の一部の上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記工程(4)と(5)の間に、前記柱状領域の上部が露出するように前記絶縁膜の一部を除去してサイドウォール絶縁膜とする工程と、
    前記工程(5)の後に、前記第1の不純物拡散領域に接するように、前記柱状領域上にコンタクトプラグを形成する工程と、
    を有し、
    前記工程(4)において、
    ゲート電極材料を堆積させた後、エッチバックを行うことにより前記ゲート電極を形成し、
    前記工程(5)において、
    前記サイドウォール絶縁膜をマスクに用いて、前記柱状領域の上部に不純物をイオン注入することにより、前記第1の不純物拡散領域を形成する請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記工程(1)において、
    前記柱状領域の側面と垂直な方向における柱状領域の寸法は、前記柱状領域の高さの2倍以下となるように、前記柱状領域を形成する請求項10の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記工程(5)の後に更に、
    前記第1の不純物拡散領域に接続されるようにキャパシタを形成する工程と、
    前記第2の不純物拡散領域に接続されるようにビット線を形成する工程と、
    を有し、
    前記トランジスタ及びキャパシタは、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のメモリセルを構成する請求項11の何れか1項に記載の半導体装置の製造方法。
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